JPS60183067A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
- Publication number
- JPS60183067A JPS60183067A JP59039986A JP3998684A JPS60183067A JP S60183067 A JPS60183067 A JP S60183067A JP 59039986 A JP59039986 A JP 59039986A JP 3998684 A JP3998684 A JP 3998684A JP S60183067 A JPS60183067 A JP S60183067A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- spray
- film
- coated
- gun
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/02—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
- B05B1/04—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape in flat form, e.g. fan-like, sheet-like
- B05B1/048—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape in flat form, e.g. fan-like, sheet-like having a flow conduit with, immediately behind the outlet orifice, an elongated cross section, e.g. of oval or elliptic form, of which the major axis is perpendicular to the plane of the jet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/02—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
- B05B1/04—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape in flat form, e.g. fan-like, sheet-like
- B05B1/042—Outlets having two planes of symmetry perpendicular to each other, one of them defining the plane of the jet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B12/00—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
- B05B12/16—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、エアレス式の扇形噴霧ノズルを使用して境界
縁部の切れ込みがよい塗膜を形成することのできる塗装
方法に関する。
縁部の切れ込みがよい塗膜を形成することのできる塗装
方法に関する。
(従来技術)
自動車の車体のような被塗装面にスプレーによって色分
は塗装を施すと、塗装した部分の端縁に噴霧の飛散が生
じて境界を際立たせることができない。このため、これ
までは他の塗装部分との境界縁部に予じめ汚損防止のた
めのIII広いテープを貼着するか、あるいは被塗装部
全域にフィルムによるカバーを施して塗装を行なうよう
にしていたが、この作業は著しく非能率的でコンベア式
のライン生産に適応させ得な1いばかりでなく、テープ
面等に伺着した塗料が無駄になったり、テープ等の剥#
待期如何によってはテープの縁に付着した塗料が剥れて
境界部をギザギザにしたり、あるいは未乾燥塗料がテー
プとともに剥れてしまうといった製品不良の原因を作り
出す。
は塗装を施すと、塗装した部分の端縁に噴霧の飛散が生
じて境界を際立たせることができない。このため、これ
