JPH0710602A - コーティングガラスの製造方法 - Google Patents

コーティングガラスの製造方法

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JPH0710602A
JPH0710602A JP15688393A JP15688393A JPH0710602A JP H0710602 A JPH0710602 A JP H0710602A JP 15688393 A JP15688393 A JP 15688393A JP 15688393 A JP15688393 A JP 15688393A JP H0710602 A JPH0710602 A JP H0710602A
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JP
Japan
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glass plate
spray
glass
spray nozzle
nozzles
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Application number
JP15688393A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagao
宏行 長尾
Tsuyoshi Otani
強 大谷
Masao Misonoo
雅郎 御園生
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス板表面に平滑でかつ均一な膜厚を有す
るコーティング膜を形成することができるようにしたコ
ーティングガラスの製造方法を提供する。 【構成】 加熱されたガラス板1をコンベヤ3上に載
せ、該ガラス板1の長手方向に移動させながら、該ガラ
ス板1の上方に多数配列されたスプレーノズル5によっ
て、該ガラス板1の表面に液を噴霧する。該スプレーノ
ズル5は揺動装置9に接続されたノズル固定具7に固定
され、該ガラス板1の幅方向に往復動を行なう。 【効果】 コーティング液の微粒化を十分に行なうこと
ができ、かつスプレーノズルが低速で往復動を行なうこ
とができるためガラス板表面に形成されるコーティング
膜は平滑で膜厚も著しく均一となる。また全体の噴霧量
が著しく増加するため、大きな面積のガラス板に対して
も高速で噴霧を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコーティングガラスの製
造方法に係り、特に加熱されたガラス板表面にスプレー
ノズルによって液を噴霧して金属酸化物などの膜を形成
するようにしたコーティングガラスの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガラス板表面にスプレーノズルによって
液を噴霧してコーティング膜を形成し、コーティングガ
ラスを製造する方法がある。この方法の一つとして、加
熱されたガラス板の上方に1本または2本のスプレーノ
ズルを配置し、スプレーノズルをガラス板の幅方向に、
往復動させながら液を噴霧することによりガラス板表面
にコーティング膜を形成することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコーティン
グガラスの製造方法においては、ガラス板表面にコーテ
ィング膜を厚く形成しようとする場合や、大きな面積の
ガラス板表面に迅速にコーティング膜を形成しようとす
る場合、ノズル1本当たりの吹き付け液量が多くなり、
噴霧時のコーティング液の微粒化を十分に行なうことが
できない。そのため、ガラス板表面に形成されるコーテ
ィング膜が平滑性を欠いていたり、膜厚が不均一になる
等の問題があった。
【0004】また、スプレーノズルをガラス板の幅方向
に往復動させる場合には、往復動を高速で行なわなけれ
ばならないため、幅方向の気流が攪乱され、吹付部の気
流が不安定となり、コーティング膜の膜厚が不均一にな
る。さらに、このスプレーノズルを揺動させるコーティ
ング方法によると、スプレーノズルが往動から復動に切
り替わる移動終端部付近において、コーティング膜の膜
厚が一定にならないという問題もあった。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
し、ガラス板表面に平滑でかつ均一な膜厚を有するコー
ティング膜を形成することができるようにしたコーティ
ングガラスの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のコーティング
ガラスの製造方法は、加熱された長尺のガラス板を該ガ
ラス板の長手方向に移動させながら、該ガラス板の上方
に配置されたスプレーノズルによって該ガラス板の表面
に液を噴霧させてコーティングするコーティングガラス
の製造方法において、前記スプレーノズルとして、噴霧
パターンが円形又は長円形となる丸吹きノズルを、複数
