JP3044690B2 - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP3044690B2
JP3044690B2 JP2173650A JP17365090A JP3044690B2 JP 3044690 B2 JP3044690 B2 JP 3044690B2 JP 2173650 A JP2173650 A JP 2173650A JP 17365090 A JP17365090 A JP 17365090A JP 3044690 B2 JP3044690 B2 JP 3044690B2
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茂 澤木
勝久 山田
勝 芦田
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共栄化学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は化粧料に関する。さらに詳しくは、基礎化粧
品をはじめ、メイクアップ化粧品、頭髪用化粧品、浴剤
などに好適に使用しうる化粧料に関する。
[従来の技術] 従来より、すぐれたモイスチャー効果やエモリエント
効果を皮膚に付与し、チロシナーゼを活性を抑制し、保
湿、美白などの総合的な化粧効果を発現する化粧料の開
発が待ち望まれている。
そこで、皮膚からの吸収がよく、生理活性物質を皮膚
に補給することにより皮膚の新陳代謝を活性化させる化
粧料として、特開昭59−110608号公報や特開昭59−9521
0号公報に記載された化粧料が提案されている。
しかしながら、これらの公報に記載された化粧料は、
いずれも確かに皮膚の新陳代謝を活性化する効果を発現
するものであるが、チロシナーゼの活性を抑制し、保湿
効果および美白効果を同時に充分に発現するものではな
い。
[発明が解決しようとする課題] そこで本発明者らは、前記従来技術に鑑みてシミ、ソ
バカスに有効なすぐれたモイスチャー効果やエモリエン
ト効果を皮膚に付与し、チロシナーゼの活性を抑制し、
保湿効果および美白効果を同時に発揮する化粧料をうる
ことを目的として鋭意研究を重ねた結果、意外なこと
に、腹足類の組織(ただし、内臓を除く)からえられ、
蛋白分解酵素処理が施された抽出物は、これらの効果を
すべて同時に発揮し、さらにはかかる抽出物が頭髪保護
効果および浴剤としての保温効果を発揮することを見出
し、本発明を完成するにいたった。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は腹足類の組織(ただし、内臓を除
く)からえられ、蛋白分解酵素処理が施された抽出物が
配合されてなる化粧料に関する。
[作用および実施例] 本発明に用いられる腹足類の組織(ただし、内臓を除
く)からえられた抽出物中の成分については未だ定かで
はないが、本発明者らの研究によれば、該抽出物中に水
溶性蛋白などが含まれていることが確認されている。そ
して、これらの各種成分が、本発明において目的とする
化粧効果を発現するものと思われる。
本発明に用いられる腹足類(ただし、内臓を除く)と
しては、たとえばアワビ、サザエ、トコブシ、ツメタガ
イ、タマキビ、ホラガイ、アメフラシ、ウミウシ、タニ
シ、カタツムリ、ナメクジなどがあげられるが、本発明
はかかる例示のみに限定されるものではない。
本発明に用いられる腹足類の組織(ただし、内臓を除
く)からえられた抽出物としては、たとえば新鮮な腹足
類の組織(ただし、内臓を除く)や新鮮な状態で冷凍さ
れた腹足類の組織(ただし、内蔵を除く)などを抽出用
の溶媒に浸漬し、抽出することにより得られた抽出液、
該抽出液が濃縮された濃縮抽出液、前記抽出液を凍結乾
燥またはスプレードライしてえられる粉体、顆粒や粒子
状物などがあげられ、本発明はかかる抽出物の形態によ
って限定されるものではない。
前記抽出物を調製する方法としては、種々の方法があ
るが、その方法の一例をあげれば、たとえば腹足類の組
織(ただし、内臓を除く)を細切りし、これを後述する
抽出用の溶媒に浸漬し、加温しながら抽出する方法など
があげられるが、本発明はかかる方法に限定されるもの
ではない。
前記抽出用の溶媒としては、たとえば水;クエン酸ナ
トリウム水溶液;メタノール:エタノールなどの低級ア
ルコール類;エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン、1,3−ブチレングリコールなどのポリ
オール類;オレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、オクチルドデカノールなどの高級アルコール類;ア
