JPH08332583A - ワークピースを結合するための方法及び薄板を複合板に溶接するための装置 - Google Patents

ワークピースを結合するための方法及び薄板を複合板に溶接するための装置

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JPH08332583A
JPH08332583A JP8120573A JP12057396A JPH08332583A JP H08332583 A JPH08332583 A JP H08332583A JP 8120573 A JP8120573 A JP 8120573A JP 12057396 A JP12057396 A JP 12057396A JP H08332583 A JPH08332583 A JP H08332583A
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JP
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welding
workpieces
laser
station
energy source
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JP8120573A
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Hans Aebersold
エーバーゾルト ハンス
Norbert Gross
グロース ノルベルト
Werner Urech
ウーレヒ ヴェルナー
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Elpatronic AG
Original Assignee
Elpatronic AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接ステーションで溶接エネルギ源を用いて
溶接によってワークピースを結合するための方法を改善
して、2つのワークピースの結合ができるだけ経済的に
行われ、生産性が付随時間の減少によって高められるよ
うにする。 【解決手段】 共通の溶接エネルギ源(4)によって複
数のワークピース(1.1,1.2)を複数の溶接ステ
ーション(S1,S2)内で順次に互いに結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接ステーション
で溶接エネルギ源を用いて溶接によってワークピースを
結合するための方法及び、このための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特に自動車のボデー部分の製造に際して
ワークピースを結合するために、種々の溶接方法が公知
である。特にマッシュシーム・抵抗ローラ溶接、レーザ
溶接などが挙げられる。
【0003】すべての溶接方法において、溶接過程をで
きるだけ経済的に行うことは重要である。この場合、溶
接過程自体にとって所定の時間が必要である。それとい
うのは所定の溶接速度が維持されねばならないからであ
る。溶接速度は今日の技術レベルではほぼ15m/mi
nである。
【0004】さらに、結合すべきワークピースを溶接過
程の前に位置決め、搬送、支持体への積み込み及び支持
体からの積み降ろし、研磨、冷却、並びに品質検査を行
う必要がある。このような過程は著しい時間を必要と
し、このような時間は溶接の行われない非生産的な付随
時間(Nebenzeit)である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の方法及び装置を改善して、2つのワーク
ピースの結合ができるだけ経済的に行われ、装置の生産
性が付随時間の減少によって高められるようにすること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の手段では、共通の1つの溶接エネルギ源によ
って複数のワークピースを複数の溶接ステーションで順
次に互いに結合するようになっている。
【0007】このことは、一般的に装置の高価な部分で
ある唯一の溶接エネルギ源によって複数の溶接ステーシ
ョンを操作することを、意味している。これは並列運転
(Duplexbetrieb)と呼ばれ、単独運転(Single-Betrieb)
において付随時間をもたらす要素(Element)が重複して
処理される。これによって、一面においてコスト削減が
行われ、他面において1つの溶接ステーションで溶接過
程を行っている間に、別の溶接ステーションから既に結
合されたワークピースを取り出して、新たに結合すべき
ワークピースを該別の溶接ステーションに供給して位置
決めすることができる。次いで、新たに装備された該ス
テーションに溶接エネルギ源を向けるだけでよい。従っ
て、著しくわずかな時間しか失われない。
【0008】本発明に基づく方法の実施態様において、
ワークピースを固定して、溶接ビーム、特にレーザビー
