JPS6039368A - 循環電流式三角結線サイクロコンバ−タの制御方法 - Google Patents

循環電流式三角結線サイクロコンバ−タの制御方法

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JPS6039368A
JPS6039368A JP14655583A JP14655583A JPS6039368A JP S6039368 A JPS6039368 A JP S6039368A JP 14655583 A JP14655583 A JP 14655583A JP 14655583 A JP14655583 A JP 14655583A JP S6039368 A JPS6039368 A JP S6039368A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は三角結線された循環@1電流サイクロコンバー
タの制御方法に関する。
[発明の技術的背景] サイクロコンバータはある周波数の交流電力を別の周波
数の交流電力C直接変換する周波数変換装置で、最近誘
導電動機や同期電動機の駆動源として広く使われている
三角結線サイクロコンバータは3台の交直電力変換器(
コンバータ)を△結線して3相負荷g−可変電圧可変周
波数の交流電力を供給する装置で、一般に使われている
サイクロコンバータ(正群及び負群コンバータを対とし
て出力1相分を構成するサイクロコンバータ)に比較す
ると、コンバータの台数が半分で済む利点があり、最近
、注目をあびるよう≦二なってきた(特願昭56−15
8692 )。
第1図は、従来の三角結線サイクロコンノ(−タ装置の
構成図を示すもので、詳しい説明は、特願昭56−15
8692に記載されている。
第1図中BUSは3相交流電源の電線路、Cは進相コン
デンサ、TRは電源トランス、CCは3相出力サイクロ
コンバータ本体、Mは3相交流電動機である。サイクロ
コンバータ本体CCは3台の交直電力変換器(コンバー
タ) ssl、 SS2.8Sa及び中間タップ付直流
リアクトルLl+ ”2+ Laから構成されている。
電力変換器(コンバータ) SSI、 SS2.88B
の交流入力側は電源トランスTRによって絶縁されてお
り、直流側は一方向の循環電流が流れるようf二直流す
アクトルLl+ ”2+ IJBを介して△接続されて
いる。いわゆる三角形循環電流式サイクロコンノく一タ
を構成している。直流リアクトルLll LZ、 L、
、の中間タップが3相交流電動機Mの3相巻線C二接続
されている。
一方、制御回路としては、受電端の3相交流電流を検出
する変流器CT8s”相交流電圧を検出する変成器PT
s s無効電力演算器MAR、制御補償回路H(S)、
無効電力設定器VR、比較器cQ、 Co、 C1゜C
2,ca、加算器Al+ AL A8、演算増幅器KO
9KLK2+に8、位相制御回路PH1,PH2,PH
9及び負荷電流検出器CTU、 CTV、 CTWが用
いられている。
まず、負荷電流制御の動作説明を行う。
第2図は第1図(二足したサイクロコンバータCCと電
動機Mの等価回路を示すもので、電動機MはΔ結線され
ているものと仮定する。 vl+ ■L ■8はコンバ
ータssl、 SS2及びSS8の出力電圧で、正及び
負の値をとりうる。しかし、各コンバータの出力電流I
I、 IL I3は一定方向の電流しか流れない。
電動機MはΔ結線されており、その各々の巻線をΔ錆、
 Mb、 Mcとしている。
谷々の巻線に流れる電流■a+ 工1)+ ’Oを図示
の方向監二とり、線型、流IU、 iV、 Iwとの関
係式をめると次のよう■二なる。
Ia = (IU −Iv ) / 3 −−−−−−
−−− (1)Ib = (Iv −Iw ) / 3
 −−−−一−−−(2)Ic = (Iw Iu )
/ 3 −−−−−−−− (a+なおs ”TJ+ 
IV+ IW及びIa、、Ib、 IOは平衡した3相
正弦波電流として取扱っている。
第3図は、第2図の各部波形図を示すものである。線電
流IU+ IN+ IW l二対して相電1流1.. 