までは他の塗装部分との境界縁部に予じめ汚損防止のた
めのIII広いテープを貼着するか、あるいは被塗装部
全域にフィルムによるカバーを施して塗装を行なうよう
にしていたが、この作業は著しく非能率的でコンベア式
のライン生産に適応させ得な1いばかりでなく、テープ
面等に伺着した塗料が無駄になったり、テープ等の剥#
待期如何によってはテープの縁に付着した塗料が剥れて
境界部をギザギザにしたり、あるいは未乾燥塗料がテー
プとともに剥れてしまうといった製品不良の原因を作り
出す。
(目的)
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであって、噴
霧距離によって異なる被塗装面上に形成される塗゛膜の
形態に着目し、塗装ガンを傾斜させることによってもた
らされる各部の噴霧距離の違いを利用して、境界縁部及
び内側の重ね塗り部に適した塗膜を、マスキングを使用
することなく効率よ〈形成することのできる新たな塗装
方法を提供することにある。
霧距離によって異なる被塗装面上に形成される塗゛膜の
形態に着目し、塗装ガンを傾斜させることによってもた
らされる各部の噴霧距離の違いを利用して、境界縁部及
び内側の重ね塗り部に適した塗膜を、マスキングを使用
することなく効率よ〈形成することのできる新たな塗装
方法を提供することにある。
(構成)
すなわち、オリフィス型扇形噴霧ノズルを備えたエアレ
ス式塗装ガンにより被塗装面Wにペイント塗装する場合
、扇形噴霧により得られる長円の噴霧パターン両端には
、第11ffl(ロ)に見られるような「テール」と呼
ばれる汚染斑点Pが生じるので、通常は噴霧ノズルの先
端を被塗装面Wから25c+n乃至30cI11#シて
噴霧することが行なわれているが、この噴射距離に応じ
て形成される噴霧パターン両端の変化を調べてみると、
汚染斑点Pの発生は、第1図に見られるように噴射距離
が近い程著しく、遠ざかるにつれて徐々に薄れである距
離(f以遠の距#)からは発生しなくなり、また、噴霧
パターン両端部の霧化状況及び切れ込みについては、噴
射距離が近いほど良好であることが明らかとなった。
ス式塗装ガンにより被塗装面Wにペイント塗装する場合
、扇形噴霧により得られる長円の噴霧パターン両端には
、第11ffl(ロ)に見られるような「テール」と呼
ばれる汚染斑点Pが生じるので、通常は噴霧ノズルの先
端を被塗装面Wから25c+n乃至30cI11#シて
噴霧することが行なわれているが、この噴射距離に応じ
て形成される噴霧パターン両端の変化を調べてみると、
汚染斑点Pの発生は、第1図に見られるように噴射距離
が近い程著しく、遠ざかるにつれて徐々に薄れである距
離(f以遠の距#)からは発生しなくなり、また、噴霧
パターン両端部の霧化状況及び切れ込みについては、噴
射距離が近いほど良好であることが明らかとなった。
本発明はかかる現象に着目し、噴霧ノズルの軸線を被塗
装面Wに対して傾斜させることにより、噴霧ノズルから
噴射する扇形噴霧のうち、境界縁部Sの塗膜形成に関与
する外側縁の噴霧距離をlり染JJE点pが現われず、
かつ霧化及び切れ込みのよい範囲に近ずける一方1重ね
塗りされる内端縁の塗11Q形成に関与する内側縁の噴
霧距離については、塗++!、!tの端部が漸減してゆ
くような距離まで離し、これによって、マスキングを使
うことなく境界縁部Sの切れ込みがよい塗膜tを形成す
るようにしたものである。
装面Wに対して傾斜させることにより、噴霧ノズルから
噴射する扇形噴霧のうち、境界縁部Sの塗膜形成に関与
する外側縁の噴霧距離をlり染JJE点pが現われず、
かつ霧化及び切れ込みのよい範囲に近ずける一方1重ね
塗りされる内端縁の塗11Q形成に関与する内側縁の噴
霧距離については、塗++!、!tの端部が漸減してゆ
くような距離まで離し、これによって、マスキングを使
うことなく境界縁部Sの切れ込みがよい塗膜tを形成す
るようにしたものである。
そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第2.3図は、本発明方法を実施するだめの塗装装置の
一例を示したものであって、図中符号lは、外縁端部の
塗装用として形成すべき塗膜の最外側に配設される第1
のエアレス式塗装ガンで、このオリフィス型扇形噴霧ノ
ズル2としては、第5図に示したような超硬合金等の硬
