JPS6042336B2 - 噴射式内燃機関の燃料供給を制御するための装置 - Google Patents

噴射式内燃機関の燃料供給を制御するための装置

Info

Publication number
JPS6042336B2
JPS6042336B2 JP51065488A JP6548876A JPS6042336B2 JP S6042336 B2 JPS6042336 B2 JP S6042336B2 JP 51065488 A JP51065488 A JP 51065488A JP 6548876 A JP6548876 A JP 6548876A JP S6042336 B2 JPS6042336 B2 JP S6042336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
pin
cam plate
link
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51065488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51151426A (en
Inventor
イリヤ・ジヨルシエヴイツク
ハンス・ユルゲン・イエンケ
エルンスト・リツター
ハインリツヒ・シタウト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS51151426A publication Critical patent/JPS51151426A/ja
Publication of JPS6042336B2 publication Critical patent/JPS6042336B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • F02D1/10Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance mechanical

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は噴射式内燃機関のためのガバナ、特にディーゼ
ル機関のための最高最低調速機であつて、フローチング
レバーを介して燃料配量装置のコントロールラックの位
置を変化させる回転数依存の遠心錘制御部材を備えてお
り、フローチングレバーがさらに、コントロールラック
を遠心錘制御部材に無関係に運動させるに役立つリンク
レバーのピンに支承されており、さらに、このリンクレ
バーによるコントロールラックの前記位置変化に対して
補助的に、前記ピンの位置を介してコントロールラック
の位置を回転数以外の少なくとも1つの運転パラメータ
に依存して補正装置によつて変化させる形式のものに関
する。
従来の技術 噴射式内燃機関、特に自動車を駆動するためのディーゼ
ルエンジンは例えば山岳地帯では種種異なる標高で、換
言すれば種々異なる気圧のもとで作動することが多い。
エンジンに取付けた噴射ポンプにはガバナが設けられて
おり、このガバナは全負荷量制御値を有しており、この
全負荷量制限.値はエンジンの負荷限界または排気煙限
界に相応して設定されている。全負荷燃料量を制限する
他に、多くの場合、全負荷運転において調整される燃料
最高量が可能な限り広い回転数範囲にわたつて変化し、
これにより全負荷運転において調整さ.れた燃料最高量
が、エンジンによつて要求される供給量の履歴に、かつ
排気煙のない燃焼のためにまたは特別な使用目的のため
に設定された供給量の履歴に対応し又はほぼ対応するよ
うにガバナが設計される(アングライヒ)。このガバナ
は標高・の高い地域でのエンジンの運転のために補正装
置を有しており、この補正装置は標高の高い地域におい
て空気の希薄もしくは気圧低下に相応して、噴射ポンプ
によつて噴射される燃料量を削減する方向でガバナに作
用する。冒頭に述べた形式の公知ガバナは要するに燃料
配量装置によつて供給される燃料最高量を気圧の変化に
適合せしめるための補正装置を内蔵しており、この補正
装置は公知のダイアフラム式標高補正カプセルを有して
おり、この補正装置内にはガバナのリンクレバーとフロ
ーチングレバーとの間にバーが取付けられており、この
バーは気圧の変化に基いて、フローチングレバーの支承
部として゛役立つピンの位置、ひいてはコントロールラ
ックの位置の変化を生せしめる。
本発明が解決しようとする問題点 公知のこの種のガバナでは、補正装置によつてリンクレ
バーまたはコントロールラックのその都度の位置に無関
係に同一の供給量補正が行なわれる。
これはまことに不都合である。このような形式の補正装
置ではエンジンのアイドリング運転時には、かつ部分負
荷運転時ですら著しくわずかな燃料量しか噴射されなく
なり、従つてエンジンが停止するか、または不規則に回
転する危険がある。噴射ポンプ用の制御装置も公知であ
り、この制御装置では供給された燃料量を気圧の変化に
アングライヒするための補正装置が、外部に位置してい
てリンクレバーに結合されたコントロールレバーに作用
する。
このコントロールレバーはガバナによつて調整される燃
料量のために役立つ。リンクレバーはダイアフラム式標
高補正カプセルによつて移動される係止板を有しており
、この係止板はコントロールレバーの最大の傾きのため
の定置のストッパとして役立つ。しかし、この補正装置
では所要の高さ調整が段階的にのみ実施可能であるに過
ぎず、補正装置の係止板の位置を変化させるためには、
一度カプセルからガスを抜いてストッパからコントロー
