JPS60231704A - ポリシロキサングラフト型変性ポリビニルアルコ−ル系共重合体の製法 - Google Patents

ポリシロキサングラフト型変性ポリビニルアルコ−ル系共重合体の製法

Info

Publication number
JPS60231704A
JPS60231704A JP8818884A JP8818884A JPS60231704A JP S60231704 A JPS60231704 A JP S60231704A JP 8818884 A JP8818884 A JP 8818884A JP 8818884 A JP8818884 A JP 8818884A JP S60231704 A JPS60231704 A JP S60231704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
polysiloxane
copolymer
polyvinyl alcohol
polymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8818884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0517922B2 (ja
Inventor
Kiyokazu Imai
今井 清和
Yasushi Tezuka
育志 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP8818884A priority Critical patent/JPS60231704A/ja
Publication of JPS60231704A publication Critical patent/JPS60231704A/ja
Publication of JPH0517922B2 publication Critical patent/JPH0517922B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (4)本発明の技術分野 本発明はポリシロキサン基を側鎖に有するグラフト型の
変性ポリビニルアルコール系共重合体の製法に関するも
のである。更に詳しくは表面エネルギーの低い、撥水性
、防汚性、剥離性等に優れた皮膜を形成する新規な変性
ポリビニルアルコール系共重合体の製法に関するもので
ある。
(B) 従来技術及びその問題点 従来物体表面の表面エネルギーを低下させ、優れた撥水
性、防汚性、剥離性等の表面特性を付与する方法として
、シリコン樹脂を物体表面にコーティングする方法があ
るが、シリコン樹脂層と基体物体表面との接着性に難点
があり、使用中にコーティング層がはがれて耐久性に欠
ける等の問題点がある。
t&、)!jメチルシロキシビニルジメチルシフン(C
H2=CH−3i(CH3h−O8i(CHx)3)の
ごときビニルシロキチンが酢酸ビニルとラジカル共重合
することが知られている。(R,M、 Pikeおよび
り。
L、 Ba1ley; J、 Po13’mer 5c
ience 22 、55 (1956) )しかしな
がらこれらの共重合体はその皮膜の表面エネルギーが低
くなく、その撥水性、防汚性、剥離性等の表面特性が不
十分である。
0 本発明の構成、目的および作用効果本発明は下記一
般式(1)およびα)で表わされる化ツマ−から選ばれ
た、少くとも一稲の特定のポリシロキサン基を含有する
化ツマ−をいわゆるマクロモノマーとして用い、とのポ
リシロキサン基含有上ツマ−を、低級脂肪酸ビニルエス
テμとシわけ酢酸ビニルとラジカル共重合し、得られた
共重合体をけん化することを特徴とする、ポリシロキサ
ン基がグラフトした変性ポリビニルアルコール系共重合
体の製法を提供するものである。
念だし n i 1以上の整数。
R’、I(または炭素数1〜10の炭化水素基。
よシ選ばれた基。
R6,炭素数1〜10の炭化水素基。
X ; (CH2福、−〇−10+CH2)m−CON
H(CH2+−(mは1以上の整数)から選ばれた基。
本発明の目的は上記の特定のポリシロキサン基を含有す
る化ツマ−(以下マクロモノマーと称することがある。
)を低級脂肪酸ビニルエステルとりわけ酢酸ビニル(以
下VAcと称する)とラジカル共重合し、該共重合体を
けん化することにより、ポリシロキサン基が効率よくグ
ラフトした形の、表面エネルギーの低い、撥水性、防汚
性、剥離性等の優れた表面特性を有する皮膜を形成する
変性ポリビニルアルコール系共重合体(以下変性PvA
と称する)をえることである。
本発明者らは基体物体に対する接着性が良好で耐久性に
優れ、かつ表面特性もすぐれるコーティング材料に関し
鋭意検討した結果、特定のポリシロキサン基を含有する
マクロモノマーをVAcと共重合し、該共重合体をけん
化することによりえた変性PVAがその表面特性にもす
ぐれ、かつ基体物質、例えば紙、繊維などへの接着性に
もすぐれ耐久性も良好であることを見出し本発明を完成
したものである。
本発明の特徴はポリシロキサン基を含むマクロモノマー
の共重合割合(変性度)が少量でも、得 □られる変性