ムを溶接に際してワークピースに対して運動させること
が可能である。これとは逆に、別の実施態様においては
溶接エネルギ源及びレーザビームが溶接に際して固定さ
れ、ワークピースがレーザビームに対して運動させられ
る。溶接過程の際のワークピースの固定は、対応する緊
締テーブル、締め付けエレメント若しくは類似のものに
よって行われる。固定装置を備えたローラコンベヤを使
用することも可能である。
【0009】溶接エネルギ源としてレーザを用いる場合
には、偏向装置をレーザビーム内に接続することによる
有利な可能性が得られる。今日提供される公知のレーザ
技術においては、レーザは定置に設けられていて、ビー
ムを常に1つの方向に放射する。このビーム内に、必要
に応じて若しくは溶接ステーションの位置に応じて偏向
装置が接続され、その結果、ビームがそれぞれの偏向装
置から集束装置及び所望の溶接ステーションに向けられ
る。
【0010】溶接ステーションの配置も種々の形式で行
われる。溶接ステーションは直線上に配置され、若しく
は互いに並列的に配置され、若しくはサンドイッチ状に
はいちされてよい。さらに個別の溶接ステーションが互
いに任意の角度を成して配置されてもよい。
【0011】本発明によって得られる効率は、一面にお
いて簡単な構成要素を重ね合わせるさせることにあり、
これによって高価な溶接エネルギ源に対する非生産的な
付随時間が最小限にされる。溶接エネルギ源が常にフル
運転され、このことは特に重要であり:技術レベルに基
づき、若しくは別の基準に基づき規定された溶接速度に
おいて、1つの溶接エネルギ源の使用によって可能な最
大の生産量が達成される。1つの溶接エネルギ源から2
つよりも多い溶接ステーションに供給を行うことも可能
である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に基づく装置R内で2つの
ワークピース1.1,1.2(図2)がレーザ溶接によ
って互いに結合される。装置Rは門形構造2の両側にそ
れぞれ1つの供給装置F1,F2を有し、かつ門形構造
内でそれぞれ1つの溶接ステーションS1,S2を有し
ている。溶接自体はレーザビーム3を用いて行われ、レ
ーザビームはレーザ4によって形成される。
【0013】レーザビーム3を一方で溶接ステーション
S1に、かつ他方で溶接ステーションS2に向けるため
に、レーザビーム3内に偏向装置15.1,15.2が
設けられており、これらの偏向装置によってレーザビー
ム3がそれぞれほぼ水平なビーム方向から垂直なビーム
方向に偏向される。
【0014】レーザ4は実施例では門形構造2の角隅領
域に定置に配置されている。このレーザ4はもっぱら1
つのレーザビームを偏向装置15.1,15.2に向け
て放つ。偏向装置15.1,15.2に、集束装置1
6.1,16.2が配設されている。偏向装置15.2
がレーザビーム3内に接続されている場合には、集束装
置16.2が操作される。偏向装置15.2が外側へ旋
回させられると、レーザビーム3が偏向装置15.1ま
で達して、そこで集束装置16.1内に偏向される。偏
向装置15.1,15.2はそれぞれの集束装置16.
1,16.2と一緒に運動させられる。
【0015】両方の溶接ステーションS1,S2間に搬
出装置5が設けられており、該搬出装置によって、互い
に溶接されて1つの複合板(Platine)を成すワークピー
ス1.1,1.2がy方向に搬出される。実施例では搬
出装置5は図1に示してあるように、適当なローラコン
ベヤ6を有している。
【0016】供給装置F1とF2、並びに溶接ステーシ
ョンS1とS2とは同じに構成されているので、以下1
つの例だけを説明する。
【0017】供給装置Fはつかみ機構7を有しており、
つかみ機構はX1方向に走行可能に配置されている。つ
かみ機構7は水平スリット8を有しており、水平スリッ
トの両側に受容ローラ9が接続されている。ワークピー
ス1.1,1.2は受容ローラ9上に載せられ、任意の
搬送手段によって互いに接近させて水平スリット8内へ
運動させられる。次いでワークピース1.1,1.2は
水平スリット8内で締め付けて保持され、このために任
意の締め付けエレメントが設けられている。
【0018】次いで、つかみ機構7が2つの緊締テーブ
ル10間の溶接ステーションS内へ走行させられる。こ
の場合、受容ローラ9は門形構造2の外側の所定の位置
に維持されたままである。
【0019】つかみ機構7が今やワークピース1.1,
1.2を緊締テーブル10上に降ろして、ワークピース
1.1,1.2がそれぞれ緊締テーブル10と圧力プレ
ート11.1,11.2との間に保持される。各圧力プ
レートが液圧、空気圧、若しくは機械的な任意の圧力で
負荷され、その結果、ワークピース1.1,1.2がで
きるだけ確実に固定される。
【0020】次いで、水平スリット8内でワークピース
1.1,1.2に作用する圧力が除かれて、つかみ機構
7がX1方向と逆の方向に溶接ステーションSから外側
へ運動させられる。その際に、両方のワークピース1.
