JPS63570Y2 - - Google Patents

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JPS63570Y2
JPS63570Y2 JP2278383U JP2278383U JPS63570Y2 JP S63570 Y2 JPS63570 Y2 JP S63570Y2 JP 2278383 U JP2278383 U JP 2278383U JP 2278383 U JP2278383 U JP 2278383U JP S63570 Y2 JPS63570 Y2 JP S63570Y2
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JP
Japan
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plate
reinforcing
frame
bottom plate
leading edge
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Application number
JP2278383U
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JPS59129711U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は補強枠付中舟に関するものであり、厚
紙の1枚のブランクシートから糊付けなしで組立
て得るものであり、方形筒形のスリーブ状外装体
中に挿入して使用するものであり、とくにチヨコ
レート等の板菓子類の容器として優れた性能をも
つものである。
本考案の紙製中舟は第4図イに示すような1組
の額縁状の側壁を対向面に有する。
この様な中舟は従来第1図に示すようなブラン
クからなり、中舟本体aの底の上に別に作られた
底敷板bをおいて、全内側壁の先縁部フラツプは
底の上面に接し、または接して貼着し、その上に
底敷板bを敷くものであり、1組の対向壁はほゞ
第4図イに示すような額縁状側壁と他の対向側壁
を折り重ねて二重壁とするもので、第1図イは中
舟本体ブランクaであり、(i),(i)は上記額縁状側
壁構成部であり、(ii),(ii)は他の1組の対向する二
重側壁構成部である。(iii)は底板であり、c,c′は
底板(iii)上に面で重なるフラツプであり、dは差込
みフラツプである。
このような構成ではいずれも側壁部の補強が不
充分で、薄くなるほど補強度は低下し、かつ、角
部が外方にはみ出し易いという欠点が見られ、さ
らに底敷板が別部品であるため、組立てが複雑化
しているので1枚のブランクで更に補強度の高い
中舟が要望される。
本考案はこのような要求を満すものであり、以
下図示の実施例によつて更に詳しく説明する。
第2図は本考案の補強枠付き中舟Aの展開図で
ある。1は底板で両側の額縁部B,Bを底板1の
対向両縁2,2の外側に設ける。額縁部Bは外側
板3、上面板4、内側面板5、次いで底板上に重
なる底重さねフラツプ6を順次折線を介して設け
てなり、上記内側面板5と底重さねフラツプ6の
間の折線上に切込みで差込溝7,7を設ける。
Cは補強枠で中央で打抜いて枠状とする。すな
わち底板1と折目を介して背面外側板8を設け、
その両側端にそれぞれ差込みフラツプ9,9を設
ける。この背面外側板8の上縁に背面内側板10
を、さらにその先縁に底板1の上で重さなる底重
さねフラツプ11を設ける。
補強枠Cにおいて12,12は中舟の額縁部B
の上面板4の下でこれと重なる水平補強板であ
り、13は底板1の前縁に沿つて垂直に立つ前面
補強板である。
底板1の前縁に、こゝで立上がる前面外側板1
4を設けるとともに、その両端に差込みフラツプ
15,15をそれぞれ設け、さらにこの前面外側
板14の先縁に前面内側板16を設ける。この前
面内側板16と前面外側板14との間に上記補強
枠Cに設けた前面補強板13を中にしてこれを挾
み込むようにする。この前面内側板16の先縁に
底敷板17を連設するとともに、両側縁にそれぞ
れ係止片18,18を設け額縁部Bに設けた差込
溝7,7にそれぞれ差込めるようにする。
第3図は本考案の中舟のブランクからの組立図
である。
先ず背面外側板8を起こして補強枠Cの水平補
強板12を底板1とほゞ平行に折曲げるとともに
前面補強板13を下方に折曲げて垂直に立てる。
次いで前面外側板14をほゞ垂直に立てるととも
に、その両端の差込みフラツプ15を内方に折込
む。さらに額縁部Bを水平補強板12および差込
みフラツプ9,15を包み込むように内方に折曲
げ、底重さねフラツプ6を逆折りして底板1上に
重ねる。次いで背面内側板10を、背面外側板8
と重なるように内方に折込み、底重ねフラツプ1
1を逆折りして底板1上に重ねる。
最後に前面内側板16を前面外側板14と重な
るように内方に折込み、底敷板17を逆折りして
底板1上に重ねて係止片8を差込溝7に差込み組
立を完了する。