セトンなどのケトン類;酢酸エチルなどのエステル類;
ヘキサン、ジクロロメタン、ベンゼン、トルエン、エー
テル類などの炭化水素系溶剤などがあげられ、これらは
単独でまたは2種以上を混合して用いられる。これらの
なかでは化粧料への幅広い適用という点で水または水溶
性の溶剤が好ましく、ながでもとくに水、エタノール、
グリセリン、1,3−ブチレングリコールが好ましい。
なお、本発明において、抽出の際には、たとえばトリ
プシン、ペプシン、アクチナーゼ、グリシルグリシンペ
プチターゼ、カルボキシペプチターゼ、アミノペプチタ
ーゼ、パパイン、ブロメライン、キモパパイン、キモト
リプシンなどの蛋白分解酵素により、抽出物に処理が施
されているので、さらにチロキシナーゼの活性が抑制さ
れる。前記蛋白分解酵素の使用量は、前記腹足類の組織
(ただし、内臓を除く)100部(乾燥重量部、以下同
様)に対して10〜50部、なかんづく20〜30部であること
が好ましい。かかる使用量が前記範囲未満であるばあ
い、蛋白の分解が不充分となり、前記抽出物が有する作
用効果が減少する傾向があり、また前記範囲をこえるば
あい、必要量以上の添加は、酵素の特性から考えても意
味がない。
抽出時間は、溶媒の種類や抽出温度などにより異なる
ため、一概には決定することができないが、通常1〜48
時間、好ましくは10〜30時間である。また、抽出温度は
溶媒の種類などにより異なるため、一概には決定するこ
とができないが、0℃以上であればよく、通常30〜70℃
であることが適当である。
なお、えられた抽出液は、皮膚への安全性の点からpH
が4〜8程度に調整されることが好ましい。
かくしてえられる抽出物は、ヒトの肌に対してすぐれ
た保湿作用およびチロシナーゼ活性抑制作用によるメラ
ニン生成抑制作用を有し、さらには湯に投入したばあい
には入浴時や入浴後の体温の保温維持作用にすぐれたも
のである。
本発明の化粧料は、前記抽出物を含有したものである
が、該抽出物のほかにたとえば一般に化粧料に用いられ
ている賦形剤、香料などをはじめ、油脂類、界面活性
剤、保湿剤、pH調整剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、顔料、洗浄剤、乾燥剤、乳化剤などの各
種化粧料成分が適宜配合される。
前記油脂類としては、一般に化粧料に汎用されるたと
えば流動パラフィン、パラフィン、セタノール、アボガ
ド油、オリーブ油、ホホバ油、ヤシ油などの植物性油;
牛脂、豚脂、馬脂、タートル油、ミンク油、パーセリン
油、スクワランなどの動物性油脂;メチルポリシロキサ
ン、ベヘニルアルコール、トリカプリルカプリン酸グリ
セリル、トリオクタン酸グリセリル、トリイソパルミチ
ン酸グリセリン、シリコーンオイルなどの合成油脂など
があげられる。
前記界面活性剤としては、たとえばラウリル硫酸ナト
リウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリン
酸ジエタノールアミドなどの陰イオン性界面活性剤;ス
テアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルト
リメチルアンモニウムクロライド、塩化ベンザルコニウ
ムなどの陽イオン性界面活性剤;グリセリルモノステア
レート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチ
レン(20)ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油、ショ糖エステル、脂肪酸アミドな
どの非イオン性界面活性剤などがあげられる。
前記保湿剤としては、たとえばグリセリン、プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、ピロリドン
カルボン酸ソーダなどの合成保湿剤;ヒアルロン酸、コ
ラーゲン、エラスチン、胎盤抽出液、ローヤルゼリー、
微生物発酵液などの天然保湿液などがあげられる。
前記pH調整剤としては、たとえばクエン酸ナトリウ
ム、クエン酸などがあげられる。
前記増粘剤としては、たとえばカルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニル
アルコール、トラガントガムなどがあげられる。
前記防腐剤としては、たとえばメチルパラベン、エチ
ルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどの
パラオキシ安息香酸エステル、エタノール、デヒドロ酢
酸などがあげられる。
前記酸化防止剤としては、たとえばビタミンE、ブチ
ルオキシトルエン(BHT)、ブチルオキシアニゾール(B
HA)などがあげられる。
前記顔料としては、たとえばベンガラ、黄酸化鉄、黒
