JPS60214706A - 土壌病害防除剤 - Google Patents

土壌病害防除剤

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JPS60214706A
JPS60214706A JP6873384A JP6873384A JPS60214706A JP S60214706 A JPS60214706 A JP S60214706A JP 6873384 A JP6873384 A JP 6873384A JP 6873384 A JP6873384 A JP 6873384A JP S60214706 A JPS60214706 A JP S60214706A
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soil
aryl
atom
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JP6873384A
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Hiroki Tomioka
広樹 富岡
Tadashi Oishi
正 大石
Junya Takahashi
淳也 高橋
Mitsuru Sasaki
満 佐々木
Naonori Hirata
直則 平田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式[I] 〔式中 R1は水素原子、低級アルケニル基、アリ、−
ル基、低級アルキニル基、シクロアルキル基、シクロア
ルケニル基を表わすか、またはハロゲン原子、シアノ基
、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルボニ
ル基、低級アルコキシ基あるいはアリール基で置換され
ていてもよい低級アルキル基を表わす。
R2は水素原子、低級アルキニル基、置換されていても
よいシクロアルキル基、シクロアルケニル基、アリール
基、低級アルキル置換オキサチイニル基、ウラシル基、
アリールカルボニル基またはベンゾジオキサニル基を表
わすか、またはハロゲン原子、低級アルコキシ基、シク
ロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、アリ
ールチオ基、シアノ基、カルボキシル基あるいは低級ア
ルコキシカルボニル基で置換されていてもよいアルキル
基、または、ハロゲン原子、カルボキシル基、低級アル
コキシ基あるいはアルコキシカルボニル基で置換されて
いてもよい低級アルケニル基を表わす。また社、RとR
で酸素原子、硫黄原子、カルボニル基、イミノ基あるい
は置換基を有していてもよいアルキレン基もしくはアル
ケニレン基を表わす。Xは酸素原子、硫黄原子またはイ
ミノ基を表わす。〕 で示される酸アミド系化合物を有効成分とする土壌病害
防除剤に関する。
本発明者らは、最も防除が困難な植物病害の一つである
土壌病害の防除剤について鋭意検討を重ねた結果、上記
一般、式[I]で示される酸アミド系化合物が多くの植
物病原菌による土壌病害に対し優れた防除効果を有する
ことを見出し、本発明を完成した。
本発明に係る上記一般式[1]で示される酸アミド系化
合物が優れた防除効果を有する植物病原菌には、フザリ
ウム属のトマト萎ちょう病菌(Fu+sarium o
xysporum f、 Sp、 1icopersi
ci )、ダイコン萎貿病菌(Fusarium ox
ysporum f。
sp、 raphani )、キュウリ蔓割病菌(Fu
sariumoxysporum f、 sp、 cu
cumerinum)、スイカ蔓割病菌(Fusari
um oxysporum f、sp+niveum 
)、キャベツ萎貿病菌(Fusarium oxysp
orum f。
sp、conglutinans )、イチゴ萎貿病菌
(Fusar−ium oxysporum f、sp
、fragariae )、コムギ紅色霞腐病菌(Fu
sarium n1vale f、 sp+grami
 −njcola )、コムギ赤かび病菌(Fusar
ium roseumf、sp、cerealis)、
 x ンドウ根腐病菌(Fusariumsolani
 f、 sp、 pisi )、ワタ立枯病菌(Fus
arium。
oxy+sporum f、 sp、 vasinfe
csum )、ピシウム属のキュウリ苗立枯病菌(Py
thium aphaniderma −1唾)、タバ
コ苗立枯病菌(Pythium debarya −n
iun ) 、リゾクトニア属のキュウリ苗立枯病菌・
ジャガイモ黒あざ病菌・テンサイ根腐病菌・シバ葉質病
菌・タバコ腰折病菌(Rh1zoctoniaBola
ni )、テンサイ立枯病菌(Rh1zoctonia
