JPH04176A - 冷蔵庫の扉 - Google Patents
冷蔵庫の扉Info
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- JPH04176A JPH04176A JP25509690A JP25509690A JPH04176A JP H04176 A JPH04176 A JP H04176A JP 25509690 A JP25509690 A JP 25509690A JP 25509690 A JP25509690 A JP 25509690A JP H04176 A JPH04176 A JP H04176A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/18—Aesthetic features
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は冷凍室扉の前面に庫内温度の操作パネルを設
けた冷蔵庫の扉に関するものである。
けた冷蔵庫の扉に関するものである。
[従来の技術]
第13図〜第19図は特願平1−158851号で出願
した従来の冷蔵庫を示すもので、第13図は冷蔵庫本体
の斜視図、第14図は冷凍室扉の下方から見た要部分解
斜視図、第15図は一部を第14図のxv−xv断面で
示した側面図、第16図は一部を第14図のXVI−X
VI断面で示した側面図、第17図は下部ドアキャップ
の成形金型の断面図、第18図は一部を第14図のX■
−X■断面で示した側面図、第19図は下部ドアキャッ
プの一部を背面から見た斜視図である。
した従来の冷蔵庫を示すもので、第13図は冷蔵庫本体
の斜視図、第14図は冷凍室扉の下方から見た要部分解
斜視図、第15図は一部を第14図のxv−xv断面で
示した側面図、第16図は一部を第14図のXVI−X
VI断面で示した側面図、第17図は下部ドアキャップ
の成形金型の断面図、第18図は一部を第14図のX■
−X■断面で示した側面図、第19図は下部ドアキャッ
プの一部を背面から見た斜視図である。
これらの図において、(1)は冷蔵庫本体、(2)は冷
凍室扉、(3)は冷蔵室扉、(4)は冷凍室扉(2)の
扉外板、(5)は扉外板(4)の上端開口部に装着され
たABS樹脂からなる上部ドアキャップ、(6)は扉外
板(4)の下端開口部を覆うABS樹脂からなる下部ド
アキャップ、(7)は押出成形品からなるドアサツシで
扉内板(8)をねじ(9)で固定するためのフランジ(
7a)を有し、上部ドアキャップ(5)および下部ドア
キャップ(6)に嵌着されている。(10)は扉外板(
4)の背面に充填された発泡断熱材、(11)は下部ド
アキャップ(6)の正面側を凹ませて形成した垂直凹面
断熱壁、(12)は同じく下底面側を凹ませて形成した
水平凹面断熱壁で、これら凹面断熱壁(11) (12
)で下部ドアキャップ(6)のL字状の凹面を構成して
いる。(13)は水平凹面断熱壁(12)の後端部頂面
に凹設した横長の凹状溝、(14)は垂直凹面断熱壁(
11)の頂部に下向きに形成された引掛は溝、(15)
は垂直凹面断熱壁(11)の正面に重合させた庫内温度
操作パネル、(15a)は引掛は溝(14)に挿入係止
される操作パネル(15)の上端、(16)は上記操作
パネル(15)の裏面に装着された電子基板、(17)
は上記操作パネル(15)の下端フランジ(18)の先
端に下向きに設けた係止リブ、(19)はこの係止リブ
(17)および下端フランジ(18)に設けた複数個の
切欠き部、(20)は上記操作パネル(15)を下部ド
アキャップ(6)における垂直凹面断熱壁(11)に重
合状態に支持させるための保持蓋で、その前方に上記操
作パネル(15)の下端フランジ部(18)に設けた係
止リブ(17)と係合する前方リブ(21)と、後方に
上記切欠き部(19)に挿入される複数個のフック(2
2)および上記下部ドアキャップ(6)の水平凹面断熱
壁(12)の後端凹状溝(13)に係合する後方リブ(
23)をそれぞれ一体に有している。(24)は保持蓋
(20)の1端に形成された端面固定用フックで、上記
水平凹面断熱壁(12)の1端に形成されたフック係合
段部(25)に係止固定されるよう形成されている。
凍室扉、(3)は冷蔵室扉、(4)は冷凍室扉(2)の
扉外板、(5)は扉外板(4)の上端開口部に装着され
たABS樹脂からなる上部ドアキャップ、(6)は扉外
板(4)の下端開口部を覆うABS樹脂からなる下部ド
アキャップ、(7)は押出成形品からなるドアサツシで
扉内板(8)をねじ(9)で固定するためのフランジ(
7a)を有し、上部ドアキャップ(5)および下部ドア
キャップ(6)に嵌着されている。(10)は扉外板(
4)の背面に充填された発泡断熱材、(11)は下部ド
アキャップ(6)の正面側を凹ませて形成した垂直凹面
断熱壁、(12)は同じく下底面側を凹ませて形成した
水平凹面断熱壁で、これら凹面断熱壁(11) (12
)で下部ドアキャップ(6)のL字状の凹面を構成して
いる。(13)は水平凹面断熱壁(12)の後端部頂面
に凹設した横長の凹状溝、(14)は垂直凹面断熱壁(
11)の頂部に下向きに形成された引掛は溝、(15)
は垂直凹面断熱壁(11)の正面に重合させた庫内温度
操作パネル、(15a)は引掛は溝(14)に挿入係止
される操作パネル(15)の上端、(16)は上記操作
パネル(15)の裏面に装着された電子基板、(17)
は上記操作パネル(15)の下端フランジ(18)の先
端に下向きに設けた係止リブ、(19)はこの係止リブ
(17)および下端フランジ(18)に設けた複数個の
切欠き部、(20)は上記操作パネル(15)を下部ド
アキャップ(6)における垂直凹面断熱壁(11)に重
合状態に支持させるための保持蓋で、その前方に上記操
作パネル(15)の下端フランジ部(18)に設けた係
止リブ(17)と係合する前方リブ(21)と、後方に
上記切欠き部(19)に挿入される複数個のフック(2
2)および上記下部ドアキャップ(6)の水平凹面断熱