酸化鉄、酸化チタン、ナイロンパウダー、セリサイト、
マイカ、タルクなどがあげられる。
前記洗浄剤としては、たとえば炭酸水素ナトリウムな
どがあげられる。
前記賦形剤としては、たとえば硫酸ナトリウムなどが
あげられる。
前記乳化剤としては、たとえば大豆レシチン油などが
あげられる。
これらの化粧料成分の各配合量は目的とする化粧料の
用途などにより異なるため、一概には決定することがで
きず、用途に応じて適用調整されることが好ましい。
かくしてえられる本発明の化粧料は、肌に潤いを与
え、シミ、ソバカス、シワなどを防止するなどのすぐれ
た性質を有するものであるので、たとえばクリーム、乳
液、ローション、洗顔料、パックなどの基礎化粧品、口
紅、ファンデーションなどのメイクアップ化粧品、ボデ
ィーソープ、石鹸などのトイレタリー製品、浴剤などの
形態に調製して用いられる。
また、本発明の化粧料は頭髪に対しても毛根周辺の環
境改善および頭髪への直接的な作用により、枝毛や切れ
毛の防止、頭髪保護にも有効であるので、たとえばヘア
ートニック、ヘアーリキッド、ヘアーブロー剤、ヘアー
セットローション、ヘアークリームなどの頭髪用製品や
シャンプー、リンス、ヘアートリートメントなど頭髪用
トイレタリー製品に適宜調製することができるものであ
る。
前記抽出物の化粧料への配合量は、化粧料の種類など
により異なるので一概には決定することができないが、
その一例をあげれば、たとえば化粧料100部(重量部、
以下同様)に対して抽出物の固形分換算で0.01〜90部、
好ましくは0.5〜50部であることが望ましい。かかる配
合量は前記範囲末端であるばあいには、前記抽出物を配
合したことによる効果が小さくなる傾向があり、また前
記範囲をこえるばあいには、それ以上の効果の向上は望
めない。
また、前記抽出物およびその乾燥粉末は、前記のごと
く、湯に投入したばあいに体温の保持効果にすぐれてい
ることから、本発明の化粧料は浴剤として好適に使用し
うるものである。このように本発明の化粧料を浴剤とし
て使用するばあいには、抽出物の化粧料への配合量は、
化粧料100部に対して抽出物の固形分換算で0.1〜90部、
好ましくは20〜60部とすることが望ましい。前記浴剤を
使用するばあいには、該浴剤の使用量は、通常湯200
に対して浴剤を5〜25g程度となるように調整すること
が好ましい。
つぎに本発明の化粧料を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
調製例1(サザエの内臓を除いた部分の抽出液の製造) 新鮮なサザエから貝殻および内臓部を除いた部分を細
切りしたのち、エチルアルコールに浸漬して脱脂し、乾
燥したのち、えられた乾燥物1kgを弱アルカリ性に調整
したクエン酸ナトリウム水溶液50に浸漬した。つぎ
に、この水溶液に蛋白分解酵素としてトリプシン250gを
添加し、55℃に加温しながら約6時間抽出したのち、10
%乳酸水溶液を添加してpHを7.0に調整し、濾過精製し
て無色透明の抽出液(固形分含量約4重量%)45kgをえ
た。
調製例2(トコブシの内臓を除いた部分の抽出液の製
造) サザエのかわりに新鮮なトコブシから貝殻および内臓
部を除いた部分を用いたほかは調製例1と同様にして無
色透明の抽出液(固形分含量約4重量%)45kgをえた。
調製例3(アメフラシの内臓を除いた部分の抽出液の製
造) サザエのかわりに新鮮なアメフラシから貝殻および内
臓部を除いた部分を用いたほかは調製例1と同様にして
無色透明の抽出液(固形分含量約4重量%)45kgをえ
た。
調製例4(アワビの内臓を除いた部分の抽出液の製造) 新鮮なアワビから貝殻および内臓部を除いた部分を細
断し、アセトンに浸漬して脱脂したのち、えられた乾燥
物1kgを1,3−ブチレングリコールを10%含有する弱アル
カリ性水溶液50に浸漬した。かかる水溶液に蛋白分解
酵素としてトリプシン250gを添加し、60℃に加温しなが
ら約6時間抽出したのち、10%リン酸水溶液を添加して
pHを6.0に調整し、濾過精製して無色透明の抽出液(固
形分含量約4重量%)45kgをえた。
調製例5(ウミウシの内臓を除いた部分の抽出液の製
造) アワビのかわりに新鮮なウミウシから内臓部を除いた
部分を用いたほかは調製例4と同様にして無色透明の抽
出液(固形分含量約4重量%)45kgをえた。
調製例6(タニシの内臓を除いた部分の抽出液の製造) アワビのかわりに新鮮なタニシから内臓部を除いた部
分を用いたほかは調製例4と同様にして無色透明の抽出
液(固形分含量約4重量%)45kgをえた。
比較調製例1(サザエの内臓を除いた部分の抽出液の製
造) 調製例1において、蛋白分解酵素を用いないほかは調
製例1と同様にして無色透明の抽出液(固形分含量約0.
