JPS6024297B2 - 機関用燃料供給装置の制御方法 - Google Patents

機関用燃料供給装置の制御方法

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JPS6024297B2
JPS6024297B2 JP55167088A JP16708880A JPS6024297B2 JP S6024297 B2 JPS6024297 B2 JP S6024297B2 JP 55167088 A JP55167088 A JP 55167088A JP 16708880 A JP16708880 A JP 16708880A JP S6024297 B2 JPS6024297 B2 JP S6024297B2
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、燃料供給量を電子制御しうるようにした機関
用燃料供給装置の制御方法に関する。
従釆より、吸気通路圧力やスロットル弁開度あるし・は
吸気通路の吸入空気量等の負荷情報に基づいて機関への
燃料供給の電子制御を行なえるようにしたものが提案さ
れている。ところで、このような負荷情報を検出する装
置が故障している場合は、正確な燃料供V給量の制御が
行なわれず、機関の作動停止等が発生するおそれがある
本発明は、このような点に鑑みて創作されたもので、特
に吸気通路圧力を検出する機関用吸気通路圧力検出装置
の作動が故障状態であるか正常状態であるかを判定し、
その判定結果に応じて正常に作動している検出装置から
の情報に基づいて燃料供輪迄の制御を行なえるようにし
た方法を提供することを目的とする。
このため、本発明の機関用燃料供給装置の制御方法は、
吸気通路圧力検出装置を含んだ複数の検出装置により機
関の運転状態を検出し、同運転状態に応じて上記機関へ
の燃料供給の制御を行なうものにおいて、上記機関の始
動時に上記吸気通路圧力検出装置を故障とみなし、つい
で上記始動時における上記吸気通路圧力検出装置からの
初期出力を記憶してから、同初期出力とその後の上記吸
気通路圧力検出装置からの出力とを比較して、これらの
出力差が所定値を超えている場合には上記吸気通路圧力
検出装置を故障とみなした状態を解除して同吸気通路圧
力検出装置により検出された吸気通路圧力に基づく燃料
供給の制御を実行可能とし、上記出力差が上記所定値を
超えない場合には上記吸気通路圧力検出装置を故障とみ
なした状態を維持して上記吸気速路圧力検出装置以外の
検出装置により検出された上記機関の運転状態に応じて
燃料供給の制御を行なうことを特徴としている。
以下〜図面により本発明の実施例について説明すると、
第1,2図はその第1実施例としての機関用燃料供V総
装置の制御方法を実施するための装置を示すもので、第
1図はその全体構成図、第2図はその作用を説明するた
めの流れ図である。
さて、本方法を実施するための装置を説明する前に、機
関Eへの燃料供給制御系についてまず説明すると、第1
図に示すごとく、ェアクリーナ1の下流側における吸気
通路2の部分には、空気量検出装置3が設けられている
。そして、この空気量検出装置3は、吸気通路2内を流
れる空気により発生するカルマン渦列のもつ発生周波数
を検出することにより、この吸気通路2を通じて吸入さ
れる空気量に比例した周波数を有するパルス列電気信号
を出力するもので、このパルス列電気信号は制御手段と
してのディジタルコンピュータの中央演算処理装置(以
下「CPU」という。
)4へ入力されるようになっている。また、このCPU
4からは、空気量検出装置3からの電気信号の有する周
波数またはこれを分周した周波数に同期または追従する
パルス列信号が出力され、その後CPU4に接続された
図示しないドライバから上記パルス列信号に同期する駆
動パルス列信号が出力されるようになっている。
さらに、空気量検出装置3よりも下流側で且つ吸気通路
2の分岐部よりも上流側の吸気通路2の部分には、この
吸気適路2へ燃料を噴射して供給する電磁式燃料噴射弁
(以下「電磁弁」という。)5が設けられており、この
電磁弁5は上記ドライバを介してCPU4に接続されて
いる。これにより、電磁弁5は、上記ドライバからの駆
動パルス列信号に同期して開閉し、その結果吸気運路2
内の空気量に応じた燃料が電磁弁5から供給されるよう
になっている。ところで、機関Eが低速高負荷運転を行
なっているような特定の運転状態にあるときは、吸気適
路2内の流通空気が吸気脈動を起こして、吸気速略2内
を空気が逆流したり淀んだりするおそれがあるため、空
気量検出装置3で実際の空気量の2倍の空気量を検出し
