JPS60252835A - 車体振動低減装置 - Google Patents

車体振動低減装置

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JPS60252835A
JPS60252835A JP10651184A JP10651184A JPS60252835A JP S60252835 A JPS60252835 A JP S60252835A JP 10651184 A JP10651184 A JP 10651184A JP 10651184 A JP10651184 A JP 10651184A JP S60252835 A JPS60252835 A JP S60252835A
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JP
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vibration
phase
vehicle body
speed
engine
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Tetsuya Tada
多田 哲哉
Naotake Kumagai
熊谷 直武
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両の車体振動を軽減する車体振動低減装置
に関する。
一般に、車両のアイトリフグ時勢エンジン低回転領域で
は、エンジン回転による車体振動が車体の共振点付近に
存在するため、大訴な車体振動が生ずる。この大きな車
体振動は、高速運転のときのような振動相互の相殺や風
切り音等を伴わず室内ともシ音の増大も加わって乗員に
非常な不快感をもたらす。
本発明は、上述の問題に鑑み車体の共振点付近の振動を
加振機の駆動により軽減させるようにした車体振動低減
装置の提供を目的とする。
かかる目的を達成する本発明は、 (1)車体に取付けられて振動を発生する加振機と、エ
ンジンによる車体振動の周波数で作られた加振信号を、
上記車体振動の節を車室内に移動させるべくエンジン回
転数に基づき移相及びゲイン調整を行なって上記加振機
に供給する制御手段とを有し、更に、 (2)車体に取付けられて振動を発生する加振機と、振
動による加速度を検出しかつ振動を低減すべき車室内の
位置に関連して配置された加速度センサと、エンジンに
よる車体振動の周波数で作られた加振信号を、エンジン
回転数に基づき移相及びゲイン調整を行なうと共に上記
加速度セ/すによる検出信号に基づき移相及びゲイン調
整を行なって上記加振機に供給する制御手段とを有する
ことを特徴とする。
ここで、図を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は車両の前部の一例を示し、車両のボディフレーム1に
は横置きのエンジンEの前後端部が支持されると共にボ
ディフレーム1の前端中央には7111振機2が取付け
られるという構造である。そして、加振機2を駆動する
とボディフレームlを介して車KBに所望の振動がト 
伝達されるようになっている。この場合、加振機2によ
る振動は、後述のように車体振動を制振するようにすな
わち振動の節を車室内に存在させるように加えられる。
第2図は、加振機2を駆動させるための回路ブロックで
あり、マイコンMに信号を入力する信号入力端としては
、車速センサ3、ニアシン回転数センサ4、加速度セ/
す5、及びエンジン回転数に相応するイグニッションパ
ルス発生器6換言すればエンジンEがある。ここにおい
て、車速センサ3は、車速信号を出力するもので、設定
車速以下の車速により加振機2の駆動を可能にするため
に用いられる。これは車体の共振振動領斌を車速により
検出するためである。
また、エンジン回転数センサ4は、エンジン回転数を検
出するもので、約600 rpm〜900 rpm程の
範囲内の回転数にて加振機2の駆動を可能とするために
用いられる。この範囲は車体の共振振動領竣がこの回転
数にて生ずるために決められたものである。また、重速
センサ3およびエンジン回転数セ/す4の出力信号は、
検出される車速及びエンジン回転数に応じて加振機の加
振信号の位相及びゲイ/を決定する友めにも用いられる
。したがって、一定条件下での車速と回転数が検出され
るとその値に応じた位相及びゲインが一応定まることに
なる。こうして、車速センサ3およびエンジン回転数セ
ンサ4は、加振機2を駆動するか否か、駆動した場合の
加振信号の位相とゲインはどの位かを決めるために存在
する。この場合、車速とエンジン回転数とを双方共検出
せず車速より狭い範囲を特電できるエンジン回転数セン
サ4のみ設置して車速セ/す3を省いても、上述の駆動
条件の設定は可能である1、また、エフ97回転数セン
サ4としては、例えばクランク軸の回転角を検出するセ
