JPS60220175A - 粒状物の簸別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、重設され、振動させられるふるい層と、導入
される製品及び分離物（Ｓｉｅｂａｂｓｔｏβ）のため
にそれぞれ一方の端部側に配設された入口及び出口と、
ふるい層の下の落下物（Ｄｕｒｃｈｆａｌｌ）捕集装置
と、ふるい層を通り、上部空気分配室を経て排気路に至
り、調整フラップにより調整される通気路とを有する粒
状物（粉状物を含む）の簸別装置に関する。

上記の粒状物の簸別装置は、はどんど製粉工場だけで使
用される特殊機械である。この機械によって粒状物と蒸
気及びばらばらにされたトウモロコシ粒を、機械にそれ
ぞれ送られる製品から選別して、きれいな穀粒の最大可
能な収率を得ようとするのである。

慣用の簸別機械では、これまで落下物が下部のふるい層
から直接に捕集装置に排出された。その場合、最下位の
ふるい層の下に吸込まれた簸別用ふるい分は空気が、そ
こから流出する落下物の落下挙動に影響し、例えば落下
物の側方への吹き填ばし、落下速度の変化、乱流その他
が現れることがある。選別能力の増加はふるい層の貫流
のための吸引空気量の増加をもたらすが、流れ去る落下
物への妨害の増加を同時に誘起するがら、得られる穀粒
の大幅な品質低下を我慢したくなければ、公知の簸別装
置の能力の増大には窮屈な制限が置かれる。しかも公知
の簸別機械の完全な動作は、機械の環境からの空気の吸
引と落下物の流出の区域への妨害空気の侵入によって、
すこぶる顕著な、望ましくない影響をうけることがある
。

この事から出発して、本発明の目的とするところは、公
知の簸別機械に比して生産能力の一層の向上を計り、機
械の環境からの外気の妨害に対する妨害感度が改善され
た簸別機械を提供することである。

本発明によれば、冒頭に挙げた種類の簸別機械において
、最下位のふるい層と捕集装置の間に、捕集装置へ差し
向けた多数の出口を有し、振動し得るように支承された
底部が配設され、空気の吸引のための下部空気分配室を
構成することによって、上記の目的が達成される。

本発明に基づく解決策によって初めて明確な下部空気分
配室が創出され、個々の粒分のこの室の下での排出と、
室から底部を通る排出とを別個に支障なく行うことがで
きる。それと共に本発明は一方で空気の吸引と空気の分
配、他方で落下物の集積と排出の機能的分離を可能にす
る。それによって機械全体の調整の可能性の最適化と、
極めて良好な穀粒品質及び収率のもとで能力の向上が得
られる。その場合、一方では空気の供給、他方では粒分
の区分が空間的に分離された２つの段階で行われ、これ
によって環境からの横風等による望ましくない影響の発
生が全くといってよい程、排除される。

本発明装置においては底部とふるい層の間に横吸気ギャ
ップを形成することが好ましい。このギ十ノブは数セン
チメートル程度のギャップ幅であることが好ましい。そ
れによって外部からの妨害の発生、例えば機械の環境か
らの局部的な強い空気流（吹き抜け）の発生が排除され
る。なぜならこれらの妨害は上記の吸気ギャップによっ
て、もはや殆ど作用しないからである。本発明の別の好
適な実施態様においては、個々の粒分へのなるべく良好
かつ明確な分離を保証するために、底部が内側へ傾斜し
た振動コンベヤとして構成され、該振動コンベヤは中央
下部に、出口に配属された製品誘導フラップを有する。

その場合、底部は製品誘導フラップの数に応じて、個別
の桶状凹陥部を具備することが好ましい。該凹陥部は出
口に接続し、製品誘導フラップによって選別により異な
る捕集装置へ差し向けられる。その場合、製品誘導フラ
ップをそれぞれ支点を中心にして傾倒し得るシュートと
して構成することが好ましい。この場合、シュートと底
部の間の出口の断面積が吸気ギャップの横断面より小さ
いならば、特に好都合である。

