JPS60155487A

JPS60155487A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS60155487A
Application number: JP59011169A
Authority: JP
Inventors: Junji Watanabe; 渡辺　順児
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-01-25
Filing date: 1984-01-25
Publication date: 1985-08-15
Also published as: DE3546502C2; US4644370A; DE3502535C2; DE3502535A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、゛熱転写材の色剤を被転写材に転写して被転
写材面に画像を形成する熱転写式の画像形成装置に関す
るものである。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

熱転写式の画像形成装置は、小型でかつ安価であシ、ま
た騒音も少なく、シかも被転写材として普通紙を使用で
きることから、近年計算機やワードフロセッサの出力記
録用としてだけでなく複写装置としても実用化されつつ
ある。

しかしながら、従来の熱転写式画像形成装置では、転写
材として２本の巻芯に巻いただけのオープンリール状の
ものを使用しているために１転写材の取扱いが面倒であ
シ、転写材の交換に手間取るとともに転写材のインクで
手を汚したり、セットの際に転写材に皺を作ったシ、マ
た、サーマルヘッドのクリーニング時などに転写材“を
取外す場合にも上述したと同様の問題があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、転写材の交換を容易にかつ短時間で行
なえるとともに記録ヘッドのクリーニングも容易に行な
うことができるようにした画像形成装置を提供しようと
するものである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、転写材をケース内に
組込んでカセット化し、この転写材カセットを着脱自在
に装着するとともに前記転写材カセットの転写材を必要
に応じてクリーニング部材と交換し、このクリーニング
部材にょシ記録ヘッドをクリーニングするものである。

て説明する。

ｔｏ１図はＷＥ像形成装置の外観を示し、第２図はその
概略構成を示している。第１図および第２図において、
図中１は画像形成装置の本体であシ、この装置本体１の
上部前面には操作盤部１ａが形成されている。また、装
置本体１の上面にはその左側に原稿押えカバー３を有す
る原稿台２が設けられてお〕、装置本体１内の前記原稿
台２の下側は原稿台２上にセットされた原稿を走査する
原稿走査部（スキャナ部）４とされ、装置本体１内の右
側は画像形成部（プリンタ部）５となっている。

上記操作盤部ＪａＫは、表示部６、複写枚数指定ボタン
１、スタートゲタン８等が配置されている。

また、上記原稿走査部４はｊＩＺ図に示すように露光光
学系の移動走査部９ヵ１稿台２の下面に沿って往復動す
るととＫよシ原稿台２にセットされ九原稿を光学的に走
査し、この光学情報を光電変換して画像形成部５に大刀
するようになっている。

また、上記画像形成部５は、第２図および第３図に示す
ような構成となっている。すなわち、画像形成部５の略
中央部に位置してプラテン１０が配置されているととも
にｆ５テン１ｏの手前（第３図の状態で左方向）には記
録へ、ドとしてのサーマルヘッド１１がプラテン１ｏに
対して接離移動可能に配置されている。

上記サーマルヘラｐＨはホルダ１２の後端直に一体的に
形成された放熱盤１３に取着されているとともｋこのホ
ル〆１２を介して熱転写材カセットとしての熱転写用す
がンカセット（以後、単にリデンカセットと記す）１４
が保持されていてサーマルヘッドｌｌとｆ−）ｆ：／１
０との間に熱転写材としての熱転写り？ン１５が介在し
た状態となっている。

また、グラテン１０の斜め下方には給紙ローラ１６が設
けられていて給紙カセット１１内に収容された被転写材
としての用紙Ｐを順次１枚ずつ取シ出すようＫなりてい
る。この敗り出された用紙Ｐは給紙μｍ２１６の斜め上
方に配置されたレジストロー２１８によってその先端整
位が行なわれたのちグラテン１０に向けて移送され押付
ロー５ｘｙ、ｔｏによってプラテン１０に巻掛けられた
状態となシ正確に送られる。

一方、サーマルへラド１１は熱転写材としての熱転写リ
ゾ７１５を介して用紙Ｐをプラテン１０に押圧しておシ
、第４図に示すように熱転写すがン１５上の色剤として
のインク２１を加熱溶融して用紙Ｐに転写するように表
っている。