たり全く空気量を検出しなかったりすることがある。
そこで、このような特定の運転状態時に、空気量検出装
直3からの電気信号に優先して、機関Eの特定の運転状
態を検出するための手段からの電気信号により電磁弁5
を開閉制御しうる他の制御手段が設けられている。
なお、本実施例では、ディジタルコンピュータのCPU
4がこの他の制御手段を兼ねている。
また、この特定の運転状態を検出する手段は、吸気適路
2の圧力に対応するスロツトル弁6の関度を検出するス
ロツトル弁関度センサ7や吸気通路2の正又は負の圧力
を検出する吸気適路圧力検出装置としてのブーストセン
サ8(このセンサは正又は負の圧力を検出しうるが説明
の都合上ブーストセンサという。)や機関Eの回転速度
を検出する回転速度センサ9で構成されており、各セン
サ7,8,9からのアナログ電気信号あるはパルス列亀
気信号は図示しないアナログノデジタル変換器(以下「
A/D変換器」という。)を介してあるし・は直接CP
U4へ入力されるようになっている。このようにCPU
4へは機関Eの吸気通路圧力情報や回転速度情報が入力
されるため、このCPU4で、現在の機関Eの運転状態
が特定の運転状態であるのか、それ以外の運転状態(以
下「通常の運転状態」という。
)であるのかが判定される。そして、現在の機関運転状
態が、通常の運転状態であると判断されたときは、空気
量検出装置3からの電気信号に基づき周波数変調された
駆動パルス列信号によって、電磁弁5が開閉せしめられ
、また特定運転状態であると判断されたときは、機関E
の回転速度情報を有する電気信号に基づき周波数変調さ
れた駆動パルス列信号によって、電磁弁5が開閉せしめ
られるようになってい○oなお、第1図中の符号!0は
、空気量検出装置3やブーストセンサ8やCPU4のた
めの電源としてのバッテリを示しており、符号11は点
火プラグ、12は点火コイル、13はディストリビュー
タ、14はイグナイタを示している。
ところで、ブーストセンサ8の作動が故障状態であるの
か、正常状態であるのかを判定する手段が設けられてお
り、本実施例では、CPU4がこの判定手段を兼ねてい
る。
そして、この判定手段によるブーストセンサ8の作動判
定の方法を説明すると、次のようになる。
機関Eへの燃料供聯合の制御を行なうに際し、エンジン
キーを差込んで電源をオンの状態にしたときに、まずブ
ーストセンサ8の作動を故障とみなす。
ついでこの電源オン直後のブーストセンサ8からの初期
出力を記憶して、この初期出力とその後のブーストセン
サ8からの出力とを比較し、これらの出力差が所定値を
超えている場合には、ブーストセンサ8の作動が正常で
あると判定して、このブーストセンサ8の作動を故障と
みなしたことを解除し、上記出力差が所定値以下の場合
にはブーストセンサ8の作動が故障であると判定する。
そして、この判定手段からの判定情報をCPU4が受け
て、このCPU4でブーストセンサ8からの信号を燃料
供聯合制御に使用するかどうかが判断される。なお、ブ
−ストセンサ8の作動が故障であると判定されたときは
、ブーストセンサ故障モニタ15が作動して、ブースト
センサ8が故障である旨の表示が行なわれるよフになっ
ている。
さらに、この判定手段では、機関Eが作動中に停止した
いわゆるエンスト時やクランキング時に、フーストセン
サ8の作動が故障状態であるのか正常状態であるのかが
再判定されるようになっている。
すなわち、例えばエンスト時の再判定は次のようにして
行なわれる。
エンスト後の再始動時に、まずブーストセンサ8の作動
を故障とみなし、ついで再始動直後のブーストセンサ出
力値を再び記憶して、この再記憶値とその後のブースト
センサ8からの出力とを比較し、これらの出力差が所定
値を超えている場合には、ブ−ストセンサ8の作動が正
常であると判定して、このブーストセンサ8の作動を故
障とみなしたことを解除し、上記出力差が所定値以下の
場合には、ブーストセンサ8の作動が故障であると判定
する。その後、この判定手段からの判定情報をCPU4
が受けて、このCPU4でブーストセンサ8からの信号
を燃料供孫合制御に使用するかどうかの判断が行なわれ
ることや、ブーストセンサ8の作動が故障であると判定
されたときに、ブーストセンサ故障モニタ15で故障表
示が行なわれることは、前述の機関始動の際の場合と同
じである。
また、上述の機関始動の際あるいは機関再始動の際のブ
ーストセンサ8の作動判定プロセスを流れ図で示すと、
第2図のようになる。なおこの第2図協流れ図において
、符号(1)はキーオン処理を示しており、このキーオ
ン処理(1)で電源がオンする。
また符号(2)はプログラムをスタートさせるためのス
