JPH024037Y2 - - Google Patents
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- JPH024037Y2 JPH024037Y2 JP10355184U JP10355184U JPH024037Y2 JP H024037 Y2 JPH024037 Y2 JP H024037Y2 JP 10355184 U JP10355184 U JP 10355184U JP 10355184 U JP10355184 U JP 10355184U JP H024037 Y2 JPH024037 Y2 JP H024037Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は包装用折箱に係り、更に詳述すれば
収納物のもつ高級感を消費者に訴えるのに役立つ
額縁鏡面効果を付与した包装用折箱に関するもの
である。
収納物のもつ高級感を消費者に訴えるのに役立つ
額縁鏡面効果を付与した包装用折箱に関するもの
である。
従来、高級菓子類や高級洋酒を収納するものと
しては、厚手の板紙を用いて折曲げ加工を行な
い、折曲げた接合部を接着剤で接着するか、接合
金具を用いて固定し、多くの場合蓋と外箱よりな
り、外箱はその中に内箱を収容し、この内箱には
収納物の形状に合せて穴抜きされ、この内箱を包
むように飾り布が内箱を巻き込むように取付けら
れ、加飾により収納物のもつ高級感を消費者に訴
え、購買意欲を刺激することを目的に作られてい
た。
しては、厚手の板紙を用いて折曲げ加工を行な
い、折曲げた接合部を接着剤で接着するか、接合
金具を用いて固定し、多くの場合蓋と外箱よりな
り、外箱はその中に内箱を収容し、この内箱には
収納物の形状に合せて穴抜きされ、この内箱を包
むように飾り布が内箱を巻き込むように取付けら
れ、加飾により収納物のもつ高級感を消費者に訴
え、購買意欲を刺激することを目的に作られてい
た。
しかしながら上述した構成の貼り箱は紙あるい
はこれに類似した材料以外の材料を使用するため
コストが高く、嵩ばり収納面積を要すると云う欠
点があつた。
はこれに類似した材料以外の材料を使用するため
コストが高く、嵩ばり収納面積を要すると云う欠
点があつた。
この考案の目的は上述した欠点を除去し、容器
組立、内容物充填、封織を使用者側でも行ない得
るようにし、かつ額縁鏡面反射による装飾を可能
としたことを目的とするものである。
組立、内容物充填、封織を使用者側でも行ない得
るようにし、かつ額縁鏡面反射による装飾を可能
としたことを目的とするものである。
この考案の包装用折箱は上述した目的を達成す
るために、長方形の背面板の長さ方向の両側に折
目をそれぞれ順次に介して外側板・第１の内側
板・第２の内側板および折返し片を連設し、また
前記背面板の幅方向の両側に折目をそれぞれ順次
に経て端板・縁板・補強板および折返し片を連設
するとともに、前記外側板の両側に係止溝付きの
一対ずつの保形片を連設し、また前記補強板の端
部近くの両側に突設した係止耳を係入すべき係止
孔を前記第２の内側板の長さ方向における両側に
形成して外箱素材の展開構造を構成し、前記外側
板・第１の内側板・第２の内側板・折返し片・端
板・縁板・補強板および折返し片をそれぞれ折目
で全て内側に折曲げるとともに、前記外側板に対
し保形片を各対毎に相対峙するように直角に折曲
げ、前記保形片をその係止溝を利用して合接係止
し、これら合接状態にある各保形片をそれぞれ端
板と補強板との間に介在させて端板を折目で直角
に折曲げ、補強板の係止耳を第２の内側板に設け
た係止孔内にそれぞれ突入させて補強板を係止し
て外箱を構成し、さらにこの外箱内に挿着する内
