JPH10236463A - 仕切付き箱体 - Google Patents

仕切付き箱体

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Publication number
JPH10236463A
JPH10236463A JP9043780A JP4378097A JPH10236463A JP H10236463 A JPH10236463 A JP H10236463A JP 9043780 A JP9043780 A JP 9043780A JP 4378097 A JP4378097 A JP 4378097A JP H10236463 A JPH10236463 A JP H10236463A
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JP
Japan
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plates
plate
sticking
partition
side plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9043780A
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English (en)
Inventor
Yasuo Aoki
康夫 青木
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IWAKI PACKS KK
Original Assignee
IWAKI PACKS KK
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Publication date
Application filed by IWAKI PACKS KK filed Critical IWAKI PACKS KK
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Publication of JPH10236463A publication Critical patent/JPH10236463A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】効率良く製造することができる仕切付き箱体を
提供する。 【解決手段】箱体1の胴部2内部に、接着剤を介して貼
着される第1貼着板12,13と、第2貼着板14,1
5とを備える仕切体3を設ける。仕切体3は、左右側端
部に貼着片18を備える横仕切板8,9と、前後側端部
に貼着片20を備える縦仕切板10,11とを備える。
横仕切板8,9の貼着片18は、第1貼着板12,13
に沿って直角に折り曲げられて胴部2に貼着固定され、
縦仕切板10,11の貼着片20は、第2貼着板14,
15に沿って直角に折り曲げられて胴部2に貼着固定さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱内部が複数に区
画された仕切付き箱体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一対の第1側板と一対の第2側板
とが折目線を介してそれぞれ交互に連設され、各側板を
互いに直角に折り曲げて、一端に設けられた連結片を他
端に接着して胴部を角筒状に形成したダンボール箱が知
られている。
【0003】この種の箱においては、複数の被包装物を
整列して収容するために、胴部の内部を複数に区画する
複数の仕切板が設けられることがある。通常、これらの
仕切板は、一対の第1側板間に差し渡された複数の縦仕
切板と、一対の第2側板間に差し渡された複数の横仕切
板とが互いに直行して組み立てられ、箱内部に複数の収
容部を形成する。
【0004】しかし、各仕切板は、互いに直行して組み
立てられていることによって箱内部で自立状態で設けら
れているために、例えば、被包装物を収容する際に、被
包装物と仕切板との接触等によって、仕切板に歪みが発
生して所定の区画形状を維持することが困難となる不都
合があった。
【0005】そこで、各仕切板の両端に折目線を介して
舌片を設け、各舌片を前記第1側板または第2側板に沿
って折り曲げた後、各舌片と箱周壁(前記第1側板また
は第2側板)とをステープル等を用いてステッチ留めに
よって連結することが考えられる。
【0006】しかし、仕切板一枚毎にその両端を箱周壁
にステッチ留めする作業は極めて多くの手数がかかり、
製造効率が低い不都合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、製造容易な構成として、効率良く製造す
ることができる仕切付き箱体を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、左右方向に互いに対向して起立する一
