JPH0921383A - ピストンポンプの切換制御装置 - Google Patents

ピストンポンプの切換制御装置

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JPH0921383A
JPH0921383A JP17060295A JP17060295A JPH0921383A JP H0921383 A JPH0921383 A JP H0921383A JP 17060295 A JP17060295 A JP 17060295A JP 17060295 A JP17060295 A JP 17060295A JP H0921383 A JPH0921383 A JP H0921383A
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JP
Japan
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suction
tube
pump
rocking
switching
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JP17060295A
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English (en)
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Katsuhiro Inaba
克博 稲場
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Furukawa Co Ltd
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Furukawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 揺動管2と摺動プレート8の間に固形物9が
噛込まれたとき、噛込まれた固形物9を除去して継続的
な輸送を可能とする。 【構成】 揺動管式のピストンポンプにおいて、揺動管
2の先端部2Tの位置を検出する位置検出器LP、RP
と、この位置検出器LP、RPの検出信号に基づいて、
揺動管2の先端部2Tが一方の吸込吐出口2Lに臨む位
置から移動開始後所定時間内に他方の吸込吐出口2Rに
臨む位置へ到達しないとき、揺動管2を再揺動させる制
御部とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泥土圧シールド工
事の高濃度土砂や下水処理場の脱水汚泥等の、含水比の
小さいスラリーの輸送に用いられるピストンポンプの切
換制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、揺動管式のピストンポンプは、図
5及び図6に示すように、ホッパー1の背壁1Bの下部
に左右一対の吸込吐出口2L、2Rを設け、ホッパー1
の背部には、吸込吐出口2L、2Rにそれぞれ一端が開
口したポンプシリンダ4L、4Rを取付けている。ポン
プシリンダ4L、4R内には、ピストン7が挿入されて
おり、このピストン7は、駆動シリンダ6L、6Rによ
って交互に往復動されるようになっている。4L、4R
と駆動シリンダ6L、6Rとの接合部には水封箱5が設
けられている。
【0003】ホッパー1内には、揺動管2が設置されて
いる。この揺動管2は、基端部2Bがホッパー1の前壁
1Fに回動可能に支持されており、揺動管2の中間部に
は、ホッパー1の背壁1Bに回動可能に支持された揺動
管軸10の一端が固定されている。揺動管軸10の回動
中心と揺動管2の基端部2Bの回動中心とは同一線上に
ある。ホッパー1の背壁1B外に延出した揺動管軸10
の他端には、切換レバー11が固着され、この切換レバ
ー11とホッパー1との間に切換シリンダ3L、3Rが
取付けられている。
【0004】切換シリンダ3L、3Rが伸縮すると、揺
動管軸10が回動して、揺動管2は左右に揺動され、揺
動管2の先端部2Tがピストン7の往復動にに合わせて
交互に左右の吸込吐出口2L、2Rに臨む位置へ移動す
る。ホッパー1の吸込吐出口2L、2Rの周囲の揺動管
2の先端部2Tが摺接する部分には、吸込吐出口2L、
2Rに合わせて開口を設けた交換可能な摺動プレート8
が取付けられている。また、揺動管2の先端部2Tは、
摺動プレート8に圧接されて摺動するので交換可能なウ
ェアリング12が取付けられている。この摺動プレート
8とウェアリング12とには、耐磨耗材が使用される。
【0005】揺動管2の基端部2Bには、輸送管(図示
略)が接続される。土砂等を輸送するときには、ホッパ
ー1内に土砂等の輸送対象物が投入される。そこで、一
