JPS6039742Y2 - 貯蔵庫用扉 - Google Patents
貯蔵庫用扉Info
- Publication number
- JPS6039742Y2 JPS6039742Y2 JP1978176191U JP17619178U JPS6039742Y2 JP S6039742 Y2 JPS6039742 Y2 JP S6039742Y2 JP 1978176191 U JP1978176191 U JP 1978176191U JP 17619178 U JP17619178 U JP 17619178U JP S6039742 Y2 JPS6039742 Y2 JP S6039742Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- groove
- support side
- gasket
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷蔵庫等の如く断熱を要求される貯蔵庫側扉に
関し、特に前面板の端部に枠体を組合せ、この枠体の後
端部に形成した支持辺に後面板とガスケットとを支持し
た構造において、現場発泡にて充填される発泡性断熱材
が前記後面板とガスケットを取付けるように前記支持辺
に設けた螺子孔から漏出しないようにシールする工程を
不要にした構造の扉を提供するものである。
関し、特に前面板の端部に枠体を組合せ、この枠体の後
端部に形成した支持辺に後面板とガスケットとを支持し
た構造において、現場発泡にて充填される発泡性断熱材
が前記後面板とガスケットを取付けるように前記支持辺
に設けた螺子孔から漏出しないようにシールする工程を
不要にした構造の扉を提供するものである。
次に本考案の実施例を図に基づき詳述する。
１は貯蔵庫本体の前面開口を開閉する扉体で、主たる構
成要素は前面板２と、前面板２の端部に組合せて枠体３
と、枠体３の後端部において前面板２に対向するよう内
方へ延出した支持辺４に螺子６にて端部のフランジ５Ａ
を取付けた後面板５と、支持辺４に取付けたガスケット
９と、前面板２と枠体３とで作る室内に現場発泡方式に
て充填した発泡性断熱材１０とを有する。
成要素は前面板２と、前面板２の端部に組合せて枠体３
と、枠体３の後端部において前面板２に対向するよう内
方へ延出した支持辺４に螺子６にて端部のフランジ５Ａ
を取付けた後面板５と、支持辺４に取付けたガスケット
９と、前面板２と枠体３とで作る室内に現場発泡方式に
て充填した発泡性断熱材１０とを有する。
支持辺４にはガスケット９の取付辺９Ｂに形成した鉤状
係止部９Ａが圧入されて係止するための入口の狭い保合
溝１２と、この保合溝１２よりも内方に位置し合成樹脂
製の後面板５の端部のフランジ５Ａを貫通する螺子６が
噛み合う溝８とを支持辺４の全長に亘って形成しており
、枠体３は合成樹脂材の押出成形されたものであり、第
３図の如く長尺の枠体３は扉１の全周に亘る長さを有し
、扉の上下及び左右の各辺に相当する長さでもって枠組
みされる。
係止部９Ａが圧入されて係止するための入口の狭い保合
溝１２と、この保合溝１２よりも内方に位置し合成樹脂
製の後面板５の端部のフランジ５Ａを貫通する螺子６が
噛み合う溝８とを支持辺４の全長に亘って形成しており
、枠体３は合成樹脂材の押出成形されたものであり、第
３図の如く長尺の枠体３は扉１の全周に亘る長さを有し
、扉の上下及び左右の各辺に相当する長さでもって枠組
みされる。
本考案は上記の如く構成したため、前記後面板を取付け
る螺子の噛み合い部分は前記支持辺の全長に亘った溝で
あり、この螺子は支持辺を貫通することなくこの溝の側
壁に噛み合って前記後面板を強固に支持できる。
る螺子の噛み合い部分は前記支持辺の全長に亘った溝で
あり、この螺子は支持辺を貫通することなくこの溝の側
壁に噛み合って前記後面板を強固に支持できる。
またガスケットの取付けも取付辺の鉤状係止部を係合溝
へ圧入することにより達成される。
へ圧入することにより達成される。
従って前記後面板とガスケットの両方とも支持辺を貫通
する取付は用螺子孔を利用した取付けではないために、
前記前面板と枠体とを組合せたものを治具に組合せて発
泡性断熱材を充填する場合にも前記螺子孔をシールする
等の作業も不要となり、発泡工程作業も簡単化する。
する取付は用螺子孔を利用した取付けではないために、
前記前面板と枠体とを組合せたものを治具に組合せて発
泡性断熱材を充填する場合にも前記螺子孔をシールする
等の作業も不要となり、発泡工程作業も簡単化する。
また前記後面板を取付ける螺子の噛み合う溝は前記支持
辺の全長に亘って形成されているために、前記後面板の
フランジに形成した螺子の貫通孔を前記支持辺に形成し
た螺子孔に合致させる構造に比べて極めて簡単に前記溝