対の第1側板と、前後方向に互いに対向して起立する一
対の第2側板とによって胴部が形成され、該胴部内部
に、複数の横仕切板と複数の縦仕切板とが共に起立した
状態で互いに交差して組み立てられた仕切体が設けられ
てなる仕切付き箱体において、前記仕切体は、各第1側
板の内面に接着剤を介して貼着される一対の第1貼着板
と、各第2側板の内面に接着剤を介して貼着される一対
の第2貼着板とを備え、前記横仕切板は、両第2貼着板
の間に両第2貼着板と平行に配設されて、その左右側端
部に前記第1貼着板の外方に折目線を介して延設された
貼着片を備え、前記縦仕切板は、前記横仕切板と交差し
て両第1貼着板の間に両第1貼着板と平行に配設され
て、その前後側端部に前記第2貼着板の外方に折目線を
介して延設された貼着片を備え、前記横仕切板の各貼着
片は、その折目線を介して第1貼着板に沿って直角に折
り曲げられ、該第1貼着板と前記第1側板との間に挟持
された状態で貼着固定され、前記縦仕切板の各貼着片
は、その折目線を介して第2貼着板に沿って直角に折り
曲げられ、該第2貼着板と前記第2側板との間に挟持さ
れた状態で貼着固定されてなることを特徴とする。
【0009】本発明における、前記仕切体は、一対の第
1貼着板の間に配設された縦仕切板と、一対の第2貼着
板の間に配設された横仕切板とが互いに交差して組み立
てられているので、各貼着板及び各仕切板を互いに接近
する方向に畳み込むことにより、積層状態で収束され
る。
【0010】このときの状態を更に詳しく説明すれば、
一方の第1貼着板と第2貼着板とが略平坦となると同時
に、それらに対向して他方の第1貼着板と第2貼着板と
が略平坦となる。そして、各仕切板の複数の貼着片は、
各貼着板の上に重合された状態で平坦に露出し、しか
も、各縦横の仕切板は、各貼着板に挟まれて露出されな
い状態なる。
【0011】箱体の胴部内に仕切体を組み付けるときに
は、先ず、各第1側板と各第2側板との間に収束された
仕切体を挟み込む。このとき、仕切体は接着剤を介して
各第1側板及び各第2側板に接着される。接着剤は、各
第1側板及び各第2側板の仕切体に対応する位置に予め
塗布しておいてもよく、また、仕切体の露出する全周に
塗布しておいてもよい。これにより、各第1側板及び各
第2側板と各貼着板とは互いに接着され、各貼着片は各
第1側板及び各第2側板と各貼着板との間に挟持された
状態で接着固定される。
【0012】そして、第1側板と第2側板とを互いに直
角となるように各第1側板及び各第2側板を離反させる
ことにより、これに伴って、収束されていた仕切体の縦
仕切板と横仕切板とは互いに直行する状態に復帰され
る。一方、各仕切板の各貼着片は、各第1側板及び各第
2側板と各貼着板との間に挟持された状態とされている
ので、箱体の胴部が形成されることきに各貼着片が各仕
切板に対して直角に折り曲げられ、各仕切板は胴部内に
強固に連結された状態を維持する。
【0013】このように、箱体の胴部を形成する際に各
第1側板と各第2側板との間に前記のように収束された
仕切体を接着剤を介して挟み込むだけで、容易に胴部内
に仕切体を組み付けることができる。
【0014】本発明においては、前記第1側板と前記第
2側板とはそれぞれ折目線を介して交互に連設されてお
り、左側に位置する第1側板の後端縁に折目線を介して
連接された連結片を、後側に位置する第1側板の左側端
部に連結して筒状の胴部が形成され、前記左側の第1側
板に沿って貼着される第1貼着板は、前記後側の第2側
板に沿って貼着される第2貼着板の外方に折目線を介し
て延設された貼着片を備え、前記右側の第1側板に沿っ
て貼着される第1貼着板は、前記前側の第2側板に沿っ
て貼着される第2貼着板の外方に折目線を介して延設さ
れた貼着片を備え、前記後側の第2側板に沿って貼着さ
れる第2貼着板は、前記左側の第1側板に沿って貼着さ
れる第1貼着板の外方に折目線を介して延設された貼着
片を備え、前記前側の第2側板に沿って貼着される第2
貼着板は、前記右側の第1側板に沿って貼着される第1
貼着板の外方に折目線を介して延設された貼着片を備
え、前記第1貼着板の各貼着片は、その折目線を介して
第2貼着板に沿って直角に折り曲げられ、該第2貼着板
と前記第2側板との間に挟持された状態で貼着固定さ
れ、前記第2貼着板の各貼着片は、その折目線を介して
第1貼着板に沿って直角に折り曲げられ、該第1貼着板
と前記第1側板との間に挟持された状態で貼着固定され
てなることを特徴とする。
【0015】本発明の箱体の胴部を形成する場合には、
先ず、折目線を介して交互に連設された各第1側板及び
各第2側板のうち、中央部に位置して平坦な状態にある
第2側板と第1側板との上部に、前述したように畳み込
んで収束状態とされた仕切体を載置する。各第1側板及
び各第2側板の仕切体が当接する面には、予め接着剤を
塗布しておく。このとき、仕切体は、平坦な状態にある