1,1.2間の詳細には示してない突き合わせ継ぎ目が
露出されて、該突き合わせ継ぎ目に沿ってレーザビーム
3が案内され、その結果、溶接継ぎ目が生じ、ひいては
両方のワークピースの結合が行われる。
【0021】溶接過程中に、供給装置Fは再びワークピ
ースを積み込まれ、該ワークピースが溶接ステーション
S内への供給装置Fの走入によって、互いに溶接された
ワークピースを溶接ステーションSから搬出装置5上に
押し出す。
【0022】図3に示す本発明に基づく別の実施例で
は、緊締テーブル10.1,10.2と10.3,1
0.4とが互いに平行に延びるように、対応するレール
17.1,17.2,17.3,17.4上に配置され
ている。この実施例では、緊締テーブル10.1〜1
0.4が運動可能であるのに対して、レーザ4が定置に
構成されている。レーザは1つの回転軸線を中心として
所定の角度、有利な実施例では180゜にわたって旋回
可能に配置されていてもよく、その結果、1つのレーザ
が緊締テーブル10.1,10.2をも緊締テーブル1
0.3,10.4をも操作する。レーザを回転可能に構
成することも考えられ、これによってレーザが緊締テー
ブル10.1,10.2若しくは10.3,10.4上
でそれぞれ左側及び右側に設けられた偏向装置を操作す
る。
【0023】図3においては、レーザビーム3が偏向装
置(プリズムミラー[Prismaspiegel)15.3によって
要求に応じて左側若しくは右側へ集束装置16.1若し
くは16.2に向けて偏向される。集束装置16.1,
16.2がレーザビーム3をワークピース1.1,1.
2間の突き合わせ継ぎ目21に向け、ワークピースがレ
ーザビーム3によって一緒に溶接される。この場合、緊
締テーブル10.1,10.2はy1方向に、両方のワ
ークピース1.1,1.2が互いに結合されるまで運動
される。この時点で緊締テーブルは突き出し装置19.
1の近くにあり、突き出し装置は例えば工業ロボットと
して構成されている。突き出し装置が、図3の右上に示
してあるように、溶接されたワークピースの後ろ側の縁
部を押して、該ワークピースを搬出装置5上へ移動させ
る。次いで、駆動的に互いに連結されている緊締テーブ
ル10.1,10.2は、緊締テーブル10.3,1
0.4によって示された位置、即ち積み込み位置に戻さ
れる。緊締テーブル10.3,10.4は積み込み位置
にあり、ワークピース1.3,1.4が側方から緊締テ
ーブル10.3,10.4上へ移動させらて、圧力プレ
ート11.3,11.4の下側に位置する。この際に、
両方のワークピース1.3,1.4の位置決め及び特に
突き合わせ継ぎ目を閉じるための側方からの圧力負荷が
行われる。
【0024】緊締テーブル10.3,10.4への積み
込みの時間中に、レーザビーム3が図示の位置でワーク
ピース1.1,1.2を互いに結合(溶接)する。この
溶接過程の終了の後に、レーザビーム3が有利には18
0゜にわたって点線で示された位置へ転向され、この場
合、既に緊締テーブル10.3,10.4が前方へy1
方向に走行させられており、従ってレーザビーム3は該
位置で溶接過程を継続できる。今や、ワークピース1.
3,1.4が互いに溶接されるのに対して、緊締テーブ
ル10.1,10.2は積み降ろしされて、再び新たに
積み込みされる。ワークピース1.3,1.4に対する
溶接過程が終了すると、緊締テーブル10.1,10.
2が新たに積み込まれたワークピースと一緒に既に図3
に示す位置を再び占めており、レーザビーム3が再び1
80゜にわたって転向した後に緊締テーブル10.1,
10.2への溶接過程を継続する。
【0025】図4に概略的に示す実施例においては、レ
ーザ4の設置が溶接ステーション若しくはワークピース
の位置及び配置に全く左右されずに行われている。この
場合にはレーザビーム内に1つの溶接ステーションのた
めの付加的な偏向装置15.1が接続されている。ワー
クピースは対応する緊締テーブルに固定される。
【0026】図5に示す装置R4は、図1乃至図4に示
す実施例に対してサンドイッチタイプの配置(sandwicha
rtige Anordnung)によって異なっている。この場合、レ
ーザ4は緊締テーブル10.1,10.2間に配置され
ており、緊締テーブルが水平に運動させられる。緊締テ
ーブル10.1若しくは10.2上でのワークピースの
溶接のために、レーザビーム3が相応に転向される。
【0027】図3及び図5に示す実施例において、緊締
テーブルを集束装置に対して運動させること、若しくは
集束装置を偏向装置と一緒に緊締テーブルに対して運動
させることが可能である。
【0028】図6には、対応する緊締テーブル上の両方
のワークピース1.1,1.2が示してあり、緊締テー
ブルが一緒に1つのシャトル(Shuttle)22を形成して
おり、該シャトルによって複数のワークピース組が溶接
ステーションSを通して搬送される。このことは例えば
積み込みステーションから積み降ろしステーションへ行
われる。ワークピースは圧力プレート11.1,11.