質材よりなる主体21の先端に、尖鋭なV字状の切込溝
22を削設することによって、後方゛が開放したドーム
状四穴23との交差する部分にリップ状のオリフィス型
噴口24を形成したような噴霧ノズルが使用される。
一例を示したものであって、図中符号lは、外縁端部の
塗装用として形成すべき塗膜の最外側に配設される第1
のエアレス式塗装ガンで、このオリフィス型扇形噴霧ノ
ズル2としては、第5図に示したような超硬合金等の硬
質材よりなる主体21の先端に、尖鋭なV字状の切込溝
22を削設することによって、後方゛が開放したドーム
状四穴23との交差する部分にリップ状のオリフィス型
噴口24を形成したような噴霧ノズルが使用される。
そして、この塗装ガンlを被塗装面Wに対して斜め内向
き(第2図において斜め下向き)に傾斜させて、噴霧ノ
ズル2からの扇形噴霧の外側縁JOが被塗装面Wにほぼ
垂直かもしくは斜め内向きに吹当るようにし、しかも、
この外側縁JOにおける噴霧ノズル2から被塗装面Wま
での噴射距離LOを、汚染斑点pの発生及び塗料の跳返
りがなく、かつ塗料の霧化及び塗膜の切れ込みのよいn
f及的に近い距離、つまり通常の装置において行われる
ことのないような例えば第1図(ロ)において示した距
#文f(塗料の粘性、ノズルの吐出圧、吐出量等によっ
て相違するが、最大限1cm程度、好ましくは5cm乃
至10cmの範囲)まで接近させる一方、扇形噴霧の内
側縁Jiについては、その噴射距離Liを隣接する塗装
ガン3との間で重ね塗りができるよう内端縁の塗IFJ
tが漸次減少してゆくような塗膜形成距離、例えば第1
図(ロ)において示した距*lhになるように設定され
ている。
き(第2図において斜め下向き)に傾斜させて、噴霧ノ
ズル2からの扇形噴霧の外側縁JOが被塗装面Wにほぼ
垂直かもしくは斜め内向きに吹当るようにし、しかも、
この外側縁JOにおける噴霧ノズル2から被塗装面Wま
での噴射距離LOを、汚染斑点pの発生及び塗料の跳返
りがなく、かつ塗料の霧化及び塗膜の切れ込みのよいn
f及的に近い距離、つまり通常の装置において行われる
ことのないような例えば第1図(ロ)において示した距
#文f(塗料の粘性、ノズルの吐出圧、吐出量等によっ
て相違するが、最大限1cm程度、好ましくは5cm乃
至10cmの範囲)まで接近させる一方、扇形噴霧の内
側縁Jiについては、その噴射距離Liを隣接する塗装
ガン3との間で重ね塗りができるよう内端縁の塗IFJ
tが漸次減少してゆくような塗膜形成距離、例えば第1
図(ロ)において示した距*lhになるように設定され
ている。
他方、符号3は、第1の塗装ガンlと同様のオリフィス
型扇形噴霧ノズルを備えた第2の塗装ガンで、通常の塗
装におけると同様に被塗装面Wに対して垂直に、かつ第
1の塗装カンlに隣接させて配設され、また、この塗装
ガン3の他側には、]−記した各塗装ガン1,3と同じ
様な噴霧ノズルを備えた第3の塗装ガン4が、通常の塗
装におけるよりも若干被塗装面Wに接近させた状態で、
かつ第1の塗装ガンlと同様の傾斜角度を持たせて被塗
装面に内向き(第2図において斜め上向き)に傾斜させ
て配設されている。
型扇形噴霧ノズルを備えた第2の塗装ガンで、通常の塗
装におけると同様に被塗装面Wに対して垂直に、かつ第
1の塗装カンlに隣接させて配設され、また、この塗装
ガン3の他側には、]−記した各塗装ガン1,3と同じ
様な噴霧ノズルを備えた第3の塗装ガン4が、通常の塗
装におけるよりも若干被塗装面Wに接近させた状態で、
かつ第1の塗装ガンlと同様の傾斜角度を持たせて被塗
装面に内向き(第2図において斜め上向き)に傾斜させ
て配設されている。
そして、これらの各噴霧ノズル1.3,4は、被塗装面
Wの111方向にVいに干渉し合わないような位置関係
のもとに(第2図)、また、被塗装面Wの長手方向にお
いては、第3図に示したように互いに前後に位置をずら
した関係をもって図示しない取付台に増刊けられて横方
向(第3図矢印方向)に移動し得るよう構成されている
。
Wの111方向にVいに干渉し合わないような位置関係
のもとに(第2図)、また、被塗装面Wの長手方向にお
いては、第3図に示したように互いに前後に位置をずら
した関係をもって図示しない取付台に増刊けられて横方
向(第3図矢印方向)に移動し得るよう構成されている
。
つぎに上記した装置による塗膜の形成工程について説明