下側の第1及び第2貼着板の略中央位置にそれぞれの貼
着片が位置し、平坦な状態にある上側の第1及び第2貼
着板の略中央位置にそれぞれの貼着片が位置するように
畳み込む。一方、下側の第1及び第2貼着板の端部と、
上側の第1及び第2貼着板の端部とには、貼着片が設け
られていないので、比較的薄手に重合される。
【0016】次いで、左端部の第1側板を、該第1側板
の右側に隣接する第2側板上に折り返し、右端部の第2
側板を、該第2側板の左側に隣接する第1側板上に折り
返す。これにより、下側の第1側板及び第2側板と上側
の第1側板及び第2側板との間に、仕切体が収束状態で
挟み込まれる。各第1側板及び各第2側板の仕切体が当
接する面には、予め接着剤が塗布されているので、各第
1側板及び各第2側板と仕切体とは互いに接着された状
態となる。このとき、仕切体の両端部は、第1側板と第
2側板との折り返す際に折り曲げられる折目線に対応す
るが、前記したように、畳み込まれて収束された仕切体
の両端部は薄手に形成されているので、第1側板と第2
側板との折り返しを円滑に行うことができる。また、第
1及び第2貼着板は貼着片を備えるので、各側板との接
着状態をより強固に維持することができる。
【0017】次いで、折り返された第1側板の連結片
を、折り返された第2側板の端部に接着して両側板を連
結する。そして、各第1側板と各第2側板とが直角とな
るように各第1側板及び各第2側板を離反させることに
より角筒状の胴部が形成され、同時に、収束状態の仕切
体が広げられて胴部内部に仕切りが形成される。
【0018】このように、本発明によれば、箱体の胴部
を組み立てる際に仕切体を同時に組み込み接着すること
が容易に行えるので、製造効率を向上することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本実施形態の箱体を示す説明的斜
視図、図2は図1のII−II線断面図、図3は仕切体を分
解して示す説明的斜視図、図4は仕切体の説明的斜視
図、図5及び図6は箱体の組み立て工程の一部を示す説
明図である。
【0020】本実施形態の箱体1は、図1及び図2に示
すように、ダンボールによって形成されており、角筒状
の胴部2の内部に仕切体3が設けられている。該胴部2
の組み立ては後述するが、該胴部2は、図2に示すよう
に、左右方向に対向する一対の第1側板4,5と前後方
向に対向する一対の第2側板6,7とによって形成され
ている。
【0021】仕切体3は、図2に示すように、紙製板材
によって形成された2枚の横仕切板8,9と、該横仕切
板8,9と同じ高さの紙製板材によって形成された2枚
の縦仕切板10,11とが起立した状態で互いに交差し
て組み立てられている。
【0022】また、仕切体3は、図2に示すように、前
記胴部2の第1側板4,5に沿って設けられた一対の第
1貼着板12,13と第2側板6,7に沿って設けられ
た一対の第2貼着板14,15とを備えている。
【0023】横仕切板8,9及び第2貼着板14,15
は、図3に示すように、それぞれ下端縁から上方に延び
る複数の第1切欠部16を備えている。縦仕切板10,
11及び第1貼着板12,13は、それぞれ上端縁から
下方に延びる複数の第2切欠部17を備えている。第1
切欠部16と第2切欠部17とは互いに係合される。
【0024】また、図3に示すように、横仕切板8,9
の両端部には、折目線aを介して貼着片18が形成され
ている。前側に位置する第2貼着板14の右端部と、後
側に位置する第2貼着板15の左端部とには、それぞれ
折目線bを介して貼着片19が形成されている。更に、
縦仕切板10,11の両端部には、折目線cを介して貼
着片20が形成されており、左側に位置する第1貼着板
12の後端部と、右側に位置する第1貼着板13の前端
部とには、それぞれ折目線dを介して貼着片21が形成
されている。
【0025】そして、横仕切板8,9及び第2貼着板1
4,15と縦仕切板10,11及び第1貼着板12,1
3とは、第1切欠部16と第2切欠部17とを互いに係
合させることによって、図4(a)に示すように、格子
状に組み立てられる。このとき、横仕切板8,9の各貼
着片18は、第1貼着板12,13の外方に延出し、縦
仕切板10,11の各貼着片20は、第2貼着板14,
15の外方に延出する。第1貼着板12の貼着片21と
第2貼着板15の貼着片19とは互いに交差して仕切体
3の左後方の角部に延出し、第1貼着板13の貼着片2
1と第2貼着板14の貼着片19とは互いに交差して仕
切体3の右前方の角部に延出する。なお、図4(a)に
示すように、仕切体3の左前方の角部と右後方の角部と
には貼着片がなく、各貼着板12,13,14,15の
端縁が互いに臨むように形成される。従って、図4
(b)に箱体1の胴部2を取り除いた状態で説明的に示
すように、各貼着片18,19,20,21は、折目線
a,b,c,dを介して折り曲げられて、第1貼着板1
2,13及び第2貼着板14,15に沿って重合した状
