JPH0930264A - 傾斜スライド屋根、及び該傾斜スライド屋根を備える車両 - Google Patents

傾斜スライド屋根、及び該傾斜スライド屋根を備える車両

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JPH0930264A
JPH0930264A JP8191118A JP19111896A JPH0930264A JP H0930264 A JPH0930264 A JP H0930264A JP 8191118 A JP8191118 A JP 8191118A JP 19111896 A JP19111896 A JP 19111896A JP H0930264 A JPH0930264 A JP H0930264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
panel
gear
gear rack
moving mechanism
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8191118A
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English (en)
Inventor
Petrus Christiaan M Lenkens
ペトラウス・クリスティアン・マルティヌス・レンケンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INARUFUA IND BV
Inalfa Industries BV
Original Assignee
INARUFUA IND BV
Inalfa Industries BV
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0930264A publication Critical patent/JPH0930264A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/0007Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
    • B60J7/003Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings one or more sliding rigid plate or lammellae

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルが第一位置から第二位置に動かされた
際に、スクリーンが簡単な方法により所定距離移動し、
しかもスクリーンを所定寸法よりも大きく動かすことの
できるスライド屋根を提供する。 【解決手段】 車両の固定屋根部の開口を閉じる第一位
置と、開口を開く第二位置との間で移動可能とされ、か
つ第一位置と、車両から外方に傾けられる第三位置との
間でさらに傾斜可能とされたパネルと、第一位置と開位
置との間で移動可能なスクリーンと、移動機構とを備
え、移動機構が可動部材、第一ギアラック、第二ギアラ
ック、及び両ギアラックと協働する歯車を備えて成る車
両用傾斜スライド屋根において、第二ギアラックが、ス
クリーンに向けて突出しかつスクリーンから突出した第
二部材と係合する第一部材を備え、作動中にパネルが第
三位置に動かされた際にスクリーンが第一部材により所
定寸法開かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の固定屋根に
形成された開口を閉じる第一の位置と、前記車両の固定
屋根に形成された前記開口を少なくともより大きく開く
第二の位置との間で移動可能なパネルを備え、該パネル
がさらに、前記第一の閉塞位置と、該パネルが少なくと
も部分的に前記車両から外方に傾けられた第三の位置と
の間で傾斜可能とされ;さらに、前記第一の閉塞位置と
開位置との間で移動可能とされたスクリーンと、移動機
構とを備え、前記パネルがこの移動機構によって前記第
三の傾斜位置に移動させられた場合に、その作動中に前
記スクリーンが該移動機構により少なくとも所定寸法開
かれ;かつ前記移動機構が、可動部材と、この可動部材
と連結された第一のギアラックと、前記スクリーンに連
結された第二のギアラックと、第一及び第二のギアラッ
クと協働する歯車とを備えて成る;車両用傾斜スライド
屋根に関する。
【0002】また本発明は、かかる傾斜スライド屋根を
備える車両に関する。
【0003】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】欧
州特許 EP-B1-0 185 993 より周知のかかる傾斜スライ
ド屋根では、移動機構は引押ケーブルによって動かさ
れ、パネルを、第一の位置から第二又は第三の位置に、
あるいはその逆方向に動かす。この移動機構は、パネル
が第一の閉塞位置から第三の傾斜位置に移動された際に
前記歯車と係合する第一のギアラックを備えている。前
