JPH0312651Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0312651Y2
JPH0312651Y2 JP1985131782U JP13178285U JPH0312651Y2 JP H0312651 Y2 JPH0312651 Y2 JP H0312651Y2 JP 1985131782 U JP1985131782 U JP 1985131782U JP 13178285 U JP13178285 U JP 13178285U JP H0312651 Y2 JPH0312651 Y2 JP H0312651Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flaps
sides
cylindrical body
box
flap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985131782U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6238813U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985131782U priority Critical patent/JPH0312651Y2/ja
Publication of JPS6238813U publication Critical patent/JPS6238813U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0312651Y2 publication Critical patent/JPH0312651Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、反復して封緘及び開封が可能な主と
して段ボール紙製の包装容器に関するものであ
る。
〈従来技術〉 周知の通り、ワードプロセツサー、複写機、マ
イクロコンピユータ等のオフイス・オートメーヨ
ン機器の販売にあつては、特に装置を実物宣伝す
る場合、機器を度々包装容器に出し入れすること
がある。
そのため、包装容器としては再梱包ができる包
装形態が要望されるわけであるが、従来のもの
は、第4図及び第5図に示すように、箱体50,
50をそれぞれテープ51及び封函針52で封緘
する方法が取られていたため、開封時に箱体表面
(表ライナー)や箱体シートに破れが生じ、商品
にマイナスイメージを持たせることがあつた。
〈考案の目的〉 本考案は上記の事情に鑑み、再度封緘すると
き、テープ、封函針等が必要ない箱体からなる包
装容器を提供することを目的とする。
〈実施例〉 以下、本考案の構成を説明する。
第1図に、本考案の実施例に係る包装容器を組
み立てるための展開平面図を掲げた。
本実施例の包装容器は組立時に、方形六面体形
状をなす箱体となり、図中、台紙1の2,3は長
側面部、台紙1の4,5は短側面部に相当する。
そして、該側面部2,3,4,5の上下には箱体
の天井部及び底面部を構成するフラツプが延設さ
れる。
即ち、天井部はフラツプ6,7,8,9でな
り、又、底面部はフラツプ10,11,12,1
3でなる。
本実施例は上記天井部の構成に改良が加えられ
ている。
天井部の短辺14,14から延設したフラツプ
8及び9には、短辺14,14に平行な折曲線1
6a〜16d、17a〜17dを複数本形成す
る。フラツプ8は各折曲線16a〜16dで折曲
げ、その先端縁18を上記折曲線16dに合わせ
ることにより、四角形状の筒体を構成する。一方
のフラツプ9も、同様に、上記折曲線17a〜1
7bで折曲げ、その先端縁19を折曲線17dに
合わせることにより、四角形状の筒体を構成す
る。
一方、天井部の長辺15,15から延設したフ
ラツプ6,7は先端に折曲線を介して突き合わせ
片26,27を形成し、この突き合わせ片26,
27を除く両側には切り欠き20,22及び2
1,23を形成する。
上記突き合わせ片26,27の両端には、上記
切り欠きの形成により突出部が形成され、この突
出部は封緘状態において筒体即ちフラツプ8,9
に形成したスリツト24,25に嵌まり込む。
次に、封緘動作について説明する。
まず、フラツプ6,7の突き合わせ片26,2
7を内側に折曲げた状態で、フラツプ6,7によ
り箱体の天井部を第2図に示すように覆う。この
状態では、フラツプ6,7の突き合わせ片26,
27は互いに突き合わせた状態にある。
次に、フラツプ8,9よりなる筒体を第2図の
矢印方向に回転させてフラツプ6,7の両側の切
り欠き20,21及び22,23に嵌着し、スリ
ツト24,25に突き合わせ片26,27の両端
突出部を嵌込むことにより終了する。
而して、この封緘状態は、フラツプ6,7の切
り欠きと筒体との嵌着、及びスリツト24,25
と突き合わせ片26,27の突出部との嵌め合い
によつて保持されることになる。
尚、開封は先の封緘作業を逆の順序で行えば、
よい。
〈効果〉 以上のように本考案の包装容器にあつては、封
緘にテープや封函針を必要とせず、繰り返し使用
できることは勿論、一方のフラツプを筒体状に形
成してその強度を高め、その筒体を他方のフラツ
プの切り欠きに嵌着し、かつ突き合わせ片の両側
の突出部を筒体に形成したスリツトに嵌込むこと
により、繰り返し使用に対しても強度的に充分に
耐えることができ、従来のように破れを生じる虞
れの少ない包装容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る包装容器の展開平面図、
第2図及び第3図は同包装容器の封緘手順を説明
するための外観斜視図、第4図及び第5図は従来
の包装容器の外観斜視図である。 1:台紙、6〜9:フラツプ、14:短辺、1
5:長辺、16a〜16d:折曲線、17a〜1
7d:折曲線、20〜23:切り欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 方形六面体形状をなす箱体からなる包装容器に
    おいて、 上記箱体の天井部における相対向する2つの短
    辺から延設され、該短辺に平行な複数本の折曲線
    を形成して該折曲線に沿い折曲げることにより筒
    体を構成する第1フラツプと、 上記箱体の天井部における相対向する2つの長
    辺から延設され、先端に上記長辺と平行な折曲線
    を介して突き合わせ片を設けると共に該突き合わ
    せ片部分を除き両側に切り欠きを形成した第2フ
    ラツプとを備え、 上記第2フラツプは共に突き合わせ片を内側に
    折曲し互いに突き合わせた状態で箱体の天井部を
    覆い、 上記第1フラツプよりなる筒体は両第2フラツ
    プの両側の切り欠きに嵌着する一方、 上記筒体には上記両突き合わせ片の両側の突出
    部が嵌込むスリツトを形成したことを特徴とする
    包装容器。
JP1985131782U 1985-08-28 1985-08-28 Expired JPH0312651Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985131782U JPH0312651Y2 (ja) 1985-08-28 1985-08-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985131782U JPH0312651Y2 (ja) 1985-08-28 1985-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6238813U JPS6238813U (ja) 1987-03-07
JPH0312651Y2 true JPH0312651Y2 (ja) 1991-03-25

Family

ID=31030551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985131782U Expired JPH0312651Y2 (ja) 1985-08-28 1985-08-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0312651Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576336U (ja) * 1980-06-12 1982-01-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576336U (ja) * 1980-06-12 1982-01-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6238813U (ja) 1987-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4447003A (en) Hinged lid container having finished edges
JPH0312651Y2 (ja)
JPS6233138B2 (ja)
US4113168A (en) Bottom structure of cardboard type liquid packing container
JPH0327945Y2 (ja)
JPS6318570Y2 (ja)
JPH0424806Y2 (ja)
JPH0123947Y2 (ja)
JPH0728100Y2 (ja) 連結用包装箱
JPS6318574Y2 (ja)
JPH10278922A (ja) 外装用紙箱
JPH031377Y2 (ja)
JPH0239940Y2 (ja)
JPH057141Y2 (ja)
JPH0511143Y2 (ja)
JPH0315452Y2 (ja)
JPH031372Y2 (ja)
JPS6034568Y2 (ja) 組込み式額縁付カ−トン
JPH0723386Y2 (ja) 分割式包装箱
GB2028769A (en) Quick assemblage packaging carton
JPS6242891Y2 (ja)
JPH0223529Y2 (ja)
JPH057143Y2 (ja)
JPH0513699Y2 (ja)
JPS6112330Y2 (ja)