JPS6036224B2 - アゾ顔料の製造方法 - Google Patents
アゾ顔料の製造方法Info
- Publication number
- JPS6036224B2 JPS6036224B2 JP2892282A JP2892282A JPS6036224B2 JP S6036224 B2 JPS6036224 B2 JP S6036224B2 JP 2892282 A JP2892282 A JP 2892282A JP 2892282 A JP2892282 A JP 2892282A JP S6036224 B2 JPS6036224 B2 JP S6036224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- disazo
- parts
- acetoacetanilide
- compound
- Prior art date
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種の用途、特にゴム等の着色に有用なジスァ
ゾ顔料の製造方法に関する。
ゾ顔料の製造方法に関する。
従来、3,3−ジクロロベンジジンと各種のアセトアセ
トアニラィド系化合物から得られるジアゾ顔料は、ゴム
の着色や塗料、印刷インキ等に広く使用されていること
が、例えば、ゴムの着色に用いると、ゴムの加硫時に着
色力が著しく低下し、且つ色調が不鮮明になるという欠
点を有している。
トアニラィド系化合物から得られるジアゾ顔料は、ゴム
の着色や塗料、印刷インキ等に広く使用されていること
が、例えば、ゴムの着色に用いると、ゴムの加硫時に着
色力が著しく低下し、且つ色調が不鮮明になるという欠
点を有している。
また、印刷インキに使用する際、そのフラッシング時の
加熱により着色力を失うという欠点がある。このような
欠点を改善するために、特公昭45−11026号、同
47−50767号、同53−35090号、同55一
1063ぴ号、同55−49087号、特開昭53−4
1322号公報等に記載の方法が提案されているが、こ
れらの方法ではゴムの着色時の耐熱性の改良が不十分で
あり、また、フラツシング時の耐熱性の改良も満足でき
るものではない。
加熱により着色力を失うという欠点がある。このような
欠点を改善するために、特公昭45−11026号、同
47−50767号、同53−35090号、同55一
1063ぴ号、同55−49087号、特開昭53−4
1322号公報等に記載の方法が提案されているが、こ
れらの方法ではゴムの着色時の耐熱性の改良が不十分で
あり、また、フラツシング時の耐熱性の改良も満足でき
るものではない。
本発明者は上記の如き従来技術の欠点を解決すべく鋭意
研究の結果、ジスァゾ顔料を製造する際に、特定の化合
物を含むアセトアセトアニラィド系化合物をカップリン
グ成分として使用すれば、得られるジスアゾ顔料が上述
の欠点を解決した顔料であり、更にこのようにして得ら
れた顔料は塗料用および印刷インキ用顔料としても非常
に改良された顔料であることを知見して本発明は完成し
た。
研究の結果、ジスァゾ顔料を製造する際に、特定の化合
物を含むアセトアセトアニラィド系化合物をカップリン
グ成分として使用すれば、得られるジスアゾ顔料が上述
の欠点を解決した顔料であり、更にこのようにして得ら
れた顔料は塗料用および印刷インキ用顔料としても非常
に改良された顔料であることを知見して本発明は完成し
た。
すなわち、本発明は、3,3′ージクロロベンジジンの
テトラゾ化物をアセトアセトアニラィド系化合物にカッ
プリングすることからなるアゾ顔料の製造方法において
、上記アセトアセトアニラィド系化合物の約1〜50モ
ル%が下記の一般式(1)で表わされる化合物で置換さ
れていることを特徴とするジスァゾ顔料の製造方法であ
る。
テトラゾ化物をアセトアセトアニラィド系化合物にカッ
プリングすることからなるアゾ顔料の製造方法において
、上記アセトアセトアニラィド系化合物の約1〜50モ
ル%が下記の一般式(1)で表わされる化合物で置換さ
れていることを特徴とするジスァゾ顔料の製造方法であ
る。