箱として各鏡面反射フイルム素材を用い、前記の
背面板よりも若干小寸の背板を中心にその幅方向
の両端にそれぞれ第１および第２の側板を対称的
に形成するとともに背板の長さ方向の両端に一対
の端板を連設し、前記側板の両端に接合片を連設
し、また第２の側板、端板の一縁にそれぞれ折返
し片を形成し、これら各板片を各連接部分でそれ
ぞれ折曲げ、接合片を端板に接着することで内面
が鏡面反射する内箱を構成し、この内箱を前記外
箱内に挿着してなる包装用折箱である。
るために、長方形の背面板の長さ方向の両側に折
目をそれぞれ順次に介して外側板・第１の内側
板・第２の内側板および折返し片を連設し、また
前記背面板の幅方向の両側に折目をそれぞれ順次
に経て端板・縁板・補強板および折返し片を連設
するとともに、前記外側板の両側に係止溝付きの
一対ずつの保形片を連設し、また前記補強板の端
部近くの両側に突設した係止耳を係入すべき係止
孔を前記第２の内側板の長さ方向における両側に
形成して外箱素材の展開構造を構成し、前記外側
板・第１の内側板・第２の内側板・折返し片・端
板・縁板・補強板および折返し片をそれぞれ折目
で全て内側に折曲げるとともに、前記外側板に対
し保形片を各対毎に相対峙するように直角に折曲
げ、前記保形片をその係止溝を利用して合接係止
し、これら合接状態にある各保形片をそれぞれ端
板と補強板との間に介在させて端板を折目で直角
に折曲げ、補強板の係止耳を第２の内側板に設け
た係止孔内にそれぞれ突入させて補強板を係止し
て外箱を構成し、さらにこの外箱内に挿着する内
箱として各鏡面反射フイルム素材を用い、前記の
背面板よりも若干小寸の背板を中心にその幅方向
の両端にそれぞれ第１および第２の側板を対称的
に形成するとともに背板の長さ方向の両端に一対
の端板を連設し、前記側板の両端に接合片を連設
し、また第２の側板、端板の一縁にそれぞれ折返
し片を形成し、これら各板片を各連接部分でそれ
ぞれ折曲げ、接合片を端板に接着することで内面
が鏡面反射する内箱を構成し、この内箱を前記外
箱内に挿着してなる包装用折箱である。
この考案の包装用折箱は第１図に示すように、
外箱素材Ａは、ボール紙等の厚手のシート状部材
からなり、型抜きにより矩形の背面板１の両側に
折目２を介して外側板３と、折目４，６で独立し
た第１の内側板５と、前記折目６を介して端縁に
折目８で区分される折返し片９を有する第２の内
側板７を連接し、前記外側板３の両端には折目１
１を介して連接し係止溝１３を形成した一対づつ
の保形片１２が連接し、前記背面板１の両端には
折目１４を介して端板１５Ａ，１５Ｂを連接し、
この端板１５Ａ，１５Ｂの端縁には折目１６，１
８で独立した縁板１７Ａ，１７Ｂと前記折目１８
を介して端部近傍の両側に外側板に形成した係止
孔１０に突入して係止せしめる一対の係止耳２０
と折目２１を介して折返し片２２Ａ，２２Ｂを連
設せしめた補強板１９Ａ，１９Ｂを連接せしめた
構成よりなる。
外箱素材Ａは、ボール紙等の厚手のシート状部材
からなり、型抜きにより矩形の背面板１の両側に
折目２を介して外側板３と、折目４，６で独立し
た第１の内側板５と、前記折目６を介して端縁に
折目８で区分される折返し片９を有する第２の内
側板７を連接し、前記外側板３の両端には折目１
１を介して連接し係止溝１３を形成した一対づつ
の保形片１２が連接し、前記背面板１の両端には
折目１４を介して端板１５Ａ，１５Ｂを連接し、
この端板１５Ａ，１５Ｂの端縁には折目１６，１
８で独立した縁板１７Ａ，１７Ｂと前記折目１８
を介して端部近傍の両側に外側板に形成した係止
孔１０に突入して係止せしめる一対の係止耳２０
と折目２１を介して折返し片２２Ａ，２２Ｂを連
設せしめた補強板１９Ａ，１９Ｂを連接せしめた
構成よりなる。
