JPH04222669A - 穀物選別装置 - Google Patents

穀物選別装置

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JPH04222669A
JPH04222669A JP41383890A JP41383890A JPH04222669A JP H04222669 A JPH04222669 A JP H04222669A JP 41383890 A JP41383890 A JP 41383890A JP 41383890 A JP41383890 A JP 41383890A JP H04222669 A JPH04222669 A JP H04222669A
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section
separation section
grain
oscillating
opening
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Soichi Yamamoto
惣一 山本
Hideaki Harada
秀明 原田
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀物選別装置に係るも
ので、特に、一機で糠玉の除去と、小粒の分離を行なえ
るようにしたものである。
【0002】
【従来技術】従来、供給ホッパを取付けたフレ−ムと、
該フレ−ム内の上部位置に設けた糠玉揺動選別部と、該
糠玉揺動選別部の下部に設けた小粒揺動分離部と、該小
粒揺動分離部の下部に設けた砕粒揺動分離部と、該砕粒
揺動分離部の下部に設けた糠粉揺動分離部とからなるも
のは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、糠
玉揺動選別部の能率と小粒揺動分離部の能率を合せるた
め、能率の高い糠玉揺動選別部を小さく形成していた。 したがって、全体の能率は低かった。しかし、フレ−ム
の大きさは決められているので、糠玉揺動選別部を大き
くして、能率を高めたいことになる。その手段の一案と
して、本発明は小粒揺動分離部を上下2段として並列処
理できるようにしたものである。そうすると、フレ−ム
を、上方に少しだけ高することだけでできるから、床占
領面積は変らずに実施できることになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、供給
ホッパ2を取付けたフレ−ム1と、該フレ−ム1内の上
部位置に設けた糠玉揺動選別部3と、該糠玉揺動選別部
3の下部に設けた小粒揺動分離部と、該小粒揺動分離部
の下部に設けた砕粒揺動分離部と、該砕粒揺動分離部の
下部に設けた糠粉揺動分離部31とからなるものにおい
て、前記糠玉揺動選別部3の分離整粒を排出する開口部
は複数に分割して開口部12と開口部12’を形成し、
前記小粒揺動分離部は上下複数段として上段小粒揺動分
離部13と下段小粒揺動分離部14を形成し、前記開口
部12と前記上段小粒揺動分離部13とを前記開口部1
2’と前記下段小粒揺動分離部14とをそれぞれ連結し
た穀物選別装置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1はフレ−ムで、フレ−ム1の上部には供給ホッパ2を
取付ける。フレ−ム1内の上部位置には、供給された穀
物と穀物より大きい糠玉とを分離する糠玉揺動選別部3
を設ける。
【0006】糠玉揺動選別部3内には、供給側が高く排
出側が低く傾斜した糠玉糠玉選別網4を取付ける。糠玉
選別網4の下面側には下網5が間隔を置いて二重に張設
してあって、糠玉選別網4と下網5の間にボ−ル6を収
納する。糠玉選別網4は穀粒は通過させるが、糠玉は通
らない大きさの目に形成されている。下網5は穀物は通
る目に形成される。
【0007】糠玉揺動選別部3の排出側はフレ−ム1か
ら板バネ7で吊設されており、糠玉揺動選別部3の供給
側は軸受8の上部回転軸9に取付けたクランク10が結
合されている。糠玉揺動選別部3の下部側は漏斗11と
なり、12は開口部である。
【0008】糠玉揺動選別部3の下部には、穀物中の小
粒物を分離する小粒揺動分離部が設けられるが、本発明
は、該分離部を上下2段構成とし、上段小粒揺動分離部
13と下段小粒揺動分離部14とする。したがって、前
記漏斗11の開口12は、上段小粒揺動分離部13に至
る開口12と、下段小粒揺動分離部14に至る開口12
’とに分割される。
【0009】上段小粒揺動分離部13の内部には、供給
側が高く排出側が低い小粒分離網15を張設する。小粒
分離網15の下部にもボ−ル16を設けるから、下網1
7を二重に張設する。
【0010】上段小粒揺動分離部13の排出側は板バネ
18によって吊設され、上段小粒揺動分離部13の供給
側は、軸受8の下部回転軸19に取付けたクランク20
に結合する。
【0011】下段小粒揺動分離部14は前記上段小粒揺
動分離部13と略同じ構造だが、小粒分離網21の下方
位置に砕粒分離網24を設ける点が相違する。小粒分離
網21の下部にもボ−ル22と下網23が設けられ、砕
粒分離網24の下部にもボ−ル25と下網26とが設け
られる。
【0012】前記漏斗11の開口12’は、下段小粒揺
動分離部14の小粒分離網21の供給側に連絡しており
、前記上段小粒揺動分離部13の下部の漏斗27の開口
部28は前記下段小粒揺動分離部14の砕粒分離網24
の供給側に開口している。前記下段小粒揺動分離部14
の小粒分離網21を通った小粒物も砕粒分離網24上に
供給される。
【0013】前記下段小粒揺動分離部14の下部の漏斗
