JPS60248431A - 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置 - Google Patents
開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置Info
- Publication number
- JPS60248431A JPS60248431A JP10433084A JP10433084A JPS60248431A JP S60248431 A JPS60248431 A JP S60248431A JP 10433084 A JP10433084 A JP 10433084A JP 10433084 A JP10433084 A JP 10433084A JP S60248431 A JPS60248431 A JP S60248431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- shoe
- roof
- wire
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/057—Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は開閉ルーフ式自動車のルーフリッド駆動制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
ルーフの一部に開口部を設け、該開口部を可動ルーフ即
ちリッドの前後方向のスライドにより開閉することがで
きるようにした開閉ルーフ式自動車において、リッドを
開口部後方のルーフ下部にスライドさせて開くようにし
たものに代え、リッドが開口部後方のルーフ上面に沿っ
てスライドするようにすることにより室内空間の拡大を
はかったものが開発されている（例えば特開昭５７−１
２１９２４号公報参照）。
ちリッドの前後方向のスライドにより開閉することがで
きるようにした開閉ルーフ式自動車において、リッドを
開口部後方のルーフ下部にスライドさせて開くようにし
たものに代え、リッドが開口部後方のルーフ上面に沿っ
てスライドするようにすることにより室内空間の拡大を
はかったものが開発されている（例えば特開昭５７−１
２１９２４号公報参照）。
このようにリッドが一部ルーフ面と面一となっている閉
状態からルーフの上面に沿って後方にスライドするよう
になっているものにおいて、上記リッドの開閉を電動モ
ータ等の駆動力を用いて行おうとする場合、開作動に尚
っては先ずリッド後端をルーフ面より上方に持ち上けて
おいて後方にスライドさせ、閉作動時はリッド前縁が開
口部の前縁に当接した状態までの前方スライド中リッド
後部を上方に持ち上げた状態を保持し、そのｆ＆該リッ
ド後部を下降させて全閉状態としなければならない。
状態からルーフの上面に沿って後方にスライドするよう
になっているものにおいて、上記リッドの開閉を電動モ
ータ等の駆動力を用いて行おうとする場合、開作動に尚
っては先ずリッド後端をルーフ面より上方に持ち上けて
おいて後方にスライドさせ、閉作動時はリッド前縁が開
口部の前縁に当接した状態までの前方スライド中リッド
後部を上方に持ち上げた状態を保持し、そのｆ＆該リッ
ド後部を下降させて全閉状態としなければならない。
これらリッドの上下方向の動きをリッドのスライド方向
の動きに同調させることはなかなか厄介である。
の動きに同調させることはなかなか厄介である。
本発明は極めて簡単なる構成によって、電動モータ等の
駆動源の駆動力により、リッドの開閉作動を順序正しく
且つ的確恍行わせることのできる制御装置を提供しよう
とするもので、以下本発明を附図実施例を参照して説明
する。
駆動源の駆動力により、リッドの開閉作動を順序正しく
且つ的確恍行わせることのできる制御装置を提供しよう
とするもので、以下本発明を附図実施例を参照して説明
する。
第１，２図において、１はルーフパネル、２は該ルーフ
パネル１の開口部に装置されたリッドであり、ルーフパ