壁(12)の後端凹状溝(13)に係合する後方リブ(
23)をそれぞれ一体に有している。(24)は保持蓋
(20)の1端に形成された端面固定用フックで、上記
水平凹面断熱壁(12)の1端に形成されたフック係合
段部(25)に係止固定されるよう形成されている。
また上記垂直凹面断熱壁(11)には第16図に示すよ
うに上記保持蓋(20)の前方フック(22)が係止さ
れる前方係合段部(26)が形成されているが、この段
部(26)は、下部ドアキャップ(6)を通常の凸形状
の内側のコア成形金型Aと凹形状の外側のキャビティ成
形金型Bによって成形する場合アンダーカット形状とな
っているので、第17図に示すように、両金型が衝合さ
れる押し切り部によって核部に形成させており、(27
)はこの押し切り部によって生じた貫通穴である。なお
、(28)は保持蓋(20)の前方フック(22)を下
方から上記前方係合段部(26)へ挿入し易しくするた
めに設けた後ガ下りの傾斜面、(29)は操作パネル(
15)の左右両端に一体に形成された円柱状の回転支持
軸、(30)はリベット、(31)はリベット座部、
(32)は保持蓋(20)の左端に形成したリベット穴
、(33)は座ぐり、(34)は水平凹面断熱壁(12
)の左端に形成したリベット固定穴、(35)はリベッ
ト固定穴(34)から発泡断熱材(10)の漏洩防止用
の発泡ポリスチレン等のシール材、(36)はシール材
(35)の発泡断熱材(10)による発泡圧による外れ
を防止するためのシール材案内壁である。
うに上記保持蓋(20)の前方フック(22)が係止さ
れる前方係合段部(26)が形成されているが、この段
部(26)は、下部ドアキャップ(6)を通常の凸形状
の内側のコア成形金型Aと凹形状の外側のキャビティ成
形金型Bによって成形する場合アンダーカット形状とな
っているので、第17図に示すように、両金型が衝合さ
れる押し切り部によって核部に形成させており、(27
)はこの押し切り部によって生じた貫通穴である。なお
、(28)は保持蓋(20)の前方フック(22)を下
方から上記前方係合段部(26)へ挿入し易しくするた
めに設けた後ガ下りの傾斜面、(29)は操作パネル(
15)の左右両端に一体に形成された円柱状の回転支持
軸、(30)はリベット、(31)はリベット座部、
(32)は保持蓋(20)の左端に形成したリベット穴
、(33)は座ぐり、(34)は水平凹面断熱壁(12
)の左端に形成したリベット固定穴、(35)はリベッ
ト固定穴(34)から発泡断熱材(10)の漏洩防止用
の発泡ポリスチレン等のシール材、(36)はシール材
(35)の発泡断熱材(10)による発泡圧による外れ
を防止するためのシール材案内壁である。
次に動作について説明する。冷凍室扉(2)に発泡断熱
材(10)を充填して各部材を結合した後、操作パネル
(15)を第15図に鎖線で示すように斜めに挿入する
ことにより、この操作パネル(15)の上端(15a)
は垂直凹面断熱壁(II)の頂部引掛は溝(14)の内
頂面に当接し、その後図示実線で示す所定位置に納めら
れる。そして操作パネル(I5)のこの位置への固定保
持は、保持蓋(20)を第15図の鎖線で示すように、
操作パネル(15)の下端フランジ部(18)に設けた
係止リブ(17)へこの保持蓋(20)の前方リブ(2
1)を引掛けて、操作パネル(15)を後方へ引張り保
持蓋(20)の後部を上方へ押込むことにより、その直
上の上記凹状溝(13)に上記後方リブ(23)が係合
するとともに、第16図に示すように上記前方係合段部
(26)に保持蓋(20)の前方フック(z2)が係止
され、その保持蓋(20)右端の端面固定用フック(2
4)が上記フック係合段部(25)に傾斜させながら係
合係止され、保持蓋(20)の左端はそれに設けられた
リベット穴(32)を介し、第18図に示すように上記
リベット固定穴(35)にリベット(30)が係止固定
されるにのようにして、上記操作パネル(15)が上記
の装着位置に保持固定されることになる。
材(10)を充填して各部材を結合した後、操作パネル
(15)を第15図に鎖線で示すように斜めに挿入する
ことにより、この操作パネル(15)の上端(15a)
は垂直凹面断熱壁(II)の頂部引掛は溝(14)の内
頂面に当接し、その後図示実線で示す所定位置に納めら
れる。そして操作パネル(I5)のこの位置への固定保
持は、保持蓋(20)を第15図の鎖線で示すように、
操作パネル(15)の下端フランジ部(18)に設けた
係止リブ(17)へこの保持蓋(20)の前方リブ(2
1)を引掛けて、操作パネル(15)を後方へ引張り保
持蓋(20)の後部を上方へ押込むことにより、その直
上の上記凹状溝(13)に上記後方リブ(23)が係合
するとともに、第16図に示すように上記前方係合段部
(26)に保持蓋(20)の前方フック(z2)が係止
され、その保持蓋(20)右端の端面固定用フック(2
4)が上記フック係合段部(25)に傾斜させながら係
合係止され、保持蓋(20)の左端はそれに設けられた
リベット穴(32)を介し、第18図に示すように上記
リベット固定穴(35)にリベット(30)が係止固定
されるにのようにして、上記操作パネル(15)が上記
の装着位置に保持固定されることになる。
[発明が解決しようとする課題]
従来の冷凍室扉に装着される操作パネルの保持手段は以
上のように構成されているので、保持蓋の前方フック(
22)が係止する前方係合段部(26)を形成する際、
この部分が上記の各成形金型A、Bによる押し切り部に
より形成される関係上、鎖部に貫通穴(27)が形成さ
れ、扉外板(4)および下部ドアキャップ(6)の背面
に発泡断熱材(10)を充填した際、発泡断熱材(10
)が上記の貫通穴より漏れてしまうので、この貫通穴(
27)をシールする必要があった。また操作パネル(1
5)中央部の上下方向の固定は上記前方係合段部(26
)に引掛けた保持蓋(20)の前方フック(22)のみ
で行われ、この前方フックに係止力が集中するので保持
蓋(20)中央部の後方側が下部ドアキャップ(6)の
下底面より浮いてしまい、外観的に見苦しくなるなどの