この外箱素材Ａは第２図ａ〜ｃに示すように、
底となる端板１５Ｂに連接した補強板１９Ｂに予
じめ発泡クツシヨン材２３を貼着し、外側板３第
１の内側板５、第２の内側板７、折返し片９、保
形片１２、端板１５Ａ，１５Ｂ、縁板１７Ａ，１
７Ｂ、補強板１９Ａ，１９Ｂおよび折返し片２２
Ａ，２２Ｂはそれぞれ折目２，４，６，８，１
１，１４，１６，１８および２１で内側に折曲げ
る。
底となる端板１５Ｂに連接した補強板１９Ｂに予
じめ発泡クツシヨン材２３を貼着し、外側板３第
１の内側板５、第２の内側板７、折返し片９、保
形片１２、端板１５Ａ，１５Ｂ、縁板１７Ａ，１
７Ｂ、補強板１９Ａ，１９Ｂおよび折返し片２２
Ａ，２２Ｂはそれぞれ折目２，４，６，８，１
１，１４，１６，１８および２１で内側に折曲げ
る。
次に第２図ｄに示すように、背面板１に対し外
側板３を直角に、前記外側板に対し保形片１２を
同様に相対峙するように直角に折曲げ、前記保形
片１２をその係止溝１３を利用して係止せしめ、
前記保形片１２を端板１５Ａ，１５Ｂと補強板１
９Ａ，１９Ｂ間にそれぞれ挾み込むように端板１
５Ａ，１５Ｂを折目１４で直角に折曲げる。この
場合既に第１、第２の内側板が内側に折込まれ傾
斜の異なる２つの傾斜面を有する内側面を形成し
ている。
側板３を直角に、前記外側板に対し保形片１２を
同様に相対峙するように直角に折曲げ、前記保形
片１２をその係止溝１３を利用して係止せしめ、
前記保形片１２を端板１５Ａ，１５Ｂと補強板１
９Ａ，１９Ｂ間にそれぞれ挾み込むように端板１
５Ａ，１５Ｂを折目１４で直角に折曲げる。この
場合既に第１、第２の内側板が内側に折込まれ傾
斜の異なる２つの傾斜面を有する内側面を形成し
ている。
この場合、保形片１２は、第２図ｅに示すよう
に端板１５Ａ，１５Ｂの内側に接しており、この
２枚の保形片を内側に折曲げられた補強板１９
Ａ，１９Ｂで挾み込むようにしてその係止耳２０
を第２の内側板７に設けた係止孔１０内にそれぞ
れ突入させて係止せしめることにより、第２図ｆ
に示すような厚みのある縁を有し、断面が第３図
ａ，ｂに示すように略梯形の外箱２４が折箱の手
法で構成できる。
に端板１５Ａ，１５Ｂの内側に接しており、この
２枚の保形片を内側に折曲げられた補強板１９
Ａ，１９Ｂで挾み込むようにしてその係止耳２０
を第２の内側板７に設けた係止孔１０内にそれぞ
れ突入させて係止せしめることにより、第２図ｆ
に示すような厚みのある縁を有し、断面が第３図
ａ，ｂに示すように略梯形の外箱２４が折箱の手
法で構成できる。
第４図はこの外箱２４内に挿着する内箱素材Ｂ
で着色した透明なフイルムの裏面にアルミニウム
を蒸着した加工フイルムからなり、型抜きによ
り、完成後の外箱の背面板１より若干小寸の背板
２５を中心にその幅方向の両端に第１および第２
の内側板５，７と略同一寸法の第１および第２の
側板２６，２７と長さ方向の両端に両内側板によ
り見掛け上略梯形をなす補強板１９Ａ，１９Ｂと
略同一寸法形状の一対の端板２８Ａ，２８Ｂと、
前記側板２６，２７の両端に接合片２９，３０と
第２の側板２７、端板２８Ａ，２８Ｂの一縁に折
返し片３１，３２を形成し、これを第５図に示す
ように連接部分で折曲げ、接合片２９，３０を端
板２８Ａ，２８Ｂの裏面に接着することで断面が
梯形をなす箱状の内箱３３を貼箱の手法をもつて
構成する。
で着色した透明なフイルムの裏面にアルミニウム
を蒸着した加工フイルムからなり、型抜きによ
り、完成後の外箱の背面板１より若干小寸の背板
２５を中心にその幅方向の両端に第１および第２
の内側板５，７と略同一寸法の第１および第２の
側板２６，２７と長さ方向の両端に両内側板によ
り見掛け上略梯形をなす補強板１９Ａ，１９Ｂと
略同一寸法形状の一対の端板２８Ａ，２８Ｂと、
