JPS60175780A - コンクリ−トポンプにおける吸送部の切換装置 - Google Patents

コンクリ−トポンプにおける吸送部の切換装置

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JPS60175780A
JPS60175780A JP3306084A JP3306084A JPS60175780A JP S60175780 A JPS60175780 A JP S60175780A JP 3306084 A JP3306084 A JP 3306084A JP 3306084 A JP3306084 A JP 3306084A JP S60175780 A JPS60175780 A JP S60175780A
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JP
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suction
hopper
pump cylinder
pump
piston
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JP3306084A
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JPS6365828B2 (ja
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Hitoshi Warashina
藁科 仁
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンクリートポンプにおける吸込部の切換装
置、特にホッパの下部には、一方の側壁に一対の吸込口
が相互に隣接して設けられるとともに、他方の側壁に吐
出管に連通した吐出口が穿設され、一端は前記吸込口に
連通可能でありしかも他端は前記吐出口に連通した揺動
管が前記他端を支点として揺動可能にホッパ内に収容さ
れ、前記一対の吸込口にはポンプシリンダがそれぞれ連
結されるコンクリートポンプにおける吸込部の切換装置
に関する。
従来、かかる切換装置では、一方のポンプシリンダ内で
ピストンがいずれか一端に達したときに、両ポンプシリ
ンダのピストンの変位を一時停止し、揺動管による吐出
管への連通状態と、ホッパへの連通状態とを切換えて、
両ポンプシリンダから生コンクリートが交互に吐出され
るようにしている。
ところが、このような制御によれば、次の(イ)、1口
)の問題が生じる。
(イ)既に移送管内に圧送されている生コンクリートが
、流動している途中で、一時停止し、その後再び流動す
ることを繰返すことになるので、化コンクIJ −トの
流れが逆流して脈動し、移送管が振動する。そのため床
に設置した配筋な乱すことがある。また生コンクリート
が一時停止した後に再び流動を開始するときには、大き
なサージ圧が発生し、これが騒音を誘起するという問題
がある。
(ロ)生コンクリートは流動性が劣るので、ポンプシリ
ンダ内への吸引時にその吸引容積を100%満す生コン
クリートが吸引されることは不可能であり、空気を同時
に吸い込むことが多い。そのため、吸引した生コンクリ
ートを圧送すべく吐出口を開放してポンプシリンダを吐
出管に連通させると、吐出管内に既に圧送されている生
コンクリートの重圧により、ポンプシリンダ内の空気が
圧縮され、吐出管内のコンクリートがポンプシリンダ内
に逆流し、圧送効率が劣化する。しかも逆流してくる生
コンクリートをポンプピストンにより圧送しなければな
らないので、サージ圧が非常に発生し易くなる。
このような従来の欠点を解消すべく、本出願人は、先に
、一方のポンプシリンダで吐出動作が行なわれている途
中に、他方のポンプシリンダでは吸引した化コンクIJ
−1の加圧動作を開始させ、一方のポンプシリンダの吐
出動作が終了する頃に他方のポンプシリンダで吐出動作
を開始するようにした制御装置を提案している。このよ
うな制御によれば、生コンクリートの吐出が連続的とな
り、しかもポンプシリンダ内に吸引される生コンクリー
トは充分加圧された状態で圧送される。したがって、脈
動の発生が極力防止され、移送管の振動 5− およびサージ圧の発生が抑えられるとともに、逆流の発
生が防止されて圧送効率が向上する。ところで、このよ
うな制御を行なうにあたって、両ポンプシリンダの吐出
および吸引の切換を行なうための切換装置の構造は単純
であって、しかも確実な動作を行なうことが望ましい。
本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり
、両ポンプシリンダによる連続的な吐出動作と吸引時の
生コンクリートの加圧とを行ない得るコンクリートポン
プの作動制御にあたって、単純な構造でしかも確実な動
作が得られるようにしたコンクリートポンプにおける吸
込部の切換装置を提供することを目的とする。