(但し、式中のRは水素原子、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、または置換基を有してもよいフヱ
ニル基である。)本発明を詳細に説明すると、本発明に
おいて使用する3,3′ージクロロベンジジンおよびカ
ルボキシル基、スルホン酸基または水酸基を有しないア
セトアセトアニライド系化合物は公知であり、例えば、
アセトアセトアニラィド系化合物としては、アセトアセ
トアニライド、0−クロルアセトアセトアニライド、P
−クロルアセトアセトアニライド、4ークロル−2,5
ージメトキシアセトアセトアニライド、2,4−ジメト
キシアセトアセトアニライド、0ーアセトアセトアニシ
ダイド、0ーアセトアセトトルイダイド、2,4−アセ
トアセトキシリダイド、P−アセトアセトアニシダイド
、P−アセトアセトトルイダイド、4ークロル−2−メ
チルーアセトアセトアニライド、Pーエトキシアセトア
セトアニライド、4ーニトロ−2ーメチルアセトアセト
アニライド、4ーアセトアセトアミノフタルイミド、5
ーアセトアセトアミノベンツイミダゾ。
ロピル基、ブチル基、または置換基を有してもよいフヱ
ニル基である。)本発明を詳細に説明すると、本発明に
おいて使用する3,3′ージクロロベンジジンおよびカ
ルボキシル基、スルホン酸基または水酸基を有しないア
セトアセトアニライド系化合物は公知であり、例えば、
アセトアセトアニラィド系化合物としては、アセトアセ
トアニライド、0−クロルアセトアセトアニライド、P
−クロルアセトアセトアニライド、4ークロル−2,5
ージメトキシアセトアセトアニライド、2,4−ジメト
キシアセトアセトアニライド、0ーアセトアセトアニシ
ダイド、0ーアセトアセトトルイダイド、2,4−アセ
トアセトキシリダイド、P−アセトアセトアニシダイド
、P−アセトアセトトルイダイド、4ークロル−2−メ
チルーアセトアセトアニライド、Pーエトキシアセトア
セトアニライド、4ーニトロ−2ーメチルアセトアセト
アニライド、4ーアセトアセトアミノフタルイミド、5
ーアセトアセトアミノベンツイミダゾ。
ン、4ーベンゾイアミノ−2,5−ジエトキシアセトア
セトアニライド、4ーアセチルアミノーアセトアセトア
ニライド等があげられる。上記の公知のアセトアセトア
ニラィド系化合物と併用する前記一般式(1)で表わさ
れる化合物は、例えば本綾出顔人による侍公昭41一2
19び号公報等により公知の化合物であり、このような
化合物は、前述のアセトアセトアニラィド系化合物1モ
ルあたり約0.01モル〜約1.0モル、好ましくは約
0.03モル〜約0.3モルの比率で使用する。
セトアニライド、4ーアセチルアミノーアセトアセトア
ニライド等があげられる。上記の公知のアセトアセトア
ニラィド系化合物と併用する前記一般式(1)で表わさ
れる化合物は、例えば本綾出顔人による侍公昭41一2
19び号公報等により公知の化合物であり、このような
化合物は、前述のアセトアセトアニラィド系化合物1モ
ルあたり約0.01モル〜約1.0モル、好ましくは約
0.03モル〜約0.3モルの比率で使用する。
上記の如き原料を用いるジスアゾ顔料の製造方法は、従
来公知のジスアゾ顔料の製造方法に準じて行うことがで
きる。すなわち、3,3−ジクロロベンジジンを常法に
従ってテトラゾ化し、一方、上述の一般式(1)の化合
物とァセトアセトアニラィド系化合物とからなる混合物
を用いて常法に従って下靖液を調製し、両者を常法に従
って混合してカップリングさせることにより本発明方法
による耐熱性の改善されたジスアゾ顔料が得られる。勿
論、カップリング中、あるいはカップリング後に各種の
水溶性樹脂、界面活性剤その他の添加剤を加えて顔料処
理を行うこともできる。化上の如き本発明方法により得
られるジスアゾ顔料は、従来のジスアゾ顔料に比較して
同等の鮮明性等を有し、且つ従来のジスアゾ顔料および
前記引用公報記載の方法によるジスアゾ顔料はゴムの着
色において著しい着色力の低下、色のくすみが生ずるの
に対し、本発明によるジスアゾ顔料はこのような欠点が
克服されている。また、本発明によるジスアゾ顔料は塗
料や印刷インキ用としても非常に改良されている。すな
わち、ジスアゾ顔料や印刷インキに使用する場合、顔料
を顔料の水性ペーストからフラッシング法により有機相
