JPS6040442Y2 - 折畳箱付菓子箱 - Google Patents

折畳箱付菓子箱

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Publication number
JPS6040442Y2
JPS6040442Y2 JP8618281U JP8618281U JPS6040442Y2 JP S6040442 Y2 JPS6040442 Y2 JP S6040442Y2 JP 8618281 U JP8618281 U JP 8618281U JP 8618281 U JP8618281 U JP 8618281U JP S6040442 Y2 JPS6040442 Y2 JP S6040442Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
folding box
folding
confectionery
dry ice
Prior art date
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Expired
Application number
JP8618281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57199564U (ja
Inventor
信夫 永妻
Original Assignee
シンボ印刷株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シンボ印刷株式会社 filed Critical シンボ印刷株式会社
Priority to JP8618281U priority Critical patent/JPS6040442Y2/ja
Publication of JPS57199564U publication Critical patent/JPS57199564U/ja
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Publication of JPS6040442Y2 publication Critical patent/JPS6040442Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洋菓子、特に生菓子を収容する函体の内部角隅
部に、ドライアイスを収容する折畳箱を取付けた菓子箱
に関するものである。
従来、お店で買った生菓子やアイスクリーム等を店から
家庭まで持運ぶには携帯用の菓子箱に収容して行ってい
る。
そのため、夏等の暑い日中に持運ぶ場合には、保存のた
め、ドライアイスをビニール袋に入れて菓子箱の外側に
載置し、該菓子箱と共に包装紙で包んでいるので極めて
手数を要する欠点があった。
特に、春、秋の季節には通常はドライアイスを必要とし
ないので、ドライアイスを収容するビニール袋を店先に
用意してない場合があり、暑い日急にドライアイスを必
要とする場合には極めて不便であった。
また、ドライアイスをビニール袋に入れて菓子箱内に収
容すると、運搬中にドライアイスの袋が移動して菓子の
形を崩してしまう欠点があった。
本考案はかかる従来の欠点を除去し、菓子箱内の角隅部
の空間を利用して折畳可能な折畳箱を取付け、この折畳
箱に直接ドライアイスを収容出来るようにしたもので、
その上、ドライアイスが不用な場合には、この折畳箱を
菓子箱の内壁面に接つしておけば、通常の菓子箱と同様
に使用出来るものである。
本考案の実施例を図面により説明すると、方形をした底
部1の周面に前立上部2、左右立上部3.4、後立上部
5を立上がらせ、この後立上部5の上部に蓋体6の後端
を、折目7を介して折曲自在に連結しである。
この左右立上部の上部に係止片3,9をそれぞれ形威し
、且つ、蓋体6の先端に折目10を介して挿入片11を
設けて菓子箱12を形威しである。
20は菓子箱12の内部の角隅部の1つ又は複数個所に
取付ける折畳箱である。
この折畳箱20の一例を第2〜4図により説明すると、
縦長の方形をした正面部21の一側に第1折目22を介
して右側面部23を形成し、この右側面部を他側に第2
折目24を介して後面部25を設け、この後面部の他側
に第3折目26を介して左側面部27を形成し、この左
側面図の一端に第4折目28を介して糊代部29を形成
する。
後面部25の上端に第5折目30を介して蓋片31を設
け、この蓋体の先端に第6折目32を介して挿入部片3
3を形成すると共に、左右両側面部27.23にそれぞ
れ第6,7折目34.35を介して上部片36.37を
形成しである。
この正面部21の下部に第8折目38を介して第1連結
片39を設け、右側面部23の下部に第9折目40を介
して第2連結片41を形成し、後面部25の下部に第1
晰目42を介して第3連結片43を形成し、左側面図2
7の下部に第11折目44を介して第4連結片45を形
成する。
この第1連結片39の一例第1折目22側を斜状に切欠
いて第1傾斜部39aを設け、この第1傾斜部39aと
対称的な折線39bを介して第1連結部片39cを形成
する。
又、第3連結片43の一側第3折目26側を斜状に切欠
いて第2傾斜部43aを設け、この第2傾斜部43と対
称的な折線43bを介して第2連結部片43cを形成す
る。
次いで、糊代部29を正面部21の一側裏面に接着し、
更に、第1連結部片39cを隣接する第4連結片45の
表面−側に設けた接着部45aに接着し、更に第2連結
部片43cを隣接する第2連結片41の表面−側に設け
た接着部41aに接着して折畳可能な折畳箱20を構成
する。
この場合、底部は折目39b、43bを介して菱形をつ
ぶしたように二つ折に折畳むことができ、方形に組立て
ると底部は第5図に示す如く閉じられる。
尚、菓子箱はキャリー型、その他の形状のものでもよい
本考案は上述の如きもので、ドライアイスを使用しない
時には、第7図に示す如く、この折畳箱20を平坦に折
畳んで、内壁に密着しておけば、何ら支障となることは
ない。
ドライアイスを収容する場合には、第7図の反矢印方向
に引出して方形に組立て(この場合、蓋体31は開放し
ている。
)、次いで、この折畳箱内にドライアイスを収容した後
、蓋片を閉め、この折畳箱内に生菓子(図示せず)を収
容した後、菓子箱12の蓋体6を閉める。
