JPS5860328A - 無効電力制御形サイクロコンバ−タ装置 - Google Patents

無効電力制御形サイクロコンバ−タ装置

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JPS5860328A
JPS5860328A JP56158692A JP15869281A JPS5860328A JP S5860328 A JPS5860328 A JP S5860328A JP 56158692 A JP56158692 A JP 56158692A JP 15869281 A JP15869281 A JP 15869281A JP S5860328 A JPS5860328 A JP S5860328A
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茂 田中
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/70Regulating power factor; Regulating reactive current or power

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は・延源側から見た基本波力率を指令値に合わせ
て自由に制御する無効電力制御形サイクロコンバータ装
置に関するものである。
サイクロコンバータは一定周波数の交流電力を他の異な
る周波数の交流電力に直接変換する装置であるが、その
構成素子たるサイリスタを1源電圧によって転流させる
ため、電源から多くの無効電力をとる欠点がある。また
、その無効電力は負荷側の周波数に同期して常に変動し
ている。このため電源系統設備の容量を増大させるだけ
でなく無効電力変動により同一系統に接続された電気機
器に種々の悪影響を及ぼしている。
このようなサイクロコンバータの無効゛―カの変動を補
償する装置として従来当該サイクロコンバータの受’H
L QF4に無効電力補償装置を接続していた。
この無効電力補償装置は、無効・−力の変動を補償する
ものであるから制御の応答速度が高くなければならず、
サイリスク等の半導体素子で構成されており高価なもの
である。
第1図は従来の無効電力制御形サイクロコンバータ装置
の構成図である。図中、CCは循壌寛流式すイグロコン
バータ本体、88−Piび88−Nはその正群及び負群
コンバータ’、Lol rびLo、は中間タップ付直流
リアクトル、LOAD は負荷である。
また、TRは電源トランス、CはΔ又は入接続された進
相コンデンサ、BUSは3相電線路である。
制御回路としては、受電端の3相交流域流を検出する変
流器0T5x3相交流電圧を検出する変成器PT、無効
電力演算器■山、制御補償回路H(8)、正群コンバー
タ5s−p の出力電流Tpを検出す、る変流器OTp
 、負群コンバータ88−Nの出力電流INを検出する
変流器OTN 、加算器A、〜^、演算増幅器KO−K
、、比較器0.〜08、絶対値回路ABS及び位相制御
回路PH−P、 PH−Nが用いられる。
加算器ABによってTP−IM+=TLを求める。これ
が負荷電流′の検出値である。また、加算器^、A!と
絶対値回路Alas及び増幅器KoCM倍)によって次
の演算を行なう。
ro = (IF + TN −IIhl)/12  
      ・・・・・ (すこれが循環電流の検出値
である。
まず、負荷1流制御の動作を説明する。
負荷電流指令■L  と実際に流れる負荷電流の検出値
It、を比較し、その偏差e8に比例した電圧をサイク
ロコンバータから発生するように位相制御回路PH−P
、 PH−Nを制御する。PH−P の出方位相αr 
に対してPH−Nの出力位相αNはαM=1800−α
Pの関係を保つように増幅器に、から反転増幅器−4を
介してPH−N に入力される。
すなわち、正群コンバータ5s−p の出カ′−圧Vp
及び負群コンバータの出力電圧VW 次式で示されるよ
うに負荷端子でつり合った状態で通常の運転が行なわれ
る。
Vp−kv−Vs−CogαF       −=−+
21Vir  x  kv−Vs、  C08(!M=
 kv−Vs−Cog (180°−αP)=−vl 
