JPH075532B2 - ベンズアニリド誘導体およびそれを有効成分とする殺菌剤 - Google Patents

ベンズアニリド誘導体およびそれを有効成分とする殺菌剤

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JPH075532B2
JPH075532B2 JP12123485A JP12123485A JPH075532B2 JP H075532 B2 JPH075532 B2 JP H075532B2 JP 12123485 A JP12123485 A JP 12123485A JP 12123485 A JP12123485 A JP 12123485A JP H075532 B2 JPH075532 B2 JP H075532B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式〔I〕 〔式中、R1はハロゲン原子、メチル基、フッ素置換メチ
ル基またはニトロ基を表わす。Xは−CH2−CH2−,−CH
2−O−または−O−CH2−を表わす。R2は、Xが−CH2
−CH2−であるとき、フッ素原子を表わし、Xが−CH2
O−または−O−CH2−であるとき、水素原子またはフ
ッ素原子を表わす。nは1または2を表わす。〕 で示されるベンズアニリド誘導体(以下、本発明化合物
と記す)およびそれを有効成分とする殺菌剤に関する。
本発明者らは、ベンズアニリド誘導体について鋭意研究
を進めた結果、前記一般式〔I〕で示される本発明化合
物が植物病原菌に対して予防的、治療的あるいは浸透移
行的殺菌効力を有することを見出し、本発明に至った。
本発明化合物が優れた殺菌効力を有する植物病原菌とし
ては、例えばイネの紋枯病菌(Rhizoctonia solani)、
ムギ類のさび病菌(Pucciniastriiformis,P.graminis,
P.recondita,P.hordei)、雪腐病菌(Typhula sp.,Micr
onectriella nivalis)、裸黒穂病菌(Ustilago tritic
i,U.nuda)、ナシの赤星病菌(Gymnosporangium heraen
um)、ネギのさび病菌(Puccinia allii)、キクの白さ
び病菌(Puccinia horiana)、各種作物の土壌病害菌
〔例えばリゾクトニア病菌(Rhizoctonia sp.)、白絹
病菌(Corticium rolfsii)〕などが挙げられる。
従って、本発明化合物は、水田、畑地、果樹園、茶園、
牧草地、芝生地等の殺菌剤の有効成分として用いること
ができる。
次に本発明化合物の製造法について述べる。
本発明化合物は一般式〔II〕 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるアニリン系化合物と一般式〔III〕 〔式中、R1、R2およびnは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるカルボン酸系化合物またはその反応性誘導体
とを反応させることによって製造することができる。
この場合、一般に一般式〔II〕で示されるアニリン系化
合物を適当な溶媒、たとえばベンゼン、トルエン、キシ
レン等の炭化水素類、クロロベンゼン、塩化メチレン、
クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、
ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等
のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリ
ル等のニトリル類、ジメチルスルホキシド、ジメチルホ
ルムアミド、水等に溶解もしくは懸濁するか、または無
溶媒で、好ましくはテトラヒドロフランに溶解して通常
0.4〜1.5当量、好ましくは0.5〜1.1当量の一般式〔II
I〕で示されるカルボン酸系化合物あるいはその反応性
誘導体を加える。
また、一般式〔III〕で示されるカルボン酸系化合物あ
るいはその反応性誘導体を上記溶媒類に溶解もしくは懸
濁するかあるいは無溶媒で一般式〔III〕で示されるア
ニリン系化合物を加えて反応させることも可能である。
反応は溶媒の凝固点から沸点までの任意の温度、好まし
くは0℃から溶媒の沸点までの温度で行なうことがで
き、必要に応じては加熱あるいは冷却することができ
る。
使用する一般式〔III〕で示されるカルボン酸系化合物
あるいはその反応性誘導体としては、対応するカルボン
酸、酸無水物、酸塩化物、酸臭化物、カルボン酸エステ
ル類等をあげることができ、使用する一般式〔III〕で
示されるカルボン酸系化合物あるいはその反応性誘導体
に応じて適当な反応助剤存在下に反応を行なうことがで
きる。たとえばカルボン酸を使用する場合には、ジシク
ロヘキシルカルボジイミド、五塩化リン等が使用でき、
またカルボン酸エステルを使用する場合には、ナトリウ
