JPS6020423B2 - 被覆組成物の製造方法 - Google Patents

被覆組成物の製造方法

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JPS6020423B2
JPS6020423B2 JP50044802A JP4480275A JPS6020423B2 JP S6020423 B2 JPS6020423 B2 JP S6020423B2 JP 50044802 A JP50044802 A JP 50044802A JP 4480275 A JP4480275 A JP 4480275A JP S6020423 B2 JPS6020423 B2 JP S6020423B2
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carbon
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水落性の硬化性被覆組成物、特に、被塗物を
陰極として纏着塗装するに通した該組成物及びその製造
方法に関する。
従釆水溶性塗料特に亀着塗料においては酸基を有する樹
脂、例えばマレィン化油、マレィン化ポリブタジェン、
アルキッド樹脂、或いはアクリル酸やメタクリル酸を共
重合成分としたアクリル樹脂をアンモニア、アミン、カ
性カリなどの塩基で中和して水性とした樹脂が用いられ
ている。
これらの樹脂は水中では解離して陰イオンを持った樹脂
となるものであり、従って蚤着塗料において被塗物を陽
極とし、陰イオンを持った樹脂を陽極で析出させて塗装
を行なっている。しかし、陽極析出電着塗装法は、被塗
物である金属を陽極とするものであるから、陽極に発生
する水電解酸素により、被塗物金属が酸化され、その一
部が溶出する、という問題がある。
溶出した金属の一部は、函着塗膜中に残留し、塗膜を汚
染着色し、例えば被塗物が鉄製であれば白色の塗料を褐
色に着色汚染し、アルミニウム製であれば黄色に着色汚
染する。又塗膜中に残留した金属イオンは、塗膜の耐蝕
性を著しく低下させる。塗料溶液も亦、溶出イオンによ
り汚染され、電着塗装俗の安定性を、著しく損ずる結果
となる。上記、溶出及び汚染の問題は、被塗物金属が、
防錆のためにリン酸塩処理されている場合にも同様に起
るばかりでなく、折角つけたリン酸塩被膜が溶出し防錆
効果を著しく減退せしめる。
更に、この型の塗料の塗膜は耐アルカリ性が充分でない
。これに対し彼塗物を陰極として亀着塗装をすることが
できれば被塗物からの金属の溶出或いは表面処理被膜の
溶出が起らないから、溶出イオンによる塗膜の着色がな
く耐蝕性の良い被膜が得ろれ、更に陽極析出電着法では
金属が溶出し易く鰭着塗装を実施し難い金属に対しても
亀着塗装が実施し得るなど種々の利点が期待できる。
この陰極析出電着塗装法を実施するためには、水中で陽
イオン樹脂を生じて陰極に析出することができる水溶‘
性樹脂が必要である。
上記陰極析出型水溶性樹脂の製造方法については種々の
検討がなされ、変性したェポキシ樹脂(特公昭49−2
斑07、特公昭49−31736)、などの第3級アミ
ンを有するアクリル系モノマーと種々のアクリル系モノ
マーあるいは他のモノマーをラジカル共重合させた変性
アクリル樹脂(袴公昭48一37147、袴公昭45−
12396、特公昭45一12395侍公昭45−39
351、)などが提案された。
しかしながら、上記公知の陰極析出電着塗装においては
、硬化温度が高く、架橋密度が低いなど種々の欠点があ
り工業的には未だ実用化されるに至っていない。元来、
水溶性塗料の被膜は、そのま)では、概して水に溶解し
易いので、何等かの手段で架橋硬化する必要があり、通
常、塗布後150〜200℃、30分程度の暁付によっ
て十分に硬化することが要求される。
この要求を満たすために、従釆、メラミンフオルムアル
デヒド樹脂やフェノールフオルムアルデヒド樹脂を混合
、又は前縮合させる方法、或いは乾燥油で変性する方法
が行なわれている。しかしながら、陰極析出電着塗料用
樹脂に対しては、か)る方法は適していない。何故なら
陰極析出型の樹脂は酸基をもたないためメラミンフオル
ムアルデヒド樹脂やフェノールフオルムアルデヒド樹脂
を添加しても十分硬化しなかったり、あるいは鰭気泳動
の共進性がないため、塗膜の組成が変動したりするから