PVAの表面特性が極めて優れていることである。また
その結果、得られる変性PVAの造膜性が非常に良いこ
とも大きな特徴である。
本発明で使用されるポリシロキサン基を含有する化ツマ
−(マクロそツマ−)は下記一般式(1)および(1)
式で示されるものである。
ただし ni1以上の整数。
R”iHまたは炭素数1〜10の炭化水素基。
R7,R[l、 R9は炭素数1〜10の炭化水素基)
より選ばれた基。
R6;炭素数1〜10の炭化水素基。
X;(CH2+m、−〇−1−0(CH2+−m。
CONH(CH2% (mは1以上の整数)から選ばれ
た基。
特Knは1以上、好ましくは3以上、さらに好ましくは
6以上の整数が望ましい。上限は特に制限はないがあま
シ大きすぎるとビニルエステルモノマーへの溶解性が低
下するので200以下が望ましい。またR1はHまたは
CH3が好ましい。R2゜R31R’T R5は同一ま
たは異種の脂肪族または芳香族の炭化水素基から選ばれ
るが、7μキ〃基(例えばメチル基)またはフェニル基
が好ましい。R6はアルキル基、とりわけC4H9基が
好ましい。Xはこれらのマクロモノマーは種々の方法で
合成できるが、アルキルリチュウム等のアニオン触媒ヲ
用い、環状シロキサンをアニオン重合し、生成したリビ
ングポリシロキサンアニオンにジアルキ〃ビニルシフン
を反応させることにより収率よく合成できる。反応式で
例示すると次のプロセスで合成される。
(環状3量体、4量体など) もすぐれ好ましい。
マクロモノマーの使用量は目的とする変性PvAの品質
に応じ、またマクロモノマーの反応性を考慮して決定さ
れるが、変性PVA中のポリシロキサン基を含む単位の
含量が2〜50重量%、好ましくは3〜40重量%にな
るように使用することが望ましい。
マクロモノマーが共重合される低級脂肪酸ビニルエステ
ルとしては、ギ酸ビニル、酢酸ビニiv1プロピオン酸
ビニル、酪酸ビニル、安息香酸ビニル等の公知の低級脂
肪酸ビニルエステルが使用できるが、とりわけ酢酸ビニ
#(VAc)が安価で重合性も良好であシ最も好ましい
マクロモノマーと低級脂肪酸ビニルエステルとシわけV
Acとの共重合は公知のラジカル重合法で実施される。
すなわちVAcにマクロモノマーを混合し、ラジカル重
合開始剤によシ重合することにより製造される。ラジカ
ル重合開始剤の代シに光、放射線、電子線等の照射によ
る重合も可能である。
重合方式としては回分方式、連続方式、半回分方式など
種々の方法で実施される。
重合開始剤としては2.2′−7ゾビスイソプチロニト
リル(A I BN)、1.1′−7ゾビスー(シクロ
ヘキサン−1−カルボニトリlv)、2.2’−アゾビ
ス−(2,4−ジメチルバレロニトリ/L/)、2,2
′−7ソヒスー(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレ
ロニトリ/L/)、2.2′−7ゾビスー(2−アミジ
ノプロパン)二塩基酸、過酸化ベンゾイル、過硫酸カリ
ウム、過硫酸アンモニウム、t−ブチルヒドロペルオキ
シド、過酸化ジt−ブチルクメンヒドロペルオキシドな
どの公知のラジカル重合開始剤および過酸化物と還元剤
のいわゆるレドックス系開始剤などが使用できる。
重合反応温度は開始剤の種類によシ適当な温度が選ばれ
るが、通常30〜100°Cが選ばれる。また重合系中
にアセトアルデヒド、アルキルメルカプタンなどの重合
度調節剤を加えることもできる。
重合率は経済性、重合度の調節など目的に応じて適宜法
められる。重合系としては溶媒を用いない塊状重合、溶
媒を用いる溶液重合、その池懸濁重合、乳化重合など公
知のものを採用できる。
共重合を完了した後、反応液中にVAcが残存している
場合には蒸留などによシ分離除去する必要がある。マク
ロモノマーが残存する場合もこれを除去するのが好まし
いが、残存量が少ない場合や、けん化反応時にアルカリ
を消費しない場合は必ずしも除去し々くてもよい。
またvAcとマクロモノマー以外にこれらの単量体と共
重合可能な池の不飽和単量体、たとえばエチレン、プロ
ピレンなどのα−オレフィン;(メタ)アクリル酸、ク
ロトン酸、無水マレイン酸、フマーp酸、イタコン酸な
どの不飽和カルボン酸、あるいはそのアルキルエステ/
L’塩;(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル
アクリルアミドなどの不飽和アミド;2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸またはその塩などの
スルホン酸基含有単量体などを本発明の変性PVAの特
性を損なわない程度の量共存させて重合するこ−・とは
何ら差しつかえない。
上記方法でマクロ七ツマ一単位を共重合した変性ポリビ
ニルエステル共重合体を通常の方法によりけん化するこ
とにより、本発明のポリシロキサン基がグラフトした形
で含まれた変性PVAがえられる。けん化反応は通常該
ポリビニpエステル共重合体をアルコール溶液、とシわ
けメタノール溶液として実施するのが有利である。アル
コールは無水物のみ々らず、少量の含水系のものも目的
に応じて用いられ、また酢酸メチル、酢酸エチルなどの
