JPS6025461B2 - 被覆組成物の製造方法 - Google Patents

被覆組成物の製造方法

Info

Publication number
JPS6025461B2
JPS6025461B2 JP6353476A JP6353476A JPS6025461B2 JP S6025461 B2 JPS6025461 B2 JP S6025461B2 JP 6353476 A JP6353476 A JP 6353476A JP 6353476 A JP6353476 A JP 6353476A JP S6025461 B2 JPS6025461 B2 JP S6025461B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
water
resin
carbon
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6353476A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52147638A (en
Inventor
裕 大月
芳彦 荒木
和穂 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil Corp filed Critical Nippon Oil Corp
Priority to JP6353476A priority Critical patent/JPS6025461B2/ja
Publication of JPS52147638A publication Critical patent/JPS52147638A/ja
Publication of JPS6025461B2 publication Critical patent/JPS6025461B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水溶性の硬化性被覆組成物、特に、被塗物を
陰極として亀着塗装するに適した該組成物及びその製造
方法に関する。
従来水溶性塗料特に露着塗料においては酸基を有する樹
脂、例えばマレィン化油、マレィン化ポリブタジェン、
アルキツド樹脂、或いはアクリル酸やメタクリル酸を共
重合成分としたアクリル樹脂をアンモニア、アミン、カ
性カリなどの塩基で中和して水溶性とした樹脂が用いら
れている。
これらの樹脂は水中では解離して陰イオンを持った樹脂
となるものであり、従って亀着塗装において被塗物を陽
極とし、陰イオンを持った樹脂を陽極で析出させて塗装
を行なっている。しかし、陽極析出電着塗装法は、被塗
物である金属を陽極とするものであるから、陽極に発生
する水電解酸素により、被塗物金属が酸化され、その一
部が溶出する、という問題がある。
溶出した金属の一部は、蚤着塗膜中に残留し、塗膜を汚
染着色し、例えば被塗物が鉄製であれば白色の塗料を褐
色に着色汚染し、アルミニウム製であれば黄色に着色汚
染する。又塗膜中に残留した金属イオンは、塗際の耐蝕
性を著しく低下させる。塗料溶液も亦、溶出イオンによ
り汚染され、亀着塗装格の安定性を、著しく損ずる結果
となる。上記、溶出及び汚染の問題は、被塗物金属が、
防錆のためにリン酸塩処理されている場合にも同様に起
るばかりでなく、折角つけたリン酸塩被膜が溶出し防錆
効果を著しく減退せしめる。
更に、この型の塗料の塗腰は耐アルカリ性が充分でない
。これに対し被塗物を陰極として函着塗装をすることが
できれば被塗物からの金属の溶出或いは表面処理被膜の
溶出が起らないから、港出イオンによる塗膜の着色がな
く耐蝕性の良い被膜が得られ、更に陽極析出電着法では
金属が溶出し易く蚤着塗装を実施し難い金属に対しても
蚤着塗装が実施し得るなど種々の利点が期待できる。
この陰極析出電着塗装法を実施するためには、水中で腸
イオン樹脂を生じて陰極に析出することができる水顔性
樹脂が必要である。
上記陰極析出型水溶性樹脂の製造方法については種々の
検討がなされ、変性したェポキシ樹脂(特公昭49−2
斑07、特公昭49−31736)、などの第3級アミ
ンを有するアクリル系モノマーと種々のアクリル系モノ
マーあるいは他のモノマーをラジカル共重合させた変性
アクリル樹脂(持公昭46一37147、特公昭45一
12396、特公昭45−12395特公昭45一39
351)などが提案された。
しかしながら、上記公知の陰極析出電着塗料においては
、硬化温度が高く、架橋密度が低いなど種々の欠点があ
り工業的には未だ実用化されるに至っていない。元釆、
水溶性塗料の被膜は、そのままでは、概して水に溶解し
易いので、何等かの手段で架橋硬化する必要があり、通
常、塗布後150〜200qo、30分程度の暁付によ
って十分に硬化することが要求される。
この要求を満たすために、従釆、水顔性塗料にメラミン
フオルムアルデヒド樹脂やフェノールフオルムアルデヒ
ド樹脂を混合、又は前縮合させる方法、或し、は乾性油
で変性する方法が行なわれている。しかしながら、陰極
析出電着塗料用樹脂に対しては、かかる方法は適してい
ない。何故なら陰極析出型の樹脂は酸基をもたないため