記歯車はまた、スクリーンに固定された第二のギアラッ
クと係合しており、その結果、パネルを傾けるためにこ
の移動機構が移動するこにより、同時にスクリーンが所
定寸法開く。このように所定寸法開くことは、車両内に
ほどよい通気を確保する上で必要である。ギアラックが
歯車と係合しているので、パネルを閉じずにスクリーン
を閉じることはできない。従って、パネルが傾けられて
いるときにはスクリーンは必ず開いていることになる。
【0004】スクリーンを前記所定寸法よりもさらに開
くには、前記歯車を特別な形状の高価なものとしなけれ
ばならない。パネルが第一の位置から第二の位置に移動
するとき、スクリーンは同じ距離を移動する。この目的
のため、パネルはスクリーン上のカムと係合するカムを
備えている。
【0005】本発明の目的は、パネルが第一の位置から
第二の位置に動かされた際にスクリーンが簡単な方法で
所定距離移動し、かつ、簡単な方法でスクリーンを前記
所定寸法よりも大きく動かすことのできるスライド屋根
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
に係る傾斜スライド屋根は、前記スクリーンに向けて突
出しかつ該スクリーンから突出した第二の部材と係合す
るように適合された第一の部材を備え、前記パネルが前
記第三の位置に動かされた際に、その作動中に前記第一
の部材により前記スクリーンが少なくとも所定寸法開か
れるよう構成されていることを特徴としたものとなって
いる。
【0007】パネルを第一の位置から第二の位置に動か
すために、パネルが所要の方法で動かされ、その結果可
動部材が移動し、これにより第一のギアラックが移動す
る。第二のギアラックから突出した第一の部材は、スク
リーンから突出した第二の部材と、両部材が当接するよ
うに連結されている。第二のギアラックが移動すること
によりスクリーンは前記の所定寸法分開かれることにな
る。前記第一の部材は、スクリーンが開かれる最小寸法
を規定している。第二の部材が第一の部材に当接しなく
なった場合には、望むならば、スクリーンは手でさらに
大きく開くことも可能である。パネルが第二の位置から
第一の位置に戻る際には、第一の部材は第二の部材から
離れる方向に移動する。そのとき、望むならば、スクリ
ーンは手動で閉じることも可能である。
【0008】本発明の実施の形態における傾斜スライド
屋根は、パネルが第二の位置に移動した際に、前記ギア
ラック及び歯車が固定屋根に対して共に移動可能である
ことを特徴としている。
【0009】その結果、例えば、もしパネルが第一の位
置から第二の位置に移動した際に、パネル及びスクリー
ンを同時に同方向に動かすことが可能となる。
【0010】本発明の実施の形態における傾斜スライド
屋根はさらに、可動部材が第一のギアラックに対する自
由移動ストロークを有していることを特徴としている。
【0011】この特徴により、可動部材は、移動機構及
びおそらくパネルが移動している間に、所定の距離、い
わゆるフリーストローク分移動することができ、逆に、
第一のギアラック、従ってスクリーンは移動しない。こ
のように、例えば、パネルをスクリーンに対して僅かに
下方に動かして、第一の位置から第二の位置に移動開始
させることが可能であり、これにより、可動部材がさら
に移動することによりパネル及びスクリーンが例えば固
定屋根の下方で一斉にスライド移動する所要の相対位置
が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る傾斜スライド
屋根の一実施の形態を添付の図面を参照して詳細に説明
する。
【0013】図1は、車両の屋根を極めて概略的に示す
長手方向断面図で、傾斜スライド屋根のパネル及び日除
けの動きを図示したものである。図2は、車両の屋根を
極めて概略的に示す長手方向断面図で、傾斜スライド屋
根のパネル及びその移動機構の動きを図示したものであ
る。図3は、図1及び図2に示した傾斜スライド屋根の
日除けのための移動機構部分の拡大斜視図である。図4
ないし図8はそれぞれ、図3に示した移動機構の異なる
位置を概略で示した平面図である。図9は、図3におけ
るV−V線に沿った断面図である。これらの図におい
て、同様の部材には同一符号を付してある。
【0014】図1及び図2は、乗用車 (passenger car)
等の動力を付与された車両 (motorized vehicle) の固
定屋根1を示しており、傾斜スライド屋根 (tilt-slidi
ng roof) のフレーム2が該固定屋根の下方側に取り付
けられている。この車両の固定屋根1には開口3が形成
され、前記フレーム2は通過口4を備えている。通過口
4は、フレーム2が取付け位置にあるときに、固定屋根
1の前記開口3の下方に位置している。この傾斜スライ
ド屋根は、透明又は不透明な剛体パネル5を備えてお
り、さらに、剛体パネルが透明であった場合に日除け及
び絶縁スクリーンとして機能する下敷スクリーン6が設
けられている。パネル5及びスクリーン6を移動させる
ために、図2に概略で示す移動機構7が設けられてい