また、上記熱転写ＩＪ　、ｙン１５は第５図中範囲イで
示すように用紙Ｐと略等しいサイズでイエロウ（Ｙ）　
、マゼンタ（Ｍ）　、シアン（Ｃ）の各インク部２１ｍ
、２１ｂ、２１ｃを並べて設けるが、あるいは範囲−で
示すようにイエｐつ（Ｙ）、マーに’　ンＩＩ　（Ｍ）
　、　シアン（Ｃ）、黒（Ｂ）の各インク部１ｔ１ｍ　
、ｊ！Ｉｂ　、２１ｅｒ　、２１ｔ１を並べて設けたも
のであシ、１色ずつ転写しては用紙Ｐを元に戻し、正確
に順次重ねて行く。

熱転写りがンに黒色インク部２１ｄが入っているものは
、黒をきれいに出したい場合に使用され、黒色インク部
ＪＪｄを有しないものでも三色重ねることにより略黒が
出せる。

このように、用紙Ｐはプラテン１ｏの回転によって色の
数だけ往復されるが、その時の用紙Ｐの経路は排紙トレ
イ２２の下面に沿って順次配設された第１．ｇ２のガイ
ド：１３．２ｄ上に導びかれることになる。

すなわち、第６図（イ）〜（ニ）を参照して説明する。

まず、給紙カセット１２よシ供給された用紙Ｐはレジス
）ａ−ラ１８．および第１０振分ガイド２５の配置部を
通ってプラテン１０に巻掛けられた状態になる。（第６
図（イ）参照）ついで、プラテン１０が図示しないパル
ス七−夕を駆動源として回転して用紙Ｐを所定の速さで
移送するとともにプラテン１０の軸方向に沿ってライン
トッド状に形成されたサーマルヘッド１１の発熱素子（
図示せず）が画像情報に応じて発熱し、熱転写す？ン１
５のインク２１が用紙Ｐに転写される。

また、プラテン１０部を通過した用紙Ｐの先端部は第２
の振分ガイド２６によって排紙トレイ２２の下面に沿っ
て設けられた第１のガイド２３上に送られる。（第６図
（ロ）参照）このようにして、１つの色のインク２１が
転写された用紙Ｐはプラテン１０が逆転することによシ
逆送されるとともに、第１の一部ガイド２５の回転変位
動作によシ第１のガイド２３の下面に沿って設けられた
第２のガイド２４上に送られる。（第６図（ハ）参照）このようにして用紙Ｐを複数回往復動させる仁とによシ
複数色転写する。

最後に、全ての色のインク２１が転写された用紙Ｐは、
第２の振分ｙ、イド２６により排紙ローラ対２７へ案内
され排紙トレイ２２上に排出される。（第６図（ニ）参
照）また、画像形成装置は第７図に示すように原稿走査部４
１色変換部２８．メそり部２９２画像形成部５．および
全体制御部３０を備えた構成となっている。

そして、原稿走査部４によって検出された緑。

黄、赤のそれぞれの色成分の値は、色変換部２８によっ
て印字媒体の色マゼンタ（Ｍ）、イエ四つ（Ｙ）、シア
ン（Ｃ）に色変換され、この色変換された値はメモリ部
２９へ、それぞれの色毎に１原稿上の位置情報とともに
記憶される。画像形成部５ではメモリ部２９よシ読み出
した値によす、マゼンタ（Ｍ）　、イエロク（Ｙ）　、
シアン（Ｃ）、黒（Ｂ）〔黒はｉインク（Ｍ）、イエ電
つ（Ｙ）シアン（Ｃ）の璃出力〕の印字媒体を用紙Ｐ上
へ転写する。表お、全体制御部Ｓ０はＭｓ走査部４１色
変換部２８．メモリ部２９および画像形成部５の全体を
制御するようＫｎっている。