問題点を生じた。
上のように構成されているので、保持蓋の前方フック(
22)が係止する前方係合段部(26)を形成する際、
この部分が上記の各成形金型A、Bによる押し切り部に
より形成される関係上、鎖部に貫通穴(27)が形成さ
れ、扉外板(4)および下部ドアキャップ(6)の背面
に発泡断熱材(10)を充填した際、発泡断熱材(10
)が上記の貫通穴より漏れてしまうので、この貫通穴(
27)をシールする必要があった。また操作パネル(1
5)中央部の上下方向の固定は上記前方係合段部(26
)に引掛けた保持蓋(20)の前方フック(22)のみ
で行われ、この前方フックに係止力が集中するので保持
蓋(20)中央部の後方側が下部ドアキャップ(6)の
下底面より浮いてしまい、外観的に見苦しくなるなどの
問題点を生じた。
この発明の第1の発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、下部ドアキャップに保持蓋の各フック
を係止するための係合段部を形成する際に、鎖部に上記
従来のような貫通穴が形成されないようにするとともに
、保持蓋の後方側が下部ドアキャップの下底面より浮か
ないようにすることを目的とする。
なされたもので、下部ドアキャップに保持蓋の各フック
を係止するための係合段部を形成する際に、鎖部に上記
従来のような貫通穴が形成されないようにするとともに
、保持蓋の後方側が下部ドアキャップの下底面より浮か
ないようにすることを目的とする。
また、従来の冷凍室扉の保持蓋(20)の左端を固着す
るリベット(30)の先端が、保持蓋(20)のリベッ
ト穴(32)及び水平凹面断熱壁(12)のリベット固
定穴(34)を介して発泡断熱材充填空間に突出して固
定されるので、この際、発泡断熱材充填時、リベット固
定穴(34)からの発泡断熱材(10)の漏洩を防止す
るために予め発泡ポリスチレン等のシール材(35)を
リベット固定穴部に挿入しておく必要があり、部品点数
の増加及び作業工数の増加や、組立時に挿入不具合が生
じた場合発泡断熱材充填時の圧力で外れやすく、発泡断
熱材の漏洩に伴う不良率の悪化、コストアップ等の問題
点があった。
るリベット(30)の先端が、保持蓋(20)のリベッ
ト穴(32)及び水平凹面断熱壁(12)のリベット固
定穴(34)を介して発泡断熱材充填空間に突出して固
定されるので、この際、発泡断熱材充填時、リベット固
定穴(34)からの発泡断熱材(10)の漏洩を防止す
るために予め発泡ポリスチレン等のシール材(35)を
リベット固定穴部に挿入しておく必要があり、部品点数
の増加及び作業工数の増加や、組立時に挿入不具合が生
じた場合発泡断熱材充填時の圧力で外れやすく、発泡断
熱材の漏洩に伴う不良率の悪化、コストアップ等の問題
点があった。
この発明の第2の発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、リベット固定穴からの発泡断熱材
の漏洩を完全に防止できるとともに発泡ポリスチレン等
のシール材を不要としたコストダウンの可能な冷蔵庫の
扉を提供することを目的とする。
めになされたもので、リベット固定穴からの発泡断熱材
の漏洩を完全に防止できるとともに発泡ポリスチレン等
のシール材を不要としたコストダウンの可能な冷蔵庫の
扉を提供することを目的とする。
さらに、従来の冷凍室扉に装着された操作部本体は、操
作パネル(15)とこれを保持する保持蓋(20)の2
部品で構成されておるので、部品点数が増えるとともに
、製造ライン上で冷蔵庫箱体に冷凍室扉を取付けて下部
ドアキャップ(6)に操作パネル(15)を取り付ける
際に操作パネル(15)が床に落ちないように片手で保
持しながら保持蓋(20)を嵌着しなければならず作業
性が悪いという問題点があった。
作パネル(15)とこれを保持する保持蓋(20)の2
部品で構成されておるので、部品点数が増えるとともに
、製造ライン上で冷蔵庫箱体に冷凍室扉を取付けて下部
ドアキャップ(6)に操作パネル(15)を取り付ける
際に操作パネル(15)が床に落ちないように片手で保
持しながら保持蓋(20)を嵌着しなければならず作業
性が悪いという問題点があった。
この発明の第3の発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、操作パネルを下部ドアキャップに
保持する保持蓋を必要としない冷蔵庫の扉を得ることを
目的とする。
めになされたもので、操作パネルを下部ドアキャップに
保持する保持蓋を必要としない冷蔵庫の扉を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明の第1の発明に係る冷蔵庫の扉は、下部ドアキ
ャップの垂直凹面断熱壁の正面に庫内温度の操作パネル
を直立状態に重合させるとともに、水平凹面断熱壁の一
部に設けられた凹面の前後に、上記操作パネルの下端を
保持する保持蓋の前方フックと後方フックとに係合して
、この保持蓋をその装着位置に係止する前方係合段部と
後方係合段部とを、鎖部に貫通穴を生じさせないスライ
ドキャビティ方式のスライドキャビティ成形金型で形成
させたものである。
ャップの垂直凹面断熱壁の正面に庫内温度の操作パネル
を直立状態に重合させるとともに、水平凹面断熱壁の一
部に設けられた凹面の前後に、上記操作パネルの下端を
保持する保持蓋の前方フックと後方フックとに係合して
、この保持蓋をその装着位置に係止する前方係合段部と
後方係合段部とを、鎖部に貫通穴を生じさせないスライ
ドキャビティ方式のスライドキャビティ成形金型で形成
させたものである。
この発明の第2の発明に係る冷蔵庫の扉は、下部ドアキ
ャップ水平凹面断熱壁に設けられたリベット固定穴部の
上部に、略半円又はコ字状の水平断熱壁と略半円筒又は
角筒状の垂直断熱壁からなる垂直凹面断熱壁からの袋状
凹部を、スライドキャビティ方式のスライドキャビティ
成形金型で形成させたものである。
ャップ水平凹面断熱壁に設けられたリベット固定穴部の
上部に、略半円又はコ字状の水平断熱壁と略半円筒又は
