JPH057141Y2 - - Google Patents

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JPH057141Y2
JPH057141Y2 JP1986090341U JP9034186U JPH057141Y2 JP H057141 Y2 JPH057141 Y2 JP H057141Y2 JP 1986090341 U JP1986090341 U JP 1986090341U JP 9034186 U JP9034186 U JP 9034186U JP H057141 Y2 JPH057141 Y2 JP H057141Y2
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flap
top plate
box
plate
flaps
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は缶入りの飲料、紙箱入りの菓子等を多
数個包装するための連結可能な箱に関するもので
ある。
〈従来技術〉 従来、この種の箱としては実開昭59−13425号
に示すようなものがあり、これは第7図に示すよ
うにそれぞれの箱aとbとを連結する場合、箱a
とbに設けた連結フラツプcをそれぞれ相手の箱
に貼着するようにした構造のものが知られてい
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、この従来の箱の場合、連結フラツプc
の厚味分だけ箱の表面から出つ張り、輸送、保管
のための積載時の安定性が悪いという問題点があ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は連結フラツプの箱表面からの出つ張り
を無くすことにより、上記従来技術の問題点を解
決したもので、天板、側板、底板、側板及び折線
を介して順次、連設し、前記天板、底板の上下端
には折線を介して外フラツプを、前記両側板の上
下端には折線を介して内フラツプをそれぞれ連設
したブランクスの天板端部に糊代を貼着して成る
端面方形の箱において、前記天板自由端の中央か
ら該天板上端の外フラツプ自由端の上端に亘つて
切断線を介して連結フラツプを連設し、かつ該連
結フラツプの下端から天板下端の外フラツプの下
端に亘つて連結フラツプと点対称の形状をなす切
欠きを設けてなり、連結フラツプは連結する箱の
露出している糊代及び内フラツプに貼着すること
を特徴する連結可能な箱である。
〈作用〉 本考案は以上のように構成されており、それぞ
れの箱の天板から突出した連結フラツプを相手の
箱の天板の切欠きに嵌めるようにして貼着フラツ
プの露出部分に貼着されるので、二つの箱の天板
の境界部分に段差を生じさせずに連結できる。
連結された箱を開封する場合は上記切断線を破
断してそれぞれの箱に分離し、後は外フラツプ、
内フラツプを開放すればよい。
〈実施例〉 次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
まず、第1図に示すように、天板1、側板2、
底板3、側板4及び糊代5を折線を介して順次、
連設し、前記天板1、底板3の上下端には折線を
介して外フラツプ6を、前記両側板2,4の上下
端には折線を介して内フラツプ7をそれぞれ連設
したブランクスの天板端部に糊代を貼着して成る
端面方形の箱において、前記天板1自由端の中央
から該天板1上端の外フラツプ6自由端の上端に
亘つてミシン目等の切断線8を介して、台形状の
連結フラツプ9を連設し、かつ該連結フラツプ9
の下端から天板1下端の外フラツプ6の下端に亘
つて、前記連結フラツプ9と点対称の台形状をな
す切欠き10を設けてあり、底板3の上に内容物
を載せて側板2,4を起こし、糊代5と天板1の
連結フラツプ9に隣接した部分とを貼着して断面
方形状の胴部を形成して、次いで内フラツプ6、
外フラツプ7の順に折込み、内フラツプ6の上に
外フラツプ7を貼着して第2図に示すような状態
に組立て、このような箱を二個用意し、第3図に
示すように一方の箱の連結フラツプ9を他方の箱
の切欠き10に嵌込み、連結フラツプ9の裏面を
相手の箱の糊代5の露出面に貼着するか、第5図
に示すように最初に素材を二枚用意して、それぞ
れの側板4どうしが接するようにして底板3の上
に内容物を載せ、側板2、天板1の順に折曲げ、
それぞれの連結フラツプ9を相手の糊代5の露出
面に貼着して、内フラツプ7、外フラツプ6の順
に折曲げ、貼着する。
また、箱の形状については上記実施例のものに
限らず、第6図に示すように天板、側板、内フラ
ツプ、外フラツプの幅の関係を第1図のものと逆
にしてもよく、また、連結フラツプ9、切欠き1
0の形状は図面のものに限定されるものではな
く、曲線状の形状としてもよい。
連結された箱を開封する場合は上記切断線8を
破断して、それぞれの箱に分離し、後は外フラツ
プ6、内フラツプ7を開放すればよい。
〈考案の効果〉 本考案は以上のような構成になつているので、
連結する箱の連結フラツプがもう一方の箱の糊代
の露出している部分と、内フラツプの部分に貼着
することにより、連結フラツプは箱の表面から突
出せず、輸送、保管時での積層が安定する。
また、糊代の露出部分と内フラツプの3方向で
貼着するため、衝撃等が有つたとしても強固に箱
は連結する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は第一の実施例の展開平面図、第2図
は同斜視図、第3図は連結した状態を示す斜視
図、第4図は切離した状態を示す斜視図、第5図
は組立て方の一例を示す説明図、第6図は第二の
実施例を示す斜視的説明図、第7図は従来技術を
示す説明図である。 1……天板、2,4……側板、5……糊代、6
……外フラツプ、7……内フラツプ、8……切断
線、9……連結フラツプ、10……切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板、側板、底板、側板及び折線を介して順
    次、連設し、前記天板、底板の上下端には折線を
    介して外フラツプを、前記両側板の上下端には折
    線を介して内フラツプをそれぞ連設したブランク
    スの天板端部に糊代を貼着して成る端面方形の箱
    において、前記天板自由端の中央から該天板上端
    の外フラツプ自由端の上端に亘つて切断線を介し
    て連結フラツプを連設し、かつ該連結フラツプの
    下端から天板下端の外フラツプの下端に亘つて連
    結フラツプと点対称の形状をなす切欠きを設けて
    なり、連結フラツプは連結する箱の露出している
    糊代及び内フラツプに貼着することを特徴とする
    連結可能な箱。
JP1986090341U 1986-06-13 1986-06-13 Expired - Lifetime JPH057141Y2 (ja)

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JPS62200532U JPS62200532U (ja) 1987-12-21
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JPS60148265U (ja) * 1984-03-13 1985-10-02 株式会社 丸一段ボ−ル工業 合体式包装箱

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JPS62200532U (ja) 1987-12-21

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