ルレバーを引離し、再びガスを供給してコントロールレ
バーを係止板に当付けて、新しく調節される係止部に接
触させなければならない。さらに噴射ポンプの供給量調
節部材として役立つコントロールラックに直接に作用し
て、このコントロールラックの、最大燃料量を規定する
位置を制限する補正装置も公知てある。
この形式の装置は、噴射ポンプに組込まれたガバナがシ
フタの移動量ひいてはコントロールラックの位置を補正
するアングライヒ装置を有しており、このアングライヒ
によつて全負荷運転時の全負荷回転数において調整され
た燃料最高量が回転数の低下につれて燃料量増大方向に
調節される場合に、不利である。コントロールラックに
作用するこの補正装置では、最大の燃料量が減らされる
だけで、アングライヒが考慮されず、したがつて上方の
回転数範囲で過度に多い燃料量が噴射され、これにより
モータが排気煙を発生し、また過度に負荷される。そこ
で本発明の課題は、初めに述べた形式のガバナを改良し
て、全負荷噴射量の標高補正がアイドリンク噴射量の制
御に全く影響しないかまたは極めてわずかしか影響しな
いようにすると共に、全負荷燃料量の回転数に依存して
アングライヒするガバナでは、このアングライヒが、標
高補正においても、または別の運転パラメータ、例えば
過給空気圧によつて制御される補正においても維持され
るようにすることにある。問題を解決した本発明の手段 上記課題が解決した本発明の要旨は、前記リンクレバー
の前記ピンがこのリンクレバーにヒンジ結合されたヒン
ジリンクに支持されており、かつ、このピンがフローチ
ングレバーのてこ腕比を変化させるべく、フローチング
レバーに設けた骨子ガイド内に滑動案内されており、か
つ、前記ヒンジレバーに、ガバナケーシング内で定置の
軸に支承された旋回可能なりムプレートのカムトラック
内に案内された第2のピンが設けられており、このカム
プレートに前記補正装置がヒンジ結合されており、かつ
、前記カムプレートの前記軸が、アイドリング位置にお
いてリンクレバーの第2のピンが位置するカムトラック
端部領域の近くに配置されており、かつ、第1のピンを
そのアイドリング位置において受容する骨子ガイド領域
の曲率の中心が、ほぼ、両ピンを支持するヒンジレバー
のヒンジ軸内に位置していることにある。
本発明の1実施態様では、カムプレートのカムトラック
が円弧の形状を有しており、この円弧の曲率の中心が、
補正を生ぜしめないカムプレート出発位置において、前
記リンクレバーの旋回軸の軸心と合致している。
これによつてリンクレバーは、ヒンジレバーが使用され
ているにもかかわらず、リンクレバーの旋回軸の軸線と
フローチングレバーに係合するピンとの間隔に等しい長
さを有するレバー状の普通の1つのリンクと同じ様に作
用する。カムプレートはその出発位置において戻しばね
によつて、ケーシングに対して定置のストッパに保持さ
れると有利てあり、これによつて出発位置が明確に規定
される。リンクレバーのピンの1部が骨子ガイド内に滑
動可能に配置されており、ピンの他の部分はケーシング
内で旋回可能なりムプレートのカムトラック内に案内さ
れており、かつピンがヒンジレバー”を介してリンクレ
バーにヒンジ結合されており、かつカムプレートがその
出発位置において戻しばねによつてケーシングに対して
定置のストッパに保持されている形式の噴射内燃機関の
ための遠心ガバナも公知である。
しかし、この遠心ガバナでは旋回可能なりムプレートが
蓄力器の作用だけしか有しておらず、かつ、運転パラメ
ータに依存して作動する補正装置がガバナに設けられて
いない。要するにこのガバナの旋回可能なりムプレート
は本発明のものと完全に構成および作用を異にしている
。実施例 次に図示の実施例について本発明を説明する。
第1図に示された本発明によるガバナの第1実施例はケ
ーシング10を有する遠心ガバナである。一点鎖線で示
された燃料配量装置として役立つ噴射ポンプ12の駆動
軸11に遠心錘制御部材13が取付けられており、この
遠心錘制御部材13は遠心錘14を有しており、この遠
心錘14は公知の形式で遠心力の作用を受けてばね15
の力に抗して駆動軸11の軸線から離反移動する。この
制御運動はベルクランク16を介して調節部材として役
立つシフタ17に伝えられる。シフタ17に滑子18と
その支承ピン19とを介してフローチングレバー21が
連結しており、このフローチングレバー21は双腕状の
レバーとして構成されており、一方のレバーアーム21
aはシフタ17とヒンジ結合しており、かつ他方のレバ
ーアーム21bはばね作用を受けたリンクフォーク22
を介して、供給量調節部材として役立つ、噴射ポンプ1
2のコントロールラック23にヒンジ結合している。フ
ローチングレバー21は滑子ガイド24と、それの支承
部もしくは回転中心として、この滑子ガイド24内で滑
動可能なピン25とを有している。
このピン25の1部分は滑子ガイド24内に挿入されて
おり、かつピン25の他の部分は第2のピン26ととも
にヒンジレバー27に取付けられており、このヒンジレ
バー27はヒンジ軸28によつてリンクレバー29にヒ
ンジ結合しており、このリンクレバー29はケーシング
10内に支承された旋回軸31に取付けられている。こ
の旋回軸31にはケーシング10の外部で図示しないコ
ントロールレバーが取付けられており、これによつて、
コントロールレバー及びリンクレバー29は操作員によ
つて操作されて、シフタ17とは無関係に任意にコント
ロールラック23を制御する。ヒンジレバー27に固定
された第2のピン26は、ケーシング10内で旋回可能