個、該ガラス板の幅方向に噴霧パターンが互いに接触す
る程度の間隔で配列し、これらの丸吹きノズルを該ガラ
ス板の幅方向に同期して往復動させながら噴霧を行なう
ようにしたことを特徴とするものである。
【0007】なお、本発明においては、この丸吹きノズ
ルを多数(例えばノズルピッチが30〜100mm、と
りわけ40〜60mm程度となるように)設置するのが
好適である。
【0008】請求項2のコーティングガラスの製造方法
は、加熱された長尺のガラス板を該ガラス板の長手方向
に移動させながら、該ガラス板の上方に配置されたスプ
レーノズルによって該ガラス板の表面に液を噴霧させて
コーティングするコーティングガラスの製造方法におい
て、噴霧パターンが帯状となるスプレーノズルを、複数
個、該ガラス板の幅方向に噴霧パターンが近接するよう
に配列し、これらのスプレーノズルを該ガラス板の幅方
向に同期して往復動させながら噴霧を行なうようにした
ことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1のコーティングガラスの製造方法にお
いては、丸吹きノズルの噴霧パターンが隣接するもの同
志で接触する程度に該丸吹きノズルをガラス板の幅方向
に配列している。請求項2のコーティングガラスの製造
方法においては、噴霧パターンが近接するようにスプレ
ーノズルを該幅方向に配列している。そして、各ノズル
を該幅方向に同期して往復動させるため、コーティング
量が該幅方向において均一になる。
【0010】本発明のコーティングガラスの製造方法に
おいては、複数のスプレーノズルを用いて噴霧を行なっ
ており、このノズルの本数を十分に多くすることによ
り、スプレーノズル1本当たりの噴霧量が少なくなり、
コーティング液の微粒化が十分行なわれる。また、ノズ
ル本数を多くすることにより、ノズル群からの噴霧量の
総量が多くなるため、大きな表面積をもつガラス板に対
しても短時間で噴霧を行なうことができる。さらに、ノ
ズル本数を十分に多くした場合には、ノズルを比較的低
速で往復動させても広範囲にコーティングすることが可
能となるため、ガラス板の幅方向の気流が攪乱されるこ
とがなく、吹付部の気流が安定化する。加えて、スプレ
ーノズルの往復動の移動終端部付近でのコーティング膜
厚の不均一も生じない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図及び第2図は本発明の実施例に係るコーティ
ングガラスの製造方法を示すものであり、第1図は、多
数のスプレーノズルを往復動させながら、ガラス板上に
コーティング膜を形成しているところを示す正面図、第
2図は第1図の上方からの斜視図である。
【0012】570〜620℃に加熱された長尺のガラ
ス板1はコンベヤ3の上に載せられ、該コンベヤ3によ
り、該ガラス板1の長手方向に一定速度で移動される。
【0013】該ガラス板1の上方には多数のスプレーノ
ズル5が該ガラス板1の幅方向に一定ピッチで配列さ
れ、該ガラス板1の表面に向かって金属化合物を含有す
る溶液を噴霧するようになっている。
【0014】ここで用いられるスプレーノズル5は、第
3図に示されるような、吹付面が円形となる円形パター
ンの噴霧特性を持つ丸吹きノズルである。スプレーノズ
ル5から吹き出されて液滴が飛翔している部分の形状
は、第3図は円錐形である。
【0015】この噴霧特性はスプレーノズル先端部材の
形状により決定される。スプレーノズル先端部材の加工
精度は一般に円錐パターンの噴霧特性を持つものの方が
高く、ノズル先端部材の加工精度が高い程、噴霧特性も
高くなるため、円錐パターンの噴霧物性を持つスプレー
ノズルが望ましい。該スプレーノズル5が配列されるピ
ッチは、隣接する該スプレーノズルどうしの噴霧パター
ンが接触するように設定される。
【0016】噴霧パターンが接触しない程度にノズル同
志が離れている場合には、ノズル同志の相互干渉によっ
てノズル間に上昇気流が発生し、排気不良による汚染、
引火等の問題が生じる。
【0017】多数の該スプレーノズル5はノズル固定具
7により固定され、該ガラス板1の上方の一定高さに保
持される。該スプレーノズル5が保持される高さは、該
ガラス板1の移動速度、該スプレーノズル5が配列され
るピッチ、該スプレーノズル5が揺動される速度、噴霧
される液の粘度等との兼ね合いで決定される。
【0018】該ノズル固定具7は、揺動装置9に接続さ
れており、該ガラス板1の幅方向に沿って往復動され
る。また、前記スプレーノズル5は、液供給管11を介
して、前記スプレーノズル5に送る液量を調整する液量
調整器13に接続されている。また、前記スプレーノズ
ル5には圧縮空気供給配管15が接続されており、前記
スプレーノズル5から液を噴霧する際に該圧縮空気供給
配管15からスプレーノズルに圧縮空気が送られる。
【0019】ここで使用されるスプレーノズルは、一流
体ノズル、二流体内部混合ノズル、二流体外部混合ノズ
ル等のいずれでもよい。
【0020】この第1図の装置を用いた実施例に係るコ
ーティングガラスの製造方法においては、スプレーノズ