空気流は機械の内部で最小抵抗の経路をめるから、本発
明に基づく解決策では適当な空気流が常に保証され、そ
の際、製品排出区域は妨害空気流が皆無である。

本発明に基づく源側機械は複式機械として構成すること
が好ましい。

また本発明の好適な実施態様は、ふるい層と同方向に振
動し得る、二連振動コンベヤとして構成された捕集装置
を設け、これをふるい層から独立に振動し得るように支
持したものである。それによってこの二連振動コンベヤ
に対してふるい層の振動運動と一致しないすなわちふる
い層の振動運動と異なる経過又は方向の振動運動を選択
することが可能になる。

ふるい層と底部を、振動する構成単位として構成すれば
、特に好都合である。その場合、ふるい層と底部から成
るこの構成単位を、両方の端部側で下へ振動し得るよう
に支持することが好ましい。

この場合、既に述べた処置、即ちふるい層に固結され、
力の作用方向を調整することができる共通の不釣合振動
装置によってふるい層と二連振動コンベヤを駆動するこ
とが特に有利である。また振動行程を増大するために、
振動可能な単位体からてこ機構を介して、二連振動コン
ベヤを駆動することが好ましい。即ち駆動レバーと支承
により、ふるい層の端部支承から二連振動コンベヤを振
動させるのである。その際、投げ出し距離の調整のため
に端部支承及び支承への上記レバーの枢着点を変更する
ことができる。同じ不釣合振動装置で振動が行われるけ
れども、こうして二連振動コンベヤの振動の振れがふる
い層の振動運動に係わりなく選定される。

本発明装置は製品の整然たる誘導と空気の兄事な分配を
行うことができ、しかも従来公知の源側機械に比して装
置の機能の質も生産能力も著しく向上することができる
。

本発明装置においては、当該の捕集装置への個別落下物
置の排出過程が、流入する作動空気の区域から全く分離
された、従ってこの作動空気によって望ましくない妨害
又は影響を受けることもない網目範囲に移される。

次に本発明の原理を、図面に基づき実施例について詳し
く説明する。

まず第１図と第２図を参照しよう。この図には（他の図
と同じく）いわゆる「複式機械」が示されている。機械
は、第２図に示すように、作動技術的に全く別個の２台
の源側機械から成る。これらの２台の源側機械は中央の
機枠構造に対して左右に分離されて配設される。

第１図の左上に、装置に送られる製品の入口１と、右下
に分離物のための出口２が認められる。

また３個の重設されたふるい層３が設けてあって、その
下に内側捕集装置４と外側排出装置５が配設され（第２
図）、その中に落下物が集められる。

また、各源側捕集装置４又は５は通常、２個の出口６又
は７を有する。ふるい層３はそれぞれ１個の源側箱８に
統合されているから（第２図）、図示の実施例によれば
各源側箱８に２個の分離物出口２と４個の落下物出口６
，７が配属される。各源側箱８は端部支承１２（第１図
）と振動部材又はゴム中空ばね１３を介して機枠９の基
部１０に振動自在に支持される。端部支承１２に不釣合
振動装置１４が固着され、その衝撃方向（第１図の矢印
１５を参照）は管状横継手１６に沿って不釣合振動装［
１４を回すことによって調整することができる。また、
公知のことであるが、不釣合おもり１７を適当に調整す
ることによって、不釣合力の強さが調整される。横継手
１６に２個の不釣合振動装置１４が固定され、逆方向に
回転するように電気的に接続される。それによって横向
きの不釣合成分が相殺され、矢印１５の方向の純直線縦
振動が発生する。構造の簡素化のために振動系の一部と
して構成されたカバー１８が不釣合振動装置１４の上に
取付けられる。

捕集装置４は振動コンベヤとして構成され、その両端側
はゴムに支持された各々１個の支承１９の上に載坐する
（第１図）。捕集装置４の振動運動は、振動する端部支
承１２と支承１９を連結するレバー２０を介して行われ
る。従って支承１９へのレバー２０の作用点の高さに応
して（この高さは調整可能である）、捕集装置４の振動
行程を源側箱８の振動行程に係わりなく選定又は調整す
ることができる。機枠９はすべての無振動部材を直接担
持すると共に、機枠の下部の上に振動部材が支持される
。実に機枠９は両端側に各々１個の垂直支承２１を有し
く第２図）、該垂直支承は下へ拡張部を経て基部構造に
移行する。第２図の図示によれば、垂直支承２１は最上
位のふるい層の僅かに上に張り出し、機枠頭部１１を担
持する。

