JPS593952Y2 - ワンタッチ式中仕切付包装箱 - Google Patents
ワンタッチ式中仕切付包装箱Info
- Publication number
- JPS593952Y2 JPS593952Y2 JP8018781U JP8018781U JPS593952Y2 JP S593952 Y2 JPS593952 Y2 JP S593952Y2 JP 8018781 U JP8018781 U JP 8018781U JP 8018781 U JP8018781 U JP 8018781U JP S593952 Y2 JPS593952 Y2 JP S593952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glue
- partition
- partition plate
- face
- packaging box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は製函と同時に仕切りと底面とが出来上がるいわゆ
るワンタッチ式の中仕切付包装箱に関する。
るワンタッチ式の中仕切付包装箱に関する。
従来この種ワンタッチ式の中仕切付包装箱は、各仕切片
を一枚の仕切板から切抜くように構成しているため（多
くは仕切片は仕切板に対して十字の形状を呈するよう折
曲げ自在となる）、仕切板自体には仕切片の切抜穴があ
き、強度上また緩衝効果の点で問題があった。
を一枚の仕切板から切抜くように構成しているため（多
くは仕切片は仕切板に対して十字の形状を呈するよう折
曲げ自在となる）、仕切板自体には仕切片の切抜穴があ
き、強度上また緩衝効果の点で問題があった。
本願はこうした事情に鑑み、仕切板を２枚貼り合せて厚
くなし、しかも製函時に同時に仕切りが構成できるよう
工夫をして、前記欠陥の消却を図り、以ってこの種包装
箱の用途の拡大等を意図したものである。
くなし、しかも製函時に同時に仕切りが構成できるよう
工夫をして、前記欠陥の消却を図り、以ってこの種包装
箱の用途の拡大等を意図したものである。
以下本願に係るワンタッチ式の中仕切付包装箱の構成に
つき詳説するに、その構成は、背面４の側辺から半側面
５、仕切板６及び糊代７を順次延設し、該仕切板６の上
辺から別の仕切板８を連設し、側仕切板６，８に鉄板を
縦に春分する折曲線６ａ、８ａを設けると共に、互いが
逆方向となるよう鉄線５ａ、ｇａの右側又は左側に、切
断線６ｂ、８ｂを設けて仕切片６Ａ、８Ａ及びこれと連
設する糊代６Ｂ、８Ｂを形成し、かつ前記背面４、前面
２の下辺から半底面９ Ａ 、９ Ａ’をそれぞれ延設
すると共に、該半底面の側面１，３の側に糊代９ａ、９
ａ’を設け、また側面１，３の下辺から糊代９ ｃ 、
９ ｃ’を延設し、他方前記仕切片８を折曲げて他の仕
切板６に重ねて糊付けし、前記糊代７と側面３の内側、
仕切片の糊代６Ｂの外側と背面４の内側、前記仕切片の
糊代８Ｂの外側と前面２の内側、前記半側面５の外側と
他の側面１の内側とをそれぞれ糊付けし、かつ前記半底
面の糊代９ａ、９ａ’と側面１，３から突設した糊代９
ｃ、９ｃ’とをそれぞれ糊付けしたことを特徴とする。
つき詳説するに、その構成は、背面４の側辺から半側面
５、仕切板６及び糊代７を順次延設し、該仕切板６の上
辺から別の仕切板８を連設し、側仕切板６，８に鉄板を
縦に春分する折曲線６ａ、８ａを設けると共に、互いが
逆方向となるよう鉄線５ａ、ｇａの右側又は左側に、切
断線６ｂ、８ｂを設けて仕切片６Ａ、８Ａ及びこれと連
設する糊代６Ｂ、８Ｂを形成し、かつ前記背面４、前面
２の下辺から半底面９ Ａ 、９ Ａ’をそれぞれ延設
すると共に、該半底面の側面１，３の側に糊代９ａ、９
ａ’を設け、また側面１，３の下辺から糊代９ ｃ 、
９ ｃ’を延設し、他方前記仕切片８を折曲げて他の仕
切板６に重ねて糊付けし、前記糊代７と側面３の内側、
仕切片の糊代６Ｂの外側と背面４の内側、前記仕切片の
糊代８Ｂの外側と前面２の内側、前記半側面５の外側と
他の側面１の内側とをそれぞれ糊付けし、かつ前記半底
面の糊代９ａ、９ａ’と側面１，３から突設した糊代９
ｃ、９ｃ’とをそれぞれ糊付けしたことを特徴とする。
図面は本考案の通好なる一実施例を示すもので、第１図
は展開図、第２図ないし第４図は組立途上図、第５図は
完成した状態の一部を切欠いた斜視図である。
は展開図、第２図ないし第４図は組立途上図、第５図は
完成した状態の一部を切欠いた斜視図である。
図中、９Ａ、９Ａ’は底面を構成し、１３．１４はフラ
ップ片、１０は蓋、１１は差込片である。
ップ片、１０は蓋、１１は差込片である。
また実線は外郭又は切断線を、破線は折曲げるべき個所
を、また多数の点を施した部分は糊代を示す。
を、また多数の点を施した部分は糊代を示す。
本考案に係る包装箱の折曲げ、糊付けの手順は下記の通
りである。
りである。
まず仕切板６又は８に糊を敷き、折曲線２０で仕切板８
を内側に折曲げて仕切板６に重ね合せ（第２図参照）、
次いで糊代８Ｂに糊を敷いて折曲線２１で折曲げ、折曲
線２４，２５，２６．２７で半底面９Ａ、９Ａ’及び糊
代９ｃ、９ｃ’を内側に折り曲げると共に、糊代９ａ、
９ａ’を外側に折り曲げ（第３図参照）次いで糊代５，
６Ｂ及び７とに糊を敷き、折曲線２２で折曲げ、かつ側
面１を折曲線２３で折曲げる（第４図参照）。
を内側に折曲げて仕切板６に重ね合せ（第２図参照）、
次いで糊代８Ｂに糊を敷いて折曲線２１で折曲げ、折曲
線２４，２５，２６．２７で半底面９Ａ、９Ａ’及び糊
