JPS60244255A - 焼菓子用チヨコレ−ト及びこれを用いる方法 - Google Patents

焼菓子用チヨコレ−ト及びこれを用いる方法

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JPS60244255A
JPS60244255A JP59101605A JP10160584A JPS60244255A JP S60244255 A JPS60244255 A JP S60244255A JP 59101605 A JP59101605 A JP 59101605A JP 10160584 A JP10160584 A JP 10160584A JP S60244255 A JPS60244255 A JP S60244255A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、焼菓子用チョコレート及びこれを用いる方法
に関する。更に詳しくは、焼菓子に用いても焼成により
流れたり、散ったりすることなく保形性を有し且つ焼成
後も柔らかさく常温可塑性)を有する焼菓子用チョコレ
ート、及びこれをドウに可塑状態で用い焼成する方法を
提供するものである。
(従来技術) チョコレートの種類は豊富で、それぞれ用途用途に合わ
せて各種々する。一般に油脂の性質その含量或いは乳固
形分含量等によりその種類が大別され、例えば型物と称
される固形チョコレートでは油脂含量は多い場合でも3
7重量%を越える場合は稀であり (一般に32〜35
重量%である)、チョコレートの性質も當温固形性であ
る。これに比ベコーティング用と称されるチョコレート
は油脂含量が前者より多く、そのチョコレートの性質も
用途に合わせた種々のものがある(例えば常温流動性・
冷凍固形性の冷菓用チョコレート等)。しかし、これら
のチョコレートを用いても、焼成(通富150〜200
°C)により、流れたり、散ったりして形が崩れたり、
或いは焼成後目減りしたり、硬くなったり(糖や蛋白成
分の固化によるものと推察される)して不適当である。
従来、焼菓子用のチョコレ−1〜としてはチョコレート
チップが一般に知られている。これはクツキーやヒスケ
ノト等の原料ドウに混入し、焼成するものである。一般
に、千ノブの成形性を主眼に油分は通常約33〜28重
量%程度に低く抑えており、焼成前及び後常温では硬い
ことも知られているところである。
その他、特開昭58−60944には、1ILI310
以上の蔗糖脂肪酸エステルを0.1〜0.7重量%配合
する耐焼成温度チョコレートが開示されている。しかし
、実施例によれば、油分が型物チョコレートの油分範囲
である33.75重量%と本発明のチョコレートに比べ
て低く、その使用態様も固形状(可塑状ではない)のチ
ョコレートチップとして従来の方法で用いており、本発
明のチョコレートとは、その組成において又使用態様に
おいて異なるものである。
(目的) 本発明者等は、■焼菓子ドウ等に可塑状態で用いる際の
作業時に展延性や充填性等に優れ、■焼成しても、流れ
たり、散ったりすることなく、■焼成後も目減り(焼き
細り)することなく、保形性を有し、且つ常温で柔らか
い、以上の条件を満たすチョコレートを目的とした。更
に、このチョコレートを用いることにより、従来チップ
状や棒状等の硬い固形状で用いていたものに比べ、可塑
状態で用いることにより、ドウに塗布したり充填する等
従来Gこない使用法及び従来困褌とされた形状のチョコ
レート人焼菓子を簡単に、種類も豊富に製造する方法の
開発を目的とした。
(経過) 本発明者等は、上記目的を達成すべく鋭意研究の結果、
■常温で柔らかい油脂をチョコレート中に、一般の型物
チョコレートにおけるより多い、34〜42重量%用い
る必要があること、■糖分に砂糖を用いること、且つ■
親水性乳化剤(IILB 1.0以上が好適)を0.2
重量%以上用いること、以上の条件を満足することによ
り目的とするチョコレートが得られる知見を得て本発明
を完成するに到った。更に本発明のチョコレートを用い
れば、’nil塑状態でトウに塗布したり、充填したり
する等して成形・焼成でき、従来のよ・うに焼菓子を焼
成後チョコレ−1・を充填等しなくても簡単にチョコレ
