JPS602152B2 - 台車循環式溶接装置 - Google Patents
台車循環式溶接装置Info
- Publication number
- JPS602152B2 JPS602152B2 JP55144857A JP14485780A JPS602152B2 JP S602152 B2 JPS602152 B2 JP S602152B2 JP 55144857 A JP55144857 A JP 55144857A JP 14485780 A JP14485780 A JP 14485780A JP S602152 B2 JPS602152 B2 JP S602152B2
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- Japan
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- trolley
- pair
- robot
- line
- workpieces
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の左右のキヤプサィド等のワークを台
車上に載せて循環させて、ワークを溶接するようにした
台車循環式の溶接装置に関するものである。
車上に載せて循環させて、ワークを溶接するようにした
台車循環式の溶接装置に関するものである。
従来、例え自動車の左右のキャプサィドの溶接加工を行
う場合、第１図に示すように治具ａ，，ｂ，を有する多
数の台車ａ，ａ・・・およびｂ，ｂ・・・を循環移動さ
せる２基の送り装置Ａ，Ｂを並設するともに、各台車送
り装置Ａ，Ｂに対し各々の台車ａ，ｂ上のワーク（左キ
ャブサィド又は右キャブサィド）に溶接ガンｃ，，ｄ，
を対向配置し得るロボットｃ，ｄをそれぞれ複数基ずつ
２列配設して、各台車送り装置Ａ，Ｂにより台車ａ，ｂ
を循環させ、台車ａ，ｂ徐のワークがロボットｃ，ｄの
前を通過する際に該ロボットｃ，ｄにより各ワーク（左
右のキャブサイド）を溶接するようにした溶鞍装層が採
用されている。
う場合、第１図に示すように治具ａ，，ｂ，を有する多
数の台車ａ，ａ・・・およびｂ，ｂ・・・を循環移動さ
せる２基の送り装置Ａ，Ｂを並設するともに、各台車送
り装置Ａ，Ｂに対し各々の台車ａ，ｂ上のワーク（左キ
ャブサィド又は右キャブサィド）に溶接ガンｃ，，ｄ，
を対向配置し得るロボットｃ，ｄをそれぞれ複数基ずつ
２列配設して、各台車送り装置Ａ，Ｂにより台車ａ，ｂ
を循環させ、台車ａ，ｂ徐のワークがロボットｃ，ｄの
前を通過する際に該ロボットｃ，ｄにより各ワーク（左
右のキャブサイド）を溶接するようにした溶鞍装層が採
用されている。
しかしながら、上記従釆のものでは、左右キヤブサィド
のように左右対称な一対のワークであるにも拘わらず、
各々別の台車送り装置，Ａ，Ｂを必要とするとともに、
各々専用のロボットを必要とするため、設備が大がかり
となり、コスト的に高くつくとともに広いスペースを必
要とするという問題があった。
のように左右対称な一対のワークであるにも拘わらず、
各々別の台車送り装置，Ａ，Ｂを必要とするとともに、
各々専用のロボットを必要とするため、設備が大がかり
となり、コスト的に高くつくとともに広いスペースを必
要とするという問題があった。
本発明は斯かる問題に鑑みてなされたもので、一対の治
具を有する台車を、該台車上の一対のワークがそれぞれ
ロボットに対面するように、すなわちロボットの両側を
往復移動するように循環させるようにすることにより、
一基の台車送り装置でもつて且つ一列のロボットにより
一対のワークの溶接を行い得るようにした台車循環式溶
接装置を提供せんとするものである。
具を有する台車を、該台車上の一対のワークがそれぞれ
ロボットに対面するように、すなわちロボットの両側を
往復移動するように循環させるようにすることにより、
一基の台車送り装置でもつて且つ一列のロボットにより
一対のワークの溶接を行い得るようにした台車循環式溶
接装置を提供せんとするものである。
すなわち、本発明は、各々相対向する一対の搬送ライン
と一対のトラバースラインとからなる四辺形の軌道上を
、該搬送ライン方向に対して左右一対の治具を有する多
数の台車を平行移動形態で循環移動させる台車送り装置
と、談合車送り装置の相対する搬送ライン間に配置され
、各搬送ラインにおける台車上のワークに対して対向配
置可能に溶接ガンを取付けたロボットとを設け、上記台
車上の一対のワークがロボットの両側を往復移動するよ
うに台車を循環させて、ワークを溶接するようにしたも
のである。
と一対のトラバースラインとからなる四辺形の軌道上を
、該搬送ライン方向に対して左右一対の治具を有する多
数の台車を平行移動形態で循環移動させる台車送り装置
と、談合車送り装置の相対する搬送ライン間に配置され
、各搬送ラインにおける台車上のワークに対して対向配
置可能に溶接ガンを取付けたロボットとを設け、上記台
車上の一対のワークがロボットの両側を往復移動するよ
うに台車を循環させて、ワークを溶接するようにしたも
のである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第２図および第３図において、１は各々相対向する一対
の搬送ラインｌａ，ｌｂと一対のトラバースラインｌｂ
，ｌｄとからなる四辺形の軌道を有する台車送り装置で
あって、該台車送り装置１は搬送ライン方向に対して左
右一対の拾臭２ａ，２ｂを有する多数の台車２，２…を
、上記四辺形、軌道徐を平行移動形態で向きを変えずに