機枠頭部１１は実質的に上部空気分配室２２を構成する
。この上部空気分配室２２は上方へ細まる形状を存し、
その長手方向に仕切２３によって１７個の分離された通
気室２４に区分される。第１図から明らかなように、仕
切２３は最上位のふるい層の近傍に達し、その間隔は出
現する最大の材籾層厚さよりやや大きく選定されている
。

空気分配室２２の上側斜面は、全長にわたって透明の窓
２５（第２図）を有するから、電気光源により装置の外
側から最上位のふるい層の上の材料の流れ挙動を点検す
ることができる。第５図の空気分配室２２の上端と排気
集合路２７の間に調整フラップ２８が認められる。調整
フラップ２８は、第５図と第６図で明らかなように、そ
れぞれの空気消費に応じて頭部２９を介して調整するこ
とができる。

第２図で判るように、源側箱８と出口６及び７の間には
、機枠の基部１０に振動自在に支えられた底部３２が設
けられる。底部３２はその長手に多数の凹陥部３３と出
口３６を有し、該出口は下方へそれぞれ製品縦フラツプ
又はシュート３４　（第２図及び第２ａ図）を介して内
側又は外側捕集装置４又は５の上に整列させられるから
、分離物を必要に応じてふるい層３の下の一方又は他方
の捕集装置に排出することができる。製品縦フラツプ３
４の数は当該の通気室２４の数とほぼ同数に選定するこ
とが好ましい。また第２図で判るように、作動空気は両
側に設けた吸気ギャップ３５を経て流れる。また第２ａ
図に示すように、上記の吸気ギャップを底部３２の外側
にだけ設けることもできる。これらの処置は様々な利点
をもたらす。

即ち一方では、空気流の誘導は、空気流がもはやない底
部３２で行われる製品の排出から全く切離されている。

他方では、横から流出する空気が、底部３２の上に落下
する製品の流れを、シュート３４が配設された底部の中
央の方向に偏らせ、こうして内側へ「集中」する。しか
も製品の流れは装置内に成る程度の自浄効果をもたらす
。

即ち先行技術においては偏向フラップが捕集袋Ｗ４又は
５の上に直接取付けられ、それによって当該の捕集装置
の半分が常時隠蔽され、その結果、その下に遮断された
夾雑物のコーナーが形成される。ところが本発明ではこ
の遮蔽がないから、このような事が起こらない。更に本
発明装置のもう一つの顕著な利点は、縦方向の妨害空気
流が殆ど排除されるので、落下物を所望の粒分に極めて
正確に区分できることである。

図示の層別装置を始動する時は、源側箱８、底部３２、
捕集装置４及び５が装置の縦方向に予め選択した振動運
動を行うように振動装置を接続する。また排気集合路２
７又はそれと連通ずる吸引装置を介して、全装置を軽微
な負圧にする。分別目的に応してすべてのスライダとフ
ラップを仮調整し、その上で製品を入口１に送り込むこ
とができる。製品は直ちに最上位のふるいＮ３の上に落
下する。材料に揺動運動を加え、ふるい層を意図的に入
口１から出口２に掛けて斜め下向きに傾斜させ、かつ空
気がふるい層３を貫流することにより、製品は流体のよ
うに振舞う（流動化）。層別１ａ械に中心的任務は、本
来のふるい分は操作にある。従って全製品層がふるい層
から浮き上がる程、強く空気流を調整してはならない。

むしろ空気はまず第一に製品を離散させ、全面に均一に
分配する機能のために用いられる。

目的に応じて、製品を粗粒、中粒及び微粒に、又は料理
用粒と中級粒等に分級することが要求される。例えば後
者の場合は初めの６個のシュートを捕集装置４に、次の
１１個のシュートを捕集装置５に差向は参＃ればよい。

この場合は２種類の落下物が完成品であり、これを適当
な貯蔵室又は消費者に向けて送出すればよい。出口の分
離物の一部は再度の製粉又は粉砕へ送り、その上で第２
の適当に調整した源側機械に到達する。

