JPH0426394Y2 - - Google Patents

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JPH0426394Y2
JPH0426394Y2 JP15595784U JP15595784U JPH0426394Y2 JP H0426394 Y2 JPH0426394 Y2 JP H0426394Y2 JP 15595784 U JP15595784 U JP 15595784U JP 15595784 U JP15595784 U JP 15595784U JP H0426394 Y2 JPH0426394 Y2 JP H0426394Y2
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plate
fold
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folds
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は丸形蛍光灯を2本同時収納するために
用いる丸形蛍光灯収納紙箱用の台紙に関するもの
である。
(ロ) 従来の技術 従来、例えば実開昭55−50964号公報に示され
る如く、2本の丸形蛍光灯を重合させて収納する
紙箱は、各蛍光灯の相互接触を防止すべく、正面
板側の左右側板と背面板側の左右側板とに連設す
る中仕切片を、紙箱の左右側壁内面から各蛍光灯
間に臨ませて重合接着させると共に、紙箱の持運
び用の取手片を、紙箱の開放上面に重合させる正
面板側の上蓋と背面板側の上蓋とに重合起立自在
に形成したものがあつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら従来の紙箱にあつては、左右の中
仕切片が左右側壁の間で途切れて、2本の蛍光灯
を収納する一つの空間を形成しているが、紙箱に
外側から力が加わると、例えば一本分の蛍光灯収
納空間を形成する紙箱に比べてひし形に容易に変
形し、各蛍光灯の左右部に挟込む程度の中仕切片
では、各蛍光灯の相互接触が防止し切れない場合
があると共に、持運び時には上蓋が自由開放する
と内部の各蛍光灯に大きな衝撃を与えるため、上
蓋の自由開放を確実に阻止できる複雑な構造が必
要となる問題があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 然るに本考案は、左差込片、左天板、正面板、
左底板、右底板、背面板、右天板、右差込片を縦
折目を介してこの順に横一列に連設し、前記正面
板の上下縁に折目を介して側板を、また前記背面
板の上下縁に折目を介して側板を連設すると共
に、正面板下縁の側板に折目を介して糊代を、ま
た背面板上縁の側板に折目を介して糊代を連設す
る丸形蛍光灯収納紙箱用の台紙において、前記正
面板上縁の側板に折目を介して中仕切板を、また
前記背面板下縁の側板に折目を介して中仕切板を
連設すると共に、一方の中仕切板の左側縁ともう
一方の中仕切板の右側縁とに取手片を突出形成
し、前記中仕切板及び取手片を重合接着させ、こ
れら中仕切板に正面板と背面板とを対向状に連設
支持させて、正面板と背面板の間に2本の丸形蛍
光灯を各別に収納する左右一対の空間を形成する
と共に、これら空間の中央上面で取手片を突出さ
せるように構成したものである。
(ホ) 作用 従つて本考案によれば、正面板と背面板の間に
中仕切板によつて隔壁が形成されて、蛍光灯を一
本毎収納する2つの空間が形成されるから、従来
に比べて紙箱の強度を向上させて、紙箱の変形を
防止し得ると共に、各蛍光灯の相互接触を確実に
防止し得、また正面板及び背面板を連設支持させ
る基板となる前記中仕切板に取手片を一体形成し
て、紙箱の中央上面に突出させることにより、従
来に比べて取手構造を簡単に形成し得ると共に、
取手片で紙箱を安定よく確実に支持し得、2本の
蛍光灯を適正に収納保管及び運搬し得るものであ
る。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述
する。
第1図は本考案に係る台紙の一実施例を示す展
開図であつて、左差込片1、左天板2、正面板
