JPS593950Y2 - 10本入り瓶収容箱 - Google Patents
10本入り瓶収容箱Info
- Publication number
- JPS593950Y2 JPS593950Y2 JP6666381U JP6666381U JPS593950Y2 JP S593950 Y2 JPS593950 Y2 JP S593950Y2 JP 6666381 U JP6666381 U JP 6666381U JP 6666381 U JP6666381 U JP 6666381U JP S593950 Y2 JPS593950 Y2 JP S593950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- partition plate
- piece
- bottom plate
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主としてビール瓶などの破損し易い物品を収
容するための包装箱に関するものであって、特に10本
人りの瓶包装箱として適切な構造を提案するものである
。
容するための包装箱に関するものであって、特に10本
人りの瓶包装箱として適切な構造を提案するものである
。
ビールまたはジュースなどの商品は生死などの瞭答の時
期に、贈り物として使用されることがあり、かかる際に
はこれを箱詰めとして売買されることが多い。
期に、贈り物として使用されることがあり、かかる際に
はこれを箱詰めとして売買されることが多い。
このような場合に使用する爾答箱は、通例1ダース用の
箱や、半ダース用の箱が用いられているが、最近におい
ては量、価格などの関係から10本人れの贈答箱がユー
ザー(客)の側から望まれている。
箱や、半ダース用の箱が用いられているが、最近におい
ては量、価格などの関係から10本人れの贈答箱がユー
ザー(客)の側から望まれている。
しかし、現在のところ上記ユーザーの要求を満足させる
贈答箱は殆んど実用に供されていない。
贈答箱は殆んど実用に供されていない。
ここにおいて本考案は、10本人りの瓶包装箱として新
規なる構造を開発したものである。
規なる構造を開発したものである。
本考案を図に示す実施例に基いて具体的に説明する。
第2図において1〜4は一方向に順次連接させた4枚の
側板、5は側板1の端縁に付設した糊代片、6は側板1
,3の上端に付設した下蓋で、その中央部に差込み溝7
が形成されている。
側板、5は側板1の端縁に付設した糊代片、6は側板1
,3の上端に付設した下蓋で、その中央部に差込み溝7
が形成されている。
8は側板2.4の上端に付設した上蓋で、これには前記
差込み溝に挿入係合されるフラップ9が設けられている
。
差込み溝に挿入係合されるフラップ9が設けられている
。
10は側板1,3の下端に設けたほぼ矩形状の底板にし
て、これには組立時に箱内に立上げる側仕切板11を連
接し、その中央部に後記正比切板の挿入孔12を設ける
。
て、これには組立時に箱内に立上げる側仕切板11を連
接し、その中央部に後記正比切板の挿入孔12を設ける
。
13は同じく側板2,4の下端に設けたほぼ矩形状の底
板にして、この底板の側仕切板11側には45°の折線
14を刻設する。
板にして、この底板の側仕切板11側には45°の折線
14を刻設する。
15は底板13に連接した正仕切板で、その中央部には
H字形の切線aを設け、かつ切線の端部を折線すにより
結び、これらによって囲まれた部分(区域)を補助仕切
片16とする。
H字形の切線aを設け、かつ切線の端部を折線すにより
結び、これらによって囲まれた部分(区域)を補助仕切
片16とする。
なお符号17は、この正仕切板の端縁に形成した接合片
であり、その根元部には組立時に突出し、相対するもう
一つの正仕切板と係合する鉤片18を設け、反対側には
この鉤片に対応して嵌込孔19を設けるものである。
であり、その根元部には組立時に突出し、相対するもう
一つの正仕切板と係合する鉤片18を設け、反対側には
この鉤片に対応して嵌込孔19を設けるものである。
上述の如き構成を有する本考案の箱を展開図形の状態か
ら組立てる場合について述べると次の通りである。
ら組立てる場合について述べると次の通りである。
先ず、側板1〜4上に底板10,13及び正副側仕切板
11.15を折り重ねてから、底板13の45°の折線
14により区画された三角状部に接着剤を塗布し、この
部分を隣り合う底板10の下面に位置を合せて接着させ
、また接合片17と側仕切板11とを接着させるべく、
側板3,4の境で全体を合掌させると共に、糊代片5を
側板4の端縁に接合して側板全体を無端状に連接すると
、折畳状態の箱本体が得られる。
11.15を折り重ねてから、底板13の45°の折線
14により区画された三角状部に接着剤を塗布し、この
部分を隣り合う底板10の下面に位置を合せて接着させ
、また接合片17と側仕切板11とを接着させるべく、
側板3,4の境で全体を合掌させると共に、糊代片5を
側板4の端縁に接合して側板全体を無端状に連接すると
、折畳状態の箱本体が得られる。
次に、この箱本体を対角線方向より押圧すれば箱の内部
が角筒状に押し拡がると共に、正仕切板15の一端縁が