角筒状の垂直断熱壁からなる垂直凹面断熱壁からの袋状
凹部を、スライドキャビティ方式のスライドキャビティ
成形金型で形成させたものである。
この発明の第3の発明に係る冷蔵庫の扉は、操作パネル
を、それの上端を垂直凹面断熱壁の頂部に下向に形成さ
れた引掛は溝に係止させるとともに、水平凹面断熱壁と
、この水平凹面断熱壁の前後に設けられた前方段部垂直
断熱壁と後方段部垂直断熱壁とにそれぞれ設けられた複
数の凹部又は凸部にそれぞれ嵌合する凸部又は凹部を備
え、これら凸部及び凹部の係合により上記下部ドアキャ
ップに装着したものである。
を、それの上端を垂直凹面断熱壁の頂部に下向に形成さ
れた引掛は溝に係止させるとともに、水平凹面断熱壁と
、この水平凹面断熱壁の前後に設けられた前方段部垂直
断熱壁と後方段部垂直断熱壁とにそれぞれ設けられた複
数の凹部又は凸部にそれぞれ嵌合する凸部又は凹部を備
え、これら凸部及び凹部の係合により上記下部ドアキャ
ップに装着したものである。
[作 用]
この発明の第1の発明における冷蔵庫の扉は、保持蓋の
前方および後方に設けた各フックが係止するように下部
ドアキャップに設けた各係合段部を、スライドキャビテ
ィ方式のスライドキャビティ成形金型で形成させたので
、貫通穴の生成がなく、また保持蓋は前後の両端係止で
あるのでその浮上がりがなくなる。
前方および後方に設けた各フックが係止するように下部
ドアキャップに設けた各係合段部を、スライドキャビテ
ィ方式のスライドキャビティ成形金型で形成させたので
、貫通穴の生成がなく、また保持蓋は前後の両端係止で
あるのでその浮上がりがなくなる。
この発明の第2の発明における冷蔵庫の扉は。
リベット固定穴部の上部に、略半円又はコ字状水平断熱
壁と略半円筒又は角筒状の垂直断熱壁からなる袋状凹部
を垂直凹面断熱壁にスライドキャビティ方式のスライド
キャビティ成形金型で形成させたので、リベット固定穴
からの発泡断熱材の漏洩がなくシール材が不要となる。
壁と略半円筒又は角筒状の垂直断熱壁からなる袋状凹部
を垂直凹面断熱壁にスライドキャビティ方式のスライド
キャビティ成形金型で形成させたので、リベット固定穴
からの発泡断熱材の漏洩がなくシール材が不要となる。
この発明の第3の発明における冷蔵庫の扉は、操作パネ
ルに設けられた凸部又は凹部と、水平凹面断熱壁と前方
段部垂直断熱壁と後方段部垂直断熱壁とにそれぞれ設け
られた複数の凹部又は凸部とをそれぞれ嵌合係止させる
ことによって、操作パネルは下部ドアキャップに装着さ
れる。
ルに設けられた凸部又は凹部と、水平凹面断熱壁と前方
段部垂直断熱壁と後方段部垂直断熱壁とにそれぞれ設け
られた複数の凹部又は凸部とをそれぞれ嵌合係止させる
ことによって、操作パネルは下部ドアキャップに装着さ
れる。
[実施例]
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図〜第8図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
冷凍室扉の下方から見た要部分解斜視図、第2図は保持
蓋の斜視図、第3図は化粧カバーの斜視図、第4図は一
部を第1図のIV−IV断面で示した側面図、第5図は
一部を第1図のV−■断面で示した側面図、第6図は下
部ドアキャップの一部を背面から見た斜視図、第7図、
第8図は下部ドアキャップ各部の成形金型の断面図であ
る。
冷凍室扉の下方から見た要部分解斜視図、第2図は保持
蓋の斜視図、第3図は化粧カバーの斜視図、第4図は一
部を第1図のIV−IV断面で示した側面図、第5図は
一部を第1図のV−■断面で示した側面図、第6図は下
部ドアキャップの一部を背面から見た斜視図、第7図、
第8図は下部ドアキャップ各部の成形金型の断面図であ
る。
図において、(2)は冷凍室扉、(4)は扉外板、(6
)は下部ドアキャップ、(10)は発泡断熱材、(11
)は垂直凹面断熱壁、(12)は水平凹面断熱壁、(1
2a)は水平凹面断熱壁(12)のフック係合部に設け
られた凹面、(14)は引掛は溝、(15)は操作パネ
ル、(15a)はそれの上端、(16)は電子基板、(
20)は保持蓋、(21)はそれの前カリブ、(22)
は前方フック。
)は下部ドアキャップ、(10)は発泡断熱材、(11
)は垂直凹面断熱壁、(12)は水平凹面断熱壁、(1
2a)は水平凹面断熱壁(12)のフック係合部に設け
られた凹面、(14)は引掛は溝、(15)は操作パネ
ル、(15a)はそれの上端、(16)は電子基板、(
20)は保持蓋、(21)はそれの前カリブ、(22)
は前方フック。
(23)は後方リブ、(24)は端面固定用フック、(
25)はフック係合段部、(26)は水平凹面断熱壁凹
面(12a)の前方に形成された前方係合段部、 (2
9)は操作パネル(15)の回転支持軸、(30)はリ
ベット、(31)はリベット座部、(32)はリベット
穴、 (33)は座ぐり、(34)はリベット固定穴、
(37)は化粧カバーで左右両端に形成された軸受部(
37a)に操作パネル(15)の回転支持軸(29)が
嵌着され回転自在に支持されている。(38)は後方リ
ブ(23)の前方フック(22)に対応する位置に設け
られた後方フック、(39)はこの後方フック(38)
に係合するよう水平凹面断熱壁凹面(12a)の後方に
形成された後方係合段部、 (40)はリベット固定穴
(34)の上部位置の垂直凹面断熱壁(11)に設けら
れた袋状凹部、(41)はこの袋状凹部(40)を形成
する半円状水平断熱壁、(42)は同様に袋状凹部(4
0)を形成する半円筒状の垂直断熱壁である。
25)はフック係合段部、(26)は水平凹面断熱壁凹
面(12a)の前方に形成された前方係合段部、 (2
9)は操作パネル(15)の回転支持軸、(30)はリ
ベット、(31)はリベット座部、(32)はリベット
穴、 (33)は座ぐり、(34)はリベット固定穴、
(37)は化粧カバーで左右両端に形成された軸受部(
37a)に操作パネル(15)の回転支持軸(29)が
嵌着され回転自在に支持されている。(38)は後方リ
ブ(23)の前方フック(22)に対応する位置に設け