ムメチラート、ナトリウムエチラート等が使用できる。
さらに酸ハロゲン化物または酸無水物を使用する場合に
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエチルア
ミン、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン等を使
用することができる。
これらの反応助剤は通常触媒量から2当量の範囲で使用
されるが、好ましくは0.95〜1.1当量で反応を行なうこ
とができる。
反応終了後は、反応助剤あるいはその反応生成物をろ過
あるいは水洗等により除去し、溶媒を留去すれば一般式
〔I〕で示されるベンズアニリド誘導体を製造すること
ができ、必要に応じベンゼン、トルエン、メチルアルコ
ール、エチルアルコール、ジイソプロピルエーテル、ヘ
キサン、クロロホルム等で再結晶することによりさらに
精製することもできる。
原料化合物である一般式〔II〕で示されるアニリン系化
合物において、Xが−CH2−O−または−O−CH2である
化合物は新規化合物であり、たとえば下記の反応式で示
す方法により製造することができる。
(1)一般式〔II〕において、Xが−CH2−O−である
場合 (11)一般式〔II〕において、Xが−O−CH2−である
場合 また、原料化合物である一般式〔III〕で示されるカル
ボン酸系化合物は公知であるが、あるいは公知文献と類
似の方法により製造することができ、代表化合物として
たとえば以下のカルボン酸系化合物を挙げることができ
る。
2−メチル安息香酸、2−トリフルオロメチル安息香
酸、2−ニトロ安息香酸、2−クロロ安息香酸、2−ブ
ロモ安息香酸、2−ヨード安息香酸、2−ジフルオロメ
チル安息香酸、2−フルオロ−6−メチル安息香酸、2
−クロロ−6−フルオロ安息香酸、2−クロロ−4−フ
ルオロ安息香酸、2−フルオロ−6−トリフルオロメチ
ル安息香酸、2,4,6−トリフルオロ安息香酸。
次に本発明化合物の製造例を示す。
製造例1 1,1−ジメチル−4−アミノインダン0.81g、トリエチル
アミン0.61gおよびトルエン50mlからなる溶液に氷冷
下、内温5℃以下で攪拌しながら2−フルオロ−6−ト
リフルオロメチルベンゾイルクロライド1.13gをトルエ
ン5mlに溶解させた液を滴下した。滴下完了後室温で一
夜攪拌し、ついで水および酢酸エチルを加えて分液し
た。有機層は5%塩酸、水の順で洗浄した後無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を留去することにより得られ
た結晶をn−ヘキサンで洗浄し、これを乾燥することに
より白色結晶(mp149.4℃)のN−(1,1−ジメチル−4
−インダニル)−2−フルオロ−6−トリフルオロメチ
ルベンズアミド1.64gが得られた。
製造例2 o−メチル安息香酸エチル2.0g、7−アミノ−2,3−ジ
ヒドロ−3,3−ジメチルベンゾフラン1.99g、ナトリウム
メチラート0.72gおよびベンゼン30mlの混合物を攪拌下1
0時間還流させた。氷冷下に、反応液を希塩酸に加えて
酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗した後濃縮するこ
とにより得られた結晶をn−ヘキサンで洗浄することに
より白色結晶(mp97.6℃)のN−7−(2,3−ジヒドロ
−3,3−ジメチルベンゾフラニル)−o−メチルベンズ
アミド1.70gが得られた。
製造例3 α,α,α−トリフルオロ安息香酸1.90gおよびトルエ
ン20mlよりなる混合液に、氷冷下攪拌しながらジシクロ
ヘキシルカルボジイミド2.06gをトルエン5mlに溶かした
液を加えた。完了後1時間攪拌を続行した後、さらに4
−アミノ−1,1−ジメチルフタラン1.63gをトルエン5ml
に溶かした液を滴下した。完了後反応液を徐々に室温に
上げた後、還流下10時間反応させた。反応液より生成し
たジシクロヘキシル尿素を別後液を濃縮し、シリカ
ゲルをつめたカラムクロマトグラフィーにより精製し、
白色結晶(mp152.8℃)のN−(1,1−ジメチルフタラニ
ル)−o−(α,α,α−トリフルオロメチル)ベンズ
アミド1.85gを得た。
同様にして製造した本発明化合物のいくつかを例示する
と次のとおりである。
本発明化合物を殺菌剤の有効成分として用いる場合は、
他の何らの成分も加えずそのままでもよいが、通常は、
固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用補助剤
と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒剤、粉剤、液
剤、油剤等に製剤して用いる。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重量
比で0.1〜99.9%、好ましくは0.2〜80%含有する。
上記の固体担体としては、カオリンクレー、アッタパル
