JPS6030750A - フラツシユパネル - Google Patents

フラツシユパネル

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Publication number
JPS6030750A
JPS6030750A JP13846983A JP13846983A JPS6030750A JP S6030750 A JPS6030750 A JP S6030750A JP 13846983 A JP13846983 A JP 13846983A JP 13846983 A JP13846983 A JP 13846983A JP S6030750 A JPS6030750 A JP S6030750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flash panel
core material
surface material
adhesive
flash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13846983A
Other languages
English (en)
Inventor
上岡 孝広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13846983A priority Critical patent/JPS6030750A/ja
Publication of JPS6030750A publication Critical patent/JPS6030750A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ドアー、壁材3間仕切板などの建築材料と
して用いられるフラッシュパネルに関する。
〔背景技術〕
従来、木質面材からなるフラッシュパネルは、普通第1
図の如く、合板1に化粧単板2が貼り付けられた化粧面
をもつ表面材3と、普通合板のみからなる裏面材4とが
、両者間に枠材5を介して一体に固着されてなる。
このようなフラッシュパネル6ば、表面材3と裏面材4
の吸湿度が異なっている。つまり、表面材3の化粧面は
、塗装膜が形成されているので、裏面材4よりも吸湿し
にくい。このため、雨の日や梅雨期のような多湿時期に
なると、フラッシュパネルは吸湿し、その吸湿量が表面
材〈裏面材の傾向を示す。その結果、吸湿の多い表面材
は伸びが大きく、吸湿の少ない表面材は伸びが小さくな
る。フラッシュパネルは、この伸びの差によって第2図
のように裏面材4側に反る。この反り量りが大きくなる
と、外観上見苦しいといった問題を生じるのみでなく、
パネルの機能性にも支障をきたし、かつ、表面材、裏面
材および枠材を固着している接着剤部分で剥離が起ると
いう問題も生じた。
その防止対策として、第3図の如<6.裏面材4も、表
面材3と同じように、合板1′に化粧単板2′を貼り付
けて化粧面仕様とし、反り量の低減化を図るという試み
もなされているが、面材自体の構成の差異による反りの
発生を防止するには、効果が十分でなかった。
〔発明の目的〕
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、フ
ラッシュパネルが木質面材をもつ構造であっても、吸湿
による寸法変化を防止し、反り量の低減化を可能とさせ
ることを目的とする。
〔発明の開示〕
発明者は、上記目的を達成するために鋭意検削した。そ
の結果、この発明を完成するに至った。
この発明は、芯材の表裏両面に表面材と裏面材が接着固
定されてなるフラッシュパネルであって、表面材および
裏面材の少なくとも一方が、芯材に対する接着固定部以
外の部分にも接着剤が塗布されていることを特徴とする
フラッシュパネルをその要旨としている。以下、これに
ついて実施例をあられす図面に基いて詳細に説明する。
第4図は、この発明にかかるフラッシュパネルの一実施
例をあられす側断面図である。図にみるように、このフ
ラッシュパネル7aは、芯材8の表裏両面に、合板9上
に化粧単板10を貼り合わせてなる表面材11と、合板
などのみからなる裏面材12とが接着固定されてなる。
そして、表面材11および裏面材12とも、芯材8と接
触して固定される接着固定部13以外の部分14にも接
着剤15が塗布されている。
このようにして、面材の内面全部に接着剤層が形成され
でいるので2面材の吸湿性は抑制され、小さくなってい
る。このため、吸湿による寸法変化が防止され、フラッ
シュパネルの反り置部減化が図れているのである。
防湿のだめのこのような接着剤層は、表裏いずれか一方
のみでもよい。通常、化粧仕上げがされていない裏面材
側は、表面材側より吸湿の影響を受け易いので、このよ
うな接着剤層の形成がいずれか一方のみになされる場合
は、それを裏面材側に行った方が効果が大きい。もつと
も、第4図の如く、表裏面材側の両方に接着剤層を形成
するようにすれば、より好ましいことは言うまでもない
。接着固定部13以外の部分14の全部が、接着剤層で
覆われていることが好ましいことは言うまでもないが、
それは必ずしも必要でなく、接着剤が塗布されていない
部分が一部に散在してし′へてもよい。要は、前述のよ
うな反り量の低減化ができればよいのである。
第5図は、この発明にかかる他の実施例をあられす側断
面図である。図にみるフラッシュパネル7bは、裏面材
12において合板9′上に化粧単板10′を貼り付けた
点が第4図のフラッシュパネル7aと異なっている。こ
のフラッシュパネル7bは、このように、表面材、裏面
材ともに化粧仕」二げされているので、接着剤層による
吸湿抑制作用と併せて一層効果が大きくなる。
