JPH0477550B2 - - Google Patents

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JPH0477550B2
JPH0477550B2 JP59184522A JP18452284A JPH0477550B2 JP H0477550 B2 JPH0477550 B2 JP H0477550B2 JP 59184522 A JP59184522 A JP 59184522A JP 18452284 A JP18452284 A JP 18452284A JP H0477550 B2 JPH0477550 B2 JP H0477550B2
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Kazutoshi Miura
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M5/00Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases
    • H02M5/02Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc
    • H02M5/04Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters
    • H02M5/22Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M5/25Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
    • H02M5/27Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means for conversion of frequency

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Ac-Ac Conversion (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は負荷に可変電圧可変周波数の交流電力
を供給すると共に循環電流によつて無効電力を任
意に制御できる無効電力制御形サイクロコンバー
タ装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
サイクロコンバータは一定周波数の交流電力を
他の異なる周波数の交流電力に直接交換する装置
であるが、その構成素子たるサイリスタを電源電
圧によつて転流させるため、電源から多くの無効
電力をとる次点がある。またその無効電力は負荷
側の周波数に同期して常に変動している。このた
め電源系統設備の容量を増大させるだけでなく、
無効電力変動により同一系統に接続された電気機
器に種々に悪影響を及ぼしている。
第2図は受電端の無効電力を検出して無効電力
を制御する無効電力制御形サイクロコンバータ装
置の構成図である。(この制御はフイードバツク
制御で以後F・B制御と略す。) 図中CCは循環電流式サイクロコンバータ本体、
SS−P及びSS−Nはその正群及び負群コンバー
タ、L01及びL02は中間タツプ付直流リアクトル、
LOADは負荷である。またTRは電源トランス、
Cは△又は接続された進相コンデンサ、BUSは
3相電線路である。制御回路としては受電端の3
相交流電流を検出する変流器CTs、3相交流電圧
を検出する変成器PT、無効電力演算器VAR、制
御補償回路H(s)、正群コンバータSS−Pの出
力電流IPを検出する変流CTP、負群コンバータSS
−Nの出力電流INを検出する交流器CTN、加算器
A1〜A5、演算増幅器K0〜K2、反転増幅器K3、比
較器C1〜C3、絶対値回路ABS及び位相制御回路
PH−P、PH−Nが用いられる。
加算器A3によつてIP−IN=ILを求める。これが
負荷電流の検出器である。また、加算器A1,A2
と絶対値回路ABS及び増幅器K0(1/2倍)によつ
て次の演算を行う。
I0=(IP+IN+|IL|/2……(1) これが循環電流の検出値である。
まず負荷電流制御の動作を説明する。
負荷電流指令IL と実際に流れる負荷電流の検
出値ILを比較し、その偏差ε3に比例した電圧をサ
イクロコンバータから発生するように位相制御回
路PH−P、PH−Nを制御する。PH−Pので出
力位相αPに対してPH−Nの出力相αNは、αN
180°−αPの関係を保つように増幅器K2から反転増
幅器K3を介してPH−Hに入力される。
すなわち、正群コンバータSS−Pの出力電圧
VP=kV・VS・cosαPと負群コンバータSS−Nの
出力電圧VN=kV・VS・cosαN=kV・VS・cos(180°
−αP)は負荷端子でつり合つた状態で通常の運転
が行なわれる。負荷電流指令IL を正弦波状に変
化させるとそれに応じて偏差ε3も変化し負荷に正