と前記螺子の貫通孔とを合致できるので前記支持辺の長
さ方向での後面板の寸法誤差による位置ずれがあっても
螺子止め作業が極めて簡単になる。
辺の全長に亘って形成されているために、前記後面板の
フランジに形成した螺子の貫通孔を前記支持辺に形成し
た螺子孔に合致させる構造に比べて極めて簡単に前記溝
と前記螺子の貫通孔とを合致できるので前記支持辺の長
さ方向での後面板の寸法誤差による位置ずれがあっても
螺子止め作業が極めて簡単になる。
更にまた前記螺子の噛み合う溝とガスケットの取付用係
合溝とは並行して枠体の押出し成形にて形成できるため
ガスケットと後面板の取付は位置を所定関係に威すこと
ができる。
合溝とは並行して枠体の押出し成形にて形成できるため
ガスケットと後面板の取付は位置を所定関係に威すこと
ができる。
第１図は本考案の扉の要部縦断面図、第２図は枠体の分
解図、第３図は枠体の要部斜面図である。 ２・・・・・・前面板、３・・・・・・枠体、４・・・
・・・支持辺、５・・・・・・後面板、６・・・・・・
螺子、８・・・・・・溝、９・・曲ガスケット、９Ｂ・
・・・・・取付辺、９Ａ・・・・・・鉤状係止部、１０
・・・・・・発泡性断熱材、１２・・・・・・係合溝。
解図、第３図は枠体の要部斜面図である。 ２・・・・・・前面板、３・・・・・・枠体、４・・・
・・・支持辺、５・・・・・・後面板、６・・・・・・
螺子、８・・・・・・溝、９・・曲ガスケット、９Ｂ・
・・・・・取付辺、９Ａ・・・・・・鉤状係止部、１０
・・・・・・発泡性断熱材、１２・・・・・・係合溝。
Claims (1)
- 前面板と、該前面板の端部に組合せた枠体と、該枠体に
取付けた後面板と、前記枠体内方の空間に現場発泡にて
充填した発泡性断熱材とを備えた扉において、前記枠体
の後端部には内方へ延出した支持辺を設け、該支持辺に
はガスケットの取付辺に形成した鉤状係止部が圧入され
て係止する係合溝と、該係合溝よりも内方に位置し前記
後面板の端部を貫通する螺子が噛み合う溝とを前記支持
辺の全長に亘って形成したことを特徴とする貯蔵庫側扉
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978176191U JPS6039742Y2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 貯蔵庫用扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978176191U JPS6039742Y2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 貯蔵庫用扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5497006U JPS5497006U (ja) | 1979-07-09 |
| JPS6039742Y2 true JPS6039742Y2 (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=29184481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978176191U Expired JPS6039742Y2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 貯蔵庫用扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039742Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2744863B2 (ja) * | 1992-02-07 | 1998-04-28 | シャープ株式会社 | 断熱扉の筐体構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS509666Y2 (ja) * | 1971-08-20 | 1975-03-25 | ||
| JPS5211258Y2 (ja) * | 1971-10-18 | 1977-03-11 | ||
| JPS5082059U (ja) * | 1973-11-27 | 1975-07-15 |
-
1978
- 1978-12-12 JP JP1978176191U patent/JPS6039742Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5497006U (ja) | 1979-07-09 |
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