折畳箱20の蓋片31は第6図に示す如く、上方に蓋体
31が位置するので、この菓子箱を携帯中に折畳箱20
内のドライアイスが菓子箱内にこぼれ出て生菓子に付着
することはない。
尚、折畳箱20は第6図に示す如く、菓子箱内の角隅部
に位置し、且つ、出来るだけ上方に位置して取付け、こ
の折畳箱20の下方に空間50を設けである。
即°ち、折畳箱は耐水紙、一般加工紙、樹脂、アルミホ
イル、その他の折畳可能な材質で形成してあり、この折
畳箱の周面にはガスが流出する隙間はなく、隙間はこの
折畳箱の上方の蓋片部分と、下方の底部分である。
そのため、この折畳箱20の底部の隙間から流出した冷
気ガスは空間50内に流出し、次いで、この空間内の冷
気ガスは菓子箱内の全体に行きわたり、この菓子箱内の
温度を外気に対して低く保つことが出来る。
第6図に示す如く、折畳箱20を角隅部の上部に取付け
ることにより、該折畳箱の下方に空間50を設けること
は、折畳箱内の外気が底部の隙間から流出しやすいこと
と、この折畳箱を角隅部内に取付けたまま、菓子箱の折
畳みを容易にすることが出来るものである。
以上の如く、本考案は菓子箱の内部の角隅部の上方に、
内部にドライアイスを直接収容する二つ折可能な折畳箱
を取付けて該折畳箱の下方に空間を設けたため、菓子箱
内部に収容した生菓子を冷す場合、この折畳箱内部に収
容したドライアイスは、該折畳箱の底部の隙間から流出
し、この空間を介して菓子箱内全体に冷気を供給するこ
とが出来、その上、この折畳箱の周面には開口部を設け
なく、又、蓋片の上方には蓋体が当接しているのでこの
折畳箱の上方からの冷気ガスの流出は少なく、その結果
冷気ガスによる生菓子に存する玉子等を変質させること
はなく、又、菓子箱を携帯中にドライアイスが菓子箱内
に散乱することがないし、その上、折畳箱を内部に接着
させたまま菓子箱を二つ折した状態で、狭い店先に積重
ねて置くことが出来るので、使用する場合には直ちに使
用できるし、更にドライアイスが不用な場合には、この
折畳橋を二つ折にしたままでも通常の菓子箱として使用
出来るものである等の有益なる特徴を有するものである
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図は蓋体を
開いた状態の斜視図、第2図は折畳箱の展開図、第3図
は同折畳箱の斜視図、第4図は折畳箱を二つに折畳む状
態を示す底面図、第5図は第3図A−A線断面図、第6
図は菓子箱の要部断面図、第7図は折畳箱の取付状態を
示した平面図である。 6は蓋体、12は菓子箱、20は折畳箱、50は空間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 それぞれ折目22,24,26,28を介して連続して
    設けた正面部21と右側面部23と後面部25と左側面
    部27をそれぞれ直角に折曲げて箱状に形成すると共に
    、正面部21、右側面部23、後面部25、左側面部2
    7の下方にそれぞれ折目38,40,42,44を介し
    て順次別個に設けた第1.2.3.4連結片39. 4
    1.43.45の内、向い合う第1.3連結片39,4
    3の一側を切欠いて第1,2斜状部39a、43aを対
    称的に形威し、この第1,2傾斜部39a、43aとそ
    れぞれ対称的に斜状に折線39b、43bを設けて形成
    した第1,2連結部片39c、43cと、前記第2,4
    連結片41,45の表面−側にそれぞれ設けた接着部4
    1a、45aとを接着した底部を、前記斜状の折目39
    b。 43bを介して二折可能に構成してなるドライアイス入
    用の折畳箱20の一外面を、上部−側に開閉可能な蓋体
    6を折曲可能に設けた箱体12のいずれかの内部角隅部
    の上方に接着し、箱体12と折畳箱20とを同時に二つ
    折可能にしたことを特徴とする折畳箱付菓子箱。
JP8618281U 1981-06-13 1981-06-13 折畳箱付菓子箱 Expired JPS6040442Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8618281U JPS6040442Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13 折畳箱付菓子箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8618281U JPS6040442Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13 折畳箱付菓子箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57199564U JPS57199564U (ja) 1982-12-18
JPS6040442Y2 true JPS6040442Y2 (ja) 1985-12-05

Family

ID=29881408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8618281U Expired JPS6040442Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13 折畳箱付菓子箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6040442Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105620863A (zh) * 2016-02-03 2016-06-01 滁州卷烟材料厂 一种兼具内部低温环境与高强度性能的瓦楞纸箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105620863A (zh) * 2016-02-03 2016-06-01 滁州卷烟材料厂 一种兼具内部低温环境与高强度性能的瓦楞纸箱

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JPS57199564U (ja) 1982-12-18

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