JPS6042083A

JPS6042083A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS6042083A
Application number: JP58150485A
Authority: JP
Inventors: Masao Saito; 雅夫斉藤
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-08-18
Filing date: 1983-08-18
Publication date: 1985-03-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、たとえば熱転４羽などの転写胴の色剤を被転
写材に転写して画像を形成する転写式の画像形成装置に
関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

たとえば熱転写式の画像形成装置は、小屋。

安価で騒音もなく、シかも普通紙への画像形成ができ、
近年、計算機やワードプロセッサの出力記録用のみなら
ず複写装置にも実用化きれつつある。

通常、この種画像形成装め１において、使用される転写
材は２本の巻芯に両端を巻回し、その中途部がプラテン
と記録ヘッドとの間に介在するように張設するために、
複隷のガイド部で中途部を案内するようになってＶ）る
。

しかしながら、従来における転写材のガイドは、その転
写材の接触面がただ単に真直ぐであったために、転写拐
の内部応力にょシ発生するしわを防止することができず
、その発生したしわによって画像形成機能に大きな弊害
が生じていた。

〔発明の目的〕

本発明は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、転写材のしゎ発生を極力防止でき、
安定かつ良好な画像形成を行ないイ１）るようにした画
像形成装置を捉供しようとするものである。

〔発明の本、も要〕

本発明はかかる目的を達成するために、転写旧の色剤を
被転写材に転写して画像を形成するようにした画像形成
装置において、上記転写材を所定の状態に張設するため
のガイド部の少くとも１つに転写材のしわ発生を防止す
るしわ防止手段を設けたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図ないし第１６図を参照
して説明する。第１図は画像形成装置の外観を示すもの
で、図中１は装置本体で、この装置本体１の上面前部に
は操作盤部１ａが形成されているとともに装置本体１の
左側部位は原稿台２にセットされた原稿３を走査する原
稿走査部４、また、右側部位には画像形成部５となって
いる。

上記操作部１ａには表示部６、テンキー７・、キーヒタ
ン８等が配置されている。また、上記原稿走査部４は第
２図に示すように露光光学系の移動走査部９が原稿台２
の下面に沿って往復動することにより原稿台２にセット
された原稿３を光学的に走査し、この光学情報を光′電
変換して画像形成部５に入力するようになっている。

また、上記画像形成部５は、第２図および第３図に示す
ような構成となっている。すなわち、画像形成部５の略
中央部に位置してプラテン１０が配置されているととも
にプラテン１０の手前（第３図の状態で左方向）には記
録ヘッドとしてのサーマルへラド１１が配置されている
。

上記サーマルヘッド！１はホルダ１２のｆｆｌ　端面に
一体的に形成された放熱盤部１３に取着されているとと
もにこのホルダ１２を介して転写材カセットとしての熱
転写用リボンカセット（以後、単にリボンカセットと記
す）１４が装着されていてサーマルヘッド１１とプラテ
ン１０との間に転写材としての熱転、写りボン１５が介
在した状態となっている。

寸た、プラテン１０の斜め下方には給紙ローラ１６が設
けられていて給紙カセット１７内に収容された被転写材
としての用紙Ｐを順次１枚ずつ取り出すようになってい
る。この取り出−された用紙Ｐは給紙ローラ１６の斜め
上方に配置されたレジストローラ対１８によってその先
端整位が行なわれたのちプラテン１θに向けて移送され
押イ」ローラ１９．２０によってプラテン１θに巻掛け
られた状態となり正確に送られる。

一方、サーマルヘッド１１は転写材としての熱転写リボ
ン１５を介して用紙Ｐをプラテン１０に押圧しており、
紀４図に示すように熱転写リボン１５上の色剤としての
インク２１を加熱溶融して用紙Ｐに転写するようになっ
ている。