なりムプレート33のカムトラック32内に案内されて
いる。
カムプレート33はケーシング10内に取付けられた軸
34を有しており、この軸34の軸線は旋回軸31の軸
線に対して平行に延びており、しかも軸34は第1図お
よび第2図ではカムトラック32の図面てみて上方の端
部領域32aに位置しており、この端部領域32a内で
ヒンジレバー27の第2のピン26がアイドリング位置
に在る。カムプレート33は第1図で示された出発位置
では戻しばね35によつて保持されていて、ケーシング
に対して定置のストッパ36に当付けられている。カム
プレート33のレバー状の部分33aはリンク37を介
してレバー38と連結しており、このレバー38は片腕
状のレバーとしてケーシング10内でピン39に支承さ
れていて、気圧に関連して作動する補正装置42の圧力
ピン41によつて操作可能がある。この補正装置42は
ダイヤフラム式標高補正カプセル43を有しており、こ
のダイヤフラム式標高補正カプセル43は比較的標高の
高い地域の低い気圧によつて膨張し.て、圧力ピン41
、レバー38およびリンク37を介してカムプレート3
3を時計回りに旋回せしめ、これにより、第5図につい
て後で詳述するように、リンクレバー29が全負荷位置
に在るときに、噴射ポンプ12のコントロールラック2
3に・よつて制御される燃料供給量の補正を行なう。カ
ムプレート33に形成されたカムトラック32は円弧の
形状を有しており、この円弧の曲率半径R1の中心点は
第1図、第2図および第4図で示された出発位置では、
リンクレバー29の旋回軸31の中心に合致する。これ
によりこの位置ではヒンジレバー27を有するリンクレ
バー29が、ヒンジレバーのない従来の1つのリンクレ
バーまたは偏心板と同じように作動する。フローチング
レバー21の滑子ガイド24は、アイドリング位置(第
2図、第3図)でヒンジレバーの第1のピン25が位置
する領域24aでは、ヒンジレバー27のヒンジ軸28
の軸線を中゛心とする曲率を有する。
その曲率半径を符号R2で示す。このように曲率半径R
2の位置を選択すれば、リンクレバー29と、シフタ1
7を有する遠心錘制御部材13とのアイドリング位置に
おいてカムプレート33が旋回しても、フローチングレ
バー21の位置変化、ひいてはコントロールラック23
の位置変化が生じない。図示の実施例ではフローチング
レバー21の選択された回転中心点位置およびレバー伝
動に再いてヒンジレバー27の2つのピン25,26が
配゛置されている。
しかし、滑子ガイド24を適当に置換えれば、ピン26
を省略して、このピン26の作用を、カムトラック32
内に挿入されている。ピン25の部分によつて生ぜしめ
ることができる。この変更は簡単に構成可能であるので
、図示しない。コントロールラック23の最大可能移動
量は中空ねじとして形成されたストッパ44によつて制
限されており、この場合、その最大可能な移動量は中空
ねじ内の種々異なる深さの凹所45によつて、または種
々異なる厚さの円板46によつて、または調整ねじのよ
うな別の公知手段によつて調整可能である。
第2図〜第5図では気圧に関連して作動する補正装置4
2を有する遠心ガバナの第1図で示された第1実施例が
、本発明を説明するために重要な4つの運転位置で示さ
れている。
第2図および第3図ではヒンジレバー27と、それに取
付けられたピン25,26とを有するリンクレバー29
が操作員によつて調整されたアイドリング位置に在り、
かつ遠心錘制御部材13の遠心錘14およびシフタ17
は、エンジンがアイドリング回転数で運転されるさいの
位置に在る。
第2図ではカムプレート33がその出発位置に在り、こ
の出発位置ではカムプレート33は戻しはね35によつ
てストッパ36に保持される。補正装置42が調整運動
を実施しない限り、例えば内燃機関が海面とほぼ同じ高
さで運転される間は、カムプレート33は前記の位置を
維持する。この場合制御部品の定められた寸法に基いて
コントロールラック23は文字符号Lで示されたアイド
リング位置に在る。第3図てはカムプレート33が補正
装置42の圧力ピン41によつてレバー38およびリン
ク37を介して時計回りで、要するにストッパから離反
する向きで軸34を中心にして図示の位置へ旋回せしめ
られている。
この場合同じアイドリング位置に在るリンクレバー29
ではそのヒンジレバー27力幼ムトラツク32の移動に
基いて時計回りでわずかに旋回せしめられ、このヒンジ
レバー27のピン25,26が軸34から幾分離反せし
められている。そのさいコントロールラック23の位置
は第3図かられかるように第2図に示された位置に比べ
て変化しておらず、依然として文字符号Lで示されたア
イドリング位置に在る。その理由は、カムプレート33
が軸34を中心に時計回りで旋回すると、カムトラック
32も軸34を中心に時計回りに回転してピン26を介
してヒンジレバー27をヒンジ軸28を中心に同様に時
計回りに回転させ、これによつてピン25もヒンジ軸2
8を中心に同様に時計回りに回転するが、滑子ガイド2
4の領域24a(第2図参照)の曲率の中心がヒンジ軸
28の中心軸線と合致しているため、ピン25は滑子ガ
イド24の領域24aの曲率に沿つて運動するだけで、
フローティングレバー21を旋回させj1従つてコント
ロニルラツク23も移動しないから?ある。例えば標高
2000mの地域て補正装置が作動するとき、圧力ピン
41は第3図に示された位置を占める。第2図〜第5図
では文字符号Lで記されたアイドリング位置のそばにコ
ントロールラック23の、文字符号Sで記されたストッ
プ位置と、文字符号■で記された全負荷位置と、文字符