ート人焼菓子を種々の形にて得ることができる知見を得
て本発明を完成するに到ったものである。
(構成) 本発明は、(11砂糖20〜66重量%、II L B
値が10以上の乳化剤0.2〜1重量%、油脂34〜4
2重量%を含む常温可塑性焼菓子用チョコレート。及び
(2)砂糖20〜66重量%、■B値が10以上の乳化
剤0.2〜1重量%、油脂34〜42重量%を含む常温
可塑性焼菓子用チョコレートをドウに可塑状態で用い焼
成する方法。である。
本発明において、砂糖は公知のものを用いることができ
る。砂糖以外の乳糖、果糖、ブドウ糖、乳糖、麦芽糖、
粉飴等はその使用量が多くなるとく例えばチョコレート
中22%以上)焼成後チョコレートが硬くなる傾向にあ
り、更にその使用量が多くなると焼成後のチョコレート
が目減りしたり(陥没状になる)して好ましくない。こ
れに対し、砂糖は、焼成時におけるチョコレートの融点
や粘性に関与し、その融点が180°C程度と高く結晶
安定性に優れ適当である。又、砂糖の量は20〜66重
量%、好ましくは30〜60重量%が適当である。
20重量%未満或いは66重量%を超えると、焼成中に
チョコレートが流れたり、逆に焼成後チョコレ−トが硬
くなったりして好ましくない。
又、通常チョコレートに乳固形分が用いられることがあ
るが、本発明においては、例えば全脂粉乳、脱脂粉乳、
調整粉乳等公知のもののうち、脱脂粉乳の如き乳糖を多
く含むものは使用量が制限される場合がある。
本発明において、乳化剤は肛B値が10以上の親水性乳
化剤が適当であり、例えば■シュガーエステルのみなら
ず■ポリグリセリン脂肪酸エステルを用いることができ
、■及び■の内より一種又は二種以上組め合ね−ヒて用
いることができる。肛B値が10未満では効果が顕著で
なく適当でない。■シュガーエステルとしては、IIL
B値10以」二のものであれば公知のものを用いること
ができる。又、■ポリグリセリン脂肪酸エステルとして
は、例えばテトラグリセロール・モノラウレート、−・
キザグリセロール・モノステアレート、ヘキサグリセロ
ール・セスキステアレート、ヘキサグリセロール・モノ
オレート、ヘキサグリセロール・モノラウレート、デカ
グリセロール・モノステアレート(通常水60%を含む
ペースト)、デカグリセロール・モノオレート、デカグ
リセロール・モノラウレート等を用いることができる。
その使用量は0.2〜1重量%用いることができ、好ま
しくは0.3〜0.7重量%が適当である。
0.2重量%以下では効果が少なく、1重量%を越える
と乳化剤の味が強くなり好ましくない。
本発明において、油脂は可塑性を有する油脂が好ましい
。可塑性を数値を用いて表すことは困難であるが、例え
ばSC’T (Solid Fat、 Index )
を用いて表せば、10℃で10〜75(好ましくは10
〜60)、20℃で5〜70(好ましくは5〜55) 
、30’Cで3〜40(好ましくは3〜25)であるよ
うな、比較的広範囲の可塑性油脂を用いることができる
。可塑性油脂としてはテンパリング型油脂、非テンパリ
ング型油脂は問わない。例えば、カカオ脂、公知のカカ
オバター代用脂を用いる場合、これら単独では可塑性を
有しない為、他の低融点油脂或いは中融点油脂と組み合
わせることにより可塑性油脂として用いることができる
。その他、公知の食用油脂、或いはこれらの硬化・分別
油脂の内より1種又は2種以」1絹み合わせることによ
りiJJ塑性油脂として用いるごとができる。かがる可
塑性油脂を用いることにより、作業時(焼菓子等の製造
時)に展延性や充填性等を有し、作業性に優れるチョコ
レーI・とすることができるのみならず、焼成後も柔ら
かい(常温可塑性)チョコレートとすることができる。
該油脂はチョコレート中の油分が34〜42重量%、好
ましくは35〜41重景%に重量ように加えることが適
当である。34重量%未満では焼成後チョコレ−1にア
ハタ状のものが生じたり、亀裂が生じたり、硬くなった
りして好ましくない。42重量%を越えると焼成温度に
もよるが、チョコレートが流れることがあり好ましくな
い。
その他、所望により例えば、ココアやカカオマス等を含
まない所謂ポヮイトヂョコレートとしたり、イチゴ(天
然又は合成を問わない)等の着色料を含む所謂カラーチ