また、上記熱転写リボン１５は第５図中範囲イで示すよ
うに用紙Ｐと略等しいザイズでイエロウ、マゼンタ、シ
アンの各インク部２１ａ１２１ｂ、２１ｃあるいは範囲
口で示１ようにイエロウ、マゼ／り、シアン、黒の谷イ
ンク部２１　ａ　＋、２　ｌ　ｂ　、　２１　ｃ　、　
２１　ｄ　ｆｆ：：■：べて設けたものでありに１色ず
つ転写しては用紙Ｐを元に戻し、正確に順次重ねて行く
。

熱転写リカ／に黒色インク部２１ｄが入っているものは
、黒をきれいに出したい々Ａ合に使用され、黒色イン入
部２１ｄを有しないものでも三色重ねることにより１１
１６黒が出せる。

このように、用紙Ｐはプラテン１θの１１転によって色
の数だけ往すされるが、その時の用紙Ｐの経路は排紙ト
レイ２２の下面に沿ってＪｌｉ″ｉ次配設された第１．
第２のガイド２３，２４上に導ひかれることになる。

すなわち、第６図（イ）〜に）を参照して説明する。

まず、給紙カセット１，７より給紙された用紙Ｐはレジ
ストローラ対１８、および第１の振分ガイド２５の配置
部を通ってプラテン１ｏに巻掛けられた状態になる。（
第６図（イ）参照）ついで、プラテン１０が図示しない
パルスモータを駆動源として回転して用紙Ｐを所定の速
さで移送するとともにプラテン１ｏの軸方向に沿ってラ
イ／ドツト状に形成されたサーマルヘッド１１の発熱素
子（図示せず）が画像情報に応じて発熱し、熱転写リボ
ン１５のインク２１が用紙Ｐに転写される。

才だ、プラテン１０部を通過した用紙Ｐの先端部は第２
の振分ガ゛イド２６によって排紙トレイ２２の下面に沿
って設けられた第１のガイド２３上に送られる。（第６
図（ロ）参照）このようにして、１つの色のインク２１
が転写された用紙Ｐはプラテン１０が逆転することによ
り逆送されるとともに第１の振分ガイド２５の回動変位
動作により第１のガイド２３の下面に沿って設けられた
第２のガイド２４上に送られる。（第６図（ハ）参照）このようにして用紙ＰｆｉＪｊｔ数回往徨動させること
により複数色転写する。

最後に、全、ての色のインク２１が転写された用紙Ｐは
、第２の振分ガ゛イド２Ｇにより排紙ローラ対２７へ系
内され排紙トレイ２２上に排出される。（第６図に）参
照）ｔｉ、画像形成装置ジは第７図に示すように原稿走査部
４２色変換部２８．メモリ部２９２画像形成部５．およ
び全体制御部３０を備えた４？１成となっている。

そして、原稿走査部４によって検出されたグリーン（Ｇ
）　、イエロウ（Ｙ）、シアン（Ｃ）のそれぞれの色成
分の値は、色変換部２８によって印字りｊ（体の色マゼ
ンタ（ロ）、イエロウ（Ｙ）　、シアン（Ｃ）に色変換
され、この色変換された値はメモリ蟹２９へ、それぞれ
の色毎に、原稿上の位置情報とともに記憶される。画像
形成部５ではメモリ部２９より誼ｄみ出したイ直により
、マゼンタ（縛、イエロウラ）、シアン（Ｃ）　、黒（
Ｂ）　［黒はマゼンタＱ〜◇、イエロウ（Ｙ）、シアン
（Ｃ）、のＡＮＤ出力〕の印字媒体を用紙Ｐ上へ転写す
る。なお、全体制御部３ｏは原稿走婬部４１色変換部２
８．メモリ郡２９．および１ｊｌｌｌ　惚形成部５の全
体を制御するようになっている。

また、排紙ローラ対２７．排紙トレイ２２゜第１．第２
のガイド２３．２４はユニット化されていて、このユニ
ットは、必要に応じて取外せるようになっている。

ｔた、リゾ／カセット１４は第８図および第９図に示す
ように熱転写リボン１５の両端部が上回される平行な２
本の巻芯３．１　、３２を有しているとともに」二記熱
転写リボン１５の中途部がプラテン１０とサーマルへラ
ド１１との間に介在すべくその−８１（がＪｉ１出する
状態にケース３３で被包された構成となっている。

