JPH0335695Y2 - - Google Patents

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JPH0335695Y2
JPH0335695Y2 JP15115185U JP15115185U JPH0335695Y2 JP H0335695 Y2 JPH0335695 Y2 JP H0335695Y2 JP 15115185 U JP15115185 U JP 15115185U JP 15115185 U JP15115185 U JP 15115185U JP H0335695 Y2 JPH0335695 Y2 JP H0335695Y2
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plates
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は紙箱の内に仕切を設けて各仕切内に物
品を区割収納するようにした中仕切付箱に関する
ものである。
[従来の技術] 中仕切を有する箱は多く流通している。とくに
特公昭57−7982公報記載の仕切付容器は有用なも
のであるが底板に側板が連設されていないために
底が開いた状態となり衛生上密封状態とならない
ため特に医薬品のビン等やアンプル等には問題が
あり、むしろ箱の形となつていない。
[考案の目的及び問題点] 本考案は上記の従来例の中仕切付箱の改善を意
図するもので密封性をよくし、また中仕切壁を設
けて各仕切片の組起しを容易かつ確実にしようと
するものである。
[問題点を解決するための手段] 底板の前後にそれぞれ前板および後板を連設
し、後板の上縁に先端に差込みフラツプのある蓋
板を連設するとともに、前板と後板のそれぞれの
同じ側縁に箱の前、後板と同じ幅の仕切板を側片
を介して連設し、かつ上記側片は中心に縦の折曲
線を有し、底板の両側縁には先縁にフラツプのあ
る側板をそれぞれ設けるとともにこの底と側板を
通じてその中央に水平の折曲線を通し、また上記
前、後板の仕切板と反対側縁にそれぞれ先縁に差
込片を有するフラツプを連設し、上記後仕切板上
縁あるいは前仕切板下縁には中仕切壁を連設す
る。上記前、後仕切板にはそれぞれ中心部に横に
上下対称の複数個の階段状切目をその横の長さの
ほぼ1/2づつずらせて設けるとともに、切目の水
平部の先端にこれと直角の折曲線を設け、中仕切
壁を箱の中心に位置させこれと前、後板間に仕切
を二列にワンシヨツトで組起しできるようにし、
かつ底板の両端の側板を起して両側を密封状態に
することができるようにした。
[実施例] 本考案を以下図示の実施例によつて詳しく説明
する。第1図は本考案の中仕切付箱のブランクシ
ートの平面図である。底板1の前縁に前板2を後
縁に後板3を連設し、この後板3の上縁に差込片
4をその先縁に有する蓋板5を連設し、底板の両
側縁に折曲フラツプ6を有する側板7を設ける。
底板1と両側板7を通してその中心に水平な折曲
げ線8を設ける。前板2および後板3の左側縁に
箱の側板7,7と同じ幅の側片9を介してその先
縁にそれぞれ前仕切板10、後仕切板11を設け
るとともに前板2と前仕切板10および後板3と
後仕切板11のそれぞれ中間に折曲線aを設け
る。また後仕切板11の上縁に折曲線を介して中
仕切壁12を設ける。さらに前板2と後板3の仕
切板10,11の反対側に側板の内側で重さな
り、その先端に差込片13a,14aのあるフラ
ツプ13,14を設けてある。
また、前、後各仕切板10,11には中心部で
横に複数個の段階状切目15a,15bを中心線
に対し上下に対称的に設けるとともに、階段状の
中心線に近い水平部の先端からこれと直角に外方
に折曲線16a,16bを設ける。
このブランクシートを組み立てるには第2図及
び第3図のように前後仕切板の上、下部貼着部1
7a,17b裏面、及び中央帯状貼着部18表面
に糊付けし、まず中仕切壁12を後仕切板裏面に
固着し、次いで第4図のように側片の折曲線aを
介して前、後仕切板を前、後板に折り重ね、固着
し、フラツプ13,14を前、後側板に折り重
ね、先端の差込片13a,14aで固着する。そ
して折曲線8を介して中仕切壁12に前仕切板を
折り重ね固着して第6図のように形成する。
箱を組み起すには、底板、側板、及び側板を平
板状となるよう押し上げ、内部の仕切を起立させ
た後、側板を側片に折り重ね、折曲フラツプを折
り込み、蓋板で覆つて完成する。
[効果] 本考案は上述の構成となつているので、第6図
に示すように、糊付け貼着後でも二つ折りできて
集積、輸送に便利であり、中仕切壁12を設け、
ワンタツチで仕切部を組起すことが容易に、しか
も確実に行うことができ、側板7が底板1に連設
されているので底が開いたりせず、密封状態とす
ることができるので衛生的である。
なお、前仕切板10は前板2の右側に、右側の
フラツプ14は前板2の左に位置させてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の中仕切付箱のブランクシート
平面図、第2図〜第6図はその組立過程を示す説
明図である。 1……底板、2……前板、3……後板、4……
差込片、5……蓋板、6……フラツプ、7……側
板、8……底と側板の中心折曲線、9……側片、
10……前仕切板、11……後仕切板、12……
中仕切壁、13,14……フラツプ、15a,1
5b……階段状切目、16a,16b……折曲
線、a……折曲線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板の前後にそれぞれ前板および後板を連設
    し、該後板上縁に、先端に差込フラツプのある蓋
    板を連設するとともに、前板と後板のそれぞれの
    同じ側の端縁に箱の前、後板と同じ幅の側片を介
    してそれぞれ前仕切板および後仕切板を設け、か
    つ上記側片の中心に折曲線を設けるとともに、上
    記底板の両側にそれぞれ、フラツプを先端に有す
    る側板を設け、かつ上記底板と両側板を通じて中
    心に水平の折曲線を入れるとともに、上記前後仕
    切板には中心部に横に上下対称的な複数個の段階
    状切目をその横の長さのほぼ1/2ずつずらせて設
    けるとともに上記切目の水平部の先端にこれと直
    角の折曲線を設け、かつ後仕切板上縁には中仕切
    壁を連設し、さらに、底板の両側縁に、それぞれ
    先端に折曲げフラツプを有する側板を連設し、か
    つ前後板の上記仕切板と反対側に、それぞれ先端
    に差込片のあるフラツプを設け、中仕切壁を箱の
    中心に位置させてこれと、前後板間に仕切を2列
    に組起しできるようにし、箱の側面を底板に連設
    した側板で密封状態とすることができることを特
    徴とする中仕切付箱。
JP15115185U 1985-10-02 1985-10-02 Expired JPH0335695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15115185U JPH0335695Y2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15115185U JPH0335695Y2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6260517U JPS6260517U (ja) 1987-04-15
JPH0335695Y2 true JPH0335695Y2 (ja) 1991-07-29

Family

ID=31067958

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JP15115185U Expired JPH0335695Y2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02

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JPS6260517U (ja) 1987-04-15

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