JPH035544Y2 - - Google Patents

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JPH035544Y2
JPH035544Y2 JP1984079293U JP7929384U JPH035544Y2 JP H035544 Y2 JPH035544 Y2 JP H035544Y2 JP 1984079293 U JP1984079293 U JP 1984079293U JP 7929384 U JP7929384 U JP 7929384U JP H035544 Y2 JPH035544 Y2 JP H035544Y2
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JP
Japan
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plate
sides
side plates
front plate
rear plate
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JP1984079293U
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JPS60190608U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、フロツピーデイスク等を収納するめ
のインロウ部付カートンに関し、特には、一枚の
カートンブランクスから製函機による製函ができ
るようにしたインロウ部付カートンである。
〈従来の技術〉 従来より、フロツピーデイスク等を収納するた
めの容器としてインロウ部付カートンが開発され
ているが、一般には第4図に示すように、外箱1
00、インロウ部101が別々になつており、2
ピースのためコストが高くなるばかりでなく、手
貼り手組による製函方法となるため、一箱に費や
す製函時間が多くなるという欠点があつた。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案は、上記点に鑑みて成されたものであ
り、本考案の目的は、一枚のカートンブランクス
から製函機による製函ができるインロウ部付カー
トンを提供するにある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、外箱形成用の両側に貼着片を設けた
底面板の上部に両側に側板を具備した全面板、連
結板を介して、両側に側板を具備した前板を設
け、また下部に両側に貼着片を有した後面板、連
結板を介して、両側に側板を具備した後板を設け
てなるブランクスを、前記それぞれ前板が前面板
の内側に、後板が後面板の内側になるように連結
板を折り重ね、全面板、後面板と糊付すると共
に、前面板の側板が最外になるように内側に折り
曲げ組み立ててなるインロウ部付カートンであ
る。
〈作用〉 本考案は、前面板側、および後面板側に重合部
を形成しているので、そのまま組み立てるだけ
で、重合部に段差が生じ、自動的にインロウ部が
形成できる。
〈実施例〉 以下、図面に示した実施例により、詳細に説明
する。
第1図は、本考案のインロウ部付カートンの容
器本体のブランクスAを示すもので、外箱成形部
として底面板1の上下にはそれぞれ前面板2およ
び後面板3が折目a,bを介して連設され、かつ
前面板2の両側には側面板4,5が折目c,dを
介して連設されている。この底面板1の両側には
貼着片6,7が折目e,fを介して連設され、か
つその上方には連結板8が折目gを介して連設さ
れ、この連結板8の上方には折目hを介してイン
ロウ形成用前板9が連設されていて、この前板9
の両側には折目i,jを介してインロウ形成用側
板10,11が連設されている。ここで該側板1
0,11の上縁q,q′は蓋体が装着しやすいよう
に傾斜しており、また折目i,jは折り易いよう
に切断部r,r′が設けられている。
他方、前記後面板3の両側には貼着片12,1
3が折目k,lを介して連設され、該後面板3の
下方には折目mを介して連結板14が連設され、
かつこの連結板14の下方には折目nを介してイ
ンロウ形成用後板15が連設され、この後板15
の両側にはインロウ形成用側板16,17が折目
o,pを介して連設されている。
ここで、該側板16,17の下縁s,s′は前述
の理由で傾斜させておく方が好ましく、折目o,
pにも切断部t,t′を設けることが好ましい。
次に組立方法を説明すると、まず前記折目g,
mを谷折りし、連結板8と前面板2、連結板14
と後面板3とを糊付けし重合部P,Qを形成し、
さらに折目h,nを山折りして、第2図に示すよ
うに各連結板8,14と各インロウ形成用前板
9、後板15とを糊付けP′,Q′し、同時に前記貼
着板12,13上部とインロウ形成用の側板1
0,11の下部を糊付けした重合部R,Sを形成
し、また同じように前記貼着板12,13下部と
インロウ形成用の側板16,17上部を糊付け重
合部T,Uを形成する。
第2図の状態より、インロウ形成用側板10,
11が内側に糊付けされた側板4,5が外側にく
るように、内側にインロウ形成用側板16,17
が糊付けされた貼着片12,13および底部1に
連設した貼着片6,7を折り込んで糊付けして側
面を形成すると、第3図に示すインロウ部付カー
トン本体の組立が完了する。
〈考案の効果〉 本考案は、上記の如き構成であつて、外箱とイ
ンロウ部が一つのブランクスで構成されており、
コストが安く、しかも製函機で製函できる等のメ
リツトがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のカートン本体の展開ブラン
クスの平面図であり、第2図は、第1図から外函
成形部にインロウ形成部を糊付けした状態を示す
平面図であり、第3図は、本考案のカートン本体
の組立後の斜視図であり、第4図a,bは各々従
来のインロウ部付カートンの本体の外箱およびイ
ンロウ部のブランクスを示す平面図である。 1……底面板、2……前面板、3……後面板、
4,5……側板、6,7……貼着片、8……連結
板、9……前板、10,11……側板、12,1
3……貼着片、14……連結板、15……後板、
16,17……側板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外箱形成用の両側に貼着片を設けた底面板の上
    部に両側に側板を具備した前面板、連結板を介し
    て、両側に側板を具備した前板を設け、また下部
    に両側に貼着片を有した後面板、連結板を介し
    て、両側に側板を具備した後板を設けてなるブラ
    ンクスを、前記それぞれ前板が前面板の内側に、
    後板が後面板の内側になるように連結板を折り重
    ね、前面板、後面板と糊付すると共に、前面板の
    側板が最外になるように内側に折り曲げ組み立て
    てなるインロウ部付カートン。
JP7929384U 1984-05-29 1984-05-29 インロウ部付カ−トン Granted JPS60190608U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7929384U JPS60190608U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 インロウ部付カ−トン

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JP7929384U JPS60190608U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 インロウ部付カ−トン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60190608U JPS60190608U (ja) 1985-12-17
JPH035544Y2 true JPH035544Y2 (ja) 1991-02-13

Family

ID=30624070

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JP7929384U Granted JPS60190608U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 インロウ部付カ−トン

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JP (1) JPS60190608U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644667U (ja) * 1979-09-11 1981-04-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644667U (ja) * 1979-09-11 1981-04-22

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Publication number Publication date
JPS60190608U (ja) 1985-12-17

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