JPS5916265Y2 - 仕切箱 - Google Patents

仕切箱

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Publication number
JPS5916265Y2
JPS5916265Y2 JP2182482U JP2182482U JPS5916265Y2 JP S5916265 Y2 JPS5916265 Y2 JP S5916265Y2 JP 2182482 U JP2182482 U JP 2182482U JP 2182482 U JP2182482 U JP 2182482U JP S5916265 Y2 JPS5916265 Y2 JP S5916265Y2
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JP
Japan
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wall
adhesive
partition
partition wall
fold
Prior art date
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Expired
Application number
JP2182482U
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JPS58125118U (ja
Inventor
勝 永田
Original Assignee
阪本印刷株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2182482U priority Critical patent/JPS5916265Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、組立容易で堅牢な中仕切壁を有する仕切箱に
関するものである。
中仕切を有する箱体は、従来から種々の形状のものが開
発され、実用化されているが、一般には、仕切を箱体と
は別に作製し、箱体組立時にその内に中仕切を挿入し、
配設されていたが、これでは作業性が悪く、熟練を要し
、人件費が嵩む等の欠点を有していた。
このため中仕切を箱体と一体的に配設するものとして実
公昭54−40904号が開発された。
これは、前板の上端に、数本の斜切通線と折曲線とを有
する前方中仕切板及び後方中仕切板を順設し、これを互
いに貼着して箱内に折り込み、その一部を箱の前板、後
板及び側板に貼着し、中仕切を箱内に一体的に連設して
なる中仕切付容器に関するものである。
すなわち、この考案に係る中仕切付容器では、前記した
中仕切を箱体とは別に作製する方法が持つ作業性の悪さ
等の欠点は改善できるが、前方中仕切板と後方中仕切板
とを直接互に貼着させて中央仕切壁を形成するため、こ
れら中仕切の形状すなわち斜切通線の形状によって中央
仕切壁の形状や重合部の幅が決定され、また中央仕切壁
の形成位置も、前後仕切板に設けた貼着部の位置で決定
され、箱体上部に達する程の背の高い中央仕切壁を形成
することは困難であった。
また中央仕切壁の形状も、見掛上、長方形のものが形式
されるが、前方中仕切板と後方中仕切板との重合部によ
って形式される中央仕切壁の形状はd状でノコギリの歯
のような形状のものであり十分満足のゆく堅牢な中央仕
切壁を有する仕切箱とすることができなかった。
そこで本考案は、これら従来の欠点に鑑み、鋭意検討し
た結果、前方中仕切壁と後方中仕切壁との間に中央板を
連設することによって、中央仕切壁の幅を広くすること
ができるようになり、堅牢な仕切壁を有する仕切箱とす
ることができた。
図面により本考案の一実施例を説明すると第1図に示す
様に、一枚の板紙を打抜き、左方より側壁1、折目2を
介して前壁3、折目4を介して側壁5、折目6を介して
後壁7、折目8を介して貼代壁9が順に連設され、側壁
1の上下部に折目10.11を介して折込壁12.13
を連設し、前壁3の上部に折目14を介して前方中仕切
壁15、この上部に折目23を介して中央板16、この
上部に折目29を介して後方中仕切壁17を連設し、側
壁5の上下部には折目36.37を介して折込壁38.
39を連設し、後壁7の上部に折目40を介して上蓋壁
41、折目42を介して差込片43を連設し、後壁7の
下部には折目44を介して底蓋壁45、折目46を介し
て差込片47を連設した構成である。
次に前方中仕切壁15は、折目14を介して前壁3上部
に連設されており、この前方中仕切壁15の上部には、
折目23を介して中央板16が連設されている。
前方中仕切壁15は、その下部及び左端部に前壁3と貼
着するための貼着部18,19をそれぞれ設け、貼着部
18の上部に水平線a、斜線b、水平線C1斜線d、水
平線eを有する/状の斜切通線20を複数本設け、さら