られた後方フック、(39)はこの後方フック(38)
に係合するよう水平凹面断熱壁凹面(12a)の後方に
形成された後方係合段部、 (40)はリベット固定穴
(34)の上部位置の垂直凹面断熱壁(11)に設けら
れた袋状凹部、(41)はこの袋状凹部(40)を形成
する半円状水平断熱壁、(42)は同様に袋状凹部(4
0)を形成する半円筒状の垂直断熱壁である。
上記前方係合段部(26)、後方係合段部(39)及び
袋状凹部(40)はアンダーカット形状となっているの
で、コア成形金型A及びキャビティ成形金型Bのみの通
常の金型で成形すると、押し切り部による貫通孔を生ず
るが、この発明の実施例では、第7図及び第8図に示す
ように、上下に移動するコア成形金型A及びキャビティ
成形金型Bとは別の横方向に移動するスライドキャビテ
ィ成形金型Cを使用して成形を行なうキャビテイスライ
ド方式で形成している。従って下部ドアキャップ(6)
の水平凹面断熱壁(12)には従来のような貫通穴が生
じないし、リベット固定穴(34)からの発泡断熱材の
漏洩がなくシール材が不要となる。
袋状凹部(40)はアンダーカット形状となっているの
で、コア成形金型A及びキャビティ成形金型Bのみの通
常の金型で成形すると、押し切り部による貫通孔を生ず
るが、この発明の実施例では、第7図及び第8図に示す
ように、上下に移動するコア成形金型A及びキャビティ
成形金型Bとは別の横方向に移動するスライドキャビテ
ィ成形金型Cを使用して成形を行なうキャビテイスライ
ド方式で形成している。従って下部ドアキャップ(6)
の水平凹面断熱壁(12)には従来のような貫通穴が生
じないし、リベット固定穴(34)からの発泡断熱材の
漏洩がなくシール材が不要となる。
そして、保持蓋(20)には前方フック(22)と後方
フック(38)が設けられ、これらが上記の前方係合段
部(26)と後方係合段部(39)とに係合されている
ため、保持蓋(20)中央部の浮上がりがなくなり、さ
らにこれにより操作パネル(15)の上下方向の固定も
より確実になる。
フック(38)が設けられ、これらが上記の前方係合段
部(26)と後方係合段部(39)とに係合されている
ため、保持蓋(20)中央部の浮上がりがなくなり、さ
らにこれにより操作パネル(15)の上下方向の固定も
より確実になる。
上記実施例において、袋状凹部(40)を形成する水平
断熱壁(41)及び垂直断熱壁(42)をそれぞれ半円
状及び半円筒状としたが、これをコ字状及び角筒状或は
それらと類似の形状としてもよい。
断熱壁(41)及び垂直断熱壁(42)をそれぞれ半円
状及び半円筒状としたが、これをコ字状及び角筒状或は
それらと類似の形状としてもよい。
第9図〜第12図はこの発明の他の実施例を示し、第9
図は冷凍室扉の下方から見た要部斜視図、第10図は操
作パネルの斜視図、第11図は一部を第9図のXI−U
断面で示した側面図、第12図は一部を第9図の店−割
断面で示した側面図である。
図は冷凍室扉の下方から見た要部斜視図、第10図は操
作パネルの斜視図、第11図は一部を第9図のXI−U
断面で示した側面図、第12図は一部を第9図の店−割
断面で示した側面図である。
図において、(2)は冷凍室扉、(6)は下部ドアキャ
ップ、(10)は発泡断熱材、(11)は垂直凹面断熱
壁、(12)は水平凹面断熱壁、(14)は引掛は溝、
(15)は操作パネル、(15a)はそれの上端、(2
5)はフック係合段部、(29)は操作パネル(15)
の回転支持軸、(32)はリベット穴、(34)はリベ
ット固定穴、(37)は化粧カバー、(43)は垂直凹
面断熱壁(11)と水平凹面断熱壁(12)との間に形
成された前方段部垂直断熱壁、(44)は水平凹面断熱
壁(12)と下部ドアキャップ(6)の底面との間に形
成された後方段部垂直断熱壁、(45)は水平凹面断熱
壁(12)に設けられた上方向の凹部、(46)は前方
段部垂直断熱壁(43)に設けられた後方向の凹部、(
47)は後方段部垂直断熱壁(44)に設けられた後方
向の凹部、(48)は前方フランジ面、(49)は後方
フランジ面、(50〕は凹部(45)に嵌合する後方フ
ランジ面(49)後端に設けられた上方向の凸部、(5
1)はフランジ面(48)(49)間の前方フランジ肉
厚面、(52)は後方フランジ肉厚面、(53)は凹部
(46)に嵌合する前方フランジ肉厚面(51)に設け
られた後方向の凸部、(54)は凹部(47)に嵌合す
る後方フランジ肉厚面(52)に設けられた後方向の凸
部、(55)は係合フックである。
ップ、(10)は発泡断熱材、(11)は垂直凹面断熱
壁、(12)は水平凹面断熱壁、(14)は引掛は溝、
(15)は操作パネル、(15a)はそれの上端、(2
5)はフック係合段部、(29)は操作パネル(15)
の回転支持軸、(32)はリベット穴、(34)はリベ
ット固定穴、(37)は化粧カバー、(43)は垂直凹
面断熱壁(11)と水平凹面断熱壁(12)との間に形
成された前方段部垂直断熱壁、(44)は水平凹面断熱
壁(12)と下部ドアキャップ(6)の底面との間に形
成された後方段部垂直断熱壁、(45)は水平凹面断熱
壁(12)に設けられた上方向の凹部、(46)は前方
段部垂直断熱壁(43)に設けられた後方向の凹部、(
47)は後方段部垂直断熱壁(44)に設けられた後方
向の凹部、(48)は前方フランジ面、(49)は後方
フランジ面、(50〕は凹部(45)に嵌合する後方フ
ランジ面(49)後端に設けられた上方向の凸部、(5
1)はフランジ面(48)(49)間の前方フランジ肉
厚面、(52)は後方フランジ肉厚面、(53)は凹部
(46)に嵌合する前方フランジ肉厚面(51)に設け
られた後方向の凸部、(54)は凹部(47)に嵌合す
る後方フランジ肉厚面(52)に設けられた後方向の凸
部、(55)は係合フックである。
次に動作について説明する。冷凍室扉(2)に発泡断熱
材(10)を発泡充填して断熱壁を形成するとともに各
部材を結合固定した後、操作パネル(15)の上端(1
5a)をドアキャップ(6)の垂直凹面断熱壁(11)