各源側ｉ械で、当該の目的に適する特定のふるい目開き
を選定しなければならない。

層別装置がひとまず全面運転されると、製粉業者の本来
の仕事、即ち装置の機能の判定と得られる粒分の量的質
的判定が始まる。

このために光源２６　（第２図）を接続して、空気分配
室内の全域を照明する。窓２５を通して個々の通気室２
５の中の製品の流れ挙動を全長にわたって観察すること
ができる。単数個又は複数個の通気室２４の中に沸騰水
に似た状況が現れたならば、調整フラップ２８を介して
当該の通気室２４の中の空気量を絞る。また逆に個々の
場所に停滞が発生することもある。この場合は局部的空
気量を適当に増加しなければならない。製品の流れ挙動
が完全であり、混合製品（出口）に落下物に属する分が
ない場合は、落下物の品質を改めて検査し、それぞれ適
性な捕集装置４又は５にシュート３４を調整する。

第１図で明らかなように、各源側箱８から４種の異なる
粒分を選別するために、各捕集装置４又は５につき２個
の異なる出口６又は７を選定することができる。

第５図と第６図は、使用される調整フラップ２８に関す
る好適な実・施態様を示す。８１５５２フラツプはスラ
イダとして構成されている。このスライダはあらゆる位
置で空気消費の正確な調整ができる。

頭部２９の回転に応じて、スライダの開きの比例断面調
節が行われる。スライダの代わりにフラップを使用すれ
ば、この場合は調整の際に同様の比例断面調節がもはや
行われない。なぜなら、このような場合は有効開口断面
がもはや頭部２９の回転に比例して変化しないからであ
る。スライダによる解決策はこれに加えて、排気集合体
２７の自由断面がスライダの種々の開放位置によって影
響されないという別の利点もある。

第５図と第６図による解決策では、排気集合路２７を空
気流の方向に一定断面で構成できることが判明した。

第３図にはゴムリンク４２上の振動体の支承が示されて
いる。ゴムリンク４２はばね系統４０によって実現され
る。

不釣合振動装置１４は第１図で明らかなように、横向き
の軸１６の周囲に回すことができるから、第３図の矢印
で示唆するように選択により力の作用方向４１を調整す
ることができる。力の作用方向が振動体の重心を通るな
らば、通常、ふるい重積体全体の均一な振動が得られる
。しかし力の作用方向Ａ１が重心を通らない場合は、−
特別の要求に応じて一人口１の区域では実際の振動を成
る角に従って、出口２では別の角に従って調整すること
ができる。

第３図及び第４図は全体として、特に好適な実施例の原
理を示す。源側箱８はこの場合、本来の自由振動体とし
てばね系統４０又は鋼製のばね４２の上に振動自在に支
持される。力の作用方向に関して調整可能な不釣合振動
装置１４は端部支承１２に固定され、第１図に示すよう
に逆向きに振動する２個の振動装置を使用することによ
り、実動自在に支えられる。レバー２０を介して端部支
承１２と支承１９が連結されるから、ばね系統４０を横
断して振動自在に支えられた単位体の振動がレバー２０
を介して捕集装置４．５に伝達される。その場合、レバ
ー２０は様々な高さｘｌ、ｘ２、、、ｘ６で支承１９に
固定される（第４図を参照）。これによって不釣合振動
装置１４の駆動から出発して、適当に選定した調整可能
なレバー行程を介して捕集装置４．５の様々な大きさの
横振動振幅を生起又は強制することが可能になるから、
意外に簡単に構成された振動構造が得られる。ふるい重
積体は「ふるい分け」の目的のために短行程の振動を行
い、一方、捕集装置は振動コンベヤの機能に応じて長行
程の振動・投出し運動を遂行し、この運動はレバー２０
を支承１９に適性に枢着することによって促進される。

この自由振動子とてこ振動子の組合わせの作動結果は意
外に良好であることが証明された。

複式機械の左半分のための振動床の、第１図に対して変
更した形状が第２ａ図に示されている。

この場合、最下位のふるい層３と振動床３２が構成単位
として構成されている。機械の外側（即ち第２ａ図で左
側）にだけ吸気ギャップ３５が設けである。最下位のふ
るい層３は振動床３２の上縁に直接固定される。振動床
３２の下部は出口３６寄りに細まり、出口３６に旋回自
在なシュート３４が配設され、そこに到着する材料をこ
のシュートによって、その下に配設された捕集装置（図
示せず）に放出することができる。