ョコレートとしたり、更にアーモンドや黄粉等のナツツ
や種子類やその他の香料等、食品添加物を加える等して
チョコレートの外観は自由に変化させることができる。
又、該焼菓子用チョコレー[は、通常のチョコレートの
製造と同様、原料をロール掛け(微細化)し、コンチン
グ処理(精錬)等して得ることができる。
斯くして得られる焼菓子用チョコレ−1・はドウに可塑
状態で用い焼成することができる。
ドウは、例えば、クツキー、ビスケット、パイ、パン等
の小麦粉を主成分とするものは勿論、更に広くは飴、キ
ャンディ−等の澱粉類や糖類に至るまで広く公知の焼物
用ドウを用いることができる。
可塑状態で用いる態様としては、例えば■1′つに塗布
し、必要によりロールしたり、■ドウに充填したりする
等して、例えば添付図面第1図〜第7図に例示するよう
な形状に製造(成形・焼成)することができる。但し、
図は例示であって、成形を工夫す、ることにより各種の
形状の焼菓子を得ることができる。■その他前記■や■
のようなトウとの不均一 (ヘテロジニアス)な使用法
のみならず、マーガリン等の可塑性油脂の如き均一(ホ
モジニアス)な使用法も可能である。
また、更に■の方法として、例えば包餡機等を用いて、
機械的に処理できる。このことは、従来チョコレートに
は困難とされてきた所謂機械耐性を持たせることができ
たものであり、従来機械的に困難とされた添付図面第3
図〜第7図に例示するような形状のチョコレート入焼菓
子を連続的に機械生産することを可能にしたものである
。また、このようにして得られたチョコレート人焼菓子
用生地を、例えば冷凍ドウの状態で消費者に提供し、消
費者が好みの形にカットし焼くだけで手軽にチョコレー
ト人焼菓子を得ることができる。このことは、従来のチ
ョコレートでは困難とされたことである。
(実施例) 以下実施例により本発明の実施態様を説明する。
実施例1 (糖の検討) (チョコレートの鋼製法) 常法により、表1の配合の原料に、レシチン0.1%を
加え、ミキサーにかけてよく混合し、ロール掛けして微
粉砕し、50℃で2時間コンチング処理し、5℃で2時
間で固化させ、17℃で保管した。
表1 (チョコレ−1・配合) No、 l 2 ココア 1212 油脂※1 38 38 粉糖 5028 市販黄粉 22 シュガーエステル※2を0.3用いた 但し、単位は重量部とした。
油脂※1は融点25℃の菜種硬化油(不二製油側製BS
T ’) 、シュガーエステル※2は肛B 16のもの
を用いた。
(り、キーの調製) 表−2 薄力粉 100 市販マーガリン 50 砂糖 40 卵 20 ヘーキングパウダー l ゛重曹 0.3 表−2の配合にて常法によりり・ツキ−生地を凋製し、
冷蔵庫で冷し、ジッターで約4mm厚に延ばし、上記チ
ョコレートを乗せ、該チョコレートが可塑状態で2回折
り畳み、得られた生地を側内から約7’mm厚にカット
した。これをオーブンに入れ、上部温度220℃にて1
5分焼成した。
No、 l及びNo、2共焼成しても流れたり、散った
りすることなく、焼成後も目減り(焼き細り)するこ−
となく焼成前と同様の形態を呈し且つ柔らかいチョコレ
ートの食感を示し、良好であった。焼成前後の形状を添
付図面の図−1に概略示す。
比較例1 (糖の比較) 実施例1と同様にして、−上記表−3の配合にてチョコ
レートを調製しクツキーを調製した。
表−3(チョコレート配合) No、 1 2 3 4 5 .6 ココア 12 12 12 12 12 12油脂※1
 ’ 38 38 38 38 38 38粉糖 28
 28 28 28 28 28ブドウ糖 22 果糖 22 麦芽糖 22 粉飴 22 ソルビット 22 乳糖 22 シユガーエステル※2を0.3用いた 全てクツキーにサンドされたチョコレートは焼成中に流
れたり、焼成後チョコレート部が陥没して目減り (焼
き細り)し好すしくなかった。
実施例2 (油脂含量の検討) 実施例1と同等に下記配合のチョコレートを用いてクツ
キーを調製した。
表−4 No、 1’23 4 ココア(油分lO%) 12 12 12 12粉糖 
58 55 50 45 油脂※1 30 33 38 43 シユガーエステル※2 0.5 0.5 0.5 0.
