JPS60199689A - 被記録材 - Google Patents

被記録材

Info

Publication number
JPS60199689A
JPS60199689A JP5452484A JP5452484A JPS60199689A JP S60199689 A JPS60199689 A JP S60199689A JP 5452484 A JP5452484 A JP 5452484A JP 5452484 A JP5452484 A JP 5452484A JP S60199689 A JPS60199689 A JP S60199689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording
recording material
receiving layer
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5452484A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Togano
戸叶 滋雄
Ryuichi Arai
竜一 新井
Mamoru Sakaki
坂木 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5452484A priority Critical patent/JPS60199689A/ja
Priority to US06/711,385 priority patent/US4636805A/en
Priority to DE19853510565 priority patent/DE3510565A1/de
Publication of JPS60199689A publication Critical patent/JPS60199689A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/502Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
    • B41M5/508Supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5236Macromolecular coatings characterised by the use of natural gums, of proteins, e.g. gelatins, or of macromolecular carbohydrates, e.g. cellulose
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5245Macromolecular coatings characterised by the use of polymers containing cationic or anionic groups, e.g. mordants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5254Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

Landscapes

  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インクによる記録に用いられる被記録材に関
し、透光性とインク定着性に特に優れ、インクジェット
記録用として好適な被記録材に関する。
記録液(インク)を使用して記録を行なう方式としては
、一般的なものとしては例えば万年筆、水性ボールペン
、フェルトペン等があり、更に最近注目されている記録
方式としては、種々の作動原理によりインクの小滴を発
生させ、これを被記録材に付着させて記録を行うインク
ジェット記録方式が挙げられる。
このインクジェット記録方式は、記録時に於ける騒音の
発生が少なく、高速記録、多色記録の行なえることを特
徴としている。
このような記録方式に於いては、安全性、記録適性等の
面から主に水系のインクが使用されている。
このような記録方式に用いられる被記録材としては、従
来、通常の紙が使用されてきた。ところが、インクジェ
ット記録方式に用いる被記録材に於いては、記録の高速
化や多色化など、インクジェット記録装置の性能の向上
に伴なって、より高度な特性が要求されるようになって
いる。
すなわち、インクジェット記録方式に用いられる被記録
材としては、高解像度、高品質な記録画質を得るために
は、 1)インクの吸収及び定着が可及的速やかであること、 2)インクドツトが重なった際に、後で付着したインク
が前に付着したインクドツトに流れ出さないこと、 3)インクドツトの径が必要以上に大きくならないこと
、 4)インクドツトの形状が真円に近く、またその周辺が
なめらかであること、 5)インクドツトの濃度が高く、ドツト周辺がぼけない
こと、 6)インクの発色性が優れたものであること等の要求性