に移行させているが、従来のジスアゾ顔料はこのフラッ
シング操作中に顔料の粒子成長が起こり、着色力の著し
い低下が生じたが、本発明によるジスアゾ顔料はこのフ
ラッシング時に操作温度が上昇してもこのような欠点は
全く生じることがなく前記引用公報記載の方法によるジ
スアゾ顔料以上にすぐれた印刷インキや顔料を与えるも
のである。次に実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。なお、文中部または%とあるのは特に断りのない限
り重量基準である。実施例 1 3,3−ジクロロベンジジン17.6部を常法に従って
テトラゾ化してテトラゾニウム塩溶液を得る。
来公知のジスアゾ顔料の製造方法に準じて行うことがで
きる。すなわち、3,3−ジクロロベンジジンを常法に
従ってテトラゾ化し、一方、上述の一般式(1)の化合
物とァセトアセトアニラィド系化合物とからなる混合物
を用いて常法に従って下靖液を調製し、両者を常法に従
って混合してカップリングさせることにより本発明方法
による耐熱性の改善されたジスアゾ顔料が得られる。勿
論、カップリング中、あるいはカップリング後に各種の
水溶性樹脂、界面活性剤その他の添加剤を加えて顔料処
理を行うこともできる。化上の如き本発明方法により得
られるジスアゾ顔料は、従来のジスアゾ顔料に比較して
同等の鮮明性等を有し、且つ従来のジスアゾ顔料および
前記引用公報記載の方法によるジスアゾ顔料はゴムの着
色において著しい着色力の低下、色のくすみが生ずるの
に対し、本発明によるジスアゾ顔料はこのような欠点が
克服されている。また、本発明によるジスアゾ顔料は塗
料や印刷インキ用としても非常に改良されている。すな
わち、ジスアゾ顔料や印刷インキに使用する場合、顔料
を顔料の水性ペーストからフラッシング法により有機相
に移行させているが、従来のジスアゾ顔料はこのフラッ
シング操作中に顔料の粒子成長が起こり、着色力の著し
い低下が生じたが、本発明によるジスアゾ顔料はこのフ
ラッシング時に操作温度が上昇してもこのような欠点は
全く生じることがなく前記引用公報記載の方法によるジ
スアゾ顔料以上にすぐれた印刷インキや顔料を与えるも
のである。次に実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。なお、文中部または%とあるのは特に断りのない限
り重量基準である。実施例 1 3,3−ジクロロベンジジン17.6部を常法に従って
テトラゾ化してテトラゾニウム塩溶液を得る。
一方、アセトアセトー0ートルィダイド27.0部と、
4ーアセトアセトアミノフタルィミド1.5部とから常
法に従って下薄液を調節する。両液を混合しカップリン
グさせ、得られた顔料を炉週、水洗、乾燥、粉砕し、4
6.の部の本発明のジスアゾ顔料を得た。上記の顔料1
部、ゴム0.$部、ステアリン酸0.1部および下記コ
ンパウンド10碇都をロール表面温度20〜50qo、
ロール間隔1.0側の8インチミキシングロールで10
回通し練りする(このようにして得られたものを膿色ク
レープと称す)。
4ーアセトアセトアミノフタルィミド1.5部とから常
法に従って下薄液を調節する。両液を混合しカップリン
グさせ、得られた顔料を炉週、水洗、乾燥、粉砕し、4
6.の部の本発明のジスアゾ顔料を得た。上記の顔料1
部、ゴム0.$部、ステアリン酸0.1部および下記コ
ンパウンド10碇都をロール表面温度20〜50qo、
ロール間隔1.0側の8インチミキシングロールで10
回通し練りする(このようにして得られたものを膿色ク
レープと称す)。
この濃色クレープ5部と下記のコンパウンド5庇部を上
記と同様に10回通し練りし、淡色クレ−プを作成する
。この淡色クレープを160土100、200k9/c
椎、厚さ1肌の条件下で2び分間加硫を行ったところ鮮
明で濃色に着色された加硫ゴムシートが得られた。比較
のためにピグメントェロー14(3,3′−ジクロロベ
ンジジンとアセトアセトー0ートルイダィドから合成し
たジスアゾ顔料)および特公昭55一49087号公報
によるジスアゾ顔料を上記の本発明による顔料に代えて
同様に試験したところ、この場合は着色力が著しく低下