方(例えば右側)のピストン7を後退させてポンプシリ
ンダ4R内に輸送対象物を吸込んだ後、揺動管2を揺動
させて先端部2Tをそのポンプシリンダ4R側の吸込吐
出口2Rに臨ませ、ピストン7を前進させてポンプシリ
ンダ4R内の輸送対象物を揺動管2から輸送管へ吐出す
る。一方のポンプシリンダ4Rが吐出行程にあるとき、
他方のポンプシリンダ4Lではピストン7を後退させて
ポンプシリンダ4L内に輸送対象物を吸込む。
【0006】次に、揺動管2を揺動させて先端部2Tを
他方のポンプシリンダ4L側の吸込吐出口2Lに臨ま
せ、ピストン7を前進させてポンプシリンダ4L内の輸
送対象物を揺動管2から吐出する。この吸込みと吐出の
行程を左右交互に行うことにより継続的に輸送対象物を
輸送する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなピストンポ
ンプにおいて、ホッパー1内に巨礫等の大きな固形物が
混入した場合、揺動管2が揺動する際に先端部のウェア
リング12と摺動プレート8の間に固形物が噛込まれ、
揺動管2の先端部2Tが所定位置まで移動できず停止し
てしまい継続的に輸送対象物を輸送できなくなることが
ある。
【0008】また、揺動が停止しないときでも、固形物
が噛込まれると切換シリンダ3L、3Rが大きな力で切
換レバー11を押さねばならないので、ウェアリング1
2や摺動プレート8には無理な力が働いて損傷を生じ、
寿命が短くなる。従って、摺動プレート8やウェアリン
グ12の交換や補修の頻度が増し、高価な耐磨耗材を使
用されているので経費も嵩むという問題がある。
【0009】この発明は、ピストンポンプにおけるかか
る問題を解決するものであって、ウェアリングと摺動プ
レートの間に固形物が噛込まれたとき、無理な力を加え
ずに揺動管を停止させ、再揺動させることにより、ウェ
アリングや摺動プレートの損傷を防止し、継続的な輸送
を可能とするピストンポンプの切換制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のピストンポン
プの切換制御装置では、一対の吸込吐出口を設けたホッ
パーと、前記一対の吸込吐出口に各々一端を開口して取
付けた一対のポンプシリンダと、前記ホッパー内に揺動
可能に設けられ先端が一対の吸込吐出口に臨む位置へ逐
次移動して各ポンプシリンダの吸込みと吐出とを切換え
る揺動管とを備えた揺動管式のピストンポンプにおい
て、揺動管の先端部の位置を検出する位置検出器と、こ
の位置検出器の検出信号に基づいて、揺動管の先端部が
一方の吸込吐出口に臨む位置から移動開始後所定時間内
に他方の吸込吐出口に臨む位置へ到達しないとき、揺動
管を再揺動させる制御部とを設けることにより、上記課
題を解決している。
【0011】土砂等の輸送対象物を輸送するときには、
ホッパー内に輸送対象物が投入される。そこで、一方
(例えば右側)のポンプシリンダ内に輸送対象物を吸込
んだ後、揺動管を揺動させて先端部をそのポンプシリン
ダ側の吸込吐出口に臨ませる。位置検出器が揺動管の先
端部の吸込吐出口に臨む位置への到達を検出すると、ポ
ンプシリンダ内の輸送対象物を揺動管から吐出する。一
方のポンプシリンダが吐出行程にあるとき、他方のポン
プシリンダではポンプシリンダ内に輸送対象物を吸込
む。
【0012】次に、揺動管を揺動させて先端部を他方の
ポンプシリンダ側の吸込吐出口に臨ませ、位置検出器が
揺動管の先端部の吸込吐出口に臨む位置への到達を検出
すると、ポンプシリンダ内の輸送対象物を揺動管から吐
出する。この吸込みと吐出の行程を左右交互に行うこと
により継続的に輸送対象物を輸送する。揺動管が揺動す
る際に先端部と摺動プレートとの間に固形物等が噛込ま
れ、揺動管の先端部が一方の吸込吐出口に臨む位置から
移動開始後所定時間内に他方の吸込吐出口に臨む位置へ
到達しないとき、制御部は、揺動管を一旦逆方向へ戻し
再度揺動させる。この揺動操作を繰り返すことにより固
形物等が脱落するので、正常な運転に復帰できる。脱落
した固形物等はホッパー内で攪拌され、やがて他の輸送
対象物と共にポンプシリンダ内に吸込まれ、吐出され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一形態を示すピス
トンポンプの切換制御装置の回路図、図2、図3、及び
図4は、ピストンポンプの揺動管の切換作動の説明図で
ある。ここで、ピストンポンプの基本的構造は、図5及
び図6に示す従来の揺動管式のピストンポンプと同様で
あり、ホッパー1の背壁1Bの下部に左右一対の吸込吐
出口2L、2Rを設け、ホッパー1の背部には、吸込吐
出口2L、2Rにそれぞれ一端が開口したポンプシリン
ダ4L、4Rを取付けている。ポンプシリンダ4L、4
R内には、ピストン7L、7Rが挿入されており、この
ピストン7L、7Rは、駆動シリンダ6L、6Rの伸縮