Ib、 1.は上記(1) 、 (2) 、 (81式
を満足している。コンバータ8Sl、 SS2及びSS
aの出力電流工It ”2+ 工8は負方向f二は流れ
得ないので、線電流IU、 IV、 Iwの値によって
図示のよう1:変化する。これは次の3つのモード■二
分けて考えることができる。
モードI : Iv≦O,Iw>0 このときは、SS2の出力電流1zは零となる。
故に、II = −Iv、 Ia = Iwが流れる。
モードII : Iw≦0.IU>0 このときは、SS8の出力電流I8は苓となる。
故(二、Il =IU、 Iz==−Iwが流れる。
モード[0: Io≦O,Iv>0 このときは、sslの出力電流工lは零となる。
故C二、I2 == IT、 I3 =−IUが流れる
なお、以上はサイクロコンバータCCに循環電流■0が
流れていないときを説明したが、循環電流■0帽流れた
場合、各コンバータの出力電流工1+工2+ 工13は
直流分工0が重畳された値となる。
第2図の等価回路からもわかるようf二、各コンバータ
の出力電圧が3相平衡状態にあるときは次の電圧方程式
が成り立つ。ただし、電動機Mの巻線Ma、M、b、λ
1cの抵抗なRa、 Rb、 Rc、インダクタンスを
La、 Lb+ Lcとして逆起電力をEa、 Eb、
 EOとする○また。p=d/diは微分演算子である
Vl = (Ra +La−p ) 、 1. +Ea
−−−−−−−−(4)VB = (Rb +Lbl 
)・Ib + Eb−−−−−−−−(5)VB = 
(Rc +La・p) ・Ic + Ec −−−−−
−−(G’1従って、電流Iaを面制御する(二は、V
lを変えてやること(二より、甘た、電流Ib及び工。
を制御するには各々v2及び■8を変えてやることによ
り行うことができる。
第1図の装置にもどり、上記相電流■a+ Ib、 工
0の制御動作を説明する。
電流検出器CTU、 CTy、 CTW を二より、純
電流IU、 Iv。
Iwを検出し、(1) 、(2) + fa1式の演3
41 ヲ行つコトCjす、相電流検出値Ia+ より、
’Oをめる。それらを比較器c1. c2. Caに入
力し、相1に流指令値1.*、 より*。
Ic*と比較する。各々の偏差ε1 = I3” Ia
、ε2=Ib*−Ib 、ε8:Ic*−ICを増幅器
Kl、 K2. K3で増幅し、位相制御回路PH1,
PH2及びPH3−二各々入力する。
例えば、1.(I−の場合、εl・Klが増大してコン
バータSSlの出力電圧vlを増加させ、(4)式で示
される相電流Iaを増加させる。最終的に、1.=■a
*になるように制御される。逆に、■、 ) 1.*の
場合には、εl ’Klが減少し、■1が減ってI、を
減少させ、やはりI、=1.*1m制御される。
同様C二、Ib:Ib*、I。=■。*C二なるようC
二制御される。
工。、 II)、 1.が第3図(二足されるように3
相平衡した正弦波電流として制御されれば、当然電動機
Mの入力電流たる線電流IU、 Iv、 Iwも第3図
の波形のように3相平衡正弦波電流となる。
次に受電端の無効電力の制御動作を説明する。
電源端子Cは電流検出器CTS及び電圧検出器PTsが
設置され、無効電力演算器MARcよってその無効電力
Qが演算される。無効電力の指命値Q*は通常塔g二設
定され、比較器CQ−二よって偏差εQ−Q*−Qが発
生させられる。制御補償回路H(S)は定常偏差εQを
零Cするため通常積分要素が使われ、その出カニ0*が
循環電流IOの指令値となる。比較器co I−よって
偏差εQ−IO*−IO・をとり、増幅器KQを介して
加算器Al+ A2. A8 に入力する。従って、位
相制御回路PHI、 PH2,PH,の入力ε4.ε5
.ε6は次のよう「二なる。
ε4−ε1.Kl+ε0 ’KO−”−−−’(7)ε
5−εz・K2 + εローに□ −−−−一−−−−
(8)ε6=ε3°KB + εo−KO−−−−−−
−−−(9’1従って、各コンバータの出力電圧Vll
 v、、、 vaは上記εO’KOの分だけ直流バイア
スされた形で大きくなり、直流リアクトル”l + L
2 + ”8を介して’IJ1il環電流工oが流れる
循環電流IOがその指令値■o*より犬きくなると、ε
o= Io* −IQが負となり、■l+ ■2+ v
aは前述とは逆方向を二直流バイアスされて、IQを減
少させる。
最終的にIO= IQ* l二なるように制御されて、
上記直流バイアス電圧は直流リアクトル”1 + ”2
 + L8の抵抗分が十分小さければ、はとんど零1;
近くなって落ち着く。
1、 = IQ*の定常状態では、谷コンバータの出力
電圧vl、 VZ+ va l′i平a L テオリV
1 + V2 + VB = 0 −−−−−−−−−
− (10)となる。
上記サイクロコンバータの循環電流IOは電源側から見
