JPS60236753A - 電気用積層板の曲げ加工法 - Google Patents
電気用積層板の曲げ加工法Info
- Publication number
- JPS60236753A JPS60236753A JP59093386A JP9338684A JPS60236753A JP S60236753 A JPS60236753 A JP S60236753A JP 59093386 A JP59093386 A JP 59093386A JP 9338684 A JP9338684 A JP 9338684A JP S60236753 A JPS60236753 A JP S60236753A
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- JP
- Japan
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- shape
- electrical
- laminate
- thickness
- bending
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は電気用積層板の曲げ加工法に関する。
1背景技術]
従来のフレキシブルプリント配線基板などとして用いる
電気用積層板は、通常厚みが、25〜100μと、薄い
為、可撓性には優れているが、剛性に劣るものであり、
I、字状、S字状等の任意形状に曲げ加工してもその形
状を維持できなくて立体配線化が困難であり、このため
ベークライト板などを裏打ち加工して形状を維持させた
りしているのが現状である。
電気用積層板は、通常厚みが、25〜100μと、薄い
為、可撓性には優れているが、剛性に劣るものであり、
I、字状、S字状等の任意形状に曲げ加工してもその形
状を維持できなくて立体配線化が困難であり、このため
ベークライト板などを裏打ち加工して形状を維持させた
りしているのが現状である。
[発明の目的1
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、可撓性及び剛性に優れ、しかも任意
の形状に、曲げ加工でき、フレキシブルプリント配線基
板として用いて立体配線化を可能とさせる電気用積層板
の曲げ加工法を提供することにある。
的とするところは、可撓性及び剛性に優れ、しかも任意
の形状に、曲げ加工でき、フレキシブルプリント配線基
板として用いて立体配線化を可能とさせる電気用積層板
の曲げ加工法を提供することにある。
[発明の開示J
本発明の電気用積層板の曲げ加工法は、可撓性熱硬化性
樹脂含浸基材を所要枚数重ね合わせ、その上面及び(又
は)下面に金属箔を@置し、積層成形して厚みが0.0
25〜1.0011IIfiの電気用積層板を得、この
電気用8を層板を加熱加圧して所要形状に曲げ加工する
ことを#f徽とし、この構成により上記目的を達成でき
たものである。
樹脂含浸基材を所要枚数重ね合わせ、その上面及び(又
は)下面に金属箔を@置し、積層成形して厚みが0.0
25〜1.0011IIfiの電気用積層板を得、この
電気用8を層板を加熱加圧して所要形状に曲げ加工する
ことを#f徽とし、この構成により上記目的を達成でき
たものである。
以下本発明の電気用積層板の曲げ加工法を詳細に説明す
る。本発明で用いる可撓性熱硬化性樹脂としでは、油変
性フェノール樹脂、可撓性エポキシ樹脂、可撓性不飽和
ポリエステル樹脂などを挙げることができ、111独で
又は混合して使用する。
る。本発明で用いる可撓性熱硬化性樹脂としでは、油変
性フェノール樹脂、可撓性エポキシ樹脂、可撓性不飽和
ポリエステル樹脂などを挙げることができ、111独で
又は混合して使用する。
この樹脂より調製した樹脂フェスを紙、ガラス布、不織
布、布などのような基材に含浸させ乾燥させて可撓性熱
硬化性樹脂含浸基材を得る。次に、この可撓性熱硬化性
樹脂含浸基材を所要枚数重ね合わせその上面及び(又は
)下面に接着剤を介して金属箔を@置する。金属箔とし
ては、銅箔、アルミニウム箔、しんちゅう箔、ニッケル
箔、ステンレス鋼箔などを用いることができる。この状
態で金属プレート間に挾み熱盤間に配置して、通常の積
層条件、たとえば圧力50Kg/cm2、温度170℃
、100分間で加熱加圧して厚み0.025〜1.00
mmの電気用積層板を得る。なお、本発明にあっては、
電気用積層板の厚みは0.025〜1.00mmである
のが必須の要件である。これは0.025mm未満では
配線基板として使用した場合には信頼性に乏しく、逆に
1 、00mmを超えると可撓性に乏しくIIIロデ加
工が困難であるからである。この後電気用積層板は、た
とえばボスト7オーム槻で加熱加圧してL字状、S字状
等セット機器のプリンF配線結合箇所に従った形状に曲
げ加工する。この曲げ加工は積層成形の温度より約10
℃高温で行うのが好ましい。
布、布などのような基材に含浸させ乾燥させて可撓性熱
硬化性樹脂含浸基材を得る。次に、この可撓性熱硬化性
樹脂含浸基材を所要枚数重ね合わせその上面及び(又は
)下面に接着剤を介して金属箔を@置する。金属箔とし
ては、銅箔、アルミニウム箔、しんちゅう箔、ニッケル
箔、ステンレス鋼箔などを用いることができる。この状
態で金属プレート間に挾み熱盤間に配置して、通常の積
層条件、たとえば圧力50Kg/cm2、温度170℃
、100分間で加熱加圧して厚み0.025〜1.00
mmの電気用積層板を得る。なお、本発明にあっては、
電気用積層板の厚みは0.025〜1.00mmである
のが必須の要件である。これは0.025mm未満では
配線基板として使用した場合には信頼性に乏しく、逆に
1 、00mmを超えると可撓性に乏しくIIIロデ加
工が困難であるからである。この後電気用積層板は、た
とえばボスト7オーム槻で加熱加圧してL字状、S字状
等セット機器のプリンF配線結合箇所に従った形状に曲
げ加工する。この曲げ加工は積層成形の温度より約10
℃高温で行うのが好ましい。
次に本発明の実施例を示すが、本発明は以下の実施例に
限定されるものではない。
限定されるものではない。
(実施例1)
厚み0.15mmのクラツト紙に桐油変性フェノール樹
脂フェスを樹脂量が50重量%となるように含浸させ、
乾燥させて可撓性熱硬化性樹脂含浸基材を得た。この樹
脂含浸基材の上面に接着剤を介して厚さ0.018mm