にこれらの斜切通線20の上下端部から、それぞれ垂直
な折目21を下方あるいは上方に向かって設けて、各仕
切壁15A、15A間に中央仕切壁26と貼着するため
の各貼着部22を形式している。
中央板16は、折目23を介して前方中仕切壁15の上
部に連設され、この中央板16の上部には、折目29を
介して後方中仕切壁17が連設されている。
この中央板16は、左方より側壁1への貼着片24、こ
れに折目25を介して中央仕切壁26、さらに折目27
を介して側壁5への貼着片28が順に連設されている。
後方中仕切壁17は、折目29を介して中央板16の上
部に連設されており、この後方中仕切壁17は、左端部
に中央仕切壁26と貼着するための貼着部30、右端部
には後壁7と貼着するための貼着部31をそれぞた設け
、この両貼着部30.31の間に水平線a、斜線b、水
平線C1斜線d、水平線eを有する/状の斜切通線32
を複数本設け、さらにこれら斜切通線32の上下端部か
らそれぞれ垂直な折目33を下方あるいは上方に向かっ
て設けて、前記前方中仕切壁15に設けた仕切壁15A
と略同形の各仕切壁17Aを、後方中仕切壁17の下方
には中央仕切壁26と貼着するための貼着部34を、及
び後方中仕切壁17の上方には後壁7と貼着するための
貼着部35をそれぞれ形式した構成となっている。
なお、前方中仕切壁15及び後方中仕切壁17に設ける
切込線20.32の形状は、本実施例の形状に限定され
るものではなく任意の形状を適用することができ、これ
ら前方中仕切壁15、中央板16、後方中仕切壁17の
順設位置は、前壁3の下部に設けてもよく、また、後壁
7の下部に設けた差し込み形式の底蓋45に代えて、オ
ートボトム形式の底蓋とすることも可能であることは言
うまでもない。
また、第10図に示すように中央板16に設けた貼着片
24を、後方中仕切壁17の貼着部30の左端に配する
ようにしてもよく、または同貼着片23を前方中仕切壁
」5の右端に配してもよい。
次に本考案の組立順序を説明すれば、第1図の後方中仕
切壁17の貼着部30.34に接着剤を塗布し、折目2
9を内方に折曲して中央板16に重ね第2図のような状
態にし、第2図の状態から前方中仕切壁15の貼着部1
8.19に接着剤を塗布して、折目14を内方に折曲し
て第3図のような状態にし、次に前方中仕切壁15の貼
着部22に接着剤を塗布して、折目23を内方に折曲し
て中央板16を重ね第4図のような状態にする。
そして、側壁1の貼着部48、中央板16の貼着片24
、後方中仕切壁17の貼着部31,35にそれぞれ接着
剤を塗布して、折目6を内方に折曲して、後壁7をこれ
らに重ねて第5図の状態にし、さらに折目2を内方に折
曲して側壁1の貼着部48を貼代壁9に重ねて第6図の
ような偏平な状態に折畳んだ箱体を得る。
この状態で前壁3が前方へ、後壁7が後方になるように
箱体を回転させ、各折目11.37及び44を内方に折
曲して折込壁13.39及び底蓋壁45を折込み、さら
に折目46を内方に折曲して差込片47を前壁3の内側
に差し込み、前壁3、側壁5、後壁7、側壁1をもって
起立させることにより、箱内に中央仕切壁26の前後に
数個の仕切壁15A及び17Aが自動的に起立し、第7
図のような状態に組立てられる。
このような状態で、各仕切壁15A及び17A間に、瓶
Mを挿入して各折目10.36に沿って折込壁12、3
8を内方に折曲し、折目40に沿って上蓋壁41を内方
に折曲して前壁3の内側に差し込めば仕切箱に組立てら
れる。
本考案に係る仕切箱は、上述の如く前方及び後方中仕切
壁15.17の間に中央板16を連設した構成としてい
るため、中央仕切壁26の背の高さを高くすることがで
きるので瓶の肩同志が接当しない。
又、中央仕切壁26の上下両端部は、二重構造となり、
中央板16の貼着片24が側壁1と貼着片28が側壁5
に接着し、かつ直線的な構造となっているため、側壁1
,5にかかる外力に対して強く、堅牢な中仕切が形成で
きる。
前方及び後方中仕切壁15.17の間に中央板16を連
設した構成としているため、前方及び後方中仕切壁15
,17に形成される切込線20及び32の形状を任意に
設定することが可能となる。
このため特に後方中仕切壁17の切込線32によって形
成される仕切壁17Aの幅(高さ方向の幅)を広くする
ことができ、しかも前方中仕切壁15の切込線20によ
って形成される仕切壁15Aと略同形の仕切壁17Aと
することができるので、前後壁3,7にかかる外力がこ
れら各仕切壁15A、 17A及び中央仕切壁26によ
って均一に分散されることになり、このような外力に対
して強い箱体とすることができる。
又、中央仕切壁26の高さく高さ方向の幅)を高くする
ことができるので、上蓋、底蓋に掛る外力に対して強く
なり、更に前方及び後方中仕切壁15、17の幅を広く
することができること及び各仕切壁15A、 17Aの
長さを長くすることができることと相俟って、背の高い