た場合、遅れの無効電力となって現われ、有効電力の増
減(二は影響しない。
従って、サイクロコンバータの負荷電流■t+、 工V
+IWζ二もとづく遅れ無効電力と、上記循環電流IO
l二もとづく遅れ無効電力との和が受電端に接続された
進相コンデンサの進み無効電力に等しくなるようC二当
該循環電流IQの値を制御すること5二より、入力基本
波力率をIC二保持することができる。
すなわち、受電端の無効電力の検出値Qが、その指令値
Q*より小さいときは、6q==Q*−Qは正の値とな
り、制御補償回路H(S)を介した循環電流の指令値1
o*が増加する。故C,実循環電流1.が増加し、無効
電力(遅れ)Qも増加する。最終的C二Q = Q*に
なったところで落ち着く。逆l二Q>Q*となったとき
は、εQ(0となり、Io*を減少させて、やはりQ 
= Q*になるように制御される。指令値Q*を零に設
定すればQ=Oとなって、受電端の基本波力率は1に制
御される。
[背景技術の問題点] このような従来の循環電流式三角結線サイクロコンバー
タの制御方法は次のような問題点がある。
a)まず、受電端の無効電力を検出するため5二、3相
電流検出器CTs 、 31+1電圧検出器PTs及び
無効電力演算器’VAR等を用意しなければならず、特
に高圧電源から電力供給を受ける場合(二は、絶縁対策
に苦慮しなければならない。
b)また、上記無効電力検出器1ユは、遅izが付きも
ので、当該無効電力制御の応答性に影響し、受電端の無
効電力変動を完全におさえることができない。この無効
電力変動は入力電流の側帯波成分を残す結果を生み、電
源系統(ユ種々の悪影響をもたらすものである。
C)三角結線サイクロコンバータの循環電流工θを検出
する方法は、特願昭56−158962 +二記載され
ているが、かなり複雑な演算回路が必要と々る。
d)受電端の無効電力制御をメインループとした場合、
循環電流制御はマイナーループとなっておす、尚該循環
電流制御の応答性が直接無効電力制御の応答性に影響す
る。従ってこの循環電流制御の応答性を良くしない限り
、受電端の無効電力変動をおさえることができない。
口発明の目的] 本発明は以上の問題点に鑑みてなされたもので三角結線
サイクロコンバータの循環嘗1流を検出する手段と、受
電端の無効電力を検出する手段を用いることなく無効電
力制御を可能とし、また、無効電力制御の応答を良くシ
、受電端の無効電力変動をなりシ、側帯波の発生しない
循環電流式三角結線サイクロコンバータの制御方法を提
供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために交流電源と3相負荷
との間【二介在し、少なくとも3台の交直電力変換器(
コンバータ)によって三角結線された循環電流式サイク
ロコンバータにおいて、負荷電流制御C二伴なう各コン
バータの位相制御入力信号と各コンバータの出力電流値
から、当該ザイクロコンバータの入力側の無効電力を演
算によってめ、その値と無効電力指令値との偏差に応じ
た値を前記各コンバータの位相制御信号f二加え、各コ
ンバータの出力電圧を制御し、負荷電流制御及び受電端
の無効電力制御を行うようにした循環電流式三角結線サ
イクロコンバータの制御方法に関するものである。
[発明の実施例] 第4図は本発明の循環電流式三角結線ザイクロコンバー
タ装置の実施例を示す構成図である。
図中、BUSは3相交流電掠の電線路、CAPは進(負
荷)である。ザイクロコンバータ本体CCは、3台の交
直電力変換器(コンバータ) 881.882゜8Sa
及び直流リアクトルLl、 L2. Laから構成され
ている。電力変換器(コンバータ) ssl、 ss2
. ss。
の交流入力側は電源トランスTR−二よって絶縁されて
おり、直流側は一方向の循環電流が流れるようC二直流
リアクトル”l+ L21 Laを介して△接続されて
いる。いわゆる三角形循環電流式サイクロコンバータを
構成している。直流リアクトルLl、L2゜Laの中間
タップが3相交流電動機Mの3相巻線に接続てれている
一方、制御回路としては、各コンバータの出力電流を検
出する変流器CTl、 CT2. C’r8 、当該出
力電流検出値を負荷電流検出値C変換する電流変換器C
LC、比較器CU、 CV、 CWT CQ s制御補
償回路GU、 Gv。
釉、H(8)、加算器AI −A7 s位相制御回路P
H1。
PHI、 PH8s余弦値−正弦値変換器C8I、 c
s2. cs8 。
乗算器ML1. ML2. ML3が用意されている。
まず、負荷電流制御の動作説明を行う。
コンバータSSl、 ss、、、 ss8及びssBの
出力電流II。
”2+工8を電流検出器c’r1. C’lI’2及び
CTaで検出する。
当該電流検出値’l+ IL Illを電流変換器CL