            ・・・・・ (3)ただし、
■3は電源電圧、kvは比例定数である。負荷電流指令
TLを正弦波状に変化させるとそれに応じて偏差C3も
変化し、負荷に正弦波電流Tr、が流れるように前記α
P及び1α舅が制御される。この通常の運転では正群コ
ンバータ5s−p の出力電圧と負群コンバータ88−
N の出力電圧は等しくつり合っているため循環域流れ
′はiとんど流れない。
次に循環−流制御の動作を説明する。電源端子には電流
検出器OTs及び電圧検出器PTが設置され、無効電力
演算器”VARによってその無効電力Qが演算される。
無効電力の指令値qは通常零に設定され、比較器CIに
よって偏差’1−Q”  Qが発生させられる。制御補
償回路H(8)は定常偏差g、を零にするため通常積分
要素が使われ、その出力■rが循環電流■。の指令値と
なる。比較器へによって偏差’! =T:  ”。をと
り、増幅器に1を介して加算器氏及びA、に入力する。
従って、P)l−P 及びPH−Nへの入力c4及びり
は各々次のようになる。ただし、Ks =−1とする。
’4 = Ks ・’s + Kt−’t      
・・・”・(41g、=−に、−ε、+に、−82・l
Φe@(5)故に、αM=1808−αPの関係はくず
れ、K!・6、に比例した分だけ正群コンバータ5s−
p の出力電圧Vpと負群コンノ<−夕8B−Hの出力
電圧■輩とが不平衡になる。その差電圧が直流リアクト
ルLo、及びLo、  に印加され、循環電流T。が流
れる。
Toが指令値T:より流れすぎればhが減少して上記差
電圧を小さくする。結果的にはToはI:になるように
制御される。
無効電力Qが進みの場合、t、= Q”−Q =−Qは
正となり、■:を増加させサイクロコンバータノ遅れ無
効電流を大きくする。最終的にはQ=Q”(=0)にな
るように循環電流■。が制御される。
逆にQが遅れの場合、C1<Oとなり、■:を減少させ
同じくQ=0になるようにToを制御している。
このようにして受電端の無効電力が零、すなわち基本波
力率を1に保持することができる。
第2図は第1図のサイクロコンバータの受電端の電圧電
流ベクトル図を示すもので、Vsは電源電圧、Tcap
 は進相コンデンサCの′−流、l5sp は正群コン
バータ入力電流、Ta2N  は負群コンバータ入力電
流、Ioaはサイクロコンバータ人カー流、hムC丁は
Icaの無効電流分、Isは電源電流である。
このベクトル図は負荷′1流が刻々と変化しているある
時点をとらえて描いたもので、電流l5sp 。
l88M 及び位相角αr、αM ”(7)値は刻々と
変わっていくものである。
前述の無効゛−力制御(Q”=0)を行なうと、?:c
ap = lm1oT  になるように循環電流I0が
制御されるが、そのTRICAOT  は次のように与
えられる。
ただし、αN崎18o0−αP とする。
IRKAOT == Tssp−SinαP +l8E
IN −girtαN= (l5sp + Isam 
) 、 sinαP=に、(Tp +  IN  ) 
−sinαP= kt (2−T0+1ILl ) ・
、sinαP−・−(61ここで、klはコンバータの
変換定数である。従って、Q=O,すなわちIcap 
= I!LIAOTとなるように制御した時、循環′電
流りは次式を満足している。
以上のようにして従来の無効電力制御形サイクロコンバ
ータは外部に特別な無効電力補償装置を設置することな
く受it端の基本波力率を1に保持することができる。
しかし、無効電力を制御するために循環電流を流す必要
があり、そのためには止弁コンバータss −p  と
負群コンバータ88−N dj必ず対になつ、lて構成
されなければならない。従って、通常3相交流によって
駆動される鰐導機や同期機に当該サイクロコンバータを
用いるには、交直電力変換器(コンバータ)を少なくと
も6台必要とするため、主回路構成はもちろんのことそ
れに付順する制御回路構成も・複雑となり、高価なもの
となる欠点があった。
本発明は以上番ζ鑑みてなされたもので、主回路構成が
簡単で、しかも外部に特別な無効電力補償装置を附加す
ることなく、受iit端の無効電力変動をなくした無効
電力制御形サイクロコンバータ装置を提供することを目