する。
する。
各塗装ガンl、3,4を被塗装面Wの技手方向に移動さ
せつつ各噴霧ノズルから塗料を噴射させると、最外側に
配設された第1の塗装ガンlは。
せつつ各噴霧ノズルから塗料を噴射させると、最外側に
配設された第1の塗装ガンlは。
噴霧ノズル2から扇形状に噴射した塗料によって第4図
に見られるように成形すべき塗膜の最外側に第1の塗膜
t1を形成するが、」―述したようにこの塗装ガンlは
、噴霧の外側縁Joが被塗装面Wに対して直角もしくは
斜め内向きとなるようにを傾斜しており、しかも、噴霧
の外側縁Joにおける噴霧距#Loを、汚染斑点pが現
われることなくかつできるだけ塗膜の切れ込みのよいと
ころまで近接させているので、塗Mtlの外端縁には近
い距離から大きな角度をもって塗料が吹イリけられるた
め、その部分には、第4図に見られるような鋭いエツジ
を持った境界縁部Sが形成され、また内側縁においては
、離れた距離から浅い角度で塗料が吹付けられるため、
その部分には膜厚が徐々に減少するような塗膜が形成さ
れる。
に見られるように成形すべき塗膜の最外側に第1の塗膜
t1を形成するが、」―述したようにこの塗装ガンlは
、噴霧の外側縁Joが被塗装面Wに対して直角もしくは
斜め内向きとなるようにを傾斜しており、しかも、噴霧
の外側縁Joにおける噴霧距#Loを、汚染斑点pが現
われることなくかつできるだけ塗膜の切れ込みのよいと
ころまで近接させているので、塗Mtlの外端縁には近
い距離から大きな角度をもって塗料が吹イリけられるた
め、その部分には、第4図に見られるような鋭いエツジ
を持った境界縁部Sが形成され、また内側縁においては
、離れた距離から浅い角度で塗料が吹付けられるため、
その部分には膜厚が徐々に減少するような塗膜が形成さ
れる。
他方、これに隣接する第2の塗装ガン3は、通常の塗装
におけると同様の噴霧距離をもって被塗装面Wに垂直に
配設されているため、この塗装ガン3によって被塗装面
W上には両側縁部において膜厚が暫減する11]の広い
第2の塗膜t2が一部第1の塗II@ t 1 と重な
り合うように形成され、またその他側面には、第2の塗
装が73に隣接して内向きに傾斜させて配設した第3の
塗装ガン4により第3の塗flu t 3が、第2の塗
11りt2と連続した状態で一体重に形成される。
におけると同様の噴霧距離をもって被塗装面Wに垂直に
配設されているため、この塗装ガン3によって被塗装面
W上には両側縁部において膜厚が暫減する11]の広い
第2の塗膜t2が一部第1の塗II@ t 1 と重な
り合うように形成され、またその他側面には、第2の塗
装が73に隣接して内向きに傾斜させて配設した第3の
塗装ガン4により第3の塗flu t 3が、第2の塗
11りt2と連続した状態で一体重に形成される。
なお」二連した塗11りの形成に当っては、第1の塗装
カンlの噴霧ノズル2として、特公昭47−4799号
公報に示されているような、凹穴23の円筒状部と凹面
との境界に環状隅角部25を設け、その境界部分かそれ
より深いところまで切込溝22を削設して汚染斑点pを
発生させないようにした噴霧ノズル(第6図)を使用す
ることもできる。また、塗膜面を一層均斉にかつ平滑に
形成するために、第1の塗装ガンlからの噴霧を第3図
に2点鎖線で示したように若干移動方向後方に傾斜させ
るようにしてもよい。さらに、ここでは同じ塗装カンを
用いた例によって説明してきたが、ワークの形状に応じ
てそれぞれ吐出量、噴霧角を異にする複数の塗装ガンを
使用するようにすることも当然のことであり、塗料圧力
についても、50Kg/Cm’乃至120 Kg/ c
m’の範囲で適宜調整される。
カンlの噴霧ノズル2として、特公昭47−4799号
公報に示されているような、凹穴23の円筒状部と凹面
との境界に環状隅角部25を設け、その境界部分かそれ
より深いところまで切込溝22を削設して汚染斑点pを
発生させないようにした噴霧ノズル(第6図)を使用す
ることもできる。また、塗膜面を一層均斉にかつ平滑に
形成するために、第1の塗装ガンlからの噴霧を第3図
に2点鎖線で示したように若干移動方向後方に傾斜させ
るようにしてもよい。さらに、ここでは同じ塗装カンを
用いた例によって説明してきたが、ワークの形状に応じ
てそれぞれ吐出量、噴霧角を異にする複数の塗装ガンを
使用するようにすることも当然のことであり、塗料圧力