タート処理、(3)は初期設定処理を示しており、この
初期設定処理(3)によってCPU4の内部状態がプロ
グラム実行最初の状態に設定される。
符号(4)はブーストセンサ故障フラッグ(則ostF
ailFlag:BFF)セット処理しており、このB
FFセット処理(4)によって制御の作動開始時にブー
ストセンサ8の作動状態を故障とみなすことが行なわれ
る。
符号(5)はブースト初期値メモリ(lnitia18
めst Data Memory;IBDM)クリア処
理、(6)はィグニッション信号があるかどうかの判断
処理を示しており、イグニツション信号があれば、この
処理(6)は「蛇s」の経路をとり、イグニツション信
号がなければ、この処理(6)は「m」の経路をとる。
符号(7)はブーストセンサ8からのデータ(ブースト
データ)を含む入力データの読込み処理を示しており、
符号(8)はBFFセット状態であるかどうかの判断処
理を示していて、この処理(8)で、ブーストセンサ8
が故障状態であれば、この処理(8)は「蛇s」の経路
をとり、正常状態であれば、この処理(8)は「no」
の経路をとる。符号(9)はブーストセンサ回路が安定
しているかどうかの判断処理を示しており、具体的には
バッテリー 0の電圧が0.乳砂以上の間10V以上を
維持しているかどうかを判断するもので、これはバッテ
リ10の電圧が一定値以上ないと、ブーストセンサ8の
出力が変化するためこれをチェックするのが目的である
そして、ブーストセンサ回路が安定していれば、この処
理(9)は「yes」の経路をとり、フーストセンサ回
路が安定していなければ、この処理(9)は「血」の経
路をとる。
符号(10)はIBDMがクリアされているかどうかの
判断処理、(11)はブーストデータをIBDMに入れ
る処理を示しており、この処理(11)により、制御の
作動開始初期のブーストセンサ8からの初期出力が記憶
されるようになっている。
符号(12)はブーストセンサ8からの出力を無視して
、スロットル弁開度等の他のパラメータのみで制御する
旨の信号を出す処理、(13)は故障表示出力処理を示
しており、この処理(13)によって、ブーストセンサ
故障モニタ15が作動し、故障表示が行なわれる。符号
(14)はエンストかどうかの判断処理を示しており、
具体的にはィグニッション信号入力経過後、時間が0.
競皆以上たっているか、又は機関の回転速度が5仇pm
相当かを判断するもので、エンストの場合、この処理(
14)は「yes」の経路をとり、エンストでない場合
、この処理(14)は「血」の経路をとる。
符号(15)はエンスト処理を示しており、この処理(
15)によって、ポンプや電磁弁5の作動が停止される
符号(16)はBFFセット処理を示しており、この処
理(16)によって、エンスト後の再始動時にブースト
セソサ8を故障とみなすことが行なわれる。
符号(17)はIBDMクリア処理を示しており、この
処理(17)によって、再始動直後にブーストセンサ8
からの初期出力を再記憶するための前処理が行なわれる
これらの処理(16),(17)の目的は、エンジンキ
ーを一旦オフにしなくても再始動を可能ならしめるため
である。
符号(18)はIBDM内データ(ブーストセンサ8の
初期出力値)とブーストデータ(その後のブーストセン
サ出力)との相対差が設定値以上かどうかの判断処理を
示しており、上記差が設定値を超えると、この処理(1
8)は「yes」の経路をとり、上記差が設定値以下の
場合、この処理(18)は「M」の経略をとる。
符号(19)はBFFクリア処理、(20)は故障表示
解除処理を示しており、これらの処理(19),(20
)によって、ブーストセンサ8の作動を故障とみなした
ことを解除し、あわせてブーストセンサ故障モニタ15
による故障表示も解除される。
符号(21)はは正常制御をする旨の信号を出す処理を
示しており、この処理(21)によって、ブーストセン
サ8からのブーストデータもCPU4での制御に使用さ
れる。符号(22)はクランキング中かどうかの判断処
理を示しており、セルモータを回わしているときは、こ
の処理(松)は「yes」の経路をとり、セルモータを
回わしていないときは、この処理(22)は「血」の経
路をとる。
符号(23)はBFFセット処理、(24)はIBDM
クリア処理を示しており、これらの処理(23),(2
4)の処理目的は前記処理(16),(17)の場合と
同じで、エンジンキーを一旦オフにしなくても再始動を
可能ならしめるためである。
ここで、上記流れ図において、機関始動の際のフースト
センサ8の作動が正常であると判定されるプロセスを処
理番号を用いて示すと、(1)→(2)→(3)→(4