ネル１の開口部周辺下部に取付けられたフレーム３０両
側部分に前後方向に向けて設置したレール４にスライド
可能なるよう嵌装された前側シュー５に上記リッド２の
前端部が結合支持されると共に、レール４にスライド可
能なるよう嵌装された後側シュー６によって上記リッド
２の後部が支持された構造となっている。
パネル１の開口部に装置されたリッドであり、ルーフパ
ネル１の開口部周辺下部に取付けられたフレーム３０両
側部分に前後方向に向けて設置したレール４にスライド
可能なるよう嵌装された前側シュー５に上記リッド２の
前端部が結合支持されると共に、レール４にスライド可
能なるよう嵌装された後側シュー６によって上記リッド
２の後部が支持された構造となっている。
又フレーム３の後部には第２図に示すように電動モータ
１１及び減速機１２よりなる駆動源Ｉが装着されると共
に、左右２個のドラム８．８がそれぞれのドラム８．８
に設けたギヤ部Ｂα。
１１及び減速機１２よりなる駆動源Ｉが装着されると共
に、左右２個のドラム８．８がそれぞれのドラム８．８
に設けたギヤ部Ｂα。
８αが互に噛合った状態にて回転可能なるよう設置され
、前記駆動源７の出力軸に固着したビニオンＴαが上記
ドラム８のギヤ部８αに噛合い、駆動源７の回転により
ドラム８，８が回転駆動されるよう＄１？成されている
。
、前記駆動源７の出力軸に固着したビニオンＴαが上記
ドラム８のギヤ部８αに噛合い、駆動源７の回転により
ドラム８，８が回転駆動されるよう＄１？成されている
。
上記ドラム８は第１図に示すように大径ドラム部８１上
に小径ドラム部８２を一体又は一体的に形成した構造に
構成され、大径ドラム部８１及び小径ドラム部８２には
それぞれ？イヤ９１及び９２が巻きつけられ、該ワイヤ
ｃｉ１．９２はアウタチューブ９１α、９２αにそれぞ
れ案内されてレール４内を通り該レール４前方部に取付
けたグー１／ １０ 、１Ｇ’に掛装されている。
に小径ドラム部８２を一体又は一体的に形成した構造に
構成され、大径ドラム部８１及び小径ドラム部８２には
それぞれ？イヤ９１及び９２が巻きつけられ、該ワイヤ
ｃｉ１．９２はアウタチューブ９１α、９２αにそれぞ
れ案内されてレール４内を通り該レール４前方部に取付
けたグー１／ １０ 、１Ｇ’に掛装されている。
上記ワイヤ９１ 、９２は共にレール４内にスライド可
能なるよう嵌装された前側シュー５及び後側シュー６内
を貫通しているが、一方のワイヤ９１に固着した係合部
材１１は前側シュー５内に所定範囲前後方向に移動可能
なるよう嵌合し、他方のワイヤ９２に固着した係合部材
１２は区側シュー６に係止されている。
能なるよう嵌装された前側シュー５及び後側シュー６内
を貫通しているが、一方のワイヤ９１に固着した係合部
材１１は前側シュー５内に所定範囲前後方向に移動可能
なるよう嵌合し、他方のワイヤ９２に固着した係合部材
１２は区側シュー６に係止されている。
前側シュー５は第５〜５図に示すように、レール４に摺
接するシュ一本体５’ｌ 、 ５１と、該シニ一本体５
１ 、５１に嵌装固定されたリッド支持部材５２ 、５
２と、該リッド支持部材５２ 、５２の後部附近に軸５
３ａによって回動可能に組付けらレタロツクレハ−５３
、５３と、該ロックレバ−５３、５３を一方向に回動さ
せるよう附勢するスズリング５４とからなり、上記リッ
ド支持部材５２ 、５２にはワイヤ９１に固着しだ係合
部材１１が前後方向に所定範囲ｌだけスライドできるよ
う嵌挿される案内溝５２α、５２αが形成されており、
且つリッド支持部材５２ 、５２にリッド２の両側下面
に固着したリッドブラケット２１の前端部が軸２２によ
り回動可能なるよう結合されている。尚５４α、５４ｈ
はスプリング５４０両端係止用ピンでリッド支持部材５
２ 、５２及びロックレバ−５３、５３にそれぞれ固定
されている。
接するシュ一本体５’ｌ 、 ５１と、該シニ一本体５
１ 、５１に嵌装固定されたリッド支持部材５２ 、５
２と、該リッド支持部材５２ 、５２の後部附近に軸５
３ａによって回動可能に組付けらレタロツクレハ−５３
、５３と、該ロックレバ−５３、５３を一方向に回動さ