である。更に鰭着塗装の場合には水落性の塩基性樹脂が
合成でき亀着塗装により陰極析出できても、それが良好
な塗膜状態を示し優れた塗膜性能を備えなければ纏着塗
装用樹脂としての実用上の価値は低いものになる。
又塗料の安定性は希釈した場合の低濃度においても、あ
るいは希釈前の塗料濃度においても、更には貯蔵中、ラ
ンニング中においても十分でなければならない。従って
本発明の目的は、上記の従来の欠点を解消した、改良さ
れた硬化性を有し、かつ容易に水落性化することのでき
る陰極析出型電着塗料に適する、硬化性水落性樹脂を提
供するにある。
更に本発明の目的は、衝撃、或いは屈曲のような機械的
外力に対する耐性及び耐アルカリ性、耐水性及び耐溶剤
性のような化学的耐性に優れた耐蝕性被膜を与えること
のできる貯蔵安定性の高い被覆用組成物を提供するにあ
る。本発明者は、上記目的を達成する為に鋭意研究した
結果、炭素−炭素二重結合を有する低重合度合成重合体
例えば液体ポリブタジェンのマレィン化生成物のような
、従釆から、水瀞性塗料或いは陽極析出電着塗料として
知られていた、不飽基含有高分子量化合物に酸基を導入
した樹脂に、一級アミンと三級アミンを含有するジアミ
ンを反応させることにより優れた硬化性及び被膜特性を
与える陰極析出型樹脂が得られることを見出し、本発明
に到達したo即ち、前記本発明の目的は、300〜30
,000の分子量及び50〜500のヨウ素価の炭素−
炭素二重結合を有する主鎖高分子量部分【a}、及び該
主鎖高分子量部分の炭素−炭素結合により結合している
塩基性基‘け、よりなる水落性化可能の樹脂を被膜形成
成分として含有し、該塩基性基は、水溶液中において一
般式(式中R,は水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1
〜3の有機銭基;R2炭素数1〜3のアルキレン基、R
3及びR4は互い同一又は相異なる炭素数1〜4のアル
キル基:そしてR5は水素原子又は炭素数1〜20の有
機残基であり、Xは水素原子又は結合を表わし、×が結
合である場合には、R,の附着する炭素原子及び該炭素
原子に隣接し水素原子を附着する炭素原子は、共に主鎖
の一部を形成することができる)で示される基であり、
かつ、樹脂100グラム当り0.05モル〜0.5モル
の割合で含有されており、そして、該樹脂は随時水溶性
化されてもよいことを特徴とする本発明の被覆組成物に
よって達成される。
本発明の被覆組成物の被膜形成成分をなす、炭素−炭素
二重結合及び前記式(1)の基を含有する樹脂は新規高
分子量化合物であり、このものはの300〜30,00
0の分子量及び50〜500のヨウ素価の炭素−炭素二
重結合を有する主鎖高分子基部分‘a}、及び該主鏡高
分子軍部分に炭素−炭素結合により結合している酸性基
(b′)よりなり、該酸性基は、一般式(式中R,及び
×は前記の通りであり、R6は水素又は炭素数1〜10
の有機残基を表わす)で示される基であり、かつ、樹脂
100夕当り0.05モル〜0.5モルの割合で含有さ
れている有機高分子量物に、‘B’一般式 (式中、R2、R3及びR4は、前記の通り)で示され
るジアミン化合物を反応させて塩基性基と不飽和基を有
する樹脂を作り、随時これを水溶性化することによって
製造することができる。
本発明において使用される樹脂の主鎖部分は、ヨウ素価
50〜50リ好ましくは100〜470の炭素一炭素二
重結合を有する数平均分子量(以下単に分子量という)
300〜30,000の高分子量化合物から・導かれる
か)る高分子量化合物の例は、ブタジェン、ィソプレン
及びピベリレンのような共役ジオレフィンの低重合体、
これらの共役ジオレフィンの2種以上の低重合度共重合
体、これらの共役ジオレフィンの1種又は2種以上とェ
チレ不飽和を有するピニルモノマー、殊にィソブチレン
、ジィソブチレン、スチレン、Q−メチルスチレン、ビ
ニルトルェン、ジビニルベンゼンのような脂肪族又は芳
香族ピニルモ/マーとの低重合度共重合体である。
またこれらの二種以上の混合物も利用することができる
。これらの低重合体は従来公知の方法で製造される。す
なわちアルカリ金属または有機アルカリ金属化合物を触
媒として炭素数4〜5の共役ジオレフィン単独、あるい
はこれらのジオレフイン同志あるいは、好ましくは共役
ジオレフィンに対して50モル%以下の量の芳香族ビニ