Cに入力し、次の演算を行うことによって、負荷電流検
出値IU、 IV、 IWをメル。
IU = ll−I8 −−−−−−−−一−(11)
Iv = I2− Il 、−一−−−−−−−(12
11W= is −I2 −−−−−−−−−− (1
B)もちろん、負荷電流IU、 Iv、 rwを直接検
出してきてもよい。
当該負荷電流の検出値IU、 IV、 Iwとその指令
値工U*、工v*、工W*を比較器CU、 cv、 c
w Iニー人力し、各偏差εU =工U*”U +εV
 −’V*−工V +εW=IW*−Iwをめる。当該
偏差εU、εV、εWを次の電流制御補償回路GU、 
GV、 ()Wを介してた後、加算器AI、A3及びA
5 によって、次式で示される制御信号”l +eα2
.eαBをめる。
eα1−GU°εU GV’εv −−−−−m=−−
−04)ea2. = Gy−ey ()W”W −−
−−−−一−−−−Q5)eaB = Gy・εW G
U’εU −−−−−−−−−−−(16)ここで、各
電流制御補償回路GU、GV、GWの制御定数を合わせ
ることC:より GU = GV = GW = G(8) ’ −−−
−−−−−−I17)と置き換えることができ、04)
〜(固成は次のようC二なる。
eal−(tv−εv)G(S) −−−−−−−−−
−QB)eas = (gy −6W) ・G (S)
 −−−−−−−−−一(19)eaB −(εW−ε
U) 、 G (S) −−−−−−−−−t;@これ
らの制御信号。(Il+ e62+。C8は次の加算器
A2 。
A4r A61−よって、後で説明する無効電力制御回
路からの信号e6oと加え合わせられ、位相制御回路P
H1,PH2及びPH3+二人力される。
ここでは説明の便宜上、上記信号eaoO値を零として
説明を続ける。
3相3線式の負荷では、必ずIU + Iy + IW
 = Qの関係がある。従って、当該負荷電流の指令値
もIU* + Iy*+ IIy*−0を満足するよう
に与える。この結果、各相の電流偏差εU、εV、εW
はεU+εV+εW = O−−−−−−−−−−−f
allとなる。
具体的な数値としてとらえると、例えば、εU=2、ε
v==lのときεwニー−となる。故1ニコンバータS
Slの出力電圧■1は(εU−εv)=1に比例した分
だけ増加し、 ssBの出力電圧■2は(εV−εw)
=4の値を二比例して増加し、また、ssBの出力電圧
■8は(εW−εU)=−5の値i二比例して減少する
第4図の装置の主回路の等価回路は第2図と同様f二表
わすことができる。
従ってVlの増加分w1“に比例して、電流I、が増加
しs ■2の増加分”4’−二比例して電流Ibも増加
し、さらに■8の減少分′−51に比例して電流IOが
減少する。ここで負荷電流(線電流) IU、 IV、
 Iwと上記相電流I11+ ’l)+ 10との間i
nは、次の関係式%式% (8)) この関係式は△結線された負荷に循環電流が流れている
か否かにかかわらず成り立つ。
従って、IUはw6#たけ増加し、IvはW3#たけ増
加し、Iwけl−9“たけ減少する。これらの増加分△
IU、△IV、△Iwは各々 △IU = ” 5 ’ oeεU=W2”△fiy 
= ” 3 ’ ocεv2w1′NIy = ” −
9’ ocεW−I−3“となって、各々の偏差分【二
比例しているのがわかる。
このよう5二して負荷電流IU、 Iv、 :twを直
接的C二制御することができる。
次(ニサイクロコンバータCCの受電端の無効電力制御
の動作説明を行う。
各コンバータの出力電圧■l、■2.■8は、比例定数
なky 、電源電圧なV8 、点弧位相角をαl、α2
゜αBとした場合、次式のように表わされる。
Vl= ky 、Vs’ cosαloc v、1 −
−−−−−−−’ HIV2 = ky°VS゛cos
α2″va2−−−−−−−−−− (261VFI 
= ky’v6.cosαB oc va8−−−−−
−−−−− fZ71すなわち、位相制御回路PHI、
 PH2及びPH8の入力電圧Wall vα2.Vα
8は各々の点弧位相角の余弦値S二比例している。
従って無効電力制御回路からの信号eα0が十分小さい
値であると仮定すれば、Vαl岬eαl+vα2=ea
2. Y、IBモeα8となり、負荷電流制御回路から
の制御入力信号””l+ eα2.eaBも点弧位相角
αl、α、。
C8の余弦値に比例した値となる。
余弦値→正弦値変換器C8lは上記信号eαlを入力し
てJle 71を演算するもので、結果として虐α1 
=/、/1−cos”(ffil を出力する。同様に
、C82r二よって/J1−e・22 の演算を行い、
sInα2をめ、C8B+二よってf四=厚の演算を行
いsinα8をめている。
当該点弧位相角αl、α2.α8の正弦値sinα1.
