JPS6027381Y2 - 一眼レフカメラにおける可動反射鏡および絞り作動装置 - Google Patents
一眼レフカメラにおける可動反射鏡および絞り作動装置Info
- Publication number
- JPS6027381Y2 JPS6027381Y2 JP11085479U JP11085479U JPS6027381Y2 JP S6027381 Y2 JPS6027381 Y2 JP S6027381Y2 JP 11085479 U JP11085479 U JP 11085479U JP 11085479 U JP11085479 U JP 11085479U JP S6027381 Y2 JPS6027381 Y2 JP S6027381Y2
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- mirror
- lever
- gear
- sun gear
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、一眼レフカメラにおける可動反射鏡および絞
り作動装置、詳しくは、絞りの絞り込み動作と反射鏡の
跳上げ動作を順序良(行うようにした一眼レフカメラに
おける可動反射鏡および絞り作動装置に関する。
り作動装置、詳しくは、絞りの絞り込み動作と反射鏡の
跳上げ動作を順序良(行うようにした一眼レフカメラに
おける可動反射鏡および絞り作動装置に関する。
一般ニ、従来の一眼レフカメラは、レンズの絞り込み動
作と反射鏡の跳上げ動作とを同時に開始して反射鏡の上
昇終了時に、シャッターを始動させるようになっている
ので、特にレンズの絞り込み口径が小さい場合、即ち絞
込作動が大きい場合には、往々にして絞り込みの作動遅
れを生じ、シャッター作動時には、レンズの絞り込みが
間に合わないことがあったり、また絞り羽根のパウンド
が収束するまでに、シャッターが作動してしまい、露出
むらを生じたりすることがあった。
作と反射鏡の跳上げ動作とを同時に開始して反射鏡の上
昇終了時に、シャッターを始動させるようになっている
ので、特にレンズの絞り込み口径が小さい場合、即ち絞
込作動が大きい場合には、往々にして絞り込みの作動遅
れを生じ、シャッター作動時には、レンズの絞り込みが
間に合わないことがあったり、また絞り羽根のパウンド
が収束するまでに、シャッターが作動してしまい、露出
むらを生じたりすることがあった。
本考案の目的は、上記従来の欠点を除去するために、ま
ず最初にレンズの絞り込み動作を開始し、その動作が完
全に終了した時点で、反射鏡の跳上げ動作を開始し、反
射鏡が完全に上昇した時点で、シャッターを作動させる
ようにした一眼レフカメラにおける可動反射鏡および絞
り作動装置を提供するにある。
ず最初にレンズの絞り込み動作を開始し、その動作が完
全に終了した時点で、反射鏡の跳上げ動作を開始し、反
射鏡が完全に上昇した時点で、シャッターを作動させる
ようにした一眼レフカメラにおける可動反射鏡および絞
り作動装置を提供するにある。
本考案によれば、レンズの絞り動作が完了したのに続い
て、反射鏡を上昇駆動するようにしているので、両動作
が直列的に行なわれ、レンズの絞り込み動作が間に合わ
なかったり、露出むらを生じるなどの絞りの作動遅れを
皆無にすることができる。
て、反射鏡を上昇駆動するようにしているので、両動作
が直列的に行なわれ、レンズの絞り込み動作が間に合わ
なかったり、露出むらを生じるなどの絞りの作動遅れを
皆無にすることができる。
また、絞り駆動レバーが如何なる位置に自動停止しても
、反射鏡ρ跳上げ動作を支障なく行うことのできる、プ
ログラム制御、シャッタースピード優先制御などの自動
露出制御を容易に行うことを可能にした。
、反射鏡ρ跳上げ動作を支障なく行うことのできる、プ
ログラム制御、シャッタースピード優先制御などの自動
露出制御を容易に行うことを可能にした。
以下、本考案を第1〜6図に示す一実施例によって説明
する。
する。
第1図および第5図に示すように、本考案の一眼レフカ
メラにおける可動反射鏡および絞り作動装置1は、一眼
レフカメラの不動部材、例えばミラーボックスの側板2
上に固植された取付軸3(第5図参照)と、 この取付軸3に、軸受4(第5図参照)を介して回転自
在に取り付けられた太陽ギヤー5と、この太陽ギヤー5
の上に、上記取付軸3に円板部6aからなる基部が回動
自在に取り付けられた、その円板部6aの周縁部から細
長く延出した作動腕部6bで形成された先端部を有する
絞りレバー6と、 上記軸受4に回動支点部7aが緊密に嵌合されていて、
その支点部7aから右上方に斜めに細長く延出した腕部
の先端部を形成され、ミラー駆動部となっている長孔7
bにミラーボックス内に配設されている可動反射鏡(以
下、ミラーという)8のミラー駆動用ピン9が、側板2
の部分円弧状の案内長孔2aを貫通して緩く嵌合してい
るミラー駆動用腕部7Cおよび上記支点部7aから左下
方に扇状に膨出したセンタ一部7d、そしてこのセンタ
一部7dの部分円弧状部が上方(第5図において)に立
上って、更にその立上った先端部が右方(第5図におい
て)に折り返され、その折り返し部分の先端縁部に形成
されたミラー駆動用セクターギヤー7eを有していて、