おいて、一方の側壁1αの下部には左右一対のポンプシ
リンダ2,3が相互に隣接して連結され、 6 − 他方の側壁1bの下部には前記両ポンプシリンダ2,3
間に対応する位置に吐出管4が連結される。
ホッパ1内には揺動管5が揺動可能に収容されており、
この揺動管5の揺動動作により、両ポンプシリンダ2,
3の吸込態様が変化する。
第2図において、ホッパ1の一方の側壁1aには、左右
一対の吸込口6,7が相互に隣設して穿設されており、
それらの吸込口6,7に個別に連通してポンプシリンダ
2,3が側壁1aの外面にそれぞれ結合される。ホッパ
1の他方の側壁1hには吐出口8が穿設されており、そ
の吐出口8に連通ずる吐出管4が側壁1hに固定的に接
続される。
揺動管5は、ホッパ1内の下部で両側壁1a。
1b間にわたって設けられており、ホッパ1の底部1C
に対応して、一方の側壁1a側の一端5αから他方の側
壁1b側の他端5hに向かうにつれて上方となるように
屈曲される。この揺動管5の一端5aにおける開口部9
は両眼送口6,7に連通し得る大きさを有して形成され
る。また他方の側壁1bには前記吐出口4に段部を介し
て連なる支持穴10が穿設されており、揺動管5の他端
5bは軸受部材11を介して該支持穴10に嵌合される
。これにより、揺動管5は他端5hを支点として、第2
図の左右に揺動可能である。
揺動管5の一端5aには、ホッパ1の一方の側壁1αに
摺接する揺動板12が固着され、この揺動板12は側壁
1αに固定された円筒状枢軸13によって枢支される。
枢軸13は両ポンプシリンダ2,3と平行であり、しか
も両吸込ロ6,7間の上方で側壁1αに固定される。ま
た揺動板12には、揺動管5の開口部9に対応した透孔
が設けられており、吸込口6,7の一方の閉鎖およびホ
ッパ1内への連通時に、吸込口6,7の他方を揺動管5
内に連通し得るように形成される。
枢軸13内には駆動軸14が挿通されてお9、枢軸13
からホッパ1内に突出した駆動軸14の一端には、揺動
管5に連結された連結部材15が結合される。また枢軸
13からホッパ1の外方に突出した駆動軸14の他端に
は駆動レバー16が結合され、゛駆動レバー16は図示
しない駆動手段に連結される。
次にこの実施例の作用について第3図〜第8図を参照し
ながら説明するが、それに先立って、両ポンプシリンダ
2,3の駆動機構について簡単に説明すると、両ポンプ
シリンダ2,3のピストン17.18はそれらのポンプ
シリンダ2,3に個別に連設された駆動シリンダ19.
20によって駆動される。これらの駆動シリンダ19.
20には、ピストン17.18の位置および動作を検出
するために、前進動作検知器21.22、後退勤 9− 作検知器23.24および反転動作検知器25゜26が
設けられる。なお、第3図〜第8図において、(α)は
簡単な縦断側面を示し、(I5)は揺動板12の動作状
況を示す簡単な縦断正面図である。
先ず第3図において、一方のポンプシリンダ2において
はピストン17が前進動作しており、他方のポンプシリ
ンダ3ではピストン18が前進動作を終了したときであ
る。この状態で、揺動板12は両眼送口6,7を揺動管
5内に連通した状態にある。これにより、他方のポンプ
シリンダ3の吐出動作に連続して、一方のポンプシリン
ダ2から生コンクリートが吐出管4に吐出される。
第4図においては、他方のポンプシリンダ3でハヒスト
ン18が後退動作し、一方のポンプシリンダ2ではピス
トン17の前進動作が継続される。
このとき、揺動板12は、一方の吸込口6のみを揺動管
5内に連通し、他方の吸込ロアをホッパ110− 内に連通ずる位置まで回動する。これにより、一方のポ
ンプシリンダ2からは生コンクリートが吐出管4に引続
いて吐出され、他方のポンプシリンダ3内にはホッパ1
から生コンクリートが吸入される。このとき、ピストン
18が予め設定された位置まで後退すると、それが後退
動作検知器24によって検出される。
第5図において、後退動作検知器24による検出に応じ
て、揺動板12は他方の吸込ロアを閉鎖する位置に回動
され、ピストン18は後退勤作から前進動作へと反転し
、他方のポンプシリンダ3内の生コンクリートが加圧さ
れる。このとき、一方のポンプシリンダ2では、ピスト
ン17が前進動作を続けている。
第6図において、他方のポンプシリンダ3内の圧力すな
わちピストン18の背圧が一定値に達したときに、反転
動作検知器26が作動し、揺動板12は両眼送口6,7
を揺動管5に連通する位置に回動される。これにより、
他方のポンプシリンダ3内の生コンクリートが吐出管4
に吐出されるが、ポンプシリンダ2内の生コンクリート
は充分加圧されているので、吐出管4内の生コンクリー
トがポンプシリンダ3に逆流することはない。またこの
とき、一方のポンプシリンダ2では吐出動作が終了して
おらず、一方のポンプシリンダ2による吐出と、他方の
ポンプシリンダ3による吐出とが、部分的に重複して行
なわれることになり、生コンクリートの吐出が切れ目な
く連続的に行なわれる。
一方のポンプシリンダ2の吐出動作は、ピストン17が