上記ケース３３の巻芯収容部３３ａ、３３部間＆’ｃは
巻芯：？　１　、３２の軸方向に沿い、かつ一端側か開
放するスリット３４が形成されているとともに、このス
リット３４の開口嬬但Ｉに巻芯３１．３２の駆動力受端
部Ｊ　１　ａ　、　３２　ａが設けられた構成となって
いる。

さらに、上記リゾ／カセット１４のケース３３は第８図
、第１０図、、ｌ−′−よび詑１１図に示すように熱転
写リハ（ン１５の露出部の晃面とケース３３との間にホ
ルダー２の後端面に一体的に形成された放熱１ｍ１３訃
よびこの放熱Ｍ１３に取着されたサーマルへラド１１を
収容するための空間部を形成する断面はぼコ字状に形成
されている。

熱転写リコン１５０幅寸法ｚＲ（第１１図参照）は巻芯
３１，３２による巻取最大径Ａｓ　（第８図参照）より
大きく、また、ケース３３に形成されたスリット３４の
切込深さｔＢ（第１１図参照）が熱転写リボン１５の幅
寸法ｔｎの半分以上、す工なわち、Ｚｎ　＞　２　ＺＲに設定されている。

このようにリゾ／カセット１４ｔｈはケース３３の全長
をｔｃとすると上下部がつながっているｔＡの範囲とス
リット３４によって上下に２分されているｔＨの範囲と
からなっている。また、スリット３４の幅寸法δＣは前
記ホルダ１２の厚み寸法δＨより若干幅広に設定されて
いるとともにスリット３４の切込深さ１．はホルダ１２
の幅寸法１．とほぼ同寸法に設定されている。

しかして、す？フカセット１４の装着時にはボルダ１２
の端面にスリット３４の開口端面を対向させてリボンカ
セット１４をその長手方向（プラテンの軸方向）に沿っ
て押し込んで第１２図および第１３図に示すようにホル
ダ１２とスリット３４を係合させれば良く、また、取外
し時には逆方向に引抜けば良い。

また、巻芯３１．３２の駆動力受端部３１ａ。

３２＆は、ケース３３の端面に形成された透孔を介して
外面に露出しており、この先端部には第１４図に示すよ
うに係合凹部３５が形成された状ｙ１１となっている。

一方、第１５図に示すようにリボンカセット装焙部３６
には、リボンカセット１４を装着したとき、上記巻芯３
ノに駆動力を与える巻芯駆動手段３７が配設されている
。

すなわち、ヘッドホルダ１２の一端面に取着されたフレ
ーム３８の前面にはモータ３９によって駆動されるカッ
プリング４０が配設されている。

しかして、リボンカセット１４が所定位置に完全に装着
されると巻芯３ノの係合凹部３５にカップリング４０が
係合するようになりている。

また、第８図に示すように熱転写リボン１５はケース３
３に形成されたガイド部３３Ｃ１３３ｄによって、その
中途部が案内される楢成となっている。上記ガイド部３
３ｃ　、３３ｄは第１６図に詳図するように熱転写リボ
ン１５が摺接して送られる部分にしわ防止手段４ノとし
てのすじ４２・・・が刻設されている。これらすじ４２
・・・はガイド部３３　ｃ　、　（３３ｄ　）の中央部
を境に傾斜方向が逆かつ熱転写すｙｔ？ン１５の送り方
向側がそれぞれ外側に指向する状態に形成されていて、
熱転写リボン１５の移送に伴ってその幅方向中央部を境
に互いに外方に付勢し、熱転写リボン１５の内部応力に
よるしわ発住を防止し得るようになっている。

しかして、熱転写リボン１５のしわ発生が防止でき、安
定した画像形成が行なえることになる。

なお、上記一実施例において、転写拐として熱転写リボ
ン１５を案内するガイド部３３Ｃ１（３３ｄ）にしわ防
止手段４１としてのすじ４２・・・を形成したものにつ
いて説明したが、これに限らず、たとえばガイド部３３
　ｅ　、　（、？、？ｄ）の形状を中央部が高くなるク
ラウン状態としても同様の目的を達成することができる
。