全体的に杓子状に形成されているミラー駆動部材7と、 上記絞りレバー6の自由端部に固植された支軸10に回
転自在に取り付けられていて、上記太陽ギヤー5と上記
セクターギヤー7eとの間に配設されて上記太陽ギヤー
5と上記セクターギヤー7eとにそれぞれ噛合している
遊星ギヤー11と、上記側板2の中央部の右方に固植さ
れた支軸12に支点が揺動自在に取り付けられ、逆り字
状に形成されていて、その下方に延び出した一腕13a
の先端部には被押動部13bが形成され、また左方に延
び出した細腕13cの先端部寄りに固植されたピン14
とこのピン14の下方の上記側板2の中央部左方に固植
されたピン15との間には緊縮性の復帰用ばね16がか
け渡されていて、上記支軸12を中心に反時計方向に回
動する習性が与えられているチャージレバー13と、 鎌状に形成されていて、右方に延び出した水平腕17a
の先端部が上記支軸12に揺動自在に軸支され、右下方
に延び出した円弧状腕17bの内端縁部、即ち右側縁部
には、上記太陽ギヤー5に噛み合う自動絞り用センサー
ギヤー17cが形成されると共に、この腕17bの先端
部にはフック部17dが形成され、また上記水平腕17
aと円弧状腕17bとの連結部17eの外側縁部には、
上記チャージレバー13の細腕13cの先端部に当接す
る復動用の突出部17fが形成され、また、上記連結部
17eの左下端部上に固植されたピン18と上記チャー
ジレバー13の細腕13cの先端部上に設けられたピン
19との間には緊縮用の作動ばね20がかけ渡されてい
て、上記チャージレバー13がばね16の緊縮弾力に抗
して、支軸12の周りに時計方向に回動して、チャージ
された時には、上記作動ばね20の蓄勢弾力によって、
上記支軸12の周りに時計方向に回動する習性が与えら
れていて、上記作動ばね20の蓄勢弾力が解除されて時
計方向に回動した時には、上記細腕17b上の上記自動
絞り用セクターギヤー17cによって上記太陽ギヤー5
を時計方向に回転させる役目を果す自動絞り用部材17
と、上記側板2の中央部付近に固植されている支軸21
に支点が揺動自在に取り付けられていて、逆くの字状に
形成され、右上方に斜めに延出した一腕22aの先端部
に、上記ミラー駆動用腕部7Cの先端部に穿設された長
孔7bと同形状の長孔22bが形成されていて、この長
孔22bに上記長孔7bと同様に上記ミラー駆動用ピン
9が緩く嵌合し、また上記−腕22aが上記ミラー駆動
用ピン9の動作によって押動されて、上記支軸21を中
心に反時計方向に回動したときには、上記支軸21から
下方に延び出した細腕22cの先端部でシャッター先幕
係止部材(図示せず)を駆動して、シャッター先幕の係
止を解除し、シャッター先幕を走行させるシャッターレ
リーズレバ−22と、 上記側板2の下部の中央部に固植された支軸23に中央
部が回動自在に取り付けられている縦長のレバーで形成
されていて、上方に延出した一腕24aの先端部には左
方に折曲して、上記自動絞り用部材17のフック部17
dに係合し、上記自動絞り部材17の動作を係止してい
るフック部24bが形成され、また上記支軸23から下
方に延出した細腕24cの中程には、緊縮性のばね25
がかけられていて、上記−腕24a1他腕24cを上記
支軸23の周りに反時計方向に回動する習性を与え、上
記−腕24aの中程の左方の上記側板2上に固植された
ストッパーピン26に上記−腕24aの中程の左側縁が
当接して、上記ばね25による回動が停止されている解
除レバー24と、 上記側板2の右下部に固植された支軸27に回動自在に
取り付けられて、逆り字状に形成されていて、その左方
に延出した一腕28aの先端部の下側縁部には、上記チ
ャージレバー13の一腕13aの中程に折曲片で形成さ
れた係合部13dに係合する段部28bが形成され、ま
た上記支軸27の下方に延出した細腕28cの中程には
緊縮性のばね29がかけられれていて、反時計方向に回
動する習性が与えられている復帰レバー28と、上記側
板2の右上部で、上記側板2の裏側面(第1図において
)に固植された支軸30に基部が回動自在に取り付けら
れていて、上記支軸30寄りに固植されたミラー駆動用
ピン9を介して上記ミラー駆動部材7によって上記支軸
30の周りに回動させられて、跳ね上がるミラー8とか
ら構成されている。
メラにおける可動反射鏡および絞り作動装置1は、一眼
レフカメラの不動部材、例えばミラーボックスの側板2
上に固植された取付軸3(第5図参照)と、 この取付軸3に、軸受4(第5図参照)を介して回転自
在に取り付けられた太陽ギヤー5と、この太陽ギヤー5
の上に、上記取付軸3に円板部6aからなる基部が回動
自在に取り付けられた、その円板部6aの周縁部から細
長く延出した作動腕部6bで形成された先端部を有する
絞りレバー6と、 上記軸受4に回動支点部7aが緊密に嵌合されていて、
その支点部7aから右上方に斜めに細長く延出した腕部
の先端部を形成され、ミラー駆動部となっている長孔7
bにミラーボックス内に配設されている可動反射鏡(以
下、ミラーという)8のミラー駆動用ピン9が、側板2
の部分円弧状の案内長孔2aを貫通して緩く嵌合してい
るミラー駆動用腕部7Cおよび上記支点部7aから左下
方に扇状に膨出したセンタ一部7d、そしてこのセンタ
一部7dの部分円弧状部が上方(第5図において)に立
