JPS6233494Y2 - - Google Patents

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JPS6233494Y2
JPS6233494Y2 JP12587580U JP12587580U JPS6233494Y2 JP S6233494 Y2 JPS6233494 Y2 JP S6233494Y2 JP 12587580 U JP12587580 U JP 12587580U JP 12587580 U JP12587580 U JP 12587580U JP S6233494 Y2 JPS6233494 Y2 JP S6233494Y2
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bent
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core
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JP12587580U
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JPS5747839U (ja
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は回転電機などのコア間の通風ダクト
に配置されて、冷却風を流通させるための間隔を
コア板間に保持する間隔体(以下ダクトピースと
称する)の構造に関するものである。
従来、この種のダクトピースとして、第1図に
示すものがあつた。図において、1は間隔片、2
は間隔片1と折り曲げ部1aを介して連続し間隔
片1とほぼ直角な曲折平面部、3は曲折平面部2
とつなぎ部2aによつて連続した端板部、4は間
隔片1のコア6と垂直に当る端面、である。
曲折平面部2、つなぎ部2a及び端板部3は連
続した平面の板を形成し、コア7と平面で当接
し、この平面の板から折り曲げ部1aによつて直
角に切り起こされた間隔片1の端面4がコア6と
当接することによつて、間隔体すなわちダクトピ
ースがコア6,7間に置かれ、コア6,7間の間
隔を保持するように作用する。
図示のように、複数枚の間隔片1が曲折平面部
2をつなぎ部2aで端板部3と連結し、間隔を保
つて平行に位置するように端板部3によつて支持
され、一体に形成されてダクトピースを構成して
いる。
第2図に示すように、ダクトピースは間隔片1
がコア6及び7とほぼ直角になつて、ダクト8内
に使用されるから、端面4がコア6からの力を受
け、また曲折平面部2からはコア7からの力を受
けるので、従来のダクトピースは端面4と曲折平
面部2に荷重を受けると、曲折平面部2に関して
間隔片1が矢印A方向に倒される傾向があり、力
がさらに増大すると、間隔片1はねじれた様にな
つてへしやげてしまい、コア6はコア7に関して
横にずれダクトのコア間の間隔を保持することが
できなくなる欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、強度の強いダクト
ピースを得ることを目的とし、間隔片を少くとも
2種に分け、折り曲げ方向が互に逆である折り曲
げ部で一つの曲折平面部と連続する折り曲げ部の
みが異つた2種の間隔片を備えるようにダクトピ
ースを構成するものである。
以下、この考案をその一実施例を示す図面につ
いて説明する。第3図において、11は複数個の
第1の間隔片1の折り曲げ部1aと逆向きの折り
曲げ部11aによつて曲折平面部12と連続して
切り起こし形成された複数個の第2の間隔片で、
曲折平面部12はつなぎ部2aで間隔片1の曲折
平面部2と連結され、共通の曲折平面部となつて
いる。曲折平面部12はまた端板部3とも連続し
ている。14はコア6と直角に当接する間隔片1
1の端面である。
この考案による間隔体すなわちダクトピースは
上記のように構成され、折り曲げ部1aと11a
の折り曲げ方向だけの異つた(逆になつた)第
1、第2の間隔片1と11とが、曲折平面部2,
12、つなぎ部2a及び端板部3で形成される一
つの平面の板からほぼ直角な同一垂直面内に位置
するように構成されうるので、第4図に示すよう
に、コア6,7間に間隔片1と11とがあつて、
コア6,7によりダクトピースに荷重が加えられ
ると、間隔片1は第2図の場合と同様に矢印A方
向にまわろうとするが、間隔片11は折り曲げ部
11aが逆向きであるため、逆に矢印B方向に回
転しようとする。A方向とB方向の回転力が同じ
大きさであれば、相殺されて間隔片1,11は回
転せず、コア6はコア7に関し横方向にづれるこ
となく、従つて強度が増加する。
以上のようにこの考案によれば間隔片が折り曲
げ部の折り曲げ方向が逆になつている2種からな
るように構成したのでダクトピースの端面に加え
られる荷重による間隔片に加わる回転力を相殺し
て打ち消すことができコアの軸まわりのねじれを
なくすことが出来る強度の大きいダクトピースが
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダクトピースを示す斜視図、第
2図は第1図の矢印方向に見た部分拡大正面
図、第3図はこの考案による間隔体(ダクトピー
ス)の一実施例を示す斜視図、第4図は第3図の
矢印方向に見た部分拡大正面図である。 図において、1……第1の間隔片、1a……折
り曲げ部、2……曲折平面部、3……端板部、4
……間隔片1の端面、6,7……コア、8……ダ
クト、11……第2の間隔片、11a……折り曲
げ部、12……曲折平面部、14……間隔片11
の端面、である。なお、各図中、同一符号は同一
又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コア板間に配設されて前記コア板間に一定の間
    隔を保持する回転電機のコア板間に設けられる間
    隔体において、 一つの平面板からほぼ直角に切り起こし形成さ
    れ、径方向に並設される互いに折り曲げ方向の反
    対な、それぞれ複数個の第1、第2の間隔片を備
    えてなることを特徴とする回転電機のコア板間に
    設けられる間隔体。
JP12587580U 1980-09-03 1980-09-03 Expired JPS6233494Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12587580U JPS6233494Y2 (ja) 1980-09-03 1980-09-03

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JP12587580U JPS6233494Y2 (ja) 1980-09-03 1980-09-03

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Publication Number Publication Date
JPS5747839U JPS5747839U (ja) 1982-03-17
JPS6233494Y2 true JPS6233494Y2 (ja) 1987-08-27

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ID=29486322

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JP12587580U Expired JPS6233494Y2 (ja) 1980-09-03 1980-09-03

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656548B2 (ja) * 1987-04-03 1994-07-27 ヤマハ株式会社 ベントセンサ
JPH0656549B2 (ja) * 1987-04-03 1994-07-27 ヤマハ株式会社 ベントセンサ

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Publication number Publication date
JPS5747839U (ja) 1982-03-17

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