3、左底板4、右底板5、背面板6、右天板7お
よび右差込片8を縦折目a,b,c,d,e,
f,gを介してこの順に横一列に連設している。
ここで正面板3と背面板6とは共に正方形で同
一形状であり、丸形蛍光灯以外の収納であれば前
記各要素3,6が長方形であつてもさしつかえは
ない。また各要素2,4,5,7は共に縦長の長
方形状であつてそれぞれ同一形状と成している。
一方、前記正面板3の第1図の上端には折目h
を介して側板9を連設すると共に、この側板9の
上端に折目kを介して中仕切板10を連設してい
る。
ここで、該中仕切板10の幅l2は、正面板3の
幅l1の2/3程度と成している。すなわち、これら
の各幅l1,l2の間には次の関係式が成立するよう
にそれぞれの寸法を設定している。
1/2l1+取手に必要な寸法=l2 また前記中仕切板10の左端には折目m,mを
介してコの字形の取手片11を一体的に連設して
いる。
前記正面板3の第1図上、下端には折目nを介
して側板12を連設し、この側板12の下端に折
目pを介して糊代13を連設している。
ここで、前記各側板9,12は共に横長の長方
形状で同一形状であつて、これら各側板9,12
の左端には折目q,qを介してフラツプ14,1
4を連設している。
一方、背面板6サイドの構造は、正面板3側の
構造と点対称に成している。つまり前記折目dよ
りも左側の構造と、同折目dよりも右側の構造と
は、該折目dの中点を中心とする点対称に成した
ものである。
すなわち、背面板6の第1図上、下端には折目
rを介して側板15を連設すると共に、この側板
15の下端に折目sを介して中仕切板16を連設
し、この中仕切板16の幅を前述同様、背面板6
の幅の2/3程度と成すと共に、該中仕切板16の
右端に折目t,tを介してコの字形の取手片17
を連設している。
さらに前記背面板6の上端に折目uを介して側
板18を連設し、この側板18の上端に折目vを
介して糊代19を連設する一方、前記各側板1
5,18の右端には折目w,wを介してフラツプ
20,20を連設したものである。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
第1図の台紙を組み立てて紙箱と成すには、ま
ず折目kに沿つて中仕切板10を正面板3上に、
また折目vに沿つて糊代19を側板18上に、さ
らに折目nに沿つて側板12および糊代13を正
面板3上に、さらにまた折目rに沿つて側板15
および中仕切板16を背面板6上にそれぞれ折り
曲げて第2図の如く成す。
次に第2図の状態下において、糊代13,19
と、中仕切板10の中央部分、詳しくは、この左
側の中仕切板10が右側の中仕切板16と対向す
る部分に糊を塗布(ただし、右側の糊代19に糊
を塗布することなく、同糊代19と対応する中仕
切板10に糊を塗布してもよい。)した後に、折
目dに沿つて、同折目dよりも右側の要素を、該
折目dよりも左側の要素上に折り曲げて第3図の
如く成す。
このように成すと、前記糊によつて、左右の各
要素10,19,10,16,13,16が互に
接着される。
糊による接着完了後において、折目e,cを共
に折目d方向に、また折目k,vを箱内方に、さ
らに折目p,sを箱外方へ押すと上端開口の紙箱
となり、次いで折目q,wに沿つて合計4つのフ
ラツプ14,20を折り曲げた後に、左右の各差
込片1,8をそれぞれの中仕切板10,16の内
側に差し込むと第4図に示す如き紙箱となる。
このようにして第1図の台紙を第4図および第
5図に示す如く紙箱と成すと、正面板3側に連設
した中仕切板10と、背面板6側に連設した中仕
切板16とが第5図に示す如く重なり合つて箱内
部を〓間のない状態に完全に仕切るので、同箱内
に収納される2本の螢光灯は互に接触することは
ない。
そのうえ、これらの各中仕切板10,16には
取手片11,17を一体形成しているので、台紙
の組立完了時に、これら各取手片11,17は互
に重合した状態で第4図に示す如く箱の上端中央
に位置する。したがつて、該取手片11,17に
は偏荷重が付勢されず、持ち運び時の安定がよ
い。
(ト) 考案の効果 以上実施例から明らかなように本考案は、左差
込片1、左天板2、正面板3、左底板4、右底板
5、背面板6、右天板7、右差込片8を縦折目