の頂部に下向に形成された引掛は溝(14)に係止させ
るとともに、ドアキャップ(6)の水平凹面断熱壁(1
2)、前方段部垂直断熱壁(43)及び後方段部垂直断
熱壁(44)にそれぞれ設けられた複数の凹部(45)
(46) (47)に、操作パネル(15)の後方フ
ランジ面(49)、前方フランジ肉厚面(51)及び後
方フランジ肉厚面(52)にそれぞれ設けられた複数の
凸部(50) (53) (54)を嵌合係着すること
によって、操作パネル(15)はドアキャップ(6)の
垂直、水平凹面断熱壁(11)(12)に装着される。
材(10)を発泡充填して断熱壁を形成するとともに各
部材を結合固定した後、操作パネル(15)の上端(1
5a)をドアキャップ(6)の垂直凹面断熱壁(11)
の頂部に下向に形成された引掛は溝(14)に係止させ
るとともに、ドアキャップ(6)の水平凹面断熱壁(1
2)、前方段部垂直断熱壁(43)及び後方段部垂直断
熱壁(44)にそれぞれ設けられた複数の凹部(45)
(46) (47)に、操作パネル(15)の後方フ
ランジ面(49)、前方フランジ肉厚面(51)及び後
方フランジ肉厚面(52)にそれぞれ設けられた複数の
凸部(50) (53) (54)を嵌合係着すること
によって、操作パネル(15)はドアキャップ(6)の
垂直、水平凹面断熱壁(11)(12)に装着される。
この時、操作パネル(15)の前後方向の固定は、第1
1図に示すように水平凹面断熱壁(12)に設けられた
凹部(45)への下フランジ面(49)に形成した凸部
(50)の嵌合係止によって、操作パネル(15)の上
下方向の固定は、第12図に示すように、前方段部垂直
断熱壁(43)に設けられた凹部(46)と後方段部垂
直断熱壁(44)に設けられた凹部(47)への、前方
フランジ肉厚面(51)に設けられた凸部(53)と後
方フランジ肉厚面(52)に設けられた凸部(54)と
の嵌合係止によって、それぞれ行なわれる。また、操作
パネル(15)の両端の固定は、それの下フランジ面(
49)の一端に形成されたフック(55)を下部ドアキ
ャップ(6)の水平凹面断熱壁(12)の一端に形成さ
れたフック係合段部(25)に係止し、後方フランジ面
(49)の他端に形成されたリベット穴(32)を通し
て水平凹面断熱壁(12)の他端に形成されたリベット
固定穴(34)にリベット固定することによって行なわ
れる。
1図に示すように水平凹面断熱壁(12)に設けられた
凹部(45)への下フランジ面(49)に形成した凸部
(50)の嵌合係止によって、操作パネル(15)の上
下方向の固定は、第12図に示すように、前方段部垂直
断熱壁(43)に設けられた凹部(46)と後方段部垂
直断熱壁(44)に設けられた凹部(47)への、前方
フランジ肉厚面(51)に設けられた凸部(53)と後
方フランジ肉厚面(52)に設けられた凸部(54)と
の嵌合係止によって、それぞれ行なわれる。また、操作
パネル(15)の両端の固定は、それの下フランジ面(
49)の一端に形成されたフック(55)を下部ドアキ
ャップ(6)の水平凹面断熱壁(12)の一端に形成さ
れたフック係合段部(25)に係止し、後方フランジ面
(49)の他端に形成されたリベット穴(32)を通し
て水平凹面断熱壁(12)の他端に形成されたリベット
固定穴(34)にリベット固定することによって行なわ
れる。
なお上記実施例では、ドアキャップ(6)の水平凹面断
熱壁(12)、前方段部垂直断熱壁(43)及び後方段
部垂直断熱壁(44)に凹部(45) (46) (4
7)を、操作パネル(15)の後方フランジ面(49)
、前方フランジ肉厚面(51)及び後方フランジ肉厚面
(52)に凸部(50) (53) (54)を設けた
が、ドアキャップ(6)側に凸部を操作パネル(15)
側に凹部を設けるようにしてもよい。
熱壁(12)、前方段部垂直断熱壁(43)及び後方段
部垂直断熱壁(44)に凹部(45) (46) (4
7)を、操作パネル(15)の後方フランジ面(49)
、前方フランジ肉厚面(51)及び後方フランジ肉厚面
(52)に凸部(50) (53) (54)を設けた
が、ドアキャップ(6)側に凸部を操作パネル(15)
側に凹部を設けるようにしてもよい。
[発明の効果]
以上のようにこの発明の第1の発明によれば、下部ドア
キャップの垂直凹面断熱壁の正面に庫内温度の操作パネ
ルを直立状態に重合させるとともに、水平凹面断熱壁の
一部に設けられた凹面の前後に、上記操作パネルの下端
を保持する保持蓋の前方フックと後方フックとに係合し
て、この保持蓋をその装着位置に係止する前方係合段部
と後方係合段部とを、核部に貫通穴を生じさせないスラ
イドキャビティ方式のスライドキャビティ成形金型で形
成させたので、下部ドアキャップに成形時の貫通穴の生
成がなく、したがって下部ドアキャップおよび扉外板の
背面に発泡断熱材を充填した際にその漏れを防止するた
めのシール材の粘着作業を必要とせず、また保持蓋が下
部ドアキャップの下面より浮いてしまうこともなく、外
観的にも見栄えの良い製品が得られるという効果がある
。
キャップの垂直凹面断熱壁の正面に庫内温度の操作パネ
ルを直立状態に重合させるとともに、水平凹面断熱壁の
一部に設けられた凹面の前後に、上記操作パネルの下端
を保持する保持蓋の前方フックと後方フックとに係合し
て、この保持蓋をその装着位置に係止する前方係合段部
と後方係合段部とを、核部に貫通穴を生じさせないスラ
イドキャビティ方式のスライドキャビティ成形金型で形
成させたので、下部ドアキャップに成形時の貫通穴の生
成がなく、したがって下部ドアキャップおよび扉外板の
背面に発泡断熱材を充填した際にその漏れを防止するた
めのシール材の粘着作業を必要とせず、また保持蓋が下
部ドアキャップの下面より浮いてしまうこともなく、外
観的にも見栄えの良い製品が得られるという効果がある
。
また、この発明の第2の発明によれば、下部ドアキャッ
プ水平凹面断熱壁に設けられたリベット固定穴部の上部
に、略半円又はコ字状の水平断熱壁と略半円筒又は角筒
状の垂直断熱壁からなる垂直凹面断熱壁からの袋状凹部