また、排紙ローラ対２１．排紙トレイ２２゜第１．第２
のガイド２３．２４ｄ、ユニ、ト化されていて、このユ
ニットは、必要に応じて取外せるようになっている。

また、す？フカセット１４は第８図に示すように熱転写
リボン１５の両端部が巻回される平行な２本の巻芯３１
，３２を有しているとともに上記熱転写ＩＪ／ン１６の
中途部がプラテン１０とサーマルヘッド１１との間に介
在スべくその一部が露出する状態にケース３３で被包さ
れた構成となっている。

上記ケース３３の巻芯収容部３３ｍ　、８３ｂ間には巻
芯３１．３２の軸方向に沿い、かつ一端側が開放するス
リｙト３４が形成されているとともに、このスリット３
４の開口端側に巻芯３１．３２の駆動力受端部３１ｍ、
３２ｍが設けられた構成となっている。

巻芯３１．３２の駆動力受端部３１＊、３１！＊は、８
９図および第１０図に示すようにケース３３の端部に形
成された透孔３３ｅに対向しているとどもに巻芯３１．
３：ｌの端部に一対の切欠溝３１ｂ　、３２ｂを形成し
た状態となっていて、りがンカセット１４を所定位置に
装着したとき、図示しないモータの駆動軸に取着された
カップリングの係止突起が上記切欠溝に係合し、モータ
の駆動力が巻芯３１もしくは３２に伝達されるようにな
っている。

さらに、上記すがンカセット１４のケース８３社、熱転
写リボン１５の露出部の裏面とケース３３との間にホル
ダ１２の後端面に一体的に形成された放熱盤１２および
この放熱盤１３に取着されたサーマルヘッド１１を収容
するための空間部４２を形成する断面はぼコ字状に形成
されている。

熱転写すがン１５０幅寸法１．　（第９図参照）は巻芯
３１，３２による巻取最大径Ｊ、　（第８図参照）より
大きく、また、ケースＳＳに形成され元スリット３４の
切込深さｌ、　（第１０図参照）が熱転写す？ン１５０
幅寸法！、の半分以上、すなわち、ら＞　１　ｉｔＲに
設定されている。

このようにりがンカセット１４＆はケース３３の全長を
ｌｃとすると上下部がつながっている１、の範囲とスリ
ット３４によって上下２分されているｌ、の範囲とから
な１りている。また、スリット３４の幅寸法ａｃは前記
ホルダー２の厚み寸法δＭ（第１１図参照）よシ若干幅
広に設定されているとともにスリット３４の切込深さｌ
、はホルダ１２０幅寸法らとほぼ同寸法に設定されてい
る。

しかして、リボンカセット１４の装着時にはホルダー２
の端面にスリット３４の開口端面を対向させてりがンカ
セット１４をその長手方向（プラテンの軸方向）に沿っ
て押し込んで第１１図および第１２図に示すようにホル
ダー２とスリット３４を係合させることによシリボンカ
セット１４をホルダー２に保持させれば良く、ま）た、
取外し時には逆方向に引抜けば良い。

しかして、リボンカセット１４を交換する場合は、まず
、装置本体１の右側面に設けているカセット交換口３５
（第１図参照）の扉３６を開いてカセット交換口３５を
開放する。そして、サーマルヘッド１１をｆ２テン１０
から離してリボンカセット１４の空間部４２内に後退さ
せたのちに、転写部に対向させて装着されているリボン
カセット１４を前記カセット交換口３５から装置本体外
に第１３図に示すように引出し、しかるのち、新しいリ
ボンカセット１４をカセット交換口３５から押込み、第
１４図に示すようにホルダ１２に保持させる。こうして
、す？フカセット１４を装着した後は、サーマルへラド
１１を再びｆ２テン１０側に移動させてリボンカセット
１４の熱転写す？ン１５をプラテン１０に接触させてや
ればよい。

ところで、上記り？フカセット１４の巻芯３１．３２に
は熱転写リボン１５の代わシにクリーニング部材４１が
巻回されてセットされるようになっている。このクリー
ニング部材４ノはたとえば８１７図および第１８図に示
すように繊維４３・・・を編んで構成され、その厚さ寸
法ｔ。