能を満たしていることが必要とされる。
このように、インクジェット記録による記録画像が表面
画像観察用に使用される一方、インクジェット記録によ
る記録画像を表面画像観察用以外の用途に使用できるよ
うな被記録材が要求されつつある。
この表面画像観察用以外の用途としては、例えばスライ
ドやOHP (オーバーヘッドプロジェクタ−)等の光
学機器により記録画像をスクリーン等に投影して観察す
るもの、密着プリンター、プリント基板の版下(フォト
マスク)、カラー印刷のポジ版を作る際の色分解板、液
晶のカラーディスプレイ用のCMF (カラーモザイク
フィルター)等が挙げられる。
記録画像が前述した表面画像観察用に使用される場合に
は1、主に記録画像の拡散光が観察されるのに対して、
これら用途に用いる被記録材に於いては、主に記録画像
を透過する透過光が観察され、あるいは種々の用途に利
用される。従って、これら用途に用いる被記録材には、
前述した要求性能に加えて、充分に透光性に優れている
ことが要求される。
しかしながら、これらの要求性能を全て満足した被記録
材は、いまだ知られていない。
なかでも、記録画像の透過光を利用するような用途に用
いられる被記録材については、充分な記録特性と透光性
を同時に満足するものは知られておらず、例えば従来の
透光性樹脂フィルム等を、このような用途の被記録材と
して使用した場合、透光性は優れてはいるもののインク
定着性に劣り、記録後に紙等と記録画像を重ねた場合の
インク移りや、手で触れたときに記録画像が損なわれる
等の欠点があった。
本発明はこのような問題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、前述した要求特性を充分に満足し、特にイン
ク定着性と透光性に優れ、表面観察用以外の用途、すな
わち記録画像の透過光を利用する、スライド、OHP、
密着プリンター等の光学機器での使用が可能であり、イ
ンクジェット記録用として好適である被記録材を提供す
ることにある。
上記の目的及び他の目的は以下の本発明の被記録材によ
り達成することができる。
すなわち、本発明の被記録材は、透光性基材と、該基材
上に設けられたインク受容層とを有してなる被記録材に
於いて、前記インク受容層表面の単位面積(cIfi2
)あたりに0.7μの割合いで付着したインクの該層へ
の定着時間が、20℃、65%R1(に於いて3分以内
であり、かつ該被記録材の直線透過率が2%以上である
ことを特徴とする。
本発明の被記録材は、透光性基材と、記録時に記録の行
なわれる面、すなわちインクを受容する面を有する前記
基材上に設けられたインク受容層とを有し、該インク受
容層の優れたインク定着性により特徴づけられる。
本発明の被記録材の有する透光性基材としては、透光性
の優れた例えばポリエステル、ジアセテート、トリアセ
テート、アクリル系ポリマー、セロハン、セルロイド、
ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等のプラスチックか
らなるフィルム若しくは板、あるいはガラス板等を使用
することができる。
本発明の被記録材の有するインク受容層は、記録時に記
録装置の記録手段からインクを受容し定着する部分であ
る。
本発明の被記録材の有するインク受容層は、上記基材上
に、充分な透光性を有する連続被膜を形成させることが
でき、インクへの溶解、インクによる膨潤、浸透等の物
理的化学的作用によりインクを定着する能力を有する材
料、例えばデンプン、カゼイン、アルブミン、アラビア
ゴム、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール、ポリ
アクリルアミド、カルボキシメチルセルロース、ポリア
クリル酸ソーダ、アイオノマー樹脂、ポリビニルアセテ
ート等の天然若しくは合成樹脂の単独若しくは複数を、
所望により溶剤に溶解させ、上記大村上に塗布した後、
これを乾燥若しくは冷却して形成することができる。
更に、所望に応じて、主に前記インク受容層のインクの
吸収性及び定着性をより高めるために、充填剤として1
例えば微粉ケイ酸、クレー、タルク、ケイソウ土、炭酸
カルシウム、硫酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、
サテンホワイト、ケイ酸アルミニウム、リトポン、アル
ミナ、ゼオライト等の無機顔料の1種以上を前記インク
受容層に、被記録材の所定の透光性を損なわない範囲内
で分散させても良い。
本発明の被記録材を形成する際に、インク受容層を大村
上に塗布する方法としては、ロールコータ−法、ブレー
トコ−・ター法、エアナイフコーター法、ロッドバーコ
ーター法、ホットメルトフタ−法等の種々の方法が適用
できる。
このようにして形成された本発明の被記録材の有するイ
ンク受容層は、前述した被記録材に対する要求性能の中
でも特に透光性及びインク定着性に優れたものである。
本発明で言うインク定着性とは、記録手段によって、被
記録材の表面、すなわちインク受容層の表面に付着した
インクを、インク受容層が吸収し、保持する能力を言い