についても、50Kg/Cm’乃至120 Kg/ c
m’の範囲で適宜調整される。
(実施例)
第1の塗装ガンに第5図に示したようなノズルを使用し
、第1.第2、第3の各塗装カンの傾斜角をそれぞれ1
8” 、O’ 、20” 、噴射距離をそれぞれ5cm
、15cm、15cm、噴霧角をそれぞれ40″’、5
0”、35°とした」−1,メタリック塗料を圧力フ
0 kg/cm’で噴射させつつ平坦な被塗装面」二に
塗装を行ったところ、第1の塗装ガンにより境界縁部の
ジノれ込みがきわめて良好な塗膜を形成することができ
、しかも、各塗装ガンによる重ね塗り部分については段
差のない良好な塗膜を形成することができた。また、使
用塗料を変えて実験した結果、」−記の条件を適宜変更
することによって殆んどの塗料についても好ましい結果
が得られた。
、第1.第2、第3の各塗装カンの傾斜角をそれぞれ1
8” 、O’ 、20” 、噴射距離をそれぞれ5cm
、15cm、15cm、噴霧角をそれぞれ40″’、5
0”、35°とした」−1,メタリック塗料を圧力フ
0 kg/cm’で噴射させつつ平坦な被塗装面」二に
塗装を行ったところ、第1の塗装ガンにより境界縁部の
ジノれ込みがきわめて良好な塗膜を形成することができ
、しかも、各塗装ガンによる重ね塗り部分については段
差のない良好な塗膜を形成することができた。また、使
用塗料を変えて実験した結果、」−記の条件を適宜変更
することによって殆んどの塗料についても好ましい結果
が得られた。
(効果)
以」−述べたように本発明によれば、形成すべき塗膜の
境界縁部りに位置する塗装ガンを、噴霧の外側縁が被塗
装面に対して垂直より内向きとなるよう傾斜させるとと
もに、外側端における噴霧距離を、汚染斑点の発生がな
くしかも端縁の膜厚が漸減することのない範囲にまで近
接させて塗布するようにしたので、切り込みのよい境界
端縁の形成と、重ね塗りのための漸次薄くなる内側端の
塗膜形成がマスキングを要することなく単一・の塗装ガ
ンにより実現することができ、コンベア式の生産ライン
に適応させてこの種の塗装を効率よく行なわすことがで
きる。しかも、この噴霧流によって周囲の空気を内向き
に誘引することができるため、境界縁外にイ」着し易い
微噴粒をこの空気流により内方に押込めて、境界縁をさ
らに明瞭に塗分は塗布することができる。
境界縁部りに位置する塗装ガンを、噴霧の外側縁が被塗
装面に対して垂直より内向きとなるよう傾斜させるとと
もに、外側端における噴霧距離を、汚染斑点の発生がな
くしかも端縁の膜厚が漸減することのない範囲にまで近
接させて塗布するようにしたので、切り込みのよい境界
端縁の形成と、重ね塗りのための漸次薄くなる内側端の
塗膜形成がマスキングを要することなく単一・の塗装ガ
ンにより実現することができ、コンベア式の生産ライン
に適応させてこの種の塗装を効率よく行なわすことがで
きる。しかも、この噴霧流によって周囲の空気を内向き
に誘引することができるため、境界縁外にイ」着し易い
微噴粒をこの空気流により内方に押込めて、境界縁をさ
らに明瞭に塗分は塗布することができる。
fiIj1図は、一般的なエアレス式扇形噴霧の状況を
示すものであって、(イ)は噴霧流の側面図、(ロ)は
ノズルからの各位置における噴霧の断面図、(ハ゛)1
はこれらの各位置において形成される@膜の断面図、第
2.3図は、本発明方法を実施するための装置の一例に
ついて、各塗装カンの配置関係を被塗装面の巾方向と長
手方向から示した図、第4図は、本発明方法によって形
成される塗11Qの一例を示す断面図、第5.6図は、
いずれも本発明方法を実施するに際して適用されるノズ
ルについての断面図である。 l・・・・第1の塗装ガン 2・・・・オリフィス型扇形噴霧ノズル3・・・・第2
の塗装ガン 4・・・・第3の塗装ガン W・・・・被塗装面 t・・・・塗膜 S・・・・境界端縁 p・・・・汚染斑点出願人 本田
技研工業株式会社(+fhS2)b)代理人 弁理士
西 川 W? 灼゛ 第 j 図 t Agfedcba 第 2 @ 稟3図 第4図 第5図 第ら図
示すものであって、(イ)は噴霧流の側面図、(ロ)は
ノズルからの各位置における噴霧の断面図、(ハ゛)1
はこれらの各位置において形成される@膜の断面図、第
2.3図は、本発明方法を実施するための装置の一例に