5No、lは、焼成後は硬くなりチョコレート部に亀裂
が生じ好ましくなかった。No、2は焼成後チョコレー
ト部にアバタができたaNo、3は焼成後も亀裂が生じ
たりアハタができたりすることなく、焼成前と同様柔ら
かいチョコレートの食感を示し、良好であった。No、
4は焼成中チョコレートが若干流れた。
実施例3 (乳化剤の検討) 実施例1と同等にして下記配合のチョコレートを用いて
クツキーを調製した。
表−5 No、、、 、 1 2 3 45 ココア 1212121212 粉糖 5050505050 油脂※1 3B 38383838 シユガーエステル※3 o、50.1 シュガーエステル※40.5 ポリグリセロール※50.5 ポリグリセロール※6 0.50.4 ※3は肛B値6.※4は肛B(〆rto、 ※5はテト
ラグリセロール・ペンタステアレート(IILB値2.
)、※6はデカグリセロール・モノステアレート40%
と水60%のペーストでII L B値13の乳化剤を
用いた。
No、l及びNo、3は焼成後のチ9コレ−[は保形性
はあるもののやや硬くなり好ましくなかった。その他は
焼成後もチョコレートが焼き細りすることなく柔らかく
良好であった。
実施例4 実施例3の表−5のN014と同様にしてポリグリセロ
ール※6の添加割合のみをそれぞれ、0.0.1.0.
7.1.4.2.1用いて、実施例1と同様にしてクツ
キーを調製した。ポリグリセロール※6の添加割合が0
のものはチョコレートが硬くなり、ポリグリセロール※
6の添加割合が0.1のものは焼成後のチョコレートの
柔らかさが充分でなく、その他は焼成後もチョコレート
が柔らかく且つ保形性を有し良好であった。只、風味的
に、ポリグリセロール※6の添加割合が1.4のものは
若干苦みを感じ、ポリグリセロール※6の添加割合が2
.1のものは苦みを感じ好ましくなかった。
実施例5 (油脂の種類の検討) 実施例1と同等にして下記配合のチョコレ−トを用いて
クツキーを調製した。但し、表−6のNo、1はチョコ
レートをコンチング処理後、テンパリング処理として2
2℃に温度を)げた後25℃に昇温しその後5℃で固化
させ、15℃で保管した。。
表−6 No、 1’23 カカオマス 20 ココア 12 12 粉糖 54 50 50 油脂※726 油脂※138 油脂※838 シュガーエステル※2は0.5用いた 油脂※7はカカオバク−7部と菜種硬化脂19部の混合
油脂。
油脂※8は融点25°Cの菜種硬化油(不二製油(41
製11sT−G ) 。
クツキーの調製は実施例1と同様の配合の生地を用い、
該生地を延ばしたものに、該チョコレートを22〜25
°Cで展延しながらナノペし、これをロールして、実施
例1と同様に焼成しクツキーを得た。
No、、1は所謂テンパータイプのチョコレートで、ソ
ノ他は所謂非テンパータイプのチョコレ−1−であり、
その物性は常温可塑性を有するものであり、各々のSC
I (Solid Pat Index )を示すと次
表−7の通りである。
表−7 油脂※7 油脂※1 油脂※8 10 ℃ 57 13 53 20 ℃ 48 8 42 30 °c5 5 15 いずれのチョコレートも焼成中に流れたり、散ったりす
ることなくすることなく、焼成後も焼き細りすることな
く保形性を有し几つ柔らかい食感を有した良好なもので
あった。
実施例6 (焼菓子の製造) 表−8 カカオマス 11 ココア 6 粉糖 51 油脂※132 シュガーエステル※20.5 上記配合のチョコレート(油分39%)及び実施例1の
クツキー生地を用い、包餡機(レオン自動機側製)に)
記条件でかけチョコレートを不均一・(ヘテロジニアス
)に含む焼菓子用ドウを連続製造し、これを適当にスラ
イスしで、オーブンにて上部温度200℃、中部温度1
80°Cで焼成した。