、インクが定着した状態とは、インク受容層に保持され
たインクがその場所から移動しないこと、例えばインク
が定着した部分に紙等を重ねた場合に、紙へのインク移
りがない状態を言う。
本発明で言うインク定着性は、被記録材のインク受容層
表面の所定面積に付着した所定容量のインクがインク受
容層に定着されるまでの時間(インク定着時間)によっ
て評価することができ、例えば、所定容量のインク小滴
をインク受容層表面の所定面積に付着させ、該インク小
滴の付着部分に、所定の紙を押し当てた時に、該押し当
て紙に未定着インクが転写しなくなるまでの時間を測定
することによって評価することができる。
具体的には、20°C165$RHの条件下で、被記録
材にインクジェット記録法により、0.7μICl11
2のインクを、直径85騨の微小液滴が被記録材上の同
一筒所に2個ずつ1cmλあたり2180個になるよう
に付着させ、該付着部分にインクシエンド記録用紙(三
菱製紙社製、L紙)をI Kg/ cm2の圧力で押し
当て、押し当てたインクジェット記録用紙に被記録材に
未定着のインクが転写しなくなるまでの時間を測定して
、インク定着時間を測定することができる。
このような条件でインク定着時間を測定した場合、被記
録材のインク定着時間は、記録直後の記録画像を所望の
用途に使用できる等のためには3分以内、好ましくは2
分以内であることが望ましい。
1つの基準とすると、現在実用化(商品化)されている
インクジェットプリンターは、A4サイズの画像をプリ
ントするのに約3分かかり、順次記録された記録物を記
録画像を損なうことなく積み重ねることのできるために
は画像の定着時間が3分以内であることが望ましい。
前記のような材料からなる本発明の被記録材の有するイ
ンク受容層は、インクを紙等の多孔質物質に単に毛管現
象によって吸収させ、それを乾燥することによって定着
するものとは異なり、インク受容層を構成する材料とイ
ンクによる溶解、膨潤、浸透等の物理的化学的作用によ
りインクを定着する能力を有し、上記のインク定着時間
に対する条件を充分に満足することのできるものである
一方、本発明の被記録材は、該被記録材に記録された画
像の透過光を利用する用途、例えばスライド、OHP、
密着プリンター等の光学機器に使用できるためには、被
記録材の透光性が充分なものでなければならない。
例えば、光学機器の代表としてのOHPを用いて記録画
像の投影画像を観察する場合、記録部と非記録部とのコ
ントラストが高く1g明で見易い画像を得るためには、
投影画像に於ける非記録部が明るいこと、すなわち被記
録材、の直線透過率がある一定以上の水準にあることが
要求される。OHPでのテストチャートによる試験から
、上記目的に適した画像を得るために、すなわちテスト
チャートの投影画像に於いて、ピッチ幅0 、6mm、
太さ0.25mmの線が明瞭に判別できるためには、被
記録材の直線透過率が2%以上、好ましくは、より鮮明
な投影画像を得るためには、105以上であることが必
要である。従って、本発明の目的に適した被記録材は、
その直線透過率が2%以上あることが必須である。
本発明でいう直線透過率(T%)とは、サンプルに入射
され、該サンプルを透過し、該サンプルから少なくとも
8c+o以上離れた、入射光路の延長線上にある受光側
スリットを通過し、検出器に受光される直線光の分光透
過率を、例えば323型日立自記分光光度計(日立製作
所製)などを使用して測定し、更に測定された分光透過
率より、色の三刺激値のY値をめ、そのY値を用いて次
式よりめられる値である。
T=y/y。
T −直線透過率 Y ;サンプルのY値 Yo ;ブランクのyf直 従って、本発明で言う直線透過率は、直線光に対するも
のであり、本発明に於ける直線透過率を用いた被記録材
の透光性の評価方法は、拡散透過光(サンプルの後方に
積分球を設けて拡散光をも含めて透過率をめる)等や、
不透明度(サンプルの裏に、白及び黒の裏当てを当てて
、それらの比からめる)などの拡散光により透光性を評
価する方法とは異なる。光学技術を利用した機器に於い
て問題となるのは、主に直線光の挙動であるから、これ
らの機器に用いようとする被記録材の透光性を評価する
上で、被記録材の直線透過率をめることは特に重要であ
る。
以上説明したような本発明の被記録材は、充分な透光性
を有し、特に、従来の透光性フィルム等の被記録材に於
いて劣っていたインク定着性に優れ、インクジェット記
録により、高速印字、多色印字が可能であり、記録され
た画像を表面観察用以外の用途、すなわち記録画像の透
過光を利用するスライド、OHP、密着プリンター等の
光学機器に使用するための被記録材として非常に好適な
ものである。
更に、フェルトペンを使用だ記録に於いても、本発明の
被記録材上に、連続したある程度中の広い線状にインク
が付着した場合にも、良好なインクの吸収、定着が得ら
れる。
以下、実施例及び比較例を用いて本発明の被記録材を更
に詳細に説明する。
実施例1 基材として、厚さ100μの透光性の親木処理ポリエス
テルフィルム(音大製)を用い、インク受容層として、