メラミンフオルムアルデヒド樹脂やフェノールフオルム
アルデヒド樹脂を添加しても十分硬化しなかったり、あ
るいは電気泳動の共進性(混合物のそれぞれが、目的電
極に同じ速度で進行して行くこと)がないため、塗膜の
組成が変動したりするからである。更に電着塗装の場合
には水溶性の塩基性樹脂が合成でき竜着塗装により陰極
析出できても、それが良好な塗膜状態を示し優れた塗膜
性能を備えなければ亀着塗装用樹脂としての実用上の価
値は低いものになる。
又塗料の安定性は希釈した場合の低濃度においても、あ
るいは希釈前の塗料濃度においても、更には貯蔵中、ラ
ンニング中においても十分でなければならない。本発明
者等は、上記の従釆の欠点を解消した、改良された硬化
性を有し、かつ容易に水溶性化することのできる陰極析
出型電着塗料に達する、硬化性水落性樹脂を得る為に鋭
意研究した結果、炭素−炭素二重結合を有する低重合度
合成重合体例えば液状ポリブタジェンのマレイン化生成
物のような、従来から、水溶性塗料或いは陽極析出電着
塗料として知られていた、不飽和基含有高分子量化合物
に酸基を導入した樹脂に、一級アミンと三級ァミンを含
有するジアミンを反応させることにより優れた硬化性及
び被膜特性を与える陰極析出型樹脂が得られることを見
出し、既に特許を出願した(椿磯昭50一44802号
)。
この樹脂は水溶化が容易であり、貯蔵安定性が高く、か
つ硬化性に優れており、衝撃、或いは屈曲のような機械
的外力に対する耐性及び耐アルカリ性、耐水性及び耐溶
剤性のような化学的耐性に優れた耐蝕性被膜を与える。
本発明者等は更に研究を続けた結果、一級アミンと三級
アミンを含有するジアミンに加えてさらに一級アミンと
水酸基を有するアルコールアミンを前記の酸基を導入し
た樹脂に反応させることにより、更に優れた水溶化性、
硬化性、被膜特性、および貯蔵安定性を有する陰極析出
型樹脂が得られることを見出し本発明に到達した。
即ち、本発明は、300〜30000の分子量及び50
〜500のヨウ素価の炭素−炭素二重結合を有する主鎖
高分子量部分a、及び該主鏡高分子量部分に炭素−炭素
結合により結合している塩基性基b、および該主鎖高分
子量部分に炭素−炭素結合により結合している水酸基c
よりなる水落性化可能の樹脂を被膜形成成分として含有
し、該塩基性基bは、水溶液中において一般式(式中R
,は水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜3の有機残
基;R2は炭素数1〜3のアルキレン基、R3及びR4
は互に同一又は相異なる炭素数1〜4のアルキル基;そ
してR5は水素原子又は炭素数1〜20の有機残基であ
り、×は水素原子又は結合を表わし、Xが結合である場
合には、R,の付着する炭素原子及び該炭素原子に隣接
し水素原子を付着する炭素原子は、共に主鎖の一部を形
成することができる)で示される基であり、かつ、該水
酸基含有中性基{C)は一般式(式中R6は水素原子、
ハロゲン原子又は炭素数1〜3の有機残基;R?は炭素
数1〜4のァルチレン基であり、X′は水素原子又は結
合を表わし、X′が結合である場合には、R6の付着す
る炭素原子及び該炭素原子に隣接し水素原子を付着する
炭素原子は共に主鎖の一部を形成することができる)で
示される基であり、該塩基性基‘地ま樹脂100グラム
当り0.05モル〜0.5モルの割合で含有されており
、また該水酸基含有中性基{c}は樹脂100グラム当
り0.2モル以下の割合で含有されており、そして、該
樹脂は随時水溶性化されていてもよいことを特徴とする
被覆組成物の製造方法である。
本発明は、侍磯昭50−44802号の発明の樹脂に水
酸基を導入することにより、該樹脂の水溶化性、貯蔵安
定性及び被塗物に対する密着性を更に改善した点に特徴
を有する。本発明の被覆組成物の被膜形成成分をなす、
炭素−炭素二重結合および第三級ァミ/基および水酸基
を含有する樹脂は新規高分子量化合物であり、このもの
はの 300〜30000の分子量及び50〜500の
ヨウ素価の炭素−炭素二重結合を有する主鎖高分子量部
分‘a’、及び該主鏡高分子重部分に炭素−炭素結合に
より結合している酸性基【b’′よりなり、該酸性基は
、一般式(式中、Xは前記のとおり、R8は水素又は炭
素数1〜10の有機残基)で示される基であり、かつ、
樹脂100夕当り、0.05モル〜0.7モルの割合で
含有されている有機高分子量物に、‘B} 一般式 (式中、R2、R3及びR4は前記のとおり)で示され
るジアミン化合物および【CI 一般式 QN−R7−OH …・・・(W) (式中R7は炭素数1〜4のアルキレン基を表わす)で
示されアルコールアミン化合物を反応させて塩基性基と
水酸基および不飽和基を含有する樹脂状物質を作り次い
でこれを水性又は有機液状媒体と混合するか或いは上記
反応を水性又は有機液状媒体の存在下に行うことによっ
て製造することができる。
本発明において使用される樹脂の主鏡部分は、ヨウ素価
50〜500、好ましくは100〜470の炭素−炭素
二重結合を有する数平均分子量(以下単に分子量という
)300〜30000の高分子量化合物から導かれる。
かかる高分子量化合物の例は、ブタジェン、ィソブレン
及びヒベリレンのような炭素数4〜8の共役シオレフィ
ンの液状低重合体、これらの共役ジオレフィンの2種以
上の低重合度共重合体、これらの共役シオレフィンの1
種又は2種以上と炭素数2〜20のXチレン不飽和を有
するピニルモノマー、殊に、ィソブチレン、ジイソブチ
レン、スチレン、Qーメチルスチレン、ビニルトルヱン
、ジビニルベンゼンのような脂肪族又は芳香族ピニルモ
ノマーとの低重合度共重合体である。またこれらの二種
以上の混合物を利用することができる。これらの低重合
体は従来公知の方法で製造される。すなわちアルカリ金
属または有機アルカリ金属化合物を触媒として炭素数4
〜5の共役ジオレフィン単独、あるいはこれらのジオレ
フイン同志あるいは、好ましくは共役ジオレフィンに対
して50モル%以下の量の芳香族ビニルモノマー、例え
ばスチレン、Qーメチルスチレン、ビニルトルェン又は
ジビニルベンゼン、とを0℃〜10000の温度でアニ
オン重合させる方法が代表的な製造方法である。この場
合分子量を制御し、ゲル分などの少ない、淡色の低重合
度重合体を得るためにはペンジルナトリウムのような有
機アルカリ金属化合物を触媒とし、アルキルアリール基
を有する化合物例えばトルェンを連鎖移動剤とする連鎖
移動重合法(米国特許第3789090号)あるいはテ
トラヒドロフラン溶媒中でナフタリンのような多環芳香
族化合物を活性剤とし、ナトリウムのようなアルカリ金
属を触媒とするりビング重合法(特公昭42−1748
5号、同43−27432号)、あるいはトルェン、キ
シレンのような芳香族炭化水素を溶媒とし、ナトリウム
のような金属の分散体を触媒とし、ジオキサンのような
エーテル額を添加して分子量を制御する重合法(侍公昭
32一7446号、同33−1245号、同34一10
188号)などが好適な製造方法である。また8族金属
例えばコバルト、又はニッケルのアセチルアセトナート
化合物およびアルキルアルミニウムハロゲニドを触媒と
する配位アニオン重合によって製造される(特公昭45
一507号、同46一3030び号)低重合度重合体も
用いることができる。また、炭素数4〜10の石油分解
蟹分を塩化アルミニウム、ポロントリフルオライドある
いはこれらの鎖体などのフリーデルクラフッ触媒を触媒
とし、0〜100qoの温度でカチオン重合することに
より製造される不飽和基を有するいわゆる石油樹脂、さ
らには、同種の触媒を使用して製造したブタジェンーィ
ソブチレン低重合度共重合体等も本発明において使用さ
れる樹脂の主鎖部分として使用することができる。
上記共役ジオレフインの低重合度重合体又は共重合体は
分子量300〜30000の範囲のもの好ましくは50
0〜5000のものが用いられる。
分子量が30000より大きい場合には水に対する溶解
性が悪く、又分子量が300より小さい場合には塗膜の
強度が小さく実用上使用できない。上記低重合度共役ジ
オレフィン重合体又は共重合体はヨウ素価50〜500
のもの、好ましくは100〜470のものが用いられる
ヨウ素価が50より4・さし・場合には硬化性が悪く、
又500より多い場合には貯蔵安定性が悪く実用に供し
得ない。本明細書において使用されているヨウ素価の値
は、試料約0.19を500の‘のヨウ素価測定用フラ
スコに採取し、クロロホルム100の‘およびpージク
ロロベンゼン100夕を加えて溶解させ、0.1規定の
一塩化ヨウ素の四塩化炭素溶液を60のと加え、室温で
1時間振とう下に反応させた後、10%ョゥ化カリ水溶
液low‘を加えて5分間振とうし、次にデン粉を指示
薬にして0.1規定チオ硫酸ナトリウム水溶液で競定す
る方法(A、Kempand 日PeteR、1nd.
Eng,Chem.,Anal.Ed,15 453
(1943))によって測定したものである。
上記共役ジオレフィン低重合体又は共重合体に一般式又
は 又は 又は (ここでR,は水素又は炭素数1〜3の有機残基、R8
は水素又は炭素数1〜20の有機磯基を表わす)で示さ
れる酸基を導入する方法としては約100〜300oo
の温度でマレィン酸、無水マレィン酸、シトラコン酸、
無水シトラコン酸などを付加させる従来公知の方法が利
用できる(特公昭46−11195号)。
また、これらの付加反応を行なう際、フェニレンジアミ
ン類、ピロガロール類、ナフトール類等を系中に存在さ
せ、ゲル化反応を防止する方法(西独公開2362技処
号)も好ましく採用できる。また上記共役ジオレフイン
低重合体又は英重合体を二種以上混合した後上記酸基を
導入するか、あるいは上記酸基を導入した後二種以上を
混合することもできる。しかしながら、酸基の付加速度
が著しく異る場合には酸基を導入した後混合する方が好
ましい。成分■の有機高分子量物は、以上に例示したよ
うな主鎖部分を得た後酸基を導入する方法以外に一段階
で製造する方法によっても作ることができる。
すなわちシクロベンタジエンあるいはジシクロベンタジ
ェンと無水マレィン酸などを150〜300℃の温度で
熱重合することにより、成分■の有機高分子量物を得る
(米国特許第26雌550号)ことができる。前記一般
式皿)又は(W)の 又は で示される酸基の量は樹脂100夕当り0.05〜0.
7モルの範囲、好ましくは0.075〜0.150モル
である。
上記酸基の量が樹脂100夕当り0.05モルより少な
い場合には成分(A)の高分子量物を一般式(V)で示
されるジアミン化合物および一般;XW)の日2N−R
6一OHで示されるアルコールアミン化合物と反応させ
て得た樹脂を酸で中和し水落性化させる場合水落性が悪
く、又は上記酸基の量が0.5モルより多い場合には水
溶性が良すぎるため、塗膜にした場合耐水性が悪く実用
上使用できない。
本発明において使用される、上記般ョXV)の第−級ア
ミンと第三級アミンを有するジァミン化合物の例はジメ
チルアミノェチルアミン、ジェチルアミノエチルアミン
、ジメチルアミノプロピルアミン、ジェチルアミノプロ
ピルアミン、及びジブチルアミノプロピルアミン等のR
2の炭素数が1〜3のアルキレン基で、R3及びR4の
炭素数が1〜4のアルキル基であるジアミン化合物であ
る。
本発明において使用される、上記一般式(W)の毅−級
アミンと水酸基を有するアルコールアミン化合物の例は
、モノェタノールアミン、モノプロ/ぐノールアミン、
モノメタノールアミン、モノプタノールアミン等のR8
の炭素数が1〜4のアルキレン基であるアルコールアミ
ン化合物である。本発明においては、前記成分(A)の
酸基含有機高分子量物に(V)のジアミン化合物(成分
(B))および(町)のアルコールアミン化合物(成分
(C))を反応させる。これらの反応は、酸基と第一級
アミン基とのアミド化反応である。ジアミン化合物とア
ルコールアミン化合物は同時に成分(A)と反応させる
ことができるし、また両者は前後して成分(A)と反応
させることができる。使用されるジアミン化合物とアル
コールアミン化合物の総量は成分(A)の酸基に対して
当モルの量で用いることが好ましいが、過剰のアミン化
合物を用いて反応後留去することも可能である。ジアミ
ン化合物とアルコールアミン化合物の比率は広い範囲で
用いることはできるが、ジアミン化合物の量は樹脂10
0夕当り0.05〜0.5モル、好ましくは0.1〜0
.25モル用いられ、又アルコールアミン化合物は0.
2モル以下、好ましくは0.01〜0.1モルの範囲で
使用される。上記成分(A)の酸基と炭素−炭素二重結
合を有する高分子量物と成分(B)のジアミン化合物お
よび(又は)成分(C)のアルコールアミン化合物のィ
ミド化反応は5.0〜300℃、好ましくは100〜2
00ooの温度で実施され、この反応は不可逆反応であ
るため生成した水を特に系外に留去する必要はない。
該ィミド化反応は溶剤の存在下でも、非存在下でも行う
ことができる。
ィミド化せしめられる成分(A)の酸基及び二重結合含
有高分子量物の粘度が低い場合には、溶剤は使用しない
方が好ましい。溶剤を使用する場合にはベンゼン、トル
ェン、シクロヘキサン、キシレンなどの炭化水素系溶剤
、ブチルセロソルブなどのアルコール系溶剤、ジグラィ
ムなどのエーテル系溶剤など成分(A)の高分子量化合
物と混合する溶剤を使用することができるが、ブチルセ
ロソルブなどの親水性溶剤を用いそのまま後記する水溶
化を行う方法が好ましい。本発明において合成された炭
素−炭素二重結合と第三級ァミン基および水酸基を有す
る樹脂を水溶化するためには第三級ァミン基に対して通
常0.2〜1.0モル当量の塩酸、硫酸などの無機酸あ
るし・はギ酸、酢酸、プロピオン酸などの水溶性の酸で
中和する方法が好適に使用できる。
しかしながら、メチルクロライド、エチルクロライド或
いはブチルクロラィドのようなハロゲン化炭化水素で処
理して、第四級アンモニウム塩基を生成させる方法を用
いることもできる。本発明の被覆組成物においては、上
記炭素−炭素二重結合と塩基性基を有する樹脂を被膜形
成成分とし、これを水中に溶解又は分散させたものとす
ることができ、水溶性有機溶剤を含有することもできる
例えば、前記樹脂を水溶性化させるに当って、水港性化
を容易にする水溶液の安定性を向上させる、樹脂の流動
性を改善する、塗膜の平滑性を改善するなどの目的のた
め、水溶性でありしかも本発明の樹脂を溶解し得るエチ
ルセロソルプ、プロヒルセロソルブ、プチルセロソルブ
、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレング
リコールジメチルエーテル、ジアセトンアルコール、4
−メトキシ−4ーメチルーベンタノン一2、などの有機
溶剤を樹脂1002当り100夕〜10タ使用すること
が好ましい。上記媒体中に溶解又は分散させるには、塗
料の製造に遠常用いられる被膜形成成分と媒体の混合手
段例えば通常の蝿梓翼付き縄梓器で混合する方法を用い
ることができる。
前記成分(A)と成分(B)のィミド化反応生成物は、
これを水綾性化することなく、被膜形成成分として使用
することもできる。
この場合には、前記式(1)の塩基性基は、下記式(1
′)(ただし式中、R,、R2、R3、R4及びXは前
記の通り)で表わされる。
上記水溶性化しないままのィミド化反応生成物を被膜形
成成分とする被覆組成物は有機溶剤、好ましくはペンセ
ン、トルエン、シクロヘキサン、テトラリン、鉱油の灯
油蟹分などの炭化水素系溶剤の溶液とするのが良い。
本発明の被覆組成物に含有される本発明の被膜形成成分
、即ち、成分(A)と成分(B)および成分(C)との
ィミド化反応生成物又はその水溶化生成物の量は、格別
限定的でないが、通常この反応生成物又は水熔化生成物
10の重量部当り、溶剤0〜10の重量部、各種顔料0
〜30の重量部および水0〜200値重量部の割合で含
有するものとすることができ、水溶化生成物の場合にお
いては、水の含有量を50〜100の重量部とするのが
好ましい。
ィミド化反応生成物を、水溶性化することなく使用する
場合には、本発明の被膜組成物は、他の公知の被膜形成
性樹脂を含有することができるけれども、水溶性化し、
電着塗料として使用する場合には他の樹脂を含有せしめ
ることなく、好適に使用できる。本発明によって得られ
た炭素−炭素二重結合と塩基性基を有する樹脂を水落性
の酸で中和して得られた水溶液中に、適当な顔料例えば
チタニア、ペンガラ、カーボンブラックなど、およびス
トロンチウムクロメートなどの防鏡顔料などを配合した
水溶性塗料は自己硬化性であるため、他の成分を混合し
て熱硬化性を付与した多成分系の樹脂を亀着塗料に用い
た場合にいまいま問題となる浴組成の不均一化のおそれ
がなく、又更に陰極析出電着塗装法であるため、塗膜の
着色汚染、鰭着格の不安定化、防錆力の低下などの欠点
のない非常に優れた亀着塗装用水溶性塗料が得られる。
又本発明において競付温度の低下、硬化時間の短縮など
の目的のため、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸マンガ
ンなどのドライヤーを添加することもできる。
本発明の自己硬化性を有する水溶性樹脂は電着塗装以外
にも、スプレー、浸濃などの通常の方法で塗装される水
熔性塗料にも利用できる。
次に実施例および比較例により本発明を更に具体的に説
明する。
なお実施例および比較例の塗膜の物性テストはJIS−
K一弘00に準じて行なった。実施例 1 30〆オームクレープにペンジルナトリウム1モル、ト
ルェン4モル、n‐へキサン15そを窒素気流下で仕込
み、3ぴ0にした後プタジェン10そを温度を3000
に保ちながら2時間で張り込んだ後、メタノール200
の‘を加え重合を停止した。
次に白土1Wを加え激しく燈拝した後、炉過しアルカリ
を含まない透明なポリマー溶液を得た。次にこのポリマ
ー溶液から未反応ブタジェン、トルェン・n‐へキサン
を留去し、ヨウ素価4501,2結合68%数平均分子
量2000のポリブタジェン(A)を合成した。次にポ
リブタジェン(A)1000夕、無水マレィン酸150
夕、キシレン300夕、アンチゲン父(住友化学商品名
)2夕を2そオートグレープに仕込み窒素気流下に19
0qoで8時間反応させた。
次に未反応無水マレィン酸、キシレンを減圧下で蟹去し
、酸価70のマレィン化液状ポリブタジェン(A)を合
成した。マレィン化ポリブタジェン(A′)中の酸基の
構造は大部分はであるが、一部空 気中の水により加水分解した で示される構造のものも含まれている。
次に2クセパラブルフラスコにマレイン化ポリブタジエ
ン(A′)1000夕、ブチルセロソルブ200夕、ジ
メチルアミノプロピルアミン91.3夕およびモノヱタ
ノールアミン21.8夕を仕込み140qoに5時間加
熱し、第三級アミノ基と水酸基を有するポリブタジェン
(A″)のブチルセロソルブ溶液を合成した。
この溶液の固形分濃度は83.肌t%であつた。上記溶
液120.5のこ酢酸2.5夕を加え良くかきまぜた後
純水を加え固形分濃度2肌t%の水溶液を調製した。
この水溶液は透明で非常に低粘度で安定なものであった
。次にこの水溶液にチタニア26.3夕、カーボンブラ
ック0.5夕、ケイ酸アルミニウム6.5夕を加えホモ
ミキサーで充分に混合し、次に純水を加え固形分濃度1
2れ%の霞着液を調製した。
この電着液を1そのビーカーに入れ、カーボン電極板を
陽極とし、日本テストパネル社製ボンデライト#137
処理欧鋼板を陰極とし陰極析出電着塗装を行なった。
そのテスト結果を表1に示した。比較例 1 実施例1で合成されたマレィン化ボリブタジェン(A′
)100夕をブチルセロソルプ20のこ溶解した後、チ
タニア26.3夕、カーボンブラック0.5夕、ケイ酸
アルミニウム6.5夕の顔料を配合し、KOH水で中和
した後、純水に溶解し、固形分濃度IZ重量%の水溶液
を調製した。
この水溶液を1そのビーカーに入れ、カーボン電極板を
陰極とし、日本テストパネル社製ボンデラィト#137
処理軟鋼板を陽極とし陽極析出電着塗装を行なった。
テスト結果を表1に示した。比較例 2実施例1で合成
されたマレィン化ポリブタジヱン(A′)200夕、ブ
チルセロソルブ40夕、ジメチルアミノプロピルアミン
25.6夕を500の【セパラブルフラスコに入れ14
0『0で5時間反応させ、第三級アミノ基を有するポリ
ブタジェンのブチルセロソルプ溶液を合成した。
この溶液の固形分濃度は敬噂量%であった。上記溶液1
20.2のこ酢酸4.1夕を加え良くかきまぜた後純水
を加え固形分濃度2の重量%の水溶液を調製した。
この水溶液に実施例1と全く同じ方法で顔料配合を行な
い、12重量%の露着液を調製し、実施例1と同機の方
法で陰極析出電着塗装を行なった。そのテスト結果を表
1に示した。表 1 亀着塗料のテスト結果任1)塗膜
が破壊しない押出し部分の最大高さ( 500夕、1ノ
28)庄2)塗膜にクラックが入る最小折りまけ半径狂
3)塗膜にフクレなどの異状がでるまでの時間(5発N
aOHK浸債)技4)向 上(5多H2S04に浸簿)
注5)向 上 日数(40℃、糸屯水に浸簿)注6)
向 上日数(トルェンノキシレン=1/1の混合溶剤に
浸漬)注7)塗膜にはとこしたカット部分からの最大錆
中く5%Naol水溶液スフレ−.100時間)表1の
実施例1と比較例1および比較例2の比較から明らかな
ように、同一の出発原料樹脂を用いた場合でも、電着特
性および塗膜物性は著しく違い、実施例1のほうが、被
塗物との密着性がすぐれ、耐蝕性の非常に優れた塗膜が
得られることが明らかである。
参考例 1 ヨウ素価18止粘度5比p(25qo)のアマニ油を2
8ぴ0で6時間加熱し、粘度50比p(25℃)の熱処
理アマニ油を合成した。
次にこの熱処理アマニ油500夕、無水マレィン酸12
0夕、を1そオートクレープに仕込み、窒素気流下で2
0000で3時間反応させた後、未反応嬢水マレィン酸
を吹き込み蟹去し、酸価100、粘度8000比p(2
5℃)のマレイン化アマニ油を合成した。次にこのマレ
イン化アマニ油500夕を1そセパラプルフラスコに仕
込み、温度を30つCに保ちながらジメチルアミノプロ
ピルアミン64夕、モノェタノールアミン17夕の漁合
物を2時間で滴下し、更に1時間8び0で充分に濠舎し
た後、5肋日夕に減圧し温度を130℃に2時間保ち、
ィミド化反応を行ない、第三級アミン基と水酸基を有す
るアマニ油を合成した。この第三級アミノ基と水酸基を
有するアマニ油500夕をブチルセロソルプ75夕に溶
解した後、酢酸23夕を加え中和しイオン交換水を加え
固形分濃度30%の水溶液を調製した。この水溶液は非
常に低粘度で透明で6ケ月経過した後でも全く変化がな
く非常に安定なものであった。上記30タ水溶液600
夕、チタニア600夕、カーボンブラック12夕、徴粉
リン酸アェン187夕およびガラスビーズ1200夕を
2メスチンレスビーカーに入れ、ホモミキサーで2時間
激しくかきまぜた後ガラスビーズを200メッシュの金
網で炉遇し、非常に安定で水分散性の良い顔料ペースト
(A)を製造した。実施例 2 内容積35その渡梓機つきステンレス製オートクレープ
中の空気を窒素と置換させ、ブタジヱン8.1k9、ト
ルエン16〆、ジオキサン152夕、ナトリウム分散体
200夕を加え、温度80午○で2時間反応せしめ、水
で触媒を破壊した後塩酸で中和し、生成するNaCIを
水洗により反応生成物から除去し、さらにトルェンを減
圧下で留去し、仕込みブタジェンに対して86%の収率
でブタジェン重合体(B)を得た。
得られたブタジェン重合体(B)の性状は数平均分子量
820ヨウ素価420、ビニル基55%、トランス基1
7%、シス基15%、粘度7ボイズ(25q○)であっ
た。次にポリブタジエン(B)2k9、キシレンlk9
、無水マレィン酸$0夕を6そオートクレーフに入れ2
00qoで5時間反応させた後、キシレンおよび未反応
無水マレイン酸を減圧下に留去し、醗価8.0のマレイ
ン化ポリブタジェン(B′)を合成した。
次にマレイン化ポリブタジェン(B)100夕、ジエチ
ルアミノプロピルアミン9.3夕、モノエタノールアミ
ン4.3夕を還流冷却器を設置した。
500の【セパラブルフラスコに入れ150℃で2時間
鷹拝し、第三級アミ/基と水酸基を有するポリブタジヱ
ンを合成した後、プチルセロソルプ20夕とナフテン酸
マンガン3夕を加え均一にした後、酢酸水で中和希釈し
固形分濃度37%の低粘度の水溶液を調製した。
次にこれにチタニア80夕を配合し固形分濃度50%の
白色の水綾性塗料を製造した。この水溶性塗料を5ミル
のアプリケータ−でダル軟鋼板に塗布し170℃で3び
分間暁付けた。この塗眼の膜厚は25〃で、鉛筆硬度斑
の非常に硬い塗膜であるが、ェリクセン>9側、デュポ
ン衝撃50の合格と非常に柔軟性がありかつ強軸であっ
た。実施例 3 20そオートクレープにペンジルナトリウム1.0モル
、トルェン10モル、ベンゼン15〆を窒素気流下で仕
込み、30℃にした後ブタジェン10そを温度を3び0
に保ちながら4時間で張り込み、次いで、水で触媒を分
解した後、水洗により触媒磯澄を除去した。
次にトルェン、ベンゼンおよび禾反応ブタジェンを留去
し、ヨウ素価42リ1,2結合斑%、数平均分子量10
00のポリプタジェン(C)を合成した。次にポリブタ
ジヱンCIOOO夕、無水マレィン酸165夕、キシレ
ン300夕、アンチゲン*2夕を2そオートクレープに
仕込み、窒素気流下で190qoで8時間反応させた後
キシレンおよび禾反応無水マレイン酸を減圧下で留去し
、酸価80、粘度1200ボィズ(25qo)のマレイ
ン化ポリブタジェン(C′)を合成した。
次に還流冷却器を設置した2そセパラブルフラスコにマ
レイン化ポリプタジエン〇100タジメチルアミノプロ
ピルアミン11.0夕、モノエタノールアミン2.2夕
、キシレン50夕を仕込み、13ぴ0で5時間反応させ
た後キシレンおよび未反応アミンを減圧下で蟹去し、第
三級アミノ基と水酸基を有するポリプタジェンを合成し
た。次いでこれを酢酸水に溶解し20%水溶液を調製し
、この水溶液に参考例で製造した顔料ペースト(A)6
31夕を添加し良く混合した後、泰櫨水を加え固形分濃
度12%の亀着用液を調製した。この鰭着用液を1その
ビーカーに入れ、カーボン電極板を陽極とし、日本テス
トパネル社製ボンデラィト#3114処理軟鋼板を陰極
とし陰極析出軍着塗装を行なった。
テスト結果を表2に示した。実施例 4ポリブタジェン
として1,2結合が90%、数平均分子量1000の日
本曹達欄社製ポリブタジェンB‐1000を出発原料に
用いる以外は実施例3の全く同様の方法で、露着液を調
製し、陰極析出電着塗装を行ない、そのテスト結果を表
2に示した。
実施例 5ポリブタジェンとしてシス1,4結合が約8
0%、トランス1,4結合が約50%数平均分子量17
00のHU1s社製ポリプタジェンPolyoilHU
1siloを出発原料に用いる以外は実施例3と全く同
様の方法で露着液を調製し、陰極析出電着塗装を行ない
、そのテスト結果を表2に示した。
表 2 雷着塗料のテスト結果(任1) 注1)耐餌性以外は表1と全く同じテスト方法Kよった
任2)注膜に後とこしたカット部分からの最大錆中(5
%Naol水溶液スプレ−400時間)実施例 6 ナフサのスチームクラツキングにより創生する沸点範囲
が20〜8ぴ○の分解留分を100qoで4時間加熱し
て含有するシクロベンタジェンの大部分をジシクロベン
タジェンに熱2量化した後、再蒸留して得た20〜80
qoの沸点範囲の留分75重量%と140〜22000
の沸点範囲の分解留分25重量%を混合したもの(ガス
クロマトグラフ分析により全不飽和成分合計含有量45
の重量%、共役ジオレフィン含有量26.5重量%、不
飽和芳香族含有量11.2重量%)を原料とし、三フツ
化ホウ素フェノール錯化合物触媒を原料油に対して0.
0重量%滴下して30℃で5時間重合させた後、カ性ソ
ーダ水溶液で触媒を分解し水洗した後蒸留によりヨウ素
価115、軟化点30qoの石油樹脂を原料に対し3頚
重量%の収率で得た。
上記石油樹脂10の重量部に対して無水マレィン酸を1
り重量部の割合で加え、180ooで10時間蝿辞して
付加反応を行ない、酸価80のマレィンイヒ石油樹脂を
合成した。
次に上記マレィン化石油樹脂100部に対してジメチル
アミノェチルアミンを6.3重量部、モノプロパノール
アミンを5.4重量部、キシレンを100重量部の割合
で加え150ooに3時間加熱し減圧下でキシレンおよ
び未反応アミンを蟹去し、第三級アミノ基と水酸基を有
する石油樹脂を合成した。
この石油樹脂30夕と実施例1で合成した第三級アミノ
基と水酸基を有するポリブタジェン70夕をジアセトン
アルコール30のこ溶解した後酢酸で中和し固形分濃度
la重量%のクリャ電着液を得た。ボンデラィト#14
4処理のテストパネルを陰極として陰極析出電着塗装を
行なった。70Vで3分間電圧を印加した後19ぴ0で
3粉ご間暁付けたところ“たれ”のない平滑なクリヤー
塗腰が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) 300〜30000の分子量及び50〜5
    00のヨウ素価の炭素−炭素二重結合を有する共役ジオ
    レフイン重合体に無水マレイン酸またはマレイン酸を付
    加させた有機高分子量物に、(B) 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は炭素数1〜3のアルキレン基、R_3
    及びR_4は、互に同一又は相異なる炭素数1〜4のア
    ルキル基を表わす)で示されるジアミン化合物および (C) 一般式 H_2N−R_7−OH (式中R_7は炭素数1〜4のアルキレン基を表わす)
    で示されアルコールアミン化合物をイミド化反応させて
    塩基性基と不飽和基を有する樹脂を作り、その際塩基性
    基の含有量を樹脂100g当り0.05モル〜0.5モ
    ルの割合となるようにし、これを酸で中和し水溶化する
    ことを特徴とする、被覆組成物の製造方法。 2 ジアミン化合物は、ジメチルアミノエチルアミン、
    ジエチルアミノエチルアミン、ジメチルアミノプロピル
    アミン、ジエチルアミノプロピルアミン及びジブチルア
    ミノプロピルアミンからなる群から選ばれる特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 アルコールアミン化合物は、モノメタノールアミン
    、モノエタノールアミン、モノプロピルアミン、モノブ
    タノールアミンからなる群から選らばれる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
JP6353476A 1976-06-02 1976-06-02 被覆組成物の製造方法 Expired JPS6025461B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6353476A JPS6025461B2 (ja) 1976-06-02 1976-06-02 被覆組成物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6353476A JPS6025461B2 (ja) 1976-06-02 1976-06-02 被覆組成物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52147638A JPS52147638A (en) 1977-12-08
JPS6025461B2 true JPS6025461B2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=13231968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6353476A Expired JPS6025461B2 (ja) 1976-06-02 1976-06-02 被覆組成物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6025461B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52147638A (en) 1977-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4072536A (en) Water-soluble coating compositions and process for their preparation
CA1085530A (en) Cathodically depositable binders (iii)
US4139396A (en) Water-soluble coating composition for cathode-precipitating electrodeposition and process for its preparation
JPS6261077B2 (ja)
US4283313A (en) Cathode-precipitating electrodeposition coating composition
DE4290288C2 (de) Zu einem Film formbares, chelatbildendes Harz, Verfahren zur Herstellung desselben, Verwendung desselben und Verfahren zur Bildung eines elektrophoretischen Überzugs
JPS5946522B2 (ja) 水分散性塗膜形成物質の製造方法
JPS6025466B2 (ja) 陰極析出型電着塗料組成物の製造方法
WO1985001506A1 (en) Self-curing resin composition
US4176110A (en) Electrocoating composition for cathodic electrodepositions
JPS6114190B2 (ja)
JPS58198513A (ja) 水性の分散体組成物の製造方法
JPS61228068A (ja) 陰極電着塗料用顔料ペースト
DE2944082C2 (ja)
JPS6114189B2 (ja)
JPS6025461B2 (ja) 被覆組成物の製造方法
JPH06136301A (ja) カチオン電着塗料用組成物
EP0439074B1 (en) Resin composition for cationically electrodepositable paint
JP4283642B2 (ja) エポキシ塗料組成物
US4138377A (en) Coating composition and process for its preparation
RU2331660C2 (ru) Композиция для антикоррозионных покрытий на металле
JPS608262B2 (ja) 被覆塗装に有用な自己硬化性樹脂組成物
JPS6138220B2 (ja)
JPS62263268A (ja) 陰極析出型電着塗料組成物
JP2002265882A (ja) カチオン電着塗料組成物、塗膜形成方法及び塗膜を有する被塗装物