ンサがあるが、ノイズがない望ましい矩形波が得られれ
ばイグニッションパルスを波形整形するようにした回路
を代用させてもよい。
加速度セ/す5は、車体の振動を検出するだめのもので
、厳密には振動による加速度を得るものである。この加
速度Gは、車体の振動の状態を表わしており、振動の有
無と振幅を有する信号が得られる。この加速度センサ5
は、車両の振動を低減すべき位置、たとえば運転席とか
後部座席とか又は全座席にそれぞれ配置したり、また、
たとえば後部座席中央とか単室中央などに配置でき、更
には振動を低減すべき位置ではないが任意配置の加速度
センサ5の出力状態を組合わせて予定する位置の振動を
低減するように備えることもできる。すなわち、加速度
センサ5は振動を低減すべき位置に関連して配置される
加速度センサ5のこのような配置は、加振機2の容量が
大きくて振動を完全に相殺できるものであればさほど注
意して決める必要はなくなる。これは、車両の共振振動
を全体として完全に抑えることができるからである。と
ころが、車両に搭載する加振機5としては、それ程大き
な容量の配置は困難であるので、車両の車室内の一部分
を制、振する九めに加速度センサ5の配置を注意して上
述のように決めている。もつとも、加振機2の容量が大
きくて振動を完全に相殺できる場合でも加速度センサ5
の位置は割振すべき車室内に備えるのが良く、低減すべ
き車室内に関連して設えられるのが良い。
イグニツ7ヨ7パルス発生器6は、エンジン回転数を出
力するパルス発生器であって、第2図aに示すパルスを
出力する。このイグニッションパルス発生器6の出力パ
ルスは、車体の共振振動がエンジンの振動すなわちエン
ジンの回転数に起因するために、この回転数と同期して
発生され、よってこの出力パルスが車体振動と同期する
ことになる。イグニッションパルス発生器6に接続され
た波形整形部7では、イグニンションパルス波形がノイ
ズ除去されて第2図すに示す矩形波に整形される。更に
、波形整形部7に接続されたSIN波発生部9では、第
2図すの矩形波に基づき同位相のSIN波が形成されて
第2図Cに示す加振信号が作られる。
マイコンM内は、SIN波発生部9に接続された位相制
御部10と、この位相制御部lOに7“) 接続されアンプ11に出力を出すゲインコントロール部
12と、位相制御部10及びゲインコントロール部12
に指令を出し車速センサ3、エンジ/回転数セ/す4、
加速度センサ5からの出力を受けるコントローラ13と
を有する。
そして、この71コン内では、エンジン回転数すなわち
車体振動に同期するSIN波が位相制御部10に入力さ
れると共に、車速センサ3からの設電車速以下の車速信
号、エンジン回転数センサ4からの一定範囲内の回転数
信号がコントローラエ3に入力され、その車速及び回転
数に応じて位相制御部IO内のSIN波が移相され第2
図dに示す波形に制御される。そして更に、この移相さ
れたSIN波はゲインコントロール部12において上記
車速及び回転数によって決まるゲインに制御され第2図
eに示す波形を得る。この結果、ゲインコントロール部
12からアンプ11に出力されるマイコンMの出カバ、
イクニンンヨンパルスであるエンジン回転数すなわち車
体振動と同期したSIN波発生部9のSIN波に対し異
なる位相と振幅を有することになる。このマイコン出力
を増幅したアンプ出力は加振@2を駆動することになる
が、加振信号が車体振動と位相及びケインにおいて異な
るので、加振機2の振動は車体振動に何らかの影響全没
はし車体振動を抑えることが可能となる。
車速セ/す3からの車速信号、エフ2フ回転数セ/す4
からの回転数信号によりもとのSIN波が移相されゲイ
ンコントロールされた加振信号は、減衰撮動信号であっ
て、この7JO振信号により加振機2を駆動すれば車体
振動は制振されるはずである。ここでは、史に厳密に割
振を行なうために加速度センサ5の出力を用いている。
すなわち、加振信号により加振機2を駆動した後、車体
振動は加速度セ/す5にて検出される。
ここで、移相されゲインコントロールされ九SIN波で
ある上述の加振信号による駆動で、車体振動が所望の如
く制振できて加速度センサ5の出力が出なければ全く間
趙は無いのであるが、有害な車体振動がなお存在して加
速度が検出されると今度はこの加速度センサ5からの検
出信号の存在により、再度、コントローラ13では加振
信号に対する一定幅の移相およびゲインコントロールを
位相制御部IOおよびゲインコントロール部12に指令
する。こうして、加速度センサ5による振動検出と加振
信号の一定移相及びゲインコントロールとを繰返して最
終的に加速度センサ5が制振される状卿にもっていく。
ここで、加振信号すなわち加振機の振動と車体振動との
相殺又は減衰について述べる。エンジン回転による振動
、この場合には車体の共振を生じさせる低周波振動に対
し、加振機の容量がこの共振車体振動を抑える程大きけ
