JPS6030341Y2 - とい止り - Google Patents

とい止り

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Publication number
JPS6030341Y2
JPS6030341Y2 JP7901880U JP7901880U JPS6030341Y2 JP S6030341 Y2 JPS6030341 Y2 JP S6030341Y2 JP 7901880 U JP7901880 U JP 7901880U JP 7901880 U JP7901880 U JP 7901880U JP S6030341 Y2 JPS6030341 Y2 JP S6030341Y2
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JP
Japan
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stop
water stop
gutter
trough
stop plate
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Expired
Application number
JP7901880U
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English (en)
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JPS572924U (ja
Inventor
忠司 森下
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 積水化学工業株式会社 filed Critical 積水化学工業株式会社
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、とい止りの改良に関する。
(従来の技術) とい止りには、止水板が巾方向についている通常の止ま
りの他、止水板が樋状体の軸方向に対して45度の角度
をなす45度止まり等の角度付きとい止りがある。
角度付きとい止りは、例えば方形屋根の正面軒樋に嵌め
たとい止りと側面軒樋に嵌めたとい止り間に隙間が生じ
て美観が損なわれるのを防ぐ為に用いられるが、屋根形
状が多様化してきた為に、従来の角度付きとい止りでは
対処することができなくなってきている。
勿論、角度付きとい止りの種類を増やせばよいが、1種
類についての需要が少ない為に高価となる上、多種類の
品揃えを要し保管や管理が面倒になるという問題があっ
た。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、1つのとい止りに向きの異なる止水板ご複数枚並
設する構成とすることによって、多品種の品揃えを行わ
なくても屋根形状の多様化に対処することができ、従来
より見栄えのよい施工が可能なとい止りを提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段・実施例)以下、この考
案の1実施例を図について説明する。
第1図及び第2図において、1は半丸樋形状の樋状体、
2,2は耳部、31,32,33及び34は止水板であ
って、樋状体1に層状に設けられる。
複数の止水板は、樋状体1の一側縁付近を原点として略
放射状に配せられ、例えば止水板31は樋状体1の軸方
向に略直角に形成され、止水板34は樋状体1の軸方向
に対し45度のなす角となるようになされている。
この構成では、そのままの状態では、4はとい止りであ
るが、図のイー二で切断すると樋状体1の軸方向に対し
略60度をなすとい止りが得られ、ロー二で切断するこ
とによって樋状体1の軸方向に対し略75度をなすとい
止りが得られ、ハーニで切断することにより、樋状体1
の軸方向に対し略直角の通常のとい止りが得られる。
尚、従来実公昭54−38581号公報には、複数の止
水板を設けるとい止りが提案されているが、このとい止
りは左右方向の45JWとい止りを兼用させるものであ
り、本考案のように樋状体とのなす角を色々変化させる
ものではない。
(考案の効果) 以上の如く、この考案によれば、角度の異なる複数枚の
止水板を設けたことによって、不要止水板部分を切除す
るだけで、1個のとい止りから止水板の数に相当する種
類のとい止り形状を得ることができるから、止水板角度
の異なるものを多種類品揃えする必要がなくなり、管理
・保管の労を軽減することができる。
更に、単体のとい止りとして、経済上から作りにくい特
殊な角度のとい止りも、本考案のとい止りを切断するこ
とにより得ることができるから、屋根形状が多様化して
も、隣接するとい止り間に不格好な隙間を生せしめるこ
となく対処することができ、従来に比して見栄えのよい
樋を施工することができる。
又、止水板が樋状体の一側縁付近を原点として略放射状
に配せられるものであるから、とい止り全体は1枚の止
水板しかない通常のとい止りと大きさが殆ど変わらない
から、施工の際、通常のとい止りと同様に使用でき、樋
の長さを調整する必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案によるとい止りの実施例の斜視図、
第2図は、この実施例の平面図である。 1・・・・・・樋状体、2・・・・・・耳部、31.
32.33.34・・・・・・止水板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 樋状体の一方の端部に層状に止水板が設けられてなると
    い止りにおいて、該止水板が複数枝設けられ、該樋状体
    の一側縁付近を原点として止水板が略放斜状に配せられ
    、各止水板と樋状体の軸方向とのなす角が異ならされて
    なることを特徴とするとい止り。
JP7901880U 1980-06-05 1980-06-05 とい止り Expired JPS6030341Y2 (ja)

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JP7901880U JPS6030341Y2 (ja) 1980-06-05 1980-06-05 とい止り

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JPS572924U JPS572924U (ja) 1982-01-08
JPS6030341Y2 true JPS6030341Y2 (ja) 1985-09-11

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JPH01136453U (ja) * 1988-03-14 1989-09-19

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JPS572924U (ja) 1982-01-08

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