ついて、各塗装カンの配置関係を被塗装面の巾方向と長
手方向から示した図、第4図は、本発明方法によって形
成される塗11Qの一例を示す断面図、第5.6図は、
いずれも本発明方法を実施するに際して適用されるノズ
ルについての断面図である。 l・・・・第1の塗装ガン 2・・・・オリフィス型扇形噴霧ノズル3・・・・第2
の塗装ガン 4・・・・第3の塗装ガン W・・・・被塗装面 t・・・・塗膜 S・・・・境界端縁 p・・・・汚染斑点出願人 本田
技研工業株式会社(+fhS2)b)代理人 弁理士
西 川 W? 灼゛ 第 j 図 t Agfedcba 第 2 @ 稟3図 第4図 第5図 第ら図
Claims (1)
- エアレス成用形噴霧ノズルを備えた複数のエアレス式塗
装ガンによって被塗装面上に境界縁を有する塗11りを
形成する方法において、形成すべき塗11qの境界縁部
りに位置する塗装カンのノズル軸線を、該塗装ガンから
の扇形噴霧の外側端縁が被塗装面に対して垂直より内向
きになるよう傾斜させるとともに、該噴霧の外側端縁に
おけるノズルから被塗装面までの距離を、汚染Of点の
発生がなくかつ端縁の119厚が漸減することのない範
囲に近接させて、該塗装ガンからの噴霧塗料により被塗
装面に@膜を形成するようにしたことを特徴とする塗装
方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59039986A JPS60183067A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 塗装方法 |
US06/673,178 US4578290A (en) | 1984-03-02 | 1984-11-19 | Method of and apparatus for coating |
CA000468242A CA1219177A (en) | 1984-03-02 | 1984-11-20 | Method of and apparatus for coating |
GB08429300A GB2155365B (en) | 1984-03-02 | 1984-11-20 | Spray coating |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59039986A JPS60183067A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60183067A true JPS60183067A (ja) | 1985-09-18 |
JPH0376989B2 JPH0376989B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=12568261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59039986A Granted JPS60183067A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 塗装方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4578290A (ja) |
JP (1) | JPS60183067A (ja) |
CA (1) | CA1219177A (ja) |
GB (1) | GB2155365B (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3734097A1 (de) * | 1987-10-09 | 1989-04-27 | Du Pont Deutschland | Verfahren und vorrichtung zum behandeln eines photographischen aufzeichnungsmaterials |
US5017409A (en) * | 1988-06-13 | 1991-05-21 | Union Carbide Chemicals And Plastics Technology Corporation | Method of conformal coating |
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