)(ブーストセンサ8が故障とみなされる。
)→(5)→(6)→(7)→(8)→(9)→(10
)→(11)(始動直後の初期出力が記憶される。)→
(12)(最低限の運転が確保される。)→(13)→
(6)→(7)→(8)→(9)→(10)→(18)
→(19)→(20)→(21)となり、その後ブース
トセンサ8の作動が正常な場合は、更に(21)→(6
)→(7)→(8)→(松)→(21)のループを繰返
す。またブーストセンサ8の作動が故障の場合は、上記
判定プロセスのうち(1)からはじまって(18)に至
るまでのところは同じであるが、その後のプロセスとし
ては(18)→(12)(最低限の運転が確保される。
)→(13)→(6)→(7)→(8)→(9)→(1
0)→(18)のループを繰返す。また、機関再始動の
際のブーストセンサ8の作動が正常であると判定される
プロセスは、エンスト後の再始動の場合、(14)→(
15)→(16)(ブーストセンサ8が故障とみなされ
る。
)→(17)→(6)→(7)→(8)→(9)→(1
0)→(11)(再始動直後の初期出力が記憶される。
)→(12)(最低限の運転が確保される。)→(13
)→(6)→(7)→(8)→(9)→(10)→(1
8)→(19)→(20)→(21)となり、その後フ
ーストセンサ8の作動が正常な場合は、更に(21)→
(6)→(7)→(8)→(22)→(21)のループ
を繰返す。また、エンスト後の再始動において、ブース
トセンサ8の作動が故障の場合は、上記判定プロセスの
うち、(14)からはじまって(18)に至るまでのと
ころは同じであるが、その後のプロセスとしては(18
)→(12)(最低限の運転が確保される。
)→(13)→(6)→(7)→(8)→(9)→(1
0)→(18)のループを繰返す。さらに、BFFセッ
ト状態でない場合に、セルモータを始動させる再始動の
際のブーストセンサ8の作動が正常であると判定される
プロセスは、(22)→(23)(ブーストセンサ8が
故障とみなされる。)→(24)→(12)(最低限の
運転が確保される。)→(6)→(7)→(8)→(9
)→(10)→(11)(再始動直後の初期出力が記憶
される。)→(12)(最低限の運転が確保される。)
→(13)→(6)→(7)→(8)→(9)→(10
)→(18)→(19)→(20)→(21)となり、
その後ブーストセンサ8の作動が正常な場合は、更に(
21)→(6)→(7)→(8)→(松)→(21)の
ループを繰返す。また、この再始動クランキング時にお
いて、ブーストセンサ8の作動が故障の場合は、上記判
定プロセスのうち、(22)からはじまって(18)に
至るところまでは同じであるが、その後のプロセスとし
ては、(18)→(12)(最低限の運転が確保される
)→(18)→(6)→(7)→(8)→(9)→(1
0)→(18)のループを繰返す。以上の判定手段を含
む機関用燃料供聯合装置の特徴とするところを列挙すれ
ば次のようになる。m 装置の作動開始時(電源投入時
)に、ブーストセンサ8を故障状態とみなし、作動開始
初期フーストセンサ出力値を記憶してその後のブースト
センサ出力を上記の記憶値と比較し、予め設定された変
化量以上の差が生じたことを検出した時にブーストセン
サ8を故障とみなした状態を解除し正常であると判定し
て、上記作動開始時から正常判定が行なわれるまでの間
は、ブーストセンサ8を故障とみなした状態を維持して
、ブーストセンサ出力に依存する制御を停止する。■
機関Eが停止したエンスト時、あるいはクランキングが
行なわれた時に、ブーストセンサ8を故障状態とみなし
、再始動開始初期のブーストセンサ出力値を再び記憶し
て、その後のブー−ストセンサ出力を上記の再記憶値と
比較し、上記の予め設定された変化量以上の差が生じた
ことを検出した時にブーストセンサ8を故障とみなした
状態を解除した正常であると判定し、エンジン停止(エ
ンスト)時又はクランキング時から正常判定がなされる
までの間は、ブーストセンサ8を故障とみなした状態を
維持して、ブーストセンサ出力に依存する制御を停止す
る。
【3’上記ブーストセンサ出力の記憶が、ブーストセン
サ8の作動が保障できる電源電圧であることを確認した
時点で行なわれる。【41 ブーストセンサ出力に依存
する制御が停止されている間、スロツトル弁閥度あるい
は空気量検出装置出力等の負荷を代表しうる他のパラメ
ータを用いて機関Eの制御を行なう。
‘5’ブーストセンサ8が故障状態とみなされている間
ブーストセンサ故障モニタ15を駆動する。
このようにしてブーストセンサ8の作動が故障状態であ