ルモ/マー、例えばスチレン、Qーメチルスチレン、ビ
ニルトルェン又はジビニルベンゼン、とを0℃〜100
℃の温度でアニオン重合させる方法が代表的な製造方法
である。この場合分子量を制御し、ゲル分などの少ない
、淡色の低重合度重合体を得るためにはペンジルナトリ
ウムのような有機アルカリ金属化合物を触媒とし、アル
キルァリール基を有する化合物例えばトルェンを連鎖移
動剤とする連鎖移動重合法(米国特許第3,78909
ぴ号)あるいはテトラヒドロフラン溶媒中でナフタリン
のような多環芳香族化合物を活性剤とし、ナトリウムの
ようなアルカリ金属を触媒するとりビング重合法(持公
昭42−17485号、同43−27432号)、ある
いはトルェン、キシレンのような芳香族炭化水素を溶媒
とし、ナトリウムのような金属の分散体を触媒とし、ジ
オキサンのようなエーテル類を添加して分子量を制御す
る重合法(侍公昭32−7446号、同紙−1245号
、同弘一10188号)などが好適な製造方法である。
また8族金属例えばコバルト、又はニッケルのアセチル
アセトナート化合物およびアルキルアルミニウムハロゲ
ニドを触媒とする配位アニオン重合によって製造される
(袴公昭45一507号、同46一3030び号)低重
合体も用いることができる。また、炭素数4〜10の石
油分解蟹分を塩化アルミニウム、ポロントリフルオライ
ドあるいはこれらの簾体などのフリーデルクラフッ触媒
を触媒とし0〜10ぴ○の温度でカチオン重合すること
により製造される不飽和基を有するいわゆる石油樹脂、
さらには、同種の触媒を使用して製造したブタジェンー
イソプチレン低重合度共重合体等も本発明において使用
される樹脂の主鎖部分として使用することができる。
上記共役ジオレフィンの低重合度重合体又は共重合体は
分子量300〜30,000の範囲のもの好ましくは5
00〜5,000のものが用いられる。
分子量が30,000より大きい場合には水に対する溶
解性が悪く、又分子量が300より4・さし、場合には
塗膜の強度が小さく実用上使用できない。上記低重合度
共役ジオレフィン重合体又は共重合体はヨウ素価50〜
500のもの、好ましくは100〜470のものが用い
られる。
ヨウ素価が50より小さに場合には硬化性が悪く、又5
00より多い場合には貯蔵安定性が悪く実用に供し得な
い。本明細書において使用されているヨウ素価の値は、
試料約0.1夕を500の‘のヨウ素価測定用フラスコ
に採取し、クロロホルム100の【およびpージクロロ
ベンゼン1002を加えて溶解させ、0.1規定の一塩
化ヨウ素の四塩化炭素溶液を60の【加え、室温で1時
間浸とう下に反応させた後、10%ョウ化カリ水溶液1
0の‘を加えて5分間浸とうし、次にデン粉を指示薬に
して0.1規定チオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定する方
法(A.Kempand、日.Pete岱,lnd,E
ng,Chem,,価al.Ed,15453(194
3))によ,つて測定したものである。
上記共役ジオレフィン低重合体又は共重合体に一般式(
ここでR,は水素又は炭数1〜3の有機残基)で示され
る酸基を導入する方法としては約100〜30ぴ0の温
度でマレィン酸、無水マレィン酸、シドラコン酸、無水
シトラコン酸などを付加させる従釆公知の方法が利用で
きる(特公昭46一11195号)。
また、これらの付加反応を行こなう際、フェニレンジア
ミン類、ピロガロール類、ナフトール類等を系中に存在
させ、ゲル化反応を防止する方法(西独公開2,362
,5私号)も好ましく採用できる。また上記共役ジオレ
フィン低重合体又は共重合体を二種以上混合した後上記
酸基を導入するか、あるいは上記酸基を導入した後二種
以上を混合することもできる。しかしながら、酸基の付
加速度が著しく異る場合には酸基を導入した後混合する
方が好ましい。成分■の有機高分子量物は、以上に例示
したような主鎖部分を得た後酸基を導入する方法以外に
一段階で製造する方法によっても作ることができる。
すなわちシクロベソタジェンあるいはジシクロベンタジ
ェンと無水マレィン酸などを150〜300℃の温度で
熱重合することにより、成分胸の有機高分子量物を得る
(米国特許第2,608,55び号)ことができる。前
記一般式(0)又は(0′)の で示される酸基の量は樹脂100夕当り0.05〜0.