態とされる。そして、図2に示すように、第1貼着板1
2,13及び第2貼着板14,15は、第1側板4,5
及び第2側板6,7に接着剤Xを介して貼着され、しか
も、第1貼着板12,13及び第2貼着板14,15
と、第1側板4,5及び第2側板6,7との間には、各
貼着片18,19,20,21が挟持された状態で固定
される。
【0026】次に、本実施形態の箱体1の胴部2の組み
立て及び仕切体3の組み込み工程を説明する。本実施形
態の箱体1の胴部2は、図5に一部を説明的に示すよう
に、平板状にあるとき、第1側板4,5と第2側板6,
7とが折目線e,f,gを介して交互に一方向に連設さ
れており、第1側板4は、その端縁に折目線hを介して
連結片4aを備えている。
【0027】先ず、図5に示すように、仕切体3を畳み
込んで収束状態とする。このとき、仕切体3は、第1貼
着板12と第2貼着板15とが上部に位置し、第1貼着
板14と第2貼着板13とが下部に位置するように畳み
込む。こうすることによって、各貼着板12,13,1
4,15の外側に沿って、各貼着片18,19,20,
21が重合した状態で露出する。また、畳み込まれた仕
切体3の両端3a,3bは、貼着片が設けられていない
部分であるので、その厚みは比較的薄く形成される。こ
の状態で、該仕切体3を未だ平板状の箱体1の第2側板
6及び第1側板5に載置する。未だ平板状の箱体1の各
第1側板4,5及び各第2側板6,7の内面側の仕切体
3に対応する位置には、接着剤Xが塗布されている。本
実施形態においては、接着剤Xが塗布されるが、粘着テ
ープ等を用いて接着剤Xに替えてもよい。
【0028】第2側板6及び第1側板5に載置された仕
切体3は、接着剤Xによって第2側板6及び第1側板5
に第2貼着板14及び第1貼着板13が接着される。こ
のとき、縦仕切板10,11の貼着片20及び第1貼着
板13の貼着片21は第2貼着板14と第2側板6との
間に挟持されて一体に接着固定され、横仕切板8,9の
貼着片18及び第2貼着板14の貼着片19は第1貼着
板13と第1側板5との間に挟持されて一体に接着固定
される。
【0029】次いで、第2側板7を折目線gを介して鋭
角に折り返す。これにより、第2側板7は、仕切体3の
第2貼着板15の上に覆い被せられるようにして該仕切
体3に当接する。折目線gは鋭角に折り曲げられるが、
畳み込まれた仕切体3の端部3bが比較的薄く形成され
ていることによって、折り曲げ作業が容易とされてい
る。これによって同時に、縦仕切板10,11の貼着片
20及び第1貼着板12の貼着片21は第2貼着板15
と第2側板7との間に挟持されて一体に接着固定され
る。
【0030】続いて、第1側板4を折目線eを介して鋭
角に折り返し、該第1側板4を仕切体3の第1貼着板1
2の上に覆い被せ当接する。これによって、横仕切板
9,8の貼着片18及び第2貼着板15の貼着片19は
第1貼着板12と第1側板4との間に挟持されて一体に
接着固定される。なお、折目線eが鋭角に折り曲げられ
るとき、畳み込まれた仕切体3の端部3aが比較的薄く
形成されていることによって、折り曲げ作業が容易とさ
れているのは、前述した仕切体3の端部3bと同様であ
る。
【0031】次いで、図6に示すように、第1側板4の
連結片4aを第2側板7の端部に接着して連結する。そ
して、図6中矢印で示す方向に各側板4,5,6,7を
引き起す。これによって、各貼着片18,19,20,
21は各折目線a,b,c,dを介して図4(b)に示
すように、各貼着板12,13,14,15に沿って直
角に折り曲げられ、図2に示すように、全体として各筒
状の胴部2を形成する。これと同時に、胴部2の内部の
仕切体3も各横仕切板8,9と縦仕切板10,11とが
互いに直行する状態に形成される。
【0032】このように、各側板4,7の折り返しに際
に、各側板6,5上に収束状態の仕切体3を載置するだ
けで、胴部2の形成が完了すると同時に胴部2内に仕切
体3が接着固定された状態とすることができるので、仕
切板8,9,10,11を強固に備える仕切付き箱体1
を極めて容易に製造することができる。
【0033】なお、本実施形態においては、最も好まし
い例として、各貼着板12,13,14,15に貼着片
21,19を設けたものを示し、第1貼着板と第2貼着
板とを一体的に連結することで、各仕切板の組み立て状
態を確実に維持するようにしたが、その他の例として、
図示しないが、貼着片21,19を無くして各貼着板1
2,13,14,15の全ての端縁が仕切体3の4つの
角部で互いに臨むように形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の箱体を示す説明的斜視
図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】仕切体を分解して示す説明的斜視図。
【図4】仕切体の説明的斜視図。
【図5】箱体の組み立て工程を示す説明図。