的とする。
第3図は本発明の無効電力制御形サイクロコンバータ装
置の実施例を示す構成図である。
図中、BUsは3相交fi電源の電線路、CはΔ又はΔ
接続された進相コンデンサ、TRは電源トランス、CC
は3相出力サイクロコンバータ本体、Mは3相交流電動
機である。サイクロコンバータ本体caは3台の交at
カ変換i 88..88..883&び中間タップ付直
流リアクトルLs −Lt ’、 Lsとから構成され
ている。電力変換器(1コンパi゛夕) SS、。
882、 SS、の交流入力側は電源トランスTRによ
って絶縁されており、直流側は一方向の循環電流が流れ
るように直流リアクトルL、 、L、 、L、を介して
Δ接続されている。いわゆる三角形循環電流式サイクロ
コンバータを構成している。直流リアクトルL1.L、
 、L、の中間タップが3相変an電動機Mの3相巻線
に接続されている。
一方、制御回路としては受電端の3相交流電流を検出す
る変流器OT8,3相交流電圧を検出する変成器FT、
無効・1力演算器■山、制御補償回路H(8)、無効電
力設定器VB、比較器OQe a、 、 O,。
0、 、O,、加算器A、 、A、 、AJ、演算増幅
器に0.に、。
K雪、に3、位相制御回路PH,、PH,、PH,及び
負荷電流検出器GT■、αv、 (ETwが用いられる
まず、3相交流・−動機Mに供給する電流Iσ、 Tv
TV の制御動作を説明する。
第4図はサイクロコンバータCC(!:iIc動機Mの
等価回路を示すもので、電動機MはΔ結線されているも
のと仮定する。V、 、 V、 、 V、  はコンバ
ータss、 、ss!及1びSS、の出力電圧で正及び
負の値をとりうる。しかし、各コンバータの出力電流r
、、■;。
Tsは一定方向の電流しが流れない。電動機MはΔ結線
されており、その各々の巻線をM3. Mb、 Meと
している。なお、¥が人結線されていても等価的にはΔ
結線におきかえることができることは周知の通りである
。各々の巻線に流れる電流Ia、 IbTc を図示の
方向にとり、線′電流Iσ、 Iv、 Tw  との関
係式を求めると次のようになる。
Ta = (IU −Tv ) / 3      =
−−−・+81Tb = (Iv −Tw ) / 3
    −−−−  (9)Ic =(Tw−Itr)
/3      ・・・・・・ elGなお、Iv、 
Tv、 I−及びIa; Tb、 ICは平衡した3相
正弦波電流として取扱っている。
第5図は第4図の各部波形図を示すものである。
m’を流In、 Iv、 It に対して相試流I2.
 Ib、 Icは王妃(8) 、 (9) 、01式を
満足している。コンバータss1. ss、及び88.
の出力域流T、、 T、、 T、  は負方向Iこは流
れ得ないので、線電流IU、 Tv、 Tw  の値に
よって図示のように変化する。1−1これは次の3・う
のモードに分けて考えること示゛できる。
モー1/I:IT≦0.TV>0 このときは、S82の出力電流I、は零となる。故にT
、= −Iv、 Ts=: Tw  カfiれる。
モードi : IW<:0 、 Ia〉0このときは、
SS3の出力電流■、は零となる。故にT、: TU、
 T、= −Tw  が流れる。
モードm : br<0 、 Tv〉0このときは、S
S、の出力電流■lは零となる。故にI、=Tv、Ts
=−TUカ流れる。
第°4図の等価回路からもわかるように、各コンバータ
の出力′−圧が3相平衡状態にあるときlこは次の電圧
方程式が成り立つ。ただし、電動機Mの巻線Ma、 M
b、 Mc の抵抗をRB、 Rb、 Rc Xインダ
クタンスをLa、 Lb、 Lc  として、逆、si
t力をHa、Eb。
ECとする。またp = d/dt  は微分演算子で
ある。
V、= (Ra + La p )−’Ia + Th
a    ・−・−(LυV、= (Rb 十Lb p
 )−Ib −mob    ・、、、、  g3V、
= (Rc 十Lc p )−Ic + gc    
・・・・・α4従って、電流Ia  を制御するには鳩
を変えてやることにより、又電流Ib及びIcを制御す
るにはへ及びηを変えてやることにより各々行なうこと
ができる。
第3図の装置にもどり、上記相’at流Ta、 Tb、