1重量%)約45kgをえた。
比較調製例2(トコブシの内臓を除いた部分の抽出液の
製造) 調製例2において、蛋白分解酵素を用いないほかは調
製例2と同様にして無色透明の抽出液(固形分含量約0.
1重量%)約45kgをえた。
比較調製例3(アメフラシの内臓を除いた部分の抽出液
の製造) 調製例3において、蛋白分解酵素を用いないほかは調
製例3と同様にして無色透明の抽出液(固形分含量約0.
1重量%)約45kgをえた。
比較調製例4(アワビの内臓を除いた部分の抽出液の製
造) 調製例4において、蛋白分解酵素を用いないほかは調
製例4と同様にして無色透明の抽出液(固形分含量約0.
1重量%)約45kgをえた。
比較調製例5(ウミウシの内臓を除いた部分の抽出液の
製造) 調製例5において、蛋白分解酵素を用いないほかは調
製例5と同様にして無色透明の抽出液(固形分含量約0.
1重量%)約45kgをえた。
比較調製例6(タニシの内臓を除いた部分の抽出液の製
造) 調製例6において、蛋白分解酵素を用いないほかは調
製例6と同様にして無色透明の抽出液(固形分含量約0.
1重量%)約45kgをえた。
参考例1〜13 調製例1〜6および比較調製例1〜6でえられた抽出
液をサンプルとして用いて以下に示す試験を行なった。
(i)チロシナーゼ活性抑制作用(チロシナーゼ反応
法) チロシナーゼ(2200単位)1.0mgを正確に秤量し、リ
ン酸緩衝液(pH6.8)2.0mlに溶解してチロシナーゼ溶液
を調製した。
つぎに、各調製例および比較調製例でえられた抽出液
を10倍に希釈した水溶液0.8mlを正確に秤量し、これに
0.05%L−チロシン溶液1.0mlおよびリン酸緩衝液(pH
6.8)1.0mlを加えて充分に撹拌して混合した。この液に
前記チロシナーゼ溶液0.2mlを加えて充分に撹拌して混
合し、この溶液の波長475nmにおける吸光度をただちに
測定したのち、37℃の恒温槽中に入れた。
24分間経過後、恒温槽からこの溶液を取り出し、再び
波長475nmにおける吸光度を測定し、下式からチロシナ
ーゼ活性指数を求めた。また、抽出液のかわりに水を用
いて同様に操作したものをブランクとした。その結果を
第1表に示す。
[チロシナーゼ活性指数] (式中、T24は試験開始から24分間経過後の抽出液が添
加された溶液の吸光度、B24は試験開始から24分間経過
後の抽出液のかわりに水が添加された溶液の吸光度、T0
は試験開始直後の抽出液が添加された溶液の吸光度、B0
は試験開始直後の抽出液のかわりに水が添加された溶液
の吸光度を示す。) 参考例14および15 調製例3でえられた抽出液および該抽出液の酸化水分
解物について、高速アミノ酸自動分析計((株)日立製
作所製、品番:L8500、生体試料分析用)を用いてアミノ
酸分析を行なった。調製例3でえられた抽出液のアミノ
酸分析結果を第2表に、該抽出液の酸化水分解物のアミ
ノ酸分析結果を第3表にそれぞれ示す。
第2表および第3表に示された結果から、調製例3で
えられた抽出物には、遊離のアミノ酸がほとんど含まれ
ず、アミノ酸が結合蛋白となって存在していることがわ
かる。
処方例1[クリーム] [(A)成分] (部) 流動パラフィン 9.0 パラフィン 5.0 セタノール 2.0 グリセリルモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレン(20)ソルビタン モノステアレート 5.0 ブチルパラベン 0.1 [(B)成分] 調製例1でえられた抽出液 30.0 グリセリン 5.0 カルボキシメチルセルロース 0.1 メチルパラベン 0.1 精製水 41.4 [(C)成分] 香料 0.3 上記(A)成分および(B)成分をそれぞれ80℃以上
に加熱後、かかる(A)成分および(B)成分を混合撹
拌した。これを50℃まで冷却後、上記(C)成分を加え