るか正常状態であるかを正確に判定できるので、信頼性
の高い燃料供V給制御を行なえるのである。
なお 第2図の流れ図において、処理(15)から(6
)へジャンプする経略(25)あるいは、処理(8)か
ら(21)へジャンプする経路(26)を設けた場合は
、エンジンキーを一旦オフにしなければ再始動ができな
い機関に用いられる。
第3〜14図は本発明の第2実施例としての機関用燃料
供給装置の制御方法を実施するための装置を示すもので
、第3図はそのシステム全体のブロック図、第4図はそ
の構成図、第5図はその電源投入時リセットのための電
気回路図、第6図はその電源安定確認のための電気回路
図、第7図はそのエンスト判定のための電気回路図、第
8図はそのクランキング判定のための電気回路図、第9
図はそのデータ記憶のための電気回路図、第10図はそ
のデータ比較・変化判定のための電気回路図、第11図
はその故障出力用の電気回路図、第12図,第13図a
,bおよび第14図a〜cはいずれもその作用を説明す
るための波形図を示しており、第3〜14図中、第1,
2図と同じ符号はほぼ同様の部分を示している。
この第2実施例は、ブーストセンサ8の作動が故障状態
であるのかを判定する手段が、第3図に示すごとく、C
PU4とは別に故障判定回路16として設けられたもの
で、この回路16は、第4図に示すごとく、定電圧回路
日7、電源投入時リセット回路18、電源安定確認回路
19、エンスト判定回路20、記憶回路2門、比較・変
化判定回路22および故障出力回路23で構成されてい
る。
定電圧回路17はバツテリ電源10からの電圧を定電圧
値にして出力する回路で、その出力電圧Vccは各回路
18〜23へ供給される。
また、電源投入時リセット回路18は、電源投入時(エ
ンジンキーSWオン時)にリセット出力Rを出すもので
、その出力Rは記憶回路21と故障出力回路23とに供
給されていて、その回路構成は第5図に示すようになっ
ている。
この回路18では、定電圧回路17からの足電圧信号V
ccの立上り時にコンデンサCIの容量によるコンパレ
ータCOMPIのプラス入力端の立上りが遅れることを
利用して、その出力端18aから第12図に示すように
一定時間幅で1のローレベル(以下「L」という。
)の出力Rが出力されるようになつている。さらに、電
源安定確認回路19は、バッテリ10からの電圧信号V
8と定電圧回路17からの定電圧信号Vccとを受けて
、その出力端19aから、電源安定時に/・ィレベル(
以下「H」という。
)の出力SVを出力し、非安定時にレベルがLの出力S
Vを出力するもので、その回路構成は第6図に示すよう
になっている。この回路19では、コンパレータCOM
P2のブラス入力端とマイナス入力端とにそれぞれ電圧
信号Vcc,VBの適当な分圧電位が入力されて、電圧
信号VBがブーストセンサ8の作動保証電圧VI以上に
なると、コンパレータCOMP2の出力がLになる。
そして、このようにこのコンパレータCOMP2の出力
がLになると、トランジスタTrlがオフとなり、これ
によりコンデンサC2に充電が開始されて、一定時間て
2(この時間はブーストセンサ内部回路の安定に必要な
時間)後、コンパレータCOMP3の出力が日となり「
その出力艦19aに日の出力SVが出力されるように
なっている〔第13図a,b参照〕。
なお電圧信号VBが上記保証電圧VI以下に下がると、
コンパレータCOMP2の出力が日,トランジスタTr
lがオンとなりコンデンサC2は直ちに放電して、コン
パレータCOMP3の出力はLとなり、初めの状態にも
どってあらためて安定確認が行なわれるようになってい
る。
エンスト判定回路20は、その入力端20aより、ィグ
ニッション信号を波形整形して出力するィグニッション
パルス線24からの信号を受けて、エンスト時にはその
出力端20bからしベルがLの出力ESTを出力し、エ
ンストでないときには、そ出力端20bからしベルが日
の出力ESTを出力するようにしたもので、その回路構
成は第7図に示すようになっている。
この回路20では、その入力端20aに、イグニツショ
ン信号を波形整形して、点火信号ごとに一定時間レベル
が日になるパルスが入力され、これにより点火信号ごと
にトランジスタTr2はオンとなり、抵抗R2を通して
コンデンサC3に一定時間充電され、点火信号と点火信
号との間は入力端20aのレベルがL、トランジスタT
r2はオフとなり、抵抗RIを通してコンデンサC3が
放電し、これによりィグニッション信号がある時間とだ
えると、コンデンサC3の電位が下がってコンパレータ
COMP4の出力はLとなる。
その結果として出力端20bには、機関Eの回転速度が