 Tcの制御動作を説明する。
一電流検出器(7ru、 OTv、 CfrW ニヨリ
、線[R”。
Tv、 Tw  を検出し、(8) 、 (9) 、 
01式の演算を行なうことにより、相電流検出値Ta、
 Tb、 Tc を求める。
それらを比較器Q 、 Ox 、 Os  に入力し、
相電流指令*** 値1a、 Tb、 ICと比較する。各々の偏差ε、=
■a−Ta、 gt== Tb −Tb、 g3= I
c −Icを増幅器に1゜K、、に、  で増幅し、位
相制御回路P)(1,PH,及び2式に各々入力する。
例えば、Ta(Taの場合、ε、・Kが増大してコンバ
ータSS、の出力電圧V、を増加させ、αυ式で示され
る相電流i龜を増加させる。最終的にTa=Taになる
ように制御される。逆にTB ) Igの場合にはぼ1
・K、が減少しv8が減って、Taを減少させやはりI
a = Ia  に制御される。
同様にTb == Ig、 Tc: に一になるように
制御される。
Ta 、 Tb 、 Tc  が$5図に示されるよう
に3相平衡正弦波電流として制御されれば、当然電動機
Mの入力電流たる線電流Ttr、 Tv、 TV  も
第5図の波形のように3相平衡正弦波電流となる0 次に受′一端の無効′−カの制御動作を説明する。
電源端子には電流検出器αS及び電圧検却器PTが設置
され、無効電力演算器VAFLによってその無効電力Q
が演算される。無効電力の指令値Qは通常零に設定され
、比較器OQによって偏差(Q+=Q−Qが発生させら
れる。制御補償回路H(8)は定常偏差εQを零にする
ため通常積分要素が使われ、その出力T:が循vt、%
流■。の指令値となる。比較器Ooによって偏差ε。=
Tx−一 をとり、増幅器K。
を介して加算器4. A、、 A4に入力する。従って
、位相制御回路PH1,PI(、、PHsの入力ε4.
ε3.ε6は次のようになる。
64= εt@  K、+  gos  KO・Il−
・ α4εラーε=・K、+ε0. Ko、−−−−(
isg、 = #、 −Kg + to−Ko    
   ””’ (’e従って、各コンバータの出力電圧
y、、v、、v、は上記εo−KOの分だけ直流バイア
スされた形で大きくなり、直流リアク゛トルL、、 L
2. L、  を介して循環ill It To  が
流れる。
循環電流■。がその指令値I0  より大きくなると1
゜” Io  To カ負トナリ、v、、 v、 、 
v、  は前述とは逆方向に直流バイアスされて、Io
を減少させる。
最終的にT、 : T:になるように制御されて、上記
直流バイアス電圧は直流リアクトルLl 、 k 、 
Lsの抵抗分が十分小さければ、はとんど零に近くなっ
て落ち着く。
T、=I?の定常状態では各コンバータの出力%圧V1
.V、、V、  は平衡しておりV−+ V、+V、 
 = o         ・・・・・ 住ηとなる。
従って、コンバータss1.ss、及び5SIIの点弧
位相角α5.α、及びα3 は次の関係式を満足してい
る。
cosα鵞+e08α1+coSα3=0    ・・
・・・回合コンバータの入力電流をTss、、 Iss
、、 Tss、  とした場合、それらの有効電流分■
Pl 、r、+、 、IP、及び無効電流分IqI I
Tq! *Iqsは次9ようになる。
TP1= Tss、 −cosα、== k−I’l 
cosαI    ”””  α■IP、= Tss、
 −cosα、 = k −1; cosα、    
・・・・−mIF、:  Ta2.−   cosα3
=  k−I; cosαs         ・・”
”    しυTq、=:  Ta8.  ・  Si
nα、=  k、I’、  sinα1       
  ・・・・・   Q4Iq、= Tss、 −si
nα、== k−I; sinα、   ・・・・・ 
(ハ)Tq、==  Ta2. Hstnα、==  
k−x; sinα1         ・・・・・ 
   3荀−ここで% TI I’m I’mは循環電
流I0を含む各コンバータの出力′電流で、次のように
与えられる。
I;=工、−)−To           ・・・・
・ (ハ)も二I鵞+TO・・・・・ (イ) Tt =   I3 +  1.          