（すくわち、台車２の浴具へツド２ｃを搬送ライン方向
に合致せしめた状態で）循環移動させるように設けられ
ている。
の搬送ラインｌａ，ｌｂと一対のトラバースラインｌｂ
，ｌｄとからなる四辺形の軌道を有する台車送り装置で
あって、該台車送り装置１は搬送ライン方向に対して左
右一対の拾臭２ａ，２ｂを有する多数の台車２，２…を
、上記四辺形、軌道徐を平行移動形態で向きを変えずに
（すくわち、台車２の浴具へツド２ｃを搬送ライン方向
に合致せしめた状態で）循環移動させるように設けられ
ている。
また、上記台車２の左右の治具２ａ，２ｂには左右キャ
ブサイド等のの左右対称な一対のワークＷａ，Ｗｂがそ
れぞれ位置決め戦遣されている。そして、上記台車送り
菱鷹１の相対向する搬菱ラインｌａ，ｌｃの間には３台
のロボット３，３，３が搬送ライン方向に一列に配列せ
しめて設置されている。
ブサイド等のの左右対称な一対のワークＷａ，Ｗｂがそ
れぞれ位置決め戦遣されている。そして、上記台車送り
菱鷹１の相対向する搬菱ラインｌａ，ｌｃの間には３台
のロボット３，３，３が搬送ライン方向に一列に配列せ
しめて設置されている。
該各ロボット３は、各搬送ラインｌａ，ｌｃにおける台
車２の上記ロボット３に対面する側の治具２ａ，２ｂ上
にあるワＵクＷａ，Ｗｂに対して、すなわち搬送ライン
ｌａにおいては該搬送ラインｌａの移動方向に対して左
側の袷具２ａ上にあるワークＷａ（例えば左側キャプサ
ィド）、搬送ラインｌｃにおいては搬送ラインｌａの移
動方向に対して右側の俗臭２ｂ上にあるワークＷｂ（例
えば右側キヤブサィド）に対して対向配置し得るよう略
１８ぴ反転可能な溶接ガン３ａを有している。よって、
上記台車２，２・・・を、談合車２上のワークＷａ，Ｗ
ｂがロボット３，３・・・の両側を往復移動するように
循環させることによりワークＷａ，Ｗｂをロボット３の
溶接ガン３ａによって溶接するように構成されている。
次に、上記実施例の作動について説明すると、先ず、台
車送り装置１の搬送ライ、ｌａにおいては、台車２の一
方側（搬送ラインｌａの移動方向に対して左側）の治具
２ａ上にあるワークＷａがロボット３の溶接ガン３ａに
よって溶接される。
車２の上記ロボット３に対面する側の治具２ａ，２ｂ上
にあるワＵクＷａ，Ｗｂに対して、すなわち搬送ライン
ｌａにおいては該搬送ラインｌａの移動方向に対して左
側の袷具２ａ上にあるワークＷａ（例えば左側キャプサ
ィド）、搬送ラインｌｃにおいては搬送ラインｌａの移
動方向に対して右側の俗臭２ｂ上にあるワークＷｂ（例
えば右側キヤブサィド）に対して対向配置し得るよう略
１８ぴ反転可能な溶接ガン３ａを有している。よって、
上記台車２，２・・・を、談合車２上のワークＷａ，Ｗ
ｂがロボット３，３・・・の両側を往復移動するように
循環させることによりワークＷａ，Ｗｂをロボット３の
溶接ガン３ａによって溶接するように構成されている。
次に、上記実施例の作動について説明すると、先ず、台
車送り装置１の搬送ライ、ｌａにおいては、台車２の一
方側（搬送ラインｌａの移動方向に対して左側）の治具
２ａ上にあるワークＷａがロボット３の溶接ガン３ａに
よって溶接される。
このワークＷａの溶接後は台車２はトラバースラインｌ
ｂを介して対向する搬送ラインｌｃに平行移動される。
次いで、この搬送ラインｌｃにおいては、台車２の他方
側（搬送ラインｌａの移動方向に対して右側）の治具２
ｂ上にあるワークＷｂが、ロボット３の溶接ガン３ａを
略１８０ｏ反転せしめることにより、この溶接ガン３ａ
によって溶接される。
ｂを介して対向する搬送ラインｌｃに平行移動される。
次いで、この搬送ラインｌｃにおいては、台車２の他方
側（搬送ラインｌａの移動方向に対して右側）の治具２
ｂ上にあるワークＷｂが、ロボット３の溶接ガン３ａを
略１８０ｏ反転せしめることにより、この溶接ガン３ａ
によって溶接される。
その後は、溶接済の両ワークＷａ，Ｗｂを台車２から取
出す一方、談合車２はトラバースラインｌｄを介して元
の搬送ラインｌａに平行移動され、以後、同じ動作を繰
り返す。よって、台車２の一循環中に台車２上の一対の
ワークＷａ，Ｗｂが溶接されることになる。以上述べた
ように、本発明は自動車の左右キャブサィド、左右のド
ア、左右のフロントフェンダ等、搬送ライン方向に対し
てほぼ左右対称な一対のワークに対する溶接装置に適用
するのが最適であるが、左右非対称のものにも勿論適用
できる。
出す一方、談合車２はトラバースラインｌｄを介して元
の搬送ラインｌａに平行移動され、以後、同じ動作を繰
り返す。よって、台車２の一循環中に台車２上の一対の
ワークＷａ，Ｗｂが溶接されることになる。以上述べた
ように、本発明は自動車の左右キャブサィド、左右のド
ア、左右のフロントフェンダ等、搬送ライン方向に対し
てほぼ左右対称な一対のワークに対する溶接装置に適用
するのが最適であるが、左右非対称のものにも勿論適用
できる。
以上の如く、本発明の台車循環式溶接装置によれば、一
基の台車送り装置でもつて、かつ談合車送り装置の搬送
ライン間に配置されたロボットにより、台車の一循環中
に一対のワークを溶接することができるので、設備装置
の削減化により設備コストの低廉化および設備スペース
の縮減化を図ることができるもである。
基の台車送り装置でもつて、かつ談合車送り装置の搬送
ライン間に配置されたロボットにより、台車の一循環中
に一対のワークを溶接することができるので、設備装置
の削減化により設備コストの低廉化および設備スペース
の縮減化を図ることができるもである。
第１図は従来例を示す説明平面図、第２図および第３図