2を介して緊締テーブル10.1,10.2上に固定さ
れている。
【0029】溶接ステーションでは最初に、ヨーロッパ
特許出願−A−0565846号明細書に記載してある
ように、ワークピース1.1,1.2の研磨が突き合わ
せ継ぎ目の領域で行われる。このために研磨装置23が
配置されている。
【0030】研磨に続いて突き合わせ継ぎ目の検査が監
視装置(Scout)24によって行われる。この場合、特に
突き合わせ継ぎ目の経過が後続のレーザビーム3に関連
して検出される。
【0031】溶接の後に有利には、溶接継ぎ目がブラシ
装置25で処理される。次いで有利には、溶接継ぎ目へ
の注油(Oelen)が行われ、これによって溶接継ぎ目が冷
却される。このことは冷却装置26内で行われる。次い
で品質検査27及び場合によっては後研磨装置28内で
の後研磨(Nachglaetten)が行われる。
【0032】図6に概略的に示す状態は図7及び図8に
明確に示してある。図7には、図6で述べた機能を有す
る機械の横断面が示してある。図8が図7の機械の平面
を示している。
【0033】図7に示す機械は機械フレーム16.1,
30を有している。機械フレーム16.1が脚部10.
1,10.2を有しており、機械フレームに沿って緊締
テーブル若しくはシャトル20を走行させるようになっ
ており、緊締テーブル若しくはシャトルはC字形のエレ
メント20.1,20.2,29.1,29.2を介し
て機械フレーム16.1,30に支えられている。マグ
ネット23が薄板1.1,1.2のための支持面を形成
している。有利には強磁性材料から成るプレスシュー2
5が圧力エレメント27によって薄板1.1,1.2に
向けて押圧される。圧力エレメント27並びにマグネッ
ト23に基づくプレスの作用は過比例的に生じ、その結
果、機械が過比例的に増大する側方向力を受け止める。
冷却通路24.1,24.2が図3での溶接に基づく熱
の導出を助成する。
【0034】図8から明らかなように、両方の湾曲部材
29.1,29.2が装置の全長にわたって、積み込み
ステーションFから溶接ステーションSを通って積み降
ろしステーションE内へ走行するようになっており、積
み降ろしステーションで溶接されたワークピースが取り
出される。
【0035】溶接ステーションで有利には、ヨーロッパ
特許出願−A−0565846号明細書に記載してある
ように、突き合わせ継ぎ目の研磨が研磨装置31によっ
て行われる。有利には研磨装置31に続いて継ぎ目検出
装置32があり、該継ぎ目検出装置によって後続のレー
ザビーム3が継ぎ目経過に沿って案内される。
【0036】レーザ33による突き合わせ継ぎ目の溶接
の後に有利には、溶接継ぎ目がブラシ装置34内で後処
理されて、かつ冷却ステーション35で注油される。次
いで、品質検査36及び場合によっては後研磨37が行
われる。すべての処理はワークピースをシャトルに緊締
した状態で行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つのワークピースを結合するための本発明に
基づく装置の概略的な側面図
【図2】図1の装置の平面図
【図3】本発明に基づく装置の別の実施例の平面図
【図4】本発明に基づく装置の別の実施例の平面図
【図5】本発明に基づく装置の別の実施例の平面図
【図6】図2の装置の一部分の概略的な平面図
【図7】複数の薄板組を溶接するシャトルを使用する本
発明に基づく装置の横断面図
【図8】図7の装置の平面図
【符号の説明】
1.1,1.2 ワークピース、 2 門形構造、
3 レーザビーム、4 レーザ、 5 搬出装置、
6 ローラコンベヤ、 7 つかみ機構、 8
水平スリット、 9 受容ローラ、 10.1,
10.2緊締テーブル、 11.1,11.2 圧力
プレート、 15 偏向装置、17 レール、 1
9 工業ロボット、 21 突き合わせ継ぎ目、23
研磨装置、 24 スカウト、 29.1,2
9.2 湾曲部材、32 継ぎ目検出装置、 F 供
給装置、 R 装置、 S1,S2溶接ステーショ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 37/04 B23K 37/04 U B23P 21/00 303 B23P 21/00 303B B62D 65/00 B62D 65/00 A (72)発明者 ノルベルト グロース スイス国 チューリッヒ ヴェルトシュト ラーセ 8 (72)発明者 ヴェルナー ウーレヒ スイス国 カイザーシュトゥール ライン ガッセ 28

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークピース(1)を溶接ステーション
    (S)内で溶接エネルギ源(4)によって溶接して結合