                ・・・・・   3
η従って、サイクロコンバータ全体の入力電流IcCの
有効分子poと無効分IQOはTPO= IP、 −1
−Ip、+ Tp。
= k(II cosαl+TlcO8α!”l3CO
8α1+、Io(cosα1+cosα、+cosα、
))−= k(r1CO8α1+T、cosα1+l3
cosαs)・・・(支)及び IQO= Tql +Tqt +Tqs= k(工t 
sinα、+T、sinα、+I、sinα8+l0(
sinα、+sinα、+sinαs )) ””@と
なる。すなわち循環電流I0を流すことにより、有効分
子POには変化はなく、無効分IQoだけを増加させる
ことができる。
当該サイクロコンバータの遅れ無効電流TQOと受電端
に接続した進相コンデンサCの進み無効電流1c ap
  とがちょうど等しくなるように循4%流I0を制御
することにより受電端の基本波力率を1に保持すること
ができる。
すなわち受電端の無効電力の検出値Qがその指令値Q”
、l:り小さいときは、εq=7−Qは正の値となり制
御補償回路H(li)を介した循環電流の指令値■r 
が増加する。故に、上記四式のTqoが増加し、Qも増
加する。最終的にQ=げになったところで落ち着く。逆
に、Q>crとなったときはεQ〈Oとなり、I:を減
少させて、やはりQ=<tになるように制御される。指
令値qを零に設定すればQ=0となって、受電端の基本
波力率は1に制御される。
第6図は第3図の装置に循環電流I0が流れている場合
のタイムチャートを示すもので% ”1はコンバータs
s、の出力を流、SOl、Sへ、 SG、は各々線電流
TU、 Iv、 Iy の正又は負の状態を示す状態図
、8W、、SW2. SW、  は上記8G1. SO
l、 SG、の論理出力を表わしている。
第7図は循環電流J0を検出するための具体的実施例を
示す回路図である。OAは反転の演算増幅器で、利得は
1となっている。アナログスイッチAsは3つのスイッ
チ渦、 g、 sw、からなっており、第6図の動作モ
ードに示された論理出力SW、。
sw、 、 sws  によってオン、オフされる。
第6図において、コンバータS81の出力電流式は、線
区流TU、 Iv  によって決定される電流I饋循@
電流I0の和の値となる。第5図でも説明したように、
当該゛電流11は次の3つのモードζこ分けられる。
■ Tw≦OTU≧0 のとき T、==Ttr■ T
U≦OrV〉o  のとき T1=0■ Iv (Q 
 Tw ) 0  のとき ■1== −Tv信号SO
1をTtr≧o、8(%をIv ) 0 * SGsを
Iv)0として、次の論理演算を行なうこと(こよって
上記3つの動作モード信号路、 渦、 sw3  が得
られる。
■ 謂、信号=: SG1・迅 ■ 隅信号=S鳴・8G。
■ 渦信号: SG、・SG。
従って、第7図のアナログスイッチAsの3つのスイッ
チsw1. 渦彊焉  の各々の入力に、線電流Tvの
検出値、零電圧及び線電流1vの検出値の反転値を接続
し、上記信号sw1. sw、 、 sw3  に応じ
てオン・オフさせること、により、循環電流■。が流れ
ないときのコンバータSS1の出力′−流TIが求めら
れる。実際のコンバータSS1の出力′電流I;η)ら
上記演算によって求めた電流■1を差し引くことにより
循環電流■。が求められる。
このようにして検出された循環電流■。を第3図の実施
例で示した如く無効電力制御系のマイナーループとして
直接制御する方法を説明したが、この循環電流1oの検
出を省略し、間接的に当該循環電流T、を制御する一方
法もある。すなわち第3図の比較器へ及び演算増幅器狗
をなくシ、制御補償回路H(Slの出力信号T其この場
合循環電流の指令値ではない)を直接加算器A□、A、