てさらに撹拌混合して均一なクリームを調製した。
処方例2[乳液] [(A)成分] (部) 流動パラフィン 10.00 ホホバ油 1.00 ポリオキシエチレン(20)ソル ビタンモノステアレート 2.00 大豆レシチン油 1.50 メチルパラベン 0.15 エチルパラベン 0.03 [(B)成分] 調製例3でえられた抽出液 30.00 グリセリン 3.00 1,3−ブチレングリコール 2.00 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.30 精製水 49.97 [(C)成分] 香料 0.05 上記(A)成分および(B)成分をそれぞれ80℃に加
温したのち、混合撹拌した。これを50℃まで冷却後、上
記(C)成分を加えて撹拌し、均一な乳液を調製した。
処方例3[ローション] [成分] (部) エタノール 10.0 グリセリン 3.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 メチルパラベン 0.2 クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.3 カルボキシビニルポリマー 0.1 調製例2でえられた抽出液 50.0 香料 微量 精製水 全量が100.0部となる量 上記成分を混合して均一なローションを調製した。
処方例4[パック] [成分] (部) ポリビニルアルコール 15.0 ヒドロキシメチルセルロース 5.0 プロピレングリコール 5.0 エタノール 10.0 メチルパラベン 0.1 調製例3でえられた抽出液 10.0 香料 微量 精製水 全量が100.0部となる量 上記成分を混合撹拌して均一なパックを調製した。
処方例5[プレスパウダー] 調製例4でえられた抽出液を凍結乾燥器中で水分除去
することにより、凍結乾燥し、これをボールミルにより
粉砕して粉末(粒度約30μm以下)をえ、かかる粉末を
用いた。
[(A)成分] (部) ベンガラ 0.5 黄酸化鉄 1.5 黒酸化鉄 0.1 酸化チタン 10.0 ナイロンパウダー 4.0 セリサイト 28.0 マイカ 23.0 タルク 25.0 調製例4でえられた抽出液の凍結乾燥粉末 0.7 [(B)成分] スクワラン 1.0 メチルポリシロキサン 4.0 ピロピルパラベン 0.1 デヒドロ酢酸 0.1 流動パラフィン 2.0 香料 微量 上記(A)成分および(B)成分をそれぞれ混合撹拌
し、かかる(A)成分および(B)成分を混合したの
ち、200メッシュのタイラーメッシュの篩にかけて金型
に打型して均一なプレスパウダーを調製した。
処方例6[シャンプー] 調製例3でえられた抽出液を処方液5と同様の操作に
より凍結乾燥し、粉砕してえられた粉末(粒度約30μm
以下)を用いた。
[成分] (部) ラウリル硫酸トリエタノールアミン 15.0 ラウリル酸ジエタノールアミド 5.0 メチルパラベン 0.1 プロピルパラベン 0.1 調製例3でえられた抽出液の凍結乾燥粉末 0.5 香料 微量 精製水 全量が100.0部となる量 上記成分を混合撹拌して均一なシャンプーを調製し
た。
処方例7[ヘアーセットローション] 調製例2でえられた抽出液をスプレードライの操作に
より乾燥粉末化してえられた粉末(粒度約100μm以
下)を用いた。
[成分] (部) トラガントガム 2.0 グリセリン 1.0 エタノール 20.0 メチルパラベン 0.2 調製例2でえられた抽出液の凍結乾燥粉末 0.5 香料 微量 精製水 全量が100.0部となる量 上記成分を混合撹拌して均一なヘアーセットローショ
ンをえた。
処方例8[ヘアーリンス] 調製例1でえられた抽出液を処方例7と同様の操作に
より凍結乾燥し、粉砕して粉末(粒度約100μm以下)
をえ、かかる粉末を用いた。