の銅箔を載置して熱盤間に配置し、100Kg/cm2
.160℃、60分間で加熱加圧して厚さ0.211I
mの電気用積層板を得た。このものをポスト7オーム磯
で170℃、50Kg/cm2.3分間かけて加熱加圧
してL字状に曲げ加工した。
脂フェスを樹脂量が50重量%となるように含浸させ、
乾燥させて可撓性熱硬化性樹脂含浸基材を得た。この樹
脂含浸基材の上面に接着剤を介して厚さ0.018mm
の銅箔を載置して熱盤間に配置し、100Kg/cm2
.160℃、60分間で加熱加圧して厚さ0.211I
mの電気用積層板を得た。このものをポスト7オーム磯
で170℃、50Kg/cm2.3分間かけて加熱加圧
してL字状に曲げ加工した。
このL字状に曲げ加工した電気JJI積屑板は、経時変
化によりその形状を変化させることがなかった。
化によりその形状を変化させることがなかった。
(実施例2)
厚み0.18mmのガラス布に硬化剤を加えた可撓性エ
ポキシ樹脂フェス(品番[エピコート872−X −7
5Jシエル(株)製)を樹脂量が45重置屋となるよう
に含浸させ、乾燥させて可撓性熱硬化性樹脂含浸基材を
得た。この樹脂含浸基材を2枚重ね合わせてその−に面
に接着剤を介して厚さ0.018mmの銅箔を載M L
テ熱盤間に配M L 、50Kg/cm2.170”
C,90分間で加熱加圧して厚さ0.4mmの電気用積
層板を得た。
ポキシ樹脂フェス(品番[エピコート872−X −7
5Jシエル(株)製)を樹脂量が45重置屋となるよう
に含浸させ、乾燥させて可撓性熱硬化性樹脂含浸基材を
得た。この樹脂含浸基材を2枚重ね合わせてその−に面
に接着剤を介して厚さ0.018mmの銅箔を載M L
テ熱盤間に配M L 、50Kg/cm2.170”
C,90分間で加熱加圧して厚さ0.4mmの電気用積
層板を得た。
このものをポスト7オーム磯で180℃、50Kg/c
I112.3分間かけて加熱加圧してS字状に曲げ加工
した。
I112.3分間かけて加熱加圧してS字状に曲げ加工
した。
このS字状に曲げ加工した電気用積層板は、経時変化に
よりその形状を変化させることがなかった。
よりその形状を変化させることがなかった。
(比較例)
比較のため厚みが0.2mm及び0.4m++の片面銅
箔張りポリエステル樹脂フィルムベースの電気用fI′
1層板を実施例1及び2と同一の条件でL字状及びS字
状に曲げ加工を行ったが、その形状を維持させることが
できなかった。これは可視性に優れているものの剛性に
乏しいからである。
箔張りポリエステル樹脂フィルムベースの電気用fI′
1層板を実施例1及び2と同一の条件でL字状及びS字
状に曲げ加工を行ったが、その形状を維持させることが
できなかった。これは可視性に優れているものの剛性に
乏しいからである。
[発明の効果1
本発明にあっては、可撓性熱硬化性樹脂含浸基材を用い
て積層成形して厚みがo、oz5〜1 、00mm電気
用積層板を得るので、可撓性及び剛性に優れ、しかも可
撓性熱硬化性樹脂含浸基材を用いているので、加熱加圧
して任意の形状に曲げ加工しても経時変化によりその形
状を変化させることがなく、フレキシブルプリント配線
基板として使用した場合には立体配線化を可能とさせる
ものである。
て積層成形して厚みがo、oz5〜1 、00mm電気
用積層板を得るので、可撓性及び剛性に優れ、しかも可
撓性熱硬化性樹脂含浸基材を用いているので、加熱加圧
して任意の形状に曲げ加工しても経時変化によりその形
状を変化させることがなく、フレキシブルプリント配線
基板として使用した場合には立体配線化を可能とさせる
ものである。
代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- (1)可視性熱硬化性樹脂含浸基材を所要枚数重ね合わ
せ、その上面及び(又は)下面に金属箔を載置し、積層
成形して厚みが0.025〜1.00mmの電気用積層
板を得、この電気用積層板を加熱加圧して所要形状に曲
げ加工することを特徴とする電気用積層板の曲げ加工法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093386A JPS60236753A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 電気用積層板の曲げ加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093386A JPS60236753A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 電気用積層板の曲げ加工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60236753A true JPS60236753A (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=14080868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59093386A Pending JPS60236753A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 電気用積層板の曲げ加工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60236753A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62291195A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-17 | ポリプラスチックス株式会社 | 電気部品基板 |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP59093386A patent/JPS60236753A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62291195A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-17 | ポリプラスチックス株式会社 | 電気部品基板 |
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