前進動作検知器21で検出されたときに終了し、これに
よってピストン17は反転して後退勤作する。しかも、
そのとき、第7図で示すように、揺動板12は一方の吸
込口6をホッパ1内に連通させる位置に回動し、したが
ってピストン17の後退勤作に応じて、ポンプシリンダ
2内に生コンクリートが吸引される。
ピストン17が後退動作検出器23で検知されるまで後
退すると、揺動板12は第8図で示すように一方の吸込
口6を閉鎖する位置に回動され、ピストン17が後退勤
作から前進動作に反転するのに応じて、ポンプシリンダ
2内の生コンクリートが加圧される。
このような第3図〜第8図の動作を繰返すことにより、
生コンクリートが連続的に吐出される。
しかも、ポンプシリンダ2,3の一方が吐出動作を終了
する前に他方が吐出動作を開始するので、脈動の発生が
、極力防止され、その結果、騒音の発生も抑えられる。
また生コンクリートは、既に加圧された状態で圧送され
るので、逆流の発生が防止され、圧送効率を向上させる
ことができると13− ともにサージ圧の発生を防止することができる。
以上のように本発明によれば、揺動管の一端開口部は両
眼送口に同時に連通可能な大きさに形成され、該揺動管
の一端にはホッパの一方の側壁内面に摺接して両眼送口
を個別に閉鎖可能な揺動板が固着され、該揺動板は、一
方の前記吸込口の閉鎖およびホッパ内への連通時に、他
方の前記吸込口の揺動管内への連通を許容するように形
成されるので、極めて簡単な構成により、両ポンプシリ
ンダと、ホッパおよび吐出管との間の開放、遮断を自在
にかつ確実に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は要部縦
断側面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図〜
第8図は切換動作を順次説明するためのもので、(α)
は簡略化した縦断側面図、ψ)は揺動板の状態を示すた
めの簡略化した縦断正面図14− である。 1・・・ホッパ、1a、1h・・・側壁、2.3・・ポ
ンプシリンダ、4・・・吐出管、5・・・揺動管、6,
7・・・吸込口、9・・・開口部、12・・・揺動板特
許 出 願人 極東開発工業株式会社15−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホッパの下部には、一方の側壁に一対の吸込口が相互に
    隣接して設けられるとともに、他方の側壁に、吐出管に
    連通した吐出口が穿設され、一端は前記吸込口に連通可
    能でありしかも他端は前記吐出口に連通した揺動管が前
    記他端を支点として揺動可能にホッパ内に収容され、前
    記一対の吸込口にはポンプシリンダがそれぞれ連結され
    るコンクリートポンプにおける吸送部の切換装置におい
    て、前記揺動管の一端開口部は両眼送口に間開に連通可
    能な大きさに形成され、該揺動管の一端には、前記ホッ
    パの一方の側壁内面に摺接して前記両眼送口を個別に閉
    鎖可能な揺動板が固着され、該揺動板は、一方の前記吸
    込口の閉鎖およびホッパ内への連通時に、他方の前記吸
    込口の前記揺動管内への連通を許容するように形成され
    ることを特徴とするコンクリートポンプにおける吸送部
    の切換装置。
JP3306084A 1984-02-23 1984-02-23 コンクリ−トポンプにおける吸送部の切換装置 Granted JPS60175780A (ja)

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JP3306084A JPS60175780A (ja) 1984-02-23 1984-02-23 コンクリ−トポンプにおける吸送部の切換装置

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JPS6365828B2 JPS6365828B2 (ja) 1988-12-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007506034A (ja) * 2003-09-22 2007-03-15 シュヴィング ゲーエムベーハー 連続的な流量の往復スラリーポンプ
JP2016528433A (ja) * 2013-08-13 2016-09-15 プッツマイスター エンジニアリング ゲーエムベーハー パイプ切り替え部を有する2シリンダ式粘性物質用ポンプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55160183A (en) * 1979-03-14 1980-12-12 Schwing Friedrich Wilh Pump for viscous substance

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