号Hで記された高い標高での全負荷位置とが在る。コン
トロールラック23のストップ方向は矢印で示されてい
る。第4図および第5図での制御部分の位置はカムプレ
ート33の位置および補正装置42の圧力ピン41の位
置に関しては夫々第2図および第3図での位置に正確に
相応しているが、残りの制御部分はガバナの全負荷運転
時の位置を占めている。
遠心錘制御部材13の遠心錘14は比較的に大きい遠心
力によつて駆動軸11からかなり離反して、そのベルク
ランク16を介してシフタ17を遠心錘制御部材13内
に引入れており、これによリフローチングレバー21の
支承ピン19が第2図および第3図に示された位置から
図示平面で右手に向かつて移動せしめられている。リン
クレバー29は操作員によつて第2図および第3図で示
されたアイドリング位置から時計回りで第4図および第
5図で示された全負荷位置へ旋回せしめられており、し
たがつてカムプレート33のカムトラック32内の強制
案内によつてピン26は軸34からさらに離反した位置
を占めている。相応してピン25の位置も変えられ、か
つ滑子ガイド24内でのピン25のガイドによつてフロ
ーチングレバー21とコントロールラック23との位置
も変えられる。第4図は海面と同じ標高でのガバナの作
動状態を示しており、この場合カムプレート33の位置
は第2図での位置に相応しており、コントロールラック
23は文字符号Vで記された全負荷位置に在る。
第5図では第3図と同じ様にカムプレート33が補正装
置42の圧力ピン41によつて標高調整に基いて旋回せ
しめられており、この場合、旋回軸31への向きでのカ
ムトラック32の移動によつてヒンジレバー27が旋回
せしめられ、その結果、ピン26と、これと結合したピ
ン25とが左向きに旋回軸31へ向かつて移動せしめら
れる。
この場合、ピン25が滑子ガイド24を介してフローチ
ングレバー21を支承ピン19回りに逆時計回りで旋回
せしめており、かつフローチングレバー21はリンクフ
ォーク22を介してコントロールラック23を第4図に
示された全負荷位置から第5図で示された、それも文字
符号Hで記された補正全負荷位置へ移動せしめられてい
る。そのようになる理由は、第4図に示すようなリンク
レバー29の全負荷位置でカムプレート33が時計回り
に旋回すると、すでに第3図について説明したと同様に
カムトラック32が軸34を中心に時計回りに旋回して
ピン26を介してヒンジレバー27をヒンジ軸28を中
心に同様に時計回りに回転させ、これによつてピン25
もヒンジ軸28を中心に時計回りに回転するが、そのさ
いにはピン25が接触して滑子ガイド部分の曲率の中心
がヒンジ軸28の中心に合致しておらず、しかもヒンジ
軸28を中心としてピン25が滑子ガイドの案内軌道か
ら旋回軸31へ向つて離れるように旋回軌道を描いて旋
回するため、ピン25はフローチングレバー21を旋回
軸31へ向けて押圧し、これによつてフローチングレバ
ー21は支承ピン19を中心に逆時計回りに旋回して、
コントロールラック23を左方へ移動させせるからであ
る。第6図および第7図に示す線図は第1図〜第5図に
よる第1実施例の作用を説明するために役立つ。ここで
示された制御曲線はコントロールラック23の制御移動
量RWと回転数nとの関係を示している。全負荷点■て
は対応する制御移動量に符号RWVが、かつ対応する回
転数に符号NVが記されている。点■を通る曲線aは海
面の高さでの、要するに海抜零メートルでのガバナの通
常運転を示す。曲線B,c,dは海抜1000rri.
、20007n.および3000TT1.の高さての補
正装置により相応して補正された全負荷曲線を示してお
り、かつ曲線d内の点Hは、回転数n■のもとで対応す
る制御移動量RWHを有する第1実施例のコントロール
ラック23の、第5図に示された位置に相当する。アイ
ドリング制御曲線eに点Lが記されている。アイドリン
グ位置に在るコントロールラック23は回転数NLと制
御移動量RWLにおいて前記点Lを占める。アイドリン
グ曲線eの下方に破線で示された曲線fはガバナによる
アイドリング制御曲線であり、この場合前述の実施例と
は相違して標高調整がアイドリング範囲でも有効である
。全負荷曲線aから補正された全負荷曲線bへの標高調
整に相応して曲線eが、最も下方に位置していてアイド
リング点Pを有する破線の曲線fに移される場合には、
エンジンがアイドリング回転数NLのもとで過度に少な
い燃料を維持して、停止する。回転数の低下とともに遠
心錘制御部材13のアイドリングばねが遠心錘14を内
向きに駆動軸11へ向かつて押圧し、ひいてはシフタ1
7とフローチングレバー21とを介してコントロールラ
ック23を、これが定置のストッパ44に接触するまで
、燃料量増大方向で移動せしめることによつて、アイド
リング回転数吐付近で曲線aに向つて上昇する、曲線B
,c,dの曲線部分が生じる。曲線a−dはアングライ
ヒのないガバナでは回転数n■まで水平に延びる。しか
し、遠心ガバナがエンジンの排気煙限界またはトルク特
性に供給量特性を適合せしめるためのアングライヒ装置
を有している場合には、第6図の全負荷制御曲線a−d
が第7図に示すような全負荷制御曲線G,h,j,kに
変化する。この場合、回転数NVでは全負荷点■,Hは
第6図の全負荷点■,Hに相応しているが、曲線g−k
は回転数の低下とともにアングライヒ回転数館まで上昇
し、かつそこから初めて水平に延びている。全負荷曲線
gは、全負荷点■から見て、アングライヒ回転数NAで
は点Aまで上昇し、そこから水平に延びている。アイド