る。この移動機構7のパネル5を動かすための部分は本
発明の部分を形成するものではなく、例えば欧州特許 0
662 399 のものに従って構成し得るものである。な
お、該欧州特許の内容は本明細書中に組み込まれるもの
とする。
【0015】移動機構7によってパネル5は、該パネル
5が固定屋根の開口3を閉じる閉位置から、僅かに下方
に傾斜して開口3をより大きく開く位置に後方スライド
移動できる一方、その後縁が上がって上方に傾斜した通
気位置(図1に点線で示される)にも傾斜できる。スク
リーン6は、該スクリーンがフレーム2の前記通過口4
を閉じる前方位置と、該スクリーンが通過口4をより大
きく開く後方スライド位置との間でスライド可能であ
る。
【0016】本発明によれば、移動機構7におけるスク
リーン6をスライドさせる部分は、パネル5が通気位置
に移動された際に、スクリーン6が(もし手動で既に開
かれているようなことがなければ)常に所定寸法開かれ
るように構成されている。これは、通過口4における、
スクリーン6の前方側を開き、それにより所要の通気を
得るためである。パネル5が後方にスライドすると、移
動機構7により、スクリーン6もまたそれに伴って移動
する。この移動機構7による後方移動が完全になされて
いないときに、このスクリーン6を手でさらに後方に開
けることは常時可能である。
【0017】図3は、スクリーン6を移動させる移動機
構7の、フレーム2における通過口4の一方側について
示すものである。通過口4の反対側にも、鏡像的に構成
された同様の移動機構7を配することが可能である。ガ
イド8として機能する断面部分が示されており、この断
面部分は、フレーム2の部分を形成するか、又は別体と
してフレームに取り付けられる。あるいは、ガイド8
は、フレームを介在させずに固定屋根1に直接取り付け
ることも考えられる。このガイド8は、車両の屋根1の
長手方向に平行に延び、その内部の部材をガイドすべく
複数のフランジによって形成されている。また図3は、
スクリーン6がこのガイド8の内方を向いた溝10内に
スライド可能に配設された側縁を有していること、及
び、該スクリーンの後ろ側(矢印P1で示す車両の移動
方向に対する後方)近傍に上方に突出したエッジ11が
設けられていることを示している。
【0018】移動機構7は可動部材12を備えており、
該可動部材は、一方では駆動機構の引押ケーブル13に
接続されており、他方ではガイド8内のバー14の周囲
に係合している。前記ロッド14は二つのリミットスト
ッパ15,16を備えており、その間で、前記可動部材
12が、矢印P1及びP2で示した方向に移動可能とさ
れている。このロッド14の、可動部材12から離れた
方の端部は、第一のギアラック17に取り付けられてい
る。この第一のギアラックは、ガイド8のスロット9内
にガイドされ、ギアハウジング21内の直立軸20と軸
結合された歯車19の第一のピニオン18と係合してい
る。歯車19はまた、第二のピニオン22を備えてい
る。この第二のピニオン22は、第一のピニオン18と
同軸であり、また、第一のピニオンよりも大径(例えば
2倍)のものとなっている。この第二のピニオン22
は、第一のギアラック17と平行に延在して歯車19の
反対側に位置した第二のギアラック23と係合してい
る。第二のギアラック23は、スクリーン6の側に、ス
クリーン6に向けてギアラック23との直交方向に突出
したピン24を備えており、またこのピンは、前記上向
きエッジ11と当接するようにされている。歯車19を
備えた前記ギアハウジング21は、ガイド8のスロット
9内にスライド自在にガイドされ、その前方移動は、ガ
イド8に取り付けられたストッパ25により制限された
ものとなっている。また、第二のギアラック23に対す
るギアハウジング21の動きは、第二のギアラック23
の両端に形成された端部ストッパ26,27により制限
される。前方、すなわちスクリーン6を閉じる方向にお
いて、ギアラック23の移動は、ガイド8に固定された
ストッパ28により制限される。
【0019】次に、移動機構7のスクリーン6のための
作動を図4ないし図8を参照して説明する。
【0020】図4は、移動機構7が、パネル5及びスク
リーン6の双方が閉塞位置となる位置にある状態を示し
ている。この時、ギアハウジング21はストッパ25に
当接した前方位置にあり、また、第二のギアラック23
も同じく前方位置にある。第二のギアラック23にある
ピン24は、スクリーン6に取り付けられた上向きエッ
ジ11に実質的に当接している。もしここで、パネル5
が閉塞位置から通気位置まで上方に傾けられるとする
と、可動部材12は、前記引押ケーブル13により、ロ
ッド14の前記前部リミットストッパ15に当接するま
で、矢印P1で示す方向に前方に移動する。可動部材1
2が矢印P1方向にさらに移動すると、ロッド14を介
して前記第一のギアラック17もまたその方向に移動す
る。ギアハウジング21はストッパ25により不動のた
め、これにより歯車19が左に回転され、かつ第二のギ
アラック23は矢印P2で示す方向に移動される。ピン