前記側板２６，２７の両端に接合片２９，３０と
第２の側板２７、端板２８Ａ，２８Ｂの一縁に折
返し片３１，３２を形成し、これを第５図に示す
ように連接部分で折曲げ、接合片２９，３０を端
板２８Ａ，２８Ｂの裏面に接着することで断面が
梯形をなす箱状の内箱３３を貼箱の手法をもつて
構成する。
このようにして構成された外箱２４と内箱３３
は第６図に示すようにこれらを重ね合せることに
より包装箱３４として完成する。
は第６図に示すようにこれらを重ね合せることに
より包装箱３４として完成する。
この考案の包装箱は以上のように構成され、発
泡クツシヨン材２３を貼着した端板１５Ｂ側を底
として使用する。
泡クツシヨン材２３を貼着した端板１５Ｂ側を底
として使用する。
第７図は一例としてこの包装箱３４内に洋酒ビ
ン３５を入れた場合を示すもので、洋酒ビン３５
は内箱３３の背板２５、第１および第２の側板２
６，２７および端板２８Ａ，２８Ｂに鏡面反射に
よる虚像３６が見え、しかもフイルムの着色とア
ルミニウムとで金あるいは銀またはその他の色に
よる加飾と収納物の虚像とで収納物のもつ高級感
をより一層増長せしめ得る。
ン３５を入れた場合を示すもので、洋酒ビン３５
は内箱３３の背板２５、第１および第２の側板２
６，２７および端板２８Ａ，２８Ｂに鏡面反射に
よる虚像３６が見え、しかもフイルムの着色とア
ルミニウムとで金あるいは銀またはその他の色に
よる加飾と収納物の虚像とで収納物のもつ高級感
をより一層増長せしめ得る。
尚第７図に示す状態でデイスプレイし、購入者
には更に図示してない蓋箱をもつて収納物を完全
に包装して販売する。
には更に図示してない蓋箱をもつて収納物を完全
に包装して販売する。
以上述べたようにこの考案は、第１の内側板
５，５を介して連接した両端に保形片１２，１２
を有する一対の外側板３，３と端縁に折返し片
９，９を有し第１の内側板５，５と共に傾斜の異
なる傾斜面を形成する第２の内側板７，７と、前
記両外側板３，３間に連接した背面板１と、前記
背面板１の一端に連接し端部に縁板１７Ａを介し
て連接し外側板３に形成した係止孔１０に係止す
る係止耳２０と折返し片２２Ａとを有する補強板
１９Ａを有する天井となる端板１５Ａと、前記背
面板の他端に連接し端部に縁板１７Ｂを介して係
止耳２０と折返し片２２Ｂとを有する補強板１９
Ｂを有する底となる端板１５Ｂと、前記各外側板
３，３の両側に連接した係止溝１３，１３付の保
形片１２とをもつて形成された厚紙製の外箱と、
前記外箱内に挿入され前記背面板１と接する背板
２５と、この背板２５の両側に連接した傾斜面形
成用の第１および第２の側板２６，２７および前
記両端板１５Ａ，１５Ｂの補強板１９Ａ，１９Ｂ
に接する端板２８Ａ，２８Ｂを有し着色あるいは
無色透明フイルムの裏面に金属膜を蒸着せしめた
鏡面反射機能を有する内箱とからなるため、内、
外箱の組立と同時に内容物の充填を行なうことが
でき、貼箱やプラスチツク成形箱に比しはなはだ
しく収納面積や製造コストを節約することがで
き、特に内箱は鏡面額縁構造であり、収納物が四
方に反射して高級感を付与し、消費者に訴えると
共に購買意欲を刺激し、収納物取り出し後は花ビ
ン等を収納すれば美しい飾り箱となり廃物利用が
可能になる等の効果を有する。
５，５を介して連接した両端に保形片１２，１２
を有する一対の外側板３，３と端縁に折返し片
９，９を有し第１の内側板５，５と共に傾斜の異
なる傾斜面を形成する第２の内側板７，７と、前
記両外側板３，３間に連接した背面板１と、前記
背面板１の一端に連接し端部に縁板１７Ａを介し
て連接し外側板３に形成した係止孔１０に係止す
る係止耳２０と折返し片２２Ａとを有する補強板
１９Ａを有する天井となる端板１５Ａと、前記背