リング制御曲線eは第6図のアイドリング制御曲線eに
一致している。標高補正のさいに生じる制御曲線H,j
9kの細線で示された延長は、カムプレート33に作用
する本補正装置42の代わりに、コントロールラック2
3に直接作用する公知の補正装置が使用される場合に生
じる制御曲線を示しており、この公知補正装置は標高変
化に相応してストッパをコントロールラック23の最大
位置のために調整する。このような場合に例えば曲線k
では、回転数館と回転数NVとの間でアングライヒが有
効ではなくなり、かつ点Hの代わりに回転数n■ではコ
ントロールラックが点Vからのみ点Hxに戻され、これ
によりエンジンに過多な燃料が供給され、このことが過
度な排気煙につながる。このようにコントロールラック
に直接作用する標高ストッパが点Aからではなくて、点
■から調整されるときは、燃料量は点Hに相応した量に
減少せしめられるが、アングライヒはもはや行なわれず
、制御曲線は第6図と同様となり、換言すれば比較的に
低い回転数で不可欠なトルク上昇が生じない。第1図〜
第5図および第8図に示された遠心ガバナは口ベルト・
ボツシユ社のRQ型の最高最低ガバナであり、かつ遠心
錘制御部材13の遠心錘14内に配置されたばねユニッ
トに公知の形式でアングライヒ装置用の部分を設けても
、設けなくともよく、したがつて第6図または第7図も
しくは第9図に示す制御曲線が生じる。
第8図に示す第2実施例では、標高に関連して作動する
補正装置42の代わりに、排ガスターボ過給機を有する
ディーゼルエンジンの吸気管内の過給圧に関連して作動
する補正装置51が設けられている。
吸気管内の過給圧は図示されてない導管を介して圧力室
54の管接続部53に供給され、この圧力室54は戻し
ばね55を有していて、外気と接続している第2の室5
6から、気密なダイアフラム57によつて仕切られてい
る。ナット58を有する調整ねじ59によつて補正装置
51の圧力ピン52の出発位置が調整される。この位置
は、エンジンの吸気行程時に、換言すれば吸気管内の圧
力が排ガスターボ過給機によつて上昇せしめられないと
きの位置である。第8図に示された制御部分全体は、吸
気管圧力が上昇せしめられていないエンジンの全負荷運
転のさいの、第1実施例の第4図に相応した位置に在り
、かつ第1実施例と同じ制御部分には同じ符号が付けら
れている。コントロールラック23は第4図と同じよう
に符号■で記された全負荷位置に在り、かつリンクレバ
ー29、遠心錘制御部材13の遠心錘14、シフタ17
およびフローチングレバー21は駆動一軸11の全負荷
回転数に相応した、それも第4図と同じ位置を占めてい
る。
圧力ピン52の調整運動はケーシングに対して定置のボ
ルト61に支承された双腕状のレバー62およびリンク
37を介して軸34を中心にして旋回可能なりムプレー
ト63に伝達され、このカムプレート63は第1実施例
のカムプレート33とはたんに戻しばね35と、ストッ
パ36との位置の相違によつて区別される。
カムトラック32は第1実施例の場合と同じであるが、
カムプレート63が戻しばね35の変更した作用方向に
よつて時計回りでストッパ36に圧着され、かつ圧力ピ
ン52から出発してレバー62およびリンク37を介し
て伝達される補正装置51の調整運動は、カムプレート
63を逆時計回りて軸34を中心にして旋回せしめ、し
たがつてヒンジレバー27のピン26,25を介して定
置のシフタ17に基いてコントロールラック23がフロ
ーチングレパー21によつて全負荷位置Vを越えた増量
位置Mへ移動せしめられる。カムプレート63の上述の
旋回運動は長孔64によつて可能であり、この長孔64
の一方の内縁部は第8図に示された位置てケーシングに
対して定置のストッパ36に接触していて、カムプレー
ト63の旋回運動時にこのストッパ36から離反移動す
る。フローチングレバーの滑子ガイド24は第1実施例
の場合と同じであり、したがつて全負荷供給量が過給圧
力に関連して補正されるにも拘らずアイドリング制御曲
線にはその影響がない。第9図には第8図による第2実
施例のための制御曲線が示されており、アイドリング点
Lを有するアイドリング制御曲線eは第1実施例を示す
第6図および第7図におけるアイドリング制御曲線と同
じである。
前記のアイドリング点Lにはアイドリング回転数NLと
コントロールラックの制御移動量RWLとが対応してい
る。点A,■を有する全負荷制御曲線に符号mが、補正
装置51によつて制御される増量用の点Mを有する曲線
に符号pが、かつ回転数館のもとで点Aに相応する、曲
線pの点に符号MAがそれぞれ記されている。曲線mは
第7図の曲線gにほぼ相応しているが、この曲線mでは
、アイドリング回転数吐の範囲で第7図の曲線H,j,
kの楊合と類似して、最も高い制御点への上昇が行われ
る。曲線pを曲線mと比較すればわかるように、増量す
るさいにも回転数NAと回転数NVとの間てアングライ
ヒが維持される。
曲線pはコンスタントで最大の過給圧の楊合に生じる。
しかし、排ガスターボ過給機によつて生ぜしめられた過
給圧ではこの過給圧が低い回転数の向きで低下し、した
がつて曲線pの水平な履歴の代わりに回転数NA以下で
、第9図の破線の曲線部分qによつて示されるように、
いわゆる負のアングライヒが、換言すれば噴射量の減少
が生じる。以下に図面に基いて本発明の作用形式を説明
する。
エンジンおよび駆動軸11の休止状態でしかもリンクレ
バー29がストップ位置に戻されているとき、補正装置
42およびカムプレート33の出発位置ではすべての制
御部分が第1図に示されたストップ位置に在る。リンク