を、スライドキャビティ方式のスライドキャビティ成形
金型で形成させたので、下部ドアキャップのリベット固
定穴上部への発泡断熱材を充填した際に、そのリベット
固定穴からの発泡断熱材の漏れを防止するためのシール
材を挿入する作業を必要とせず、リベット挿入時にその
先端がシール材を貫通する必要もないため挿入力が小さ
く作業性の改善が計られ、見栄えの良い製品が安価に得
られるという効果がある。
プ水平凹面断熱壁に設けられたリベット固定穴部の上部
に、略半円又はコ字状の水平断熱壁と略半円筒又は角筒
状の垂直断熱壁からなる垂直凹面断熱壁からの袋状凹部
を、スライドキャビティ方式のスライドキャビティ成形
金型で形成させたので、下部ドアキャップのリベット固
定穴上部への発泡断熱材を充填した際に、そのリベット
固定穴からの発泡断熱材の漏れを防止するためのシール
材を挿入する作業を必要とせず、リベット挿入時にその
先端がシール材を貫通する必要もないため挿入力が小さ
く作業性の改善が計られ、見栄えの良い製品が安価に得
られるという効果がある。
さらに、この発明の第3の発明によれば、操作パネルを
、それの上端を垂直凹面断熱壁の頂部に下向に形成され
た引掛は溝に係止させるとともに、水平凹面断熱壁と、
この水平凹面断熱壁の前後に設けられた前方段部垂直断
熱壁と後方段部垂直断熱壁とにそれぞれ設けられた複数
の凹部又は凸部にそれぞれ嵌合する凸部又は凹部を備え
、これら凸部及び凹部の係合により上記下部ドアキャッ
プに装着したので、従来操作パネルと保持蓋を別部品で
構成したものに比べ、材料費が少なく下部ドアキャップ
への装着も容易で組立作業性がよく、コスト的にも安価
な製品が得られる効果がある。
、それの上端を垂直凹面断熱壁の頂部に下向に形成され
た引掛は溝に係止させるとともに、水平凹面断熱壁と、
この水平凹面断熱壁の前後に設けられた前方段部垂直断
熱壁と後方段部垂直断熱壁とにそれぞれ設けられた複数
の凹部又は凸部にそれぞれ嵌合する凸部又は凹部を備え
、これら凸部及び凹部の係合により上記下部ドアキャッ
プに装着したので、従来操作パネルと保持蓋を別部品で
構成したものに比べ、材料費が少なく下部ドアキャップ
への装着も容易で組立作業性がよく、コスト的にも安価
な製品が得られる効果がある。
第1図〜第8図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
冷凍室扉の下方から見た要部分解斜視図。 第2図は保持蓋の斜視図、第3図は化粧カバーの斜視図
、第4図は一部を第1図のIV−IV断面で示した側面
図、第5図は一部を第1図のV−■断面で示した側面図
、第6図は下部ドアキャップの一部を背面から見た斜視
図、第7図、第8図は下部ドアキャップ各部の成形金型
の断面図、第9図〜第12図はこの発明の他の実施例を
示し、第9図は冷凍室扉の下方から見た要部斜視図、第
10図は操作パネルの斜視図、第11図は一部を第9図
のxt−xt断面で示した側面図、第12図は一部を第
9図の店−朋断面で示した側面図、第13図〜第19図
は従来の冷蔵庫を示すもので、第13図は冷蔵庫本体の
斜視図、第14図は冷凍室扉の下方から見た要部分解斜
視図、第15図は一部を第14図のxv−xv断面で示
した側面図、第16図は一部を第14図のXVI−XV
I断面で示した側面図、第17図は下部ドアキャップの
成形金型の断面図、第18図は一部を第14図のX■−
X■断面で示した側面図、第19図は下部ドアキャップ
の一部を背面から見た斜視図である。 図において、(2)は冷凍室扉、(4)は扉外板、(6
)は下部ドアキャップ、(lO)は発泡断熱材、(11
)は垂直凹面断熱壁、(12)は水平凹面断熱壁、(1
2a)はそれの凹面、(14)は引掛は溝、(15)は
操作パネル、(15a)はそれの上端、(20)は保持
蓋、(22)は前方フック、(24)は端面固定用フッ
ク、(25)はフック係合段部、(26)は前方係合段
部、(30)はリベット、(34)はリベット固定穴、
(38)は後方フック、(39)は後方係合段部、(4
0)は袋状凹部、 (41)は半円状水平断熱壁、(4
2)は半円筒状垂直断熱壁、(43)は前方段部垂直断
熱壁、(44)は後方段部垂直断熱壁、(45) (4
6) (47)は凹部、(50) (53) (54)
は凸部である。 図中同一符号は同一あるいは相当部分を示す。 第 図 10:発う引防熱材 第 図 第 図 第 図 第 図 第 ] 図
冷凍室扉の下方から見た要部分解斜視図。 第2図は保持蓋の斜視図、第3図は化粧カバーの斜視図
、第4図は一部を第1図のIV−IV断面で示した側面
図、第5図は一部を第1図のV−■断面で示した側面図
、第6図は下部ドアキャップの一部を背面から見た斜視
図、第7図、第8図は下部ドアキャップ各部の成形金型
の断面図、第9図〜第12図はこの発明の他の実施例を
示し、第9図は冷凍室扉の下方から見た要部斜視図、第
10図は操作パネルの斜視図、第11図は一部を第9図
のxt−xt断面で示した側面図、第12図は一部を第
9図の店−朋断面で示した側面図、第13図〜第19図
は従来の冷蔵庫を示すもので、第13図は冷蔵庫本体の
斜視図、第14図は冷凍室扉の下方から見た要部分解斜
視図、第15図は一部を第14図のxv−xv断面で示
した側面図、第16図は一部を第14図のXVI−XV
I断面で示した側面図、第17図は下部ドアキャップの
成形金型の断面図、第18図は一部を第14図のX■−
X■断面で示した側面図、第19図は下部ドアキャップ
の一部を背面から見た斜視図である。 図において、(2)は冷凍室扉、(4)は扉外板、(6
)は下部ドアキャップ、(lO)は発泡断熱材、(11
)は垂直凹面断熱壁、(12)は水平凹面断熱壁、(1
2a)はそれの凹面、(14)は引掛は溝、(15)は
操作パネル、(15a)はそれの上端、(20)は保持
蓋、(22)は前方フック、(24)は端面固定用フッ
ク、(25)はフック係合段部、(26)は前方係合段
部、(30)はリベット、(34)はリベット固定穴、
(38)は後方フック、(39)は後方係合段部、(4