面板の他端に連接し端部に縁板１７Ｂを介して係
止耳２０と折返し片２２Ｂとを有する補強板１９
Ｂを有する底となる端板１５Ｂと、前記各外側板
３，３の両側に連接した係止溝１３，１３付の保
形片１２とをもつて形成された厚紙製の外箱と、
前記外箱内に挿入され前記背面板１と接する背板
２５と、この背板２５の両側に連接した傾斜面形
成用の第１および第２の側板２６，２７および前
記両端板１５Ａ，１５Ｂの補強板１９Ａ，１９Ｂ
に接する端板２８Ａ，２８Ｂを有し着色あるいは
無色透明フイルムの裏面に金属膜を蒸着せしめた
鏡面反射機能を有する内箱とからなるため、内、
外箱の組立と同時に内容物の充填を行なうことが
でき、貼箱やプラスチツク成形箱に比しはなはだ
しく収納面積や製造コストを節約することがで
き、特に内箱は鏡面額縁構造であり、収納物が四
方に反射して高級感を付与し、消費者に訴えると
共に購買意欲を刺激し、収納物取り出し後は花ビ
ン等を収納すれば美しい飾り箱となり廃物利用が
可能になる等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第１図は外箱の展開図、第２図ａ〜ｆは外箱
の折曲げ組立順序を示す説明図、第３図ａ，ｂは
外箱に内箱を重ねた状態の縦および横断面図、第
４図は内箱の展開図、第５図は内箱の組立完了時
の斜視図、第６図は包装箱としての組立完了時の
斜視図、第７図はこの包装箱に収納物を入れた状
態の斜視図である。 Ａ……外箱素材、Ｂ……内箱素材、１……背面
板、２，４，６，８，１１，１４，１６，１８，
２１……折目、３……外側板、５……第１の内側
板、９，２２Ａ，２２Ｂ，３１，３２……折返し
片、１０……係止孔、７……第２の内側板、１３
……係止溝、１２……保形片、１５Ａ，１５Ｂ，
２８Ａ，２８Ｂ……端板、１７Ａ，１７Ｂ……縁
板、２０……係止耳、１９Ａ，１９Ｂ……補強
板、２３……発泡クツシヨン材、２４……外箱、
２５……背板、２６……第１の側板、２７……第
２の側板、２９，３０……接合片、３３……内
箱、３４……包装箱。
で、第１図は外箱の展開図、第２図ａ〜ｆは外箱
の折曲げ組立順序を示す説明図、第３図ａ，ｂは
外箱に内箱を重ねた状態の縦および横断面図、第
４図は内箱の展開図、第５図は内箱の組立完了時
の斜視図、第６図は包装箱としての組立完了時の
斜視図、第７図はこの包装箱に収納物を入れた状
態の斜視図である。 Ａ……外箱素材、Ｂ……内箱素材、１……背面
板、２，４，６，８，１１，１４，１６，１８，
２１……折目、３……外側板、５……第１の内側
板、９，２２Ａ，２２Ｂ，３１，３２……折返し
片、１０……係止孔、７……第２の内側板、１３
……係止溝、１２……保形片、１５Ａ，１５Ｂ，
２８Ａ，２８Ｂ……端板、１７Ａ，１７Ｂ……縁
板、２０……係止耳、１９Ａ，１９Ｂ……補強
板、２３……発泡クツシヨン材、２４……外箱、
２５……背板、２６……第１の側板、２７……第
２の側板、２９，３０……接合片、３３……内
箱、３４……包装箱。
Claims (1)
- 長方形の背面板１の長さ方向の両側に折目２，
２，４，４，６，６，８，８をそれぞれ順次に介
して外側板３，３・第１の内側板５，５・第２の
内側板７，７および折返し片９，９を連設し、ま
た前記背面板１の幅方向の両側に折目１４，１
４，１６，１６，１８，１８，２１，２１をそれ
ぞれ順次に経て端板１５Ａ，１５Ｂ・縁板１７
Ａ，１７Ｂ・補強板１９Ａ，１９Ｂおよび折返し
片２２Ａ，２２Ｂを連設するとともに、前記外側
板３，３の両側に係止溝１３付きの一対ずつの保
形片１２，１２を連設し、また前記補強板１９
Ａ，１９Ｂの端部近くの両側に突設した係止耳２
０，２０を係入すべき係止孔１０，１０を前記第
２の内側板７，７の長さ方向における両側に形成