レバー29がアイドリング位置へ旋回せしめられ、駆動
軸11がアイドリング回転数で回転すると、制御部分は
第2図に示された位置を占ノめ、コントロールラック2
3は文字符号Lで記された位置に在る。
標高の高い地域での運転では、補正装置42がカムプレ
ート33を第3図に示された位置に旋回せしめるが、こ
の場合、既に説明したようにコントロールラック23の
位置変化は生じない。リンクレバー29がその全負荷位
置に旋回せしめられ、駆動軸11が全負荷回転数で回転
すると、制御部分は第4図に示された位置を占め、かつ
コントロールラック23は文字符号■を記された位置に
在る。
補正装置42とその圧力ピン41とによる標高補正では
、カムプレート33が第5図に示された位置へ旋回せし
められ、前述したように制御部分の形状に基いてコント
ロールラック23が文字符号Hで記された位置へ戻され
る(第6図および第7図参照)。この場合第7図かられ
かるように、遠心錘制御部材13によつて制御されるア
ングライヒが維持されている。第2実施例における過給
圧に関連した補正ではコントロールラック23の逆向き
の神正運動が全負荷点Vから増量点Mの向きで実施され
る。
この場合も遠心錘制御部材13によつて制御されるアン
グライヒが回転数NAと回転数NVとの間で維持される
。噴射量を増大する向きでの補正、例えは第8図および
第9図による第2実施例の場合のような過給圧に関連し
た補正は第1図〜第5図に示す実施例ても実施される。
但しその場合は、カムプレート33が、吸込行程のさい
に第3図または第5図に示された位置に、かつ過給エン
ジンでは第1図または第2図または第4図に示された位
置に在ることを前提とする。さらに、補正装置内の移動
方向が逆転される場合には、片腕状のレバー38の構造
をそのまま維持することがてきる。リンク37を補正装
置42の圧力ピン41にもしくは補正−製置51の圧力
ピン52に直接に枢着せしめることも可能てある。図示
の補正装置42もしくは51の代わりに、別の運転パラ
メータに関連する補正装置、例えは過負荷保護部材とし
て作用して、排ガス温度によつて制御される熱検出器ま
たは手.動操作式の増量・減量ストッパをカムプレート
33もしくは63に作用せしめることも可能である。本
発明の効果 本発明によれば、カムプレートが、リンクレバ.一の旋
回軸に対して平行に延びる定置の軸を中心に旋回するよ
うに配置されており、カムプレートのこの軸が、アイド
リング位置で第2のピンが位置するカムトラック端部領
域の近くに位置しており、かつ、アイドリング位置で第
1のピンを受容する滑子ガイド領域の曲率の中心が、ほ
ぼピンを支持するヒンジレバーのヒンジ軸内に位置して
いることによつて、アイドリング運転時の補正装置の影
響が完全に又はほぼ完全に排除される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は遠心ガバ
ナとして形成された、第1実施例によるガバナの横断面
図、第2図はアイドリング位置に■ある同ガバナを示す
図、第3図はカムプレートが補正装置によつて操作され
た、第2図によるガバナを示す図、第4図は全負荷位置
にある同ガバナを示す図、第5図はカムプレートが補正
装置によつて操作された、第4図によるガバナを示す図
、第6図および第7図は第1図、第2図、第3図及び第
5図によるガバナの制御特性曲線を示す線図、第8図は
過給圧に関連して作動する補正装置を有する、それも第
4図に相応したガバナを示す図、第9図は第8図による
ガバナの制御特性曲線”を示す線図である。 10・・・・・・ケーシング、11・・・・・・駆動軸
、12・・・・・噴射ポンプ、13・・・・・・遠心錘
制御部材、14・・・・・・遠心錘、15・・・・・・
ばね、16・・・・・ベルクランク、17・・・・ウフ
タ、18・・・・・滑子、19・・・・・・支承ピン、
21・・・・・・フローチングレバー、21a,21b
・・・・・・レバーアーム、22・・・・・リンクフォ
ーク、23・・・・・・コントロールラック(供給量調
節部材)、24・・・・・・滑子ガイド、24a・・・
・・領域、25,26・・・・・・ピン、27・・・・
・・ヒンジレバー、28・・・・ヒンジ軸、29・・・
・・リンクレバー、31・・・旋回軸、32・・・・・
・カムトラック、3−2a・・・・端部領域、33・・
・・・・カムプレート、33a・・・・・・部分、34
・・・・・・軸、35・・・・・・戻しばね、36・・
・・・ストッパ、37・・・・・・リンク、38・・・
・・・レバー、39・・ピン、41・・・・・圧力ピン
、42・・・・・・補正装置、43・・・・・・ダイア
フラム式標高補正カプセル、44・・・・ストッパ、4
5・・・・凹所、46・・・・・円板、51・・・・補
正装置、52・・・・・・圧力ピン、53・・・・管接
続部、54・・・・・・圧力室、55・・・・・戻しば
ね、56・・・・室、57・・・・・ダイアフラム、5
8・・・・・・ナット、59・・・・・調整ねじ、61
・・・・・ボルト、62・・・・ルバー、63・・・・
・カムプレート、64・・・・・長孔、Rl,R2・・
・・・・曲率半径。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 噴射式内燃機関のためのガバナ、特にディーゼル機
    関のための最高最低調速機であつて、フローチングレバ
    ーを介して燃料配量装置のコントロールラックの位置を
    変化させる回転数依存の遠心錘制御部材を備えており、
    フローチングレバーがさらに、コントロールラックを遠