24が上向きエッジ11に当接しているためスクリーン
6もまた矢印P2方向に移動し、これによりスクリーン
6の前方側に通過口4を開く。第二のピニオンは第一の
ピニオン18の二倍の径を有しているので、歯車19が
回転すると、第二のギアラック23は、第一のギアラッ
ク17の二倍、ただし反対方向に移動することとなる。
スクリーン6は、矢印P2方向、すなわちさらに開かれ
る方向に手動で移動させることが可能でもある。スクリ
ーン6を矢印P1方向に手動で移動させるのが可能なの
は、スクリーン6の上向きエッジ11が、ストッパとし
て機能する前記ピン24に当接する位置までである。
【0021】さて、パネル5が、図6に示すように、通
気位置から閉塞位置に後退すると、可動部材12は、引
押ケーブル13によって再び矢印P2の方向に移動す
る。まず、ロッド14におけるリミットストッパ15,
16の自由ストロークはなくなり、可動部材はリミット
ストッパ16への当接のみによってロッド14を運び、
その結果ギアラック17は矢印P2方向に沿う。ギアハ
ウジング21はストッパによってP2方向に保持されて
はいないため、ギアハウジング21は、ピニオン18が
ギアラック17によって回転されるように第一のギアラ
ック17の移動に続いて移動することができ、また、第
二のギアラック23上のピニオン22が回転してギアハ
ウジング21をギアラック17のスピードの半分のスピ
ードで動かす。一方、第二のギアラック23は静止した
ままである。このことは、スクリーン6の位置は変わら
ないことを意味している。スクリーン6に矢印P1方向
の前向きの力が付与されると、ギアラック23は再度前
方に移動する。リミットストッパ15,16間の自由ス
トロークがP1方向に残っている限り、ギアハウジング
21及び第一のギアラック17は第二のギアラック23
と共に移動し、ギアラック17が保持された後にのみ、
ピニオン18,22がそれぞれギアラック17,23に
対して回転することによりギアハウジング21が再度前
方に移動する。
【0022】パネル5を閉塞位置から下方後方に移動さ
せるために、可動部材12が、引押ケーブル13によっ
て、図6に示す位置から図7に示す位置にP2方向に移
動され、その間に、ピニオン18を介してギアラック1
7により駆動される歯車19のピニオン22は、該第二
のギアラック23を動かすことなく第二のギアラック2
3上を転動する。ギアハウジング21はギアラック17
の半分のスピードで再度移動する。これらの動きは、ギ
アハウジング21がギアラック23の端部ストッパ27
に当接するまで続いて第二のギアラック23をギアハウ
ジング21と共に移動させ、同時に、歯車20がロック
されて、ギアハウジング21を第一のギアラック17に
よって等速で移動させる。そして、移動機構全体が可動
部材12と共に一体に矢印P2方向にスライドするの
で、パネル5及びスクリーン6も一体となって開位置ま
で後方にスライドする。パネル5の開位置において、上
向きエッジ11を有したスクリーン6は、該エッジ11
又はピン23が独立した機構によって無効とされ得るま
では勿論ピン24を超えて移動することはできない。
【0023】上記のことから、本発明は、信頼性の高い
簡単な方法で作動し、かつ、ギアラックのためのピニオ
ンを適宜選択することによりパネルが通気位置に傾けら
れた際にスクリーンをかなり大きく移動させることので
きる、傾斜スライド屋根のスクリーンのための移動機構
を提供することが明らかである。手で、スクリーンをさ
らに開いた位置にスライドさせることは何時でも可能で
ある。
【0024】本発明は、図示し及び以上説明した実施形
態のものに限定されるものではなく、本発明の範囲内の
異なった手法内において変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 傾斜スライド屋根のパネル及び日除けの動き
を図示した、車両の屋根の長手方向概略断面図である。
【図2】 傾斜スライド屋根のパネル及びその移動機構
の動きを図示した、車両の屋根の長手方向概略断面図で
ある。
【図3】 図1及び図2に示した傾斜スライド屋根の日
除けのための移動機構部分の拡大斜視図である。
【図4】 図3に示した移動機構の作動状態を示す概略
平面図である。
【図5】 図3に示した移動機構の作動状態を示す概略
平面図である。
【図6】 図3に示した移動機構の作動状態を示す概略
平面図である。
【図7】 図3に示した移動機構の作動状態を示す概略
平面図である。
【図8】 図3に示した移動機構の作動状態を示す概略
平面図である。
【図9】 図3におけるV−V線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
1 固定屋根 3 開口 5 パネル 6 スクリーン 7 移動機構 11 エッジ(第
二の部材) 12 可動部材 17 第一のギア
ラック 18 第一のピニオン 19 歯車 21 ギアハウジング 22 第二のピニ
オン 23 第二のギアラック 24 ピン(第一