有機溶媒を任意に含有させてもよい。けん化触媒として
は水酸化すI−IJウム、水酸化カリウムなどのアルカ
リ金属の水酸化物、あるいは炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウムなどのアルカリ金属の弱酸の塩、ナトリウムメチフ
ート、カリウムメチラートなどのアルコラード、あるい
はアンモニアなどのアルカリ性触媒あるいは塩酸、硫酸
などの酸性触媒が使用できる。ポリシロキサン基の加水
分解を避けるためには弱アルカリ触媒あるいは強アルカ
リ触媒を少量用いる温和なけん化条件が好ましい。けん
化温度は通常10〜50°Cの範囲から選ばれる。
けん化反応によりVAc単位は部分的に高度にけん化さ
れてビニルアルコール単位に転換される。
この転化率(けん化度)は本発明でえられる変性PVA
の使用目的に応じて任意の値とすることができるが、5
0モ/l’%以上にすることがPVAの本来有する造膜
性等の特性にすぐれ好ましい。このようにしてけん化し
たものを、さらに必要に応じて粉砕、洗浄、乾燥するこ
とによって目的とする変性PVAを得ることができる。
このようにして見られた変性PVAは水あるいは水/ア
ルコール、ジメチルスルホキシド、などの適当な溶剤に
溶解した溶液として、成形あるいはコーティング剤、含
浸剤などに使用でき、また低けん化度物では溶融するこ
ともできる。
本発明の変性PVAは繊維用糊剤、繊維加工剤、紙の表
面サイジング剤、顔料コーティング用のバインダー、抄
紙用内添剤、アミノ樹脂接着剤の改良剤、エマルジョン
重合時の乳化安定剤、懸濁重合時の重合分散安定剤、マ
イクロカプセル用壁材、感光性樹脂、成形物(フィルム
、シート、パイプ、チューブ、繊維すど)、木材、紙、
アルミニウム箔、プラスチックなどの接着剤、不織布用
バインダーfXトの通常のポリビニルアルコールが使用
される用途に使用できる。
また本発明の変性PVAの特徴は、形成皮膜の表面特性
が良好なげ、かりではなく、ポリシロキサン基からなる
疎水性部分とPVAの親水性部分からなる皮膜を形成す
る特徴があり、生体親和性のある医用材料として期待さ
れる。
以下実施例により本発明を具体的に説明するが本発明は
これに限定されるものではない。なお実施例中の部及び
チは特に指定しないかぎり重量部及び重量%を示す。
実施例1 ジメチルシロキサンの環状3量体をプチルリチュウム触
媒を用いてリビングアニオン重合し、これにジメチμビ
ニルクロルシヲン(CH2= CH−8i (CH3)
2(J’ )を添加、カップリング反応して合成した下
記のポリシロキサン基を平均して含有するマクロ七ツマ
−Aを用いてVAcとの共重合を次に示す条件で行なっ
た。
〔マクロ七ツマ−A〕
共重合は、上記マクロ七ツマ−Aを10部とVAc 9
0部をアンプル中にベンゼン50部およびAIBN’o
、7部部と共に入れ、窒素置換後シールし、60℃で1
.5時間重合した。アンプルを開封し内容液を大量の石
油エーテル中に投入し、析出したポリマーをさらに石油
エーテルで洗浄して未反応のVAcおよびマクロモノマ
ーAを除去後乾燥し、ポリマーを11.5部えた。この
ポリマーの元素分析をしたところ、上記マクロモノマー
A単位を10%(0,15モルチ)含む酢酸ビニル共重
合体であり、CDC63溶液中で核磁気共鳴スベクMl
z(NMR)分析の結果ポリシロキサン単位をグラフト
した形のVAc共重合体であることがわかった。
とのポリマー3.0部をメタノール200容量部に溶解
し炭酸カリウム0.24部を加え室温で6時間攪拌下に
反応した。析出ポリマーを戸別し、さらにメタノ−/I
//水(5/1)にてよく洗浄して炭酸カリウムを除去
した後乾燥して1.7部のポリマーをえた。このポリマ
ーを重水素化ジメチルスルホキシド中でNMR分析した
結果ポリシロキサン基を含むマクロモノマーA単位を1
6.5 %(0,15モA/%)含み、VAc単位のけ
ん化度は90モ/l/%の変性PVAであることがわか
った。このポリマーのジメチルスルホキシド中の極限粘
度(50℃)は0.4dl/9であった。
えられた変性PVAをジメチルスルホキシド中に溶解し
た溶液を塩ビ板上に流延乾燥したところ透明で強靭な皮
膜かえられた。このフィルムの表面(空気側)の性質を
水の接触角を測定して調べたところ115°であり、未
変性のPVA (けん化度90モ#%)を用いて得られ
た皮膜の43°に比してはるかに大きく、低エネルギー
の撥水性に富む表面を有する皮膜を形成していることが
わかった。
実施例2〜4 実施例1で用いたマクロモノマ−Aを、使用量を、マク
ロモノマーAとVAcの全量100部に対し5%、20
チ、30チと変更する以外は実施例1と同一条件でVA
cと共重合し、次いでけん化して変性PVAを得た。重
合条件と結果を表−1に示した。けん化度はいずれも表
−1に示す通りである。また得られた変性PVAを用い
、実施例1の方法に従って得られる皮膜の水の接触角も
表−表−1より本発明により、水の接触角の大きい低エ
ネルギー表面を与える変性PVAがえられることが明ら
かである。
実施例5〜7 平均値として下記の分子構造を有するマクロモノマーB