[成分] (部) ベヘニルアルコール 0.2 セタノール 1.5 ステアリルトリメチル アンモニウムクロライド 2.0 グリセリルモノステアレート(自己乳化型) 2.0 ヘキサラン(トリオクタン酸グリセリル、 共栄化学工業(株)製) 1.0 調製例1でえられた抽出液の凍結乾燥粉末 1.0 [(B)成分] ヒドロキシエチルセルロース 1.0 メチルパラベン 0.2 グリセリン 3.0 精製水 87.9 [(C)成分] 香料 0.2 上記(A)成分および(B)成分をそれぞれ80℃以上
に加熱後、混合撹拌した。50℃まで冷却後、(C)成分
を加えてさらに撹拌混合して均一なヘアーリンスを調製
した。
処方例9[浴剤] 調製例3でえられた抽出液を処方例7と同様の操作に
より凍結乾燥し、粉砕してえられた粉末(粒度約100μ
m以下)を用いた。
[成分] (部) 硫酸ナトリウム 47.0 炭酸水素ナトリウム 47.0 調製例3でえられた抽出液の凍結乾燥粉末 6.0 香料 微量 上記成分を混合撹拌して均一な浴剤を調製した。
比較処方例1[クリーム] 調製例1でえられた抽出液のかわりに比較調製例1で
えられた抽出液を用いたほかは処方例1と同様にしてク
リームを調製した。
比較処方例2[乳液] 調製例3でえられた抽出液のかわりに比較調製例3で
えられた抽出液を用いたほかは、処方例2と同様にして
乳液を調製した。
比較処方例3[ローション] 調製例2でえられた抽出液のかわりに比較調製例2で
えられた抽出液を用いたほかは処方例3と同様にしてロ
ーションを調整した。
比較処方例4[パック] 調製例3でえられた抽出液のかわりに比較調製例3で
えられた抽出液を用いたほかは処方例4と同様にしてパ
ックを調製した。
比較処方例5[シャンプー] 調製例3でえられた抽出液のかわりに比較調製例4で
えられた抽出液を用いたほかは処方例6と同様にしてシ
ャンプーを調製した。
比較処方例6[ヘアーセットローション] 調製例2でえられた抽出液のかわりに比較調製例5で
えられた抽出液を用いたほかは処方例7と同様にしてヘ
アーセットローションを調製した。
比較処方例7[ヘアーリンス] 調製例1でえられた抽出液のかわりに比較調製例6で
えられた抽出液を用いたほかは処方例8と同様にしてヘ
アーリンスを調製した。
比較処方例8[クリーム] 調製例1でえられた抽出液のかわりに精製水を用いた
ほかは処方例1と同様にしてクリームを調製した。
比較処方例9[乳液] 調製例3でえられた抽出液のかわりに精製水を用いた
ほかは処方例2と同様にして乳液を調製した。
比較処方例10[ローション] 調製例2でえられた抽出液のかわりに精製水を用いた
ほかは処方例3と同様にしてローションを調製した。
比較処方例11[パック] 調製例3でえられた抽出液のかわりに精製水を用いた
ほかは処方例4と同様にしてパックを調製した。
比較処方例12[シャンプー] 調製例3でえられた抽出液のかわりに精製水を用いた
ほかは、処方例6と同様にしてシャンプーを調製した。
比較処方例13[ヘアーセットローション] 調製例2でえられた抽出液のかわりに精製水を用いた
ほかは処方例7と同様にしてヘアーセットローションを
調製した。
比較処方例14[ヘアーリンス] 調製例1でえられた抽出液のかわりに精製水を用いた
ほかは処方例8と同様にしてヘアーリンスを調製した。
比較処方例15[浴剤] 調製例3でえられた抽出液のかわりに精製水を用いた
ほかは処方例9と同様にして浴剤を調製した。
実施例1 処方例1〜4ならびに比較処方液1〜4および8〜11
でえられた化粧料についてそれぞれ以下に示すモニター
テストを行なった。その結果を第4表に示す。
(モニターテスト) 無作為に抽出した年齢18〜55歳の女性100名を対象と
して各化粧料を顔面頬部の皮膚に塗布したときのモイス
チャー効果、エモリエント効果および肌のつやについて
以下の判定基準に基づき、評価を行なった。