代９ｃ、９ｃ’を内側に折り曲げると共に、糊代９ａ、
９ａ’を外側に折り曲げ（第３図参照）次いで糊代５，
６Ｂ及び７とに糊を敷き、折曲線２２で折曲げ、かつ側
面１を折曲線２３で折曲げる（第４図参照）。
なお底面は製函と同時に出来上がるよう構成されている
。
。
本案に係る包装箱の構成は斜上の如くであるが、その構
成から次のような特有の効果を奏することができる。
成から次のような特有の効果を奏することができる。
即ち本考案によれば、２枚の糊付けされた仕切板６，８
によって仕切りが構成されるから、該仕切板には仕切片
６Ａ、８Ａの切抜穴が塞がれて十分な強度が保障され、
また緩衝効果も大きい。
によって仕切りが構成されるから、該仕切板には仕切片
６Ａ、８Ａの切抜穴が塞がれて十分な強度が保障され、
また緩衝効果も大きい。
従って輸送に伴なう事故の発生を防ぐ効果が大きい。
また本考案は糊付け、折曲げだけで組立て、ワンタッチ
式に製函することができるから、別途緩衝材が不用で、
かつ自動包装機にかけることができる、等優れた特徴が
ある。
式に製函することができるから、別途緩衝材が不用で、
かつ自動包装機にかけることができる、等優れた特徴が
ある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は展開図
、第２図ないし第４図は組立て途上の状態を示す説明図
、第５図は完成した状態での一部を切欠いた斜視図であ
る。 １．３・・・・・・側面、２・・・・・・前面、４・・
・・・・背面、５・・・・・・半側面、６，８・・・・
・・仕切板、６Ａ、８Ａ・・・・・・仕切片、６ Ｂ
、８ Ｂ・・・・・・糊代、５ａ、３ａ・・・・・・折
曲線、６ｂ、８ｂ・・・・・・切断線、９ Ａ、９ Ａ
’・−−−−・半底面、９ ａ 、９ ａ’、９ Ｃ，
９Ｃ′・・・・・・糊代。
、第２図ないし第４図は組立て途上の状態を示す説明図
、第５図は完成した状態での一部を切欠いた斜視図であ
る。 １．３・・・・・・側面、２・・・・・・前面、４・・
・・・・背面、５・・・・・・半側面、６，８・・・・
・・仕切板、６Ａ、８Ａ・・・・・・仕切片、６ Ｂ
、８ Ｂ・・・・・・糊代、５ａ、３ａ・・・・・・折
曲線、６ｂ、８ｂ・・・・・・切断線、９ Ａ、９ Ａ
’・−−−−・半底面、９ ａ 、９ ａ’、９ Ｃ，
９Ｃ′・・・・・・糊代。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 背面４の側辺から半側面５、仕切板６及び糊代７を順次
延設し、該仕切板６の上辺から別の仕切板８を連設し、
側仕切板６，８に鉄板を縦に春分する折曲線５ ａ 、
８ａを設けると共に、互いが逆方向となるよう鉄線５ａ
、８ａの右側又は左側に、切断線６ｂ、８ｂを設けて仕
切片６Ａ、８Ａ及びこれと連設する糊代６Ｂ、８Ｂを形
成し、かつ前記背面４、前面２の下辺から半底面９Ａ、
９Ａ’をそれぞれ延設すると共に、該半底面の側面１，
３の側に糊代９ａ。 ９ａ′を設け、また側面１，３の下辺から糊代９Ｃ９９
Ｃ′を延設し、他方前記仕切片８を折曲げて他の仕切板
６に重ねて糊付けし、前記糊代７と側面３の内側、仕切
片の糊代６Ｂの外側と背面４の内側、前記仕切片の糊代
８Ｂの外側と前面２の内側、前記半側面５の外側と他の
側面１の内側とをそれぞれ糊付けし、かつ前記半底面の
糊代９ａ、９ａ’と側面１．３から突設した糊代９ｃ、
９ｃ’とをそれぞれ糊付けして成る、ワンタッチ式中仕
切包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018781U JPS593952Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | ワンタッチ式中仕切付包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018781U JPS593952Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | ワンタッチ式中仕切付包装箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57190726U JPS57190726U (ja) | 1982-12-03 |
| JPS593952Y2 true JPS593952Y2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=29875751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8018781U Expired JPS593952Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | ワンタッチ式中仕切付包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593952Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP8018781U patent/JPS593952Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57190726U (ja) | 1982-12-03 |
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