せるよう附勢するスズリング５４とからなり、上記リッ
ド支持部材５２ 、５２にはワイヤ９１に固着しだ係合
部材１１が前後方向に所定範囲ｌだけスライドできるよ
う嵌挿される案内溝５２α、５２αが形成されており、
且つリッド支持部材５２ 、５２にリッド２の両側下面
に固着したリッドブラケット２１の前端部が軸２２によ
り回動可能なるよう結合されている。尚５４α、５４ｈ
はスプリング５４０両端係止用ピンでリッド支持部材５
２ 、５２及びロックレバ−５３、５３にそれぞれ固定
されている。
ロックレバ−５３、５３はその前端部に係止部５３ｂ
、 ５３ｈを有し、スプリング５４により該係止部５３
ｂ 、 ５３ｈの下面がレール４の底面４１に当接する
方向に回動力を附勢されており、該係止部５３ｂ下面が
レール４の底面４１に当接した状態では該係止部５３ｂ
が前記ワイヤ９１の係合部材１１のスライド軌跡上に突
出し、第１図。
、 ５３ｈを有し、スプリング５４により該係止部５３
ｂ 、 ５３ｈの下面がレール４の底面４１に当接する
方向に回動力を附勢されており、該係止部５３ｂ下面が
レール４の底面４１に当接した状態では該係止部５３ｂ
が前記ワイヤ９１の係合部材１１のスライド軌跡上に突
出し、第１図。
第３図及び第４図（イ）のようにスライタ゛５がレール
４の前端位置（リッド２の全閉位置）Ｋあるトキハロツ
クレバー５３はレール４底面４１に設けた穴４１ｇ位置
に合致し、該ロックレバ−５３はスプリング５４にて下
方に回動してその係１Ｆ部５３ｈが係合部材１１のスラ
イド軌跡より下方にはずれた位置となるよ５ＩＩＩ？成
されている。
４の前端位置（リッド２の全閉位置）Ｋあるトキハロツ
クレバー５３はレール４底面４１に設けた穴４１ｇ位置
に合致し、該ロックレバ−５３はスプリング５４にて下
方に回動してその係１Ｆ部５３ｈが係合部材１１のスラ
イド軌跡より下方にはずれた位置となるよ５ＩＩＩ？成
されている。
後側シュー６は第３図及び第４図（／→に示すように、
レール４に摺接するシュ一本体６１間へと、該シュ一本
体６１−鳩＼に嵌装固定されたリッド支持部材６２ 、
６２と、該リッド支持部材６２゜６２に固定された支持
軸６３とからなり、該支持軸６３はリッドブラケット２
１に形成した傾斜溝２３に係合している。傾斜溝２３は
第３図示のように前方から後方にかけて徐々に低くなる
よう傾斜した形状に形成されている。
レール４に摺接するシュ一本体６１間へと、該シュ一本
体６１−鳩＼に嵌装固定されたリッド支持部材６２ 、
６２と、該リッド支持部材６２゜６２に固定された支持
軸６３とからなり、該支持軸６３はリッドブラケット２
１に形成した傾斜溝２３に係合している。傾斜溝２３は
第３図示のように前方から後方にかけて徐々に低くなる
よう傾斜した形状に形成されている。
上記リッド支持部材６２ 、６２にはワイヤ９２に固着
された係合部材１２が係合固定されている。
された係合部材１２が係合固定されている。
レール４は前端から後方に徐々に高くなるよう傾斜させ
てフレーム３に固定されている。
てフレーム３に固定されている。
尚第３図において４２は前側シュー５の前方移動限界を
規制するフロントストッパ、第６図において４３は後側
シュー６の後方移動限界を規制するりャストツバであり
、又第１図及び第６図に示すようにリッド２の全閉状態
においてリッド２のチルトアップが完了しない限り該リ
ッド２が後方にスライドできないようリッド２及びレー
ル４に互に係合するストッパ２４及び４４がそれぞれ設
けである。
規制するフロントストッパ、第６図において４３は後側
シュー６の後方移動限界を規制するりャストツバであり
、又第１図及び第６図に示すようにリッド２の全閉状態
においてリッド２のチルトアップが完了しない限り該リ
ッド２が後方にスライドできないようリッド２及びレー
ル４に互に係合するストッパ２４及び４４がそれぞれ設
けである。
以下本発明装置の作動を説明する。
第１図に示すようにリッド２がルーフ１とほぼ面一とな
っている全閉時には、前側シュー５はフロントストッパ
