JPS6025908B2 - 混成集積回路 - Google Patents

混成集積回路

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Publication number
JPS6025908B2
JPS6025908B2 JP22339182A JP22339182A JPS6025908B2 JP S6025908 B2 JPS6025908 B2 JP S6025908B2 JP 22339182 A JP22339182 A JP 22339182A JP 22339182 A JP22339182 A JP 22339182A JP S6025908 B2 JPS6025908 B2 JP S6025908B2
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JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
circuit pattern
conductor
thin film
substrate
Prior art date
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Expired
Application number
JP22339182A
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English (en)
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JPS58130589A (ja
Inventor
富夫 寺田
雅夫 牛込
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は混成集積回路に関し、特に柔軟性を有する少な
くとも表面が絶縁性の基板上に形成された薄膜混成集積
回路(以下、ハイプリットICと略称する)に関するも
のである。
従来、この種のハイブリットにでは柔軟性耐熱性絶縁薄
膜基板としてセラミック、ガラス等を使用し、この上に
抵抗体や導体等をスパッタまたは蒸着して薄膜回路基板
を形成している。
前記の耐熱絶縁薄膜基板は柔軟性があるため、リールに
巻き取ることにより連続的にスパッタ、蒸着が可能であ
り、またパターン形成、組立が出来る。しかしながら、
基板の柔軟性のゆえに組立時等に当該薄膜がゆがんだり
、また部分的または全体的にストレスが加わる。このた
め、成膜した抵抗体、導体等の結晶性の変化および各層
間並びに絶縁簿層との密着性の劣化に影響を与え、抵抗
値変化や良品率低下をきたすばかりでなく、組立にも支
障をきたし、館率低下または自動化推進の障害となる。
本発明の目的は、柔軟性基板の利点を生かし、かつ基板
上に形成された薄膜に加わるストレスを低減し得る混成
集積回路を提供することにある。
本発明は、上述の目的を達成するために、基板上の回路
パターンの一部として連続してこれを包囲する導体層を
設け、該導体層上にこれに沿って補強用金属板を設け、
さらに屈曲形間隙で回路パターンの短絡を防止したこと
を特徴とする。補強届を設けると該薄膜基板の保持、お
よび基板上の導体回路パターンの固定が可能となり、基
板上の薄膜に加わるストレスが低減される。さらに、大
電流を流す場合のを噂熱材料としての機能も果すことが
できる。補強層によるストレス低減および放熱効果は、
補強層が回路パターンを包囲する導体層上に設けられて
いることで、より顕著となる。以下、実施例により本発
明を詳述する。
第1図および第2図は、それぞれ本発明の一実施例を示
する平面図およびA一A′断面図である。図中、1は耐
熱性絶縁薄膜又は絶縁薄膜を有する金属フィルムから成
る薄膜基板であって、その上に抵抗体2、チタン又はニ
クローム等から成る抵抗導体接続用中間層3および導体
層4がスパッタ又は蒸着により形成されて導体パターン
、換言すれば回路パターンを形成してる。この回路パタ
ーンは後述する補強用金属板5に形成された窓6の内側
に位置する抵抗体2や導体層4を示す。5は厚さ例えば
300山〜1柵の補強層とある帯状金属板であって、例
えば銅、アルミニウム、鉄等から成り、前述の回路パタ
ーンを平面的に取り囲む窓6を有している。
なお、補強用金属板5は柔軟性基板1上に直接固着され
ているのではなく、同金属板5を固着すべき部分に、回
路パターンを構成するために用いられた抵抗体2、中間
層3および導体層4の各導体材料をまず固着し、その上
に補強用金属板5が接着されている。また、補強用金属
板5の下にある導体は回路パターンの一部、第2図では
回路パターンの2箇所と連続してる。7は薄膜基板1及
び補強用帯状金属板5の側縁に一定距離毎に設けた作業
用送り孔であって、これにより前記の両板の位置合わせ
を行い、両者をェポキシ系、ポリィミド系又はポリアミ
ド系樹脂で接着する。
点線8による四角形状は切断すでき部分を示している。
9及び10は帯状金属板5の窓6の対向辺に設けた絶縁
用屈曲形間隙である。
前述のように、補強用金属板5の下に位置する導体は回
路パターンの2箇所と連続しているため、もし間隙9,
10を設けないと、回路の一部が金属板5とこの下の導
体とによって短絡状態になる。短絡防止のためだけなら
ば、間隙9,10は直線状に形成し得る。しかし、この