の部材)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の固定屋根に形成された開口を閉じ
    る第一の位置と、前記車両の固定屋根に形成された前記
    開口を少なくともより大きく開く第二の位置との間で移
    動可能なパネルを備え、該パネルはさらに、前記第一の
    閉塞位置と、該パネルが少なくとも部分的に前記車両か
    ら外方に傾けられる第三の位置との間で傾斜可能とさ
    れ、 さらに、前記第一の閉塞位置と開位置との間で移動可能
    とされたスクリーンと、移動機構とを備え、前記パネル
    がこの移動機構によって前記第三の傾斜位置に移動され
    た場合に、その作動中に前記スクリーンが該移動機構に
    より少なくとも所定寸法開かれ、 かつ前記移動機構は、可動部材と、この可動部材と連結
    された第一のギアラックと、前記スクリーンに連結され
    た第二のギアラックと、第一及び第二のギアラックと協
    働する歯車とを備えて成る、車両用傾斜スライド屋根に
    おいて、 前記第二のギアラックは、前記スクリーンに向けて突出
    しかつ該スクリーンから突出した第二の部材と係合する
    ように適合された第一の部材を備え、 前記パネルが前記第三の位置に動かされた際、その作動
    中に前記スクリーンが前記第一の部材により少なくとも
    所定寸法開かれるよう構成されていることを特徴とする
    車両用傾斜スライド屋根。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の傾斜スライド屋根におい
    て、前記両ギアラック及び前記歯車は、前記パネルが前
    記第二の位置に動かされた際に前記固定屋根に対して共
    に移動可能となることを特徴とする傾斜スライド屋根。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の傾斜スライド屋根におい
    て、前記歯車は前記ギアラックの移動方向と平行にスラ
    イド自在とされたギアハウジング内に軸受けされてお
    り、前記ギアハウジングの、前記スクリーンの閉塞位置
    に向けての移動はストッパにより規制されており、一
    方、前記ギアハウジングの両ギアラックに対する相対移
    動もまた複数の端部ストッパにより規制されていること
    を特徴とする傾斜スライド屋根。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の傾斜スライド屋根におい
    て、前記第二のギアラックには複数の前記端部ストッパ
    が設けられていることを特徴とする傾斜スライド屋根。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れかに記載の傾斜
    スライド屋根において、前記可動部材は、前記第一のギ
    アラックに対して自由移動ストロークを有していること
    を特徴とする傾斜スライド屋根。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4の何れかに記載の傾斜
    スライド屋根において、前記歯車は同心的に配設された
    二つのピニオンを備えており、その第一のピニオンは第
    二のピニオンと連動していることを特徴とする傾斜スラ
    イド屋根。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の傾斜スライド屋根におい
    て、前記第二のピニオンは前記第一のピニオンよりも大
    径のものであることを特徴とする傾斜スライド屋根。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7の何れかに記載の傾斜
    スライド屋根を備えて成る車両。
JP8191118A 1995-07-20 1996-07-19 傾斜スライド屋根、及び該傾斜スライド屋根を備える車両 Withdrawn JPH0930264A (ja)

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NL1000852 1995-07-20
NL1000852A NL1000852C2 (nl) 1995-07-20 1995-07-20 Hef-schuifdak, alsmede voertuig voorzien van een dergelijk hef-schuifdak.

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US (1) US5673965A (ja)
EP (1) EP0754583B1 (ja)
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NL (1) NL1000852C2 (ja)

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