４２に当接した前端位置となっており、ワイヤ９１の係
合部材１１は案内溝５２αの前端に位置し、且つロック
レバ−５３は下方に回動してその係止部５３ｂが案内溝
５２αの下方に変位した位置にあり、ｔｋｉｇｌｌシ二
−６０支二軸６０支持軸６３３の前端に位置し、更にス
トッパ２４が４４に係合した状態となっている。
っている全閉時には、前側シュー５はフロントストッパ
４２に当接した前端位置となっており、ワイヤ９１の係
合部材１１は案内溝５２αの前端に位置し、且つロック
レバ−５３は下方に回動してその係止部５３ｂが案内溝
５２αの下方に変位した位置にあり、ｔｋｉｇｌｌシ二
−６０支二軸６０支持軸６３３の前端に位置し、更にス
トッパ２４が４４に係合した状態となっている。
この状態より駆動源Ｔが一方向（以下リッドを開く方向
の回転を正方向とし、閉じる方向の回転を負方向と称す
）に回転すると、ドラム８が正方向に回転し、ワイヤ９
１及び９２が作動し係合部材１１及び１２が後方に移動
する。
の回転を正方向とし、閉じる方向の回転を負方向と称す
）に回転すると、ドラム８が正方向に回転し、ワイヤ９
１及び９２が作動し係合部材１１及び１２が後方に移動
する。
後側シュー６は係合部材１２の後方移動に伴ないレール
４内を後方に移動するが、前側シュー５は係合部材１１
が案内溝５２α内を前端から後端にスライドするまでの
間は後方に移動せず、この係合部材１１が前側シュー５
内を空走する間の空走ストロークｌにて後側シュー６は
その支持軸６３が傾斜溝２３の前端から後端に至るスト
ロークｌ′だけ後方に移動し、第３図に示すようにリッ
ド２を傾斜溝２３の前端と後端の高さの差とレール４の
傾斜により後側シュー６がせり上った高さ分とを加えた
値だけリッド２を上方に押し上げ、リッド２のチルトア
ップが完了し、ストッパ２４がストッパ４４よりはずれ
る。
４内を後方に移動するが、前側シュー５は係合部材１１
が案内溝５２α内を前端から後端にスライドするまでの
間は後方に移動せず、この係合部材１１が前側シュー５
内を空走する間の空走ストロークｌにて後側シュー６は
その支持軸６３が傾斜溝２３の前端から後端に至るスト
ロークｌ′だけ後方に移動し、第３図に示すようにリッ
ド２を傾斜溝２３の前端と後端の高さの差とレール４の
傾斜により後側シュー６がせり上った高さ分とを加えた
値だけリッド２を上方に押し上げ、リッド２のチルトア
ップが完了し、ストッパ２４がストッパ４４よりはずれ
る。
続いてワイヤ９１ 、９２が更に後方に作動すると、係
合部材１１が案内溝５２αの後端縁を後方に押して前側
シュー５がレール４内を後方に移動し軸２２を介してリ
ッド２を後方に移動させると共に、後側シュー６も係合
部材１２により後方に移動し続ける。前側シュー５が後
方に移動しはじめるとロックレバ−５３はレール４の底
面４１に案内されてスプリング５４に抗ｔ、テ上方に回
動し、係止部５３ｈが第３図鎖線示の如く係合部材１１
の前面に近接対向した位置となる。
合部材１１が案内溝５２αの後端縁を後方に押して前側
シュー５がレール４内を後方に移動し軸２２を介してリ
ッド２を後方に移動させると共に、後側シュー６も係合
部材１２により後方に移動し続ける。前側シュー５が後
方に移動しはじめるとロックレバ−５３はレール４の底
面４１に案内されてスプリング５４に抗ｔ、テ上方に回
動し、係止部５３ｈが第３図鎖線示の如く係合部材１１
の前面に近接対向した位置となる。
上記のようにして係合部材１１により前側シュー５を介
してリッド２は後方に移動して行くが、この間前記した
ようにワイヤ９１と９２がそれぞれ巻きつけられている
ドラＡ１と８２の径の差により、案内部材１１の一方移
動速度に対し他方の案内部材１２の後方移動速度が遅い
ので、その速度の差だけリッド２の後方移動に対し後側
シュー６の後方移動が遅れ、従ってチルトアップ完了時
傾斜溝２３の後端にあった支持軸６３はリッド２の後進
に伴って傾斜溝２３内を前方に相対移動し、該後側シュ
ー６がリヤストッパ４３に当接したリッド全開状態では
第６図に示すように支持軸６３が傾斜溝２３の前端に位