ル5の噴霧パターンが隣接するもの同志で接触する程度
に該スプレーノズル5をガラス板の幅方向に多数配列し
ている。そして、各ノズル5を該幅方向に同期して往復
動させるため、コーティング量が該幅方向において均一
になる。
【0021】さらに、スプレーノズル同志の相互干渉に
よってノズル間に上昇気流が発生しない為、長時間安定
してコーティングを継続する事ができる。
【0022】本実施例のコーティングガラスの製造方法
においては、きわめて多数のスプレーノズル5を用いて
噴霧を行なっており、スプレーノズル1本当たりの噴霧
量が少なくなり、コーティング液の微粒化が十分行なわ
れる。また、ノズル群からの噴霧量の総量が多くなるた
め、大きな表面積をもつガラス板1に対しても短時間で
噴霧を行なうことができる。さらに、スプレーノズル5
を比較的低速で往復動させても広範囲にコーティングす
ることが可能となるため、ガラス板1の幅方向の気流が
攪乱されることがなく、吹付部の気流が安定化する。加
えて、スプレーノズル5の往復動の移動終端部付近での
コーティング膜厚の不均一も生じない。
【0023】なお、本発明においては、第4図の如く、
噴霧パターンが帯状となるスプレーノズル5Aを用いて
も良い。第4図において、各スプレーノズルから噴霧さ
れてガラス板1の表面に付着されたパターン5pは、互
いに重なり合うことなく離反している。また、このパタ
ーン5pは、ガラス板1の長手方向に対し傾斜方向に延
在している。
【0024】以下、具体的な実施例について説明する。
【0025】実施例1 第1,2,3図に示す実施例装置を用い、600℃に加
熱されたガラス幅900mm、ガラス厚み6mmのガラ
ス板をコンベヤ3の上に載せて毎分7mの速度で移動さ
せた。該ガラス板1の上方450mmの高さに25ヶス
プレーノズル(丸吹きノズル)5を50mmピッチで配
列し、液量調整器13から毎分500cc(各スプレー
ノズルに毎分20cc)の液を供給し、該スプレーノズ
ル5を揺動ストローク100mm、揺動回数(往復回
数)毎分100回のサイクルで、該ガラス板1の幅方向
に揺動させながら、前記圧縮空気供給配管15から圧縮
空気を毎分100Nリットルの割合で送り、噴霧を行な
った。
【0026】なお、噴霧した溶液は、キシレン及びイソ
プロピルアルコールの混合液にチタン系アルコキシド及
びアセチルアセトネートを溶解させ、粘度1.75cp
sに調整したものを用いた。本実施例により得られた金
属酸化膜コーティングガラスは、コーティングされたガ
ラス表面が平滑で、コーティング膜の膜厚が極めてバラ
ツキの少ないものとなった。
【0027】実施例2 上記実施例1において、ガラス板1の幅を1080m
m、液量調整器13からの液供給量を毎分825cc
(各スプレーノズルに毎分33cc)として上記実施例
1と同様の操作を行なった。用いた溶液は、キシレンと
イソプロピルアルコールの混合液にコバルト系アセチル
アセトネート、クロム系アセチルアセトネート、鉄系ア
セチルアセトネートの混合物を溶解させ、粘度1.10
cpsに調整したものである。
【0028】本実施例により得られた金属酸化膜コーテ
ィングガラスは、コーティングされたガラス表面が平滑
で、コーティング膜の膜厚が極めてバラツキの少ないも
のとなった。
【0029】比較例1 第1,2,3図に示す実施例装置を用い、600℃に加
熱されたガラス幅900mm、ガラス厚み6mmのガラ
ス板をコンベヤ3の上に載せて毎分7mの速度で移動さ
せた。該ガラス板1の上方450mmの高さに13ヶス
プレーノズル(丸吹きノズル)5を100mmピッチで
配列し、液量調整器13から毎分500cc(各スプレ
ーノズルに毎分38.5cc)の液を供給し、該スプレ
ーノズル5を揺動ストローク200mm、揺動回数(往
復回数)毎分100回のサイクルで、該ガラス板1の幅
方向に揺動させながら、前記圧縮空気供給配管15から
圧縮空気を毎分100Nリットルの割合で送り、噴霧を
行なった。
【0030】なお、噴霧した溶液は、キシレン及びイソ
プロピルアルコールの混合液にチタン系アルコキシド及
びアセチルアセトネートを溶解させ、粘度1.75cp
sに調整したものを用いた。本比較例により得られた金
属酸化膜コーティングガラスは、コーティング膜の膜厚
の不均一により、ガラスの流れ方向に13本のスジが認
められた。
【0031】比較例2 第1,2,3図に示す実施例装置を用い、600℃に加
熱されたガラス幅900mm、ガラス厚み6mmのガラ
ス板をコンベヤ3の上に載せて毎分7mの速度で移動さ
せた。該ガラス板1の上方450mmの高さに9ヶスプ
レーノズル(丸吹きノズル)5を150mmピッチで配
列し、液量調整器13から毎分500cc(各スプレー
ノズルに毎分55.6cc)の液を供給し、該スプレー
ノズル5を揺動ストローク300mm、揺動回数(往復
回数)毎分100回のサイクルで、該ガラス板1の幅方
向に揺動させながら、前記圧縮空気供給配管15から圧
縮空気を毎分100Nリットルの割合で送り、噴霧を行
なったところ、スプレーノズル間に上昇気流が発生し、