は本発明の実施態様を例示し、第２図は説明平面図、第
３図は第２図のｍ−ｍ線失視図である。 １・・・台車送り装置、ｌａ，ｌｃ・・・搬送ライン、
ｌｂ，ｌｄ・・・トラバースライン、２・・・台車、２
ａ，２ｂ…治具、３…ロボット、３ａ…溶接ガン、Ｗａ
，Ｗｂ…ワーク。 弟了図 第２図 第３図
は本発明の実施態様を例示し、第２図は説明平面図、第
３図は第２図のｍ−ｍ線失視図である。 １・・・台車送り装置、ｌａ，ｌｃ・・・搬送ライン、
ｌｂ，ｌｄ・・・トラバースライン、２・・・台車、２
ａ，２ｂ…治具、３…ロボット、３ａ…溶接ガン、Ｗａ
，Ｗｂ…ワーク。 弟了図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 各々相対向する一対の搬送ラインと一対のトラバー
スラインとからなる四辺形の軌道上を、該搬送ライン方
向に対して左右一対の治具を有する多数の台車を平行移
動形態で循環移動させる台車送り装置と、該台車送り装
置の相対する搬送ライン間に配置され、各搬送ラインに
おける台車上のワークに対して対向配置可能に溶接ガン
を取付けたロボツトとを設け、上記台車上の一対のワー
クがロボツトの両側を往復移動するように台車を循環さ
せて、ワークを溶接するようにしたことを特徴とする台
車循環式溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55144857A JPS602152B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 台車循環式溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55144857A JPS602152B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 台車循環式溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5768271A JPS5768271A (en) | 1982-04-26 |
| JPS602152B2 true JPS602152B2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=15372016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55144857A Expired JPS602152B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 台車循環式溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602152B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62204141U (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-26 | ||
| JP2011093647A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Mitsubishi Motors Corp | 台車送り装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2549355B2 (ja) * | 1989-04-04 | 1996-10-30 | 本田技研工業株式会社 | 自動溶接方法 |
| JP2650094B2 (ja) * | 1994-12-09 | 1997-09-03 | 本田技研工業株式会社 | 自動溶接装置 |
| CN104259676B (zh) * | 2014-08-12 | 2016-06-29 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种汽车侧围柔性生产线 |
| CN104588925B (zh) * | 2014-11-28 | 2016-04-27 | 芜湖普威技研有限公司 | 一种焊接生产线 |
| CN105269169B (zh) * | 2015-12-01 | 2017-06-20 | 长沙长泰机器人有限公司 | 工件焊接系统 |
| CN112605577A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-06 | 苏州阿甘机器人有限公司 | 一种多工位旋转焊接机器人及其工作方法 |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP55144857A patent/JPS602152B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62204141U (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-26 | ||
| JP2011093647A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Mitsubishi Motors Corp | 台車送り装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5768271A (en) | 1982-04-26 |
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