    心錘制御部材に無関係に運動させるに役立つリンクレバ
    ーのピンに支承されており、さらに、このリンクレバー
    によるコントロールラックの前記位置変化に対して補助
    的に、前記ピンの位置を介してコントロールラックの位
    置を回転数以外の少なくとも1つの運転パラメータに依
    存して補正装置によつて変化させる形式のものにおいて
    、前記リンクレバー29の前記ピン25が、このリンク
    レバー29にヒンジ結合されたヒンジリンク27に支持
    されており、かつ、このピン25がフローチングレバー
    21のてこ腕比を変化させるべく、フローチングレバー
    21に設けた滑子ガイド24内に滑動案内されており、
    かつ、前記ヒンジレバー27に、ガバナケーシング10
    内で定置の軸34に支承された旋回可能なカムプレート
    33;63のカムトラック32内で案内された第2のピ
    ンが設けられており、このカムプレート33;63に前
    記補正装置42;51がヒンジ結合されており、かつ、
    前記カムプレート33:63の前記軸34が、アイドリ
    ング位置においてリンクレバー29の第2のピン26が
    位置するカムトラック端部領域32aの近くに配置され
    ており、かつ、第1のピン25をそのアイドリング位置
    において受容する滑子ガイド領域24aの曲率の中心が
    、ほぼ両ピン25、26を支持するヒンジレバー27の
    ヒンジ軸28内に位置していることを特徴とする噴射式
    内燃機関の燃料供給を制御するための装置。 2 カムプレート33;63のカムトラック32が円弧
    の形状を有しており、この円弧の曲率の中心が、補正を
    生ぜしめないカムプレート出発位置において、前記リン
    クレバー29の旋回軸31の軸心と合致している特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 3 カムプレート33:63がその出発位置において戻
    しばね35によつて、ケーシングに対して定置のストッ
    パ36に保持されている特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
JP51065488A 1975-06-12 1976-06-04 噴射式内燃機関の燃料供給を制御するための装置 Expired JPS6042336B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2526148.7 1975-06-12
DE2526148A DE2526148C2 (de) 1975-06-12 1975-06-12 Regeleinrichtung für die Kraftstoffzufuhr von Einspritzbrennkraftmaschinen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51151426A JPS51151426A (en) 1976-12-25
JPS6042336B2 true JPS6042336B2 (ja) 1985-09-21

Family

ID=5948860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51065488A Expired JPS6042336B2 (ja) 1975-06-12 1976-06-04 噴射式内燃機関の燃料供給を制御するための装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4085724A (ja)
JP (1) JPS6042336B2 (ja)
BR (1) BR7603773A (ja)
CS (1) CS207360B2 (ja)
DE (1) DE2526148C2 (ja)
ES (1) ES448797A1 (ja)
FR (1) FR2314364A1 (ja)
GB (1) GB1543241A (ja)
IT (1) IT1063978B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7717931U1 (de) * 1977-06-07 1978-11-23 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Steuereinrichtung fuer einspritzbrennkraftmaschinen
DE2747083A1 (de) * 1977-10-20 1979-05-03 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zur begrenzung der vollasteinspritzmenge bei einer aufgeladenen luftverdichtenden einspritzbrennkraftmaschine
JPS5836830Y2 (ja) * 1977-11-23 1983-08-19 株式会社デンソー 燃料噴射ポンプ用遠心力式調速機
JPS5537572A (en) * 1978-09-09 1980-03-15 Diesel Kiki Co Ltd Distribution type fuel injection pump with compensation of atmospheric pressure, temperature, etc.