し、且つくすみのある色調のゴムシートが得られた。記 SBR#1507 31.碇部
亜 鉛華 1.側ステアリン酸
0.4部軽質炭酸カルシウム
31.戊部AIOOチタン
4.碇部綱雌剤 ー,郡硫
黄 1.側 実施例 2 実施例1におけるアセトアセト−0−トルィダイド‘こ
代えて、アセトアセト−P−トルイダイド27.碇部を
用い、他は実施例1と同様にして、実施例1におけると
同様に耐熱性の良好なジスアゾ顔料が得られた。
記と同様に10回通し練りし、淡色クレ−プを作成する
。この淡色クレープを160土100、200k9/c
椎、厚さ1肌の条件下で2び分間加硫を行ったところ鮮
明で濃色に着色された加硫ゴムシートが得られた。比較
のためにピグメントェロー14(3,3′−ジクロロベ
ンジジンとアセトアセトー0ートルイダィドから合成し
たジスアゾ顔料)および特公昭55一49087号公報
によるジスアゾ顔料を上記の本発明による顔料に代えて
同様に試験したところ、この場合は着色力が著しく低下
し、且つくすみのある色調のゴムシートが得られた。記 SBR#1507 31.碇部
亜 鉛華 1.側ステアリン酸
0.4部軽質炭酸カルシウム
31.戊部AIOOチタン
4.碇部綱雌剤 ー,郡硫
黄 1.側 実施例 2 実施例1におけるアセトアセト−0−トルィダイド‘こ
代えて、アセトアセト−P−トルイダイド27.碇部を
用い、他は実施例1と同様にして、実施例1におけると
同様に耐熱性の良好なジスアゾ顔料が得られた。
実施例 3
3,3′ージクロロベンジジン17.6部を常法に従っ
てテトラゾ化してテトラゾニゥム塩溶液を得る。
てテトラゾ化してテトラゾニゥム塩溶液を得る。
一方、アセトアセト−0−トルィタ、1ィド27.0部
から常法に従って酢酸酸析pH5.0〜6.0にした後
に4ーアセトアセトアミノフタルィド1.5部を添加し
て、下債液を調製する。以下、実施例1と同様にして、
実施例1におけると同様に耐熱性の良好なジスアゾ顔料
が得られた。実施例 4 3,3−ジクロロベンジジン17.6部を常法に従って
テトラゾ化し、テトラゾニゥム塩溶液を得る。
から常法に従って酢酸酸析pH5.0〜6.0にした後
に4ーアセトアセトアミノフタルィド1.5部を添加し
て、下債液を調製する。以下、実施例1と同様にして、
実施例1におけると同様に耐熱性の良好なジスアゾ顔料
が得られた。実施例 4 3,3−ジクロロベンジジン17.6部を常法に従って
テトラゾ化し、テトラゾニゥム塩溶液を得る。
一方、アセトアセトアニラィド24.7部および4ーア
セトアセトアミノフタルィミド1.8部から常法に従っ
て下債液を得る。両液を混合し、カップリングさせ、得
られた顔料を炉週、水洗し、固形分44.2郡の含水プ
レスケーキを得た。この得られた顔料、この顔料から調
製したオフセットインキの着色力、耐熱性およびフロー
値を従釆公知の同種顔料と比較したところ下記第1表の
結果を得た。第1表 着色力 耐 熱 性 フロ「直 実施例4の顔料 100 変化をし 27.5箸し
く不透明公知顔料 1 60 に変化し、実 19.
5用に耐えず着色力 耐 熱 性 フロイ直 公知顔料 2 90菱宿不透明に 265公知顔料 3
90 〃 25.3上記第1表におけ
る公知顔料1は、未処理のピグメントェロー12であり
、公知顔料2は実施例4の4−アセトアセトアミノフタ
ルイミドに代えて、2−アセトアセトアミノ安息香酸1
.6部を用いて他は実施例4と同様にして得た顔料(例
えば特公昭55−49087号公報)であり、公知顔料
3は上記の2−アセトアセトアミノ安息香酸に代えてア
セトアセトアニライド−2−メトキシー5−力ルボアミ
ド1.8部を用いたもの(特開昭53−41322号公
報参照)である。
セトアセトアミノフタルィミド1.8部から常法に従っ
て下債液を得る。両液を混合し、カップリングさせ、得
られた顔料を炉週、水洗し、固形分44.2郡の含水プ
レスケーキを得た。この得られた顔料、この顔料から調
製したオフセットインキの着色力、耐熱性およびフロー
値を従釆公知の同種顔料と比較したところ下記第1表の
結果を得た。第1表 着色力 耐 熱 性 フロ「直 実施例4の顔料 100 変化をし 27.5箸し
く不透明公知顔料 1 60 に変化し、実 19.