なお、第4回および第5図にみるフラッシュパネルに用
いる芯材8は、フェザ−コア材16とその周囲を囲む枠
材17で構成されている。しかし、芯材8は、このよう
なものに限定されるものではなく、したがって、全部が
フェザ−コア材で構成されたものでもよい。また、その
形態も、例えばハニカム構造、格子状などのものでも使
用することができる。
このようなフラッシュパネルは、次のようにしてつくら
れる。
第6図は、第4図のフラッシュパネルの製造過程をあら
れす分解側断面図、第7図は第5図のフラッシュパネル
の製造過程をあられず分解側断面図である。これらの図
にみるように、合板9に化粧単板10を貼った表面材1
11合板のみからなる裏面材12または合板9′に化粧
単板10′を貼った裏面材12.およびフェザ−コア材
16とその周囲を囲った枠材17で構成された芯材8を
それぞれ準備し、表面材および裏面材の芯材側の面全面
に接着剤15を塗布する。この後、表面材11および裏
面材12を矢印であられすように芯材8に熱圧着などに
よって接着固定すれば、第4図および第5図の如きフラ
ッシュパネル7a、7bが得られるのである。
[発明の効果〕 この発明にかかるフラッシュパネルは、表面材および裏
面材の少なくとも一方が芯材に対する接着固定部以外の
部分にも接着剤が塗布されているので、面材内面に防湿
用の接着剤層を形成させたことになる。このため、従来
のフラッシュパネルのように、フェザ−コアなどの芯材
表裏両面の、表面材および裏面材と接触する部分のみを
接着固定させただけのものに比較して、面材の吸湿性が
大幅に抑制され、小さくなる。したがって、面材の吸湿
による寸法変化を防止し、フラッシュパネルの反り最低
減化を図ることができるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフラッシュパネルをあられず側断面図、
第2図は第1図のフラッシュパネルが反った状態をあら
れす側断面図、第3図は表裏両面が化粧仕上げされた従
来のフラッシュパネルをあられす側断面図、第4図はこ
の発明にかかるフラッシュパネルの一実施例をあられす
側断面図、第5図はこの発明にかかるフラッシュパネル
の他の実施例をあられす側断面図、第6図は第4図のフ
ラッシュパネルの製造過程をあられす分解側断面図、第
7図は第5図のフラッシュパネルの製造過程をあられす
分解側断面図である。 6.7a、7b・・・フラッシュパネル 8・・・芯材
9.9′・・・合板 10..10’・・・化粧単板 
11・・・表面材 12・・・裏面材 13・・・接着
固定部14・・・接着固定部以外の部分 15・・・接
着剤 16・・・フェザ−コア材 17・・・枠材代理
人 弁理士 松 本 武 彦 第2図 11\ 第6図 叉へ。 0 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯材の表裏両面に表面材と裏面材が接着固定され
    てなるフラッシュパネルであって、表面材および裏面材
    の少なくとも一方が、芯材に対する接着固定部以外の部
    分にも接着剤が塗布されていることを特徴とするフラッ
    シュパネル。
  2. (2)芯材がコア材とその周囲を囲む枠材とからなるも
    のである特許請求の範囲第1項記載のフラッシュパネル
JP13846983A 1983-07-27 1983-07-27 フラツシユパネル Pending JPS6030750A (ja)

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JP13846983A JPS6030750A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 フラツシユパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13846983A JPS6030750A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 フラツシユパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6030750A true JPS6030750A (ja) 1985-02-16

Family

ID=15222772

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JP13846983A Pending JPS6030750A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 フラツシユパネル

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JP (1) JPS6030750A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03504934A (ja) * 1988-08-25 1991-10-31 株式会社デニックス 歯科用レーザ装置
JPH06272455A (ja) * 1993-03-24 1994-09-27 Jiyuuken Sangyo:Kk 反りを防止した扉の製造方法
JPH0754553A (ja) * 1993-08-11 1995-02-28 Jiyuuken Sangyo:Kk フラッシュ構造の扉における反り防止方法
JPH08232549A (ja) * 1995-02-25 1996-09-10 Nippon Flash Kk 反りの少ないフラッシュドア

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