によって輸送対象物の吐出及び吸込を行う。
【0014】駆動シリンダ6L、6Rは油圧シリンダで
あり、駆動シリンダ6L、6Rのロッド側油室は連通路
21で互いに接続されている。駆動シリンダ6L、6R
のへッド側油室はそれぞれポンプ制御弁22のシリンダ
ポートに接続され、ポンプ制御弁22を介して油圧ポン
プ23とタンク24に接続される。ポンプ制御弁22は
3位置の電磁パイロット切換弁であり、そのソレノイド
は制御部20に接続されていて制御部20からの切換信
号によって切換えられる。このポンプ制御弁22を切換
えることにより、駆動シリンダ6L、6Rは交互に伸縮
し、ピストン7L、7Rは、交互に往復動する。
【0015】ポンプシリンダ4L、4Rには、ピストン
7L、7Rの吸込及び吐出行程のストロークエンドを検
出する行程検出器LS、LD、RS、RDが設けられて
おり、この行程検出器LS、LD、RS、RDの検出信
号は制御部20に送られる。ホッパー1内には、揺動管
2が設置されている。この揺動管2は、基端部2Bがホ
ッパー1の前壁1Fに回動可能に支持されており、揺動
管2の中間部には、ホッパー1の背壁1Bに回動可能に
支持された揺動管軸10の一端が固定されている。揺動
管軸10の回動中心と揺動管2の基端部2Bの回動中心
とは同一線上にある。ホッパー1の背壁1B外に延出し
た揺動管軸10の他端には、切換レバー11が固着さ
れ、この切換レバー11とホッパー1との間に切換シリ
ンダ3L、3Rが取付けられている。
【0016】切換シリンダ3Lのへッド側油室と切換シ
リンダ3Rのロッド側油圧は、左動管路26に接続さ
れ、切換シリンダ3Lのロッド側油室と切換シリンダ3
Rのへッド側油圧は右動管路27に接続されており、こ
の左動管路26と右動管路27とは揺動制御弁25を介
して油圧ポンプ23とタンク24に接続される。また、
左動管路26と右動管路27とは、それぞれリリーフ弁
28、29を介してタンク24と接続されている。
【0017】揺動制御弁25は3位置の電磁切換弁であ
り、そのソレノイドは制御部20に接続されていて制御
部20からの切換信号によって切換えられる。この揺動
制御弁25を切換えることにより、切換シリンダ3L、
3Rは交互に伸縮する。切換シリンダ3L、3Rが伸縮
すると、揺動管軸10が回動して、揺動管2は左右に揺
動され、揺動管2の先端部2Tが交互に左右の吸込吐出
口2L、2Rに臨む位置へ移動する。
【0018】切換シリンダ3L、3R上方には、切換シ
リンダ3Lが伸長して揺動管2の先端部2Tが左の吸込
吐出口2Lに臨む位置へ移動したことを検出する位置検
出器LPと、切換シリンダ3Rが伸長して揺動管2の先
端部2Tが右の吸込吐出口2Rに臨む位置へ移動したこ
とを検出する位置検出器RPとが設けられている。この
位置検出器LP、RPは近接スイッチであり、その検出
信号は制御部20に送られる。
【0019】ホッパー1の吸込吐出口2L、2Rの周囲
の揺動管2の先端部2Tが摺接する部分には、吸込吐出
口2L、2Rに合わせて開口を設けた交換可能な摺動プ
レート8が取付けられている。また、揺動管2の先端部
2Tは、摺動プレート8に圧接されて摺動するので交換
可能なウェアリング12が取付けられている。この摺動
プレート8とウェアリング12とには、耐磨耗材が使用
される。
【0020】揺動管2の基端部2Bには、輸送管(図示
略)が接続される。土砂等の輸送対象物を輸送するとき
には、ホッパー1内に輸送対象物が投入される。いま、
揺動管2が図2に示すように右の吸込吐出口2Rに臨む
位置にあり、左側のピストン7Lが吐出行程のストロー
クエンド、右側のピストン7Rが吸込行程のストローク
エンドにあれば、制御部20がポンプ制御弁22を切換
え、右側の駆動シリンダ6Rを伸長し、左側の駆動シリ
ンダ6Lを短縮してピストン7Rを前進、ピストン7L
を後退させ、ポンプシリンダ4Lに輸送対象物を吸込
む。
【0021】ピストン7Lが吸込行程のストロークエン
ド、ピストン7Rが吐出行程のストロークエンドに達す
ると、行程検出器LS、RDが到達を検出してその検出
信号を制御部20に送る。すると制御部20が揺動制御
弁25を切換え、左側の切換シリンダ3Lを伸長し、右
側の切換シリンダ3Rを短縮して、揺動管2を左側へ揺
動させ、図3に示すように、先端部2Tを左側の吸込吐
出口2Lに臨ませる。そこで、位置検出器LPが揺動管
2の先端部2Tの吸込吐出口2Lに臨む位置への到達を
検出して、その検出信号を制御部20に送る。
【0022】制御部20はポンプ制御弁22を切換え、
左側の駆動シリンダ6Lを伸長し、右側の駆動シリンダ
6Rを短縮してピストン7Lを前進、ピストン7Rを後
退させ、ポンプシリンダ4Lから輸送対象物を揺動管へ
吐出、ポンプシリンダ4Rに輸送対象物を吸込む。ピス