a,b,c,d,e,f,gを介してこの順に横
一列に連設し、前記正面板3の上下縁に折目h,
nを介して側板9,12を、また前記背面板6の
上下縁に折目u,rを介して側板18,15を連
設すると共に、正面板3下縁の側板12に折目p
を介して糊代13を、また背面板6上縁の側板1
8に折目vを介して糊代19を連設する丸形蛍光
灯収納紙箱用の台紙において、前記正面板3上縁
の側板9に折目kを介して中仕切板10を、また
前記背面板6下縁の側板15に折目sを介して中
仕切板16を連設すると共に、一方の中仕切板1
0の左側縁ともう一方の中仕切板16の右側縁と
に取手片11,17を突出形成し、前記中仕切板
10,16及び取手片11,17を重合接着さ
せ、これら中仕切板10,16に正面板3と背面
板6とを対向状に連設支持させて、正面板3と背
面板6の間に2本の丸形蛍光灯を各別に収納する
左右一対の空間を形成すると共に、これら空間の
中央上面で取手片11,17を突出させるように
構成したもので、正面板3と背面板6の間に中仕
切板10,16によつて隔壁が形成されて、蛍光
灯を一本毎収納する2つの空間が形成されるか
ら、従来に比べて紙箱の強度を向上させて、紙箱
の変形を防止できると共に、各蛍光灯の相互接触
を確実に防止でき、また正面板3及び背面板6を
連設支持させる基板となる前記中仕切板10,1
6に取手片11,17を一体形成して、紙箱の中
央上面に突出させることにより、従来に比べて取
手構造を簡単に形成できると共に、取手片11,
17で紙箱を安定よく確実に支持でき、2本の蛍
光灯を適正に収納保管及び運搬できる顕著な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る台紙の一実施例を示す展
開図、第2図および第3図は台紙の組立工程を示
す平面図、第4図は紙箱と成した状態の斜視図、
第5図は第4図の要部断面図である。 1……左差込片、2……左天板、3……正面
板、4……左底板、5……右底板、6……背面
板、7……右天板、9,12,15,18……側
板、8……右差込片、10,16……中仕切板、
11,17……取手片、13,19……糊代、a
〜h……折目、k,m,n,p〜w……折目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左差込片1、左天板2、正面板3、左底板4、
    右底板5、背面板6、右天板7、右差込片8を縦
    折目a,b,c,d,e,f,gを介してこの順
    に横一列に連設し、前記正面板3の上下縁に折目
    h,nを介して側板9,12を、また前記背面板
    6の上下縁に折目u,rを介して側板18,15
    を連設すると共に、正面板3下縁の側板12に折
    目pを介して糊代13を、また背面板6上縁の側
    板18に折目vを介して糊代19を連設する丸形
    蛍光灯収納紙箱用の台紙において、前記正面板3
    上縁の側板9に折目kを介して中仕切板10を、
    また前記背面板6下縁の側板15に折目sを介し
    て中仕切板16を連設すると共に、一方の中仕切
    板10の左側縁ともう一方の中仕切板16の右側
    縁とに取手片11,17を突出形成し、前記中仕
    切板10,16及び取手片11,17を重合接着
    させ、これら中仕切板10,16に正面板3と背
    面板6とを対向状に連設支持させて、正面板3と
    背面板6の間に2本の丸形蛍光灯を各別に収納す
    る左右一対の空間を形成すると共に、これら空間
    の中央上面で取手片11,17を突出させるよう
    に構成したことを特徴とする丸形蛍光灯収納紙箱
    用の台紙。
JP15595784U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPH0426394Y2 (ja)

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JPS6173580U JPS6173580U (ja) 1986-05-19
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