れば、車体振動と逆相となるように同じ振幅の振動を加
えることにより車体振動は相殺されて止まる。
すなわち、車体振動に対し180ずれた同振幅位相r加
振機により発生させれば車体は光合に制振する。
したがって、マイコンMではエンジン回転数によるSI
N波を反転させ、このSIN波を加振機の振動と車体振
動とが同一振幅になるようにゲイン調整する機能さえあ
れば、加振機により完全i制振ができる。tfc、同一
振幅まで加振しなくともより小さい振幅で逆相に加振さ
せてもある程度p制振は可能となる。もつともこの場合
、エンジンEの位置と加振機の位置がずれて異なるので
車体振動に・基づ<SIN波に対し加振信号を完全な逆
相とすることができず、加振機の振動が車体振動と逆相
となるように加振信号を調整することになる。
、かかる逆相加振ももちろん可能であるが、一般に加振
機の容量が共振振動より小さいという現実をみれば、し
かも車体全体を一様に減衰又は制振せずに単室の一部分
だけでも完全にもしくは完全近くに制振したいという要
求に沿えば、車体振動波形のうちその制振したい車室の
一部分に当る波形を零振動となるように加振機の振動す
なわち加振信号を移相させゲイン調整する機能が必要と
なる。第2図に示すマイコンM内では前述の逆相制振の
みならず一部分の制振の制(財)ももちろん可能である
第2図に尿り車速セ/す3からの設電車速以下の信号が
出ないとき及び工ンジ/回転数セ/す4からの設定範囲
内の信号が出ないとき、マイコ/Mからはアンス11の
停止信号が出力されるので、加振信号が加振機2に入力
されなくなり加振機2は駆動されない。同時にホールド
機構14により加振機2はロックされ、加振機のマスが
機械的に固定される。なお、第2図において、車体BK
は車速コントロール1lI15が接続され、この車速コ
ントロール部15はjK速セ/す3によって検出される
車速によシ、車両Bの速度を一定にコントロールするよ
うに構成されている。
第3図は位相制御及びゲインコントロールが行なわれた
加振信号を作るフローチャートで、第2図のマイコンM
における働きを示す。第3図に示すフローチャートを大
きく分けると、車速、及びエンジン回転数の検出にょる
D口振機の駆動又は非駆動のルート、加振at−駆動す
る場合の車速及び1727回転数に対応した位相及びゲ
イどの設定、単位位相の加減算による加速度センサの出
力検出、単位ゲインの加減算による加速度センサの出力
検出からなる。第3図に基づき以下にくわしく述べる。
第2図に示す車速センサ3により検出された車速Vがコ
ントローラ13に入力され、ステップBlが実行されて
車速が所定の速度V。より大きいか否か判断される。こ
の車速V。は車体の共振により有害となる場合の最大車
速、通常車速測定限界の最小速度に設定される。車速V
が設定車速■。より大きい場合にはステップB32にお
いてアンス11がオフになυ、ついでステップB33に
おいてホールド機14によシ加振機2が機械的にロック
されているかどうか判断される。このステップB33に
おいて加振機がロックされていると判断された場合、ス
テップB35においてひきつづきロック状態が保たれ、
ロックされていな、いと判断された場合には、ステップ
B34においてホールド機構14にロック指示信号がコ
ントローラ13から伝達され、加振機2がロックされる
車速Vが設定車速v0よシ小さい場合には、今度は、第
2図に示すエンジン回転数センサ4により検出されたエ
ンジン回転数Nがコントローラ13に入力され、ステッ
プB2が実行されて、工/ジ/回転数Nが所定の回転数
NlおよびN2の範囲内にあるか否かが判断される。こ
の場合、回転数は例えばN 1 = 60Or、p、m
、 N2= 90 Or、p、m、である。1727回
転数Nが所定の範囲内にないとき、すなわちN<Nl、
あるいはN>N2の場合には車体共振が生じず前述した
アンス11のオフステップB32以後の動作となり、加
振機2は機械的にロックされる。
ステップB2においてエンジン回転数Nが所定の範囲内
にあるとき、すなわちN1≦N≦N20とき、ステップ
B3において、この1727回転数Nと車速Vとに応じ
て、マイコンM内において位相φとゲインFとを予め記
憶した各種マツプから相応するマツプを選択する。これ
は、一定の車速又はエンジン回転数の場合は予め経験に
よって判明している振動そ一ドがあるので、この振動を
制振するような加振機の基本の加振信号を得るために決
められたマツプであり、マツプの選択で割振に好適な位
相φとゲインFとが決定される。
決足されたマツプに基づきステップB4では、位1φ、
およびゲインFlを決足し、ステップす1727回転数
に基づ<SIN波を位相制御吃しくはゲインコントロー
ルを行なって位相φ。
およびゲインF1からなる加振信号を作り加振をする。
ついで、ステップB6にて示されるように単位位相Δφ