29の開口部30は、その下部に設けた糠粉揺動分離部
31の糠分離網32上に開口する。糠分離網32も供給
側が高く排出側が低く設けられ、糠分離網32の下部に
ボ−ル33と下網34が設けられる。35は漏斗、36
は開口部である。
【0014】前記下段小粒揺動分離部14の排出側は板
バネ37によりフレ−ム1より吊設され、その供給側は
軸受38の上部回転軸39に取付けられているクランク
40に結合される。前記糠粉揺動分離部31の排出側は
板バネ41によりフレ−ム1より吊設され、その供給側
は軸受38の下部回転軸42に取付けられているクラン
ク43に結合される。44は受動プ−リである。
【0015】
【作用】モ−タにより、受動プ−リ44を回転させると
、クランク10、クランク20、糠粉揺動分離部31、
小粒分離網15はそれぞれクランク運動し、排出側が板
バネ7、板バネ18、板バネ37、板バネ41でそれぞ
れ吊設されている糠玉揺動選別部3、上段小粒揺動分離
部13、下段小粒揺動分離部14、糠粉揺動分離部31
は一斉に揺動する。
【0016】そこで供給ホッパ2より精白米を供給する
と、糠玉揺動選別部3の糠玉選別網4上を流動する間、
精白米は大きな糠玉と精白米(整粒)とに分離され、糠
玉は図において左方に取出され、整粒は漏斗11中を流
下する。分離された整粒はその量が多いので、2分割さ
れ、一方は開口12より上段小粒揺動分離部13の小粒
分離網15上に流れ、他方は開口12’より下段小粒揺
動分離部14の小粒分離網21上に流れ、並列処理され
て、整粒のみは左方に取出され、小粒物は一緒になって
下段小粒揺動分離部14の下段の砕粒分離網24上に供
給される。
【0017】下段小粒揺動分離部14の漏斗29を流下
した小粒物は、その開口部30より糠粉揺動分離部31
の糠分離網32上に供給され、揺動されて、糠粉が分離
される。
【0018】
【発明の効果】従来、供給ホッパを取付けたフレ−ムと
、該フレ−ム内の上部位置に設けた糠玉揺動選別部と、
該糠玉揺動選別部の下部に設けた小粒揺動分離部と、該
小粒揺動分離部の下部に設けた砕粒揺動分離部と、該砕
粒揺動分離部の下部に設けた糠粉揺動分離部とからなる
ものは公知であるが、前記公知のものは、糠玉揺動選別
部の能率と小粒揺動分離部の能率を合せるため、能率の
高い糠玉揺動選別部を小さく形成していた。 したがって、全体の能率は低かった。
【0019】しかるに、本発明は、供給ホッパ2を取付
けたフレ−ム1と、該フレ−ム1内の上部位置に設けた
糠玉揺動選別部3と、該糠玉揺動選別部3の下部に設け
た小粒揺動分離部と、該小粒揺動分離部の下部に設けた
砕粒揺動分離部と、該砕粒揺動分離部の下部に設けた糠
粉揺動分離部31とからなるものにおいて、前記糠玉揺
動選別部3の分離整粒を排出する開口部は複数に分割し
て開口部12と開口部12’を形成し、前記小粒揺動分
離部は上下複数段として上段小粒揺動分離部13と下段
小粒揺動分離部14を形成し、前記開口部12と前記上
段小粒揺動分離部13とを前記開口部12’と前記下段
小粒揺動分離部14とをそれぞれ連結した穀物選別装置
としたものであるから、糠玉揺動選別部3をフレ−ム1
内一杯の大きさにしても、上下2段の上段小粒揺動分離
部13と下段小粒揺動分離部14とで選別できるので、
床占領面積は変らずに能率の高い選別装置にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】    全体の縦断正面図。
【図2】    全体の右側面図。
【図3】    全体の左側面図。
【図4】    穀物の移動を示す作動図。
【図5】    穀物の移動を示す作動図。
【符号の説明】
1…フレ−ム、2…供給ホッパ、3…糠玉揺動選別部、
4…選別網、5…下網、6…ボ−ル、7…板バネ、8…
軸受、9…上部回転軸、10…クランク、11…漏斗、
12…開口、12’…開口、13…上段小粒揺動分離部
、14…下段小粒揺動分離部、15…小粒分離網、16
…ボ−ル、17…下網、18…板バネ、19…下部回転
軸、20…クランク、21…小粒分離網、22…ボ−ル
、23…下網、24…砕粒分離網、25…ボ−ル、26
…下網、27…漏斗、28…開口部、29…漏斗、30
…開口部、31…糠粉揺動分離部、32…糠分離網、3
3…ボ−ル、34…下網、35…漏斗、36…開口部、
37…板バネ、38…軸受、39…上部回転軸、40…
クランク、41…板バネ、42…下部回転軸、43…ク
ランク、44…受動プ−リ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  供給ホッパ2を取付けたフレ−ム1と
    、該フレ−ム1内の上部位置に設けた糠玉揺動選別部3
    と、該糠玉揺動選別部3の下部に設けた小粒揺動分離部
    と、該小粒揺動分離部の下部に設けた砕粒揺動分離部と
    、該砕粒揺動分離部の下部に設けた糠粉揺動分離部31
    とからなるものにおいて、前記糠玉揺動選別部3の分離
    整粒を排出する開口部は複数に分割して開口部12と開
    口部12’を形成し、前記小粒揺動分離部は上下複数段
    として上段小粒揺動分離部13と下段小粒揺動分離部1
    4を形成し、前記開口部12と前記上段小粒揺動分離部
    13とを前記開口部12’と前記下段小粒揺動分離部1
    4とをそれぞれ連結した穀物選別装置。
JP41383890A 1990-12-20 1990-12-20 穀物選別装置 Expired - Lifetime JP2794615B2 (ja)

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