置し、リッド２はルーフ１の上方に該ルーフ１とほぼ平
行状態となった全開位置に保持される。
してリッド２は後方に移動して行くが、この間前記した
ようにワイヤ９１と９２がそれぞれ巻きつけられている
ドラＡ１と８２の径の差により、案内部材１１の一方移
動速度に対し他方の案内部材１２の後方移動速度が遅い
ので、その速度の差だけリッド２の後方移動に対し後側
シュー６の後方移動が遅れ、従ってチルトアップ完了時
傾斜溝２３の後端にあった支持軸６３はリッド２の後進
に伴って傾斜溝２３内を前方に相対移動し、該後側シュ
ー６がリヤストッパ４３に当接したリッド全開状態では
第６図に示すように支持軸６３が傾斜溝２３の前端に位
置し、リッド２はルーフ１の上方に該ルーフ１とほぼ平
行状態となった全開位置に保持される。
後側シュー６がリヤストッパ４３ト当接したとき図示し
ないスイッチ機構が働らいて駆動源１の回転が停止し、
リッドの開作動が完了する。
ないスイッチ機構が働らいて駆動源１の回転が停止し、
リッドの開作動が完了する。
前側シュー５が後方移動をはじめた直後からリッド全開
状態に至る間、ロックレバ−５３はレール４底面４１と
の摺接に゛よりその係止部５３ｂが係合部材１１の前面
に近接対向した状態を継続している。
状態に至る間、ロックレバ−５３はレール４底面４１と
の摺接に゛よりその係止部５３ｂが係合部材１１の前面
に近接対向した状態を継続している。
リッドの全開状態から駆動源Ｔ及びドラム８が負方向に
回転駆動すると、上記のようにロックレバ−５３の係止
部５３６が係合部材１１の前面に近接対向した状態にあ
るので、係合部材１１の前方移動により該係合部材１１
は係止部５３Ａに当接してこれを前方に押圧しロックレ
バ−５３を介して前側シュー５を前方に移動させ、それ
に伴ってリッド２は前方に移動する。
回転駆動すると、上記のようにロックレバ−５３の係止
部５３６が係合部材１１の前面に近接対向した状態にあ
るので、係合部材１１の前方移動により該係合部材１１
は係止部５３Ａに当接してこれを前方に押圧しロックレ
バ−５３を介して前側シュー５を前方に移動させ、それ
に伴ってリッド２は前方に移動する。
後側シュー６も係合部材１２に押されて前方移動するが
、前記リッド開作動時と同様前側シュー５とそれに軸２
２により結合されだリッド２の前方移動速度に対し後側
シュー６の前方移動速度が遅いので、リッド全開状態に
おいて第６図に示すように傾斜溝２３の前端に位置して
いた支持軸６３は該傾斜溝２３内を相対的に後進し、リ
ッド後端が徐々にチルトアップし、リッド２の前端縁が
ルーフ１の開口部の前＃１に当接し前側シュー５がフロ
ントストツバ４２に当接したところで後側シュー６の支
持軸６３は傾斜溝２３の後端に至り、リッド２は最大チ
ルトアップ状態になる。
、前記リッド開作動時と同様前側シュー５とそれに軸２
２により結合されだリッド２の前方移動速度に対し後側
シュー６の前方移動速度が遅いので、リッド全開状態に
おいて第６図に示すように傾斜溝２３の前端に位置して
いた支持軸６３は該傾斜溝２３内を相対的に後進し、リ
ッド後端が徐々にチルトアップし、リッド２の前端縁が
ルーフ１の開口部の前＃１に当接し前側シュー５がフロ
ントストツバ４２に当接したところで後側シュー６の支
持軸６３は傾斜溝２３の後端に至り、リッド２は最大チ
ルトアップ状態になる。
前側シュー５がフロントストッパ４２に当接したとき第
３図示のようにロックレバ−５３はレール４底面４１に
設けた穴４１αに合致してスプリング２４により下方に
回動し係止部５３ｈと係合部材１１との係合がはずれて
該係合部材１１は掌内溝５２αの後端から前端型で孕士
する、その係合部材１１の空走ストロークｌの間後側シ
ュー６は前方にｌだけ豚＼為移動し支持軸６３は傾斜溝
２３の後端から前端まで移動し、リッド２を軸２２を中
心として下方に回動させ、リッド２の後端がルーフ１の
開口部後縁に面一に連なり、ストッパ２４がストッパ４
４に係合した第１図示の全閉状態とし、その状態になっ
たとき図示しないスイッチ機構にて駆動源１が停止し、
リッドの閉作動が完了する。