5モルの範囲好ましくは0.1〜0.25モルである。
上記酸基の量が樹脂100夕当り0.05モルより少な
い場合には成分帆の高分子量物を一般式(m)ので示さ
れるジアミン化合物と反応させて得た樹脂を酸で中和し
水溶性化させる場合水溶性が悪く、又上記酸基の量が0
.5モルより多い場合には水溶性が良すぎるため、塗膜
にした場合耐水性が悪く実用上使用できない。
本発明において使用される、上記一般式(m)の第一級
アミンと第三級アミンを有するジアミン化合物の例はジ
メチルアミノェチルアミン、ジヱチルアミ/エチルアミ
ン、ジメチルアミノプロピルアミン、ジェチルアミノプ
ロピルアミン、及びジブチルアミノプロピルアミン等の
R2の炭素数が1〜3のアルキレン基で、R3及びR4
の炭素数が1〜4のアルキル基であるジアミン化合物で
ある。
使用されるジアミン化合物は成分凶の高分子量物の酸基
に対して当モルの量で用いることが好ましいが、過剰の
ジアミンを用いて反応後蟹去することも可能である。
又、等モルよりも少量のジァミンを使用して、一部の酸
基を残してもよい。上記成分凶の酸基と炭素−炭素こ重
結合を有する高分子量物と成分‘Bーのジアミン化合物
のィミド化反応は50℃〜300℃好ましくは100〜
200℃の温度で実施され、反応を促進するため生成し
た水を反応系外に留去する方法も採用できる。該ィミド
化反応は溶剤の存在下でも、非存在下でも行うことがで
きる。
ィミド化せしめられる成分■の酸基及び二重結合含有高
分子量物の粘度が低い場合には、溶剤は使用しない方が
好ましい。溶剤を使用する場合には、例えば炭化水素系
溶剤、エーテル系溶剤が使用に適する。本発明において
合成された炭素−炭素二重結合と第三級アミン基を有す
る樹脂を水溶化するためには第三級アミン基に対して0
.2〜1.0モル当量の塩酸、硫酸などの無機酸あるし
、はギ酸、酢酸、プロビオン酸などの水溶性の酸で中和
する方法が好適に使用できる。しかしながら、メチルク
ロラィド、エチルクロライド或いはブチルクロラィドの
ようなハロゲン化炭化水素で処理して、第四級アンモニ
ウム塩基を生成せる方法を用いることもできる。本発明
の被覆組成物は、上記炭素−炭素二重結合と塩基性基を
有する樹脂を皮膜形成成分とし、これを水中に溶解又は
分散させたものとすることができ、水溶性有機溶剤を含
有することもできる。
例えば、前記樹脂を水溶性化させるに当って、水落性化
を容易にする、水溶性の安定性を向上させる、樹脂の流
動性を改善する、陰膜の平滑性を改善するなどの目的の
ため、水溶性でありしかも本発明の樹脂を溶解し得るエ
チルセロソルブ、プロピルセロソルブ、ブチルセロソ/
レプ、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジメチルヱーテル、ジアセトンアルコール
、4−メトキシー4ーメチルーベンタノン一2、などの
有機溶剤を樹脂100夕当り100夕〜10夕使用する
ことが好ましい。ジヱチレングリコールジメチルエーテ
ルのような水溶性エーテル系溶剤は、これを、前記ィミ
ド化反応において使用した場合には、そのま)上記目的
の為に使用できる。
前記成分凶と成分脚のィミド化反応生成物は、これを水
溶性化することなく、被膜形成成分として使用すること
もできる。
この場合には、前記式(1)の塩基性基は、下記式(1
′)(たゞし式中、R,、R2、R3、R4及びXは前
記の通り)で表わされる。
上記水落性化しないま)のィミド化反応生成物を被膜形
成成分とする被覆組成物は有機溶剤、好ましくは炭化水
素系溶剤に含有される本発明の被膜形成成分、即ち、成
分■と成分{B’のイミド化反応生成物又はその水溶化
生成物の量は、格別限定的でないが、通常この反応生成
物又は水溶化生成物10の重量部当り、溶剤0〜10増
重量部、各種顔料0〜30の重量部および水0〜200
の重量部の割合で含有するものとすることができ、水溶
化生成物の場合においては、水の含有量を50〜100