DE3236586C2 (de) * 1982-10-02 1999-08-12 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffzumeßsystem für eine Brennkraftmaschine
DE3418174A1 (de) * 1984-05-16 1985-11-21 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen
DE3439277A1 (de) * 1984-10-26 1986-04-30 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Drehzahlregler fuer kraftstoffeinspritzpumpen
ES8601394A1 (es) * 1985-02-06 1985-11-16 Cav Condiesel Sa Aparato regulador centrifugo para bombas de inyeccion en mo-tores diesel
DE3523095A1 (de) * 1985-06-28 1986-06-05 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart An der einspritzpumpe einer luftverdichtenden einspritzbrennkraftmaschine angeschlossener mechanischer drehzahlregler mit einem atmosphaerendruckabhaengigen vollastanschlag
GB8718853D0 (en) * 1987-08-08 1987-09-16 Lucas Ind Plc Fuel injection pumping apparatus
DE3911145C1 (ja) * 1989-04-06 1990-04-26 Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De
GB2389198A (en) * 2002-06-01 2003-12-03 Seneca Tech Ltd A governor for a diesel engine
RU2639402C2 (ru) * 2016-04-08 2017-12-21 Игорь Владимирович Леонов Способ управления дизеля с турбонаддувом и устройство его осуществления
RU2639401C1 (ru) * 2016-09-02 2017-12-21 Игорь Владимирович Леонов Способ автоматического управления топливоподачей дизеля с турбонаддувом и устройство его осуществления
RU2680286C1 (ru) * 2017-08-14 2019-02-19 Игорь Владимирович Леонов Способ управления топливоподдачей дизельного двигателя с турбонаддувом и устройство его осуществления
RU2684042C1 (ru) * 2018-04-12 2019-04-03 Игорь Владимирович Леонов Способ управления дизелем с турбонаддувом и устройство для его реализации

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE896275C (de) * 1936-07-11 1953-11-09 Bosch Gmbh Robert Einrichtung zum Regeln der Brennstoffmenge fuer bei gleichem und stark wechselndem aeusserem Luftdruck arbeitende Einspritz-brennkraftmaschinen
US2758584A (en) * 1951-10-03 1956-08-14 Bosch Arma Corp Fuel control system
FR1218400A (fr) * 1958-04-12 1960-05-10 Daimler Benz Ag Régulateur pour pompes à injection de carburant
DE1171201B (de) * 1960-10-14 1964-05-27 Bosch Gmbh Robert Regeleinrichtung fuer das Kraftstoffluftgemisch bei mit Fremdzuendung arbeitenden Einspritzbrennkraftmaschinen
DE1900675C3 (de) * 1969-01-08 1975-06-12 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Fliehkraftregler zur Drehzahlregelung von Einspritzbrennkraftmaschinen
DE2003927A1 (de) * 1970-01-29 1971-08-12 Bosch Gmbh Robert Regeleinrichtung fuer das Kraftstoffluftgemisch bei mit Fremdzuendung arbeitenden Einspritzbrennkraftmaschinen
DE2224757A1 (de) * 1972-05-20 1973-12-13 Bosch Gmbh Robert Kliehkraftdrehzahlregler fuer einspritzbrennkraftmaschinen
DE2224755C3 (de) * 1972-05-20 1978-12-07 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Fliehkraftdrehzahlregler für Einspritzbrennkraftmaschinen
DE2239372A1 (de) * 1972-08-10 1974-02-28 Bosch Gmbh Robert Fliehkraftdrehzahlregler fuer einspritzbrennkraftmaschinen

Also Published As

Publication number Publication date
FR2314364B1 (ja) 1982-10-08
BR7603773A (pt) 1977-02-08
GB1543241A (en) 1979-03-28
IT1063978B (it) 1985-02-18
FR2314364A1 (fr) 1977-01-07
US4085724A (en) 1978-04-25
ES448797A1 (es) 1977-07-16
DE2526148A1 (de) 1977-01-13
CS207360B2 (en) 1981-07-31
DE2526148C2 (de) 1983-08-25
JPS51151426A (en) 1976-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6042336B2 (ja) 噴射式内燃機関の燃料供給を制御するための装置
JPS6313404Y2 (ja)
JPH0520566B2 (ja)
US6732521B2 (en) Control system for a turbo-charged diesel aircraft engine
US3107483A (en) Fuel control for engines
JPS6128028Y2 (ja)
US3613651A (en) Minimum-maximum governor with full load torque control
JPS58104329A (ja) 内燃機関用の燃料噴射ポンプ
JPS6032019B2 (ja) 過給式デイ−ゼル噴射内燃機関
US4397277A (en) Centrifugal governor for internal combustion engines, having a function of releasing adaptation means
EP0029385A1 (fr) Dispositif de régulation de débit de carburant pour moteur suralimenté
JPH0261330A (ja) ディーゼル機関の燃料噴射制御装置
US1859264A (en) Engine provided with alpha rotary compressor
JPS6128720A (ja) タ−ボチヤ−ジヤの可変ノズル制御装置
JP3108907B2 (ja) 作業機用エンジンの調速装置
JPH06606Y2 (ja) 燃料噴射ポンプの高地補償装置
JPH08128335A (ja) 燃料噴射ポンプのガバナ
JPS5836830Y2 (ja) 燃料噴射ポンプ用遠心力式調速機
JPH057943U (ja) 燃料噴射ポンプ
JPS58200053A (ja) 内燃機関用燃料制御装置
JPS6153421A (ja) タ−ボチヤ−ジヤの過給圧制御装置
JPS6012906Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプ
US6076501A (en) Min/Max speed governor for an internal combustion engine
JPS6037614Y2 (ja) 内燃機関用遠心力式調速機
JPS6319687B2 (ja)