−条件−室温19〜20°C、ドウ生地温度19〜20
℃、チョコレート品温26℃、千−Iコレ−1充填型度
21〜22”C6 得られたクツキーの形状を添付図面第3図〜第7図に例
示する。チョコレートは焼成中に流れたり散ったりする
ことなく、焼成後も焼き細りすることなく保形性を有し
11つ柔らかい食感を有した良好なものであった。
実施例7 実施例2のNo、3と同様にしてチョコレ−1,及びト
つを調製し、トウを延ばしチヨ:’TI/−,1−をナ
ソペし、これをロールして、スライスし、オーブンにて
200°Cで15分焼成し添付図面第2図に示す渦巻状
のチョコレー1人クツキーを(ηた。、チョコレートは
焼成中に流れたり、散ったりずろことなく、焼成後も焼
き細りすることなく保形性を有し且つ柔らかい食(きを
有した良好なものであった。
(効果) 以」二詳述したように、本発明により、■焼菓子ドウ等
に用いる際、作業時に展延性や充填性等に優れ、■焼成
しても、流れたり、散ったりすることなく、■焼成後に
目減り(焼き&、llIす)することなく、保形性を有
し、目つ常温で柔らかい、以上の条件を満たすチョコレ
ートを得ることが可能になり。更に、かかるチョコレ−
1を用いることにより、ドウに塗布したり、充填したり
する等可塑状態で用いることが可能になり、更に本発明
のチョコレートは包洛機等にかげ得る機械耐性(成形性
等を保つ)等を有する為、従来−・工程では困難とされ
た種々の形状のグーヨコシー1人焼菓子の製造を簡単に
ならしめたものである。即ち、従来可塑性チョコレート
を含む焼菓子は、焼成後チョコレートを充填等して二次
的に製造していたものを、本発明の方法を用いれば、ド
ウの状態でチョコレートを含むものを成形可能であり、
これを焼成して柔らかいチョコレートを含む焼菓子を得
るまで連続工程を可能ならしめたものであり、産業の発
達に寄与すること大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6図、第
7図はヂョコレート人焼菓子を示す斜視図である。 I・・・チジコレート 2・・・1′つ又は焼菓子生地 特許出願人 不二製油株式会社 代理人 弁理士 門 脇 清 @1図 惜2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)砂糖20〜66重量%、IILB値が10以上の
    乳化剤0,2〜1重量%、油脂34〜42重量%を含む
    常温可塑性焼菓子用チョコレート。 (2)HLB値が10以上の乳化剤がシュガーエステル
    である特許請求の範囲第(1)項記載のチョコレート。 (3’) Ill、B値が10以上の乳化剤がポリグリ
    セリン脂肪酸エステルである特許請求の範囲第(11項
    記載のチョコレート。 (4)油脂のSFT (Solid Fat Inde
    x )が、10℃で10〜75.20℃で5〜70.3
    0℃で3〜40である特許請求の範囲第(])項乃至第
    (3)項のいずれかに記載のチョコレート。 (5)砂糖20〜66重量%、HLB値が10以上の乳
    化剤0.2〜1重景%、油脂34〜42重量%を含む常
    温可塑性焼菓子用チョコレートをドウに可塑状態で用い
    焼成する方法。 (6)可塑状態で用いる態様が塗布する特許請求の範囲
    第(5)項記載の方法。 (7)可塑状態で用いる態様が充填する特許請求の範囲
    第(5)項記載の方法。 (8)可塑状態で用い焼成する態様が添付図面第1図〜
    第7図のいずれかに記載の形状に製造する特許請求の範
    囲第(5)項乃至第(7)項のいずれかに記載の方法。
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