上って、更にその立上った先端部が右方(第5図におい
て)に折り返され、その折り返し部分の先端縁部に形成
されたミラー駆動用セクターギヤー7eを有していて、
全体的に杓子状に形成されているミラー駆動部材7と、 上記絞りレバー6の自由端部に固植された支軸10に回
転自在に取り付けられていて、上記太陽ギヤー5と上記
セクターギヤー7eとの間に配設されて上記太陽ギヤー
5と上記セクターギヤー7eとにそれぞれ噛合している
遊星ギヤー11と、上記側板2の中央部の右方に固植さ
れた支軸12に支点が揺動自在に取り付けられ、逆り字
状に形成されていて、その下方に延び出した一腕13a
の先端部には被押動部13bが形成され、また左方に延
び出した細腕13cの先端部寄りに固植されたピン14
とこのピン14の下方の上記側板2の中央部左方に固植
されたピン15との間には緊縮性の復帰用ばね16がか
け渡されていて、上記支軸12を中心に反時計方向に回
動する習性が与えられているチャージレバー13と、 鎌状に形成されていて、右方に延び出した水平腕17a
の先端部が上記支軸12に揺動自在に軸支され、右下方
に延び出した円弧状腕17bの内端縁部、即ち右側縁部
には、上記太陽ギヤー5に噛み合う自動絞り用センサー
ギヤー17cが形成されると共に、この腕17bの先端
部にはフック部17dが形成され、また上記水平腕17
aと円弧状腕17bとの連結部17eの外側縁部には、
上記チャージレバー13の細腕13cの先端部に当接す
る復動用の突出部17fが形成され、また、上記連結部
17eの左下端部上に固植されたピン18と上記チャー
ジレバー13の細腕13cの先端部上に設けられたピン
19との間には緊縮用の作動ばね20がかけ渡されてい
て、上記チャージレバー13がばね16の緊縮弾力に抗
して、支軸12の周りに時計方向に回動して、チャージ
された時には、上記作動ばね20の蓄勢弾力によって、
上記支軸12の周りに時計方向に回動する習性が与えら
れていて、上記作動ばね20の蓄勢弾力が解除されて時
計方向に回動した時には、上記細腕17b上の上記自動
絞り用セクターギヤー17cによって上記太陽ギヤー5
を時計方向に回転させる役目を果す自動絞り用部材17
と、上記側板2の中央部付近に固植されている支軸21
に支点が揺動自在に取り付けられていて、逆くの字状に
形成され、右上方に斜めに延出した一腕22aの先端部
に、上記ミラー駆動用腕部7Cの先端部に穿設された長
孔7bと同形状の長孔22bが形成されていて、この長
孔22bに上記長孔7bと同様に上記ミラー駆動用ピン
9が緩く嵌合し、また上記−腕22aが上記ミラー駆動
用ピン9の動作によって押動されて、上記支軸21を中
心に反時計方向に回動したときには、上記支軸21から
下方に延び出した細腕22cの先端部でシャッター先幕
係止部材(図示せず)を駆動して、シャッター先幕の係
止を解除し、シャッター先幕を走行させるシャッターレ
リーズレバ−22と、 上記側板2の下部の中央部に固植された支軸23に中央
部が回動自在に取り付けられている縦長のレバーで形成
されていて、上方に延出した一腕24aの先端部には左
方に折曲して、上記自動絞り用部材17のフック部17
dに係合し、上記自動絞り部材17の動作を係止してい
るフック部24bが形成され、また上記支軸23から下
方に延出した細腕24cの中程には、緊縮性のばね25
がかけられていて、上記−腕24a1他腕24cを上記
支軸23の周りに反時計方向に回動する習性を与え、上
記−腕24aの中程の左方の上記側板2上に固植された
ストッパーピン26に上記−腕24aの中程の左側縁が
当接して、上記ばね25による回動が停止されている解
除レバー24と、 上記側板2の右下部に固植された支軸27に回動自在に
取り付けられて、逆り字状に形成されていて、その左方
に延出した一腕28aの先端部の下側縁部には、上記チ
ャージレバー13の一腕13aの中程に折曲片で形成さ
れた係合部13dに係合する段部28bが形成され、ま
た上記支軸27の下方に延出した細腕28cの中程には
緊縮性のばね29がかけられれていて、反時計方向に回
動する習性が与えられている復帰レバー28と、上記側
板2の右上部で、上記側板2の裏側面(第1図において
)に固植された支軸30に基部が回動自在に取り付けら
れていて、上記支軸30寄りに固植されたミラー駆動用
ピン9を介して上記ミラー駆動部材7によって上記支軸
30の周りに回動させられて、跳ね上がるミラー8とか
ら構成されている。
なお、第5図において、上記取付軸3の上端部には、上
方からねじ31が螺合されていて、上記取付軸3から上
記絞りレバー6、太陽ギヤー5などがはずれないように
なっている。
方からねじ31が螺合されていて、上記取付軸3から上
記絞りレバー6、太陽ギヤー5などがはずれないように
なっている。
また、第1図に示されているように、上記復帰レバー2
8の細腕28cの中程の左方に対応する側板2上には、
復帰レバー28用のストッパーピン32が固植され、上
記チャージレバー13の一腕13aの中程の左方に対応
する側板2上にも、チャージレバー13用のストッパー
ピン33が固植されている。
8の細腕28cの中程の左方に対応する側板2上には、
復帰レバー28用のストッパーピン32が固植され、上