して外箱素材Ａの展開構造を構成し、前記外側板
３，３、第１の内側板５，５、第２の内側板７，
７、折返し片９，９、端板１５Ａ，１５Ｂ、縁板
１７Ａ，１７Ｂ、補強板１９Ａ，１９Ｂおよび折
返し片２２Ａ，２２Ｂをそれぞれ折目２，４，
６，８，１１，１４，１６，１８，２１で全て内
側に折曲げるとともに、前記外側板３，３に対し
保形片１２，１２を各対毎に相対峙するように直
角に折曲げ、前記保形片１２，１２をその係止溝
１３を利用して合接係止し、これら合接状態にあ
る各保形片１２，１２をそれぞれ端板１５Ａ，１
５Ｂと補強板１９Ａ，１９Ｂとの間に介在させて
端板１５Ａ，１５Ｂを折目１４で直角に折曲げ、
補強板１９Ａ，１９Ｂの係止耳２０を第２の内側
板７に設けた係止孔１０内にそれぞれ突入させて
補強板１９Ａ，１９Ｂを係止して外箱２４を構成
し、さらにこの外箱２４内に挿着する内箱３３と
して鏡面反射フイルム素材を用い、前記背面板１
よりも若干小寸の背板２５を中心にその幅方向の
両端にそれぞれ第１および第２の側板２６，２７
を対称的に形成するとともに背板２５の長さ方向
の両端に一対の端板２８Ａ，２８Ｂを連設し、前
記側板２６，２７の両端に接合片２９，３０を連
設し、また第２の側板２７、端板２８Ａ，２８Ｂ
の一縁にそれぞれ折返し片３１，３２を形成し、
これら各板片を各連接部分でそれぞれ折曲げ、接
合片２９，３０を端板２８Ａ，２８Ｂに接着する
ことで内面が鏡面反射する内箱３３を構成し、こ
の内箱３３を前記外箱２４内に挿着してなる包装
用折箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10355184U JPS6119515U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 包装用折箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10355184U JPS6119515U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 包装用折箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119515U JPS6119515U (ja) | 1986-02-04 |
| JPH024037Y2 true JPH024037Y2 (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=30662941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10355184U Granted JPS6119515U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 包装用折箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119515U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454911Y2 (ja) * | 1986-12-26 | 1992-12-24 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP10355184U patent/JPS6119515U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6119515U (ja) | 1986-02-04 |
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