0)は袋状凹部、 (41)は半円状水平断熱壁、(4
2)は半円筒状垂直断熱壁、(43)は前方段部垂直断
熱壁、(44)は後方段部垂直断熱壁、(45) (4
6) (47)は凹部、(50) (53) (54)
は凸部である。 図中同一符号は同一あるいは相当部分を示す。 第 図 10:発う引防熱材 第 図 第 図 第 図 第 図 第 ] 図
Claims (3)
- (1)冷凍室扉における扉外板の下端開口部を覆い、正
面側及び下底面側を略L字状に凹ませた垂直凹面断熱壁
と水平凹面断熱壁とを一連に有するL字状の下部ドアキ
ャップを備え、その背部に発泡断熱材を充填させたもの
において、上記下部ドアキャップの垂直凹面断熱壁の正
面に庫内温度の操作パネルを直立状態に重合させるとと
もに、上記水平凹面断熱壁の一部に設けられた凹面の前
後に、上記操作パネルの下端を保持する保持蓋の前方フ
ックと後方フックとに係合して、この保持蓋をその装着
位置に係止する前方係合段部と後方係合段部とを、該部
に貫通穴を生じさせないスライドキャビティ方式のスラ
イドキャビティ成形金型で形成させたことを特徴とする
冷蔵庫の扉。 - (2)冷凍室扉における扉外板の下端開口部を覆い、正
面側及び下底面側を略L字状に凹ませた垂直凹面断熱壁
と水平凹面断熱壁とを一連に有するL字状の下部ドアキ
ャップを備え、この下部ドアキャップの垂直凹面断熱壁
の正面に庫内温度の操作パネルを直立状態に重合させ、
この操作パネルの下端を保持する保持蓋に設けられたフ
ックを上記水平凹面断熱壁の下面に設けられた係合段部
に係合するとともに、それの端部をリベットの挿入係止
により固定したものにおいて、上記下部ドアキャップ水
平凹面断熱壁に設けられたリベット固定穴部の上部に、
略半円又はコ字状の水平断熱壁と略半円筒又は角筒状の
垂直断熱壁からなる上記垂直凹面断熱壁からの袋状凹部
を、スライドキャビティ方式のスライドキャビティ成形
金型で形成させたことを特徴とする冷蔵庫の扉。 - (3)冷凍室扉における扉外板の下端開口部を覆い、正
面側及び下底面側を略L字状に凹ませた垂直凹面断熱壁
と水平凹面断熱壁とを一連に有するL字状の下部ドアキ
ャップを備え、この下部ドアキャップの前面に庫内温度
の操作パネルを配設したものにおいて、上記操作パネル
を、それの上端を上記垂直凹面断熱壁の頂部にに下向に
形成された引掛け溝に係止させるとともに、上記水平凹
面断熱壁と、この水平凹面断熱壁の前後に設けられた前
方段部垂直断熱壁と後方段部垂直断熱壁とにそれぞれ設
けられた複数の凹部又は凸部にそれぞれ嵌合する凸部又
は凹部を備え、これら凸部及び凹部の係合により上記下
部ドアキャップに装着したことを特徴とする冷蔵庫の扉
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-252621 | 1989-09-28 | ||
JP25262189 | 1989-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04176A true JPH04176A (ja) | 1992-01-06 |
JPH0730993B2 JPH0730993B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=17239908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25509690A Expired - Lifetime JPH0730993B2 (ja) | 1989-09-28 | 1990-09-27 | 冷蔵庫の扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730993B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009132973A1 (de) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Tür für ein haushaltsgerät |
CN102384628A (zh) * | 2010-08-30 | 2012-03-21 | 博西华家用电器有限公司 | 隔板结构以及装配有所述隔板结构的冷藏设备 |
JP2014031936A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫の扉およびこの扉を備えた冷蔵庫 |
JP2017032206A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 保存庫 |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP25509690A patent/JPH0730993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009132973A1 (de) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Tür für ein haushaltsgerät |
CN102384628A (zh) * | 2010-08-30 | 2012-03-21 | 博西华家用电器有限公司 | 隔板结构以及装配有所述隔板结构的冷藏设备 |
JP2014031936A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫の扉およびこの扉を備えた冷蔵庫 |
JP2017032206A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 保存庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730993B2 (ja) | 1995-04-10 |
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