ある値以上でレベルが日、以下でレベルがLの出力ES
Tが得られ、例えば5仇pmにその値をあわせれば、5
瓜pm以下になると、エンストと判定して、出力機20
bにレベルがLの出力ESTが得られるようになってい
る。記憶回路21は、その入力端21a,21b,21
cおよび21dに、ブーストセンサ出力B、電源安定確
認回路出力SV、エンスト判定回路出力ESTおよび電
源投入時リセット回路出力Rが入力されて、その出力端
21eからの出力が比較・変化判定回路22の入力端2
2aへ出力されるようになっており、その回路構成は、
第9図に示すようになっている。
この回路21のA/D変換器21fはST入力の立上り
ごとにEOC出力をLにもどして、IN様子の電圧を端
子VRはFへ入力される電圧Vccと比較して、ディジ
タル値に変換して、OUT出力ラインに並列8ビット出
力を出すと共にEOC端子に変換完了のレベルが日の信
号を出す。
次のST入力の立上りまで、OUT出力、EOC出力は
変化しない。またST端は、発振器21gから適当な周
期のパルスが入力されている。さらに、ラツチ21hは
、そのLT端のレベルが日のときは、入力と出力とは同
じ値で素通りになっており、そのLT端のレベルがLに
変化すると、立下り時の入力を出力側に保持し、次にL
T機のレベルが日に変化するまで、出力を不変とするも
のである。
またディジタル/アナログ変換器(以下「D/A変換器
」という。
)21iはそのIN端の8ビツドディジタル値をVRE
P端の電圧Vccと比較して、アナログ値に変換し、I
N端の変化に即時に対応して出力が変化していくもので
ある。なお、ST端レベルおよびOUT出力変化を示す
と、第14図a〜cのようになる。
アンドゲートANDIは、信号SV,ESTが一方でも
Lであれば、その出力レベルはLとなり、ナンドゲート
NANDIはアンドゲートANDIまたはDーフリツプ
フロツプDFFIの出力レベルが一方でもLであれば、
その出力レベルは日となるものである。
また、D−フリツプフロツプDFFIは、R端へ入力さ
れる信号RのレベルがLの時は、L出力、R入力レベル
が日のときは、CK入力即ちA/D変換器21fのEO
C出力の立上り時のD入力(ァンドゲートAND1出力
)をQ端から出力するものである。
したがってリセット中は、R入力レベルがLとなり、D
ーフリツプフロツプDFFIの出力レベルはL、ナンド
ゲートNANDIが日となって、ラツチ21hは素通り
となる。
そして、リセット後、機関Eが回転中(信号ESTのレ
ベルがH)で、信号SVのレベルが日(プースト電源が
安定)になるまでは、アンドゲートANDIの出力レベ
ルがLで、ナンドゲートNANDIの出力レベルが日と
なっているため、ラッチ21hは素通りである。
次に信号ESTのレベルが日、信号SVのレベルが印こ
なると、次のST端への入力により、A/D変換器21
fがブースト値をディジタル化し、EOC出力が変換完
了をDーフリップフロップDFFIに伝えた時点で、こ
のD−フリップフロツプDFFIとアンドゲートAND
Iの両方が日となり、ナンドゲートNANDIの出力レ
ベルがLとなって、ラツチ21hがその時のブースト値
をホールドし、D/A変換器21iの出力が電源安定直
後または始動直後のどちらか遅い方の時点のブースト値
をホールドする。
また、エンストを起こした場合、アンドゲートANDI
がLになり、ラッチ2 1hは解除され、再始動後に再
び再始動直後の値をホールドする。
さらに、電源が低下した場合も、同様に、アンドゲート
ANDIがLになり、ラッチ21hが解除され、電源1
0の再安定後の値を再びホールドするようになっている
。比較・変化判定回路22は、ブーストセンサ8からの
初期出力とその後の出力との相対差が、所定値以上で、
出力値22bからしベルが日の信号CHGを出力し、上
記所定値以下で、出力端22bからしベルがLの信号C
HGを出力するもので、その回路構成は、第10図に示
すようになる。
この回路22では、その演算増幅器(以下「オベアンプ
」という。
)OP1,OP2がそれぞれD/A変換器21iの出力
とブーストセンサ出力と逆方向に減算し、そのコンパレ
ータCOMP5,COMP6がそれぞれオベアンプOP
1,OP2の減算結果を一定レベルと比較するようにな
っている。なお、オベアンプOPIは、(ブースト出力
)−(D/A変換器出力)の演算を行ない、オベアンプ
OP2はその逆の演算を行なう。
またD/A変換器21iの出力とブーストセンサ出力と
の間に、所定以上の差を生じた時、オベアンプOP1,
OP2のいずれかがコンパレータCOMP5,COMP
6の共通の比較電位より大きな電圧を出力するので、コ