の重量部とするのが好ましい。
ィミド化反応生成物を、水溶性化することなく使用する
場合には、本発明の被覆組成物は、他の公知の被覆形成
性樹脂を含有することができるけれども、水溶性化し、
蝿着塗料として使用する場合には他の樹脂を含有せしめ
ることなく、好適に使用できる。
本発明によって得られた炭素−炭素二重結合と塩基性基
を有する樹脂を水落性の酸で中和して得られた水溶液中
に、適当な顔料例えばチタニア、ペンガラ、カーボンブ
ラックなど、およびストロンチウムクロメートなどの防
錆顔料などを配合した水溶性塗料は自己硬化性であるた
め、他の成分を混合して熱硬化性を付与した多成分系の
樹脂を函着塗料に用いた場合にいざいま問題となる浴組
成の不均一化のおそれがなく、又更に陰極析出電春塗装
法であるため、塗膜の着色汚染、鰭着俗の不安定化、防
鯖力の低下などの欠点のない非常に優れた亀着塗装用水
溶性塗料が得られる。
又本発明の自己硬化性を有する水落性樹脂は蟹着塗装以
外にも、スプレー、浸涜などの通常の方法で塗装される
水溶性塗料にも利用できる。
次に実施例および比較例により本発明を更に具体的に説
明する。なお実施例および比較例の塗膜の物性テストは
JIS−K一5400に準じて行なった。実施例 1 30そオートクレープにペンジルナトリウム1モル、ト
ルェン15モル、nーヘキサン15〆を窒素気流下で仕
込み、30℃にした後ブタジェン10〆を温度を3ぴ0
に保ちながら2時間で張り込んだ後、メタノール200
叫を加え重合を停止した。
次に白土lk9を加え激しく燈拝した後、炉過しアルカ
リを含まない透明なポリマー溶液を得た。次にこのポリ
マー溶液から未反応ブタジェン、トルェン・n−へキサ
ンを蟹去し、ヨウ素価430、1,2結合65%数平均
分子量1000のポリブタジェン■を合成した。次にボ
リブタジェン■1,000夕、無水マレィン酸150夕
、キシレン3009、アンチゲン$(柱友イb学商品名
)2夕を2Zオートクレープに仕込み窒素気流下に19
0℃で8時間反応させた。
次に未反応濠水マレィン酸、キシレンを減圧下で蟹去し
、酸価70のマレイン化液状ポリプタジェン(A)を合
成した。マレイン化ポリブタジェン(A′)中の駿基の
構造は大部分はであるが、一部空気 中の水により加水分解した で示 される構造のものも含まれている。
次に2そセパラブルフラスコにマレイン化ポリブタジエ
ン(A′)1000夕、ジメチルアミノプ。
ピルアミン130夕を仕込み130℃に1時間加熱した
後、減圧下で生成水および未反応ジメチルアミノプロピ
ルアミンを留去し、第三級アミノ基とィミド基を有する
ポリブタジェン(AI′)を合成した。次に第三級アミ
ン基とィミド基を有するポリブタジェン(A″)100
夕を水溶性の溶剤ジェチヱングリコールジメチルェーテ
ル20のこ溶解した後、チタニア30夕、カーボンブラ
ック1夕、スト。
ンチウムクロメート1夕の顔料を配合し、酢酸4.6夕
で中和した後純水に溶解し、固形分濃度IZ重量%の水
溶液を調製した。この水溶液を1そのビーカーに入れ、
カーボン電極板を陽極とし、日本テストパネル社製ボン
デラィト#137処理軟鋼板を陰極とし陰極析出電着塗
装を行なった。
テスト結果を表1に示した。比較例 1実施例1で合成
されたマレィン化ポリブタジヱン風100夕をジエチエ
ングリコールジメチルエーテル20のこ溶解した後、チ
タニア30夕、カーボンブラック1夕、ストロンチウム
クロメート1夕の顔料を配合し、KOH水で中和した後
、紬水に溶解し、固形分濃度la重量%の水溶液を調製
した。
この水溶液をIZのビーカーに入れ、カーボン電極板を
陰極とし、日本テストパネル社製ボンデラィト#137
処理欧鋼板を陽極とし陰極析出電着塗装を行なった。テ
スト結果を表1に示した。表1の実施例1と比較例1の
比較から明らかなように、同一出発原料樹脂を用いた場
合でも、蟹着特性および塗膜物性は著しく逢い、実施例