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、トウモロコシ穂軸
粉、クルミ穀粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸
化珪素等の微粉末あるいは粒状物が挙げられ、液体担体
としては、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化
水素、イソプロパノール、エチレングリコール、セロソ
ルブ等のアルコール、アセトン、シクロヘキサノン、イ
ソホロン等のケトン、大豆油、綿実油等の植物油、ジメ
チルスルホキシド、アセトニトリル、水等が挙げられ
る。乳化、分散、湿展等のために用いられる界面活性剤
としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリー
ル)スルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステ
ル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物等の陰イ
オン界面活性剤、ポリオキシエレチンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
コポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性
剤等が挙げられる。製剤用補助剤としては、リグニンス
ルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、ア
ラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロース)、PAP
(酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。
次に製剤例を示す。なお、本発明化合物は第1表の化合
物番号で示す。また、部は重量部を表わす。
製剤例1 本発明化合物(2)50部、リグニンスルホン酸カルシウ
ム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸
化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
製剤例2 本発明化合物(4)10部、ポリオキシエチレンスチリル
フェニルエーテル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カ
ルシウム6部およびキシレン70部をよく混合して乳剤を
得る。
製剤例3 本発明化合物(7)2部、合成含水酸化珪素1部、リグ
ニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部およ
びカオリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を加えてよ
く練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例4 本発明化合物(9)25部、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート3部、CMC3部および水69部を混合し、
有効成分の粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕し
て懸濁剤を得る。
製剤例5 本発明化合物(1)2部、カオリンクレー88部およびタ
ルク10部をよく粉砕混合して粉剤を得る。
製剤例6 本発明化合物(2)10部、ポリオキシエレチンスチリル
フェニルエーテル1部および水89部を混合し、液剤を得
る。
これらの製剤は、そのままで、あるいは水で希釈して、
茎葉散布するか、土壌に散粉、散粒して混和するか、ま
たは土壌施用する等の種々の使用形態にして用いる。ま
た、他の殺菌剤と混合して用いることにより、殺菌効力
の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線
虫剤、除草剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤と混
合して用いることもできる。
本発明化合物を殺菌剤の有効成分として用いる場合、そ
の施用量は通常1アールあたり1〜100g、好ましくは5
〜50gであり、乳剤、水和剤、懸濁剤、液剤等を水で希
釈して施用する場合、その施用濃度は0.001〜1%、好
ましくは、0.005〜0.5%であり、粒剤、粉剤等はなんら
希釈することなくそのまま施用する。
次に、本発明化合物が殺菌剤の有効成分として有用であ
ることを試験例で示す。なお、本発明化合物は第1表の
化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は第2表の
化合物記号で示す。
また殺菌効力は、調査時の供試植物の発病状態すなわち