記チャージレバー13の一腕13aの中程の左方に対応
する側板2上にも、チャージレバー13用のストッパー
ピン33が固植されている。
上記ミラー駆動部材7のミラー駆動用腕部7cの先端寄
りの左上方の近くの側板2上には、ミラー駆動部材7の
ストッパーピン45が固植されている。
りの左上方の近くの側板2上には、ミラー駆動部材7の
ストッパーピン45が固植されている。
更に、上記絞りレバー6の作動腕部6bの中程の下方の
側板2上には、作動腕部6bの下方への移動限界を規制
するストッパーピン34が固植され、このストッパーピ
ン34の上方には、上記作動腕部6bの上方への移動限
界を規制するストッパーピン35が側板2に固植されて
いる。
側板2上には、作動腕部6bの下方への移動限界を規制
するストッパーピン34が固植され、このストッパーピ
ン34の上方には、上記作動腕部6bの上方への移動限
界を規制するストッパーピン35が側板2に固植されて
いる。
そして、上記絞りレバー6の作動腕部6bの先端部は、
絞り駆動環36に係合している。
絞り駆動環36に係合している。
次に、この絞り駆動環36の詳細を第6図によって説明
する。
する。
第6図は、一眼レフカメラのレンズを取りバスした要部
の正面図であって、カメラの前板46上に配設されてい
る、リング状に形成された上記絞り駆動環36の内側に
は、ミラーボックスの上記右方側板2および左方側板3
7の上部にそれぞれ取り付けられている上記右方支軸3
0および左方の支軸38によって上記ミラー8が軸支さ
れて配設されている。
の正面図であって、カメラの前板46上に配設されてい
る、リング状に形成された上記絞り駆動環36の内側に
は、ミラーボックスの上記右方側板2および左方側板3
7の上部にそれぞれ取り付けられている上記右方支軸3
0および左方の支軸38によって上記ミラー8が軸支さ
れて配設されている。
そして上記右方側板2の上部寄りには、上記ミラー駆動
用ピン9が配設されているが、これに関連する上記ミラ
ー駆動用部材7、シャッターレリーズレバ−22などは
省略されている。
用ピン9が配設されているが、これに関連する上記ミラ
ー駆動用部材7、シャッターレリーズレバ−22などは
省略されている。
上記絞り駆動環36の右側板は内方に膨出していて、そ
の中央部には、上記作動腕部6bの先端部と係合する凹
部36aが形成され、この凹部36aに作動腕部6bが
係合している。
の中央部には、上記作動腕部6bの先端部と係合する凹
部36aが形成され、この凹部36aに作動腕部6bが
係合している。
また、上記絞り駆動環36の左側部の上部にも内方に膨
出して、その膨出した下側縁部には階段状に形成された
、例えば3つの段カム部、即ち第1段部36b1第2段
部36c1第3段部36dが形成されている。
出して、その膨出した下側縁部には階段状に形成された
、例えば3つの段カム部、即ち第1段部36b1第2段
部36c1第3段部36dが形成されている。
そして、これらの段カム部36b、36c、36dの真
下には、露出計(図示せず)の露出指示部材、即ち露光
量で位置が変化する露出計の指針39が延び出している
。
下には、露出計(図示せず)の露出指示部材、即ち露光
量で位置が変化する露出計の指針39が延び出している
。
この指針39は、撮影光量による露出計の作動によって
矢印40で示すように水平方向に移動するようになって
いて、撮影光量の少ない時には、上記段カム部の一番左
側の真下に、又撮影光量が多い時には、一番右側の真下
へと連続的に移動する。
矢印40で示すように水平方向に移動するようになって
いて、撮影光量の少ない時には、上記段カム部の一番左
側の真下に、又撮影光量が多い時には、一番右側の真下
へと連続的に移動する。
そして、上記絞り駆動環36は、上記凹部36aに係合
している上記絞りレバー6の作動腕部6bが上方に移動
すると、この作動腕部6bに押動されて、矢印41に示
すように、反時計方向に回動するが、この回動は、上記
指針39に上記段部36b、36C,36dのうちのい
ずれかの段部が当接することによって停止するようにな
っている。
している上記絞りレバー6の作動腕部6bが上方に移動
すると、この作動腕部6bに押動されて、矢印41に示
すように、反時計方向に回動するが、この回動は、上記
指針39に上記段部36b、36C,36dのうちのい
ずれかの段部が当接することによって停止するようにな
っている。
上記絞り駆動環36には、レンズの絞り羽根(図示せず
)が連動するようになっているので、上述のように、絞
り駆動環36が絞りレバー6によって回動すると、その
回動に連動して、レンズの絞り羽根も作動し、レンズの
絞り込み動作を行う。
)が連動するようになっているので、上述のように、絞
り駆動環36が絞りレバー6によって回動すると、その
回動に連動して、レンズの絞り羽根も作動し、レンズの
絞り込み動作を行う。
そして、絞り駆動環36が上記指針39に当接して停止
すると、その位置でレンズの絞り込み動作も停止する。
すると、その位置でレンズの絞り込み動作も停止する。
その結果、露光計の指針39で指示された撮影光量に合
った絞り込み動作が行われる。
った絞り込み動作が行われる。
即ち、この自動絞り機構は撮影光量が少ない時には、上
記指針39は一番左側の位置に移動し、シャッターのレ