３図示のようにロックレバ−５３はレール４底面４１に
設けた穴４１αに合致してスプリング２４により下方に
回動し係止部５３ｈと係合部材１１との係合がはずれて
該係合部材１１は掌内溝５２αの後端から前端型で孕士
する、その係合部材１１の空走ストロークｌの間後側シ
ュー６は前方にｌだけ豚＼為移動し支持軸６３は傾斜溝
２３の後端から前端まで移動し、リッド２を軸２２を中
心として下方に回動させ、リッド２の後端がルーフ１の
開口部後縁に面一に連なり、ストッパ２４がストッパ４
４に係合した第１図示の全閉状態とし、その状態になっ
たとき図示しないスイッチ機構にて駆動源１が停止し、
リッドの閉作動が完了する。
上記のように本発明によれば同一回転をする大径ドラム
と小径ドラムにそれぞれ掛装された２本のワイヤで前側
シューとＩｉ＆側シューなそれぞれ駆動するようにする
と共に、リッド全閉からの開作動初期及びリッド閉作動
時の終期において前側シューに対し該前側シュー駆動用
ワイヤが所定範囲空走するよう構成したことにより、上
記前側シュー駆動用ワイヤの空走ストロークの間におけ
る後側シューの作動によってリッド開時のリッド後部の
アップ作動及びリッド閉時のリッド後部のダウン作動を
行わせることができると共に、大径ドラムと小径ドラム
の径の差による画側シューと後側シューの速度差によっ
てリッド開作動時その初期にチルトアップしたリッドが
リッドの間作ｔｄＪＫ伴ない徐々にダウンしリッド全開
時リッドがルーフ面上に該ルーフとほぼ平行な状態にて
支持されるもので、全体構成が極めて簡単で機能良好な
る点、東用上多大の効果をもたらし得るものである。
と小径ドラムにそれぞれ掛装された２本のワイヤで前側
シューとＩｉ＆側シューなそれぞれ駆動するようにする
と共に、リッド全閉からの開作動初期及びリッド閉作動
時の終期において前側シューに対し該前側シュー駆動用
ワイヤが所定範囲空走するよう構成したことにより、上
記前側シュー駆動用ワイヤの空走ストロークの間におけ
る後側シューの作動によってリッド開時のリッド後部の
アップ作動及びリッド閉時のリッド後部のダウン作動を
行わせることができると共に、大径ドラムと小径ドラム
の径の差による画側シューと後側シューの速度差によっ
てリッド開作動時その初期にチルトアップしたリッドが
リッドの間作ｔｄＪＫ伴ない徐々にダウンしリッド全開
時リッドがルーフ面上に該ルーフとほぼ平行な状態にて
支持されるもので、全体構成が極めて簡単で機能良好な
る点、東用上多大の効果をもたらし得るものである。
附図は本発明の実施例を示すもので、第１図はリッド全
閉状態の縦断側面図、第２図は全体平面概略図、第３図
はリッドのチルト状態を示す要部縦断側面図、第４図（
イ） 、 （Ｕ） 、（ハ）は第３図のＡ−Ａ、Ｂ−Ｂ
及びＣ−Ｃの各断面図、第５図は画側シューの分解斜視
図、第６図はリッド全開状態の要部縦断側面図である。 １・・・ルーフ、２・・・リッド、４・・・レール、５
・・・画側シュー、６・・・後側シュー、Ｔ・・・駆動
源、８・・・ドラム、９１ 、９２・・・ワイヤ、１０
．１０’・・・プーリ、１１ 、１２・・・係合部材、
２３・・・傾斜溝。
閉状態の縦断側面図、第２図は全体平面概略図、第３図
はリッドのチルト状態を示す要部縦断側面図、第４図（
イ） 、 （Ｕ） 、（ハ）は第３図のＡ−Ａ、Ｂ−Ｂ
及びＣ−Ｃの各断面図、第５図は画側シューの分解斜視
図、第６図はリッド全開状態の要部縦断側面図である。 １・・・ルーフ、２・・・リッド、４・・・レール、５
・・・画側シュー、６・・・後側シュー、Ｔ・・・駆動
源、８・・・ドラム、９１ 、９２・・・ワイヤ、１０
．１０’・・・プーリ、１１ 、１２・・・係合部材、
２３・・・傾斜溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１にルーフの一部に開口部を設け、該開口部をリッド
の前後方向のスライドにより開閉するようにした開閉ル
ーフ式自動車において、ルーフの開口部の両側下部に設
けたレールに前側シュー及び後側シューをそれぞれ前後