    する方法において、共通の1つの溶接エネルギ源(4)
    によって複数のワークピース(1.1〜1.4)を複数
    の溶接ステーション(S1,S2)内で順次に互いに結
    合することを特徴とする、ワークピースを結合する方
    法。
  2. 【請求項2】 作用的に溶接エネルギ源に接続された溶
    接ステーション内で溶接操作を行って、同時に、別の少
    なくとも1つの溶接ステーションで溶接操作の前若しく
    は後の1つ若しくは複数の関連操作、例えば別の溶接ス
    テーションへのワークピースの積み込み、溶接操作に関
    連したワークピースの固定、塑性的な変形による縁部形
    成、ブラッシング、注油、及び又は溶接ステーションか
    らの溶接されたプレートの積み降ろしを行う請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 溶接装置として、レーザビーム(3)を
    放射するレーザ(4)を用いる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 レーザビーム(3)を偏向装置(15)
    によって個別の溶接ステーション(S1,S2)へ偏向
    して、集束装置(16)内で集束する請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 偏向装置(15.1,15.2)をレー
    ザビーム(3)内へ旋回させるようにして、レーザ
    (4)を定置に維持する請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 集束装置(16)を偏向装置(15.
    1,15.2)と一緒に溶接ステーション(S1,S
    2)内で運動させ、ワークピース(1.1〜1.4)を
    固定する請求項4又は5記載の方法。
  7. 【請求項7】 ワークピース(1.1〜1.4)を定置
    の集束装置(16)に対して運動させる請求項4又は5
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 薄板を複合板に溶接するための装置にお
    いて、少なくとも1つの溶接エネルギ源、及び選択して
    作用的に該溶接エネルギ源に接続可能な複数の溶接ステ
    ーションを有しており、この場合、溶接ステーションの
    数が溶接エネルギ源の数よりも多くなっていることを特
    徴とする、薄板を複合板に溶接するための装置。
  9. 【請求項9】 溶接エネルギ源としてレーザ装置及び該
    レーザ装置のレーザビームのための転向装置が設けられ
    ており、レーザビームが溶接操作の実施のためにそれぞ
    れの溶接ステーションのレーザ溶接光学系に交互に向け
    られるようになっている請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 各溶接ステーションがそれぞれ、溶接
    すべき薄板の固定のための機構、及び溶接すべき薄板と
    レーザ溶接光学系との間の相対運動のための機構、並び
    に有利には塑性変形による薄板の縁部形成のための機構
    を有している請求項8又は9記載の装置。
  11. 【請求項11】 相対運動のための機構がシャトルとし
    て構成されており、シャトルが固定のための機構を有し
    ていて、積み込み領域と積み降ろし領域との間を往復走
    行するようになっており、レーザ溶接光学系が積み込み
    領域と積み降ろし領域との間に定置に配置されている請
    求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 相対運動のための機構が走行可能なレ
    ーザ溶接光学系として構成されており、レーザ溶接光学
    系が作用的に、緊締テーブルとして構成されて固定する
    ための機構の上側を往復走行するようになっている請求
    項10記載の装置。
  13. 【請求項13】 溶接すべき薄板の固定のための機構が
    複数の薄板組のための固定エレメントを有しており、こ
    の場合、固定エレメントが有利には圧力エレメント及び
    該圧力エレメントと協働するマグネットを有している請
    求項10記載の装置。
JP8120573A 1995-05-15 1996-05-15 ワークピースを結合するための方法及び薄板を複合板に溶接するための装置 Pending JPH08332583A (ja)

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