sinα2゜虐αBを乗算器ML 1 、 ML 2 
、 ML Bに入力し、各々のコンバータの出力電流検
出値Ill IL I3と掛は合わせ、加算器A7 r
二よってそれらの和をとり、次式で示される無効電流検
出値IQをめている。
IQ = 1l−sinα1+I2・slnα2 + 
I3 ・slnα、 −−−−128)サイクロコンバ
ータCCの実際の受電端の無効電力Qccは、比例定数
をkQとした場合、次式のように表わされる。
Qcc = kq 1Vs0(II °sinα1+I
)H1slnα2+工8゛廊αB) =kQ、V8・工。 −一−リーーーーー−−馨9)故
C:、電源電圧VSが一定ならば、 1281式で示さ
れる無効電流検出値IQをもって、受電端の無効電力検
出値Qccとすることができる。
当該サイクロコンバータの遅れ無効電力Qccが進相コ
ンデンサCAPの進み無効電力Qcap +−等しくな
るよう(二無効電流指令値IQ*を与えることにより、
入力力率=1の運転が可能となる。
比較器CQによって、無効電流指令値■Q*と無効電流
検出値IQを比較し、偏差εQ=工Q*−■Qをめる。
当該偏差εQを無効電力制御補償回路H(S) i−。
入力し、各コンバータに直流バイアス電圧分を与える信
号eα0=εQ・H(8)を得る。
上記信号eα0ば、加算器A2 + A4 + AVを
介しで、位相制御回路PHI、 PH2,PH3に入力
される。
IQ*>IQとなった場合、偏差εQ−工Q*−IQは
正の値となり、制御補償回路H(S)を介してバイアス
信号e(rOを増加させる。この結果、各コンバータの
出力電圧Vl、 V2. V8は、上記バイアス信号e
αOC二比例した分だけ矢印の方向C二増加し、サイク
ロコンバータの循環電流を増加させる。故f二wi環電
流が増加した分だけ各コンノく一夕の出力電流11゜I
2. I8も増加し無効電流検出値IQを増加させる。
最終的I:Iq=Iq”となるよう5二制御され、定常
状態では、ea□−(:)となる。
逆+二IQ*<IQと彦っだ場合、偏差εQは負の値(
:なり、バイアス信号eα0を負の値(−する。この結
果、出力電圧■l、■z、■8は矢印と反対方向(二直
流バイアス電圧を発生し、サイクロコンノく一夕の循環
電流を減少させる。故に、出力電流11.’2+ 18
も減少し、IQを減らす。やはりIQ = IQ*とな
って洛ち着く。
このように過渡的l二け、v91Neal、vα2笑”
”2+Va8’i eα8となるが定常状態では、eα
0→00仮定が成り立ち、V、、l =eα1.ya2
=eα2+vtt8””eαBとして取扱っても問題な
いものである。
また、過渡状態で、eaQによる誤差が発生するが、各
コンバータの点弧位相角α1.α2.α8の正弦波sI
nα1.mαQ + Sinα3への影響け、その時の
位相角【二よってまちまちであり、全体的にはキャンセ
ルする方向に働らく。すなわち、例えばeaQ l二よ
ってsir+αl 、 sfnα2を増加させるようC
二働らいている場合、8石α8は減少させるように働ら
くものである。
従って、負荷電流制御回路からの制御入力信号ea1.