1のほうが、塗膿が強鰯であり、耐酸性は若干低下する
が耐アルカ.リ性が著しく改善され、非常に優れた塗膜
が本発明の方法により得られることが明らかである。表
1 電着塗料のテスト結果 注1)押し出し部分の塗膜が破壊しない最大の落球の高
( 5009・1/2 B )注2)塗膜にクラックが
入る最小折りまけ半径圧3)塗膜にフクレをどの異状が
でるまでの時間(5%NaOHに浸債)洋4) 同
上 (5※日2S04に浸債) 注5) 同 上 日数(40℃、純水に浸債) 注6) 同 上 日数(トルェン/キシレン=1/1の混合溶剤に浸債)
注7)塗膜にほどこしたカット部分からの最大錆中(5
※NaCI水溶液スプレー、300時間)参考例 1 【aー ョウ黍価180のアマニ油(分子量約800)
1000夕、※水マレイン酸215夕、キシレン50夕
を2Zオートクレープに仕込み、窒素気流下で190℃
で8時間反応させた後、未反応無水マレィン酸、キシレ
ンを減圧下で留去し、醗価10以粘度45ポイズ25℃
)のマレィン化アマニ油を合成した。
次にこのマレィン化アマニ瓶700夕、ジメチルアミノ
プロピルアミン130夕を2そセパラブルフラスコに仕
込み、常温で1時間縄拝した後、減圧下で13ぴ0に1
時間加熱し、ィミド基と第三級ァミン基を有するアマニ
油を合成した。このィミド基と第三級ァミノ基を有する
ァマニ油400夕をジェチェングリコールジメチルエー
テル60夕に溶解した後酢酸滋.5夕で中和し、固形分
濃度30%の水溶液を調製した。この水溶液は3ケ月経
過しても粘度、透明性、pHなどの変化がなく非常に安
定なものであった。上記30%水溶液600夕、チタニ
ア750夕、カーボンブラック24夕、ストロンチウム
クロメート24夕、ガラスピース1000夕を2メステ
ンレスピーカーに入れ、高速回転ミキサーで2時間激し
くかきまぜた後、ガラスピーカを炉過し、水分敬性の非
常に良好な顔料ペースト的を製造した。【bー 内容積
35その蝿投機つきステンレス製オートグレープ中の空
気を窒素と置換せ、ブタジヱン81k9、トルエン16
そ、ジオキサン152夕、ナトリウム分散体2009を
加え、温度8ぴ0で2時間反応せしめ、水で触媒を破壊
した後塩酸で中和し、生成するNaCIを水洗により反
応生成物から除去し、さらにトルェンを減圧下で蟹去し
、仕込みブタジェンに対して86%の収率でブタジェン
重合体‘B}を得た。
得られたブタジェン重合体【B’の性状は数平均分子量
820ヨウ素価420、ピニル基55%、トランス基1
7%、シス基15%、粘度7ボィズ(25o0)であっ
た。次にポリプタジェン【B}2k9、キシレン2kg
、無水マレィン酸200夕を6クオートクレーブに入れ
200二0で5時間反応させた後、キシレンおよび未反
応無水マレィン酸を減圧下に留去し、酸価50のマレィ
ン化ポリブタジェン(B)を合成した。
次にマレィン化ポリブタジェン(8)100夕、ジブチ
ルアミノブロピルアミン16.6夕を還流冷却器を設置
した2そセパラブルフラスコに入れ、130qoで2時
間燭拝しィミド化物を合成した後、ブチルセロソルブ2
0夕および酢酸水に溶解し20%水溶液を調製し、次に
前記‘a}の部で製造した顔料ペースト凶63.1夕を
添加し良く混合した後純水を加え固形分濃度12%の亀
着用液を調製した。
この亀着用液を1そのポリプロピレン製ビーカーに入れ
、カーボン電極を陽極、テストパネルである150×5
0×2帆(たて×横x厚み)の鋼板を陰極とし、50V
の直流電圧を2分間印加し、鋼板に塗装した後、200
℃で30分間碗付けた。この塗膜は非常に柔軟であり、
表面光沢の非常に優れたものであった。またこの塗膜は
4びCの水に40日間浸潰しても全く異状がみられず、
ポリブタジヱンの優れた電気特性と併せて、非常に優れ
た絶縁材料となることが期待できる。実施例 2 20そオートクレープにペンジルナトリウム1.0モル
、トルェン30モルベンゼン15そを窒素気流下で仕込