eandida )、ダイズ炭腐病菌(Rh1zoct
oniababaticola )、パーティシリウム
属のナス半身萎ちょう病菌・ハクサイ黄化病菌(Ver
tioill −ium alboatrum )、ウ
ド′萎ちょう病菌(Verti−cillium da
hliae )、コルティシウム属のイン菌・クワ白組
病菌・チャ白組病菌(Corticiumrolfsi
i ) 、ティフラ属のコムギ雷腐菌核病菌・アルファ
ルファ雪腐小粒菌核病菌(Typhulaincarn
ata、 Typhula ighikariensi
s)、プラズモディオフォーラ属のハクサイ根瘤病菌・
キャベツ根瘤病菌(Plasmodiophora b
rassicae )等がある。
従って、本発明の酸アミド系化合物は畑地、水田、果樹
園、茶畑、桑畑、牧草地、芝生地等の土壌病害防除剤の
有効成分として用いることができる。
上記一般式[11で示される本発明に係る酸アミド系化
合物において、アリール基の具体例としては置換基を有
していてもよいフェニンシ基、ナフチル基、フリル基、
ベンゾフラニル基、ピリジル基、ピロリル基、ピラゾリ
ル基、ピラジニル基、キノキサリル基、イミダゾリル基
−ベンズイミダゾリル基、チェニル基、インオキサシリ
ル基またはトリアゾリル基が挙げられる。
ン *ラニ具体的にはフェニル基、ヒドロキ勇フェニル基、
シアノフェニル基、低級ジアルキルアミノフェニル基、
低級アルキルフェニル基、低級ハロアルキルフェニル基
、ハロ原子taフェニル基、カルボキシフェニル基、低
級アルコキシフェニル基、アリールオキシフェニル基、
ニトロフェニル基、ナフチル基、フリル&、i級アルキ
ルフリル基、ピリジル基、ピロリル基、低級アルキルピ
ロリル基、ピラゾリル基、ピラジニル基、キノキサリル
基、イミダゾリル基、ベンズイミダゾリル基、チェニル
基、低級アルキルベンゾフラニル基、低級アルキルイソ
オキサシリル基またはトリアゾリル基が挙げられる。
次に本発明に係る酸アミド系化合物の製造法について述
べる。
本発明の酸アミド糸化合物は、例えば一般式[] 〔式中、Rは前記と同じ意味を表わす。〕で示される化
合物とそれに対し1.0〜1.1当量の一般式[1+1
] %式%[ 〔式中 R2は前記と同じ意味を表わす。Xは酸素原子
または硫黄原子またはイミノ基を表わす。Yはハロゲン
原子、ヒドロキシル基、低級アルコキシ基、メルカプト
基または低級アルキルチオ基を表わす。〕 で示される化合物またはi般式[W] 〔式中、R′!およびXは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを溶媒中、1.0〜1.1当量の脱
酸剤の存在下または非存在下、−78〜200℃で数分
間〜24時間反応させることにより、あ′るいは単に高
温に加熱して反応させ、生成する塩化水素、水、低級ア
ルコール、硫化水素または低級メルカプタンを除去する
ことにより製造することができる。
また、本発明の酸アミド系化合物は、一般式[1[]で
示される化合物とそれに対し1.0〜1.1当量の一般
式[V] 〔式中、Zはシクロアルケニレン基、シクロアルキレン
基またはアリーレン基を表わすか、または、低級アルコ
キシ基、アリール基、メチレン基あるいはアルキリデン
基で置換されていてもよい低級アルキレン基を表わすか
、または、ハロゲン原子あるいはアリール基で置換され
ていてもよい低級アルケニレン基を表わす。〕 で示される化合物とを溶媒中、−78〜200℃で1〜
24時間反応させることにより製造することもできる。
さらに、本発明の酸アミド系化合物は一般式〔式中、R
およびRは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物と当量以上の五硫化リンとを溶媒の存
在下または非存在下、25〜150℃で1〜24時間反
応させ、ることにより製造することもできる。
上記一般式[111〕で示される化合物の具体例として
は、塩化アセチル、酢酸、塩化ベンゾイル、サリチル酸
などが挙げられ、一般式[W]で示される化合物の具体
例としては、無水酢酸、無水安息香酸などが挙げられ、
一般式[V)で示される化合物の具体例としては無水コ
ハク酸、無水マレイン酸、無水フタル酸などが挙げられ
る。
上記製造法において使用される俗媒としては、例えばヘ
キサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素、クロロホルム、四
塩化炭素等のハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、
ジイソプロピルエーテル等のエーテル、アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン、酢酸エチル等のエステル、
ニトロエタン、ニトロベンゼン等のニトロ化物、アセト
ニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル、ピリジン
、トリエチルアミン等の第三級アミン、ホルムアミド、
N、N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド、ジメチル
スルホキシド、スルホラン等の硫黄化合物等、あるいは
それらの混合物が挙げられる。
また、脱酸剤としては、ピリジン、トリエチルアミン、
N、N−ジエチルアニリン等の有機塩基、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム等の無機塩基等が
挙げられる。
反応終了後は反応液を洗浄後濃縮する等の通常の後処理
を行い、必要ならば、生成物をクロマトグラフィー、蒸
留、再結晶等によって精製する。
次に本発明の酸アミド系化合物の参考製造例を示す。
参考製造例1 2−シクロヘプテニルアミン(1,11f11Oミリモ
ル)、トリエチルアミン(1,01F、10ミリモル)
およびクロロホルム(10m)の混合物を0°Cに冷却
し、これに攪拌下、温度を0〜5℃に保ちながら塩化ア
セチル(0,79F、10ミリモル)を滴下した。20
℃で8時間攪拌後、反応混合物をIN塩酸水溶液にあけ
た。分液した有機層を飽和食塩水で洗浄後濃縮し、N−
(2−シクロヘプテニル)アセトアミド1.88fを得
た。
融点 66〜67℃ 参考製造例2 無水コハク酸(1,00g、lOミリモル)のクロロホ
ルム(50m)溶液を0℃に冷却し、これに攪拌下、温
度を0〜5°Cに保ちながら2−シクロヘプテニルアミ
ン(1,11F。
10ミリモル)を滴下した。61℃で5時間攪拌後、反
応混合物を冷却し、結晶を得た。
これを酢酸エチル−ヘキサン系から再結晶し、N−(2
−シクロヘプテニル)−1,4−ブタンジカルボン酸モ
ノアミド1.671を得た。
融点 182〜i8B℃ 参考製造例8 N−(2−シクロヘプテニル)アセトアミド(1,58
F、10ミリモル)、三硫化リン(2,22g)および
ピリジン(20d)の混合物を8時間加熱還流した。反
応混合物を冷却後、水にあけエーテル抽出した。エーテ
ル層を濃縮して得られる油状物をカラムクロマトグラフ
ィーにより精製し、N−(2−シクロヘプテニル)アセ
トチオア足ド0.96Fを得た。
−禮”1.6040 このような製造法によって製造できる本発明の酸アミド
系化合物のいくつかを第1表に示す。
第 1 表 11 ド系化合物 本発明の酸アミド系化合物を土壌病害防除剤の有効成分
として用いる場合は、他の何らの成分も加えずそのまま
で用いてもよいが、通常固体担体1.液体担体、界面活
性剤その他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、
懸濁剤、粒剤、粉剤、水和剤、微粒剤等に製剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明の酸アミド系化
合物を重量比で0.1〜99.9%、好ましくは0.2
〜80.0%含有する。
上記の固体担体としては、カオリンクレー、アッタパル
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、トウモロコシ穂軸粉
、クルミ般粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化
珪素等の微粉末あるいは粒状物が挙げられ、液体担体と
しては、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素、イソプロパツール、エチレンクリコール、セロソル
ブ等のアノとコール、アセトン、シクロヘキサノン、イ
ソホロン等のケトン、大豆油、綿実油等の植物油、ジメ
チルスルホキシド、アセトニトリル、水等が挙げられる
また、乳化、分散、湿炭等のために用いられる界面活性
剤としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリ
ール)スルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エス
テル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン綜合物等の陰
イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
コポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビクン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性
剤等が挙げ6tLる。製剤用補助剤としては、リグニン
スルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、
アラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロース)
、PAP(酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。
次に製剤例を示す。なお、本発明の酸アミド系化合物は
第1表の化合物番号で示す。部は重量部を表わす。
製剤例1 化合物(1)2部、カオリンクレー88部およびタルク
10部をよく粉砕混合して粉剤を得る。
製剤例2 化合物(2)2部、合成含水酸化珪素IN、リグニンス
ルホン酸カルシウム2部、ベントナイト80部およびカ
オリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を加えてよく
練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例8 化合物(7350部、リグニンスルホン酸カルシウム8
部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸化珪
素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
製剤例4 化合物(8) 10部、ポリオキシエチレンスチリルフ
ェニルエーテル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カ
ルシウム6部、キシレン80部およびイソプロパツール
40部をよく混合して乳剤を得る。
製剤例5 化合物(1B) 80部をジメチルスルホキシドに混和
溶解し、アッタパルジャイトクレー70部に吸着、含浸
した後、乾燥して微粒剤を得る。
製剤例6 化合物C4B) 10部、ポリオキシエチレンスチリル
フェニルエーテル1部、水89部を混合し、水溶剤を得
る。
これらの製剤例はそのままであるいは水等で希釈し、茎
葉処理あるいは土壌処理する。土壌処理の場合は製剤を
土壌表面に散布する(必要に応じ、散布後土壌と混和す
る。)かまたは土壌に潅注する。また、他の土壌病害防
除剤と混合して用いることにより、防除効力の増強を期
待できる。さらに、殺菌剤、土壌害虫防除剤、殺線虫剤
、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤等と混合して用い
ることもできる。
本発明の酸アミド系化合物を土壌病害防除剤の有効成分
として用いる場合、その施用量は通常10アールあたり
0.001〜50〜、好ましくは0.01〜10Kfで
あり、粒剤、粉剤、微粒剤等はなんら希釈することなく
そのまま施用し、乳剤、水和剤、懸濁剤、水溶剤等を水
で希釈して施用する場合、その施用濃度は0.0005
〜5.0%、好ましくは0.005〜0.5%である。
次に、本発明の酸アミド系化合物が、土壌病害防除剤の
有効成分として有用であることを試験例で示す。なお、
本発明の化合物は第1表の化合物番号で示し、比較対照
に用いた化合物は第2表の化合物記号で示す。
第 2 表 また、防除効力は調査時の供試植物の発病状態すなわち
葉、茎、根等の菌叢、病徴の程度を肉眼観察し、菌叢、
病徴が全く認められない供試植物数(以下、健苗数と記
す。)について、化合物゛を供試した場合(以下、処理
区の健苗数と記す。)と、化合物を供試せずかつ病原菌
を全く接種していない場合(以下、無処理、無接種区の
健苗数と記す。)とをそれぞれ数え、次式に従って健苗
率(X)をめて、その数値で示す。
試験例1 ダイコン萎黄病防除効果試験プラスチックポ
ットに畑地土壌とダイコン萎黄病菌を培養した病原土壌
を良(混合して詰めた。ダイコン(品種:早生40日)
を15粒播種し覆土した。その後、製剤例8に準じて水
和剤にした供試化合物の所定量を水で希釈し、土壌潅注
した。温室内で8週間育成し、防御効力を調査した。
結果を第8表に示す。
試験例2 キャベツ萎黄病防除効果 プラスチックポットに畑地土壌、キャベツ萎貿病菌を培
養した病原土壌および製剤例5に準じて微粒剤にした供
試化合物の所定量を良(混合して詰めた。なお、クロル
ピクリンは畑地土壌と病原土壌を良く混合して詰めた後
、その所定量を注入しビニール被覆して1週間放置し、
ビニール被覆を除去して、さらに1週間ガス抜きをした
。キャベツ(品種二四季穫)を1ポツトあたり10粒播
種し覆土した。温室内で8週間育成し、防除効力を調査
した。結果を第41表に示す。
第 4 表 試験例3 キュウリ蔓割病防除効果 ・ プラスチックポットに畑地土壌を詰め、キュウリ蔓
割病菌を培養した病原土壊と製剤例1に準じて粉剤にし
た供試化合物の所定量を表層5画の深さまで良く混合し
て詰めた。なお、ヒドロキシイソキサゾールについては
、畑地土壌を詰めたポットに所定量を水で希釈して潅注