、AJ  に入力してやるのである。すると、Q>cr
の場合、T:=ecL・H(8)が増加し、位相制御回
路PH0,PH,、PH3の入力は各々 ε4=ε、・K1  +εQ−H(S)     ・・
・・・ (至)65=ε!・K2  +εQ −H(8
)     ・・・・・ G31)ξ、=6.・K、+
εQ −H(S)     ・・・・・ (至)となっ
て、εq−Has)の分だけ各コンバータの出力電圧V
1.V2.V、  を同一方向に増大させて循環電流T
、を増やす。その結果、遅れ無効電力が増加し、Q=Q
”(!:なる方向に制御される。Q<Q”の場合はT、
”= 6Q、l−18)が減少し、Toを減少させやは
りQ=Q”になる上うに制御される。この場合、循環電
流T。
の値は検出されていないので観測することはできないが
一1Q = Q”= Oの制御が行なわれているをきを
とらえると、(至)式にTQO= ICap を代入し
、を満足する循環゛l1lt流りが流れている。すなわ
ち、間接的にToが制御されているのである。
以上の如く、本発明の無効電力制御形サイクロコンバー
タは主回路構成が簡単で、しかも従来必要とされた無効
電力補償装置を外部に設けることな、く1受電端の無効
電力変動をなくすることができ、さらには一定の進み無
効電力をとる進相コンデンサと組合せて、受電端の基本
波力率を常に1に保持することもできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の無効電力制御形サイクロコンバータ製置
の構成図、第2図はその動作を説明するための入力側電
圧、電流ベクトル図、第3図は本発明の無効電力制御形
サイクロコンバータ装置の実施例を示す構成図、第4図
は第3図の主回路の簡略等価回路り、第5図は第4図の
各部電流波形図、第6図は循環電流を検出するための動
作を説明するタイムチャート図、第7図は循fi電流検
出器の具体的回路図を各々示すものである。 BUs、、、 3相電源電線路、C・・・進相コンデシ
サTR・・・電源トランス (3C,、、サイクロコンバータ本体 M・・・・3相交流電動機負荷 881.882.SSg +++ %力変換器(コン、
イータ)Ll + Lt + L3  ・・・・直流リ
アクトルOT、・・・3相交流変流器、PT・・・3相
交流変成器ごσ、 (7rV、 G71’w・・・負荷
電流検出器VAR・・・無効電力演算器、秋S)・・・
制御補償回路■い・・無効′磁力設定器。 視、に1.へwK4・・・ 演算増幅器OCL、 0.
、O,、O,、O,、、、比 較 器AI、A、、A3
・・・・・・加 算 器PH1,PH,、PH,、、−
位相制御回路。 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ばか1
名)第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受電端に接続した進相コンデンサと、交流側が電源トラ
    ンスによって絶縁され、直流側が一方向の循環電流が流
    れるように構成された少なく六も3台の交直電力変換器
    (コンバータ)と、当該コンバータ間に接続された中間
    タップ付直流リアクトルと、前記コンバータの点弧位相
    を制御する位相制御回路と、受1端の無効電力を検出す
    る手段と、轟該受・4端の無効電力を制御するため前記
    循環電流を制御する手段と、前記直流リアクトルの中間
    タップに接続された多相負荷に供給すべき電流を制御す
    る手段とからなる無効電力制御形サイクロコンバータ装
    置。
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