JPS6029207B2 - 変圧器用冷却器の運転装置 - Google Patents

変圧器用冷却器の運転装置

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JPS6029207B2
JPS6029207B2 JP16746780A JP16746780A JPS6029207B2 JP S6029207 B2 JPS6029207 B2 JP S6029207B2 JP 16746780 A JP16746780 A JP 16746780A JP 16746780 A JP16746780 A JP 16746780A JP S6029207 B2 JPS6029207 B2 JP S6029207B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transformer Cooling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、強制冷却を行う変圧器用冷却器の運転装置に
関するものである。
一般に、発電機により発生された電力は変圧器を介在さ
せ電力系統に供給されており、そして、発電機容量も電
力需要の増大その他の理由により益々増大化の傾向にあ
り、それに伴い変圧器も大形化されている。
この変圧器は強制冷却され冷却が十分に行われるように
されているが、従来、必要以上に冷却し電力を無駄にし
ている傾向があった。これを第1図により説明する。第
1図は従来の変圧器用冷却器の運転装置を示し、1は変
圧器、2は油温度検出器あるいは巻線温度継電器のよう
な温度検知装置もしくはブッシング変流器のような負荷
率検知装置が設けられた基準条件の検知装置で、変圧器
1またはその周辺に配置されている。
3は冷却器制御キュービクル、4は冷却器群である。
そして、検知装置2によって検出された変圧器1の温度
及び負荷の検出値は冷却器制御キュービクル3へ伝達さ
れ、冷却器群4を、横軸に負荷率をとり縦軸に所要補機
電力%をとって示した第3図の冷却器駆動線Aのように
送油ポンプ17、モータフアン18からなるユニット毎
に段階的につまり、予じめ定めた負荷率例えば75%や
50%になったとき制御する方法であった。尚、曲線B
は負荷率に対する所要補機雷力の理想の曲線である。従
って、冷却器の冷却容量の制御が粗略で、変圧器の負荷
率に対し冷却容量が過剰となる場合が多く、補機(モー
タ)入力の面で不経済な運転のあった。また、補機は起
動、停止で制御されるため、特に軸受部等において機械
的損耗を受け易い恐れがあるなどの欠点があつた。本発
明は上記の状況に鑑みなされたものであり、冷却器の桶
機入力を減少し省エネルギーが可能になるとともに補機
の軸受部の損耗を防止できる変圧器用冷却器の運転装置
を提供することを目的としたものである。
本発明の変圧器用冷却器の運転装置は、変圧器の温度及
び負荷の少なくとも片方を検出する検知装置を備え、上
記変圧器に接続された冷却器群のモータの運転を制御す
るように構成してなり、上記検知装置より得られたデー
タが入力されて処理され上記温度及び負荷に適応した送
油量及び送風量の計算が行われるデータ処理装置と、デ
ータ処理装置の計算結果に基づき入力比較判定プログラ
ムを介し、補機入力がより少ないと判定された方が駆動
されるモータの運転速度を制御する速度制御系統及び冷
却器運転台数を制御する台数制御系統とを設けたもので
ある。
以下本発明の変圧器用冷却器の運転装置の一実施例を従
釆と同部品は同符号で示し同部分の説明は省略し第2図
により説明する。
5はデータ処理装置(例えばマイクロコンピュータ)で
ある。
データ処理装置5内には変圧器1の負荷率、周囲温度な
どの運転条件に対する許容温度値が予めストックされた
比較用基本データストック部6、所要冷却容量計算プロ
グラム7、冷却器運転台数、入力計算プログラム8、モ
ータ速度、入力計算プログラム9及び入力比較判定プロ
グラム10が内蔵されている。11は台数制御系統で、
入力比較判定プログラム10からの信号によって作動す
る冷却器運転台数指令装置13と、冷却器運転台数指令
装置13の指令によって駆動される運転台数制御装置1
4とからなっている。
12は速度制御系統で、入力比較判定プログラム10の
信号によって作動する速度指令装置15及び速度指令装
置15の指令によって駆動される可変周波ィンバータな
どよりなる速度制御装置16からなっている。
温度、負荷率の検出装置2の検出値は、データ処理装置
5内で比較用基本データストック部6に記憶されている
デー外こ基づき所要冷却容量計算プログラム7によって
冷却器群4の所要冷却容量の計算が行われる。所要冷却
容量の計算結果に基づき、冷却器運転台数、入力計算プ
ログラム8で冷器運転台数及び補機(送油ポンプ17、
モータファン18)の入力計算を行う。また、モータ速
度入力計算プログラム9で冷却器に対する適正な送油量
及び送風量を確保するための桶機の所要速度及び補機入
力の計算を行う。そして、冷却器運転台数、入力計算プ
ログラム8ならぴにモータ速度、入力計算プログラム9
の補機入力を入力比較判定プログラム10で比較判定し
、補機入力がより少ないと判定された台数制御系統11
もしくは速度制御系統12に制御信号が伝達されるよう
になっている。そして、台数制御系統11は、入力比較
