JPS6335944Y2 - - Google Patents

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JPS6335944Y2
JPS6335944Y2 JP1717984U JP1717984U JPS6335944Y2 JP S6335944 Y2 JPS6335944 Y2 JP S6335944Y2 JP 1717984 U JP1717984 U JP 1717984U JP 1717984 U JP1717984 U JP 1717984U JP S6335944 Y2 JPS6335944 Y2 JP S6335944Y2
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JP
Japan
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wall
end wall
partition
rectangular
case
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JP1717984U
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JPS60129324U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、仕切壁付きケースに関するもので
ある。
従来、衝突すると破損する皿のような品物を複
数詰合せする仕切壁付きケースとして、第1図に
示すように、外箱21と、品物を収納しこの外箱
21の中へ入れる角筒体内枠22とからなるもの
が普及している。
ところが、このような仕切壁付きケースは、複
数の内枠22を製作して外箱21に嵌め込まなけ
ればならず、かなり手間がかかり、品物間には二
重の間仕切板ができ多くの包装材料を必要とする
等の欠点があつた。
この考案の目的は、前述のような欠点を解消す
ることにある。
即ちこの考案は、一枚の型紙基材を用い折れ線
を介して2個の角筒体を背中合せに連設してな
り、前記角筒体は、上記折れ線を上端縁とする内
側壁と、この内側壁の一側縁から連設した端壁
と、この端壁から連設され上記内側壁に対向した
外側壁と、この外側壁並びに内側壁の他側縁から
それぞれ連設し先端部で連結されると共に前記端
壁に対向した対の端壁片と、によつて形成され、
さらに各々の角筒体には、一方の端壁片から屈曲
して角筒体を2室化する仕切壁を設け、端壁にこ
の仕切壁の先端を固着して4個の収納室を並設し
た構成のものであり、材料費の低減を図ることが
できると共に製作が容易な仕切壁付きケースであ
る。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。この考案の仕切壁付きケースは、段ボ
ール等の厚紙からなる一枚の型紙基材A(第2図
参照)を用いこれを屈曲し要部を接着して形成さ
れ、第3図に示すように、箱体形成時上端縁に位
置する折れ線1を介して背中合せに2個の角筒体
2を連設し、この角筒体2の中にこれを2室化す
る仕切壁3が連設固着されて4個の収納室4が並
設されたものである。
前記基材Aは、第2図に示すように、折れ線1
及びその延長線を対称軸として、角筒体2を形成
する各壁片(詳細後述)が対向して配設されたも
のであり、2条の短い折れ目5と一条の短い切れ
目6とを交互に連成して折れ線1が形成され、こ
の折れ線1を介して上下に連設した対の内側壁7
の一側縁に縦折れ線8を介して端壁9(幅2a)、
内側壁7と同形で提手穴10を有する外側壁11
及び端壁片12(幅a+α)が横方向に順次連設
され、内側壁7の他側縁に縦折れ線8を介して端
壁片13(幅a)、内側壁7と同形の仕切壁3及
び小幅の接ぎ代14が横方向に順次連設され、内
側壁7及び外側壁11の端縁に横折れ線15を介
して箱体形成時突合うフラツプ16が連設され、
端壁9及び両端壁片12,13の端縁に横折れ線
15を介して箱体形成時突合う外フラツプ17,
17′,17″がそれぞれ連設されている。
前記内側壁7に連なるフラツプ16には、先端
コーナに三角形状切欠き18が設けられ、底貼時
背中合せに重ねたものを仕分けしやすくしてい
る。なお、このフラツプ16は、必ずしも必要と
しない。また、幅の広い端壁片12の側縁は接ぎ
代19(幅α)となる。
前記仕切壁付きケースを基板Aから屈曲して形
成する場合、縦折れ線8から各壁片を屈曲し、先
ず端壁9の内面中央に仕切壁3の接ぎ代14を接
着し、次に端壁片13の外面に端壁片12の接ぎ
代19を接着し折れ線1を介して内側壁7を折り
重ねる(第4図参照)と共に端壁9及び端壁片1
2,13を起立させると出来上がる。なお、この
仕切壁付きケースは、この状態で内側壁7、仕切
壁3及び外側壁11等が重ね合うように押し倒し
て偏平体にすると輸送保管に嵩張らず有利であり
使用時、一挙動で4個の収納室4が並ぶものとす
ることができる。
第5図は、この仕切壁付きケースの底貼り状態
を示す。即ち、先にフラツプ16を折込み、この
上に各外フラツプ17,17′,17″を折重ねて
突合せ、2個の角筒体2にわたつてその突合縁上
に一筋の接着テープ20を貼着したものであり、
この接着テープ20によつて、底部が形成される
と同時に2個の角筒体2が連結され、背中合せの
両内側壁7を接着剤で接合するような必要もなく
なる。なお、底部のフラツプの折込順序は、これ
に限定されるものではない。また、この仕切壁付
きケースは、フラツプ16、外フラツプ17,1
7′,17″を省略して開口部を左右に位置させた
角筒体としても使用できる。
この考案に係る仕切壁付きケースは、以上のよ
うな構造のものであり、打抜いた一枚の型紙基材
から屈曲して形成されるもので、製作が容易であ
り、品物の間仕切板も一重であつて外箱と内枠と
を用いる従来品に比較して包装材料が少なくてす
み大幅なコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る従来品を示す斜視
図、第2図はこの考案の一実施例を示す展開図、
第3図は同上の組立斜視図、第4図は同上の組立
手順を示す説明図、第5図は同上の底貼り状態を
示す斜視図である。 1,15……折れ線、2……角筒体、3……仕
切壁、4……収納室、7……内側壁、9……端
壁、11……外側壁、12,13……端壁片、1
7,17′,17″……外フラツプ、21……外
箱、22……内枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一枚の型紙基材を用い折れ線を介して2個の角
    筒体を背中合せに連設してなり、前記角筒体は、
    上記折れ線を上端縁とする内側壁と、この内側壁
    の一側縁から連設した端壁と、この端壁から連設
    され上記内側壁に対向した外側壁と、この外側壁
    並びに内側壁の他側縁からそれぞれ連設し先端部
    で連結されると共に前記端壁に対向した対の端壁
    片と、によつて形成され、さらに各々の角筒体に
    は、一方の端壁片から屈曲して角筒体を2室化す
    る仕切壁を設け、端壁にこの仕切壁の先端を固着
    して4個の収納室を並設した仕切壁付きケース。
JP1717984U 1984-02-08 1984-02-08 仕切壁付きケ−ス Granted JPS60129324U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1717984U JPS60129324U (ja) 1984-02-08 1984-02-08 仕切壁付きケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1717984U JPS60129324U (ja) 1984-02-08 1984-02-08 仕切壁付きケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60129324U JPS60129324U (ja) 1985-08-30
JPS6335944Y2 true JPS6335944Y2 (ja) 1988-09-22

Family

ID=30504641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1717984U Granted JPS60129324U (ja) 1984-02-08 1984-02-08 仕切壁付きケ−ス

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JP (1) JPS60129324U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661292B2 (ja) * 1987-11-12 1994-08-17 ゲーツ・フォームド−ファイバー・プロダクツ・インコーポレーテッド 折曲げ可能な、ニードルパンチングされた繊維材料より成る表面被覆部材
JP5981715B2 (ja) * 2011-12-27 2016-08-31 花王株式会社 箱用仕切り部材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60129324U (ja) 1985-08-30

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