葉、茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察し、菌叢、病斑
が全く認められなければ「5」、10%程度認められれば
「4」、30%程度認められれば「3」、50%程度認めら
れれば「2」、70%程度認められれば「1」、それ以上
で化合物を供試していない場合の発病状態と差が認めら
れなければ「0」として、6段階に評価し、それぞれ5,
4,3,2,1,0で示す。
試験例1 イネ紋枯病予防効果試験 プラスチックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿33号)
を播種し、温室内で70日間育成した。第7葉期の中苗
に、製剤例2に準じて乳剤にした供試化合物を、水で希
釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着するように
茎葉散布した。散布4時間後イネ紋枯病菌の含菌寒天片
を貼付接種した。接種後28℃、多湿下で4日間育成し、
殺菌効力を調査した。その結果を第3表に示す。
試験例2 イネ紋枯病治療効果試験 プラスチックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿33号)
を播種し、温室内で70日間育成した。第7葉期の中苗
に、イネ紋枯病菌の含菌寒天片を貼付接種した。接種後
28℃、多湿下で1日育成し、製剤例1に準じて水和剤に
した供試化合物を水で希釈して所定濃度にし、それを葉
面に充分付着するように茎葉散布した。散布後28℃多湿
下で3日間育成し、殺菌効力を調査した。その結果を第
4表に示す。
試験例3 イネ紋枯病浸透移行効果試験 プラスチックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿33号)
を播種し、温室内で70日間育成した。第7葉期の幼苗
に、製剤例2に準じて乳剤にした供試化合物を水で希釈
し、その所定量を土壌に灌注した。灌注後20日間温室内
で育成し、イネ紋枯病菌の含菌寒天片を貼付接種した。
接種後28℃、多湿下で4日間育成し、殺菌効力を調査し
た。その結果を第5表に示す。
試験例4 キユウリ リゾクトニア病防除効果試験 プラスチックポットに畑地土壌を詰め、リゾクトニア病
菌を含む病原土壌をその表層に混合した。その上にキユ
ウリ(品種:久留米落合)を10粒播種し覆土した。その
後、製剤例2に準じて乳剤にした供試化合物の所定量を
水で希釈し、土壌灌注した。温室内で20日間育成し、防
除効力を調査した。その結果を第6表に示す。
なお、防除効力は、調査時の供試植物の発病すなわち
葉、茎、根等の菌叢、病徴の程度を肉眼観察し、菌叢、
病徴が全く認められない供試植物数(以下健苗数と記
す。)について、化合物を供試した場合(以下、処理区
の健苗数と記す。)と、化合物を供試せずかつ病原菌を
全く接種していない場合(以下、無処理、無接種区の健
苗数と記す。)とをそれぞれ数え、次式に従って健苗率
(%)を求めて、その数値で示す。
試験例5 インゲン白絹病防除効果試験 プラスチックポットに畑地土壌を詰め、白絹病菌を含む
病原土壌をその表層に混合した。その上にインゲン(品
種:長鶉菜豆)を5粒播種し覆土した。その後、製剤例
1に準じて水和剤にした供試化合物の所定量を水で希釈
し、土壌灌注した。温室内で30日間育成し、防除効力を
調査した。その結果を第7表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 307/87 (72)発明者 前田 清人 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 井上 悟 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 〔式中、R1はハロゲン原子、メチル基、フッ素置換メチ
    ル基またはニトロ基を表す。 Xは−CH2−CH2−,−CH2−O−または−O−CH2−を表
    す。R2はXが−CH2−CH2−であるとき、フッ素原子を表
    し、Xが−CH2−O−または−O−CH2−であるとき、水
    素原子またはフッ素原子を表す。nは1または2を表
    す。〕 で示されるベンズアニリド誘導体。
  2. 【請求項2】一般式 〔式中、R1はハロゲン原子、メチル基、フッ素置換メチ
    ル基またはニトロ基を表す。 Xは−CH2−CH2−,−CH2−O−または−O−CH2−を表
    す。R2はXが−CH2−CH2−であるとき、フッ素原子を表
    し、Xが−CH2−O−または−O−CH2−であるとき、水
    素原子またはフッ素原子を表す。nは1または2を表
    す。〕 で示されるベンズアニリド誘導体を有効成分として含有
    することを特徴とする殺菌剤。
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