 eα2及びeα8の値を使って無効電流検出値IQを
めても何ら不合理なところはない。
この実施例では、負荷電流の制御を線電流Iu。
工v、工wC二対して直接行う方法f二ついて説明した
が、第1図の装置のようじ相電流工□Ib、I。を制御
する場合I:も適用できることは言うまでもない。その
場合、増幅器Kl 、 K4 、 K3の各出力が前述
の”1t862IeαBに相当する量となる。
また、交直電力変換器(コンバータ) 8Sl、 88
2゜ss8は3パルス、6パルス、12パルスー−−一
一−等その制御パルス数(制御相数ともいう)が種々変
ってもP1様に適用できる。
[発明の効果コ 以上のようl二、本発明の循環電流式三角結線サイクロ
コンバータの制御方法は、受電端の無効電力制御C二際
し、各コンバータの出力電流値ど位相制御入力信号値を
使って、当該受電端の無効電力量を演算によってめてい
るので、従来の制御方法に比較し、次のような利点を有
する。
a)従来装置で必要とした、受電端無効電力を検出する
ための、3相電流検出器C’l’5,3相電圧検出器P
Ts及び無効電力演算器VARが不要となり、高圧電源
から電力供給を受けるシステムでも容易に適用できるよ
うf二なる。
b)前記各コンバータの出力電流値及び位相制御入力信
号値はその脈動分がきわめて小さいので、フィルター回
路等ははとんど必要とせず、当該瞬時値をそのま−2使
うことができる。従って、受電端の無効電力を遅れなく
検出でき、応答性のよい無効電力制御が実現できる。
C)本発明の無効電力制御には、サイクロコンバータの
循環電流を10」接的に制御しているが、循環電流その
ものの検出値は用いていない。そのため、従来の制御方
法で必要とされた楯埠電流頂算回路等は不要となり、経
済的疫システムを実現できる。
d)また、本発明では循R1L流制御のマイナル−ブが
なくなり、制御系の構成の簡略化及び制御応答特性の改
善ができる。
e)以上の結果、サイクロコンバータの受電端の無効電
力制御の応答が良くなり、受電端の無効電力変動(二も
とづく、入力電流の側帯波は発生しなくなり、電源系統
からみて理想的な電力変換装置を構成することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の三角結線サイクロコンバータ装置の構成
図、第2図は第1図の装置の主回路部の等価回路図、第
3図は第2図の各部波形図、第4図は本発明の循環電流
式三角結線ヤイクロコンバータ装置の実施例を示す構成
図である。 BU8・・・3相交流電源の電線路 CAP・・・進相コンデンサ TR・・・′電源トラン
スCC・・・3相出力サイクロコンバ一タ本体M・・・
3相交流電動B&(負荷) ssl、 882. SSa・・・交直電力変換器”l
+ LZ+ L8・・・直流リアクトルCT1. c’
r、、、 c’r、、・・・出力電流検出器CLC・・
・検出電流変換回路 ML 1 、 ML 2 、 ML 13・・・乗算器
CQ、 CU、 eV、 CW−比較器H(S)、 G
U、 Gy、 Gw ・・・制御補償回路AI −A?
・・・加算器 csl、 cs2. C8$・・・余弦/正弦変換器P
H1,PHI、 PH9・・・位相制御回路代理人 弁
理士 則 近 斧 佑(ほか1名)第2図 C P

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源と3相負荷との間に介在し少なくとも3
    台の交直電力変換器(コンバータ)1ユよって三角結線
    された循環電流式サイクロコンバータにおいて、負荷電
    流制御(二伴なう各コンバータの位相制御入力信号と各
    コンバータの出力電流値から、当該サイクロコンバータ
    の入力側の無効電力を演算(二よってめ、その値と無効
    電力指令値との偏差5二応じた値を前記各コンバータの
    位相制御入力信号C二加え、各コンバータの出力電圧を
    制御したことを特徴とする循環電流式三角結線サイクロ
    コンバータの制御方法。
  2. (2)前記サイクロコンバータは受電端C二進相コンデ
    ンサが接続され、当該進相コンデンサがとる進み無効電
    力と前記サイクロコンバータがとる遅れ無効電力とがほ
    ぼ等しくなるように、前記無効電力指令値を与えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の循環電流式三
    角結線サイクロコンバータの制御方法。
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Cited By (2)

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EP0216373A2 (en) * 1985-09-25 1987-04-01 Hitachi, Ltd. Induction generator/motor system
JP2011223760A (ja) * 2010-04-12 2011-11-04 Hitachi Ltd 電力変換装置

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JPS56139082A (en) * 1980-03-29 1981-10-30 Toshiba Corp Method of controlling reactive power compensation type cyclo-converter
JPS5860328A (ja) * 1981-10-07 1983-04-09 Toshiba Corp 無効電力制御形サイクロコンバ−タ装置

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