[モイスチャー効果] A:非常にしっとりしている B:なんとなくしっとりしている C:普通 D:あまりしっとりした感じがない E:まったくしっとりした感じがない [エモリエント効果] A:非常に柔軟で感触がよい B:なんとなく柔軟で感触がよい C:普通 D:あまり柔軟さを感じず、感触がよくない E:まったく柔軟さを感じず、感触がよくない [肌のつや] A:非常につややかになった B:なんとなくつややかになった C:変化なし D:なんとなくつややかさがなくなった E:明らかにつややかさがなくなった なお、モニターテストの結果、皮膚に異常を訴えた者
はいなかった。
実施例2 処方例6〜8ならびに比較処方例5〜7および12〜14
でえられた頭髪用化粧品についてそれぞれ以下に示すハ
ーフヘッドテストを行なった。その結果を第5表に示
す。
(ハーフヘッドテスト) 無作為に抽出した年齢18〜60歳の男性20名を対象とし
て各頭髪用化粧料を頭髪に1日2回、30日間使用したの
ちの頭髪のつややかさ、しっとり感およびくし通りにつ
いて以下の判定基準に基づき、評価を行なった。
[つややかさ] A:非常につややかになった B:なんとなくつややかになった C:変化なし D:なんとなくつややかさがなくなった E:まったくつややかさがなくなった [しっとり感] A:非常にしっとりして感じがよくなった B:なんとなくしっとりして感じがよくなった C:変化なし D:あまりしっとり感が感じられなくなった E:まったくしっとり感が感じられなくなった [くし通り] A:非常によくなった B:なんとなくよくなった C:変化なし D:なんとなるわるくなった E:まったくわるくなった なお、ハーフヘッドテストの結果、頭髪や頭皮に異常
を訴えた者はいなかった。
実施例3 処方例9および比較処方例15でえられた浴剤について
それぞれ以下に示すモニターテストを行なった。その結
果を第6表に示す。
(モニターテスト) 無作為に抽出した年齢30〜60歳の女性20名を対象とし
て入浴中に各浴剤を湯200lに対して25g使用したばあい
に、入浴後20℃、湿度65%における部屋で15分間休息後
の体温の保温効果について以下の判定基準に基づいて評
価を行なった。
(保温効果) A:非常に暖かさを感じる B:心地よい暖かさを感じる C:普通 D:わずかに肌寒さを感じる E:肌寒い なお、モニターテストの結果、皮膚に異常を訴えた者
はいなかった。
[発明の効果] 本発明に用いられる腹足類の組織(ただし、内臓を除
く)からえられ、蛋白分解酵素処理が施された抽出物
は、高い保湿力を有し、しかもチロシナーゼ活性を抑制
する作用を有することから、これが配合された本発明の
化粧料は、皮膚に対してモイスチャー効果とエモリエン
ト効果を発揮し、保湿および美白といった総合的な化粧
効果を奏する。
また、本発明の化粧料は、浴剤として用いたばあいに
は、入浴中および入浴後の体温の保温効果にすぐれたも
のである。
さらには、本発明の化粧料は、頭髪用の化粧料として
用いたばあいには、枝毛や切れ毛の防止、頭髪保護など
の効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−95210(JP,A) 特開 昭63−57507(JP,A) 特許121441(JP,C1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 A61K 7/06 A61K 7/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】腹足類の組織(ただし、内臓を除く)から
    えられ、蛋白分解酵素処理が施された抽出物が配合され
    てなる化粧料。
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