銅比切板11に設けた挿入孔12に入り込む。
が角筒状に押し拡がると共に、正仕切板15の一端縁が
銅比切板11に設けた挿入孔12に入り込む。
このとき接合片17の根元に突出形成される鉤片18は
、一方の正仕切板より相対する他方の正仕切板に向って
突出して嵌込孔19に係合係止される。
、一方の正仕切板より相対する他方の正仕切板に向って
突出して嵌込孔19に係合係止される。
その結果、正副側仕切板11と15は、第1図に示すよ
うに直角に組み立てられる。
うに直角に組み立てられる。
このようにしてから、今度は正仕切板15に切込んだH
字形の切線aと折線すで囲まれた補助仕切片16.16
を観音開き式に開けば、第1図、第3図の如く本考案の
10本人れの瓶包装箱が完成されるのである。
字形の切線aと折線すで囲まれた補助仕切片16.16
を観音開き式に開けば、第1図、第3図の如く本考案の
10本人れの瓶包装箱が完成されるのである。
従来のビール瓶贈答箱はその殆んどが1ダース用または
半ダース用に設計されているから、客の求めに応じて1
0本詰めの贈り物にすることば不可能であった。
半ダース用に設計されているから、客の求めに応じて1
0本詰めの贈り物にすることば不可能であった。
しかしながら、本考案によれば10本人れの体裁の良い
贈答箱を提供することができる上に、箱本体と仕切りと
が一体となっており、全体が1ピースで形成されるから
保管・供給の際の管理が便利であり、製造及び組立作業
も簡単であって不使用時には折畳んでおけるという従来
品と遜色のない構造を得ることができるものである。
贈答箱を提供することができる上に、箱本体と仕切りと
が一体となっており、全体が1ピースで形成されるから
保管・供給の際の管理が便利であり、製造及び組立作業
も簡単であって不使用時には折畳んでおけるという従来
品と遜色のない構造を得ることができるものである。
第1図は本考案たる瓶収容箱を一部切欠いて示す斜視図
、第2図は同上展開図、第3図は組立状態を示す平面図
である。 1〜4:側板、6:下蓋、8:上蓋、10:底板、11
:銅比切板、12:挿入孔、13:底板、14 : 4
5°の折線、15:正仕切板、16:補助仕切片、17
:接合片、18:鉤片、19:嵌合孔。
、第2図は同上展開図、第3図は組立状態を示す平面図
である。 1〜4:側板、6:下蓋、8:上蓋、10:底板、11
:銅比切板、12:挿入孔、13:底板、14 : 4
5°の折線、15:正仕切板、16:補助仕切片、17
:接合片、18:鉤片、19:嵌合孔。
Claims (1)
- 一方向に連接してなる4枚の側板1〜4の下辺に、はぼ
矩形状の底板10と45°の折線を有する同じく矩形状
の底板13を交互に設けて折畳自在とした箱において、
前記一方の底板10に側仕切板を連接してその中央に挿
入孔12を形成すると共に他方の底板13には正仕切板
15を連接して、その中央部にH字形切線とその端部を
結ぶ折線を介して補助仕切片16.16を設け、かつこ
の正仕切板の一端に設ける接合片17を側仕切板11に
固定すると共に他端を前記挿入孔19に挿入した上で補
助仕切片16.16を観音開き式に開くようにしたこと
を特徴とする10本人り瓶収容箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6666381U JPS593950Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | 10本入り瓶収容箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6666381U JPS593950Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | 10本入り瓶収容箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57180621U JPS57180621U (ja) | 1982-11-16 |
JPS593950Y2 true JPS593950Y2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=29862691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6666381U Expired JPS593950Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | 10本入り瓶収容箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593950Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP6666381U patent/JPS593950Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57180621U (ja) | 1982-11-16 |
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