弦波電流ILが流れるように前記αP及びαNが制御さ
れる。この通常の運転では正群コンバータSS−
Pの出力電力と負群コンバータSS−Nの出力電
圧は等しくつり合つているため循環電流I0はほと
んど流れない。
次に循環電流制御の動作を説明する。電源端子
には電流検出器CTs及び電圧検出器PTが設置さ
れ、無効電力演算器VARによつてその無効電力
Qが演算される。無効電力の指令値Qは通常零
に設定され、比較器C1によつて偏差ε1=Q−Q
が発生させられる。制御補償回路Hsは定常偏差
ε1を零にするため通常積分要素が使われ、その出
力I0 が循環電流I0の指令値となる。比較器C2
よつて偏差ε2=I0 −I0をとり増幅器K1を介して
加算器A4及びA5に入力する。
従つて、PH−P及びPH−Nへの入力ε4及びε5
は各々次のようになる。ただしK3=−1とする。
ε4=K2・ε3+K1・ε2……(2) ε5=−K2・ε3+K1・ε2……(3) 故にαN=180°−αpの関係はくずれ、K1・ε2に比
例した分だけ正群コンバータSS−Pの出力電力
Vpと負群コンバータSS−Nの出力電圧VNとが不
平衡になる。その差電圧が直流リアクトルL01
びL02に印加され、循環電流が流れる。I0が指令
値I0 より流れすぎればε2が減少して上記差電圧
を小さくする。結果的にはI0はI0*に等しくなる
ように制御される。
無効電力Qが進みの場合、ε1=Q−Q−=−
Qは正となり、I0*を増加させサイクロコンバー
タの遅れ無効電流を大きくする。最終的にはQ=
0になるように循環電流I0が制御される。
逆にQが遅れの場合ε1<0となり、I0 を減少
させ同じくQ=0になるようにI0を制御してい
る。このようにして受電端の無効電力が零、すな
わち基本波力率を1に保持することができる。
以上のように受電端に進相コンデンサCを設置
し、その受電端の無効電力Qを検出して、進相コ
ンデンサCに流れる進み無効電流Icapと循環式サ
イクロコンバータCCで流れる遅れ無効電流I0
打消し合つて制御する無効電力制御サイクロコン
バータには次のような欠点がある。
受電端の無効電力の検出に伴うむだ時間や検出
遅れがあることと、及び制御系を安定化し、無効
電力を零にして入力基本波力率を1にするため制
御補償要素として積分要素を用いているためによ
り無効電力制御系の応答を高くとることができな
い。従つて、負荷側の周波数が低いときは比較的
よく追従し、受電端の無効電力を零に制御するこ
とができるが、負荷側の周波数が高くなるに従
い、制御遅れが目立つようになり、受電端の無効
電力は制御遅れの分だけ残ることになる。
第3図にフイードフオワード制御(以後F・F
制御と略す)によつて無効電力を制御する従来の
無効電力制御形サイクロコンバータの構成図を示
す。
第3図において、第2図と比較して相異点は、
循環電流指令値I0 を与える循環電流指令値演算
回路RIOを設けたことで、その他制御回路及び循
環式サイクロコンバータCCの構成は同じである。
従つて、負荷電流制御及び循環電流制御の動作は
第2図と同じなので省略する。
第4図は循環電流指令演算回路RIOの具体例を
示すものである。
図中、ABSU、ABSV、ABSWは絶対値回路、
K4、K〓U、K〓V、K〓Wは演算増幅器、MU、MV
MWは乗算器、SQU、SQV、SQWは正弦値を出
力する演算回路、A6,A7は加算器、DIVは割
算器、C4は比較器、VRは無効電力設定器であ
る。
各相サイクロコンバータの位相制御入力電圧
V〓U、V〓V、V〓Wを取り出し循環電流指令回路RIO
に入力する。V〓Uは第3図の増幅器K2の出力信号
を取り出したもので、COS〓PUと−cos〓NUの平均値
に比例した値をとる。故にV〓Uを増幅器K〓Uによ
つて定数倍することによつて点弧位相角αUの余
弦値COS〓Uが求められる。この信号COS〓Uは演算
回路SQUで√1−2Uの演算を行い、点弧位
相角αUの正弦値SIN〓Uが求まる。同様にV〓Vから
SINαVが、V〓WからSINαWが求められる。
次に循環電流指令回路RIOへ入力する負荷電流
指令値IU ,IV ,IW は絶対値回路ABSU、
ABSV、ABSWで絶対値|IU |、|IV |、|IW
|を検出し、その絶対値は乗算器MU,MV
MWで正弦値SINαU、SINαV、SINαWと個々に乗
算し、加算器A6で|IU |・SINαU+|IU |・
SINαV+|IW |・SINαWと加算される。その出
力は無効電力設定器VRからの信号Icapと比較
し、その出力信号a=1cap−(|IU |・
SINαU+|IV |SINαV+|IW |・SINαW)は
割算器DIVに入力する。
また、割算器DIVには前記正弦値SINαU
SINαV、SINαWを加算器A1で加算され、増幅器
K4で2倍し、その出力信号b=2(SINαU
SINαV+SINαW)が入力され、a/bを計算する
ことによつて、その出力は循環電流指令値I0
次のように求まる。
I0 =Icap−(|IU |・SINαU+|IV |・|SIN