した。キュウリ(品種:霜不知地這)をlθ粒播種し覆
土した。温室内で8週間育成し、防除効力を調査した。
結果を第6表に示す。
第 5 表 試験例4 トマト萎ちょう病防除効果 製剤例4に準じて乳剤にした供試化合物を水で希釈して
所定濃度にし、それを、プラスチックポットで育成した
8葉期のトマト苗(品種:福寿2号)の葉面に充分付着
するように散布した。散布後、トマト萎ちょう病菌の胞
子懸濁液を根元に潅注接種した。接種後、温室内で8週
間育成し、防除効力を調査した。
結果を第6表に示す。
第 6 表 区(2m’)あたり100f接種し、製剤例5に準じて
微粒剤にした供試化合物の所定量を土堀に混和した。な
お、クロルピクリンは、病原菌を接種後、その所定量を
注入しビニール被覆して1週間放置し、ビニール被覆を
除去して耕耘し、さらに1週間ガス抜きをした。
その後、2葉期のナス(品種二千両2号)を1区あたり
16本移植し、温室内で約6週間育成し、防除効力を調
査した。
結果を第7表に示す。
第 7 表 試験例6 ハクサイ根瘤病防除効果 プラスチックポットに畑地土壌を詰め、ハクサイ根瘤病
菌で汚染された土壌と製剤例1に準じて粉剤にした供試
化合物の所定量を表層5 crnO)深さまで良く混合
して詰めた。ハクサイ(品種:耐病60日)を15粒播
種し覆土した。温室内で4週間育成し、防除効力を調量
した。
結果を第8表に示す。
第 8 表 試験例7 ワタ立枯病防除試験 プラスチックポットに畑土壌とワタ立枯病菌を培養した
病原土壌を詰め、その上に製剤例8に準じて水和剤にし
た供試化合物の所定量を粉衣したワタ(品種: Cok
ey )を10粒11、 薯+1.セー泪宜内でR署闇
蕾濤11−防除効力を調査した。
結果を第9表に示す。
第 9 表 第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 〔式中、R1は水素原子、低級アルケニル基、アリール
    基、低級アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアル
    ケニル基を表わすか、またはハロゲン原子、シアノ基、
    低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルボニル
    基、低級アルコキシ基あるいはアリール基で置換されて
    いてもよい低級アルキル基を表わす。 R2は水素原子、低級アルキニル、基、置換されていて
    もよいシクロアルキル基、シクロアルケニル基、アリー
    ル基、低級アルキル置換オキサチイニル基、ウラシル基
    、アリールカルボニル基またはベンゾジオキサニル基を
    表わすか、またはハロゲン原子、低級アルコキシ基、シ
    クロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ奉、ア
    リールチオ基、シアノ基、カルボキシル基あるいは低級
    アルコキシカルボニル基で置換されていてもよいアルキ
    ル基、または、ハロゲン原子、カルボキシル基、低級ア
    ルコキシ基あるいはアルキニルボニ)LI&で置換され
    ていてもよい低級アルケニル基を表わす。また、R1と
    R2で酸素原子、硫黄原子、カルボニル基、イミノ基あ
    るいは置換基を有していてもよいアルキレン基もしくは
    アルケニレン基を表わす。Xは酸素原子、硫黄原子また
    はイミノ基を表わす。〕 で示される酸アミド系化合物を有効成分として含有する
    ことを特徴とする土壌病害防除剤。
JP6873384A 1984-04-05 1984-04-05 土壌病害防除剤 Pending JPS60214706A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5434190A (en) * 1986-08-08 1995-07-18 Colgate-Palmolive Co. N-aryl and N-cycloalkyl neoalkanamide insect repellents
JP2006516628A (ja) * 2003-01-31 2006-07-06 アストラゼネカ アクツィエボラーグ 飽和キノキサリン誘導体および代謝型グルタミン酸受容体リガンドとしてのそれらの使用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5434190A (en) * 1986-08-08 1995-07-18 Colgate-Palmolive Co. N-aryl and N-cycloalkyl neoalkanamide insect repellents
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