ような形状にすると、この間隙を境として基板1がたわ
むことがあり、このような問題をも防止するために、間
隙9,10を屈曲形にしている。この構成によれば、間
隙を挟んで対向する部分11,12及び13,14はこ
れらを回路パターン側から水平方向にみると相互に重な
り合っている。したがって、間隙9,10を境として基
板1がたわむことも防止される。絶縁用屈曲間隙をニケ
所設けたが、必要に応じこれを四ケ所設けることもでき
る。第3図および第4図は本発明の他の実施例であって
、第1図及び第2図と同一符号は同一部分を示す。
連続的に形成せる混成集積回路薄膜基板I上に前記回路
に相当する部分の大きさの窓6をあげた補強用帯状基板
5を接着した後、周囲15及び屈曲形間隙9,10をエ
ッチングによって除去する。補強用板5の下には、第4
図に示すように、やはり回路パターンに用いた導体が形
成されている。第1図、第2図に示すものでは破線部8
で切断し、第3図、第4図にて示すものでは補強用固着
金属部5の周辺で切断することにより個々の/・ィブリ
ツトICになる。
固着金属板5に形成された間隙9,1川ま、薄膜基板1
を金属板5で保持する機能を十分に発揮するさせるため
に屈曲形となっている。
すなわち、前述のように、絶縁用間隙9,10の両側に
ある固着金属板5の両部分に外力が加わった場合でも、
間隙9,10を介して対向する部分11−12と13−
14とが基板1の水平方向にみて互いに重なり合ってい
るので、基板のたわみが防止される。さらに端子引出電
極機能ももちろん兼ね備えることができる。また、補強
層5は導体層4上に形成されているので、導体層4と共
にこの下の中間金属層3および抵抗体2と脇動して、そ
の補強効果は格段に向上する。
しかも、.放熱面積も拡大されるので、放熱効果もより
改善される。
このように、本発明の混成集積回路により、組立工程を
含む製造工程の歪み、たわみが完全に防止でき、特性劣
化能率低下を改善するのに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図のA−A′断面図、第3図及び第4図はそれぞれ他の
実施例の平面図およびB−B′断面図である。 1は柔軟性耐熱性絶縁性薄膜又は絶縁薄膜を有する金属
フィルムから成る薄膜基板、2は抵抗、4は導体パター
ン、5は補強用帯状金属板、6は窓。 努′図 第2図 豹ヲ図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 柔軟な表面絶縁基板の一主表面上に形成され抵抗体
    および配線導体を含む回路パターンと、該回路パターン
    の一部と連続としてこれを平面的に取り囲む導体層と、
    この導体層上にこれに沿つて固着された補強用金属板と
    、前記導体層および前記補強用金属板の夫々をこれらの
    途中における同一の場所で分離するように設けられた屈
    曲形間隙とを有すること特徴とする混成集積回路。
JP22339182A 1982-12-20 1982-12-20 混成集積回路 Expired JPS6025908B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP22339182A JPS6025908B2 (ja) 1982-12-20 1982-12-20 混成集積回路

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Publication Number Publication Date
JPS58130589A JPS58130589A (ja) 1983-08-04
JPS6025908B2 true JPS6025908B2 (ja) 1985-06-20

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ID=16797407

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JP (1) JPS6025908B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0281414U (ja) * 1988-12-12 1990-06-22
JPH0643079U (ja) * 1992-11-17 1994-06-07 泰男 佐藤 鉄筋コンクリートu形溝
JPH0643080U (ja) * 1992-11-17 1994-06-07 泰男 佐藤 鉄筋コンクリート用排水路溝

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0281414U (ja) * 1988-12-12 1990-06-22
JPH0643079U (ja) * 1992-11-17 1994-06-07 泰男 佐藤 鉄筋コンクリートu形溝
JPH0643080U (ja) * 1992-11-17 1994-06-07 泰男 佐藤 鉄筋コンクリート用排水路溝

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JPS58130589A (ja) 1983-08-04

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