αV+|IW |・SINαW)/2(SINαU+SINαV+SINα
W)……(2) 次に無効電力設定器VRのIcapの設定値を考
える。
一般に循環電流式サイクロコンバータCCの無
効電流成分IREACTは(3)式のように表わすことがで
きる。ただし、3相の無効電流成分である。
IREACT=2・K1・I0 (SINαU+SINαV+SINαW
)+ |IU |+SINαU+|IU |・SINαV+|IW
・SINαW……(3) (2)式と(3)式は次のような関係式になる。
IREACT=K1・Icap……(4) 従つて受電端の進相コンデンサCに進れる電流
IcapをIcap=Icap/K1に設置すればIREACT
Icapとなりサイクロコンバータ全体の遅れ無効電
流IREACTと進相コンデンサCの進み無効電流Icap
が互いに打ち消し合い、受電端の基本波力率が1
に制御されることになる。
以上のように無効電力制御にF・F制御を用い
ると、F・B制御に比較して、検出遅れ及び積分
要素が含まれないために、無効電力の制御応答が
速い制御特性を得ることができるが次のような欠
点がある。
受電端の無効電力を零にするには、 IREACT=Icap=K1・Icap*……(5) が成り立つようにIcapを設定しなければならな
い。
しかし、循環電流式サイクロコンバータを用い
て無効電力制御を行う装置において、サイクロコ
ンバータの容量が大きくなると、受電端に設置さ
れる進相コンデンサの容量も同じように大きくな
る。従つて大容量のコンデンサを投入すると、過
大な突入電流が流れ、同じ系統に接続されている
機器に悪影響を及ぼす。一般にこのような影響を
さけるために進相コンデンサは分割して投入する
のが普通である。
F・F制御の場合分割された進相コンデンサを
順序投入すると進相コンデンサに流れる電流Icap
は投入個数に比例して変化するために(5)式が満足
しなくなり、受電端の基本波力率を1にすること
ができりという欠点があつた。
以上のように無効電力制御にF・B制又はF.F
制御を単独に用いると制御特性には一長一短があ
る。
F・B制御においては、検出遅れ及び積分要素
があるために無効電力の制御応答が遅い。F・F
制御においては進相コンデンサを分割投入した場
合、入力基本波力率を常に1に制御することがで
きない。
〔発明の目的〕
本発明は以上に鑑みてなされたもので、受電端
の進相コンデンサを分割して投入する無効電力制
御形サイクロコンバータ装置において、循環電流
指令値I0 をF.B制御とF.F制御の循環電流指令
値I0bとI0aの和で与え、無効電力制御の制御
応答の向上と、進相コンデンサを分割投入しても
常に入力基本波力率を1に制御するようにした無
効電力制御形サイクロコンバータ装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は受電端の進相コンデンサを分割投入す
る無効電力制御形サイクロコンバータにおいて循
環電流指令値I0 をF.B制御とF.F制御の循環電
流指令値I0bとI0aの和で与えるようにした無
効電力制御形サイクロコンバータ装置である。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の無効電力制御形サイクロコン
バータの実施例を示す。図においてCCはU,V,
Wの循環電流式サイクロコンバータ本体で
CONT−U,CONT−V,CONT−Wは負荷電
流制御回路及び循環電流制御回路でその構成及び
制御動作は従来例(第2図、第3図)と同じなの
で説明は省略する。
次に本発明に係わる回路構成及び制御動作につ
いて述べる。C1,C2,C3,C4は受電端に分割し
て設置した進相コンデンサ、SW1,SW2,SW3
SW4は各進相コンデンサを投入するスイツチであ
る。
電流検出器CTs、電圧検出器PT、無効電力設
定器VR1及び比較器C5、制御補償回路H(s)は第
2図のF.B制御と同じ回路構成で、受電端の無効
電力Qを検出し、受電端の無力電力Qを零にする
ような循環電流指令値I0bを出力する。
一方回路RIOは第3図のF.F制御と同様に位相
入力電圧V〓U,V〓V,V〓Wと負荷電流指令値IU
IV ,IW の入力によつて演算される循環電流指
令値I0aを出力する。
循環電流指令値I0aとI0bは比較器C6で比較
され、増幅器K5を介して循環電流指定値I0
し、U,V,Wのサイクロコンバータに与えられ
る。
次に上記のような回路構成における無効電力の
制御動作について述べる。この場合第1図に示す
ように進相コンデンサの分割数は4分割でその容
量は同じとする。
はじめに負荷電流指令値IU ,IV ,IW は零
としてIcapはあらかじめ定められた無効電力に
なるように循環電流指令値I0aを出力するよう
に与えておく。(すなわち進相コンデンサを全部
投入し、(5)式が満足する状態のときである。) この状態では循環電流指令演算回路RIOは(2)式
の演算の結果、I0a=Icap/6の指令値を出力