は上記熱転写リチン１６の厚さ寸法１１（１，は−通常
１〜２　、ｍ前後のものが多い）よシ大とされている。

しかして、上述した画像転写によシサーマルヘッド１１
が長期間使用されると、第１５図に示すように、熱転写
リボン１５に対してサーマルへ、ド１１が接触している
部分（接触幅ｎ１）の前後部に付着物４２がたまシ、画
像転写に悪影響を与えるため、前記サーマルヘッド１１
をクリーニングする必要がある。

このクリーニングを行なう場合には、まず、リボンカセ
ット１４を上述したカセット交換時と同様にして取出し
、すがンカセット１４の熱転写すメン１５をその巻芯３
１，３２から取外したのち、巻芯３１，３２にクリーニ
ング部材４１を取付け、このクリーニング部材４１を取
付けたカセット４２を再びカセット装着部に取付ける。

しかるのち、サーマルヘッド１１をクリーニング部材４
１に圧接させ（圧接幅ｆＬｆｉ　＞ｎｔ　）、この状態
から巻芯３１，３２を回転駆動させてクリーニング部材
４１を走行させる。これＫより、サーマルヘッド１１の
付着物４２はクリーニング部材４１により掻き取られ除
去されることになる。

以上のように、この実施例では、熱転写す？ン１５をケ
ース３３に組込んでカセット化することによってその取
扱いを簡単に行なえるようにするとともに、このすがン
カセットを転写部と対向するカセット装着部に引出し押
込み可能に装着してリボンカセットの装着および取出し
を容易に行なえるようにし、また、カセット１４にクリ
ーニング部材４１をセットすることにより容易にサーマ
ルヘッド１１のクリーニングを行なうことができる。

なお、本発明性上記−実施例のものに限られるものでは
なく、第１９図に示すようにクリーニング部材４１を厚
さ寸法ｔ、のペース４４とこのペース４４上に設けた繊
維４５とによって構成するようにしてもよい。この場合
にはクリーニング部材４１の厚さ寸法を１．　＋　１．
と大きくできクリーニング幅を大とすることができ、よ
り一層良好なりリーニングが可能となる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、転写材の交換を容易にかつ短時間で行
なうことができるとともに記録ヘッドのクリーニングも
容易に行なうことができるという効果を奏するものであ
る。

例を示すもので、第１図および第２図は画像形成装置の
外観図および装置内部の概略構成図、第３図は画像形成
装置の縦断側面図、第４図は転写動作状態を説明するた
めの斜視図、第５図は熱転写りテンのインク塗布状態を
示す平面図、第６図は多色転写時における用紙の動きを
説明する説明図、第７図は画像形成のための回路構成を
示すブロック図、第８図はりがンカセットの断面図、第
９図および第１０図はリボンカセットの斜視図、第１１
図および第１２図はりテンカセットの装着状態を示す斜
視図、第１３図および第１４図はリボンカセットの交換
方法を示す斜視図、第１５図はサーマルヘッドに付着物
がたまった状態を示す説明図、第１６図はサーマルヘッ
ドのクリーニング状態を示す説明図、第１７図はクリー
ニング部材の一部を示す平面図、８１８図はその側断面
図、第１９図はクリーニング部材の他の実施例を示す側
断面図である。

Ｐ・・・被転写材（用紙）、１４・・・転写材カセ。

ト（すテンカセット）、１５・・・転写材（熱転写す、
３？ン）、２１・・・色材（インク）、４１・・・クリ
ーニング部材。

出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図２第２図第１０図第１１図第１３図第１４図ｖ１４１第１７図第１８図１ブ第１９　ｔ！１

Claims

【特許請求の範囲】

転写材の色剤を記録ヘッドによシ転写材に転写して画像
を形成する画像形成装置において、前記転写材をケース
内に組込んでカセット化し、この転写材カセットを着脱
自在に装着するとともに前記転写材カセットの転写材を
必要に応じてクリーニング部材と交換し、このクリーニ
ング部材により上記記録ヘッドをクリーニングすること
を特徴とする画像形成装置。