瓶を仕切壁間に挿入しても、瓶が互いに接触することが
なくなり、瓶の破損やキズの発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図展開裏面図
、第2図乃至第6図は組立順序を示す説明図、第7図は
組立抜上蓋壁を開けた状態の平面図、第8図は第7図の
A−A線における断面図、第9図は第7図のB−B線に
おける断面図、第10図は他の実施例を示す一部省略展
開裏面図である。 1.5・・・側壁、3・・・前壁、7・・・後壁、15
・・・前方中仕切壁、15A、17A・・・仕切壁、1
7・・・後方中仕切壁、16・・・中央板、20.32
・・・斜切通線、23・・・折目、30、31・・・貼
着部、33・・・折曲線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 側壁1、前壁3、側壁5、後壁7、貼代壁9を各折
    目を介して横に連設し、該後壁7に折目を介して差込片
    43を有する上蓋壁41及び差込片43を有する底蓋壁
    45を折目を介して縦に連設した仕切箱において、前壁
    3の上部に折目を介して、前方中仕切壁15を設け、該
    前方中仕切壁15には、貼着部18.19を設け1、該
    貼着部18の上部に水平線a、斜線b、水平線C1針線
    C1水平線eよりなる/状の斜切通線20を複数本設け
    、該斜切通線20の上下端部から、それぞれ垂直な切目
    21を下方及び上方に設けて、各仕切壁15A、15A
    間の上部に各貼着部22を形威し、該前方中仕切壁15
    の上部に折目23を介して、その両端部に折目25.2
    7を介して貼着片24、28を設けた中央板16を連設
    し、該中央板16の上部に折目29を介して両端に貼着
    部30.31を設け、該折目29の上部に水平線a、斜
    線b、水平線C1斜線d、水平線eよりなる/状の斜切
    通線32を前記斜切通線20と対応する数だけ設け、該
    斜切通線32の上下端部がら、それぞれ垂直な折曲線3
    3を下方及び上方に設けて、各仕切壁17A、17A間
    の上部に各貼着部35を、下部に各貼着部34を形成し
    、該後方中仕切壁17の貼着部30.34を前記中央板
    16に、前方中仕切壁15の貼着部18.19を前壁3
    に夫々貼着し、貼着部31.35を後壁7にそれぞれ貼
    着し、中央板16の貼着片24が側壁1と貼着片28が
    側壁5に貼着することを特徴とする仕切箱。 2 貼着片24を後方中仕切壁17の貼着部30の左端
    に形成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の仕切箱。 3 貼着片28を前方中仕切壁15の貼着部22の右端
    に形成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の仕切箱。
JP2182482U 1982-02-17 1982-02-17 仕切箱 Expired JPS5916265Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2182482U JPS5916265Y2 (ja) 1982-02-17 1982-02-17 仕切箱

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JP2182482U JPS5916265Y2 (ja) 1982-02-17 1982-02-17 仕切箱

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Publication Number Publication Date
JPS58125118U JPS58125118U (ja) 1983-08-25
JPS5916265Y2 true JPS5916265Y2 (ja) 1984-05-14

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ID=30033939

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2182482U Expired JPS5916265Y2 (ja) 1982-02-17 1982-02-17 仕切箱

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JPH0539051Y2 (ja) * 1989-06-24 1993-10-04

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JPS58125118U (ja) 1983-08-25

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