方向にスライド可能なるよう嵌装し、リッドを該前側シ
ュー及び後側シューにて支持する構成とすると共に、駆
動源によって同一回転数にて回転駆動される大径及び小
径のドラムを設け、核大径及び小径のドラムにそれぞれ
巻き付けられた第１のワイヤ及び第２のワイヤを上記レ
ールＫＧって張設し、第１のワイヤを前側シューに、第
２のワイヤを後側シューにそれぞれ連繋し、大径及び小
径のドラムの回転による第１及び第２のワイヤの前後方
向への移動により、第１のワイヤにて前側シューが前Ｉ
Ｋスライドしてリッドを開閉作動させると共に、第２の
ワイヤに連繋された後側シューと前記前側シューとの相
対的速度差によって後側シューがリッド後部のアップ作
動及びダウン作動を行うよう構成したことを特徴とする
開閉ルーフ式自動車のルーフリッド駆動制御装置。 （２）、第１のワイヤは前側シューに、リッド全閉状態
からの開方向作動初期及びリッド閉作動終期において所
定ストロークだけ前側シューに対し空走するよう連繋さ
れ、該第１ワイヤの空走ストロークの間の第２ワイヤに
結合された後側シューのスライドによってリッド開作動
前のリッド後部のアップ作動及びリッド閉作動後期のリ
ッド後部のダウン作動が行われる構造となっていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項に紀載り開閉ルーフ
式自動車のルーフリッド駆動制御装置。 側に徐々に下る傾斜溝にスライド可能なるよう係合し、
リッドに対する後側シューの相対的速度差により傾斜溝
内をスライドしてリッド後部をアップ、ダウン作動させ
る構造となっていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項又は第２項に記載の開閉ルーフ式自動車のルーフリ
ッド駆動制御装置。 （４）、リッドのアップ作動及びダウン作動は、前側シ
ューとリッド前部との軸着点を中心とした回動作動であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３項の
いずれかに記載の開閉ルーフ式自動車のルーフリッド駆
動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10433084A JPS60248431A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10433084A JPS60248431A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60248431A true JPS60248431A (ja) | 1985-12-09 |
| JPH0311924B2 JPH0311924B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=14377920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10433084A Granted JPS60248431A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60248431A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61220920A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | Daikiyoo Bebasuto Kk | 車両ルーフ |
| JPH059012U (ja) * | 1991-07-09 | 1993-02-05 | 株式会社城南製作所 | 自動車用アンテナ |