リーズ操作に伴って上記絞り駆動環36が反時計方向に
回動すると、同絞り駆動環36の上記第1段部36bが
指針39に当接するので、その回動量も少なく、例えば
レンズの絞りは殆んど開放状態に近い絞りとなる。
記指針39は一番左側の位置に移動し、シャッターのレ
リーズ操作に伴って上記絞り駆動環36が反時計方向に
回動すると、同絞り駆動環36の上記第1段部36bが
指針39に当接するので、その回動量も少なく、例えば
レンズの絞りは殆んど開放状態に近い絞りとなる。
また、撮影光量が多い時には、上記指針39は一番右側
の位置に移動し、上記絞り駆動環36が反時計方向に回
動したときには、上記絞り駆動環36の上記第3段部3
6dが上記指針39に当接するので、その回動量は多く
、絞りは一番中さな口径に絞り込まれる。
の位置に移動し、上記絞り駆動環36が反時計方向に回
動したときには、上記絞り駆動環36の上記第3段部3
6dが上記指針39に当接するので、その回動量は多く
、絞りは一番中さな口径に絞り込まれる。
また、撮影光量が中間の場合には、上記指針39は、第
2段36cの真下に位置するので、この位置の指針39
に上記第2段36cが当接し、絞りは中間の適正絞り口
径に絞り込まれる。
2段36cの真下に位置するので、この位置の指針39
に上記第2段36cが当接し、絞りは中間の適正絞り口
径に絞り込まれる。
このように、上記自動絞り機構は、露光量に応じて絞り
を自動的に適正に絞り込むようになっている。
を自動的に適正に絞り込むようになっている。
以上のように、本考案の一眼レフカメラにおける可動反
射鏡および絞り作動装置1は、構成されている。
射鏡および絞り作動装置1は、構成されている。
次にその作用を第1〜6図によって説明する。
第1図において、フィルムの巻上げ動作を行うと、これ
に連動して、シャッター(図示せず)がチャージされる
と共に、チャージレバー13の被押動部13bが巻上げ
連動レバー(図示せず)によって矢印42の向きに押動
されるので、上記チャージレバー13は、ばね16およ
び作動ばね20の緊縮弾力に抗して、支軸12を中心に
時計方向に回動する。
に連動して、シャッター(図示せず)がチャージされる
と共に、チャージレバー13の被押動部13bが巻上げ
連動レバー(図示せず)によって矢印42の向きに押動
されるので、上記チャージレバー13は、ばね16およ
び作動ばね20の緊縮弾力に抗して、支軸12を中心に
時計方向に回動する。
その結果、作動ばね20および復帰用ばね16は引き伸
ばされて駆動弾力がそれぞれ蓄勢される。
ばされて駆動弾力がそれぞれ蓄勢される。
またチャージレバー13の保合部13dは上記復帰レバ
ー28の段部28bに係合するので、フィルムの巻上げ
動作が完了して、巻上げ連動レバーが復帰しても、上記
チャージレバー13の係合部13dは上記復帰レバー2
8の段部28bに第2図に示すように係止し、撮影準備
はこ)に完了する。
ー28の段部28bに係合するので、フィルムの巻上げ
動作が完了して、巻上げ連動レバーが復帰しても、上記
チャージレバー13の係合部13dは上記復帰レバー2
8の段部28bに第2図に示すように係止し、撮影準備
はこ)に完了する。
次に第2図のように、チャージレバー13およびシャッ
ターがチャージされた状態で、カメラを被写体に向ける
と、露光計が作動し、その指針39(第6図参照)が被
写体からの撮影光量によって定まる位置に移動して静止
する。
ターがチャージされた状態で、カメラを被写体に向ける
と、露光計が作動し、その指針39(第6図参照)が被
写体からの撮影光量によって定まる位置に移動して静止
する。
次で、カメラのシャッターレリーズボタン(図示せず)
を押し下げると、解除レバー24の細腕24cの先端部
の矢印43(第2図参照)の方向に押動されるので、解
除レバー24は、上記ばね25の緊縮弾力に抗して、支
軸23の周りに時計方向に回動し、そのフック部24b
と自動絞り用部材17のフック部17dとの係止は解除
される。
を押し下げると、解除レバー24の細腕24cの先端部
の矢印43(第2図参照)の方向に押動されるので、解
除レバー24は、上記ばね25の緊縮弾力に抗して、支
軸23の周りに時計方向に回動し、そのフック部24b
と自動絞り用部材17のフック部17dとの係止は解除
される。
これが解除されると、自動絞り用部材17は、チャージ
されていた作動ばね20の緊縮弾力によって支軸12の
周りに時計方向に回動する。
されていた作動ばね20の緊縮弾力によって支軸12の
周りに時計方向に回動する。
これが回動すると、同絞り用部材17の細腕17bの内
側縁部上に形成されている自動絞り用セクターギヤー1
7cに噛合する太陽ギヤー5が取付軸3の周りに時計方
向に回転せられ、この太陽ギヤー5と噛合する遊星ギヤ
ー11を支軸10の周りに反時計方向に自転させるので
、この遊星ギヤー11は上記太陽ギヤー5の周囲を時計
方向に第3図に示すように、公転する。
側縁部上に形成されている自動絞り用セクターギヤー1
7cに噛合する太陽ギヤー5が取付軸3の周りに時計方
向に回転せられ、この太陽ギヤー5と噛合する遊星ギヤ
ー11を支軸10の周りに反時計方向に自転させるので
、この遊星ギヤー11は上記太陽ギヤー5の周囲を時計
方向に第3図に示すように、公転する。
これが公転すると、上記絞りレバー6は上記取付軸3の
周りに時計方向に回動する。
周りに時計方向に回動する。
そして、この絞りレバー6の作動腕部6bもその回動と
共に、上方に移動して、上記絞り駆動環36を反時計方
向(第6図において)に回動し、この絞り駆動環36の
上記第1、2.3の段部36b、36c、36dのいず
れかの段部が上記露出計の指針39に当接すると、絞り
駆動環36の回動および絞りレバー6の回動は停止する
。
共に、上方に移動して、上記絞り駆動環36を反時計方
向(第6図において)に回動し、この絞り駆動環36の
上記第1、2.3の段部36b、36c、36dのいず
れかの段部が上記露出計の指針39に当接すると、絞り
駆動環36の回動および絞りレバー6の回動は停止する
。
この結果、レンズの絞り込みは、露出計の指針39によ
って指示される適正絞り値に設定される。
って指示される適正絞り値に設定される。
さて、このようにして、上記指針39への当接によって
、レンズの絞り込み動作が完全に終了し、上記絞りレバ
ー6はその動作を停止し、第3図に示す状態になるも、
上記自動絞り用部材17は、更に上記作動ばね20の緊
縮弾力によって支軸12の周りを時計方向に回動し、そ
の自動絞り用セクターギヤー17cとの噛合によって太
陽ギヤー5を更に時計方向に回転し続ける。
、レンズの絞り込み動作が完全に終了し、上記絞りレバ
ー6はその動作を停止し、第3図に示す状態になるも、
上記自動絞り用部材17は、更に上記作動ばね20の緊
縮弾力によって支軸12の周りを時計方向に回動し、そ
の自動絞り用セクターギヤー17cとの噛合によって太
陽ギヤー5を更に時計方向に回転し続ける。
このために、上記太陽ギヤー5の回転によって上記遊星
ギヤー11も支軸10の周りに反時計方向に自転し続け
る。
ギヤー11も支軸10の周りに反時計方向に自転し続け
る。
しかし、遊星ギヤー11は、上記太陽ギヤー5の時計方
向の回転によって、太陽ギヤー5の周囲を時計方向に公
転しようとするも、上記絞りレバー6が上記絞り駆動環
36の上記指針39への当接によってその公転が阻止さ
れるので、上記遊星ギヤー11は第3図に示す位置で停
止し、自転のみを行う。
向の回転によって、太陽ギヤー5の周囲を時計方向に公
転しようとするも、上記絞りレバー6が上記絞り駆動環
36の上記指針39への当接によってその公転が阻止さ
れるので、上記遊星ギヤー11は第3図に示す位置で停
止し、自転のみを行う。
この遊星ギヤー11は、上記ミラー駆動部材7のミラー
駆動用セクターギヤー7eに噛合しているので、上記遊
星ギヤー11の自転によって今度は上記ミラー駆動用セ
クターギヤー7eが駆動され、上記ミラー駆動部材7は
、取付軸3を中心に反時計方向に回動する。
駆動用セクターギヤー7eに噛合しているので、上記遊
星ギヤー11の自転によって今度は上記ミラー駆動用セ
クターギヤー7eが駆動され、上記ミラー駆動部材7は
、取付軸3を中心に反時計方向に回動する。
その結果、ミラー駆動部材7のミラー駆動用腕部7Cの
先端部に形成されている長孔7bによって、ミラー駆動
用ピン9が左上方へ押動されるので、上記ミラー8は第
4図に示すように支軸30を中心に上方に跳ね上げられ
る。
先端部に形成されている長孔7bによって、ミラー駆動
用ピン9が左上方へ押動されるので、上記ミラー8は第
4図に示すように支軸30を中心に上方に跳ね上げられ
る。
また、上記ミラー駆動用ピン9がミラー駆動部材7によ
って左上方へ押動されると同時に、このミラー駆動用ピ
ン9によって上記シャッターレリーズレバ−22が支軸
21を中心に反時計方向に回動される。
って左上方へ押動されると同時に、このミラー駆動用ピ
ン9によって上記シャッターレリーズレバ−22が支軸
21を中心に反時計方向に回動される。
このシャッターレリーズレバ−22は、上記ミラー駆動
用ピン9が上記ミラー8を完全に上方に跳ね上げたとき
に、シャッターレリーズレバ−22の細腕22cの先端
部でシャッター先幕係止部材(図示せず)を作動して、
シャッター先幕の係止を解除し、シャッター先幕を走行
させる。
用ピン9が上記ミラー8を完全に上方に跳ね上げたとき
に、シャッターレリーズレバ−22の細腕22cの先端
部でシャッター先幕係止部材(図示せず)を作動して、
シャッター先幕の係止を解除し、シャッター先幕を走行
させる。
そして、適正シャッター秒時の経過後に、シャッター後
幕が走行を終了すると、これに連動する復帰部材(図示
せず)によって上記復帰レバー28の細腕28cの先端
部が矢印44(第4図参照)で示す方向に押動され、復
帰レバー28は支軸27の周りに時計方向に回動する。
幕が走行を終了すると、これに連動する復帰部材(図示
せず)によって上記復帰レバー28の細腕28cの先端
部が矢印44(第4図参照)で示す方向に押動され、復
帰レバー28は支軸27の周りに時計方向に回動する。
これが回動すると、上記復帰レバーの段部28bと上記
チャージレバー13の係合部13dとの係合が解除され
、チャージレバー13は、復帰用ばね16の弾力によっ
て支軸12の周りに反時計方向に回動する。
チャージレバー13の係合部13dとの係合が解除され
、チャージレバー13は、復帰用ばね16の弾力によっ
て支軸12の周りに反時計方向に回動する。
これが回動すると、その細腕13cの先端部の下側面が
自動絞り用部材17の復動用突出部17fに当接し、こ
れを押し下げるので、同部材17は支軸12の周りに反
時計方向に回動復帰し、同部材17の連結部17eの下
側縁部がピン15に当接して停止すると共に、同部材1
7のフック部17dは、解除レバー24のフック部24
bに係合して、第1図の状態に戻る。
自動絞り用部材17の復動用突出部17fに当接し、こ
れを押し下げるので、同部材17は支軸12の周りに反
時計方向に回動復帰し、同部材17の連結部17eの下
側縁部がピン15に当接して停止すると共に、同部材1
7のフック部17dは、解除レバー24のフック部24
bに係合して、第1図の状態に戻る。
また、以上のようにして、自動絞り用部材17が回動復
帰する時には、同部材17のセクターギヤー17cに噛
合する太陽ギヤー5が取付軸3の周りを反時計方向に回
転し、この回転によって上記太陽ギヤー5に噛合する遊
星ギヤー11が支軸10の周りに時計方向に自転すると
共に、上記太陽ギヤー5の周囲を反時計方向に公転する
ので、この公転によって上記絞りレバー6が取付軸3の
周りに反時計方向に回動し、ストッパーピン34に当接
して停止する。
帰する時には、同部材17のセクターギヤー17cに噛
合する太陽ギヤー5が取付軸3の周りを反時計方向に回
転し、この回転によって上記太陽ギヤー5に噛合する遊
星ギヤー11が支軸10の周りに時計方向に自転すると
共に、上記太陽ギヤー5の周囲を反時計方向に公転する
ので、この公転によって上記絞りレバー6が取付軸3の
周りに反時計方向に回動し、ストッパーピン34に当接
して停止する。
そして、上記絞りレバー6が停止すると、上記遊星ギヤ
ー11の公転も停止し、遊星ギヤー11は、上記自動絞
り用部材17がピン15に当接して停止するまで、太陽
ギヤー5を介して時計方向の自転のみを行う。
ー11の公転も停止し、遊星ギヤー11は、上記自動絞
り用部材17がピン15に当接して停止するまで、太陽
ギヤー5を介して時計方向の自転のみを行う。
その結果、この遊星ギヤー11の自転によって、遊星ギ
ヤー11と噛合するミラー駆動用セクターギヤー7eが
上方へ押上げられるので、ミラー駆動部材7は、取付軸
3を中心に時計方向に回動し、上記ミラー駆動用腕部7
cの先端部の長孔7bによってミラー駆動用ピン9を上
記案内長孔2aに沿って右下方へ引き下げ、ミラー8を
支軸30を中心に反時計方向に回動復帰させる。
ヤー11と噛合するミラー駆動用セクターギヤー7eが
上方へ押上げられるので、ミラー駆動部材7は、取付軸
3を中心に時計方向に回動し、上記ミラー駆動用腕部7
cの先端部の長孔7bによってミラー駆動用ピン9を上
記案内長孔2aに沿って右下方へ引き下げ、ミラー8を
支軸30を中心に反時計方向に回動復帰させる。
また、シャッターレリーズレバ−22の長孔22bも上
記ミラー駆動用ピン9に嵌入しているので、ミラー駆動
用ピン9が右下方へ移動すれば、シャッターレリーズレ
バ−22は支軸21を中心に時計方向へ回動して、第1
図の状態に復帰する。
記ミラー駆動用ピン9に嵌入しているので、ミラー駆動
用ピン9が右下方へ移動すれば、シャッターレリーズレ
バ−22は支軸21を中心に時計方向へ回動して、第1
図の状態に復帰する。
このようにして、チャージレバー13、自動絞り用部材
17、絞りレバー6、ミラー駆動部材7、シャッターレ
リーズレバ−22などがすべて第1図の状態に戻り、撮
影は終了する。
17、絞りレバー6、ミラー駆動部材7、シャッターレ
リーズレバ−22などがすべて第1図の状態に戻り、撮
影は終了する。
なお、上記実施例においては、上記遊星ギヤー11の自
転および公転によって、レンズの絞り込み動作が完全に
終了した後に、ミラー駆動部材7が動作して、ミラーを
跳ね上げ、シャッターを作動させるように、レンズの絞
り込み動作とミラーの跳上げ動作の時間関係を設定して
いるが、これは、上記取付軸3から上記遊星ギヤー11
の支軸10までの距離をA1取付軸3からの上記絞りレ
バー6の先端部に係合している絞り駆動環36までの距
離をB1取付軸3からミラー駆動用ピン9までの距離を
Cとした場合に、これらの距離の関係がA:B<A:C
になっているために、このように設定されているのであ
って、これらの距離の関係を変更することによって、上
記の時間関係を任意に変更できることは勿論である。
転および公転によって、レンズの絞り込み動作が完全に
終了した後に、ミラー駆動部材7が動作して、ミラーを
跳ね上げ、シャッターを作動させるように、レンズの絞
り込み動作とミラーの跳上げ動作の時間関係を設定して
いるが、これは、上記取付軸3から上記遊星ギヤー11
の支軸10までの距離をA1取付軸3からの上記絞りレ
バー6の先端部に係合している絞り駆動環36までの距
離をB1取付軸3からミラー駆動用ピン9までの距離を
Cとした場合に、これらの距離の関係がA:B<A:C
になっているために、このように設定されているのであ
って、これらの距離の関係を変更することによって、上
記の時間関係を任意に変更できることは勿論である。
第1図は、本考案の一実施例を示す一眼レフカメラにお
ける可動反射鏡および絞り作動装置の正面図、第2〜4