分を予め加えて加信信号φ2=φ□+△φを作る。そし
て、このΔφを予め加えてみることによって振動すなわ
ち加速度センサ1、(5の出力が低減したがどうかをス
テップ87にで判定する。加速度センサの出力が低減し
た場合には、スーテンプB8B9にてφa=42+△$
 =φ1+2△φの如くφ2に更に△φが加えられて、
ステップBIOにて再び加速度センサ5の出力が減少し
たか否か判定する1、こうして、加振信号を一定(単位
)位相Δφずつ移相させて加速度センサ5の出力が最も
減少したときを検知する。最も減少したか否かの判定は
位相△φを順次加えていき、加速度センサ5の出力が減
少から増加に変化し九とき、すなわちステップBIOの
判定がNo(Gが増加)を検出したとき、加速度センサ
の出力は最低を通り超したことになるので、ステップB
llにてφ。=φn+1−Δφ の演算をして最低出力
に当る位相φ□を決足する。
当初△φの位相を加えて加速度センサ5の出力が低減し
たかどうかを判定するステップB7において、加速度セ
ンサの出力が増加した場合には、振動を増大させる方向
に秒位が行なわれたことになるので、ステップB12に
てφ2=φ1−△φ の演算を行なう。ここでは、ステ
ップB13にて加速度センサ5の出力が減少したか、否
かを判定する。減少した場合には、ステップBl 4 
、 Bl 5にてφ3=φ2−△φ=φ、−2△φの如
く更に△φが減じられてステップB16にて再び加速度
センサ5の出力が減少したか否か判定する。こうして、
加振信号を一定位相ずつ移相させて加速度センサ5の出
力が最も減少した場合の位相を検知する。最も減少した
か否かの判定は、位相Δφを順次減じていき、加速度セ
ンサ5の出力が減少から増加に転じたとき、加速度セン
サの出力は、最低を通り超したことになるので、ステッ
プB17にてφ。=φn+1+△φ の演算をして、加
速度セ/すの最低出力に当る位相φ。を決定する。。
ステップBI2にて△φの位相を減じ加速度センサ5の
出力が低減したかどうかを判定するステップB13にお
いて、加速度センサ5の出力が増加した場合には、φ1
が丁度良い位相となって加速度センサの出力を最低とす
ることになり、そのまま位相φ、が決定される。こうし
て最適な位相が決定される。
つぎに、ゲインについても同様の操作を行なう。すなわ
ち°、ステップB20 、B21 、B22゜B23 
、B24にてゲインケ繰返し増加させていって加速度セ
/すの最低出力を得るルートと、ステップB20 、B
25 、B26 、B27.B28゜B29.B30に
てゲイン全線5返し減少させていって加速度セ/すの最
低出力を得るルートと、そして、ステップB31にて示
すようにゲインt″Flに固定したままのルートとを有
する。このゲイ/の制御は、位相制御と同じでおるので
説明は省く。
このようにして位相φ。とゲインFn とヲ刺整した加
振信号を得て、この加振信号により加振機2を駆動した
ことによシ加速度センサの最低出力を得て振動の割振を
非常に効果的に行なえる。
上述の実施例は、車速とエンジン回転数によシ決まるマ
ンノに基づき、加速度センサ5による加速度C1−検出
しつつ位相φ1とゲイン八 とを調整したものである。
本発明はこの第2図、第3図による実施例ばかpでなく
第2図に示す加速度センサ5を除き第3図に示すステッ
プB6以後を除いて、マツプによn*速やエンジン回転
数に応じてきめ細かに位相φ□とゲインFlとを決める
ようKしてもよい。この場合には、第3図に示す笑施例
でのマツ1よりは多数のマツプを備えて車速やエンジン
回転数の変化に移相及びゲインの変化を追従させるよう
にすればよい。
ま九、更に他の例として第2図に示すイグニン7ヨンパ
ルス発生器60代りに信号源として加速度センサ5を備
え、この加速度セ/す5において検出されるエンジンE
による車体振動と加振機2による車体振動との総和の車
体振動に応じ良信号を検出し、波形整形部7に入力する
ようにしてもよい。
そして、例えは、図示しない他の制御手段尋により、こ
の検出された総和の車内振動と加振) 機2に加えられ
る車体振動とから、エンジンEによる車体振動を推定等
して、加振機2における車体撮動の周波数を決定し、こ
の周波数と同一のタイミングのパルスを入力するように
してもよい。
ここで、加振機の構造について説明する。
加振機2は、第4図に示すように構成されており、ペー
ス21の中央部に摺動軸22が立設され、摺動軸22に
はマス23が嵌挿されており、マス23は摺動軸22に
姿勢を拘束されながら上下に移動できるようになってい
る。
また、有蓋筒状に形成されたハウジング24が、マス2
3を上方から収容するように配設され、ハウジング24
は、マス23上方に位置するハウジング24の蓋部24
aの中央部を摺動軸22の上端に固着されている。一方
、ハウジング24の下端24bは、ペース21に固着さ
れている。
ハウジング24の蓋部24aとマス23の上端面との間