み、30つ0にした後ブタジェン10そを温度を3び0
に保ちながら4時間で張り込み、次いで、水で触媒を分
解した後、水洗により触媒残湾を除去した。
次にトルェン、ベンゼンおよび未反応ブタジェンを留去
し、ヨウ素価400、1,2結合51%、数平均分子量
680のポリブタジェン‘C}を合成した。次にポリブ
タジェン‘C’1000夕、無水マレィン酸165夕、
キシレン300夕、アンチゲン3C2夕を2そオートク
レープに仕込み、窒素気流化で190℃で8時間反応さ
せた後キシレンおよび未反応無水マレィン酸を滅下で留
去し、酸価80粘度1200ポンズ(25oo)のマレ
イン化ポリブタジェン(C′)を合成した。
次に還流冷却器を設置しし2そのセパラブルフラスコに
マレイン化ポリブタジェン(C′)100夕、ジエチル
アミノエチルアミン16.6夕、ジヱチレングリコール
ジメチルェ」テル20夕を仕込み130午0で2時間加
熱し、第三級アミノ基とィミド基を有するポリブタジヱ
ン(C″)を合成し、次に酢酸水で中和希釈した後、チ
タニア80夕を配合し固形分濃度45%の水瀞性塗料を
製造した。この塗料は極めと低粘度のものであった。こ
の水溶性塗料を5ミルアフリケータ−で#28の研磨軟
鋼板に塗布し190こ0で30分間隣付けた。塗膜の膜
厚は20仏であった。
この塗膜は鉛筆硬度日の非常に硬い塗膜であるが、ェリ
クセン7肌、デュポン衝撃5ルネ合格ということから明
らかなように、非常に柔軟性がありかつ強鰯であった。
したがって上記塗料は水溶液の粘度も約8雌Uと低く水
溶性暁付塗料として非常にすぐれた物性を有することが
明らかである。
実施例 3 実施例2のポリブタジエンの合成法においてトルェン量
のみを5モルに変え他は全く同様の方法でヨウ素価45
Q1,2結合65%、数平均分子量2000のポリブタ
ジェン皿を合成した。
次に実施例2のマレィン化ポリブタジェンの合成法にお
いて、無水マレィン酸のみを120のこ変え、他は全く
同様の方法で酸価6u粘度3,800ポィズのマレイン
化ポリブタジェン(〇)を合成した。次に還流冷却器を
設置した2そセパラブルフラスコにマレイン化ポリブタ
ジヱン(〇)100夕、ジメチルアミノプロピルアミン
10.9夕、ジエチレングリコールジメチルェーテル2
0夕を仕込み、130℃に2時間加熱して第三級アミ/
基とィミド基を有するポリプタジェン(D″)を作った
。次いでこれを酢酸水に溶解し20%水溶液を調製し、
この水溶液に参考例1の‘a}部で製造した顔料ペース
トの筋1夕を添加し良く混合した後、純水を加え固形分
濃度12%の蟹着用液を調製した。この亀着用液を1〆
ビーカーに入れ、カーボン電極板を陽極とし、日本テス
トパネル社製ポンデラィト#137処理軟鋼板を陰極と
し陰極析出亀着塗装を行なった。テスト結果を表2に示
した。実施例 4ポリブタジェンとして1,2結合が9
0%、数平均分子量1000の日本曹達欄社製ポリブタ
ジェンB−1000を出発原料に用いる以外は実施例5
と全く同様の方法で、電着液を調製し、陰極析出電着塗
装を行ない、そのテスト結果を表2に示した。
実施例 5ポリブタジェンとしてシス1,4結合が約8
0%、トランス1.4結合が約20%数平均分子量17
00のHiils社製ポリブタジェンPolyoil
Hiilslloを出発原料を用いマレィン化物の酸価
を80にする以外は実施例3と全く同様の方法で竜着液
を調製し、陰極析出電着塗装を行ない、そのテスト結果
を表2に示した。
実施例 6 窒素気流下でアマニ油を280℃に8時間加熱し、粘度
10ポィズの熱処理したアマニ油を製造した。
次にこの熱処理したアマニ油1000夕、無水マレィン
酸120夕、キシレン300夕を2そオートクレープに
刺込み、窒素気流下で190こ0で6時間反応させた後
、キシレンおよび未反応無水マレィン酸を減圧下に留去
し酸価6以粘度300ポィズ(25q0)のマレイン化
アマニ油を製造した。