トン7Lが吐出行程のストロークエンド、ピストン7R
が吸込行程のストロークエンドに達すると、行程検出器
LD、RSが到達を検出してその検出信号を制御部20
に送る。
【0023】すると制御部20が揺動制御弁25を切換
え、左側の切換シリンダ3Lを短縮し、右側の切換シリ
ンダ3Rを伸長して、揺動管2を右側へ揺動させ、図2
に示すように、先端部2Tを右側の吸込吐出口2Rに臨
ませる。そこで、位置検出器RPが揺動管2の先端部2
Tの吸込吐出口2Rに臨む位置への到達を検出して、そ
の検出信号を制御部20に送る。
【0024】以後上記の吸込みと吐出の行程を左右交互
に行うことにより継続的に輸送対象物を輸送する。図4
に示すように、揺動管2が右側へ揺動する際に先端部2
Tと摺動プレート8の開口との間に固形物9が噛込まれ
ると、揺動管2の先端部2Tは、右側の吸込吐出口2R
に臨む位置へ到達できず、位置検出器RPからは、揺動
管2の先端部2Tが左側の吸込吐出口2Lに臨む位置か
ら移動開始後所定時間が経過しても到達を検出する信号
は送出されない。
【0025】このとき、制御部20は、一旦ポンプ制御
弁22を逆方向へ切換え、揺動管2を一旦を逆方向へ戻
し再度揺動させる。到達を検出する信号が制御部20に
送られるまで、この揺動操作は繰り返される。揺動操作
を繰り返すことによりやがて固形物9は脱落し、揺動管
2の先端部2Tは、右側の吸込吐出口2Rに臨む位置へ
到達するので、正常な運転に復帰できる。
【0026】切換シリンダ3L、3Rを伸縮させる左動
管路26、右動管路27の作動油圧はリリーフ弁28、
29で規制しているので、固形物9が噛込まれたとき、
ウェアリング21や摺動プレート8に無理な力が働いて
損傷を生じることはない。脱落した固形物9はホッパー
1内で攪拌され、やがて他の輸送対象物と共にポンプシ
リンダ4L、4R内に吸込まれ、吐出される。
【0027】再揺動を開始するための時間は、正常な揺
動のサイクルタイムと輸送対象物の性状等を考慮して設
定する。設定時間は通常5秒程度である。なお、何回揺
動操作を繰り返しても固形物9が脱落しない場合には非
常停止できるように、揺動操作の繰り返し回数を制限す
るようにすることもできる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のピストン
ポンプの切換制御装置は、揺動管の先端部のウェアリン
グと摺動プレートの間に固形物が噛込まれたとき、無理
な力を加えずに揺動管を停止させ、再揺動させることに
より、ウェアリングや摺動プレートの損傷を防止し、継
続的な輸送を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態を示すピストンポンプの切換制
御装置の回路図である。
【図2】ピストンポンプの揺動管の切換作動の説明図で
ある。
【図3】ピストンポンプの揺動管の切換作動の説明図で
ある。
【図4】ピストンポンプの揺動管の切換作動の説明図で
ある。
【図5】従来のピストンポンプの平面図である。
【図6】従来のピストンポンプのホッパー部の揺動管の
中心に沿った縦断面図である。
【符号の説明】
1 ホッパー 2 揺動管 2L、2R 吸込吐出口 3L、3R 切換シリンダ 4L、4R ポンプシリンダ 6L、6R 駆動シリンダ 7L、7R ピストン 8 摺動プレート 9 固形物 10 揺動管軸 11 切換レバー 20 制御部 22 ポンプ制御弁 23 油圧ポンプ 24 タンク 25 揺動制御弁 LS、LD、RS、RD 行程検出器 LP、RP 位置検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の吸込吐出口を設けたホッパーと、
    前記一対の吸込吐出口に各々一端を開口して取付けた一
    対のポンプシリンダと、前記ホッパー内に揺動可能に設
    けられ先端が一対の吸込吐出口に臨む位置へ逐次移動し
    て各ポンプシリンダの吸込みと吐出とを切換える揺動管
    とを備えた揺動管式のピストンポンプにおいて、揺動管
    の先端部の位置を検出する位置検出器と、該位置検出器
    の検出信号に基づいて、揺動管の先端部が一方の吸込吐
    出口に臨む位置から移動開始後所定時間内に他方の吸込
    吐出口に臨む位置へ到達しないとき、揺動管を再揺動さ
    せる制御部とを設けたことを特徴とするピストンポンプ
    の切換制御装置。
JP17060295A 1995-07-06 1995-07-06 ピストンポンプの切換制御装置 Pending JPH0921383A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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