中舟を外装体に挿脱する状態を第4図の斜視図
に示す。イ図は組立完了の中舟を示しこの額縁部
B,Bはロ図に示す方形筒形のスリーブ状外装体
Dに挿入される。この際、勿論額縁部B,Bは挿
入方向で対向するものである。
以上述べたように本考案の補強枠付中舟は側面
および底のすべてが二重構造となつており、板状
のチヨコレート等のこわれ易い板状物品の中舟と
して充分な強度を有する構造であり、従来のこの
種の中舟を大幅に改善し、しかも1枚のブランク
で構成されていることにより組立て作業性が良く
なり、コストの低減化に大いに貢献するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の方形筒形のスリーブ状外装体中
に挿入する中舟の展開平面図、第2図は本考案の
補強枠付中舟の展開平面図、第3図は同じく中舟
の組立説明図、第4図は本考案に係る中舟をスリ
ーブ状の外装体に挿脱する状態を示す斜視図であ
り、イ図は本考案の中舟であり、ロ図は外装体を
示す。 A……中舟本体、B……額縁部、C……補強
枠、D……スリーブ状外装体、1……底板、2,
2……1対の対向縁、3……外側板、4……上面
板、5……内側面板、6……底重ねフラツプ、7
……差込溝、8……背面外側板、9……差込フラ
ツプ、10……背面内側板、11……底重ねフラ
ツプ、12……水平補強板、13……前面補強
板、14……前面外側板、15……差込みフラツ
プ、16……前面内側板、17……底敷板、18
……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形筒形のスリーブ状外装体に挿入され、挿入
    方向における対向壁を額縁状とした厚紙製中舟に
    おいて、底板1の後縁に背面外側板8を設け、こ
    の上縁両側から補強枠Cを連設し、該補強枠Cは
    前面補強板13と、両側の水平補強板12,12
    よりなり、前記背面外側板8の先縁に背面内側板
    10と、さらにその先縁に底板1上に重なる底重
    ねフラツプ11を設け、また上記底板1の前縁に
    前面外側板14とこれに次いでその先縁に前面内
    側板16を連設し、これに続いてその先縁に前記
    底板1とほゞ同大の底敷板17を設けてなり、上
    記背面外側板8と背面内側板10を重ねて立てさ
    らに上記前面補強板13を底板1の前縁に立たせ
    るとともに上記前面外側板14と前面補強板16
    との間に上記前面補強板13を挾み込み、かつ額
    縁部Bの上面板4を補強枠Cの上面板12の上に
    重ね、額縁部Bの下垂する内側面板5の先縁に設
    けた差込溝7に底敷板17の両側縁に設けた係止
    片18を係止して組立てられる補強枠付中舟。
JP2278383U 1983-02-18 1983-02-18 補強枠付中舟 Granted JPS59129711U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2278383U JPS59129711U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 補強枠付中舟

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2278383U JPS59129711U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 補強枠付中舟

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59129711U JPS59129711U (ja) 1984-08-31
JPS63570Y2 true JPS63570Y2 (ja) 1988-01-08

Family

ID=30153877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2278383U Granted JPS59129711U (ja) 1983-02-18 1983-02-18 補強枠付中舟

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JP (1) JPS59129711U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101638831B1 (ko) * 2015-03-05 2016-07-12 두선산업 주식회사 자동화 공정이 가능한 보석용 포장 박스

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Publication number Publication date
JPS59129711U (ja) 1984-08-31

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