【図6】図5に続く箱体の組み立て工程を示す説明図。
【符号の説明】
1…箱体、2…胴部、3…仕切体、4,5…第1側板、
4a…連結片、6,7…第2側板、8,9…横仕切板、
10,11…縦仕切板、12,13…第1貼着板、1
4,15…第2貼着板、18,19,20,21…貼着
片、X…接着剤。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右方向に互いに対向して起立する一対の
    第1側板4,5と、前後方向に互いに対向して起立する
    一対の第2側板6,7とによって胴部2が形成され、該
    胴部2の内部に、複数の横仕切板8,9と複数の縦仕切
    板10,11とが共に起立した状態で互いに交差して組
    み立てられた仕切体3が設けられてなる仕切付き箱体に
    おいて、前記仕切体3は、各第1側板4,5の内面に接
    着剤Xを介して貼着される一対の第1貼着板12,13
    と、各第2側板6,7の内面に接着剤Xを介して貼着さ
    れる一対の第2貼着板14,15とを備え、前記横仕切
    板8,9は、両第2貼着板14,15の間に両第2貼着
    板14,15と平行に配設されて、その左右側端部に前
    記第1貼着板12,13の外方に折目線を介して延設さ
    れた貼着片18を備え、前記縦仕切板10,11は、前
    記横仕切板8,9と交差して組み付けられ両第1貼着板
    12,13の間に両第1貼着板12,13と平行に配設
    されて、その前後側端部に前記第2貼着板14,15の
    外方に折目線を介して延設された貼着片20を備え、前
    記横仕切板8,9の各貼着片18は、その折目線を介し
    て第1貼着板12,13に沿って直角に折り曲げられ、
    該第1貼着板12,13と前記第1側板4,5との間に
    挟持された状態で貼着固定され、前記縦仕切板10,1
    1の各貼着片20は、その折目線を介して第2貼着板1
    4,15に沿って直角に折り曲げられ、該第2貼着板1
    4,15と前記第2側板6,7との間に挟持された状態
    で貼着固定されてなることを特徴とする仕切付き箱体。
  2. 【請求項2】前記第1側板4,5と前記第2側板6,7
    とはそれぞれ折目線を介して交互に連設されており、左
    側に位置する第1側板4の後側の端縁に折目線を介して
    連接された連結片4aを、後側に位置する第2側板7の
    左側の端部に連結して筒状の胴部2が形成され、前記左
    側の第1側板4に沿って貼着される第1貼着板12は、
    前記後側の第2側板7に沿って貼着される第2貼着板1
    5の外方に折目線を介して延設された貼着片21を備
    え、前記右側の第1側板5に沿って貼着される第1貼着
    板13は、前記前側の第2側板6に沿って貼着される第
    2貼着板14の外方に折目線を介して延設された貼着片
    21を備え、前記後側の第2側板7に沿って貼着される
    第2貼着板15は、前記左側の第1側板4に沿って貼着
    される第1貼着板12の外方に折目線を介して延設され
    た貼着片19を備え、前記前側の第2側板6に沿って貼
    着される第2貼着板14は、前記右側の第1側板5に沿
    って貼着される第1貼着板13の外方に折目線を介して
    延設された貼着片19を備え、前記第1貼着板12,1
    3の各貼着片21は、その折目線を介して第2貼着板1
    4,15に沿って直角に折り曲げられ、該第2貼着板1
    4,15と前記第2側板6,7との間に挟持された状態
    で貼着固定され、前記第2貼着板14,15の各貼着片
    19は、その折目線を介して第1貼着板12,13に沿
    って直角に折り曲げられ、該第1貼着板12,13と前
    記第1側板4,5との間に挟持された状態で貼着固定さ
    れてなることを特徴とする請求項1記載の仕切付き箱
    体。
JP9043780A 1997-02-27 1997-02-27 仕切付き箱体 Withdrawn JPH10236463A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200460843Y1 (ko) * 2010-04-20 2012-06-14 권지원 접이식 우산꽂이
JP2019199285A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 小林製薬株式会社 中仕切材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200460843Y1 (ko) * 2010-04-20 2012-06-14 권지원 접이식 우산꽂이
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