| EP1609649A1 (en) * | 2004-06-21 | 2005-12-28 | Inalfa Roof Systems Group B.V. | Open roof construction for a vehicle |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP10433084A patent/JPS60248431A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61220920A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | Daikiyoo Bebasuto Kk | 車両ルーフ |
| JPH059012U (ja) * | 1991-07-09 | 1993-02-05 | 株式会社城南製作所 | 自動車用アンテナ |
| EP1609649A1 (en) * | 2004-06-21 | 2005-12-28 | Inalfa Roof Systems Group B.V. | Open roof construction for a vehicle |
| JP2006008121A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-12 | Inalfa Roof Systems Group Bv | 車両用開放式屋根構造 |
| JP4654076B2 (ja) * | 2004-06-21 | 2011-03-16 | イナルファ・ルーフ・システムズ・グループ・ベーフェー | 車両用開放式屋根構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311924B2 (ja) | 1991-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0349047Y2 (ja) | ||
| JP5982886B2 (ja) | 車両用サンルーフ装置 | |
| JP3547479B2 (ja) | 自動開閉サンシェードを具備したサンルーフ装置及びこの制御方法 | |
| JP2013184649A (ja) | 車両用サンルーフ装置 | |
| JPS6349372Y2 (ja) | ||
| JPS60248431A (ja) | 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置 | |
| US4069616A (en) | Window regulator | |
| JPH0930264A (ja) | 傾斜スライド屋根、及び該傾斜スライド屋根を備える車両 | |
| JPH0156002B2 (ja) | ||
| JPS60248430A (ja) | 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置 | |
| JPH0780422B2 (ja) | 自動車のサンル−フ装置 | |
| JPH0781427A (ja) | サンルーフのチルトアップ装置 | |
| JPH0339845B2 (ja) | ||
| JPH022668Y2 (ja) | ||
| JPS6241885B2 (ja) | ||
| JPH0143300Y2 (ja) | ||
| JPH0769068A (ja) | サンルーフのサンシェード連動装置 | |
| JP3527598B2 (ja) | 車両用チルトアップ式リッド装置のシェード開閉機構 | |
| JPS62292524A (ja) | 車両用サンル−フ装置 | |
| JP3636791B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
| JP2604924Y2 (ja) | 車両用サンルーフ装置 | |
| JPH06340222A (ja) | 車両用サンルーフの換気用開閉構造 | |
| JPH0425373Y2 (ja) | ||
| JPS61211129A (ja) | 自動車用サンル−フ装置 | |
| JPS62279122A (ja) | サンル−フの作動制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |