JPS602007Y2 - 特殊車輛用空気調和装置 - Google Patents
特殊車輛用空気調和装置Info
- Publication number
- JPS602007Y2 JPS602007Y2 JP3394380U JP3394380U JPS602007Y2 JP S602007 Y2 JPS602007 Y2 JP S602007Y2 JP 3394380 U JP3394380 U JP 3394380U JP 3394380 U JP3394380 U JP 3394380U JP S602007 Y2 JPS602007 Y2 JP S602007Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- outside
- air conditioner
- blower
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特殊車輌用空気調和装置、特に送風機の位置設
定に関するものである。
定に関するものである。
例エバ、ロードローラ、クレーン車、ショベルローダ等
の特殊車輌の運転室は、その機能上単にパネルにより被
われただけのもので、その居住空間はきわめて狭いもの
である。
の特殊車輌の運転室は、その機能上単にパネルにより被
われただけのもので、その居住空間はきわめて狭いもの
である。
この特殊車輌、例えば第１図に示すタイプのロードロー
ラに対し空気調和装置１を取付ける場合、第２図の如く
その運転室の天井側に送風機２、エバポレータ３、ヒー
タコア４、シャッター５、空気吹出口６等より成る一体
構造物を設置している。
ラに対し空気調和装置１を取付ける場合、第２図の如く
その運転室の天井側に送風機２、エバポレータ３、ヒー
タコア４、シャッター５、空気吹出口６等より成る一体
構造物を設置している。
しかしながら、以上の構成によれば空気調和装置の空調
能力を増力すべく送風機２の径を大きくすると、これが
居住空間の狭い運転室側に突出して、運転者の作業を妨
げるおそれがある。
能力を増力すべく送風機２の径を大きくすると、これが
居住空間の狭い運転室側に突出して、運転者の作業を妨
げるおそれがある。
本考案はこのような欠点を除去するためになされたもの
で、パネルで外部から仕切られた運転室の屋根の内面側
に設けられるダクト及びこのダクト内に設けられるエバ
ポレータ、ヒータコア等から成る特殊車輌用空気調和装
置において、内気または外気を導入する送風機を屋根の
外側に設ける。
で、パネルで外部から仕切られた運転室の屋根の内面側
に設けられるダクト及びこのダクト内に設けられるエバ
ポレータ、ヒータコア等から成る特殊車輌用空気調和装
置において、内気または外気を導入する送風機を屋根の
外側に設ける。
このようにすることにより、空調能力を増強するため送
風機の径が大きくなっても運転席の居住空間を狭くする
ことがないようにするものである。
風機の径が大きくなっても運転席の居住空間を狭くする
ことがないようにするものである。
さらに、上記送風機を屋根の外側に固定されたボックス
内に設置し、このボックスを運転室側に開口する内気口
と、外部に開口する外気口と、これ等内気口と外気口か
らの空気量を調整するドアと、上記ダクトの吸気口に開
口し、上記ドア側からの空気を導く孔とから構成する。
内に設置し、このボックスを運転室側に開口する内気口
と、外部に開口する外気口と、これ等内気口と外気口か
らの空気量を調整するドアと、上記ダクトの吸気口に開
口し、上記ドア側からの空気を導く孔とから構成する。
これにより上記ドア等も屋根の外側に設置可能として運
転室の居住空間を広くできるようにするものである。
転室の居住空間を広くできるようにするものである。
以下実施例を用いて本考案を詳細に説明する。
第３図乃至第５図は、本考案による特殊車輌用空気調和
装置の一実施例を示す簡略構成図であり、同図において
特殊車輌の運転室７はパネル８により囲まれ、その屋根
すなわち天井にはダクト９が取付けられ、このダクト９
は空気吸入口１０、空気吹出口１１、エバポレータ１２
、ヒータコア１３等が設置される。
装置の一実施例を示す簡略構成図であり、同図において
特殊車輌の運転室７はパネル８により囲まれ、その屋根
すなわち天井にはダクト９が取付けられ、このダクト９
は空気吸入口１０、空気吹出口１１、エバポレータ１２
、ヒータコア１３等が設置される。
空気吸入口１０は運転室７の後部パネル１４の上部に形
成された孔１５に対応する。
成された孔１５に対応する。
運転室７の後部パネル１４の上部には内気口１６として
の孔が形成される。
の孔が形成される。
これ答礼１５及び内気口１６は、パネル１４の外側上部
に設置されたボックス１７の内部空間に連通ずる。
に設置されたボックス１７の内部空間に連通ずる。
ボックス１７は、上記孔１５に対応して設けられ、比較
的大形となった送風機１８を収容する程度の空間を有し
、内気口１６に対応する位置のボックス１７の底板には
、フィルター付きの外気口１９が設けられ、この内気口
１６と外気口１９には、軸２０を支点として回動するド
ア２１が対向する。
的大形となった送風機１８を収容する程度の空間を有し
、内気口１６に対応する位置のボックス１７の底板には
、フィルター付きの外気口１９が設けられ、この内気口
１６と外気口１９には、軸２０を支点として回動するド
ア２１が対向する。
なお、外気口１９の一部は調整板２２で塞がれ、ドア２
１はこの調整板２２に当接して外気口１９を完全に塞ぐ
。
１はこの調整板２２に当接して外気口１９を完全に塞ぐ
。
ボックス１７を左右に仕切る仕切板には窓２３が設けら
れ、内気又は外気はこの窓２２を介して送風機１８側に
吸気され、この空気は孔１５を介して吸気口１０に送出
され、吸気口１０からはエバポレータ１２、ヒータコア
１３により空調されて、吹出口１１より吹出される。
れ、内気又は外気はこの窓２２を介して送風機１８側に
吸気され、この空気は孔１５を介して吸気口１０に送出
され、吸気口１０からはエバポレータ１２、ヒータコア
１３により空調されて、吹出口１１より吹出される。
以上の構成において、ドア２１の回動角を調整すること