およびペース21の上端面とマス23の下端面との間に
は、スプリング25a、25bが介装されており、マス
23をペース21から浮かした状態で一定の位置に支持
して、マス23が支障なく上下動モきるようになってい
る。
また、マス23には、円筒状空間部23&が半径方向に
おける中間部にマス23と同軸的に形成されている3゜ 円筒状空間部23&は、マス23の下端面に開口してお
り、ペース21に立設された円筒状駆動コイル26が円
筒状空間部23a内に配設されている。
さらに、円筒状空間部23aには、駆動コイル26に対
向する外方部に、円筒状永久磁石27が配設されており
、永久磁石27はマス23に固着されてマス23の一部
を構成している。
駆動コイル26は、アンプ11の出力端に接続コード2
81i−介して接続されておシ、アンプ11の出力に応
じて駆動コイル26に電流が流れ、永久磁石27によシ
発生する磁場との相互作用により駆動コイル26とマス
23とが相対的に変位するようになっている。
そして、ハウジング24の外側下部には、加振機2のホ
−ルド機構14が取シ付けられている。
ホールド機構14は、ロックピン29と、ロンクピ/2
9の駆動機11129aと、マス23に形成されたロッ
クピン保合孔23bとにより構成されている。
ロックピン29は、先端を先細り形状に形成されており
、この先細り形状はマス23が移動してロックピン29
の軸心線とロックピン保合孔23bの軸心線とが正確に
一致しない場合に、ロックピン29の水平駆動によりマ
ス23を若干上下動させ、ロックピ/29の軸心線とロ
ックピン保合孔23bの軸心線とを自動的に一致させる
ようになっている。
また、ロンク゛ピン29の駆動機elt 29 a ハ
、ソレノイドパルプ等で構成され、ソレノイドがコント
ローラ13に接続されており、コントローラ13からの
信号によシ駆動機構29aが駆動されてロックピン29
を水平動11L、マス23の上下動を適宜停止させるよ
うになっている。
以上説明したように本発明によれは、車体振動に対して
移相及びゲイン調整した別の加振信号にて加振機を駆動
することにより、車体の振動特に車体の固有振動数付近
の振動を低減することができ友。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例で、第1図は加振
機の取付状Ut−模式的に示す車両の縦断面図、第2図
は車体振動低減装置のブロック図、第3図は制御プロセ
スを示すフローチャート、第4図はホールド機構付き加
振機の一例を示す縦断面図である。 図面中、 2は加振機、 Bは車体、 Eはエンジン、 3は車速センサ、 4はエンジン回転数センサ、 5は加速度センサ1 、 6はイクニン7ヨンパルス発生器、10は位相ti
ll all IB 。 12はゲイ/コントロール部、 13はコントローラ、 B1−B55は制御プロセスの各ステップである。 特軒出願人 三菱自動車工業株式会社 代理人 弁理士 光 石 士 部(他1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 車体に取付けられて振動を発生する加振機と、
    エンジンによる車体振動の周波数で作られた加振信号を
    、上記車体振動の節を車室内に移動させるぺ<エンジン
    回転数に基づき移相及びゲイン調整を行なって上記加振
    機に供給する制御手段とを有する車体振動低減装置。
  2. (2)車体に取付けられて振動を発生する加振機と、振
    動による加速度を検出しかつ振動を低減すべき車室内の
    位置に関連して配置された71111 速度センサと、
    エンジンによる車体振動の周波数で作られた加振信号を
    、エンジン回転数に基づき移相及びゲイン調整を行なう
    と共に上記加速度センサによる検出信号に基づき移相及
    びゲイ7−整を行なって上記カロ振様に供給する制御手
    段とを有する車体振動低減装、置。
JP10651184A 1984-05-28 1984-05-28 車体振動低減装置 Granted JPS60252835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10651184A JPS60252835A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 車体振動低減装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10651184A JPS60252835A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 車体振動低減装置

Publications (2)

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