e用いて、下記条件でVAcと共重合し、さらにけん化
して変性PVAをえた。結果を表−2に示した。
〔マクロモノマ−B〕
〔共重合条件〕 重合開始剤(過酸化ベンシイ/l/)0.08部、酢酸
メチ#20部、重合温度60°C1重合時間2hr、フ
ラスコ中60゛Cで攪拌下重合。
〔けん化条件〕
変性PVAc 1 ’O部をメタノ−A/40部に溶解
し、NaOHをVAc単位に対し七μ比で0.02用い
て40′Cで50分開けん化し、固化したポリマーをメ
タノールでよく洗浄後乾燥した。サンプルのけん化度は
いずれも96モルチであっ次。
/ 7/ /′ / / / 7′ // // /′ / 7/ 表−2より、いずれも水の接触角の大きい表面エネルギ
ーの低い皮膜を与える変性PVAが得られるのが明らか
である。
実施例8 平均値として下記の分子構造を有するマクロモノマーC
を用いる以外は実施例5と同じ条件で共重合、けん化し
た。
〔マクロモノマーC〕 えられた変性PVAはマクロモノマーCを10重量%(
0,15モ/L’%)含有し、けん化度が95モルチ、
ジメチルスルホキシド中の極限粘度〔η〕が0.9dl
l(Iであり、収量は16部であった。
この変性PVAf:ジメチルス!レホキシド/水=20
/80の混合溶媒中に溶解した5チ水溶液を坪量809
/dの印刷用上質紙の上に固形分塗布量で0.5g〜(
片面)になるよう塗布乾燥した。この塗布紙の表面に水
滴を落としたが、1時間以上水滴が残り撥水性がすぐれ
ることがわかった。一方通常のPVA(けん化度96モ
)V%)を同様に塗布した場合は、塗布紙の表面に水滴
を落とすと2〜3分で水がしみ込み、本発明の変性PV
Aが紙コーテイング剤として撥水性にすぐれることがわ
かった。
実施例9 平均値として下記の分子構造を有するマクロ七ツマ−D
を用いる以外は実施例1と同一条件で共重合、けん化し
た。
〔マクロ七ツマ−D〕
C2H5CHs マクロ七ツマーD単位’i 3.j重量% (0,1モ
A/チ)含有し、けん化度90モ/L/%、ジメチルス
ルホキシド中の極限粘度〔η) 0.25 dl/9の
変性P■Aを4部えた。この変性PVAよりえた皮膜の
水の接触角は103度で、撥水性に富む低エネルギーの
表面であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(1)及び(1)で示される化ツマ−から
    選ばれた少くとも一種のポリシロキサン基含有モノマー
    を低i Jl 肪酸ビニルエステルとフジカル共重合し
    、見られた共重合体をけん化することを特徴とするポリ
    シロキサングラフト型変性ポリビニルアルコール系共重
    合体の製法。 ただし n i 1以上の整数。 R’、H4たは炭素数1〜10の炭化水素基。 R2,R5,R’lR5i炭素数1〜10め炭化水素基
    より選ばれた基。 R6;炭素数1〜10の炭化水素基。 X ; +CH2−福。、−〇−1C)(CH2−福。 、−CONH−(CH2% (mは1以上の整数)から
    選ばれた基。
  2. (2)ポリシロキサン基含有モノマーが(1)式におい
    てR1がH、R2,R’+ R’l R5がCH5基、
    R6がCaH9基である特許請求の範囲第1項記載のポ
    リシロキサングラフト型変性ポリビニルアルコール系共
    重合体の製法。
JP8818884A 1984-04-30 1984-04-30 ポリシロキサングラフト型変性ポリビニルアルコ−ル系共重合体の製法 Granted JPS60231704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8818884A JPS60231704A (ja) 1984-04-30 1984-04-30 ポリシロキサングラフト型変性ポリビニルアルコ−ル系共重合体の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8818884A JPS60231704A (ja) 1984-04-30 1984-04-30 ポリシロキサングラフト型変性ポリビニルアルコ−ル系共重合体の製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60231704A true JPS60231704A (ja) 1985-11-18
JPH0517922B2 JPH0517922B2 (ja) 1993-03-10

Family

ID=13935922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8818884A Granted JPS60231704A (ja) 1984-04-30 1984-04-30 ポリシロキサングラフト型変性ポリビニルアルコ−ル系共重合体の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60231704A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0337208A (ja) * 1989-07-03 1991-02-18 Kuraray Co Ltd ポリビニルアルコール系重合体の製造方法