ポリビニルアルコール(商品名。
ゴーセノール K)l−17:日大合慮イl−、堂T寥
(謄)社製) 10重量部及び水80重量部からなる組
成物をバーコーター法により、インク受容層の乾燥膜厚
が10−となるように塗布し、これを70℃、15分の
条件で乾燥させ記録画像の透過光を利用する用途に用い
ることのできる本発明の被記録材を得た。
この得られた被記録材に、表1に示す4色のインクを用
いて、ピエゾ振動子によってインクを吐出させるオンデ
マンド型インクジェット記録ヘッド(インク吐出オリフ
ィス径 65鱗、ピエゾ振動子駆動電圧75V、周波数
2.5KHz )を有する記録装置を使用して、インク
ジェット記録を行ない、記録画像を得た。
このようにして得られた記録画像を以下の5項目につい
て試験し、被記録材の記録適性及び光学機器適性の評価
を行なった。
■) インク定着性を、20℃、65χRHの条件下で
、被記録材に上記インクジェット記録法により、0.7
μ/cffI2のインクを、直径85胛の微小液滴が被
記録材上の同一箇所に2個ずつ10m2あたり2180
個になるように付着させ、該付着部分にインクジェット
記録用紙(三菱製紙社製、L紙)をI Kg/ cm2
の圧力で押し当て、押し当てたインクジェット記録用紙
に未定着のインクが転写しなくなるまでの時間(インク
定着時間)を測定して評価した。
2) インクド・ント濃度は、JIS K 7850を
印字マイクロドツトに応用して、さくらマイクロデンジ
トメターPDM−5(小西六写真工業(株)社製)を用
いて黒ドツトについて測定した。
3)OHP適性は、被記録材の光学機器適性の代表例と
して測定したもので、記録画像をOHPによりスクリー
ンに投影し、目視により観察して判定し、非記録部が明
るく、記録画像のOD(オプティカルデンシティ−)が
高く、コントラストの高い鮮明で見易い投影画像の得ら
れるものを0、非記録部がやや暗く、記録画像のODが
やや低く、ピッチ幅0.6 ram、太さ0.25+a
mの線が明瞭に判別できないものをΔ、非記録部がかな
り暗く、記録画像のODがかなり低く、ピッチ幅0.1
3 mm、太さ0.3+I1mの線が明瞭に判別できな
いもの、あるいは非記録部と記録画像の見分けがつかな
いものを×とした。
4)直線透過率は、光学機器適性の評価の1つとしての
透光性を評価するために測定したもので、記録実施前の
被記録材について、前述の定義に従って、323型日立
分光光度計を用いて測定された分光透過率よ゛り算出し
た。
5) 記録物積層性は、画像の定着性の評価の1つとし
て試験したもので、A4サイズの被記録材を用いて次々
と記録を行ない、得られた記録物を順次積層した際に、
積層にrる画像の乱れが認められなかった場合を(0)
、積層による画像の乱れが認められた場合を(×)とし
た。
得られた評価結果を表3に示す。
実施例2〜4 実施例1で用いたのと同様の基材を用い、インク受容層
として表2に示した4種の組成物のそれぞれをバーコー
ター法により、インク受容層の乾燥膜厚が15.unと
なるように塗布し、これを80”0.20分の条件で乾
燥させ記録画像の透過光を利用する用途に用いることの
できる4種の本発明の被記録材を得た。
この得られた被記録材のそれぞれに、実施例1と同様に
して4色のインクを用いたインクジェット記録を実施し
、記録画像を得た。
このようにして得られた記録画像について、実施例1と
同様にして試験して、被記録材の記録適性及び光学機器
適性を評価した。得られた結果を表3に示す。
実施例5 実施例1で用いたのと同様の基材を用い、インク受容層
として下記組成物を溶液重合して得られた樹脂溶液をバ
ーコーター法により、インク受容層の乾燥膜厚が15鱗
となるように塗布し、これをeo’c、20分の条件で
乾燥させ記録画像の透過光を利用する用途に用いること
のできる本発明の被記録材を得た。
2−アクリルアミド −2−メチルプロパンスルホン酸 35.0重量部(日
東化学工業(株)社製) スチレン 5.0重量部 アクリル酸エチル 10.0重量部 A I B N O,5重量部 ジメチルホルムアミド(DMF) 50.0重量部この
得られた被記録材に、実施例1と同様にして4色のイン
クを用いたインクジェット記録を実施し、記録画像を得
た。
このようにして得られた記録画像について、実施例1と
同様にして試験して、被記録材の記録適性及び光学機器
適性を評価した。得られた結果を表3に示す。
実施例6 実施例1で用いたのと同様の基材を用い、インク受容層
として下記組成物を溶液重合して得られた樹脂溶液をバ
ーコーター法により、インク受容層の乾燥膜厚が15μ
となるように塗布し、これを60℃、20分の条件で乾
燥させ記録画像の透過光を利用する用途に用いることの
でき□る本発明の被記録材を得た。
メタアクリル酸 −2−ヒドロキシエチル 40 重量部メタアクリル酸
メチル 8 重量部 BPOO,5重量部 酢酸ブチル/メチルセロソルブ 50.0重量部(1/
1) この得られた被記録材に、実施例1と同様にして4色の