判定プログラム10の信号に基づき冷却器運転台数指令
装置13及び冷却器運転台数制御装置14を介してユニ
ットの運転台数を制御する。
また、速度制御系統12においては、入力比較判定プロ
グラム10の信号を速度指令装置15を経て速度制御装
置16にうけて送油ポンプ17、モータフアン18の速
度を制御し第3図において負荷率に対し曲線Cの如き補
機雷力に制御する。従って、より補機入力の少ない台数
制御系統または速度制御系統により運転することにより
、第3図においてほぼ斜線に示す部分の従釆に比し20
〜30名の電力の節約ができる。このように本実施例の
変圧器用冷却器の運転装置は、従来に比し補機入力を著
しく減少でき省エネルギーが可能である。
また、冷却器の冷却容量の制御のために、補機の起動、
停止の回数を減少できるので、軸受部などに作用する衝
撃力も減少することができ、補機の寿命が向上する。ま
た、補機の速度が低減した場合、騒音が著しく低下し、
特に夜間などの変圧器の負荷が少ない場合には騒音が減
少する。第4図は他の実施例を示し、上記実施例と異な
るところは、台数制御系統11と速度制御系統12のそ
れぞれの構成を異にしている点である。
即ち、台数制御系統11において、上記実施例は、冷却
器運転台数指令装置13及び冷却器運転台数制御装置1
4からなっているのに対し、本実施例は、冷却器運転台
数指令装置13、冷却器運転台数制御装置14及び台数
制御系統11の故障を検出し速度制御系統12へ制御指
令を移行させる故障検出装置19からなっている。また
、速度制御系統12も同様に、速度指令装置15及び速
度制御装置16の他に速度制御系統12の故障を検出し
台数制御系統11へ制御指令を移行させる故障検出装置
20からなっている。従って、それぞれ自己の系統にお
いて故障を生じた場合は他系統へ信号を送り他系統で全
面的に制御を行わせることができる他上記実施例と同様
の作用効果を有する。以上記述した如く本発明の変圧器
用冷却器の運転装置は、冷却器の補機入力を減少し省エ
ネルギーが可能になるとともに補機の軸受部の損耗を防
止できる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の変圧器用冷却器の運転装置の概略図、第
2図は本発明の変圧器用冷却器の運転菱層の一実施例の
概略図、第3図は第2図の装置の負荷率に対する速度制
御の場合の所要補機電力の曲線図、第4図は本発明の変
圧器用冷却器の運転装置の他の実施例の概略図である。 1…・・・変圧器、2・…・・検知装置、4・・・・・
・冷却器群、5…・・・データ処理装置、6・・・…比
較用基本データストック部、7・・・・・・所要冷却容
量計算プログラム、8・・・・・・冷却器運転台数、入
力計算プログラム、9・・・・・・モータ速度、入力計
算プログラム、10・・・・・・入力比較判定プログラ
ム、11・・・・・・台数制御系統、12…・・・速度
制御系統、19,20・・・・・・故障検出装置。袋ー
図 第2図 累3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変圧器の温度及び負荷の少なくとも片方を検出する
    検出装置を備え、上記変圧器に接続された冷却器群のモ
    ータの運転を制御するように構成したものにおいて、上
    記検知装置により得られたデータが入力されて処理され
    上記温度及び負荷に適応した送油量及び送風量の計算が
    行われるデータ処理装置と、該データ処理装置の計算結
    果に基づき入力比較判定プログラムを介し、補機入力が
    より少ないと判定された方が駆動されるモータの運転速
    度を制御する速度制御系統及び冷却器運転台数を制御す
    る台数制御系統とを設けたことを特徴とする変圧器用冷
    却器の運転装置。 2 上記速度制御系統及び台数制御系統に、それぞれ自
    系統の故障を検出し他系統へ信号を送るように故障検出
    装置が備えられ上記故障時に他系統で制御が行われるよ
    うに形成されている特許請求の範囲第1項記載の変圧器
    用冷却器の運転装置。 3 上記データ処理装置が、比較用基本データストツク
    部、所要冷却容量計算プログラム、冷却器運転台数、入
    力計算プログラム、モータ速度、入力計算プログラム及
    び入力比較判定プログラムから形成されている特徴請求
    の範囲第1項記載の変圧器用冷却器の運転装置。
JP16746780A 1980-11-27 1980-11-27 変圧器用冷却器の運転装置 Expired JPS6029207B2 (ja)

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JPS5790912A JPS5790912A (en) 1982-06-05
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JPS58225617A (ja) * 1982-06-22 1983-12-27 Mitsubishi Electric Corp 変圧器冷却装置
JPS5913310A (ja) * 1982-07-13 1984-01-24 Mitsubishi Electric Corp 変圧器冷却装置

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