ンパレータCOMP5,COMP6のいずれか一方の出
力レベルが日になり、オアゲートORIの出力レベルが
日となる。
したがってこの回路22と記憶回路21とを組合わせる
ことにより、ラッチ21hが素通りの時、D/A変換器
21 iの出力と、ブースト出力との間には、回路の処
理時間に起因するわずかな差があるだけなので、オアゲ
ートORIの出力CHGはLとなる。また、ラツチ21
hがホールドされ、プースト値がホ−ルド時点から所定
値以上の上下変化を示しているとき、出力CHGのレベ
ルは日となり、変化が所定値以下のとき出力CHGのレ
ベルはLとなるのである。
故障出力回路23は、その入力端23a,23b,23
cおよび23dに比較・変化判定回路出力CHG、電源
安定確認回路出力SV、エンスト判定回路出力ESTお
よび電源投入時リセット回路出力Rを受けて、故障判定
出力を出すもので、その回路構成は、第11図に示すよ
うになっている。
この回路23において、そのDーフリツプフロツプDF
F2はアンドゲートAND3の出力レベルがLのとき、
リセツトされ、出力レベルはLとなる。
即ちアンドゲートAND2,AND3により、信号SV
,EST,Rのいずれか1つでもLになると、リセツト
され、出力レベルはLになるように構成されている。
また、リセットが解除された(アンドゲートAND3が
日になった)後の最初の信号CHGの立上りで、D入力
(レベルが日に固定)がQ端に出力されるので、出力レ
ベルが日となり、その後信号CHGが変化しても、D入
力が日に固定されるので、出力レベルは日を継続し、信
号SV,EST,RのいずれかのレベルがLになるまで
、この状態がつづくようになっている。
なお、エンスト判定回路20の代わりに、第8図に示す
ようなクランキング判定回路25を用いることもでき、
この場合クランキングスイツチオンすなわちセルモータ
オンのときに、トランジスタTr3がオンとなって、そ
の出力CRKのレベルがLとなるように構成されている
次に、本装置の作動順序について説明する。
‘1) まず電源を投入すると、その後電源投入時リセ
ット回路18の出力Rのレベルが暫時Lとなり、ラッチ
21hは解除され、DーフリツプフロツプDFF2がリ
セットされて(D−フリツプフロツプDFF2の出力レ
ベルはL)、故障状態となる。‘21 信号Rのレベル
が日となった後、電源10が安定するまで、電源安定確
認回路出力SVのレベルはLとなり、ラツチ解除、D−
フリツプフロツプDFF2のリセットがつづく(Dーフ
リツプフロツプOFF2出力レベルはL)。
剛 情号SVのレベルが日となった時、エンスト(又は
クランキング)でなければ信号ESTのレベルは日であ
るため、ラツチ21hがホールド状態となり、D/A変
換器21iの出力にブースト値がホールドされる。
もし信号EST(又はCRK)のレベルがLであれば、
始動完了時に、同様にホールドが行なわれる。
そして、同時にDーフリツプフロツプDFF2のリセッ
トは解除され、信号CHOの変化まちの状態となる。
■ その後ブーストセンサ出力Bが所定値以上の変化を
示すと、信号CHGのレベルが日となり、その立上りに
同期してD−フリツプフロツプDFF2の出力レベルが
日となって、故障状態が解除される。
この状態は、その後運転がつづけられるかぎり継続し、
走行中に故障状態にはもどらない。
【51何らかの原因で、エンストして再始動する時、エ
ンスト時(クランキング時)に信号EST(又はCRK
)のレベルがLとなって、ラッチ解除、Dーフリップフ
ロップDFF2リセットが行なわれ、再度故障状態にも
どる。
佃 再始動後、再び{3}項に示す状態にもどり、再び
ブーストセンサ出力Bの変化が所定値以上になるのをま
って、故障状態が解除される。
なお、エンジンキーを一旦オフにしなければ再始動がで
きない機関に本装置を適用する場合は、エンスト判定回
路20(又はクランキング判定回路25)やアンドゲー
トAND1,AND2を省略して回路の簡素化をはかる
ことができ、この場合は信号SVがDーフリツプフロツ
プDFFIのD端およびアンドゲートAND3の入力端
へ直接供給される。
また、前述の第1実施例では、ブーストデータの議込み
、記憶がィグニッション信号入力に同期するのに対し、
この第2実施例では、発振器21gによる固定周期パル
スに同期している。
以上詳述したように、本発明の機関用燃料供給装置の制
御方法によれば、吸気運路圧力検出装置を含んだ複数の
検出装置により機関の運転状態を検出し、同運転状態に
応じて上記機関への燃料供給の制御を行なうものにおい
て、上記機関の始動時に上記吸気通路圧力検出装置を故
障とみなし、ついで上記始動時における上記吸気通路圧