DE10301975A1 (de) * 2003-01-20 2004-07-29 Wacker Polymer Systems Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung von mit Silikon modifizierten Polymerisaten
JP2007501303A (ja) * 2003-08-21 2007-01-25 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト シリコーンを含有するポリビニルアセタール

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0337208A (ja) * 1989-07-03 1991-02-18 Kuraray Co Ltd ポリビニルアルコール系重合体の製造方法
DE10301975A1 (de) * 2003-01-20 2004-07-29 Wacker Polymer Systems Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung von mit Silikon modifizierten Polymerisaten
US7381761B2 (en) 2003-01-20 2008-06-03 Wacker Chemie A.G. Method for producing silicone-treated polymers
JP2007501303A (ja) * 2003-08-21 2007-01-25 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト シリコーンを含有するポリビニルアセタール
US7429423B2 (en) * 2003-08-21 2008-09-30 Wacker Chemie Ag Silicone-containing polyvinyl acetals

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0517922B2 (ja) 1993-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4219591A (en) Process for coating an inorganic silicatic substrate
JPH07138317A (ja) アセトアセテートのエナミンを介してのポリマーの官能化
US4097436A (en) Hydrolyzed vinyl acetate-vinyl alkoxy silane polymers
JP5456242B2 (ja) ポリビニルアルコール系樹脂を主成分とする、金属酸化物又は金属塩を含む水性エマルジョンの分散剤安定剤又は水性バインダー樹脂
JPH11322866A (ja) グラフトポリマー
EP0129143A2 (en) Polymer having a fluorine-containing end group and production of the same
JP2015034262A (ja) 変性ビニルアルコール系重合体
JP3943382B2 (ja) ポリビニルアルコール系樹脂およびその用途
TW201902950A (zh) 側鏈含有烯烴之乙烯醇系聚合物
JPS60231704A (ja) ポリシロキサングラフト型変性ポリビニルアルコ−ル系共重合体の製法
US5866655A (en) Vinyl alcohol polymer
JP4132467B2 (ja) ビニルアルコール系重合体の製法
JP3659798B2 (ja) 低温粘度安定性の優れたポリビニルアルコールの製造方法
JPS5879003A (ja) ケイ素含有変性ポリビニルアルコ−ルの製造法
JP3769380B2 (ja) 高速塗工性に優れたポリビニルアルコール系紙コート剤
JP3883425B2 (ja) 耐水性ポリビニルアルコール系共重合体およびそれを用いて得られる合成樹脂エマルジョン
JP5715025B2 (ja) 変性ビニルアルコール系重合体
US5061761A (en) Polyvinyl ester macromonomer and its uses
JP2001019720A (ja) ビニルアルコール系重合体
JP3357710B2 (ja) エマルジョン組成物
JP4620284B2 (ja) 環状カーボネート基含有ビニルアルコール系重合体の製造方法
FI120694B (fi) Vinyylialkoholipolymeeri
JP3976818B2 (ja) ビニルアルコール系重合体の製法
CN115996961A (zh) 改性乙烯醇系聚合物、水溶液和改性乙烯醇系聚合物的制造方法
EP0272012A2 (en) Polymers, their production and uses