噴霧開始後数分後に噴霧液が発火し噴霧が継続できなか
った。
【0032】なお、噴霧した溶液は、キシレン及びイソ
プロピルアルコールの混合液にチタン系アルコキシド及
びアセチルアセトネートを溶解させ、粘度1.75cp
sに調整したものを用いた。本比較例により得られた金
属酸化膜コーティングガラスは、コーティングされたガ
ラス表面が粉末状の物質で汚れた外観を呈していた。
【0033】比較例3 第1,2,3図に示す実施例装置を用い、600℃に加
熱されたガラス幅900mm、ガラス厚み6mmのガラ
ス板をコンベヤ3の上に載せて毎分7mの速度で移動さ
せた。該ガラス板1の上方450mmの高さに7ヶスプ
レーノズル(丸吹きノズル)5を200mmピッチで配
列し、液量調整器13から毎分500cc(各スプレー
ノズルに毎分71.4cc)の液を供給し、該スプレー
ノズル5を揺動ストローク400mm、揺動回数(往復
回数)毎分100回のサイクルで、該ガラス板1の幅方
向に揺動させながら、前記圧縮空気供給配管15から圧
縮空気を毎分100Nリットルの割合で送り、噴霧を行
なったところ、スプレーノズル間に上昇気流が発生し、
噴霧開始後数分後に噴霧液が発火し噴霧が継続できなか
った。
【0034】なお、噴霧した溶液は、キシレン及びイソ
プロピルアルコールの混合液にチタン系アルコキシド及
びアセチルアセトネートを溶解させ、粘度1.75cp
sに調整したものを用いた。本比較例により得られた金
属酸化膜コーティングガラスは、コーティングされたガ
ラス表面が粉末状の物質で汚れた外観を呈していた。
【0035】
【発明の効果】以上の通り、本発明のコーティングガラ
スの製造方法では、多数のスプレーノズルを用いてガラ
ス板表面に噴霧を行なうことにより、スプレーノズル1
本当たりの噴霧量が少なくなり、コーティング液の微粒
化を十分行なうことが可能となる。そのためガラス板表
面に形成されるコーティング膜は平滑となり、膜厚も著
しく均一となる。また、ガラス板表面に対しての全体の
噴霧量が著しく増加するため、大型のガラス板に対して
も短時間で効率よく噴霧を行なうことができる。
【0036】また、ガラス板の幅方向に対し、多数のス
プレーノズルが配置されているため、スプレーノズルが
ガラス板の幅方向に長い距離の往復動を行なうことがな
くなり、往復動の速度も低速で行なうことができる。従
って、ガラス板の幅方向の気流が攪乱されることがな
く、吹付部の気流は安定化し、コーティング膜の膜厚は
極めて均一になる。またスプレーノズルは比較的低速で
往復動を行なっているため、スプレーノズルの移動方向
が変化する部分においてもコーティング膜の膜厚は一定
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多数のスプレーノズルを往復動させながら、ガ
ラス板上にコーティング膜を形成しているところを示す
正面図である。
【図2】図1の上方からの斜視図である。
【図3】円形パターンの噴霧を行なっているスプレーノ
ズルを示す上方からの斜視図である。
【図4】帯状パターンの噴霧を行なっているスプレーノ
ズルを示す上方からの斜視図である。
【符号の説明】
1 ガラス板 3 コンベヤ 5 スプレーノズル 7 ノズル固定具 9 揺動装置 11 液供給管 13 液量調整器 15 圧縮空気供給配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱された長尺のガラス板を該ガラス板
    の長手方向に移動させながら、該ガラス板の上方に配置
    されたスプレーノズルによって該ガラス板の表面に液を
    噴霧させてコーティングするコーティングガラスの製造
    方法において、 前記スプレーノズルとして、噴霧パターンがほぼ円形と
    なる丸吹きノズルを、複数個、該ガラス板の幅方向に噴
    霧パターンが互いに接触する程度の間隔で配列し、これ
    らの丸吹きノズルを該ガラス板の幅方向に同期して往復
    動させながら噴霧を行なうようにしたことを特徴とする
    コーティングガラスの製造方法。
  2. 【請求項2】 加熱された長尺のガラス板を該ガラス板
    の長手方向に移動させながら、該ガラス板の上方に配置
    されたスプレーノズルによって該ガラス板の表面に液を
    噴霧させてコーティングするコーティングガラスの製造
    方法において、 噴霧パターンが帯状となるスプレーノズルを、複数個、
    該ガラス板の幅方向に噴霧パターンが近接するように配
    列し、これらのスプレーノズルを該ガラス板の幅方向に
    同期して往復動させながら噴霧を行なうようにしたこと
    を特徴とするコーティングガラスの製造方法。
JP15688393A 1993-06-28 1993-06-28 コーティングガラスの製造方法 Pending JPH0710602A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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