力検出装置からの初期出力を記憶してから、同初期出力
とその後の上記吸気通路圧力検出装置からの出力とを比
較して、これらの出力差が所定値を超えている場合には
上記吸気遍路圧力検出菱贋を故障とみなした状態を解除
して同吸気通路圧力検出袋直により検出された吸気遺路
圧力に基づく燃料供給の制御を実行可能とし、上記出力
差が上記所定値を超えない場合には上気吸気速路圧力検
出装置を故障とみなした状態を維持して上記吸気通路圧
力検出装置以外の検出装置により検出された上記機関の
運転状態に応じて燃料供給の制御を行なうので、システ
ム全体の信頼性が大幅に向上して、その結果信頼性の高
い燃料供給制御を行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本発明の第1実施例としての機関用燃料供
給装置の制御方法を実施するための装置を示すもので、
第1図はその全体構成図、第2図はその作用を説明する
ための流れ図であり、第3〜14図は本発明の第2実施
例としての機関用燃料供給装置の制御方法を実施するた
めの装置を示すもので、第3図はそのシステム全体のブ
ロック図、第4図はその構成図、第5図はその電源投入
時リセットのための電気回路図、第6図はその電源安定
確認のための電気回路図、第7図はそのェンスト判定の
ための電気回路図、第8図はそのクランキング判定のた
めの電気回路図、第9図はそのデータ記憶のための電気
回路図、第10図はそのデータ比較・変化判定のための
電気回路図、第11図はその故障出力用の鰭気回路図、
第12図,第13図a,bおよび第14図a〜cはいず
れもその作用を説明するための波形図である。 1・・・・・・ヱアクリーナ、2・・・・・・吸気運路
、3・・・・・・空気量検出装置、4・・・・・・CP
U、5・・・・・・電磁弁、6・・・・・・スロツトル
弁、7・・・・・・スロツトル弁閥度センサ、8・・・
・・・吸気通路圧力検出装贋としてのブーストセンサ、
9・・・・・・回転速度センサ、10…・・・バツテリ
、11…・・・点火プラグ、12・・・・・・点火コイ
ル、13……デイストリピユータ、14……イグナィタ
、15・・・・・・ブーストセンサ故障モニタ、16・
・・・・・故障判定回路、17・・・・・・定電圧回路
、18・・・・・・電源没入時リセット回路、18a・
・・・・・電源投入時リセツト回路の出力端、19・・
・・・・電源安定確認回路、19a・・・・・・電源安
定確認回路の出力端、20・・・・・・エンスト判定回
路、20a・・・・・・エンスト判定回路の入力端、2
0b・・・・・・エンスト判定回路の出力端、21・・
・・・・記憶回路、21a〜21d.・・・・・記憶回
路の入力機、21e・・・・・・記憶回路の出力端、2
1f・・・・・・A/○変換器、21g…・・・発振器
、21h…・・・ラッチ、21i・・…・D/A変換器
、22・・・・・・比較・変化判定回路、22a・・・
・・・比較・変化判定回路の入力端、22b・・・・・
・比較・変化判定回路の出力機、23・・・・・・故障
出力回路、23a〜23d・・・・・・故障出力回路の
入力端、24・・・…ィグニッションパルス源、25・
・・…クランキング判定回路、E・・・・・・機関。 第1図 第3図 第5図 第6図 舞7図 多8図 舞9図 図 雛 図 寸 娘 努10図 第11図 舞に図 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸気通路圧力検出装置を含んだ複数の検出装置によ
    り機関の運転状態を検出し、同運転状態に応じて上記機
    関への燃料供給の制御を行なうものにおいて、上記機関
    の始動時に上記吸気通路圧力検出装置を故障とみなし、
    ついで上記始動時における上記吸気通路圧力検出装置か
    らの初期出力を記憶してから、同初期出力とその後の上
    記吸気通路圧力検出装置からの出力とを比較して、これ
    らの出力差が所定値を超えている場合には上記吸気通路
    圧力検出装置を故障とみなした状態を解除して同吸気通
    路圧力検出装置により検出された吸気通路圧力に基づく
    燃料供給の制御を実行可能とし、上記出力差が上記所定
    値を超えない場合には上記吸気通路圧力検出装置を故障
    とみなした状態を維持して上記吸気通路圧力検出装置以
    外の検出装置により検出された上記機関の運転状態に応
    じて燃料供給の制御を行なうことを特徴とする、機関用
    燃料供給装置の制御方法。
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