第３図の詳細部分図は第３図の装置の振動床の区域の拡
大部分図を示す。図には複数個の並設された補形出口３
６が振動床３２の下に示され、その各々の下にシュート
３４が、既に述べたように旋回自在に固定される。振動
床３２の全長に伸張する吸気ギャップ３５が出口３６の
上に示されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の縦断面図、第２図は第１図ｎ−ｎ
に沿った断面図、第２ａ図は振動床と通気路の、第２図
に対して変更された構造の詳細原理図、第３図はばねの
上のふるい層とレバー機構上の振動床の複合支承の原理
図、第３ａ図は製品出口を有する振動床部分の詳細原理
図、第４図は本発明装置のふるい層から振動床（振動コ
ンベヤ）への力の伝達の種々の方式の略図、第５図は本
発明装置の上部空気分配室の略図、第６圓は第５図ＴＶ
−ＴＶ線に沿った断面図を示す。 Ｆｉｇ、　Ｓ 手続補正書（自発） 昭和６０年５月１６日 特許庁長官　殿 １、事件の表示　特願昭　６０−５５７９６２、発明の
名称　粒状物の源側装置 ３、補正をする者 事件との関係　出願人 住所　スイス国　ツエーハ−９２４０ウズウィル（＆ａ
Ｘ）氏名　ゲブリューダー・ビューラー・アーゲー４、
代理人 住所　■１０５ 東京都港区虎ノ門二丁目６番７号 和琴第１Ｏビル４階　電話５０８−１８５１６、補正の
内容　別紙の通り

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）重設され、振動させられるふるい層（３）と、導
   入される製品及び分離物のためにそれぞれ（４，５）と
   、ふるい層（３）を通り、上部空気分配室（２２）を経
   て排気集合路（２７）に至り、調整フラップにより調整
   される通気路とを有する粒状物の簸別装置において、最
   下位ふるい層（３）と捕集装置（４，５）の間に、捕集
   袋！（４，５）へ差し向けた多数の出口（３６）を有し
   、振動し得るように支承された底部（３２）が配設され
   、空気の吸引のための下部空気分配室（２２’）を構成
   することを特徴とする装置。
2. （２）底部（３２）とふるい層（３）の間に横吸気ギャ
   ップ（３５）を形成したことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載の装置。
3. （３）底部を内側へ傾斜した振動コンベヤ（３２）とし
   て構成し、該振動コンベヤが中央下部に、出口（３６）
   に属する製品誘導フラップ（３４）を有することを特徴
   とする特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置。
4. （４）底部（３２）が製品誘導フラップ（３４）の数に
   応じて個々の桶状凹陥部（３３）を有し、該凹陥部が出
   口（３６）に接続し、製品誘導フラップ（３４）によっ
   て選択により異なる捕集装置（４，５）に放出されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の装置。
5. （５）製品誘導フラップが、それぞれ１個の支点を中心
   に傾倒し得るシュー）（３４）として構成されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第３項又は第４項に記載
   の装置。
6. （６）ふるい層（３）と底部（３２）を振動し得る構成
   単位として構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項乃至第５項のいずれか１項に記載の装置。
7. （７）ふるい層（３）の振動を励起するための不釣合振
   動装置（１４）を有する、特許請求の範囲第６項に記載
   の装置において、ふるい層（３）と底部（３２）が不釣
   合振動装置（１４）と連結され、その力作用方向（４１
   ）が調整可能であることを特徴とする特許
8. （８）　ふるい層（３）と同方向に振動することができ
   、二連振動コンベヤ（４，５）として構成された捕集装
   置を設け、該捕集装置をふるい層（３）から独立に支持
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第７項
   のいずれが１項に記載の装置。
9. （９）　二連振動コンベヤ（４，５）がふるい層（３）
   の端部支承（１２）から駆動レバー（２ｏ）と支承（１
   ９）を介して振動させられ、その際、端部支承（１２）
   及び支承（１９）へのレバー（２０）の枢着点が投出し
   距離の調整のために変更可能であることを特徴とする特
   許請求の範囲第８項に記載の装置。