5用に耐えず着色力 耐 熱 性 フロイ直 公知顔料 2 90菱宿不透明に 265公知顔料 3
90 〃 25.3上記第1表におけ
る公知顔料1は、未処理のピグメントェロー12であり
、公知顔料2は実施例4の4−アセトアセトアミノフタ
ルイミドに代えて、2−アセトアセトアミノ安息香酸1
.6部を用いて他は実施例4と同様にして得た顔料(例
えば特公昭55−49087号公報)であり、公知顔料
3は上記の2−アセトアセトアミノ安息香酸に代えてア
セトアセトアニライド−2−メトキシー5−力ルボアミ
ド1.8部を用いたもの(特開昭53−41322号公
報参照)である。
また、性能の評価は、各顔料44.2部を含水プレスケ
ーキをオフセットインキワニス300部に加え、フラッ
シャー中で6000以下の温度で混和しながらフラッシ
ングを行い、分離した水分を除去してオフセットインキ
を得、このインキを黒色のアート紙上に展色したものを
2000○で6の砂間熱処理して色調、着色力、透明度
等の変化を観測して耐熱性を評価し、また、このインキ
を用いてスプレッドメーター(東洋精機製、荷重(アク
リル)115g、試料の容量0.&c)でフロー値を測
定し、着色力は上部の各々インキをチタン白インキで稀
釈して判定した。
ーキをオフセットインキワニス300部に加え、フラッ
シャー中で6000以下の温度で混和しながらフラッシ
ングを行い、分離した水分を除去してオフセットインキ
を得、このインキを黒色のアート紙上に展色したものを
2000○で6の砂間熱処理して色調、着色力、透明度
等の変化を観測して耐熱性を評価し、また、このインキ
を用いてスプレッドメーター(東洋精機製、荷重(アク
リル)115g、試料の容量0.&c)でフロー値を測
定し、着色力は上部の各々インキをチタン白インキで稀
釈して判定した。
稀釈比率は下記の通りである。実施例4によるインキは
14部の白インキで稀釈公知顔料1によるインキは1傍
都の白インキで稀釈公知顔料2,3によるインキは13
部の白インキで稀釈実施例 5実施例4における4−ア
セトアセトアミノフタルイミ日こ代えて3−アセトアセ
トアミノフタルィミド1.8部を用い、他は実施例4と
同様にして、実施例4におけると同様に着色力と耐熱件
の良好なジスアゾ顔料が得られた。
14部の白インキで稀釈公知顔料1によるインキは1傍
都の白インキで稀釈公知顔料2,3によるインキは13
部の白インキで稀釈実施例 5実施例4における4−ア
セトアセトアミノフタルイミ日こ代えて3−アセトアセ
トアミノフタルィミド1.8部を用い、他は実施例4と
同様にして、実施例4におけると同様に着色力と耐熱件
の良好なジスアゾ顔料が得られた。
実施例 6
実施例4における4−アセトアセトアミノフタルイミド
に代えて、4−アセトアセトアミノ−Nーェチルフタル
ィミド0.2部を用い、他は実施例4と同様にして、実
施例4におけると同様に着色力と耐熱性の良好なジスア
ゾ顔料が得られた。
に代えて、4−アセトアセトアミノ−Nーェチルフタル
ィミド0.2部を用い、他は実施例4と同様にして、実
施例4におけると同様に着色力と耐熱性の良好なジスア
ゾ顔料が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 3,3′−ジクロロベンジジンのテトラゾ化物をア
セトアセトアニライド系化合物にカツプリングすること
からなる顔料の製造方法において、上記アセトアセトア
ニライド系化合物の約1〜50モル%が下記の一般式(
I)で表わされる化合物で置換されていることを特徴と
するジスアゾ顔料の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中のRは水素原子、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基または置換基を有してもよいフエ
ニル基である。 )
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2892282A JPS6036224B2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | アゾ顔料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2892282A JPS6036224B2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | アゾ顔料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58147458A JPS58147458A (ja) | 1983-09-02 |
JPS6036224B2 true JPS6036224B2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=12261890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2892282A Expired JPS6036224B2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | アゾ顔料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036224B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545474Y2 (ja) * | 1992-06-25 | 1993-11-19 | ||
US7291214B2 (en) | 2005-01-18 | 2007-11-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink, ink set, ink jet recording method, ink cartridge and ink jet recording apparatus |
WO2013099730A1 (ja) | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 大日精化工業株式会社 | 不溶性アゾ顔料であるc.i.ピグメントイエロー74及びそれを用いた着色組成物 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106572754A (zh) | 2014-03-29 | 2017-04-19 | 瑞凯威飞机座椅有限责任两合公司 | 共用扶手 |
CN104549735A (zh) * | 2014-08-01 | 2015-04-29 | 冯玉报 | 油烟净化系统及其工作方法 |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2892282A patent/JPS6036224B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545474Y2 (ja) * | 1992-06-25 | 1993-11-19 | ||
US7291214B2 (en) | 2005-01-18 | 2007-11-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink, ink set, ink jet recording method, ink cartridge and ink jet recording apparatus |
WO2013099730A1 (ja) | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 大日精化工業株式会社 | 不溶性アゾ顔料であるc.i.ピグメントイエロー74及びそれを用いた着色組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS58147458A (ja) | 1983-09-02 |
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