さらに、しわ防止手段４１をリボンカセット１４のケー
ス３３の一部であるガイド部３３ｃ。

３３ｄに採用したものについて説明したが、これに限ら
ずリボンカセット１４外に設けられるりｙＩｆンガイド
シャフト４３．４３等（第１５図。

第３図参照）に適用可能であり、同様の効果を発生し得
るものである。

また、給紙カセット１７が装置本体１の前面側から着脱
するもので、しかも一部が装置本体１の前面より突出す
るものについて説明したが、本発明はこれに限るもので
なく、たとえば第１８図に示すように装置本体１内に給
紙カセット１７の全部が収容されるタイプのものに採用
してもよく、また第１９図に示すように、装置本体１の
上面側から着脱し得るものに適用してもよく、また、カ
セットタイプのものでなくてもよい。要は転写材の色剤
を被転写材に転写して所定の画像を形成するようにした
画像形成装置であればどのようなものに適用してもよい
ことは勿論である。

その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。

なお、上述の他の実施例（第１８図および第１９図）の
説明において、前述の一実施例と同一部分は同一の符号
を付して詳細な説明を省略する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、転写材の色剤を
被転写材に転写して画像を形成するようにした画像形成
装し、において、上記転写材を所定の状態に張設するた
めのガイド部の少くとも１つに転写材のしわ発生を防止
するしわ防止手段を設けたから、転写材のしわ発生を極
力防止でき、安定かつ良好な画像形成を行ない得るとい
った効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第１６図は本発明の一実施例を示すもので
、第１図は画像形成装置の外観斜視図、第２図は一部切
欠して示す概略的斜視図、゛第３図は概略的縦断側面図
、第４図は転写動作状Ｊ沼を説明するための斜視図、第
５図は熱転写リボンのインク塗布状態を示す平面図、第
６図（イ）〜に）は多色転写時における用紙の動きを説
明する説明図、第７図は要部の構成を示すブロック図、
紀８図はりセンカセットの縦断側面図、飼１．９図は同
じく縦断正面図、第１０図および第１１図はりビンカセ
ットの概略的斜視図、第１２図および第１３図はすぎン
カセツ）の装着状態を示す斜視図、第１４図は巻芯の駆
動力受端部の正面図、第１５図はＩＪ　、ｇンカセット
装着部の斜視図、第１６図は本発明の要部であるしわ防
止手段部の概略的断面図、第１７図はし１ノ防止手段部
の他の実施例を示す概略的断面図、第１８図および第１
９図は本発明を適用し得るそれぞれ異なる形態の画像形
成装置の概略的縦断１１１１１面図である。１４・・・転写材カセット（リボンカセット）、１５・
・・転写材（熱転写＋）ｙｔｙ）、ｓｓ・・・ケース、
３３ａ、３３ｄ、４３．４４・・・ガイ１３部、４１・
・・しわ防止手段、４２・・・すし。出紐１人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦矛４図矛６図１’／矛６図矛８図矛９図矛ｌＯ図矛１２図矛１３図２ａ矛１４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）転写材の色剤を被転写材に転写して画像を形成す
るようにした画像形成装置において、上記転写材を所定
の状態に張設するためのガイド部の少くとも１つに転写
材のしわ発生を防止するしわ防止手段を設けたことを特
徴とする画像形成装ｈ１゜
（２）シわ防止手段が、転写材の進行方向に対して斜め
となるすしをガイド部に形成することにより構成される
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像形成
装置。
（３）シわ防止手段がガイド部にクラウンを付けること
により構成されることを特徴とする特許請求の範ＭＩ第
、１項記載の画像形成装置。
（４）　転写材がこの両端部をそれぞれ巻回する巻芯と
ともにケースに一体に組込まれてカセット化され、この
カセットのガイド部にしわ防止手段を形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。
（５）転写材が巻取り最大径より大きい幅寸法を有して
いることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の画像
形成装置。