する。この出力I0aは比較器C6及び増幅器K5
介して循環電流指令値I0 とし循環電流制御回路
に与えられる。よつて循環式サイクルコンバータ
に循環電流I0が流れ、受電端には遅れ無効電流
IREACTが流れる。この無効電流IREACTが流れること
によつて無効電力演算回路VARは遅れ無効電力
Qを検出する。(無効電力の符号は遅れの場合正
とし、進みの場合は負とする。)遅れ無効電力Q
は比較器C5で指令値Qと比較される。無効電
力設定値VRIはQ=0と設定されるために比較
器C5は−Qを出力し。制御補償回路H(s)を介し
て循環電流指令値−0bとして、比較器C6に入力
し、前記I0aと比較される。循環電流指令値−
I0bは受電端の無効電力が零になるような値と
なる。従つてI0aと−I0bは互いに相殺して比
較器C6の出力は零となる。
よつて循環電流指令値I0 も零となり、受電端
の無効電流IREACTは零になる。
上記の状態で進相コンデンサC1を投入する。
受電端には進み無効電流Icap=Icap1が流れ、進
み無効電力−△Qを検出し、その結果、循環電流
指令値は−I0a+△I0aとなる。従つて比較器
C6は△I0aを出力し、増幅器K5を介して、進み
無効電流Icap1を打ち消すような循環電流指令値
△I0 が与えられるために受電端の無効電力は零
となり、入力基本波力率は1に制御できる。
以上のような制御動作をさせることによつて進
相コンデンサの分割数に関係なく、進相コンデン
サの投入毎に入力基本波力率を常に1に制御する
できる。
次に分割された進相コンデンサC1,C2,C3
C4を投入完了し、負荷電流指令値IU ,IV ,IW
を与えた場合を考える。
循環電流指令演算回路RIOは負荷電流指令値IU
,IV ,IW と位相入力電圧V〓U,V〓V,V〓W
入力によつて(2)式の演算を行い、(5)式を満足する
ような循環電流指令値I0aを出力する。そのた
めに循環電流指令値I0 は(5)式を満足する。I0a
が出力された瞬間は大きなI0 が与えられる。
しかし、無効演算回路VARはそのために発生す
る無効電力Qを検出し、循環電流指令値I0 をお
さえるような循環電流指令値I0bを出力し、そ
の指令値I0bは時間の経過とともに零になる。
従つて定常状態においては制御の動作の速い循環
電流指令値I0aによつて無効電力制御が行なわ
れる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は受電端に進相コンデンサ
を分割して設置した無効制御形サイクロコンバー
タにおいて、無効電力制御にF.F制御とF.B制御
で得られる循環電流指令値I0aとI0bの和を循
環電流指令値I0 として与えることによつて、分
割投入に関係なく常に入力基本波力率を1に制御
できる。又、定常状態においては、無効電力の制
御応答が速くできる無効電力制御形サイクロコン
バータ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す無効電力制御
回路の構成図、第2図と第3図は従来のそれぞれ
異る無効電力制御形サイクロコンバータの構成
図、第4図は第3図における循環電流指令演算回
路の構成図である。 CC……サイクロコンバータ本体、SS−P……
正群コンバータ、SS−N……負群コンバータ、
L01,L02……直流リアクトル、LOAD……負荷、
TR……電源トランス、C1,C1〜C4……進相コン
デンサ、BUS……3相電線路、CTs…変流器、
PT……変成器、VAR……無効電力演算器、H(s)
……制御補償回路、C5,C6……比較器、K5……
増幅器、SW1〜SW4……スイツチ、CONT−U,
V,W……循環電流、負荷電流制御回路、RIO…
…循環電流指令演算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 負荷に可変電圧可変周波数の交流電力を供給
    すると共に循環電流によつて遅れ無効電力を任意
    に制御出来る無効電力制御形サイクロコンバータ
    を分割された進相コンデンサと並列に運転して受
    電端の力率を改善する無効電力制御形サイクロコ
    ンバータ装置において、循環電流指令値I0 を、
    受電端の無効電力設定器の出力信号と受電端の無
    効電力を検出する手段からの信号とに基づき循環
    電流を制御するフイードバツク制御系と、前記サ
    イクロコンバータの位相制御信号と負荷電流指令
    値に基づき循環電流を制御するフイードフオワー
    ド制御系のそれぞれの循環電流指令値I0b とI0a
    の和として与えるようにしたことを特徴とする
    無効電力制御形サイクロコンバータ装置。
JP59184522A 1984-09-05 1984-09-05 無効電力制御形サイクロコンバ−タ装置 Granted JPS6166566A (ja)

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