により、内気口１６又は外気口１９よりボックス１７内
に導入される空気量が調整される。
により、内気口１６又は外気口１９よりボックス１７内
に導入される空気量が調整される。
本考案によれば、送風機１８あるいはドア２１等が運転
室７の外側に位置するので、その空調能力の増大を目的
として、その外径が大きくなっても運転室の居住空間を
狭くするという問題がなくなる。
室７の外側に位置するので、その空調能力の増大を目的
として、その外径が大きくなっても運転室の居住空間を
狭くするという問題がなくなる。
なお、本実施例において送風機１８及びこれを収納する
ボックス１７は運転室７の後部のパネルに設けるとして
説明したが、運転室の側部のパネルに設けてもよい。
ボックス１７は運転室７の後部のパネルに設けるとして
説明したが、運転室の側部のパネルに設けてもよい。
第１図、第２図は従来の特殊車輌用空気調和装置の一例
を示す簡略構成図、第３図乃至第５図は本考案による特
殊車輌用空気調和装置の一実施例を示す簡略構成図であ
る。 ７・・・・・・運転室、８・・・・・・パネル、９・・
・・・・ダクト、１０・・・・・・空気吸入口、１１・
・・・・・空気吹出口、１２・・・・・・エバポレータ
、１３・・・・・・ヒータコア、１５・・・・・・孔、
１７・・・・・・ボックス、１８・・・・・・送風機、
１９・・・・・・外気口、２１・・・・・・ドア。
を示す簡略構成図、第３図乃至第５図は本考案による特
殊車輌用空気調和装置の一実施例を示す簡略構成図であ
る。 ７・・・・・・運転室、８・・・・・・パネル、９・・
・・・・ダクト、１０・・・・・・空気吸入口、１１・
・・・・・空気吹出口、１２・・・・・・エバポレータ
、１３・・・・・・ヒータコア、１５・・・・・・孔、
１７・・・・・・ボックス、１８・・・・・・送風機、
１９・・・・・・外気口、２１・・・・・・ドア。
Claims (1)
- パネルで外部から仕切られた運転室の屋根の内面側に設
けられるダクト及びこのダクト内に設けられるエバポレ
ータ、ヒータコア等から成る特殊車輌用空気調和装置に
おいて、内気または外気を導入する送風機を屋根の外側
に設けるとともに、この送風機を屋根の外側に固定され
たボックス内に設置し、このボックスは運転室側に開口
する内気口と、外部に開口する外気口と、これ等内気口
と外気口からの空気量を調整するドアと、上記ダクトの
吸気口に開口し、上記ドア側からの空気を導く孔とを具
備することを特徴とする特殊車輌用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3394380U JPS602007Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 特殊車輛用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3394380U JPS602007Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 特殊車輛用空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56135305U JPS56135305U (ja) | 1981-10-14 |
| JPS602007Y2 true JPS602007Y2 (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=29629589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3394380U Expired JPS602007Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 特殊車輛用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602007Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106457957A (zh) * | 2014-08-05 | 2017-02-22 | 株式会社久保田 | 作业机 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60209319A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-21 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用空調装置 |
| JP4499897B2 (ja) * | 2000-09-04 | 2010-07-07 | ヤンマー株式会社 | 空気調和機を取り付けるキャビンの構造 |
| JP4719235B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2011-07-06 | ヤンマー株式会社 | 空気調和機を取り付けるキャビンの構造 |
| JP5138750B2 (ja) * | 2010-09-24 | 2013-02-06 | ヤンマー株式会社 | 空気調和機を取り付けるキャビンの構造 |
| JP5123366B2 (ja) * | 2010-09-24 | 2013-01-23 | ヤンマー株式会社 | 空気調和機を取り付けるキャビンの構造 |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3394380U patent/JPS602007Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106457957A (zh) * | 2014-08-05 | 2017-02-22 | 株式会社久保田 | 作业机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56135305U (ja) | 1981-10-14 |
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