次にこのマレィン化アマニ油500夕、ジメチルアミノ
プロピルアミン55夕を1そセパラプルフラスコに仕込
み室温で1時間良く混合した後、減圧下で130午0に
1時間加熱し、第三級アミノ基とィミド基を有するアマ
ニ油を製造した。
又実施例2のポリプタジェンの合成法においてトルェン
量のみを2モルに変えた他は実施例2と全く同様の方法
でヨウ素価460、1,2結合80%、数平均分子量3
600のポリブタジェンを合成し、次に実施例2の場合
と全く同様の方法でマレィン化し、酸価60のマレィン
化ポリブタジェンを合成した。
次に実施例3と全く同様の方法で第三級ァミノ基とィミ
ド基を有するポリブタジェンを合成した。上記第三級ァ
ミ/基とィミド基を有するァマニ油50夕、と上記第三
級アミノ基とィミド基を有するポリブタジエン50夕を
ジエチレングリコールジメチルェーテル20のこ溶解し
よく混合した後酢酸水に溶解し20%水溶液を調製し、
次に参考例1で製造した顔料ペースト風63.1夕を添
加し良く混合した後、純水を加え固形分濃度12%の雷
着用液を調製した。
次に実施例3と全く同様の方法で陰極析出電着塗装を行
ないテスト結果を表2に示した。
表 2 竜着塗料のテスト結果 実施例 7 ナフサのスチームクラツキングにより創生する沸点範囲
が20〜8ぴ0の分解蟹分を10ぴ0で4時間加熱して
含有するシクロベンタジェンの大部分をシクロベンタジ
ェンに熱2量化した後、再蒸留して得た20〜8ぴ○の
沸点範囲の蟹分75重量%と140〜松ぴCの沸点範囲
の分解蟹分25重量%を混合したもの(ガスクロマトグ
ラフ分析により全不飽和成分合計含有量45の重量%、
共役ジオレフィン含有量26.5重量%、不飽和芳香族
含有量11.2重量%)を原料とし、三ツ化ホウ素フェ
ノール鏡化合物触媒を原料油に対した0.7重量%滴下
して30℃で5時間重合させた後、カ性ソーダ水溶液で
触媒を分解し水洗した後蒸留によりヨウ素価11ふ軟化
点30℃の石油樹脂を原料油に対し滋重量%の収率で得
た。
上記石油樹脂10の重量部に対して鱒水マレイン酸を1
箱重量部の割合で加え、180℃で10時間縄拝して付
加反応を行ない、酸価鼠のマレィン化石油樹脂を合成し
た。
次に上記マレィン化石油樹脂100部に対してジメチル
アミノェチルアミンを1の重量部の割合で加え、実施例
2と同様の方法で第三級アミノ基とィミド基を有する石
油樹脂を合成した。
上記第三級アミノ基・とィミド基を有する石油樹脂20
夕と実施例5で合成した第三級アミノ基とィミド基を有
するポリプタジェン80夕をエチレングリコールジメチ
ルェーテル20のこ溶解した後酢酸で中和し固形分濃度
がla重量%のクリヤー電着液を得た。
ポンデライト#137処理のテストパネルを陰極として
陰極析出電着塗装を行なった。
50Vで3分間電圧を印加した後19ぴ0で30分間脇
付けたところ“たれ”のない平滑なクリヤー塗膜が得ら
れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)300〜30,000の分子量及び50〜5
    00のヨウ素価の炭素−炭素二重結合を有する共役ジオ
    レフイン重合体に無水マレイン酸またはマレイン酸を付
    加反応させた有機高分子量物に、(B)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は炭素数1〜3のアルキレン基、R_3
    及びR_4は、互に同一又は相異なる炭素数1〜4のア
    ルキル基を表わす)で示されるジアミン化合物をイミド
    化反応させて塩基性基と不飽和基を有する樹脂を作り、
    その際塩基性基の含有量を樹脂100g当り0.05モ
    ル〜0.5モルの割合となるようにし、これと酸で中和
    し水溶化することを特徴とする、被覆組成物の製造方法
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