図は、上記第1図の反射鏡および絞り作動装置の作動図
、第5図は、上記第1図のA−A線に沿う断面図、第6
図は、上記第1図の反射鏡および絞り作動装置により作
動される、一眼レフカメラのレンズを取りはずした要部
の正面図である。 3・・・・・・取付軸、5・・・・・・太陽ギヤー、6
・・・・・・絞りレバー、7・・・・・・ミラー駆動部
材、7b・・曲ミラー駆動部材の長孔(ミラー駆動部)
、7e・・・・・・ミラー駆動用セクターギヤー 訃・
・・・・可動反射鏡、9・・・・・・ミラー駆動用ビン
、10・・・・・・支軸、11・・・・・・遊星ギヤー
、13・・・・・・チャージレバー 16・・・・・・
復帰用ばね、17・・・・・・自動絞り用部材、20・
・・・・・作動ばね、36・・・・・・絞り駆動環、1
7c・・・・・・自動絞り用セクターギヤー。
ける可動反射鏡および絞り作動装置の正面図、第2〜4
図は、上記第1図の反射鏡および絞り作動装置の作動図
、第5図は、上記第1図のA−A線に沿う断面図、第6
図は、上記第1図の反射鏡および絞り作動装置により作
動される、一眼レフカメラのレンズを取りはずした要部
の正面図である。 3・・・・・・取付軸、5・・・・・・太陽ギヤー、6
・・・・・・絞りレバー、7・・・・・・ミラー駆動部
材、7b・・曲ミラー駆動部材の長孔(ミラー駆動部)
、7e・・・・・・ミラー駆動用セクターギヤー 訃・
・・・・可動反射鏡、9・・・・・・ミラー駆動用ビン
、10・・・・・・支軸、11・・・・・・遊星ギヤー
、13・・・・・・チャージレバー 16・・・・・・
復帰用ばね、17・・・・・・自動絞り用部材、20・
・・・・・作動ばね、36・・・・・・絞り駆動環、1
7c・・・・・・自動絞り用セクターギヤー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一眼レフカメラ内の不動部材に、取付軸によって回転自
在に取り付けられた太陽ギヤーと、上記取付軸に基部を
揺動自在゛に取り付けられ、先端部がレンズの絞りを制
御するための絞り駆動環に係合している絞りレバーと、 シャッターのチャージ動作に連動して作動ばねの弾力を
蓄勢するチャージレバーと、 上記太陽ギヤーに噛合する自動絞り用セクターギヤーを
有し、上記作動ばねの蓄勢弾力が解除された時には、上
記自動絞り用セクターギヤーの移動によって上記太陽ギ
ヤーを回転させる自動絞り用部材と、 上記絞りレバーの自由端部に支軸によって回転自在に取
り付けられて、上記太陽ギヤーに噛合し、太陽ギヤーが
回転した時には、自転しながら上記太陽ギヤーの周囲を
公転し、上記絞りレバーを上記取付軸の周りに回動させ
る遊星ギヤーと、可動反射鏡を跳上げ駆動するためのミ
ラー駆動部と上記遊星ギヤーに噛合するミラー駆動用セ
クターギヤーを有していて、上記遊星ギヤーの公転によ
るレンズの絞り制御動作が終了し、その公転が阻止され
て自転のみを行う上記遊星ギヤーにより、上記ミラー駆
動用セクターギヤーが駆動されることによって作動し、
上記ミラー駆動部で可動反射鏡を跳上げ動作させるミラ
ー駆動部材と、を有していることを特徴とする一眼レフ
カメラにおける可動反射鏡および絞り作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11085479U JPS6027381Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 一眼レフカメラにおける可動反射鏡および絞り作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11085479U JPS6027381Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 一眼レフカメラにおける可動反射鏡および絞り作動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630328U JPS5630328U (ja) | 1981-03-24 |
JPS6027381Y2 true JPS6027381Y2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=29343368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11085479U Expired JPS6027381Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 一眼レフカメラにおける可動反射鏡および絞り作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027381Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-11 JP JP11085479U patent/JPS6027381Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630328U (ja) | 1981-03-24 |
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