インクを用いたインクジェット記録を実施し、記録画像
を得た。
このようにして得られた記録画像について、実施例1と
同様にして試験して、被記録材の記録適性及び光学機器
適性を評価した。得られた結果を表3に示す。
比較例1 市販のOHPフィルム(商品名、NP−DRY )ラン
スペアレンジ−、キャノン販売(株))を被記録材とし
て用い実施例1と同様にしてインクジェット記録を行な
い、得られた記録画像について、実施例1と同様にして
被記録材の記録適性及び光学機器適性を評価した。得ら
れた結果を表3に示す。
比較例2 比較例1に於いて用いたのと同様の市販のOHPフィル
ムを4枚重ねて被記録材として用い実施例1と同様にし
てインクジェット記録を行ない。
得られた記録画像について、実施例1と同様にして被記
録材の記録適性及び光学機器適性を評価した。得られた
結果を表3に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透光性基材と、該基材上に設けられたインク受容
    層とを有してなる被記録材に於いて、前記インク受容層
    表面の単位面積(CI112)あたりに0.7μの割合
    いで付着したインクの該層への定着時間が、20℃、6
    5%RHに於いて3分以内であり、かつ該被記録材の直
    線透過率が2%以上であることを特徴とする被記録材。
JP5452484A 1984-03-23 1984-03-23 被記録材 Pending JPS60199689A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5452484A JPS60199689A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 被記録材
US06/711,385 US4636805A (en) 1984-03-23 1985-03-13 Record-bearing member and ink-jet recording method by use thereof
DE19853510565 DE3510565A1 (de) 1984-03-23 1985-03-23 Aufzeichnungsempfangsmaterial und tintenstrahlaufzeichnungsverfahren unter verwendung dieses materials

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5452484A JPS60199689A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 被記録材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60199689A true JPS60199689A (ja) 1985-10-09

Family

ID=12973043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5452484A Pending JPS60199689A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 被記録材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60199689A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61172786A (ja) 被記録材
JPH0235674B2 (ja)
JPH0641226B2 (ja) カラーインクジェット記録方法
JPS62138280A (ja) 被記録材
JPS61188183A (ja) 被記録材
JPS60220750A (ja) 被記録材
GB2159767A (en) Member for accepting markings
JPS59174381A (ja) 被記録材
JPS59207277A (ja) 透光性被記録材
JPH04267180A (ja) 記録用シートおよび記録物
JPS59178288A (ja) 被記録材
JPS60199690A (ja) 被記録材
JPS60199689A (ja) 被記録材
JPS62152779A (ja) 被記録材
JP3287706B2 (ja) 被記録材、これを用いた画像形成方法及び印字物の製造方法
JPS60248386A (ja) 被記録材
JPS6112388A (ja) 被記録材
JPS61237682A (ja) 被記録材
JPS59178289A (ja) 透過光観察用印画物の形成方法
JPS62170383A (ja) 被記録材
JPS61148092A (ja) インクジエツト記録方法
JPS61277481A (ja) 被記録材
JPS6149885A (ja) 被記録材
JPS60262685A (ja) 被記録材
JPS62134287A (ja) 被記録材およびその記録方法